JP3531577B2 - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JP3531577B2 JP2000113735A JP2000113735A JP3531577B2 JP 3531577 B2 JP3531577 B2 JP 3531577B2 JP 2000113735 A JP2000113735 A JP 2000113735A JP 2000113735 A JP2000113735 A JP 2000113735A JP 3531577 B2 JP3531577 B2 JP 3531577B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はそれぞれが異なる電
圧で動作するアナログ・デジタル混載集積回路の検査を
行う半導体検査装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来アナログ・デジタル混載集積回路に
おいては、通常アナログ部とデジタル部を別々にテスト
するという工程を有するので、デジタル部のテスト時に
は使用しないアナログ部の一端子を前記テスト時に必要
となる入力端子と共用することを行っている。図3は特
開平5−26982号公報に開示されている半導体検査
装置のブロック図である。この図3をもとに従来のアナ
ログ・デジタル混載集積回路のテスト入力回路について
説明する。アナログ用端子301は、アナログ回路31
0とトランジスタ341、344とに接続されている。
トランジスタのゲート入力は高インピーダンスであるた
め、本来のアナログ動作には何ら影響を与えない。テス
トモードにするためのモード信号S320は、トランジ
スタ342と343とに接続されている。トランジスタ
341〜344はNAND回路340を構成している。
電源330はトランジスタ341と342とに接続さ
れ、NAND回路340の電源となっている。以下、そ
の動作を説明する。 (1)テストモード テストモード時にハイとなる極性でテストモードを示す
モード信号S320が出力された場合、トランジスタ3
42がオフしトランジスタ343がオンする。この時ア
ナログ用端子301に本来のアナログ信号とは無関係に
外部からデジタル回路320のテストに必要なテスト信
号S301を印加する。この時テスト信号S301がハ
イならば341はオフし344がオンして内部信号S3
20はローとなる。また、テスト信号S301がローな
らば341がオンし344はオフして内部信号S320
はハイとなる。すなわち、アナログ用端子301をデジ
タル回路のテスト用信号入力端子として使用し、テスト
パターンを反転してデジタル回路320に供給すること
が出来る。 (2)通常動作モード 通常動作モード、すなわちモード信号S320がローの
時、トランジスタのゲート343がオフしているため、
トランジスタ341、344のゲートにアナログ端子3
01から中間電位が印加されてともにオンしたとして
も、電源330からの貫通電流の経路は遮断されてい
る。また、トランジスタ342がオンしているので、内
部信号S320はハイになっており不定にはならない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】システムの低消費電力
化にともないアナログ・デジタル混載集積回路内のデジ
タル回路は低電圧動作が進んでいる。しかし、信号のダ
イナミックレンジ、S/Nの問題がありアナログ回路は
デジタル回路ほど低電圧化は激しくない。そのため、ア
ナログ回路の電源電圧がデジタル回路の電源電圧より高
いアナログ・デジタル混載集積回路が多くなってきてい
る。アナログ回路310の電源電圧がデジタル回路32
0の電源電圧より高く、テストモードの切り換えをデジ
タル回路の出力で行う場合、従来のテスト信号入力回路
では、テストモードに入るために、モード信号S320
をハイするとアナログ回路の電源電圧とデジタル回路の
電源電圧の差からトランジスタ342のゲートがアナロ
グ回路の電源電圧に対して中間電位になってしまい、ト
ランジスタ342がオフになりきれず、貫通電流が流れ
てしまう。そのため、ハイの信号を入れると貫通電流に
より、反転したローの信号を得ることができないという
問題があった。なお、ここで、ハイ信号はアナログ回路
が動作する電位であって、デジタル回路が動作する電圧
よりは高い場合においても、デジタル回路は破壊などさ
れないものとする。すなわち本発明は、アナログ回路の
電源電圧がデジタル回路の電源電圧と異なる場合、特
に、高くなる場合に、テストモードにするための切り換
え信号をデジタル回路から出力するアナログ・デジタル
混載集積回路において、デジタル部のテスト時に使用し
ないアナログ部の一端子をデジタル部のテスト時に必要
となる入力端子と共用することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の半導体検査装置は、信号を
入力する入力端子と、前記入力端子に接続され、第1の
電源電位で動作するアナログ回路と、前記入力端子に接
続され、入力した前記信号を通過させるかまたは固定値
として出力する論理回路と、前記論理回路の出力部と接
続され、通常動作時とテスト動作時とに対応した制御信
号を生成し、第2の電源電位で動作するデジタル回路
と、前記論理回路に供給する電源を切り換えるスイッチ
手段とを備え、通常動作時は、前記信号としてアナログ
信号を入力し、かつ前記デジタル回路は前記論理回路に
前記アナログ信号を通過させず、かつ前記スイッチ手段
は前記論理回路に前記第1の電源電位を供給し、テスト
動作時は、前記信号としてテスト信号を入力し、かつ前
記デジタル回路は前記論理回路に前記テスト信号を通過
させ、かつ前記スイッチ手段は前記論理回路に前記第2
の電源電位を供給するものである。また、上記課題を解
決するために、本発明の請求項2記載の半導体検査装置
は、信号を入力する入力端子と、前記入力端子に接続さ
れ、第1の電源電位で動作するアナログ回路と、前記入
力端子に接続され、入力した前記信号を通過させるかま
たは固定値として出力する論理回路と、前記論理回路の
出力部と接続され、通常動作時とテスト動作時とに対応
した制御信号を生成し、第2の電源電位で動作するデジ
タル回路と、前記デジタル回路の出力する前記制御信号
の出力電位を変換して前記論理回路の制御信号として供
給するレベル変換回路とを備え、通常動作時は、前記信
号としてアナログ信号を入力し、かつ前記デジタル回路
は前記論理回路に前記アナログ信号を通過させず、テス
ト動作時は、前記信号としてテスト信号を入力し、かつ
前記デジタル回路は前記論理回路に前記テスト信号を通
過させるものである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について図
面を参照しながら説明する。 【0006】(実施の形態1)図1は本実施例の形態1
に係わる半導体検査装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示す半導体検査装置100において、アナロ
グ端子301、アナログ回路310、電源330、NA
ND回路340は、従来の技術で図3に示した同符号の
ものと対応する。異なるのは、デジタル回路110がデ
ジタル電源120で駆動されることと、スイッチ130
とを備えたことである。次にその動作を説明する。 (1)テストモード時 テストモード時ハイとなる極性でテストモードを示すモ
ード信号S130がデジタル回路110から出力された
場合、トランジスタ342がオフしトランジスタ343
がオンする。この時アナログ用端子301には本来のア
ナログ信号とは無関係に外部からテスト信号S101を
入力する。この時テスト信号S101がハイならばトラ
ンジスタ341はオフしトランジスタ344がオンして
内部信号S340はローとなり、テスト信号がローなら
ばトランジスタ341がオンしトランジスタ344はオ
フして内部信号S340はハイとなり、テスト信号S1
01を反転した信号を内部信号S340としてデジタル
回路110に与えることができる。すなわち、アナログ
用端子301をデジタル回路のテスト用信号入力端子と
して使用することが出来る。また、テストモード時、ス
イッチ130はデジタル電源120とNAND回路34
0とを接続するように切り換える。そのためNAND回
路340の電源電圧はデジタル回路の出力であるモード
信号S130のハイレベルと同じになる。そそため、貫
通電流は流れない。 (2)通常動作モード 通常動作モード、すなわちテストモード信号S130が
ローの時、スイッチ130はNANDゲートの電源をア
ナログ電源330に切り換える。そしてトランジスタ3
41、344のゲートにアナログ端子301から中間電
位が印加されてともにオンしたとしても、トランジスタ
のゲート343がオフしているため、アナログ電源33
0からの貫通電流の経路は遮断されている。また、トラ
ンジスタ342がオンしているので、内部信号S340
はハイになっており不定にはならない。 (実施の形態2)図2は本実施例の形態2のの構成を示
すブロック図である。図2の半導体検査装置において、
アナログ端子301、アナログ回路310、NAND回
路340、電源330は、従来の技術で図3に示した同
符号のものと対応する。異なるのは、デジタル回路11
0がデジタル電源120で駆動されることと、レベルア
ップ回路210を備えたことである。アナログ電源33
0の出力電圧はデジタル電源110の出力電圧よりも高
い。以下、その動作を説明する。 (1)テストモード テストモード時にハイとなる極性でテストモードを示す
モード信号S220がデジタル回路110から出力され
た場合、テストモード信号S220はレベルアップ回路
210でデジタル電源120の出力電圧レベルからアナ
ログ電源330の出力電圧レベルまで昇圧されたのちト
ランジスタ342とトランジスタ343のゲートとに供
給される。そしてトランジスタ342がオフしトランジ
スタ343がオンする。この時アナログ用端子301に
は本来のアナログ信号とは無関係に外部からデジタルテ
スト時に必要な信号を入力する。この時テスト信号S2
01がハイならばトランジスタ341はオフ、トランジ
スタ344がオンして内部信号340はロー、また、テ
スト信号がローならばトランジスタ341がオン、トラ
ンジスタ344はオフして内部信号S340はハイとな
る。すなわち、アナログ用端子301をデジタル回路の
テスト用信号入力端子として使用することが出来る。ま
た、デジタル電源電圧レベルであったモード信号S22
0のハイレベルをアナログ電源電圧レベルまでレベルア
ップ回路210が昇圧することで、貫通電流は流れな
い。 (2)通常動作モード 通常動作モード、すなわちモード信号S220がローの
時、トランジスタ341、344のゲートにアナログ端
子301から中間電位が印加されて共にオンしたとして
も、トランジスタのゲート343がオフしているため、
アナログ電源330からの貫通電流の経路は遮断されて
いる。また、342がオンしているので、内部信号S3
40はハイになっており不定にはならない。 【0007】なお、上記実施形態1および2では、アナ
ログ入力端子をデジタルテスト端子と共用するために必
要な貫通電流遮断回路としてNANDゲートを使って説
明したが、NORゲート、クロックドインバータなどを
用いても同様な効果を得ることができる。 【0008】 【発明の効果】本発明によれば、それぞれが異なる電位
で動作するアナログ・デジタル混載の集積回路におい
て、デジタル部のテストのために必要な入力端子とアナ
ログ部のテストのために必要な入力端子とを共有でき、
テストのための入力端子数を削減することができるとい
う格別の効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態1に係わる半導体検査装置の
ブロック図 【図2】本発明の実施形態2に係わる半導体検査装置の
ブロック図 【図3】従来の半導体検査装置のブロック図 【符号の説明】 110 デジタル回路 120 デジタル電源 130 スイッチ 210 レベルアップ回路 301 アナログ用端子 310 アナログ回路 320 デジタル回路 330 電源 340 NAND回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 信号を入力する入力端子と、前記入力端
    子に接続され、第1の電源電位で動作するアナログ回路
    と、前記入力端子に接続され、入力した前記信号を通過
    させるかまたは固定値として出力する論理回路と、前記
    論理回路の出力部と接続され、通常動作時とテスト動作
    時とに対応した制御信号を生成し、第2の電源電位で動
    作するデジタル回路と、前記論理回路に供給する電源を
    切り換えるスイッチ手段とを備え、通常動作時は、前記
    信号としてアナログ信号を入力し、かつ前記デジタル回
    路は前記論理回路に前記アナログ信号を通過させず、か
    つ前記スイッチ手段は前記論理回路に前記第1の電源電
    位を供給し、テスト動作時は、前記信号としてテスト信
    号を入力し、かつ前記デジタル回路は前記論理回路に前
    記テスト信号を通過させ、かつ前記スイッチ手段は前記
    論理回路に前記第2の電源電位を供給することを特徴と
    する半導体検査装置。 【請求請2】 信号を入力する入力端子と、前記入力端
    子に接続され、第1の電源電位で動作するアナログ回路
    と、前記入力端子に接続され、入力した前記信号を通過
    させるかまたは固定値として出力する論理回路と、前記
    論理回路の出力部と接続され、通常動作時とテスト動作
    時とに対応した制御信号を生成し、第2の電源電位で動
    作するデジタル回路と、前記デジタル回路の出力する前
    記制御信号の出力電位を変換して前記論理回路の制御信
    号として供給するレベル変換回路とを備え、通常動作時
    は、前記信号としてアナログ信号を入力し、かつ前記デ
    ジタル回路は前記論理回路に前記アナログ信号を通過さ
    せず、テスト動作時は、前記信号としてテスト信号を入
    力し、かつ前記デジタル回路は前記論理回路に前記テス
    ト信号を通過させることを特徴とする半導体検査装置。
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