JP3531604B2 - 時刻日付補正システム - Google Patents

時刻日付補正システム

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JP3531604B2 JP2000358304A JP2000358304A JP3531604B2 JP 3531604 B2 JP3531604 B2 JP 3531604B2 JP 2000358304 A JP2000358304 A JP 2000358304A JP 2000358304 A JP2000358304 A JP 2000358304A JP 3531604 B2 JP3531604 B2 JP 3531604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時刻日付補正システ
ムに関し、特にMPEG多重化装置において、より正確
な時刻日付テーブルを伝送可能とする時刻日付補正シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、BSディジタルTV放送におい
ては、社団法人電波産業会の標準規格ARIB STD
−B10で定められた時刻日付テーブル(TDT:Ti
meand Date Table)、またはサマータ
イム実施時のオフセット時間情報を含む時刻日付オフセ
ットテーブル(TOT:Time Offset Ta
ble)により、JST(Japan Standar
d Time)時刻と日付情報とが伝送される。
【0003】このJST時刻と日付情報は、例えばディ
ジタルTV受信装置における時刻と日付情報の表示に使
用されることになる。日本におけるBSディジタル放送
方式および実用化のために研究開発が進められている地
上波ディジタル放送方式などのディジタルTV放送で
は、現行のアナログ方式のTV放送と異なり、送信側シ
ステムでは映像、音声およびデータなどの放送プログラ
ムを帯域圧縮、多重化および変調と云った処理を経て送
信する。
【0004】受信側システムでは、送信側とは逆の処
理、つまり復調、多重分離および帯域伸張を行って放送
プログラムを再生する。これらの処理のため送信側から
受信側までの伝送遅延が大きくなり、約1秒から2秒程
度の伝送遅延時間を見込まなければならない。
【0005】このような技術の一例として、特開200
0−209170号公報記載の「中継放送装置」が知ら
れている。
【0006】この公報では、時刻情報を含むディジタル
放送信号を復調し、この復調したディジタル放送信号を
所定の搬送波で変調して再送信し、復調したディジタル
放送信号に含まれる時刻情報に対して、内部での信号処
理過程で生じる遅延時間に相当する誤差を修正する時刻
修正手段を有することで、中継放送装置におけるより正
確な時刻日付テーブルを伝送する技術が記載されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時刻日
付補正システムは、複数のトランスポートストリームの
多重化伝送を行う場合、送信側から受信側までのシステ
ム処理時間を含む伝送遅延時間が大きくなり、約1秒か
ら2秒程度の伝送遅延時間並びに送信側システム、受信
側システムの処理時間を見込まなければならないので、
正確な時刻日付テーブルが伝送できないという欠点を有
している。
【0008】本発明の目的は、伝送遅延時間並びに送信
側システム及び受信側システムの処理に伴う遅延時間を
修正することで、より正確な時刻日付テーブルを伝送す
ることができる時刻日付補正システムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の時刻日付補正シ
ステムは、基準時刻の秒の変化点で時刻日付オフセット
値を含む時刻日付テーブルを生成する時刻日付テーブル
生成手段と、前記時刻日付オフセット値の修正により秒
単位の伝送遅延時間の補正を行う時刻修正手段と、秒以
下の補正を行う前記時刻日付オフセット値を含む時刻日
付テーブルの挿入タイミング調整を行うタイミング調整
手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【0011】MPEG(Moving Picture
Experts Group)多重化用のトランスポ
ート信号(以下、TS〔Transport Stre
am〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記TS信
号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報による日
本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正TS信号
を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信号を出
力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定の搬送
波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信号
を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およびデコ
ードする受信器とを備え、前記時刻修正回路は、データ
入力端子から供給される基準時刻データを読み取り、時
刻日付情報を出力する現在時刻読み取り回路と;伝送遅
延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅延情報を出
力する加算値設定回路と;前記時刻日付情報に前記伝送
遅延情報を加算しTOT(Time Offset T
able)情報を生成し出力するTOT値加算回路と;
伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定されている秒位相
データを出力する秒位相設定回路と;前記TOT情報の
挿入タイミングを調整することで、秒以下の伝送遅延時
間の補正を行った挿入タイミング信号を出力するタイミ
ング調整回路と;前記TS信号に前記TOT情報を前記
挿入タイミング信号により挿入し、多重化した時刻補正
TS信号を出力する多重回路と;を有していることを特
徴としている。
【0012】MPEG(Moving Picture
Experts Group)多重化用のトランスポ
ート信号(以下、TS〔Transport Stre
am〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記TS信
号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報による日
本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正TS信号
を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信号を出
力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定の搬送
波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信号
を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およびデコ
ードする受信器とを備え、前記時刻修正回路は、現在時
刻を示す時刻日付情報を出力する現在時刻発生回路と;
伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅延情
報を出力する加算値設定回路と;前記時刻日付情報に前
記伝送遅延情報を加算しTOT(Time Offse
t Table)情報を生成し出力するTOT値加算回
路と;伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定されている
秒位相データを出力する秒位相設定回路と;前記TOT
情報の挿入タイミングを調整することで、秒以下の伝送
遅延時間の補正を行った挿入タイミング信号を出力する
タイミング調整回路と;前記TS信号に前記TOT情報
を前記挿入タイミング信号により挿入し、多重化した時
刻補正TS信号を出力する多重回路と;を有しているこ
とを特徴としている。
【0013】前記現在時刻発生回路は、ルビジウム発振
器による原子時計であることを特徴としている。
【0014】前記現在時刻発生回路は、高精度な標準電
波に同期した時計装置であることを特徴としている。
【0015】前記現在時刻発生回路は、GPS(Glo
bal PositioningSystem)に同期
した時計装置であることを特徴としている。
【0016】また、MPEG(Moving Pict
ure Experts Group)多重化用のトラ
ンスポート信号(以下、TS〔Transport S
tream〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記
TS信号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報に
よる日本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正T
S信号を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信
号を出力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定
の搬送波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変
調信号を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およ
びデコードする受信器とを備え、前記時刻修正回路は、
入力した前記TS信号から時刻日付情報を読み出し、読
出TOT情報を出力するTOT情報読み取り削除回路
と;伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅
延情報を出力する加算値設定回路と;前記読出TOT情
報に前記伝送遅延情報を加算し、修正TOT情報を生成
し出力するTOT値加算回路と;伝送遅延時間の秒以下
の値が予め設定されている秒位相データを出力する秒位
相設定回路と;前記修正TOT情報の挿入タイミングを
調整することで、秒以下の伝送遅延時間の補正を行った
挿入タイミング信号を出力するタイミング調整回路と;
前記TOT情報読み取り削除回路が出力するTS信号に
前記修正TOT情報を前記挿入タイミング信号により挿
入し、多重化した時刻補正TS信号を出力する多重回路
と;を有していることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の時刻日付補正システムの一
つの実施の形態を示すブロック図である。
【0019】図1に示す本実施の形態は、MPEG(M
oving Picture Experts Gro
up)多重化用のTS(Transport Stre
am)信号24を入力するTSin端子21と、TS信
号24の時刻日付を補正し時刻補正した時刻補正TS信
号30を出力する時刻修正回路7と、時刻補正された時
刻補正TS信号30を出力するTSout端子22と、
TOT情報27によるJST時刻と日付情報が多重化さ
れた時刻補正TS信号30を所定の搬送波で変調し変調
信号31を出力する変調器8と、変調信号31を伝送し
変調信号32として出力する衛星通信システムなどの伝
送装置9と、変調信号32を復調およびデコードする受
信器10とから構成されている。
【0020】なお、時刻修正回路7は、外部の基準時計
装置(図示せず)からBCDin端子20から供給され
る基準時刻データ23を読み取り時刻日付情報25を出
力する現在時刻読み取り回路1と、伝送遅延時間の秒単
位の値が予め設定された伝送遅延情報26を出力する加
算値設定回路2と、時刻日付情報25に伝送遅延情報2
6を加算しTOT情報27を生成し出力するTOT値加
算回路3と、伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定され
ている秒位相データ28を出力する秒位相設定回路4
と、TOT情報27の挿入タイミングを調整することで
秒以下の伝送遅延時間の補正を行った挿入タイミング信
号29を出力するタイミング調整回路5と、TS信号2
4にTOT情報27を挿入タイミング信号29により挿
入し、多重化した時刻補正TS信号30を出力する多重
回路6とを有している。
【0021】ここで、TOT(Time Offset
Table)は時刻日付オフセットテーブルを示す。
【0022】また、MPEG(Moving Pict
ure Experts Group)は標準化された
カラー動画像符号化方式を示す。
【0023】次に図1を参照して動作の詳細を説明す
る。
【0024】MPEG多重化における時刻日付テーブル
補正は、現在時刻読み取り回路1により外部の基準時計
装置(図示せず)から供給される基準時刻データ23か
ら時刻日付情報25を読み取り、この時刻日付情報25
からTOT値加算回路3によりTOT値を生成しTOT
情報27を出力する。TOT情報27は秒単位の精度で
設定されており、TOT値を含む時刻日付テーブルは秒
の時刻がカウントアップ方向に変化する。
【0025】また、加算値設定回路2には、変調器8、
衛星通信システム等の伝送装置9および受信器10で生
じる伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定されており、
この予め設定された秒単位の伝送遅延時間が伝送遅延情
報26として、TOT値加算回路3に出力され、TOT
値に加算される。
【0026】一方、秒位相設定回路4には変調器8、伝
送装置9および受信器10で生じる伝送遅延時間の秒単
位以下の値(例えば、0.1秒、0.01秒、0.00
1秒等)が予め設定されており、タイミング調整回路5
によってTOT情報27の挿入タイミングをこの秒位相
設定回路4が出力する秒位相データ28により調整する
ことで秒以下の伝送遅延時間の補正を行う。多重回路6
はTOT値加算回路3から供給される伝送遅延時間の秒
単位の補正がされたTOT情報27を、さらにタイミン
グ調整回路5により秒以下の伝送遅延時間の補正を行う
挿入タイミング信号29で、TSin端子21から入力
されるTS信号24に挿入し、多重化して時刻補正TS
信号30を出力する。
【0027】ここで、変調器8、伝送装置9および受信
器10で生じる伝送遅延時間をTdelayとすると、
次式の関係が成り立つ。
【0028】
【数1】
【0029】なお、TsecはTOT値加算回路3によ
り修正される秒単位の補正であり、Tphaseはタイ
ミング調整回路5により修正される秒以下の時間の補正
である。
【0030】このような時刻修正回路7によるTOT情
報27の値の書き換えとTOT情報27を含む時刻日付
テーブルの挿入タイミングの調整とにより、精度良く補
正処理が実施される。
【0031】図2は本発明の時刻日付補正システムの第
2の実施の形態を示すブロック図である。
【0032】なお、図2において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0033】図2に示す時刻修正回路17は、図1の実
施の形態に対して現在時刻読み取り回路1を現在時刻発
生回路11に置き換えたものである。現在時刻発生回路
11は、例えば、ルビジウム発振器やセシウム発振器等
の高精度な基準信号を備えた原子時計装置、高精度な標
準電波に同期した時計装置、またはGPS(Globa
l Positioning System)に同期し
た時計装置等の何れかで構成されている。
【0034】本実施の形態は、正しい現在時刻を示す時
刻日付情報35が現在時刻発生回路11によって出力さ
れるため、外部の基準時計装置(図示せず)およびBC
Din端子20が不要になる。
【0035】なお、その他の動作は図1と同じなので、
ここでは説明を省略する。
【0036】図3は本発明の時刻日付補正システムの第
3の実施の形態を示すブロック図である。
【0037】なお、図3において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0038】図3に示す時刻修正回路37は、図1の実
施の形態に対して現在時刻読み取り回路1、BCDin
端子20を削除し、TOT情報読み取り削除回路12を
設けたものである。本第3の実施の形態では、TOT情
報読み取り削除回路12により読み出した読出TOT情
報36をTOT値加算回路3に出力し、このTOT値加
算回路3より秒単位の伝送遅延時間の補正を行い、出力
した修正TOT情報38をタイミング調整回路5によっ
て秒以下の伝送遅延時間の補正を行った挿入タイミング
信号29を多重回路6に出力する。この挿入タイミング
信号29で、TOT情報読み取り削除回路12が出力す
るTS信号35に当初設定されていたタイムスロットの
場所とは別のタイムスロットの場所に修正した修正TO
T情報38を設定し、時刻補正TS信号39として多重
回路6が出力することになる。
【0039】なお、その他の動作は図1と同じなので、
ここでは説明を省略する。
【0040】上述の通り、図1〜図3の構成は異なる
が、時刻修正回路により、より正確な時刻日付テーブル
が伝送可能となる。
【0041】つまり、基準時刻の秒の変化点で時刻日付
オフセット値を含む時刻日付テーブルを生成し、前記時
刻日付オフセット値の修正により秒単位の伝送遅延時間
の補正を行い、秒以下の補正を行う前記時刻日付オフセ
ット値を含む時刻日付テーブルの挿入タイミング調整を
行った時刻日付補正システムである。
【0042】なお、TOTのテーブルの詳細内容は、A
RIB STD−B10で規定されているが、主なビッ
ト構成を示せば以下の通りである。 table_id :8bit section_syntax_indicator
:1bit reserved_future_use :1bit reserved :2bit section_length :12bit JST_time :40bit reserved :2bit descriptors_loop_length :
12bit <for(I=0;I<N;I++){descrip
tor()}> CRC_32 :32bit また、TDTの詳細内容は、ARIB STD−B10
で規定されているが、主なビット構成内容を示せば以下
の通りである。 table_id :8bit section_syntax_indicator
:1bit reserved_future_use :1bit reserved :2bit section_length :12bit JST_time :40bit これらの情報によって、「00/12/01 10:3
5:45」のような現在時刻の情報が伝送されることに
なる。
【0043】また、ARIB STD−B10の規定に
よれば、TOTは現在の時刻と日付に関する情報と、サ
マータイム実施時のオフセット時間情報を与えるTDT
に含まれるすべての項目を含む。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の時刻日付
補正システムは、複数のトランスポートストリームのM
PEG多重化伝送に対して、ディジタル放送送受信シス
テムの処理時間を含めた伝送遅延時間の誤差を補正でき
るので、より正確な時刻日付テーブルを伝送することが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時刻日付補正システムの一つの実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の時刻日付補正システムの第2の実施の
形態を示すブロック図である。
【図3】本発明の時刻日付補正システムの第3の実施の
形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 現在時刻読み取り回路 2 加算値設定回路 3 TOT値加算回路 4 秒位相設定回路 5 タイミング調整回路 6 多重回路 7 時刻修正回路 8 変調器 9 伝送装置 10 受信器 11 現在時刻発生回路 12 TOT情報読み取り削除回路 17 時刻修正回路 20 BCDin端子 21 TSin端子 22 TSout端子 23 基準時刻データ 24 TS信号 25 時刻日付情報 26 伝送遅延情報 27 TOT情報 28 秒位相データ 29 挿入タイミング信号 30 時刻補正TS信号 31,32 変調信号 35 TS信号 36 読出TOT情報 37 時刻修正回路 38 修正TOT情報 39 時刻補正TS信号

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準時刻の秒の変化点で時刻日付オフセ
    ット値を含む時刻日付テーブルを生成する時刻日付テー
    ブル生成手段と、前記時刻日付オフセット値の修正によ
    り秒単位の伝送遅延時間の補正を行う時刻修正手段と、
    秒以下の補正を行う前記時刻日付オフセット値を含む時
    刻日付テーブルの挿入タイミング調整を行うタイミング
    調整手段とを備えたことを特徴とする時刻日付補正シス
    テム。
  2. 【請求項2】 MPEG(Moving Pictur
    e Experts Group)多重化用のトランス
    ポート信号(以下、TS〔Transport Str
    eam〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記TS
    信号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報による
    日本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正TS信
    号を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信号を
    出力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定の搬
    送波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信
    号を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およびデ
    コードする受信器とを備え、 前記時刻修正回路は、 データ入力端子から供給される基準時刻データを読み取
    り、時刻日付情報を出力する現在時刻読み取り回路と; 伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅延情
    報を出力する加算値設定回路と; 前記時刻日付情報に前記伝送遅延情報を加算しTOT
    (Time Offset Table)情報を生成し
    出力するTOT値加算回路と; 伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定されている秒位相
    データを出力する秒位相設定回路と; 前記TOT情報の挿入タイミングを調整することで、秒
    以下の伝送遅延時間の補正を行った挿入タイミング信号
    を出力するタイミング調整回路と; 前記TS信号に前記TOT情報を前記挿入タイミング信
    号により挿入し、多重化した時刻補正TS信号を出力す
    る多重回路と; を有していることを特徴とする時刻日付補正システム。
  3. 【請求項3】 MPEG(Moving Pictur
    e Experts Group)多重化用のトランス
    ポート信号(以下、TS〔Transport Str
    eam〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記TS
    信号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報による
    日本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正TS信
    号を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信号を
    出力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定の搬
    送波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信
    号を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およびデ
    コードする受信器とを備え、 前記時刻修正回路は、 現在時刻を示す時刻日付情報を出力する現在時刻発生回
    路と; 伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅延情
    報を出力する加算値設定回路と; 前記時刻日付情報に前記伝送遅延情報を加算しTOT
    (Time Offset Table)情報を生成し
    出力するTOT値加算回路と; 伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定されている秒位相
    データを出力する秒位相設定回路と; 前記TOT情報の挿入タイミングを調整することで、秒
    以下の伝送遅延時間の補正を行った挿入タイミング信号
    を出力するタイミング調整回路と; 前記TS信号に前記TOT情報を前記挿入タイミング信
    号により挿入し、多重化した時刻補正TS信号を出力す
    る多重回路と; を有していることを特徴とする時刻日付補正システム。
  4. 【請求項4】 前記現在時刻発生回路は、ルビジウム発
    振器による原子時計であることを特徴とする請求項3記
    の時刻日付補正システム。
  5. 【請求項5】 前記現在時刻発生回路は、高精度な標準
    電波に同期した時計装置であることを特徴とする請求項
    3記載の時刻日付補正システム。
  6. 【請求項6】 前記現在時刻発生回路は、GPS(Gl
    obal Positioning System)に
    同期した時計装置であることを特徴とする請求項3記載
    の時刻日付補正システム。
  7. 【請求項7】 MPEG(Moving Pictur
    e Experts Group)多重化用のトランス
    ポート信号(以下、TS〔Transport Str
    eam〕信号と記す)を入力する入力端子と、前記TS
    信号の時刻日付を補正し時刻日付オフセット情報による
    日本標準時刻と日付情報が多重化された時刻補正TS信
    号を出力する時刻修正回路と、前記時刻補正TS信号を
    出力する出力端子と、前記時刻補正TS信号を所定の搬
    送波で変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信
    号を伝送する伝送装置と、前記変調信号を復調およびデ
    コードする受信器とを備え、 前記時刻修正回路は、 入力した前記TS信号から時刻日付情報を読み出し、読
    出TOT情報を出力するTOT情報読み取り削除回路
    と; 伝送遅延時間の秒単位の値が予め設定された伝送遅延情
    報を出力する加算値設定回路と; 前記読出TOT情報に前記伝送遅延情報を加算し、修正
    TOT情報を生成し出力するTOT値加算回路と; 伝送遅延時間の秒以下の値が予め設定されている秒位相
    データを出力する秒位相設定回路と; 前記修正TOT情報の挿入タイミングを調整すること
    で、秒以下の伝送遅延時間の補正を行った挿入タイミン
    グ信号を出力するタイミング調整回路と; 前記TOT情報読み取り削除回路が出力するTS信号に
    前記修正TOT情報を前記挿入タイミング信号により挿
    入し、多重化した時刻補正TS信号を出力する多重回路
    と; を有していることを特徴とする時刻日付補正システム。
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