JP3533366B2 - 半導体基板の洗浄処理及びウェットエッチング処理を同時に行う方法 - Google Patents

半導体基板の洗浄処理及びウェットエッチング処理を同時に行う方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルを製造
する工程における処理方法に関し、さらに詳しくは、T
FT−LCD(薄膜トランジスタ−液晶ディスプレイ)
におけるソース/ドレイン電極上の絶縁膜のドライエッ
チング後に、エッチング残渣の洗浄と同時に電極膜のウ
ェットエッチングを行う方法に関する。これにより効率
良く液晶パネルを製造することが出来る。
【0002】
【従来の技術】近年、TFT−LCDは、基板自体の表
面積が大きくなると共に、画素数も多くなり、それに伴
い基板面全体の洗浄度が製品の歩留まりに、直接関係す
るようになり、その結果として製造プロセス全体におい
て、洗浄の必要性が増大し、あるいは洗浄力の向上が強
く望まれるようになってきた。
【0003】図1(A)〜(C)は、本発明におけるT
FT−LCDの一般的なプロセスフローの一部を示す断
面図である。図1(A)の工程の前に最初にガラス基板
1上にゲート電極用メタル膜(Ta膜など)を成膜し、
その上にフォトレジストを塗布し、パターン露光後、ゲ
ート電極用メタル膜のエッチングを行った後、フォトレ
ジストを剥離し、ゲート電極2を形成する。ゲート電極
2上に、SiNxなどによりゲート絶縁膜3とアモルフ
ァスシリコン膜を成膜し、さらにその上に、電極とのコ
ンタクトを良くするためと、逆電界におけるリーク電流
を防止するために、リンを微量添加したn+アモルファ
スシリコン膜5を成膜する。n+アモルファスシリコン
膜5上にフォトレジストを塗布した後、パターン露光
し、アモルファスシリコン膜とn+アモルファスシリコ
ン膜をドライエッチングした後、フォトレジストを剥離
して、アモルファスシリコン−アイランド層4を形成す
る。次に、アモルファスシリコン−アイランド層4の上
にフォトレジストを塗布した後、パターン露光し、端子
部のゲート絶縁膜3をエッチングした後、フォトレジス
トを剥離する。次いで上層にソース/ドレイン電極形成
用のTi膜6とAl膜7を成膜し、フォトレジスト塗布
後、パターン露光し、Al膜のエッチングを行い、さら
に、ソース、ドレイン電極6およびn+アモルファスシ
リコン膜5、アモルファスシリコン膜のドライエッチン
グを行った後、フォトレジストを剥離する。さらに、S
iNx絶縁膜8を成膜後、有機絶縁膜9を全面に塗布
し、パタ−ン露光、現像後の状態が図1(A)である。
【0004】次に、フッ素系ガスを使用し、有機絶縁膜
9をマスクとして下層のSiNx絶縁膜8をドライエッ
チングした状態が図1(B)である。
【0005】次に、ウェットエッチング液でAl膜7を
エッチングした後の状態が図1(C)である。
【0006】従来、アルミニウム膜のエッチング液とし
ては、リン酸系エッチング液が使用されている。しかし
ながら、図1(B)に示したように、フッ素系ガスによ
るSiNx絶縁膜8のドライエッチング後には、アルミ
ニウム膜7上に、残渣物10が残存する。従来のリン酸
系エッチング液はこの残渣物10の洗浄が不十分なた
め、アルミニウム膜7のエッチングができない等の問題
点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液晶パネル
を製造する工程で、コンタクトホ−ル内の絶縁膜のドラ
イエッチング時に発生した残渣物を容易に除去でき、さ
らに同時に、アルミニウム膜のエッチングもできる処理
方法を提供し、液晶パネルを製造する方法を高効率化す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成するために鋭意検討を重ねた結果、特定の酸化剤
と特定のキレ−ト剤とを含有するウェットエッチング液
が、TFT−LCD等の素子におけるコンタクトホ−ル
内の絶縁膜のドライエッチング時に発生した残渣物を効
率よく洗浄することが出来、同時に、電極を形成するア
ルミニウム膜のエッチングを行うことが出来、前記目的
が達成されることを見出した。より具体的には、図1
(B)のTFT−LCD製造用の半導体基板を前記ウェ
ットエッチング液により処理すると、SiNx絶縁膜8
のドライエッチング時に発生した残渣物10を洗浄する
ことが出来ると同時にアルミニウム膜7のエッチングも
出来ることを見出した。本発明は、かかる知見に基づい
て完成したものである。
【0009】すなわち、本発明は、少なくとも、アルミ
ニウム/チタニウム積層膜から成るソース/ドレイン電
極と前記ソース/ドレイン電極上に形成された絶縁膜と
を有する半導体基板の前記絶縁膜をドライエッチングし
てコンタクトホールを形成した後、前記半導体基板を酸
化剤とキレート剤とを含有する水溶液から成るウェット
エッチング液に接触させて、前記ドライエッチング時に
発生したコンタクトホ−ル内の残渣物の洗浄を行うと同
時に前記ソース/ドレイン電極のアルミニウム膜のみを
ウェットエッチングすることを特徴とする半導体基板の
洗浄処理とウェットエッチング処理とを同時に行う方法
に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いるウェットエッチン
グ液は、酸化剤とキレート剤とを含有するものであり、
特に好ましくは酸化剤とキレート剤とを含有する水溶液
から構成されている。
【0011】酸化剤としては、例えば、過酸化水素、オ
ゾン、過塩素酸などが挙げられ、通常、水溶液として用
いられる。これらの酸化剤の中では過酸化水素が最も好
ましい。
【0012】本発明のウェットエッチング液における上
記酸化剤の濃度は特に制限はないが、通常はウェットエ
ッチング液の重量に対して0.1〜60重量%、好まし
くは0.5〜30重量%である。その濃度が0.1重量
%未満では所望の洗浄効果が得られず、60重量%を超
えると導電薄膜材料を腐食する恐れがある。
【0013】一方、本発明のウェットエッチング液にお
けるキレート剤としては、各種のものが使用できるが、
好適なキレート剤は、例えば、エチレンジアミンテトラ
酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
三酢酸(HEDTA)、ジヒドロキシエチルエチレンジ
アミン四酢酸(DHEDTA)、1,3−プロパンジア
ミン四酢酸(1,3−PDTA)、ジエチレントリアミ
ン五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラミン六酢酸
(TTNA)、ニトリロ三酢酸(NTA)またはヒドロ
キシエチルイミノ二酢酸(HIMDA)等のアミノポリ
カルボン酸類、あるいはこれらのアンモニウム塩、金属
塩、有機アルカリ塩等があげられる。
【0014】さらには、メチルジホスホン酸、アミノト
リスメチレンホスホン酸、エチリデンジホスホン酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、1−
ヒドロプロピリデン−1,1−ジホスホン酸、エチルア
ミノビスメチレンホスホン酸、ドデシルアミノビスメチ
レンホスホン酸、ニトリロトリスメチレンホスホン酸、
エチレンジアミンビスメチレンホスホン酸、エチレンジ
アミンテトラキスメチレンホスホン酸、ヘキセンジアミ
ンテトラキスメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミ
ンペンタメチレンホスホン酸、1,2−プロパンジアミ
ンテトラメチレンホスホン酸等のホスホン酸類、あるい
はこれらのアンモニウム塩、アルカリ金属塩、有機アミ
ン塩等、分子中にホスホン酸基またはその塩を1以上有
するホスホン酸系キレート剤が挙げられる。また、これ
らホスホン酸系キレート剤の内、その分子中に含まれる
窒素原子は酸化されてN−オキシド体となっていてもよ
い。また、本発明においては、例えばメタリン酸、テト
ラメタリン酸、ヘキサメタリン酸、トリポリリン酸など
の縮合リン酸類及びそのアンモニウム塩、金属塩、有機
アミン塩等もウェットエッチング液を構成するキレート
剤として用いることが出来る。
【0015】上記キレート剤は何れも使用できるが、ホ
スホン酸系キレート剤が好ましく、特に2つあるいはそ
れ以上のホスホン酸基を有するキレート剤、例えば、
1,2−プロパンジアミンテトラメチレンホスホン酸、
ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸および
エチレンジアミンビスメチレンホスホン酸等がより好ま
しい。
【0016】本発明のウェットエッチング液における上
記キレート剤の濃度は、特に制限はないが、通常はウェ
ットエッチング液全量に対して0.0001〜5重量%
である。濃度が0.0001重量%未満では、所望の洗
浄効果が得られず、一方5重量%を超えると導電薄膜材
料を腐食する恐れがある。また、洗浄効果、経済性など
の理由から、キレート剤の好ましい濃度は0.01〜3
重量%である。
【0017】本発明のウェットエッチング液のpHは、
特に制限はなく、適宜選定すればよいが、通常はpH3
〜12、好ましくはpH5〜9の範囲に調節される。ウ
ェットエッチング液がpH3未満では洗浄効果の低下の
恐れがあり、pH12を超えると酸化剤が分解し、不安
定になる傾向がある。
【0018】ウェットエッチング液をアルカリ性で使用
する場合、そのpHはアンモニア、アミン、テトラメチ
ルアンモニウム水酸化物のような第四級アンモニウム水
酸化物で調整され、酸性で使用する場合は有機酸、無機
酸等を添加して調整すればよい。
【0019】本発明のウェットエッチング液には、濡れ
性を向上させるために、さらに界面活性剤を添加しても
差し支えなく、カチオン系、ノニオン系、アニオン系の
何れの界面活性剤も使用できる。なかでも好ましくは、
スルホン酸系界面活性剤、ポリカルボン酸型界面活性剤
またはエチレンオキサイド付加型の界面活性剤である。
【0020】本発明のウェットエッチング液は前記した
酸化剤とキレート剤を攪拌下水に溶解させることにより
得られる。酸化剤とキレート剤の添加順序は特に制限さ
れないが、酸化剤の水溶液をまず調製し、これにキレー
ト剤を添加、溶解するのが一般的である。
【0021】本発明の洗浄/ウェットエッチング処理
は、通常、SiNx絶縁膜をドライエッチングした後の
基板を、常温から80℃のウェットエッチング液に0.
5〜20分間浸漬して行う。洗浄/ウェットエッチング
処理された基板は、その後、水などによりリンスした後
乾燥され、次工程に移される。
【0022】
【実施例】本発明を、以下の実施例により更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0023】実施例1 図2(A)に、SiNx絶縁層8をフッ素系ガスを使用
して、ドライエッチングした後の状態を拡大図示した。
TOF−SIMS(飛行時間型二次イオン質量分析計)
によってNH4 +、TiF+のフラグメントが確認され、
図2(A)に示した如く、Al層7及びSiNx絶縁層
8表面に、これらのフラグメントを含む残渣物10が残
存していることが分かった。
【0024】図2(A)の基板を、過酸化水素5重量
%、キレ−ト剤として1,2−プロパンジアミンテトラ
メチレンホスホン酸0.2重量%、残部が水であるウェ
ットエッチング液に50℃で5分間浸漬して洗浄/ウェ
ットエッチング処理し、次いで、超純水でリンスし乾燥
した。
【0025】しかる後に、洗浄/ウェットエッチング処
理した基板をTOF−SIMS分析し、残渣物の有無を
観察し、下記の判定基準に従って評価した。その結果、
残渣物は、完全に除去された。 ◎:完全に除去された。 △:一部残存が認められた。 ×:大部分が残存していた。
【0026】更に、洗浄/ウェットエッチング処理した
基板をSEM(走査型電子顕微鏡)で観察し、アルミニ
ウム膜7のエッチング状態を下記の判定基準により評価
した。図2(B)に示した如く、本発明の洗浄/ウェッ
トエッチング処理によって、アルミニウム膜7が良好に
エッチングされたことを確認した。 ◎:良好にエッチングされた。 △:エッチングむらが認められた。 ×:ほとんどエッチングされなかった。
【0027】実施例2〜7、比較例1〜3 実施例1で使用した基板と同一の基板を使用して、表−
1,2に示すウェットエッチング液で処理を行った。残
渣物の除去性、及び、アルミニウム膜のエッチング状態
を、実施例1と同様の判定基準に従い評価した。その結
果を表1及び2に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】比較例4 実施例1で使用した基板と同一の基板を、リン酸75重
量%、硝酸3重量%、酢酸5重量%、残部が水である処
理液に50℃で10分間浸漬し、超純水でリンスし、乾
燥した。残渣物の除去性及びアルミニウム膜のエッチン
グ状態を、実施例1と同様の判定基準に従って評価し
た。その結果、残渣物は、全く除去されておらず、アル
ミニウム膜もエッチングされなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明の方法によれば、ソース/ドレイ
ン電極上の絶縁膜をドライエッチングした後に残存する
残渣物を効率よく除去すると同時に、ソース/ドレイン
電極を形成するアルミニウム膜を良好にウェットエッチ
ングすることが出来る。従って、本発明の方法により、
液晶パネルを製造する工程を効率化すること及び製品歩
留まりを向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の洗浄/ウェットエッチング同時処
理工程を含む一般的なTFT−LCD製造のためのプロ
セスフローの一部を示す断面図である。
【図2】は、TFT−LCD製造用半導体基板のSiN
x絶縁層をドライエッチングした後の状態を示す拡大断
面図(図2(A))及び図2(A)のTFT−LCD製
造用半導体基板を本発明の方法により洗浄/ウェットエ
ッチング同時処理した後の状態を示す拡大段メンス(図
2(B))である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 ゲート電極 3 ゲート絶縁膜 4 アモルファスシリコン−アイランド層 5 n+アモルファスシリコン膜 6、7 ソース/ドレイン電極 8 SiNx絶縁膜 9 有機絶縁膜 10 残渣物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 久起 新潟県新潟市太夫浜新割182 三菱瓦斯 化学株式会社新潟研究所内 (72)発明者 青山 哲男 新潟県新潟市太夫浜新割182 三菱瓦斯 化学株式会社新潟研究所内 (56)参考文献 特開2000−232063(JP,A) 特開 昭64−15740(JP,A) 特開2000−194144(JP,A) 国際公開00/033371(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 - 21/308

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、アルミニウム/チタニウム
    積層膜から成るソース/ドレイン電極と前記ソース/ド
    レイン電極上に形成された絶縁膜とを有する半導体基板
    の前記絶縁膜をドライエッチングしてコンタクトホール
    を形成した後、前記半導体基板を酸化剤とキレート剤と
    を含有する水溶液から成るウェットエッチング液に接触
    させて、前記ドライエッチング時に発生したコンタクト
    ホ−ル内の残渣物の洗浄を行うと同時に前記ソース/ド
    レイン電極のアルミニウム膜のみをウェットエッチング
    することを特徴とする半導体基板の洗浄処理とウェット
    エッチング処理とを同時に行う方法。
  2. 【請求項2】 ウェットエッチング液の酸化剤濃度が
    0.1〜60重量%であり、かつキレート剤濃度が0.
    0001〜5重量%である請求項1記載の半導体基板の
    洗浄処理とウェットエッチング処理とを同時に行う方
    法。
  3. 【請求項3】 酸化剤が過酸化水素、オゾン及び過塩素
    酸から成る群より選ばれた少なくとも一の化合物である
    請求項1または2記載の半導体基板の洗浄処理とウェッ
    トエッチング処理とを同時に行う方法。
  4. 【請求項4】 酸化剤が過酸化水素である請求項1また
    は2記載の半導体基板の洗浄処理とウェットエッチング
    処理とを同時に行う方法。
  5. 【請求項5】 キレート剤がアミノポリカルボン酸類、
    アミノポリカルボン酸類のアンモニウム塩、金属塩もし
    くは有機アルカリ塩、ホスホン酸類、ホスホン酸類のア
    ンモニウム塩、アルカリ金属塩、有機アミン塩もしくは
    N−オキシド体、メタリン酸、メタリン酸のアンモニウ
    ム塩、金属塩もしくは有機アミン塩、縮合リン酸類、及
    び、縮合リン酸類のアンモニウム塩、金属塩もしくは有
    機アミン塩から成る群より選ばれた少なくとも一の化合
    物である請求項1〜4のいずれかに記載の半導体基板の
    洗浄処理とウェットエッチング処理とを同時に行う方
    法。
  6. 【請求項6】 キレート剤がホスホン酸類及びホスホン
    酸類のアンモニウム塩、アルカリ金属塩、有機アミン塩
    もしくはN−オキシド体から成る群より選ばれた少なく
    とも一の化合物である請求項1〜4のいずれかに記載の
    半導体基板の洗浄処理とウェットエッチング処理とを同
    時に行う方法。
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