JP3531085B2 - 両面記録型のディスクカートリッジ - Google Patents
両面記録型のディスクカートリッジInfo
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Description
リッジをプレーヤに対して反転して装填することによ
り、A面とB面とに読み書きを行えるようにした両面記
録型のディスクカートリッジに関する。
スに開口した信号読書窓を開閉するためのシャッターを
備えており、シャッターは不使用時に信号読書窓を塞ぐ
状態で位置保持できるようになっている。
トリッジでは、シャッターを小さな引っ張りコイル形の
ばねで閉じ位置へ向かって復帰付勢している。両面記録
型の光ディスクカートリッジにおいて、シャッターを2
個の引っ張りばねで、左右の開放位置から閉じ位置へと
復帰付勢する形式も知られている(特開平3−2802
80号公報)。ミニディスク(MD)の場合には、ケー
ス内にロックピースを設け、これでシャッターを閉止位
置にロック保持している。使用時にはロックピースがプ
レーヤ側のロック解除ピンでロック解除操作され、シャ
ッターはロック解除ピンとは別の開閉ピンで開き操作さ
れる。
ねでシャッターを閉じ付勢するディスクカートリッジ
は、シャッターをケースに組み付ける際に、ケースとシ
ャッターとの間にばねを掛け渡す必要があるので組み立
てにくい。シャッターをロックピースで閉止位置にロッ
ク保持するミニディスクの場合には、引っ張りばねを掛
け渡す必要がないので、ケースおよびシャッターの組み
立てを容易に行える。
らのみ信号を読み取るミニディスクのシャッター構造を
両面記録型のディスクカートリッジにそのまま適用する
ことはできない。例えば光ディスクプレーヤの場合に
は、ディスクの片面にのみ光ピックアップを設け、ディ
スクカートリッジを反転して装填することにより、A面
とB面の信号読み取りを行う。そのため、ディスクカー
トリッジを反転して装填する場合に、シャッターの開放
方向がケースに対して一方向に固定してあると、プレー
ヤ側ではA面とB面とでシャッターを逆向きに開き操作
しなければならず、そのためのメカニズムが複雑になる
からである。
面およびB面のシャッター開放方向を一方向に揃えるこ
とができ、しかも不使用時にはシャッターを閉じ位置に
位置保持できるシャッター閉止機構を備えた両面記録型
のディスクカートリッジを提供することにある。この発
明の目的は、シャッター閉止機構の構造の簡素化と、組
立の容易化とを同時に実現して、その製作に要する費用
を削減して両面記録型のディスクカートリッジをより低
価で提供することにある。この発明の目的は、シャッタ
ーを軽快にスライド開放でき、不使用時にはシャッター
をケース中央の閉じ位置に適正に位置保持できるシャッ
ター閉止機構を備えた両面記録型のディスクカートリッ
ジを提供することにある。
トリッジは、ケース2の上下両面に開口した信号読書窓
3をスライド開閉するシャッター4と、不使用時のシャ
ッター4を閉じ位置に閉止保持するシャッター閉止機構
とを備えている。シャッター4はケース内方へ突出する
スライド片15を備えている。スライド片15はケース
2の前部に設けたガイド溝16で、ケース外方へ抜け外
れを規制された状態で、左右スライド自在に案内支持さ
れている。ケース2の内部に、シャッター4を閉じ位置
へ向かって互いに逆向きにスライド付勢する左右一対の
捻りコイル形のばね27を設ける。シャッター4の開閉
移動に同行するばね腕34の左右変位を許すばね溝35
をガイド溝16に連続して形成する。
ド溝16で左右スライド自在に案内支持されてシャッタ
ー4を互いに逆向きに閉じ操作する左右一対の操作片2
6と、各操作片26を介してシャッター4を閉じ位置へ
向かってスライド付勢する左右一対のばね27とで構成
する。シャッター4が閉じ位置にある状態において、左
右の操作片26を受け止めて両操作片26の閉じ側スト
ローク端を規定するストッパー36をケース2に設け
る。
右スライドを許す中央溝部16aと、中央溝部16aの
左右に連続してスライド片15および操作片26の左右
スライドを許す左右の側方溝部16bとで構成する。中
央溝部16aと左右の側方溝部16bとの隣接部に、左
右の操作片26の閉じ側ストローク端を規定するストッ
パー36を設ける。左右の側方溝部16bのいずれか一
方に、スライド片15および操作片26のガイド溝16
への差し込み装填を許す組付口24を切り欠き形成す
る。
端面で開口する装填溝20と、装填溝20の溝底に内嵌
固定したガイド筒21とで形成する。ガイド筒21はス
ライド片15の左右スライドを許す外開口22と、ばね
腕34の左右変位を許す内開口23とを備えている。操
作片26はガイド筒21でスライド案内される摺動部2
8と、ガイド筒21の外面に突設されて外開口22より
広幅に形成される接当部29とを備えている。装填溝2
0のケース中央側の端部に、接当部29を受け止めるス
トッパー36が形成されている。
の両面に開口した信号読書窓3をケース外面から塞いで
おり、この閉じ状態は逆向きに付勢力を発揮する左右一
対のばね27で維持できる。シッター4を開き操作する
と、開き方向に位置するばね27が弾性変形してシャッ
ター4の開放スライドを許す。つまり、シャッター4は
左右いずれの側へも開き操作でき、ディスクカートリッ
ジをプレーヤに反転して装填した状態においては、プレ
ーヤ側ではシャッターを一方向に開き操作するだけでよ
い。
よび操作片26で閉じ位置に保持するので、シャッター
閉止機構の構造が簡素化する。ばね27を捻りコイルば
ねで形成するので、ばね27を仮り組みした状態で上下
ケース2a・2bを組むことができる。ケース2に設け
たストッパー36は左右の操作片26の閉じ側の移動限
界を規定する。操作片26はシャッター4の左右遊動を
規制して適正な閉止姿勢を維持する。ガイド溝16を中
央溝部16aと左右の側方溝部16bとで構成し、操作
片26のスライド範囲を側方溝部16に限定すると、上
記と同様にシャッター4を適正な閉じ位置に位置保持す
ることに役立ち、捻りコイル型のばね27の伸長限界を
規制してばね腕34の脱落を確実に防止する。
4は、上下ケース2a・2bを接合した後に、シャッタ
ー4をケース2に容易に組み付けるために設けられてお
り、シャッター4の内面に設けたスライド片15をガイ
ド溝16に対して単に差し込み装填するだけで、支障な
く組み立てを行える。側方溝部16bを装填溝20とガ
イド筒21で形成する溝構造を採ると、ガイド筒21を
例えばステンレス鋼材等のケース2とは異なる素材で形
成して、側方溝部16bにおけるガイド溝16の機械的
強度や滑性等を容易に増強できる。
カートリッジの実施例1を示す。図2において光ディス
クカートリッジは、上下両面に映像・音声・情報等の信
号が記録されるディスク1と、ディスク1を回転自在に
収容するケース2と、ケース2の上面壁および下面壁の
それぞれに通設した信号読書窓3を左右にスライド開閉
するシャッター4と、シャッター4を閉じ位置に位置保
持するシャッター閉止機構などで構成されている。
た上ケース2aと下ケース2bとを蓋合わせ状に結合し
てなる。ケース2の後部にはディスク1を出し入れする
ための出入口5を開口してあり、この出入口5を左右一
対の蓋体6で揺動開閉自在に塞いでいる。左右の蓋体6
は軸7を中心にして開き操作でき、両蓋体6を開放した
状態でディスク1を出し入れし、あるいはディスクのみ
で販売された単体ディスクをケース2に換装できる。
ー4のスライド範囲に対応するスライド凹部9を設け、
このスライド凹部9の左右中央に信号読書窓3を開口す
る。信号読書窓3は、ディスク1の盤面の中央から前半
部を半径方向へ横切る状態で開口してあり、その前端は
橋絡部10で閉じられている。ディスク1の前部周面と
信号読書窓3の前部両側に沿って区分壁11を設け、ケ
ース2の前部内面の左右にくさび形の空所12を区画形
成してある。
広幅の上下一対の主壁4aと、主壁4aの前端どうしを
接続する端壁4bとで断面コ字形に形成してあり、全体
をプラスチック成形するか、又はステンレス板材やアル
ミニウム板材等の金属薄板をプレス成形して形成する。
主壁4aの後端に脚片4cを段落ち状に形成し、脚片4
cの外面を左右横長の押え板13で受け止めることによ
り、主壁4aがスライド凹部9から浮き離れるのを防い
でいる。押え板13はケース2の上下面壁と面一状に設
けられる。
に係合した状態で左右スライドのみ自在に案内支持する
ために、シャッター4の端壁4bの内面左右に一対のス
ライド片15を突設し、これをケース2の前部に設けた
ガイド溝16で左右スライド自在に案内支持している。
15は端壁4bに連続する幅狭の腕部17と、腕部17
より広幅の丸軸状の係止部8とで断面鍵穴形に形成し、
端壁4bの左右端よりやや内側の2個所に突設する。ガ
イド溝16は、橋絡部10を含むケース2の前端壁で開
口するよう形成してあり、主として橋絡部10に形成し
た中央溝部16aと、中央溝部16aの左右に連続する
側方溝部16bとで形成する。中央溝部16aにおける
ガイド溝16は、スライド片15と相似形状の断面鍵穴
形に形成し、上下ケース2a・2bの接合面に半分ずつ
形成する。この溝部分はスライド片15のみを左右スラ
イド自在に案内支持する。
6は、それぞれケース2の前端面で開口する断面U字形
の装填溝20と、装填溝20の溝底に内嵌固定したガイ
ド筒21とで形成する。装填溝20は上下ケース2a・
2bの接合面に半分ずつ形成する。ガイド筒21はステ
ンレス鋼材、アルミニウム、銅合金等の金属薄板を素材
とするプレス成形品からなり、基本形状を円筒状とした
うえで、その前後周面の長手方向に沿ってスライド片1
5の腕部17の左右スライドを許す外開口22と、後述
するばね腕34の左右変位を許す内開口23とをそれぞ
れ直線状に開口する。右方のガイド筒21の前面左右に
は、スライド片15をガイド溝16に装填するための組
付口24を外開口22の左右2個所に連続して切り欠き
形成する。ガイド筒21は自己の弾性で装填溝20の溝
内面に密着できるが、好ましくは接着剤を用いて分離不
能に固定する。
中央の閉じ位置に左右遊動不能に位置保持するために、
シャッター4とケース2との間にシャッター閉止機構を
設ける。シャッター閉止機構は、左右の側方溝部16b
を左右スライドして、シャッター4を互いに逆向きに閉
じ操作する左右一対の操作片26と、各操作片26を介
してシャッター4を閉じ位置へ向かってスライド付勢す
る左右一対のばね27とからなる。ばね27は左右の空
所12内に配置する。
穴形の摺動部28を有するが、摺動部28の前端一側に
ガイド筒21の外開口22より広幅の接当部29を張り
出す点と、摺動部28の接当部29側の側端面にばね腕
34用の掛止穴30を形成する点がスライド片15と異
なる。操作片26は先の組付口24からガイド筒21内
に組み込まれて、摺動部28がガイド筒21に沿って左
右スライドできる。この組み付け状態において、接当部
29はガイド筒21の外面に突出して装填溝20の開口
面側に収まっており、その一部は溝外に露出している。
のばねからなり、コイル部31から連出される一方のば
ね腕の突端にリング状の掛止部32を有する。この掛止
部32を空所12の内面側方に突設したピン33に掛け
止め固定し、他方のばね腕34を操作片26の掛止穴3
0に係止連結することにより、操作片26を介してシャ
ッター4を閉じ勝手にスライド付勢する。シャッター4
を開き操作するとき、ばね27は掛止部32を中心にし
て旋回しながらV字状に屈曲変位する。このときのばね
腕34の左右変位を許すために、左右の装填溝20の溝
底に空所12と連通するばね溝35を形成してある。
規定し、シャッター4を常に適正な閉じ位置に位置させ
るために、装填溝20と中央溝部16aの隣接部に生じ
る段部を利用してストッパー36とし、これで操作片2
6の接当部29を接当支持して、それ以上に操作片26
が中央溝部16a側へ移動するのを阻止している。この
状態において、摺動部28はスライド片16の側端面
と、接当部29は端壁4bの側端面とにそれぞれごく僅
かな余裕隙間を介して対向しており、従ってシャッター
4をがた付きなく閉止保持できる。操作片26の過剰ス
ライドを阻止して、ばね腕34が掛止穴30から抜け出
ることも防止できる。
2a)にディスク1や蓋体6を組み込み、左右の装填溝
20にガイド筒21を嵌め込む。左方のガイド筒21に
は予め操作片26を装填しておく。次にばね腕34がガ
イド筒21を介してケース外へ突出する状態で掛止部3
2をピン33に仮組みした後、上ケース2aを下ケース
2bに被せ付けて接合固定する。この後に組付口24に
スライド片15を差し込んで、シャッター4をケース2
に組み付け、さらに右方の操作片26を組付口24から
ガイド筒21に装填する。左右のばね腕34を操作片2
6に係止してシャッター4を閉止保持する。押え板13
はシャッター4をケース2に組み込んだ後の適当な時点
でケース2に固定する。このように捻りコイル形のばね
27を用い、操作片26を介してシャッター4を閉じ位
置に閉止保持するシャッター閉止構造によれば、シャッ
ター4、操作片26およびばね27の組み立てを容易に
行える。シャッター閉止機構の構成部品として、操作片
26とばね27の2種を用意するだけでよく、その構造
を簡素化できる。
に示すようにプレーヤ側に設けた開閉具Pがシャッター
4の端壁4bの左右中央に開口した操作口38に係合し
て、シャッター4をばね27の付勢力に抗して一方向へ
開き操作し、信号読書窓3を開放する。このとき、一方
の操作片26はシャッター4に同行してスライド変位す
るが、他方の操作片26は不使用時の位置を維持する。
プレーヤをイジェクト操作すると、開閉具Pが待機位置
へ復帰移動してシャッター4は閉じ位置へ復帰する。
填した場合にも、シャッター4は上記と同様に開放でき
る。従ってプレーヤ側の開閉具Pは、シャッター4を常
に一方向へ開き操作するだけでよく、そのためのメカニ
ズムを簡素化できる。操作口38を端壁4bの左右中央
から外れた位置に設ける場合には、A面・B面のそれぞ
れに対応して操作口38を左右対称位置に2個設ける。
シャッター4の側端面に開閉具Pを接当してシャッター
4を開き操作する場合には、操作口38を省略できる。
1を省略して上下ケース2a・2bのみで形成できる。
図5に示すように断面鍵穴形の内溝40と、内溝40に
連続する内開口23と、断面コ字状の外溝41とで側方
溝部6bを形成するのである。
例を示しており、ばね溝35を利用して接当部29を空
所12に臨む状態で摺動部28の後面に突設し、これを
ばね溝35のケース中央側の端面に設けたストッパー3
6で受け止めて、操作片26の閉じ側ストローク端を規
制した。この実施例から理解できるように、ストッパー
36は操作片26のスライド軌跡の近傍の任意位置に設
けることができる。必要があれば、ばね腕34をストッ
パー36で受け止めて、操作片26のスライド限界を規
定してもよい。
形する場合には、図7(a)に示すように端壁4bやそ
の周辺壁に係止部18用の型抜き穴42が形成される。
この型抜き穴を利用して操作口38とすることができ
る。図7(b)に示すようにシャッター4をプレス形成
する場合には、端壁4bやその周辺壁から爪片43を折
り起こして、別途プラスチック成形されたスライド片1
5を爪片43に圧嵌固定し、あるいは接着や溶着によっ
て固定できる。
面あるいは下面のいずれか一方で開口するよう形成して
もよい。スライド片15および操作片26は、断面鍵穴
形である必要はなく断面凸字形や断面L字形等に変更で
きる。要は係止部18が広幅で腕部17が係止部18よ
り幅狭であって、シャッター4のケース外方への抜け出
しを防止できる構造であればよい。
ライド片15を、ケース2の前部に設けたガイド溝16
で左右スライド自在に案内した。そのうえで、ケース2
内に左右一対の捻りコイル形のばね27を配置し、左右
のばね27のばね力をシャッター4に対して互いに逆向
きに作用させてシャッター4を閉じ位置に閉止保持でき
るようにした。これにより、シャッター4は閉じ位置か
ら左右いずれの側へも開き操作でき、ディスクカートリ
ッジをプレーヤに装填した使用状態において、A面側と
B面側のいずれの場合にも、シャッター4を一方向へ開
き操作して信号の読み書きを行え、その分だけプレーヤ
側のシャッター開放機構を簡素化できる。シャッター閉
止機構を操作片26と捻りコイル形のばね26との2種
の部品のみで構成するので、その構造を簡素化できるう
え、ばね27の組み付けを簡単に行うことができ、全体
としてシャッター閉止機構の製作コストを減少して、そ
の分だけ両面記録型のディスクカートリッジの価格を低
下できる。
ジの前部断面図である。
る。
状態で示す断面図である。
を示す断面図である。図中各切断線の延長線上に対応す
る切断図を図示している。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ケース2の上下両面に開口した信号読書
窓3をスライド開閉するシャッター4と、不使用時にシ
ャッター4をケース中央の閉じ位置に左右遊動不能に位
置保持するシャッター閉止機構を備えているディスクカ
ートリッジであって、 シャッター4は、信号読書窓3より僅かに広幅の上下一
対の主壁4aと、主壁4aの前端どうしを接続する端壁
4bとで断面コ字形に形成されており、 シャッター4の端壁4bの内面左右に、 ケース内方へ突
出するスライド片15を備えており、 スライド片15は、シャッター4の端壁4bに連続する
幅狭の腕部17と、腕部17より広幅の丸軸状の係止部
18とで断面鍵穴形に形成されており、 ケース2の前部に、スライド片15をケース外方へは抜
け外れを規制した状態で左右スライド自在に案内支持す
るガイド溝16が設けられており、 ガイド溝16は、スライド片15と相似形状の断面鍵穴
形に形成された中央溝部16aと、中央溝部16aの左
右に連続する側方溝部16b・16bとで形成されてお
り、 ガイド溝16の側方溝部16bに、スライド片15をガ
イド溝16に装填するために組付口24が形成されてお
り、 前記シャッター閉止機構として、 ケース2の内部に、シ
ャッター4を閉じ位置へ向かって互いに逆向きにスライ
ド付勢する左右一対の捻りコイル形のばね27を備えて
いることを特徴とする両面記録型のディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項2】 シャッター4の開閉移動に同行するばね
腕34の左右変位を許すばね溝35が、ガイド溝16に
連続して形成されている請求項1記載の両面記録型のデ
ィスクカートリッジ。 - 【請求項3】 シャッター閉止機構が、ガイド溝16で
左右スライド自在に案内支持されてシャッター4を互い
に逆向きに閉じ操作する左右一対の操作片26と、各操
作片26を介してシャッター4を閉じ位置へ向かってス
ライド付勢する左右一対のばね27とからなる請求項1
記載の両面記録型のディスクカートリッジ。 - 【請求項4】 シャッター4が閉じ位置にある状態にお
いて、左右の各操作片26を受け止めて両操作片26の
閉じ側ストローク端を規定するストッパー36が、ケー
ス2側に設けてある請求項3記載の両面記録型のディス
クカートリッジ。 - 【請求項5】 ガイド溝16が、スライド片15のみの
左右スライドを許す中央溝部16aと、中央溝部16a
の左右に連続してスライド片15および操作片26の左
右スライドを許す左右の側方溝部16bとで構成されて
おり、 中央溝部16aと左右の側方溝部16bの隣接部に、左
右の各操作片26の閉じ側ストローク端を規定するスト
ッパー36が設けてある請求項3又は4記載の両面記録
型のディスクカートリッジ。 - 【請求項6】 左右の側方溝部16bのいずれか一方
に、スライド片15および操作片26のガイド溝16へ
の差し込み装填を許す組付口24が切り欠き形成されて
いる請求項5記載の両面記録型のディスクカートリッ
ジ。
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JP09048096A JP3531085B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 両面記録型のディスクカートリッジ |
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- 1996-03-18 JP JP09048096A patent/JP3531085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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