JP3531966B2 - 集荷管理用バーコードプリンタ - Google Patents

集荷管理用バーコードプリンタ

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JP3531966B2
JP3531966B2 JP11393294A JP11393294A JP3531966B2 JP 3531966 B2 JP3531966 B2 JP 3531966B2 JP 11393294 A JP11393294 A JP 11393294A JP 11393294 A JP11393294 A JP 11393294A JP 3531966 B2 JP3531966 B2 JP 3531966B2
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信夫 長岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば病院等で採取等
された多数の検体等を検査指示書に従って検査等するた
めの検体集荷等にあたって検体等の集荷物にID番号を
与える等して管理できるようにするために用いる、連続
シールに貼付された多数のラベルに集荷物毎の集荷に関
するデータをプリントして順次出力する集荷管理用バー
コードプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの病院においては多数の患者から採
取した血液、尿等の検体の検査を検査専門会社に委託し
ている。その点について具体的に説明すると次のとおり
である。病院は患者から検体を採取すると採取した検体
を試験管に入れると共にその試験管に患者、即ち検体主
の氏名、試験項目等必要事項を記載したラベルを貼る。
【0003】その一方で、病院は患者(検体主)一人当
り1枚の検査指示書を発行する。この検査指示書は検査
会社に対していかなる内容の検査を行うべきかを指示す
るためのもので、患者の氏名、性別、年齢、検体の種
類、検査の種類(検査項目)その他必要な事項が記載さ
れている。病院は多数の採取した検体を収納箱に入れて
これらの検体に関する検査指示書と共に検査会社の集荷
員に渡す。多数の検体を受け取った集荷員は、各検体に
ID番号を設定すると共にその設定結果に基づいて検査
指示書にもID番号を記載して検査指示書と検体とがI
D番号を通して結びつくようにしなければならない。さ
もないと、検体について検査して検査結果が得られても
それがどの患者の検査結果なのか解らなくなるからであ
る。
【0004】ところで、従来において各検体のID番号
の設定は筆記具を持ち検査指示書とそれに対応する検体
とを照合し、最初の検体には例えば0001という番号
を設定するラベルに0001と手書きしてそのラベルを
貼付し、検査指示書のID番号欄にも同じ番号を手書き
するということを順次ID番号を1つずつ増やしながら
各検体毎に繰返していくという方法で行っていた。
【0005】ところが、上述した集荷方法では大量集
荷、大量検査の要求に応えることが難しくなりつつあ
る。というのは、医学の発達により検体の検査で多くの
種類の病気が発見できるようになったので、検体検査量
が激増し、検査項目も非常に多くなっており、そのため
1つの検査会社で扱う検体検査量も激増している。勿
論、1つの検査会社が検査委託を受ける病院の数も増
え、集荷員も1人ではなく、多くなる。にも拘らず、各
集荷員が自分の思い思いに各検体についてID番号を設
定していたら同じID番号の検体が複数発生するという
不都合が生じ、検査会社で各病院で集荷した大量の検体
を一括して管理することができなくなる。大量の検体の
検査及び管理には同じID番号が重複して異なる検体、
検体主に対して設定されることを絶対に回避することが
不可欠であるが、そのようなシステムは確立されていな
いのが実情であった。
【0006】そこで、各集荷員が簡単な操作で各検体に
対して異なるID番号のバーコードをその重複を伴うこ
となく設定することができ、更に検査指示書及び検体へ
のID番号の貼り付けも簡単に行うことができるように
すべく、本願出願人会社において、時間データと、号機
IDと、検体主毎に異なる検体主ID(例えばシーケン
シャル番号)からなる検査指示書用バーコードと、該バ
ーコードに検体の種類を示す種類コードを付加した検体
用バーコードをバーコード設定手段により設定し、該手
段により設定されたバーコードが印刷されたバーコード
印刷体をプリント部によりプリントアウトする新規な集
荷検体管理用バーコードプリンタの開発が為され、その
開発された技術について特願平5−312722により
提案中である
【0007】このような集荷管理用バーコードプリンタ
によれば、時間データと、号機IDと、検体毎に異なる
番号によりバーコードが構成されるので、同じ時間帯で
各集荷員が各検体に対してID番号を設定しても重複し
たID番号のバーコードが設定されることはない。例え
ば複数の集荷員が別の病院で検体毎に異なる番号として
同様に001から002、003というようにID番号
を採っていったとしても、そのID番号はバーコードの
一部を成すに過ぎず、号機IDによりバーコードの重複
設定を回避することができる、という効果がある。
【0008】また、時間帯(例えば日、週、月等)が変
ると同じプリンタを使用しても時間データが変るので、
時間帯が変る毎に、検体毎に異なる番号として001、
002、003というように同じID番号をとるように
することができる。従って、各集荷員は時間帯が異なる
毎に他の集荷員がどのように集荷しているかを気にする
ことなくバーコード設定して集荷でき、延いては多数の
病院その他の施設から集荷された大量の検体を検査会社
で支障なく一括管理することができる、という効果もあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特願平5−
317722により提案された技術によれば、上述した
効果があるので優れているといえるが、しかし、集荷員
から新たに要求されるようになった受領書等の作成の煩
雑さの解消という課題の解決はしていない。即ち、各集
荷員は集荷先、例えば病院でバーコード設定、集荷作業
を終了したら必ず集荷日時、集荷検体総数、その内訳
(検体の種類毎の検体数)等を記載した預り書(あるい
は受領書)を作成し、集荷先に渡さなければならない。
そして、集荷検体数を各検体の種類毎に数えたり、総数
を計算したりすることがかなり面倒で、時間がかかり、
また、ミスも起き易いという問題があったのである。更
に、各集荷員は集荷を終えて営業所へ戻るとその日の作
業内容をまとめた作業報告書を作成してこれを会社に提
出しなければならないが、集荷病院数が多いと作業報告
書の作成も面倒で、時間もかかるのである。そのため、
例えば預り書、作業報告書の作成を簡単に行えるように
することが要求されるようになったのである。しかし、
そのような要求に応えた技術は現在のところ存在してい
ない。
【0010】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたもので、連続シールに貼付された多数のラベルに
集荷物毎の集荷に関するデータをプリントして順次出力
する集荷管理用バーコードプリンタにおいて、集荷につ
いての預り書(あるいは受領書)、作業報告書の作成を
容易にして集荷員の負担を軽くさせることができるよう
にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の集荷管理用バ
ーコードプリンタは、時間を示す時間データを形成ない
し取り込む手段と、プリンタ自身の号機を示す号機ID
を取り込む手段と、上記時間データ、上記号機ID及
び、集荷検体毎に異なる検体IDからなるバーコードを
設定するバーコード設定手段と、連続シールに貼付され
た多数のラベルに集荷物毎の集荷に関するデータと上記
バーコード設定手段により設定されたバーコードとをプ
リントしてバーコード印刷体を作り、そのバーコード印
刷体を出力するプリント部と、集計を指示する集計指示
手段と、集計が指示されたときその指示が為された日に
おける集荷に関する集計をする集計手段と、を少なくと
も有し、上記プリント部により各検体に対応して検査指
示書用と検体用の複数枚のバーコード印刷体を出力する
ようにし、更に、上記指示手段により集計指示が為され
たときに、その集計指示が為された日における集荷につ
いて上記集計手段により集計をし、上記ラベルにその集
計結果をプリントして出力するようにしたことを特徴と
する。請求項2の集荷管理用バーコードプリンタは、時
間について示す時間データを形成ないし取り込む手段
と、プリンタ自身の号機を示す号機IDを取り込む手段
と、検体の種類についての入力を受ける検体種類入力手
段と、上記時間について示す時間データ、上記号機ID
及び検体主毎に異なる検体主IDからなる検査指示書用
バーコードと、該検査指示書用バーコードに検体の種類
を示す種類コードを付加した検体用バーコードとを設定
するバーコード設定手段と、上記バーコード設定手段に
より設定されたバーコードを印刷したバーコード印刷体
を出力するプリント部と、集計項目を指定する集計項目
指定手段と、集計が指示されたときその指定が為された
日におけるその指定集計項目についての集荷に関する集
計をする集計手段と、を少なくとも有し、一つの集荷検
体主に対して一又は複数の検体種類が検体種類入力手段
により入力されたとき一つの検査指示書用バーコードを
印刷した検査指示書用バーコード印刷体と、検体毎の検
体用バーコード印刷体とが上記プリント部により出力さ
れるようにしてなり、更に、上記集計項目指定手段によ
る集計項目の指定と上記集計指示手段による集計指示が
為されたときに、上記集計手段によりその指定が為され
た日におけるその指定集計項目についての集計をし、そ
の集計結果を上記ラベルにプリントして出力するように
したことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の集荷管理用バーコードプリンタによ
れば、集計手段により集計が指示されたとき集計手段に
よって集計の指示が為された日における集荷に関して集
計をし、そして、その集計結果をラベルにプリントして
出力するので、その集計結果がプリントされたラベルを
連続シールから剥して預り書あるいは作業報告書の用紙
に貼付することによりその日における預り書あるいは作
業報告書を作成することができる。従って、集荷員が集
計のために検体等の集荷物の数を数えることが必要でな
くなり、集荷についての預り書、作業報告書の作成が容
易になり作成に要する時間が短縮できるので集荷員の負
担が軽くなる。請求項2の集荷管理用バーコードプリン
タによれば、集計手段により集計が指示されたとき、集
計項目指定手段によって指定された項目についてのその
集荷日における集荷について集計手段によって集計を
し、そして、その集計結果をラベルにプリントして出力
するので、その集計結果がプリントされたラベルを連続
シールから剥して預り書あるいは作業報告書の用紙に貼
付することにより当該日における預り書あるいは作業報
告書を作成することができる。従って、集荷員が集計の
ために検体等集荷物を種類毎に数を数えて内訳を調べた
り、検体等の集荷物の総数を求める計算をすることが必
要でなくなり、集荷についての預り書、作業報告書の作
成が容易になり作成に要する時間が短縮できるので集荷
員の負担が軽くなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明集荷管理用バーコードプリンタ
を図示実施例に従って詳細に説明する。図1乃至図7は
本発明集荷管理用バーコードプリンタの一つの実施例を
説明するためのであり、図1は内部回路の構成を示す回
路ブロック図である。
【0014】図面において、1はCPU、2は該CPU
1が実行するプログラムを記憶するROM、3はRAM
で、一時的データ記憶を行うと共にコード漢字変換テー
ブル等種々のデータを記憶する。データ漢字変換テーブ
ルを記憶するのは、検体採取病院、検体の種類等を漢字
でバーコード印刷体、即ちバーコードラベルにバーコー
ドと共に印字し、更には液晶(LCD)からなるディス
プレイにこれ等を表示するために必要となるからであ
る。このRAM3はバックアップバッテリ4によりバッ
クアップされている。尚、RAM3に代えてE2 PRO
Mを用いるようにしても良い。
【0015】5は時計回路で、バックアップバッテリ4
により電源電圧を受けて動作し、時間データを形成す
る。この時計回路5は出荷時に正しく時間調整されるよ
うになっている。6は通信用ICで、例えばRS232
C等の通信方式でRAM(E2 PROM)3のデータを
書き換えるのに用いる。これは、病院の変更、病院名の
変更、扱う検体の種類の変更によりコードに対応する漢
字等の文字を変換する必要が生じたとき用いる。
【0016】7はキースイッチ群で、図2に示すような
多数のキーからなる。8、8、…は…キー、9は訂正キ
ー、10は確認キー、11はプリントキー、12a〜1
2gは検体の種類を指定するキーで、12aは血液キ
ー、12bは血清キー、12cは血漿キー、12dは髄
液キー、12eは蓄尿キー、12fは部分尿キー、12
gはその他キーである。尚、本実施例においては材料キ
ーの数が7個であるが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、これよりも少ない場合もあれば、例えば9個
というように多い場合もある。21は小計キーで、集荷
が終了したときその病院の検体総数及び検体の種類毎の
内訳をプリントアウトさせるとき押すキーである。22
は合計キーで、当該集荷管理用バーコードプリンタのそ
の日のそれまでの集荷に関する集荷内容をラベルにプリ
ントアウトするとき押すキーであり、この小計キー21
及び合計キー22を有することが本集荷管理用バーコー
ドプリンタと特願平5−317722に記載された集荷
管理用バーコードプリンタとの大きな違いである。
【0017】13はI/Oボート部、14はディップス
イッチで、バーコードプリンタが何号機かであるかを示
す番号である号機IDをI/Oポート部13へ出力す
る。即ち、1つの検査会社に対して複数のバーコードプ
リンタを提供するが、そのバーコードプリンタにそれぞ
れ互いに異なるID(アイディンティティ)番号を号機
IDとして付与し、そしてそれが検体のIDとなるバー
コードの一部をなすようにしている。ところで、その号
機IDを集荷員のマニュアル操作に入力することとすれ
ば操作が面倒であるだけでなく、操作ミスにより誤って
号機IDが入力される虞れがある。そこで、内部回路搭
載基板等にディップにより号機IDのコードを形成して
これが自動的に読み込まれるようにしたのである。
【0018】15はディスプレイを成す液晶装置で、プ
リントアウトされるバーコードの内容の全部乃至一部を
表示する。このようなディスプレイ15により誤操作を
早い段階で発見して誤ったバーコードのプリントアウト
を未然に防止することができる。16はプリント部で、
設定されたバーコードのラベル、集計結果を示すラベル
をプリントアウトする。 尚、本内部回路は図示しない
バッテリを電源として操作し、図示しない電源スイッチ
をオンすると動作する。
【0019】図3(A)はCPU1が実行するプログラ
ムの概略を示すフローチャートを示し、図3(B)はそ
のプログラムにより設定されるバーコードの構成を示す
バーコード構成図である。以下にこのプログラムのフロ
ーを説明する。
【0020】(1)図示しない電源スイッチがオンにな
るとCPU1が動作を開始し、ディスプレイにより日付
の入力を促す状態になる。元来、本バーコードプリンタ
は集荷日(01〜31)をバーコードの一部を成す時間
データとし、時間データが1日を単位として切換わるよ
うにされ、そして、その時間データは内蔵時計回路5に
より形成され該時計回路5はバックアップバッテリ4に
よりバックアップされて動作されるようになっている。
従って、必ずしも日付の入力をマニュアル動作により行
うようにする必要がないように思われるが、バックアッ
プバッテリ4の消耗等による時計回路5の誤動作の可能
性があること、誤動作をするとその日集荷された検体と
誤った時間データの日に集荷された検体との間に混同が
生じるという絶対にあってはならないトラブルが発生す
る可能性があることから、時間データに間違いがあった
らそれを発見できるように日付確認のための入力を促す
ようにしたのである。尚、時計回路5を内蔵せず日付を
マニュアル操作により入力するようにするような態様で
の実施も考えられ得る。その場合には集荷員に誤入力を
しない強い注意力が必要である。
【0021】(2)テンキーにより日付の入力が為され
るとその入力された日付と時計回路5による日付(シス
テム日付)とが合致しているか否かの判定が行われる。
判定結果がNoであれば日付確認の入力を促す状態に戻
る。尚、正しく日付の入力をしてもYesという判定結
果が得られない場合は故障として扱いそのバーコードプ
リンタの使用はせず修理をすることとなる。本実施例に
おいて、日付は10進法による2桁の数値(01〜3
1)のコードとしてバーコードの一部を成す。 (3)ステップ(2)の判定結果がYesの場合は、デ
ィップスイッチから本バーコードプリンタの号機IDを
読み込みそれをディスプレイ15により表示する。 (4)次に、時計回路5により計時され且つ日付確認入
力により確認された本日、即ち集荷日もディスプレイ1
5により表示する。
【0022】(5)次に、集荷施設(例えば病院、集団
検診企業、集団検診学校等)コードの入力が促される。
そこで、集荷員は集荷をする施設に対応して予め設定さ
れているコード(10進法による3桁の数値000〜9
99)を入力する。 (6)集荷施設コードの入力が為されるとそのコードに
対応する日本語(コード漢字変換テーブルはRAM3に
記憶されている。)の検索がなされると共に、その検索
を正常に行うことができたか否かの判定を行い、判定結
果がNoの場合にはステップ(5)に戻る。尚、何度集
荷施設コードを入力しても日本語検索を正常に行うこと
ができたという判定結果が得られない場合には修理をす
ることになる。
【0023】(7)ステップ(6)の判定結果がYes
になったときはその集荷施設を日本語でディスプレイに
表示する。 (8)次に、訂正キー9のプッシュ(押下)が為された
か否かの判定が為される。即ち、本バーコードプリンタ
においては、コードの誤入力というのは比較的起き易い
ので、集荷員が集荷施設のコードの入力後ディスプレイ
により表示された日本語(漢字)による施設名から誤入
力をしたかどうかを確認し、誤入力だった場合には訂正
キー9を押して再度集荷施設コードの入力をすることが
できるようになっている。そこで、訂正キー9のプッシ
ュが為されたか否かの判定をし、判定結果がYesであ
れば、ステップ(5)の集荷施設コード入力を待つ状態
になる。尚、本プログラムにおいて「訂正キー押下?」
というステップは、先ず訂正しますか?というメッセー
ジをディスプレイにより表示し、そこで訂正キー9がプ
ッシュされたときはYesと判定し、確認キー10がプ
ッシュされたときはN(No)と判定するものである。
【0024】(9)訂正キー9がプッシュされなかった
とき、即ちステップ(8)の判定結果がNoであった場
合(確認キー10がプッシュされた場合)には、小計キ
ー21がプッシュされたか否かの判定をする。 (10)その判定結果がYesの時には病院単位の預り
書用ラベルを出力する。この点については後で詳細に説
明をする。 (11)ステップ(9)の判定結果がNoの場合あるい
はステップ(10)が終了した場合、合計キー22がプ
ッシュされたか否かの判定をする。 (12)その判定結果がYesの時には作業報告書用ラ
ベルを出力する。この点についても後で詳細に説明をす
る。
【0025】(13)ステップ(11)の判定結果がN
oの場合あるいはステップ(12)が終了した場合、材
料キー12a〜12gのいずれかがプッシュされたか否
かを判定する。即ち、集荷員はいよいよ検体に対しての
バーコード設定のための作業に入る場合、検体のラベル
に記載された検体の種類に従って材料キー12をプッシ
ュするのである。例えば、検体の種類が血液であれば材
料キー12aを、髄液であれば材料12dをというよう
にである。
【0026】(14)ステップ(9)の判定結果がYe
sの場合には訂正キー9がプッシュされたか否かの判定
をする。 (15)、(16)ステップ(14)の判定結果がNo
の場合には確認キー10がプッシュされたか否かの判定
[ステップ(15)]とプリントキー11がプッシュさ
れたか否かの判定[ステップ(16)]を行う。そし
て、ステップ(15)、(16)の判定結果のいずれも
Noであった場合にはステップ(9)に戻る。
【0027】(17)ステップ(15)あるいは(1
6)の判定結果がYesの場合にはバーコードの設定を
行う。具体的には、一人の検体主に対して一つの検査指
示書用バーコードと、その一人の検体主に対しての検体
の種類(材料)分の検体用バーコードとを設定し、それ
を蓄積する。そこで、ステップ(17)において設定さ
れるバーコードについて図3(B)に従って詳細に説明
する。本実施例において設定されるバーコードは基本的
には図3(B)のa.基本図に示すように13桁からな
る。各桁のコードは0から9までのいずれか1つの数値
をコード化したもので、上位3桁は号機IDにより、次
の2桁は集荷日(01〜31)により、次の3桁は集荷
施設を示す集荷施設コードにより、次の3桁はシーケン
シャルナンバーにより、次の1桁は検体の種類(材料)
を示すコードにより、最後の1桁はチェックディジット
により構成されている。
【0028】尚、上記シーケンシャルナンバーは検体主
ごとに1つずつ増えるように設定される番号で、集荷日
の最初の検体主に対して001の番号が設定され、その
後、検体主が変る毎に002、003、…というように
数値が増えていく。そして、電源スイッチが切られ改め
て別の集荷日に電源スイッチが投入されると再び00
1、002、…という順序で各検体主毎にシーケンシャ
ル番号が設定される。このシーケンシャル番号は検体主
毎に異なる検体主IDに該当する。
【0029】ところで、1人の検体主に対して必ず1枚
の検査指示書が発行されるがその検査指示書用のバーコ
ードを図3(B)のb.検査指示書用のバーコード説明
図にて示す。この説明から明らかなように、検査指示書
用バーコードは材料の桁(末尾から2番目、即ち12番
目の桁)が0を示すコードになっている。その桁を0で
はなく空白にするようにしても良い。それに対して、検
体用バーコードは、図3(C)のc.検体用バーコード
説明図に示すように、材料の桁がその検体の種類を示す
数値が入る。例えば血液だと1、血清だと2、血漿だと
4というようにである。尚、設定されたバーコードはR
AM3に必ず蓄積される。ステップ(17)が終るとス
テップ(9)の前に戻る。
【0030】(18)ステップ(16)の判定結果がY
の場合、即ち、プリントキー11がプッシュされた場合
にはプリントアウトすべきバーコードに関するデータを
プリント部16に読み込む。 (19)その後、現在まで入力され且つ未印刷分プリン
トアウトする。その後ステップ(9)の前に戻る。
【0031】図4はプリントアウトされたバーコードラ
ベル(印刷体)の一例を示す。ラベルにはバーコードラ
ベル17、17、・・・、18と、集計結果を示すラベ
ル19とがある。尚、24はラベルが貼付された連続シ
ールである。先ず、バーコードラベルについて説明す
る。図4から明らかなように、バーコードラベルにはバ
ーコード(13桁)のほか各桁の数値を表す数字、検体
の種類(材料)名(漢字)、号機IDの数字、集荷日、
集荷施設(漢字)、集荷シーケンシャル、材料のコード
数値が表示され、その表示を見てバーコードに間違いが
ないかどうかを確認できるようになっている。そして、
同じ検体主のバーコードラベルかどうかを判別できるよ
うにするために、右端上部か右端下部にペア識別が自動
的に印字されるようになっている。具体的には、1人の
検体主に対するバーコードラベルが例えば右端上部にペ
ア識別が印字されると、次の検体主のバーコードラベル
は右端下部にペア識別が印字されるようになっている。
【0032】図4に示した実施例では、170 がある検
体主(本日本号機の最初の検体主)の検査指示書バーコ
ードラベルで、このラベル170 はこの最初の検体主の
検査指示書の番号(ID)記入欄に貼り付けられる。1
1 はその検体主の血液検体用のバーコードラベルで、
このラベル171 はその血液検体が入った試験管に貼り
付けられる。同様に、176 は同じ検体主の部分尿検体
用バーコードラベルで、部分尿検体が入った試験管に貼
り付けられる。また、182 は別の検体主(本日本号機
の2番目の検体主)の血清検体用バーコードラベルであ
る。一人の検体主には必ず1枚の検査指示書用のバーコ
ードラベルがある筈であるが、図4ではその図示が省略
されている。
【0033】尚、図4中「××××」は本バーコードプ
リンタを購入する検査会社の名称等を印字する箇所であ
り、AA病院は集荷施設を漢字で印字する部分である。
図5は液晶からなるディスプレイによる表示例を示す平
面図である。尚、検体の種類は押したキー12に応じて
当該種類の表示が現われるようにしても良いし、カーソ
ルや点滅表示によって種類が示されるようにしても良い
等種々の表示態様が考えられ得る。
【0034】ところで、ステップ(13)から(19)
までのフローに関して説明を補充すると、ステップ(1
3)の判定結果がYesになり、そして、ステップ(1
4)の判定結果がYesになった場合、即ち材料の指定
が終った時は、その検体主については別の材料の検体が
ありその指定をするときは確認キー10のプッシュやプ
リントキー11のプッシュをせずその別の材料について
の指定をするべく材料キー12のプッシュをする。ま
た、一人の検体主についてのすべての検体に対して材料
の指定が終り次の検体主についてバーコード設定を行う
ときは、材料指定が終ったときに確認キー10をプッシ
ュする。すると、シーケンシャルNo.が+1され、次
の検体主についての材料指定が促されることになる。
【0035】尚、プリントキー11のプッシュをする
と、プッシュされるまでに入力され且つ未プリント分の
バーコードが印刷されるようになっている。従って、材
料指定をする毎にプリントアウトするようにすることも
できれば、検体主1人分入力するごとにプリントアウト
するようにすることもでき、集荷員がどのようにプリン
トアウトするかは集荷員の任意である。
【0036】ところで、前述のように、一つの病院での
検体の集荷作業が終わったときは必ず預り書(あるいは
受領書)を作成して病院側に渡さなければならない。預
り書には病院名、集荷日時、その病院での検体総数、内
訳などを記載しなければならない。そして、従来におい
ては集荷員が検体総数や内訳を調べ、それを用紙に書き
込んで預り書の作成をしていたが、これが相当に面倒
で、時間もかかった。そこで、本集荷管理用バーコード
プリンタにおいては、RAM3に集荷に関するデータが
蓄積されていることから、そのデータから預り書用デー
タを抽出してラベルにプリントして出力できるようにし
ている。従って、集荷員は各病院で検体集荷作業が終わ
る毎にその病院の預り書用データラベルをプリントアウ
トすればよい。そして、そのプリントアウトするときは
小計キー21をプッシュするのである。
【0037】即ち、小計キー21をプッシュすると、図
3(A)のフローのステップ(9)の判定結果がYes
になり、病院単位の預り書用のデータをラベル19
1 、、193 、194 にプリントして出力することが上
記ステップ(10)にて行われる。そして、そのラベル
191 、192 193 、194 は予め用意されていると
ころの図6(A)に示す預り書用の用紙25に貼付する
とそれでそのまま預り書が出来上がるようになってい
る。従って、集荷員が検体総数や内訳を調べ、それを用
紙に書き込むという面倒な作業が必要でなくなる。
【0038】次に、集荷員は集荷を終えて営業所へ戻る
とその日の作業内容をまとめた作業報告書を作成してこ
れを会社に提出しなければならないが、従来においては
集計を集荷員自らが行わなければならなかったので、集
荷病院数が多いと作業報告書の作成も面倒で、時間もか
かったのである。そこで、本集荷管理用バーコードプリ
ンタにおいては、RAM3に集荷に関するデータが蓄積
されていることから、そのデータから作業報告書用用デ
ータを抽出してラベルにプリントして出力できるように
している。従って、集荷員はその日一日の作業が終わっ
て営業所に戻り、作業報告書を作成するときにはその作
業報告書用用ラベルをプリントアウトすればよい。そし
て、そのプリントアウトするときは合計キー22をプッ
シュするのである。尚、本実施例においては作業報告書
用のラベルは基本的には預り書用ラベルと同じであり
(但し、総合計等トータルのデータを示すラベルは作業
報告書用ラベルをプリントアウトする場合のみ出力さ
れ、預り書用ラベルをプリントアウトするときには出力
されない。)、預り書を作成すべく小計キー21をプッ
シュするとそのとき集荷を終了した病院の集荷データの
みがラベルにプリントアウトされるのに対して、作業報
告書を作成すべく合計キー22をプッシュしたときはそ
の日の最初から現在に至るまでに集荷し終えた全病院に
ついての集荷データが、具体的には、総合計、病院数、
全体的内訳と、各病院毎の検体総数、内訳についてプリ
ントアウトされる点で両者に違いがある。尚、病院毎の
ラベルは預り書のラベルと全く同じものである。
【0039】即ち、合計キー22をプッシュすると、図
3(A)のフローのステップ(11)の判定結果がYe
sになり、病院単位の預り書用のデータをラベル19
1 、193 、193 、194 にプリントして出力するこ
とがその日検体集荷を行った全病院分について上記ステ
ップ(12)にて行われる。そして、そのラベル1
1、192 、193 、194 は予め用意されていると
ころの図6(B)に示す作業報告書用の用紙26に貼付
するとそれでそのまま作業報告書が出来上がるようにな
っている。従って、集荷員が検体総数や内訳を調べ、そ
れを用紙に書き込むことを自分が今日集荷した全病院に
ついて行うという面倒な作業が必要でなくなる。しかし
て、本集荷管理用バーコードプリンタによれば、集荷に
ついての受領書(預り書)、作業報告書の作成を容易に
して集荷員の負担を軽くさせることができる。
【0040】尚、営業所のコンピュータに集荷管理用バ
ーコードプリンタを連結し、その集荷管理用バーコード
プリンタのデータをそのコンピュータに伝送して集荷デ
ータとして確保し、検体検査の管理にそのまま活かすよ
うにすると共に、予め定められた一定の作業フォーマッ
トに基づいてプリントアウトして営業所としての検体受
領日誌を作成するようにしても良い。図7はそのような
営業所作成の検体受領日誌のフォーマット例を示すもの
である。
【0041】図8及び図9は、CPU1が実行するプロ
グラムの別の例を示すものであり、図8は前半を、図9
は後半を示す。 (20)電源投入されると内蔵時計回路5により掲示し
た日付が月初め(1日)か否かの判定する。 (21)ステップ(21)の判定結果がYesの場合に
は、RAM3に記憶した前月1月分のバーコードに関す
る蓄積データをクリアする。集荷検体の1月以内に検査
され、検査結果が情報処理されるのが一般的であり、前
月と当月の同日の集荷検体についてのバーコードの重複
は生じても問題がない。そのため、月が変る毎に1月分
のバーコードに関する蓄積データをクリアするようにし
たのである。
【0042】(22)ステップ(23)の判定結果がN
oの場合、あるいはメモリのクリアが終了した場合、時
計回路5の計時結果から日付を入力し、その入力を行っ
たかどうかを判定する。 (1)次に、図3(A)に示したフローチャートのステ
ップ(1)と同様に日付確認入力を集荷員に促す。 (2)ステップ(1)が終るとその日付確認入力の日付
と時計回路5の計時した日付とが一致しているか否かを
確認する。
【0043】(23)ステップ(2)の判定結果がNo
の場合にはエラーであることをディスプレイにより表示
する。エラー表示が終るとステップ(1)の前に戻る。 (24)ステップ(2)の判定結果がYesの場合には
号機IDの読み込み、そして表示をする。 (25)更に、集荷日(本日)を読み込み且つ表示す
る。
【0044】(26)集荷施設コード入力を促し、その
状態になっているか否かを判定する。 (5)集荷施設コードが入力されるとそれを取り込む。 (27)RAMからそのコードを探し出し、そのコード
と対応する日本語(漢字)の集荷施設を検索する。
【0045】(6)検索が正常に行われたか否かを判定
する。この判定結果がNoのときはステップ(26)に
戻る。 (28)施設コードをRAM3にセーブする。 (7)上記施設名を日本語でディスプレイにより表示す
る。
【0046】尚、ステップ(7)が終ると図3(A)の
ステップ(8)と全く同じ図9のステップ(8)に進
み、また、該ステップ(8)の判定結果がYesの場合
には図8のステップ(26)に戻る。尚、図9のステッ
プ(8)〜(19)は図3のステップ(8)〜(19)
と全く同じであるので、特に説明しない。但し、ステッ
プ(10)、(12)についてはその詳細が示されてい
るのでその説明をする。
【0047】ステップ(10)について説明すると、ス
テップ(9)の判定結果がYesの場合には蓄積データ
が読み込まれ、次にその読み込んだデータが表示され
る。次に、確認キー10がプッシュされたか否かの判定
が行われる。集荷員がそのプッシュをするとその判定結
果がYesとなる。すると、プリントキー11がプッシ
ュされたか否かの判定が行われる。集荷員がそのプッシ
ュをすると、その判定結果がYesとなり、病院単位で
の預り書用のデータが1乃至複数枚のラベルにプリント
アウトされる。ステップ(12)の場合は、データが一
日分の全病院での検体集荷の集計結果である点でのみス
テップ(10)と異なるが、それ以外では同じである。
この図8、9に示した集荷検体管理用バーコードプリン
タによっても集荷員の面倒な集計作業が不要になるとい
う図1乃至7で示した集荷管理用バーコードプリンタと
全く同じ効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の集荷管理用バーコードプリン
タは、時間を示す時間データを形成ないし取り込む手段
と、プリンタ自身の号機を示す号機IDを取り込む手段
と、上記時間データ、上記号機ID及び、集荷検体毎に
異なる検体IDからなるバーコードを設定するバーコー
ド設定手段と、連続シールに貼付された多数のラベルに
集荷物毎の集荷に関するデータと上記バーコード設定手
段により設定されたバーコードとをプリントしてバーコ
ード印刷体を作り、そのバーコード印刷体を出力するプ
リント部と、集計を指示する集計指示手段と、集計を指
示する集計指示手段と、集計が指示されたときその指示
が為された日における集荷に関する集計をする集計手段
と、を少なくとも有し、上記プリント部により各検体に
対応して検査指示書用と検体用の複数枚のバーコード印
刷体を出力するようにし、更に、上記指示手段により集
計指示が為されたときに、その集計指示が為された日に
おける集荷について上記集計手段により集計をし、上記
ラベルにその集計結果をプリントして出力するようにし
たことを特徴とする。従って、請求項1の集荷管理用バ
ーコードプリンタによれば、集計手段により集計が指示
されたとき集計手段によって各日における集荷に関して
集計をし、そして、その集計結果をラベルにプリントし
て出力するので、その集計結果がプリントされたラベル
を連続シールから剥して預り書あるいは作業報告書の用
紙に貼付することにより各集荷日における預り書あるい
は作業報告書を作成することができる。従って、集荷員
が集計のために検体等の集荷物の数を数えることが必要
でなくなり、集荷についての預り書、作業報告書の作成
が容易になり作成に要する時間が短縮できるので集荷員
の負担が軽くなる。
【0049】請求項2の集荷管理用バーコードプリンタ
は、時間について示す時間データを形成ないし取り込む
手段と、プリンタ自身の号機を示す号機IDを取り込む
手段と、検体の種類についての入力を受ける検体種類入
力手段と、上記時間について示す時間データ、上記号機
ID及び検体主毎に異なる検体主IDからなる検査指示
書用バーコードと、該検査指示書用バーコードに検体の
種類を示す種類コードを付加した検体用バーコードとを
設定するバーコード設定手段と、上記バーコード設定手
段により設定されたバーコードを印刷したバーコード印
刷体を出力するプリント部と、集計項目を指定する集計
項目指定手段と、集計が指示されたときその指定が為さ
れた日におけるその指定集計項目についての集荷に関す
る集計をする集計手段と、を少なくとも有し、一つの集
荷検体主に対して一又は複数の検体種類が検体種類入力
手段により入力されたとき一つの検査指示書用バーコー
ドを印刷した検査指示書用バーコード印刷体と、検体毎
の検体用バーコード印刷体とが上記プリント部により出
力されるようにしてなり、更に、上記集計項目指定手段
による集計項目の指定と上記集計指示手段による集計指
示が為されたときに、上記集計手段によりその指定が為
された日におけるその指定集計項目についての集計を
し、その集計結果を上記ラベルにプリントして出力する
ようにしたことを特徴とする。従って、請求項2の集荷
管理用バーコードプリンタによれば、集計手段により集
計が指示されたとき、集計項目指定手段によって指定さ
れた項目についての日における集荷について集計手段に
よって集計をし、そして、その集計結果をラベルにプリ
ントして出力するので、その集計結果がプリントされた
ラベルを連続シールから剥して預り書あるいは作業報告
書の用紙に貼付することにより当該日における預り書あ
るいは作業報告書を作成することができる。従って、集
荷員が集計のために検体等集荷物を種類毎に数を数えて
内訳を調べたり、検体等の集荷物の総数を求める計算を
することが必要でなくなり、集荷についての預り書、作
業報告書の作成が容易になり作成に要する時間が短縮で
きるので集荷員の負担が軽くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明集荷検体管理用バーコードプリンタの一
つの実施例の回路ブロック図である。
【図2】上記実施例のキーボードの平面図である。
【図3】(A)は上記実施例の動作を示すフローチャー
ト、(B)は上記実施例において設定されるバーコード
構成説明図である。
【図4】上記実施例によりプリントアウトされるラベル
(印刷体)の一例の平面図である。
【図5】上記実施例のディスプレイによる一つの表示例
を示す平面図である。
【図6】(A)、(B)はラベルを使用して作成した各
別の書類例を示す平面図であり、(A)は預り書、
(B)は作業報告書を示す。
【図7】コンピュータを介しての集荷データのプリント
アウト例である検体受領日誌を示す平面図である。
【図8】本発明集荷検体管理用バーコードプリンタの別
の実施例の動作を示すフローチャートの前半である。
【図9】上記別の実施例の動作を示すフローチャートの
後半である。
【符号の説明】
1 CPU(集計手段) 2 ROM 3 RAM 5 時計回路 7(8、8、…9、10、11、12a〜12g) キ
ー群 14 ディップスイッチ 15 ディスプレイ 16 プリント部 17、18、19 ラベル 21、22 集計指示手段、集計項目指指定手段 24 シール (13) バーコード設定手段
フロントページの続き (72)発明者 小飯塚 道典 東京都稲城市矢野口1843番地1 プレシ ジョン・システム・サイエンス株式会社 内 (72)発明者 竹島 啓一 東京都稲城市矢野口1843番地1 プレシ ジョン・システム・サイエンス株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭59−155726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 3/534 G07C 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間を示す時間データを形成ないし取り
    込む手段と、 プリンタ自身の号機を示す号機IDを取り込む手段と、 上記時間データ、上記号機ID及び、集荷検体毎に異な
    る検体IDからなるバーコードを設定するバーコード設
    定手段と、 連続シールに貼付された多数のラベルに集荷物毎の集荷
    に関するデータ上記バーコード設定手段により設定さ
    れたバーコードプリントバーコード印刷体を作
    り、そのバーコード印刷体を出力するプリント部と、 集計を指示する集計指示手段と、 集計が指示されたときその指示が為された日における集
    荷に関する集計をする集計手段と、 を少なくとも有し、 上記プリント部により各検体に対応して検査指示書用と
    検体用の複数枚のバーコード印刷体を出力するように
    し、 更に、上記指示手段により集計指示が為されたときに、
    その集計指示が為された日における集荷について上記集
    計手段により集計をし、上記ラベルにその集計結果をプ
    リントして出力するようにしたことを特徴とする集荷管
    理用バーコードプリンタ
  2. 【請求項2】 時間について示す時間データを形成ない
    し取り込む手段と、 プリンタ自身の号機を示す号機IDを取り込む手段と、 検体の種類についての入力を受ける検体種類入力手段
    と、 上記時間について示す時間データ、上記号機ID及び検
    体主毎に異なる検体主IDからなる検査指示書用バーコ
    ードと、該検査指示書用バーコードに検体の種類を示す
    種類コードを付加した検体用バーコードとを設定するバ
    ーコード設定手段と、 上記バーコード設定手段により設定されたバーコードを
    印刷したバーコード印刷体を出力するプリント部と、 集計項目を指定する集計項目指定手段と、 集計が指示されたときその指定が為された日におけるそ
    の指定集計項目についての集荷に関する集計をする集計
    手段と、 を少なくとも有し、 一つの集荷検体主に対して一又は複数の検体種類が検体
    種類入力手段により入力されたとき一つの検査指示書用
    バーコードを印刷した検査指示書用バーコード印刷体
    と、検体毎の検体用バーコード印刷体とが上記プリント
    部により出力されるようにしてなり、 更に、上記集計項目指定手段による集計項目の指定と上
    記集計指示手段による集計指示が為されたときに、上記
    集計手段によりその指定が為された日におけるその指定
    集計項目についての集計をし、その集計結果を上記ラベ
    ルにプリントして出力するようにしたことを特徴とする
    集荷管理用バーコードプリンタ
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