JP3533400B2 - バーコード読取り装置およびバーコード読取り方法 - Google Patents

バーコード読取り装置およびバーコード読取り方法

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JP3533400B2
JP3533400B2 JP22494494A JP22494494A JP3533400B2 JP 3533400 B2 JP3533400 B2 JP 3533400B2 JP 22494494 A JP22494494 A JP 22494494A JP 22494494 A JP22494494 A JP 22494494A JP 3533400 B2 JP3533400 B2 JP 3533400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状物体に設けられ
たバーコードを読取るに好適なバーコード読取り装置お
よびバーコード読取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、物体に設けられたバーコード
を読取るバーコード読取り装置としては、ペン型の読取
りヘッドを用いてバーコードをスキャンするもの、ある
いはレーザ光によりスキャンして読取るもの等、種々の
形式のものが知られている。
【0003】一方、近年、バーコードに多数の情報を乗
せる必要性が高まり、バーコードの桁数も多くなってき
ている。桁数が多くなっても、ビール缶のような高さの
ある物体には、その軸方向にバーコードを設けることは
できるが、ソフトコンタクトレンズの収納容器のような
高さの低い円筒容器には、その軸方向に桁数の多いバー
コードを設けることはできず、円周方向に設けなければ
ならない。
【0004】しかしながら、上記従来のバーコード読取
り装置はいずれのものにあっても、平板状の物体や円筒
状物体の軸方向に設けられたバーコードを読むには適し
ているが、円筒状の瓶や容器の円周方向に設けられたバ
ーコードを読取るには不適である。
【0005】さらに、小さな容器に桁数の多いバーコー
ドを設けると、バーコード読取り精度が低下し、一度で
正確な読取りができない。とりわけ、バーコードを熱転
写にてラベル上に印刷して容器に貼付することが、その
利便性から多く採用されているが、かかる熱転写のバー
コードは、印刷精度に難点があり、1本1本のバーコー
ドの太さや濃度がばらばらとなり、小さく密に印刷され
ている場合には正確な読取りを期待できないという欠点
を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のバ
ーコード読取り装置は、円筒状の瓶や容器の円周方向に
設けられたバーコードの読取りには適していない。ま
た、小さな容器に桁数の多いバーコードを密に設けた場
合には、正確な読取りができず、作業能率を低下させる
という問題点があった。
【0007】なお、かかる円筒状物体表面の円周方向に
配されたバーコードを読取る装置としては、例えば特開
平1−232489号公報に記載のものが知られてい
る。この従来例は、ターンテーブル上に円筒状物体を載
置し、このターンテーブルをモータにより回転させ、円
筒状物体に近接して設けられたリーダによってバーコー
ドを読取るものである。
【0008】しかしながら、この従来例では、単に、タ
ーンテーブル上に円筒上物体を載置してリーダによりバ
ーコードを読取る構成のみしか開示されておらず、また
読取りミスを防止するために、複数回の読取りデータを
比較する必要があり、作業能率が極めて悪いという欠点
を有している。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、円筒状物体の円周方向に設けられ
たバーコードを容易かつ正確に読取るコンパクトなバー
コード読取り装置およびバーコード読取り方法を提供す
ることにある。また、1台の装置で、円筒状物体上のバ
ーコードと平板状物体上のバーコードとを容易かつ正確
に読取ることができるバーコード読取り装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、円筒状物体の表面円周方
向に沿って配列されたバーコードを読取るバーコード読
取り装置において、前記円筒状物体を円周方向に回転さ
せる回転手段と、前記回転手段により回転されている前
記円筒状物体のバーコードを読取る読取りヘッドと、前
記読取りヘッドまたはバーコードをバー高さ方向に移動
してバーコード読取り位置を変更する移動機構とを具備
している。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のバ
ーコード読取り装置において、前記読取りヘッドによる
バーコード読取りが正確に行われたか否かを判定する正
当性判定手段と、この正当性判定手段判定によりバーコ
ード読取りが正確でないと判定されたときには、前記移
動機構により読取りヘッドまたは前記円筒状物体をバー
高さ方向に所定の距離移動させて、再度バーコード読取
りを実行する再読取り手段と、前記正当性判定手段によ
る判定処理と前記再読取り手段による再読取り処理とを
所定回数またはバーコード読取りが正確に実行されるま
で繰返し実行させる繰返し手段と、を具備することを特
徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のバーコード読取り装置において、前記回転手段
は、互いに平行に配置された一対の回転ローラで構成さ
れ、前記円筒状物体が、これら一対の回転ローラ上に跨
がって載置されることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載のバーコード読取り装置において、前記バーコ
ードが熱転写印刷により形成されていることを特徴とし
ている。
【0014】請求項5記載の発明は、互いに平行に配置
された一対の回転ローラと、前記一対の回転ローラを回
転駆動する駆動機構と、前記一対の回転ローラに近接し
て配置され、一対の回転ローラ上に跨がって載置された
読取り対象物の表面に設けられたバーコードを読取る読
取りヘッドと、前記読取りヘッドをバーコードのバー高
さ方向へ移動する第1の移動機構と、前記読取りヘッド
をバーコード読取り方向へ移動する第2の移動機構と、
前記読取りヘッドによるバーコード読取りが正確に実行
されたか否かをチェックデジット方式で判定し、読取り
が正確でないと判定された場合には、所定回数またはバ
ーコード読取りが正確に実行されるまで、前記第1の移
動機構により前記読取りヘッドのバーコード読取り位置
をバー高さ方向に所定距離ずつ移動させてバーコード読
取りを実行する制御手段とを具備している。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載のバ
ーコード読取り装置において、前記対象物は円筒状物体
であり、この円筒状物体の表面円周方向に前記バーコー
ドが整列配置されて成ることを特徴としている。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項5記載のバ
ーコード読取り装置において、前記対象物は平板状物体
であり、この平板状物体の表面の前記移動方向に前記バ
ーコードが整列配置されて成ることを特徴としている。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項5記載のバ
ーコード読取り装置において、前記対象物が円筒状物体
であることを検出する円筒状物体検出器と、前記対象物
が平板状物体であることを検出する平板状物体検出器と
を備え、前記制御手段は、前記円筒状物体検出器にて円
筒状物体が検出された場合には前記回転ローラを回転駆
動させてバーコード読取りを実行し、前記平板状物体検
出器にて平板状物体が検出された場合には前記第2の移
動機構により前記読取りヘッドをバーコード読取り方向
へ移動させバーコード読取りを実行することを特徴とし
ている。
【0018】請求項9記載の発明は、円周方向にバーコ
ードが整列配置された円筒状物体が収納され、回転機構
により回転される回転台と、移動方向にバーコードが整
列配置された平板状物体が収納され、移動機構によりバ
ーコードの列方向に移動される収納カセットと、前記回
転台または収納カセットに収納された円筒状物体または
平板状物体に近接して前記バーコードを光学的に読取る
読取りヘッドと、一端には前記読取りヘッドが取付けら
れるとともに、他端が揺動可能に支持されたヘッド取付
け部材と、このヘッド取付け部材と接して前記読取りヘ
ッドをバーコードのバー高さ方向に移動させるカムと、
前記ヘッド取付け部材をカム方向に付勢するバネ部材
と、ヘッド移動時には、前記カムを所定位置まで回転さ
せて読取りヘッドの読取り位置を変更する回転機構とを
具備することを特徴としている。
【0019】請求項10記載の発明は、円筒状物体の表
面円周方向に沿って設けられたバーコードを読取るバー
コード読取り方法において、(1)円筒状物体を円周方
向に回転させ、(2)回転中の前記円筒状物体のバーコ
ードを読取りヘッドで読取り、(3)読取りヘッドによ
る読取りが正確に実行されたか否かを判定し、(4)読
取りが正確でない場合には、前記読取りヘッドのバーコ
ード読取り位置をバー高さ方向に所定距離移動した後に
再度、バーコード読取りを実行し、(5)前記(1)か
ら(4)までの処理を所定回数またはバーコード読取り
が正確に実行されるまで繰返すことを特徴としている。
【0020】
【作用】上記の構成(請求項1乃至8記載の発明)によ
れば、一対の回転ローラ上に読取り対象物を載せ置く
と、回転ローラの駆動により対象物が移動する。この場
合、対象物が円筒状物体であれば、円筒面は回転ローラ
の回転面に接触しているので、回転ローラの回転方向と
は反対方向に回転を開始する。この状態で、回転ローラ
に近接して配置されている読取りヘッドによりバーコー
ドを読取る。この場合には、対象物側が回転移動するの
で、読取りヘッドは固定したままで良い。
【0021】また、対象物が平板状物体の場合には、回
転ローラ上に平板状物体を載置すると、回転ローラの回
転により平板状物体が移動してバーコードが読取られ
る。また、他の方法としては、回転ローラを回転させる
ことなく、第2の移動機構により読取りヘッドをバーコ
ード読取り方向に移動させることにより、バーコードを
読取る。
【0022】また、バーコードの読取り位置を移動させ
て読取りたい場合には、請求項1の移動機構、または請
求項5の第1の移動機構により、バー高さ方向に読取り
ヘッドを移動させることができる。
【0023】このバーコード読取り装置は、円筒状物体
の円周方向に整列配置されたバーコードを読取るのに好
適である。また、平板状物体のバーコード読取りも可能
であり、1台の装置で、円筒状物体と平板状物体の双方
のバーコード読取りに適用できる。
【0024】ところで、請求項4に記載のように、バー
コードを熱転写印刷により形成することは、その利便性
を考えると有利である反面、熱転写等で印刷されたバー
コードは、1本のコードが均一の太さや濃度ではない。
特に、バー高さが5ミリ程度で、細いバーの幅が0.2
5ミリ程度のバーコードでは太さと濃度がばらばらに印
刷されてしまう。また印刷濃度を上げると、印刷が滲ん
で太い線と細い線の区別がしにくい。このため、1回の
読取り操作では、正確に読取れない可能性がある。
【0025】そこで、請求項2、5、10に記載のよう
に、1回の読取りの都度、チェックデジット方式(例え
ばモジュラス10)で読取りミスをチェックし、読取り
ミスがあれば、前記第1の移動機構によってヘッドの読
取り位置をバーコードのバー高さ方向に僅かに移動させ
て再度読取る。これを繰返して正確な読取りを確保する
ようにしている。
【0026】請求項9記載の発明には、バーコード読取
り装置の別な構成が示されている。この発明では、円筒
状物体のバーコード読取りと平板状物体のバーコード読
取りの両方に対応できるように、回転台と収納カセット
が設けられているとともに、読取りヘッドのバー高さ方
向への移動は、カムを所定の位置に回転させ、バネ部材
によりカム方向に付勢されているヘッド取付け部材を所
定寸法だけ移動させることにより行われている。これに
よって、簡単な構成であってもヘッド読取り位置の変更
を正確に行うことが可能となる。
【0027】
【実施例】図1は本発明に係るバーコード読取り装置の
一実施例を示しており、同図はその内部構成を示す斜視
図である。
【0028】図示のバーコード読取り装置は、互いに平
行に配置された一対の回転ローラ1,3と、これら一対
の回転ローラ1,3に近接して配置され、回転ローラ
1,3上に跨がって載置された円筒容器や平板容器等の
対象物の表面に配されたバーコードを読取る読取りヘッ
ド5とを備えている。
【0029】回転ローラ1,3を回転駆動する駆動機構
としては、モータ7と、このモータ7の回転軸8に取付
けられたギア9と、このギア9にそれぞれ歯合されたギ
ア11,13とを備えている。ギア11と回転ローラ1
は軸15により、ギア13と回転ローラ3とは軸17に
よってそれぞれ接続されており、モータ7の回転に伴
い、ギア9が回転するとともにこのギア9とは反対方向
にギア11,13が回転する。したがって、回転ローラ
1,3は共に同一方向に回転することとなる。
【0030】読取りヘッド5は、その読取り面を回転ロ
ーラ側に向けて取付け板19にネジ止めされており、こ
の取付け板19は、基板21に対して移動可能に取付け
られている。読取りヘッド5をバーコードのバー高さ方
向に移動する第1の移動機構としては、基板21上に設
けられ、この基板21を挟んで前記取付け板19に接続
されて取付け板19とともに移動する移動板23と、こ
の移動板23をバーコードのバー高さ方向に移動するた
めの一対のボールネジ25,27と、ボールネジ25,
27を回転するプーリ29,31と、これらプーリ2
9,31をベルト33,35を介して回転するための2
段プーリ37と、この2段プーリ37を回転駆動するモ
ータ39とを備えている。
【0031】また、読取りヘッド5をバーコード読取り
方向に移動する第2の移動機構としては、取付け板19
と基板21との間に設けられたガイドレール41と、こ
のガイドレール41に接して回転する4個のローラ43
と、取付け板19をバーコード読取り方向にスライドさ
せるためにこの取付け板19にネジ止めされたクランク
機構45と、このクランク機構45を駆動するモータ4
7とを備えている。また、クランク機構45は、モータ
47の回転軸49に接続され、この回転軸49の回転に
連動して回転する第1の腕51と、この第1の腕51に
接続され、第1の腕51の回転運動に連動して往復運動
をし、前記取付け板19をバーコード読取り方向にスラ
イドさせる第2の腕53とから構成されている。
【0032】図2は、回転ローラ1,3上に円筒容器5
5を載置した状態を示している。回転ローラ1,3は、
円筒容器55の位置決め用の傘部1a,3aを有する段
付きローラで構成されている。また、中央部に半月状の
切欠き部56を有し、傘部3a,3bの前方を覆うよう
に設けられたストッパ板57を備えている。
【0033】図示のように、円筒容器55が回転ローラ
1,3に跨がって載置され、かつストッパ板57の切欠
き部56に挿入され傘部1a,3aに当接した状態で、
モータ7を回転すると、回転ローラ1,3は同一方向に
回転し、円筒容器55も図に矢印で示す方向に回転す
る。このため、この円筒容器55に近接した読取りヘッ
ド5によって円筒容器55のバーコードBCを読取るこ
とができる。
【0034】また、図3は、回転ローラ1,3上に平板
容器59を載置した状態を示しており、平板容器59を
前記ストッパ板57に当接した状態で、読取りヘッド5
を読取り方向に移動することにより、バーコードBCを
読取ることができる。また、他の読取り方法としては、
平板容器59を前記ストッパ板57に当接した状態で、
モータ7を回転すると、回転ローラ1,3は同一方向に
回転するので、平板容器59も図に矢印で示す方向に移
動する。このため、この円筒容器55に近接した読取り
ヘッド5によって円筒容器55のバーコードBCを読取
ることができる。
【0035】なお、本実施例におけるバーコードBCと
しては、細いバーの幅が0.25ミリまたは0.16ミ
リ、バー高さが5ミリ、コード種類はITF(Interlea
vedTwo of Five )、桁数26桁、モジュラス10によ
るチェックデジット方式が採用され、熱転写によりラベ
ル印刷されたものが円筒容器55および平板容器59に
貼付されている。
【0036】図4は、バーコード読取り装置の外観構成
を示している。
【0037】図示のように、ケースの前面パネルには、
円筒容器受入れ口61と、平板容器受入れ口63とが開
口されている。また、読取られたバーコードデータの表
示や各種の案内表示が可能な液晶表示器65と、5個の
LEDランプ67と、2個のモード切替えスイッチ69
とが設けられている。5個のLEDランプ67は、読取
り準備完了やデータ通信中、あるいはエラー発生、モー
ド状態等を報知するためのものであり、また、2個のモ
ード切替えスイッチ69は読取りモードまたは通信モー
ドを選択するスイッチである。また、円筒容器受入れ口
61の内部には、円筒容器検出器71が、平板容器受入
れ口63の内部には平板容器検出器73がそれぞれ配設
されている。これら検出器71,73は、光センサまた
はリミットスイッチ等の適宜のセンサで構成できる。
【0038】図5は、本発明に係るバーコード読取り装
置の電気的構成を示している。
【0039】図示のように、このバーコード読取り装置
は、装置全体を統括制御するCPU81と、このCPU
81のシステムプログラム等が格納されたROM83
と、読取られたバーコードデータを一時的に蓄積するR
AM85と、前記液晶表示器65と、前記LEDランプ
67やモード切替えスイッチ69が接続されるPIO8
7と、モータ7,39,47をドライブするモータドラ
イバ89や前記円筒容器検出器71、平板容器検出器7
3、その他のセンサ類が接続されるPIO91と、読取
りヘッド5により読取られたバーコードデータを入力す
るバーコードデータ入力部93と、ホストコンピュータ
とのデータ通信に使用される通信制御部95とを備えて
いる。
【0040】次に本実施例の作用を図6のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0041】<円筒容器55のバーコード読取り処理>
円筒容器55が人手により円筒容器受入れ口61に挿入
されると、これが円筒容器検出器71により検知される
(ステップST1)。すると、モータ7が回転し、この
モータ回転力がギア9からギア11およびギア13に伝
達される。しかして、回転ローラ1,3が同時に同一方
向に回転する。これによって、この回転ローラ1,3上
に跨がって載置された円筒容器55が所定の速度で回転
する(ステップST3)。円筒容器55の回転中には、
図示しない発光素子からバーコードBCに向けて光が投
射され、その反射光が読取りヘッド5によって読取られ
る(ステップST5)。
【0042】バーコードBCが読取りヘッド5によって
読取られると、次にこの読取りデータのチェックデジッ
トが算出される(ステップST7)。そして、このチェ
ックデジットから読取りデータの正誤が判定され(請求
項2記載の判定手段)、正しく読取られていれば(ステ
ップST9YES )、そのデータが液晶表示器65に表示
される(ステップST11)。
【0043】一方、正しく読取ることができない場合
(ステップST9NO)には、ブザにより報知され、また
その旨の表示が液晶表示器65に表示される。そして、
読取り回数がカウントされ(ステップST13)、読取
り回数が3回以内であることが確認された後(ステップ
ST15NO)、読取りヘッド5の位置がバー高さ方向に
数33mmu程度、移動される(ステップST17)。す
なわち、CPU81により読取り不良が検出され読取り
ヘッド5の移動指令が出力されると、モータ39が回転
を開始し、その回転力がベルト33,35、プーリ2
9,31を介してボールネジ25,27に伝達される。
これらボールネジ25,27が回転すると、この回転に
比例した量だけ移動板23が平行移動し、移動板23に
取付けられた読取りヘッド5が所定量(数ミリ程度)だ
けバー高さ方向に移動する。そして、再びこの移動位置
でのバーコード読取り処理が実行され(ステップST
5、請求項2記載の再読取り手段)、再びチェックデジ
ットが算出され(ステップST7)、その正誤が判定さ
れる(ステップST9)。もし、2回目の読取り処理に
おいても、正しい読取りデータが得られない場合(ステ
ップST9NO)には、さらに読取りヘッド5を数ミリ移
動して読取り処理を実行する(請求項2記載の繰返し手
段)。3回の読取り処理が実行されても正しいデータが
得られない場合(ステップST15YES )には、そのバ
ーコードBCは読取り不能として、ブザによる警報が促
され、また、その旨のエラー表示が液晶表示器65に表
示されとともに、エラー発生用のLEDランプ69(赤
LED)が点灯する(ステップST19)。
【0044】上述のようにして、読取られたバーコード
データは、RAM85内に一時保持された後、所定数の
データ(例えば100個の読取りデータ)が揃った時点
で通信制御部95を介してホストコンピュータに転送さ
れる。
【0045】<平板容器59のバーコード読取り処理>
平板容器59が人手により平板容器受入れ口63に挿入
されると、これが平板容器検出器73により検知される
(ステップST21)。するとモータ47が回転し、こ
の回転に応じてクランク機構45を構成する第1の腕5
1が回転するとともに、第2の腕53が往復運動を開始
して第2の腕53に取付けられた取付け板19がバーコ
ード読取り方向に移動する。これにより、平板容器59
は回転ローラ1,3上に載置されたまま移動することな
く、読取りヘッド5のみが所定の距離移動してバーコー
ドを読取る(ステップST5)。
【0046】以下、円筒容器55の処理で説明したと同
様に、ステップST5からステップST19までの処理
を繰返して平板容器59上のバーコードBCが読取られ
るのである。
【0047】ところで、この平板容器59のバーコード
読取り処理は、上記のように、容器を固定して読取りヘ
ッド5を移動させる方法の他に種々の方法が考えられ
る。例えば、前述したように円筒容器55のバーコード
読取り処理と同様に、回転ローラ1,3上に載置された
平板容器59は、回転ローラ1,3の回転に連動して回
転ローラ1,3上を移動することとなる。このため、読
取りヘッド5を移動させることなくバーコードBCを読
取ることも可能である。さらに、回転ローラ1,3,読
取りヘッド5を共に移動させることにより高速読取りを
行うこともできる。さらに、回転ローラ1,3、および
読取りヘッド5を共に移動させることなく、人手により
平板容器59を移動させることによっても読取りは可能
である。
【0048】このように本実施例によれば、回転ローラ
1,3上に跨がるように円筒容器55を載置して回転ロ
ーラ1,3を回転させることにより、円筒容器55の円
周方向に設けられたバーコードBCを読取るように構成
したので、読取り作業の能率が向上する。特に、ソフト
コンタクトレンズの容器のような小さな円筒容器の店頭
における販売管理や倉庫における棚卸し管理等において
極めて効率的なバーコード読取り処理を行うことができ
る。また、装置外観も数10センチ四方に構成すること
ができるので、設置スペースを広く取る必要はない。
【0049】また、本実施例では、チェックデジット方
式によって読取られたバーコードの正当性を判定するよ
うにしたので、熱転写のような印刷精度の悪いバーコー
ドでも正確な読取りを能率的に行うことができる。
【0050】さらに、本実施例によれば、平板容器59
の読取りの場合には、回転ローラ1,3は停止したま
ま、読取りヘッド5を移動してスキャンする方法、読取
りヘッド5を固定したまま、回転ローラ1,3を駆動し
てスキャンする方法、回転ローラ1,3、読取りヘッド
5を共に駆動して高速スキャンする方法および回転ロー
ラ1,3、読取りヘッド5を共に停止して、容器を人間
が移動する方法等、種々のスキャン方法を容器の種類や
作業内容に応じて1台の装置で選択することができ、利
便性が向上する。
【0051】なお、本実施例では、読取り不能の場合
に、読取りヘッド5をバー高さ方向に移動する構成を採
用したが、図7に示すように、読取りヘッド5を固定し
たままで回転ローラ側をバー高さ方向に移動するように
しても良い。この場合の移動機構としては、図示のよう
に、前記の実施例で使用した読取りヘッド5の移動機構
を回転ローラ1,3の駆動機構を移動させるべく組込む
ことによって実現でき、ボールネジの回転に比例した移
動量を駆動機構に与えることにより回転ローラ側をバー
高さ方向に移動できる。図において23aは移動板、2
5a,27aは移動板23を移動するための一対のボー
ルネジ、29a,31aはボールネジ25a,27aを
回転するプーリ、37aはプーリ29a,31aをベル
ト33a,35aを介して回転するための2段プーリ、
39aは2段プーリ37aを回転駆動するモータであ
る。
【0052】図8乃至図11は、本発明(請求項9に記
載の発明)に係るバーコード読取り装置のさらに他の実
施例構成を示している。なお、本実施例の電気的構成は
基本的に図5と同様であり、またバーコードの正当性判
定処理も、図6のステップST5乃至ステップST19
と同様である。
【0053】各図に示されるように、このバーコード読
取り装置は、円周方向にバーコードBCが整列配置され
た円筒容器55が収納される回転台101と、移動方向
にバーコードBCが整列配置された平板容器59が収納
される収納カセット103と、回転台101または収納
カセット103に収納された円筒容器55または平板容
器59に近接して各バーコードBCを光学的に読取る読
取りヘッド105とを備えている。なお、100は、回
転台101、収納カセット103および読取りヘッド1
05等を収納するケースである。
【0054】回転台101は、モータ107により回転
駆動される。また、収納カセット103は、ボールネジ
109に取付けられており、このボールネジ109がモ
ータ111の回転力をギア113,115を介して受け
ることによってバーコード列方向に移動可能に構成され
ている。収納カセット111の読取りヘッド105と対
向する面には、窓117が開口形成されており、図10
に示されるように、収納された平板容器59のバーコー
ドBCはこの窓117から読取りヘッド105によって
読み取られるようになっている。
【0055】読取りヘッド105は、他端が揺動可能に
軸支されたヘッド取付け部材119の一端にバーコード
BC面とは所定の距離dだけ離間した状態で取付けられ
ている(図9、10参照)。また、このヘッド取付け部
材119は、裏面側において、モータ121により回転
駆動される偏心カム123に接しており、さらに、この
ヘッド取付け部材119は、バネ部材125により、常
時、偏心カム123側に付勢されている。
【0056】上記の構成において、円筒容器55が回転
台101に載置されると、これが図示しないセンサ(リ
ミットスイッチ等で構成できる)により検出される。す
るとモータ107が回転するとともに、読取りヘッド1
05により、回転中の円筒容器55のバーコードBCが
読み取られる。
【0057】このとき、バーコードBCを正確に読み取
ることができない場合には、モータ121によって偏心
カム123を所定位置まで回転させると、このカム12
3の回転に伴って読取りヘッド105の読取り位置がバ
ーコードBCのバー高さ方向に若干移動する。例えば、
図11に示されるように、カム123を図中反時計方向
に回転させると、読取りヘッド105は図中の上方に若
干移動する。そして、読取りヘッドが所定の距離移動さ
れると、再度バーコード読取り処理が実行される。この
ようにして所定回数またはバーコード読取りが正確に実
行されるまで、読取りヘッド105のバーコード読取り
位置をバー高さ方向に所定距離ずつ移動させてバーコー
ド読取りを実行するのである。
【0058】一方、平板容器59が収納カセット103
に収納されると、これがセンサ(図示せず)により検出
される。すると、モータ111が回転して、この回転力
がギア113,115を介してボールネジ109に伝達
されてボールネジ109が回転を開始する。このボール
ネジ109の回転に伴い収納カセット117が読取りヘ
ッド105方向に移動する。収納カセット103の窓1
17からはバーコードBCが臨んでおり、読取りヘッド
105により、移動中の平板容器59のバーコードBC
が読み取られる。
【0059】このように本実施例によれば、簡単な構成
により、円筒容器55および平板容器59の双方のバー
コードBCを正確に読取ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
筒状物体の円周方向に設けられたバーコードを容易にか
つ正確に読取るコンパクトなバーコード読取り装置を提
供することが可能となる。
【0061】また、1台の装置で、円筒状物体上のバー
コードと平板状物体上のバーコードの双方を容易にかつ
正確に読取ることが可能となる。
【0062】さらに、熱転写のような印刷精度の悪いバ
ーコードでも正確な読取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコード読取り装置の一実施例
の内部構成を示す斜視図である。
【図2】回転ローラ上に円筒容器を載置した状態を示す
斜視図である。
【図3】回転ローラ上に平板容器を載置した状態を示す
斜視図である。
【図4】本発明に係るバーコード読取り装置の外観構成
の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るバーコード読取り装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の作用を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るバーコード読取り装置の他の実施
例構成を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るバーコード読取り装置のさらに他
の実施例の全体構成を示す斜視図である。
【図9】図8に示すバーコード読取り装置において円筒
容器を回転台に収納した状態を示す断面構成図である。
【図10】図8に示すバーコード読取り装置において平
板容器を収納カセットに収納した状態を示す断面構成図
である。
【図11】図8に示すバーコード読取り装置において偏
心カムの状態を示す正面構成図である。
【符号の説明】
1、3 回転ローラ 5、105 読取りヘッド 7、39、47、107、111、121 モータ 9、11、13、113、115 ギア 15、17 軸 19 取付け板 21 基板 23 移動板 25、27、109 ボールネジ 29、31 プーリ 33、35 ベルト 37 2段プーリ 41 ガイドレール 55 円筒容器 59 平板容器 71 円筒容器検出器 73 平板容器検出器 81 CPU 93 バーコードデータ入力部 101 回転台 103 収納カセット 117 窓 119 ヘッド取付け部材 123 偏心カム 125 バネ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−271487(JP,A) 特開 平2−158890(JP,A) 特開 昭54−97330(JP,A) 特開 平4−113483(JP,A) 特開 平5−6469(JP,A) 特開 平6−111049(JP,A) 特開 平6−71049(JP,A) 特開 平4−195484(JP,A) 特開 平1−232489(JP,A) 特開 平5−4799(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状物体の表面円周方向に沿って配列
    されたバーコードを読取るバーコード読取り装置におい
    て、 前記円筒状物体を円周方向に回転させる回転手段と、 前記回転手段により回転されている前記円筒状物体のバ
    ーコードを読取る読取りヘッドと、 前記読取りヘッドまたはバーコードをバー高さ方向に移
    動してバーコード読取り位置を変更する移動機構と、 を具備することを特徴とするバーコード読取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバーコード読取り装置に
    おいて、 前記読取りヘッドによるバーコード読取りが正確に行わ
    れたか否かを判定する正当性判定手段と、 この正当性判定手段判定によりバーコード読取りが正確
    でないと判定されたときには、前記移動機構により読取
    りヘッドまたは前記円筒状物体をバー高さ方向に所定の
    距離移動させて、再度バーコード読取りを実行する再読
    取り手段と、 前記正当性判定手段による判定処理と前記再読取り手段
    による再読取り処理とを所定回数またはバーコード読取
    りが正確に実行されるまで繰返し実行させる繰返し手段
    と、 を具備することを特徴とするバーコード読取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のバーコード読取
    り装置において、 前記回転手段は、互いに平行に配置された一対の回転ロ
    ーラで構成され、前記円筒状物体が、これら一対の回転
    ローラ上に跨がって載置されることを特徴とするバーコ
    ード読取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のバーコード
    読取り装置において、 前記バーコードが熱転写印刷により形成されていること
    を特徴とするバーコード読取り装置。
  5. 【請求項5】 互いに平行に配置された一対の回転ロー
    ラと、 前記一対の回転ローラを回転駆動する駆動機構と、 前記一対の回転ローラに近接して配置され、一対の回転
    ローラ上に跨がって載置された読取り対象物の表面に設
    けられたバーコードを読取る読取りヘッドと、 前記読取りヘッドをバーコードのバー高さ方向へ移動す
    る第1の移動機構と、 前記読取りヘッドをバーコード読取り方向へ移動する第
    2の移動機構と、 前記読取りヘッドによるバーコード読取りが正確に実行
    されたか否かをチェックデジット方式で判定し、読取り
    が正確でないと判定された場合には、所定回数またはバ
    ーコード読取りが正確に実行されるまで、前記第1の移
    動機構により前記読取りヘッドのバーコード読取り位置
    をバー高さ方向に所定距離ずつ移動させてバーコード読
    取りを実行する制御手段と、 を具備することを特徴とするバーコード読取り装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のバーコード読取り装置に
    おいて、 前記対象物は円筒状物体であり、この円筒状物体の表面
    円周方向に前記バーコードが整列配置されて成ることを
    特徴とするバーコード読取り装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のバーコード読取り装置に
    おいて、 前記対象物は平板状物体であり、この平板状物体の表面
    の前記移動方向に前記バーコードが整列配置されて成る
    ことを特徴とするバーコード読取り装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のバーコード読取り装置に
    おいて、 前記対象物が円筒状物体であることを検出する円筒状物
    体検出器と、 前記対象物が平板状物体であることを検出する平板状物
    体検出器とを備え、 前記制御手段は、前記円筒状物体検出器にて円筒状物体
    が検出された場合には前記回転ローラを回転駆動させて
    バーコード読取りを実行し、前記平板状物体検出器にて
    平板状物体が検出された場合には前記第2の移動機構に
    より前記読取りヘッドをバーコード読取り方向へ移動さ
    せバーコード読取りを実行することを特徴とするバーコ
    ード読取り装置。
  9. 【請求項9】 円周方向にバーコードが整列配置された
    円筒状物体が収納され、回転機構により回転される回転
    台と、 移動方向にバーコードが整列配置された平板状物体が収
    納され、移動機構によりバーコードの列方向に移動され
    る収納カセットと、 前記回転台または収納カセットに収納された円筒状物体
    または平板状物体に近接して前記バーコードを光学的に
    読取る読取りヘッドと、 一端には前記読取りヘッドが取付けられるとともに、他
    端が揺動可能に支持されたヘッド取付け部材と、 このヘッド取付け部材と接して前記読取りヘッドをバー
    コードのバー高さ方向に移動させるカムと、 前記ヘッド取付け部材をカム方向に付勢するバネ部材
    と、 ヘッド移動時には、前記カムを所定位置まで回転させて
    読取りヘッドの読取り位置を変更する回転機構と、 を具備することを特徴とするバーコード読取り装置。
  10. 【請求項10】 円筒状物体の表面円周方向に沿って設
    けられたバーコードを読取るバーコード読取り方法にお
    いて、 (1)円筒状物体を円周方向に回転させ、 (2)回転中の前記円筒状物体のバーコードを読取りヘ
    ッドで読取り、 (3)読取りヘッドによる読取りが正確に実行されたか
    否かを判定し、 (4)読取りが正確でない場合には、前記読取りヘッド
    のバーコード読取り位置をバー高さ方向に所定距離移動
    した後に再度、バーコード読取りを実行し、 (5)前記(1)から(4)までの処理を所定回数また
    はバーコード読取りが正確に実行されるまで繰返すこと
    を特徴とするバーコード読取り方法。
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