JP3530552B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

Info

Publication number
JP3530552B2
JP3530552B2 JP18570893A JP18570893A JP3530552B2 JP 3530552 B2 JP3530552 B2 JP 3530552B2 JP 18570893 A JP18570893 A JP 18570893A JP 18570893 A JP18570893 A JP 18570893A JP 3530552 B2 JP3530552 B2 JP 3530552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
burner
water supply
control information
maintenance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18570893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0749150A (ja
Inventor
真 佐野
藤本  善夫
Original Assignee
株式会社ハーマンプロ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハーマンプロ filed Critical 株式会社ハーマンプロ
Priority to JP18570893A priority Critical patent/JP3530552B2/ja
Publication of JPH0749150A publication Critical patent/JPH0749150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3530552B2 publication Critical patent/JP3530552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • F23N2225/19Measuring temperature outlet temperature water heat-exchanger
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2231/00Fail safe
    • F23N2231/20Warning devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2231/00Fail safe
    • F23N2231/20Warning devices
    • F23N2231/22Warning devices using warning lamps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2231/00Fail safe
    • F23N2231/30Representation of working time

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナにより水を加熱
する熱交換器と、予め設定された基準出湯制御情報に基
づいて出湯運転を実行する制御手段とを備えた給湯装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯装置としては、水加
熱用の熱交換器をバーナを燃焼させて加熱して給湯する
形式のものや、電熱ヒータやバーナを用いて貯湯タンク
を加熱して給湯する形式のものがある。そして、前者の
場合においては、変更設定される目標給湯温度になるよ
うに、バーナの燃焼量を調整する形式が一般に多いが、
熱交換器からの湯を固定的な給湯温度に維持するように
バーナの燃焼量を調整し、そして、ユーザーにて変更設
定される目標給湯温度になるように、熱交換器からの湯
に混合する水の混合量を調整する形式もある。また、後
者の場合には、貯湯タンク内の湯を固定的な給湯温度に
維持するように電熱ヒータやバーナを用いて加熱し、そ
して、ユーザーにて変更設定される目標給湯温度になる
ように、貯湯タンクからの湯に混合する水の混合量を調
整する形式が一般的である。
【0003】かかる給湯装置においては、給湯装置にお
ける積算可能な各種運転情報を積算する積算手段が設け
られ、積算手段の積算値がメンテナンス用の設定値に達
するに伴って、例えば、本体の操作部やリモコン装置な
どに設けられた警告ランプなどを点滅させることによっ
て、ユーザーに対して、例えばバーナやバーナの燃焼用
空気を供給する送風ファンなどのメンテナンスが必要で
あることを報知するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、メンテナンスが必要な状態になれば、
操作部やリモコン装置などにおいて警告ランプなどが点
滅されてメンテナンスの必要性が報知されるものの、給
湯装置そのものの給湯運転状態は特に変化せずユーザー
にとっては以前と変わらぬ給湯運転が提供されるので、
ユーザーがメンテナンスの必要性を感じなかったり、ユ
ーザーに対してメンテナンスの必要性がうまく伝わらな
かったりして給湯装置のメンテナンスが行われず、メン
テナンス不良により一部の部品が使用限界に達してしま
い、給湯装置が、本来の耐久性に従って、適正に使用さ
れない不都合があった。本発明の目的は、上記従来欠点
を解消する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による給湯装置の
第一の特徴構成は、運転情報を積算する積算手段が設け
られ、前記制御手段は、前記積算手段の積算値がメンテ
ナンス用の設定値に達するに伴って、前記基準出湯制御
情報とは異なるメンテナンス報知用出湯制御情報に基づ
いて出湯運転を実行するように構成されている点にあ
る。
【0006】本発明による給湯装置の第二、第三、第
四、第五、第六、第七、第八、第九、第十、第十一、第
十二及び第十三の特徴構成は、第一の特徴構成を実施す
る際の好適な具体構成を特定するもので、第二の特徴構
成は、前記制御手段は、前記積算手段の積算値がメンテ
ナンス用の設定値に達するに伴って、メンテナンスを促
すメンテナンス情報を表示手段に表示させるように構成
されている点にある。
【0007】第三の特徴構成は、前記積算手段は、運転
情報として前記バーナの燃焼時間を積算するように構成
されている点にある。
【0008】第四の特徴構成は、前記積算手段は、運転
情報として前記バーナの点火又は消火の回数を積算する
ように構成されている点にある。
【0009】第五の特徴構成は、前記積算手段は、運転
情報として前記バーナの燃料燃焼量を積算するように構
成されている点にある。
【0010】第六の特徴構成は、前記積算手段は、運転
情報として前記熱交換器の通水量を積算するように構成
されている点にある。
【0011】第七の特徴構成は、前記制御手段は、前記
基準出湯制御情報に基づいて、前記バーナの燃料燃焼量
の調整の上限値を上限燃料燃焼量までの範囲として出湯
制御し、且つ、前記メンテナンス報知用出湯制御情報に
基づいて、前記バーナの燃料燃焼量の調整の上限値を前
記上限燃料燃焼量よりも低いメンテナンス報知用出湯制
御情報までの範囲として出湯制御するように構成されて
いる点にある。
【0012】第八の特徴構成は、前記制御手段は、前記
基準出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変
更設定される目標温度に出湯温度を維持するように、前
記バーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の通水量を制御
し、メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、予め
設定されたメンテナンス報知用温度に出湯温度を維持す
るように、前記バーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の
通水量を制御するように構成されている点にある。
【0013】第九の特徴構成は、前記制御手段は、基準
出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変更設
定される目標温度に出湯温度を維持するように、前記バ
ーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の通水量を制御し、
メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、前記目標
温度から設定値を低下させた温度に出湯温度を維持する
ように、前記バーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の通
水量を制御するように構成されている点にある。
【0014】第十の特徴構成は、前記制御手段は、基準
出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変更設
定される目標温度に出湯温度を維持するように、前記バ
ーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の通水量を制御し、
メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、前記目標
温度を時間経過に伴って漸増又は漸減させた出湯温度に
するように、前記バーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器
の通水量を制御するように構成されている点にある。
【0015】第十一の特徴構成は、前記制御手段は、基
準出湯制御情報に基づいて、前記目標温度設定手段にて
変更設定される目標温度に出湯温度を維持するように、
前記バーナの燃料燃焼量又は前記熱交換器の通水量を制
御し、メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、停
止指令にて給湯運転を停止するに伴って、前記目標温度
設定手段の設定状態を最低温度設定状態に変更するよう
に構成されている点にある。
【0016】第十二の特徴構成は、前記制御手段は、基
準出湯制御情報に基づいて、給湯指令が指示されるに伴
って点火手段を作動させて前記バーナを燃焼させて給湯
するように構成されるものであって、前記メンテナンス
報知用出湯制御情報に基づいて、給湯指令が 指示され
てから前記バーナを燃焼開始させるまでの時間を、前記
基準出湯制御情報に基づく運転状態のときよりも長くす
るように、前記点火手段の作動を制御するように構成さ
れている点にある。
【0017】第十三の特徴構成は、前記制御手段は、前
記メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、単位時
間当たりの給湯量を、前記基準出湯制御情報に基づく運
転状態のときよりも少なくするように、給湯量調整手段
を調整するように構成されている点にある。
【0018】
【作用】本発明の第一の特徴構成によれば、運転情報を
積算する積算手段が設けられ、制御手段は、積算手段の
積算値がメンテナンス用の設定値に達するに伴って、
出湯制御情報とは異なるメンテナンス報知用出湯制御
情報に基づいて出湯運転を実行するように構成されてい
るから、ユーザーは、給湯装置の使用中に、以前と異な
る給湯運転の提供をうけるので、ユーザーがメンテナン
スの必要性を痛感することができる。
【0019】第二の特徴構成によれば、制御手段が、積
算手段の積算値がメンテナンス用の設定値に達するに伴
って、メンテナンスを促すメンテナンス情報を表示手段
に表示させるように構成されているから、ユーザーは、
メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいた出湯運転に
よってメンテナンスの必要性を痛感するとともに、前記
表示手段によっても、メンテナンスの必要性を知ること
ができる。
【0020】第三の特徴構成によれば、積算手段が、運
転情報としてバーナの燃焼時間を積算するように構成さ
れているから、延べ燃焼時間に基づいてメンテナンスの
必要性を判断することができる。
【0021】第四の特徴構成によれば、積算手段が、運
転情報としてバーナの点火又は消火の回数を積算するよ
うに構成されているから、延べ点火回数又は延べ消火回
数に基づいてメンテナンスの必要性を判断することがで
きる。
【0022】第五の特徴構成によれば、積算手段が、運
転情報としてバーナの燃料燃焼量を積算するように構成
されているから、延べ燃料燃焼量に基づいてメンテナン
スの必要性を判断することができる。
【0023】第六の特徴構成によれば、積算手段が、運
転情報として熱交換器の通水量を積算するように構成さ
れているから、延べ通水量に基づいてメンテナンスの必
要性を判断することができる。
【0024】第七の特徴構成によれば、制御手段が、基
準出湯制御情報に基づいて、バーナの燃料燃焼量の調整
の上限値を上限燃料燃焼量までの範囲として出湯制御
し、且つ、メンテナンス報知用出湯制御情報に基づい
て、バーナの燃料燃焼量の調整の上限値を上限燃料燃焼
量よりも低いメンテナンス報知用出湯制御情報までの範
囲として出湯制御するように構成されているから、ユー
ザーは、メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて出
湯運転されているときにおいて、比較的高い温度の給湯
を要求した場合に所望の給湯温度の給湯が得られない不
便さを感じることになる。
【0025】第八の特徴構成によれば、制御手段が、基
準出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変更
設定される目標温度に出湯温度を維持するように、バー
ナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御し、メンテ
ナンス報知用出湯制御情報に基づいて、予め設定された
メンテナンス報知用温度に出湯温度を維持するように、
バーナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御するよ
うに構成されているから、ユーザーは、メンテナンス報
知用出湯制御情報に基づいて出湯運転されているときに
おいて、目標温度設定手段にて設定した目標温度と異な
る出湯温度の給湯を受ける不便さを感じることになる。
【0026】第九の特徴構成によれば、制御手段が、基
準出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変更
設定される目標温度に出湯温度を維持するように、バー
ナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御し、メンテ
ナンス報知用出湯制御情報に基づいて、目標温度から設
定値を低下させた温度に出湯温度を維持するように、バ
ーナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御するよう
に構成されているから、ユーザーは、メンテナンス報知
用出湯制御情報に基づいて出湯運転されているときにお
いて、目標温度設定手段にて設定された目標温度よりも
常にぬるめの出湯温度の給湯を受ける不便さを感じるこ
とになる。
【0027】第十の特徴構成によれば、制御手段が、基
準出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変更
設定される目標温度に出湯温度を維持するように、バー
ナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御し、メンテ
ナンス報知用出湯制御情報に基づいて、目標温度を時間
経過に伴って漸増又は漸減させた出湯温度にするよう
に、バーナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御す
るように構成されているから、ユーザーは、メンテナン
ス報知用出湯制御情報に基づいて出湯運転されていると
きにおいて、出湯温度が一定しない給湯を受ける不便さ
を感じることになる。
【0028】第十一の特徴構成によれば、制御手段が、
基準出湯制御情報に基づいて、目標温度設定手段にて変
更設定される目標温度に出湯温度を維持するように、バ
ーナの燃料燃焼量又は熱交換器の通水量を制御し、メン
テナンス報知用出湯制御情報に基づいて、停止指令にて
給湯運転を停止するに伴って、目標温度設定手段の設定
状態を最低温度設定状態に変更するように構成されてい
るから、ユーザーは、次の給湯運転開始に伴って、毎回
必ず目標温度設定手段の所望温度への設定変更作業を強
いられる煩雑さを感じることになる。
【0029】第十二の特徴構成によれば、制御手段が、
基準出湯制御情報に基づいて、給湯指令が指示されるに
伴って点火手段を作動させてバーナを燃焼させて給湯す
るように構成されるものであって、メンテナンス報知用
出湯制御情報に基づいて、給湯指令が指示されてからバ
ーナを燃焼開始させるまでの時間を、基準出湯制御情報
に基づく運転状態のときよりも長くするように、点火手
段の作動を制御するように構成されているから、ユーザ
ーは、給湯運転開始の指令に対する給湯装置の運転開始
の反応が遅い不便さを感じることになる。
【0030】第十三の特徴構成によれば、制御手段が、
メンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて、単位時間
当たりの給湯量を、基準出湯制御情報に基づく運転状態
のときよりも少なくするように、給湯量調整手段を調整
するように構成されているから、ユーザーは、少ない給
湯量しか給湯されない不便さを感じることになる。
【0031】
【発明の効果】本発明の第一の特徴構成によれば、ユー
ザーが、給湯装置の使用中に、メンテナンスの必要性を
痛感することができるから、適正な時期にメンテナンス
が施されて、給湯装置の本来の耐久性に従って、適正に
使用される給湯装置を提供することができる。
【0032】第二の特徴構成によれば、ユーザーは、メ
ンテナンス報知用出湯制御情報に基づいた出湯運転によ
ってメンテナンスの必要性を痛感するとともに、前記表
示手段によってもメンテナンスの必要性を知ることがで
きるから、ユーザーがより確実にメンテナンスの必要性
を知ることができる給湯装置を提供することができる。
【0033】第三の特徴構成によれば、延べ燃焼時間に
基づいてメンテナンスの必要性を判断することができる
から、燃焼時間につれて劣化などが増加する部分、例え
ば、送風ファンのフィルターのほこり詰まりなどに対し
て、適切且つ正確にメンテナンスの必要性を判断するこ
とができる給湯装置を提供することができる。
【0034】第四の特徴構成によれば、延べ点火回数又
は延べ消火回数に基づいてメンテナンスの必要性を判断
することができるから、点火又は消火のたびに劣化など
が増加する部分、例えば、点火プラグや温度の急上昇に
より影響が出る部分などに対して、適切且つ正確にメン
テナンスの必要性を判断することができる給湯装置を提
供することができる。
【0035】第五の特徴構成によれば、延べ燃料燃焼量
に基づいてメンテナンスの必要性を判断することができ
るから、バーナの燃焼量に従って劣化などが増加する部
分、すなわち、同じ燃焼時間であっても、強く燃焼させ
た場合の方が劣化が促進されるような部分、例えば、バ
ーナ部分、熱交換器、燃焼室部分などに対して、適切且
つ正確にメンテナンスの必要性を判断することができる
給湯装置を提供することができる。
【0036】第六の特徴構成によれば、延べ通水量に基
づいてメンテナンスの必要性を判断することができるか
ら、通水に伴って劣化などが増加する部分、例えば、熱
交換器の通水部分、水量センサなどに対して、適切且つ
正確にメンテナンスの必要性を判断することができる給
湯装置を提供することができる。
【0037】第七の特徴構成によれば、ユーザーは、所
望の給湯温度の給湯が得られない不便さを感じることに
なるから、ユーザーがメンテナンスの必要性を痛感する
ことができる給湯装置を提供することができる。
【0038】第八の特徴構成によれば、ユーザーは、目
標温度設定手段にて設定した目標温度と異なる出湯温度
の給湯を受ける不便さを感じることになるから、ユーザ
ーがメンテナンスの必要性を痛感することができる給湯
装置を提供することができる。
【0039】第九の特徴構成によれば、ユーザーは、目
標温度設定手段にて設定された目標温度よりも常にぬる
めの出湯温度の給湯を受ける不便さを感じることになる
から、ユーザーがメンテナンスの必要性を痛感すること
ができる給湯装置を提供することができる。
【0040】第十の特徴構成によれば、ユーザーは、メ
ンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて出湯運転され
ているときにおいて、出湯温度が一定しない給湯を受け
る不便さを感じることになるから、ユーザーがメンテナ
ンスの必要性を痛感することができる給湯装置を提供す
ることができる。
【0041】第十一の特徴構成によれば、ユーザーは、
次の給湯運転開始に伴って、毎回必ず目標温度設定手段
の所望温度への設定変更作業を強いられる煩雑さを感じ
ることになるから、ユーザーが、メンテナンスの必要性
を痛感することができる給湯装置を提供することができ
る。
【0042】第十二の特徴構成によれば、ユーザーは、
給湯運転開始の指令に対する給湯装置の運転開始の反応
が遅い不便さを感じることになるから、ユーザーが、メ
ンテナンスの必要性を痛感することができる給湯装置を
提供することができる。
【0043】第十三の特徴構成によれば、ユーザーは、
少ない給湯量しか給湯されない不便さを感じることにな
るから、ユーザーが、メンテナンスの必要性を痛感する
ことができる給湯装置を提供することができる。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、元混合タイプのバーナ1と、バーナ1
により水を加熱する熱交換器2と、バーナ1に燃焼用空
気を通風する送風形式のファン3と、予め設定された基
準出湯制御情報に基づいて出湯運転を実行する制御手段
としてのコントローラHとを備えた給湯装置が示されて
いる。
【0045】熱交換器2には、加熱用の水を熱交換器2
に給水する給水路W1と、熱交換器2にて加熱された湯
を給湯栓4に供給する給湯路W2とが接続されている。
給水路W1には、給水量Qを検出する給水量センサS1
と、給水温度Ti を検出する給水温センサS2とが設け
られ、給湯路W2には、出湯温度To を検出する出湯温
センサS3が設けられている。
【0046】バーナ1への燃料ガス供給路G1には、バ
ーナ1の燃焼量を調節する燃焼量調節手段としての燃料
ガス調整弁5と、2個の断続弁6,7とが設けられてい
る。
【0047】ファン3には、ファン3の回転数を検出す
るエンコーダS4が備えられている。
【0048】バーナ1には、点火手段としてのイグナイ
ター8、及び、バーナ1の着火を検出するフレーム・ロ
ッド9が備えられている。
【0049】給水量センサS1、給水温センサS2、出
湯温センサS3、エンコーダS4、ファン3、燃料ガス
調整弁5、及び、断続弁6,7は、コントローラHに接
続されている。
【0050】コントローラHは、マイクロ・コンピュー
タを主要部として構成され、内蔵されるソフト・ウェア
によって、給湯装置の各種動作を制御できるように構成
されている。
【0051】リモコン装置Rも、コントローラHに接続
されている。リモコン装置Rには、運転スイッチ10
と、目標出湯温度Tsを表示する温度表示部11と、目
標出湯温度Tsの設定変更を行う設定変更スイッチ12
u,12dとが設けられ、目標温度設定手段として機能
するように構成されている。
【0052】コントローラHは、通常の運転状態におい
ては、給湯栓4が開栓され、給水量センサS1にて設定
量以上の給水量Qが検出されるに伴って、ファン3をプ
レパージ用の設定回転数にて設定時間駆動し、その後、
断続弁6,7を開栓し、イグナイター8にてバーナ1を
点火し、以後、給水量センサS1の検出給水量Qと、給
水温センサS2の検出給水温Ti と、出湯温センサS3
にて検出される検出出湯温To と、リモコン装置Rの設
定目標温度Tsとに基づいて、検出出湯温Toが設定目
標温度Tsになるように燃料ガス調整弁5を調節し、且
つ、バーナ1の燃焼量(燃料燃焼量)Ipとしての燃料
ガス調整弁5の開度に基づいて、ファン3の回転数を、
バーナ1が最適燃焼になるように予め設定された回転数
になるように制御する給湯制御を実行する。その後、給
湯栓4が閉栓されて、給水量センサS1にて設定量未満
の給水量Qが検出された場合には、断続弁6,7を閉栓
し、ファン3をポストパージ用の設定回転数にて設定時
間駆動する給湯制御を実行する。
【0053】そして、コントローラHには、運転情報と
してのバーナ1の燃焼時間Lを積算する積算手段101
が構成されている。また、コントローラHには、運転情
報としてのバーナ1の点火回数Sを積算する積算手段1
02が構成されている。また、コントローラHには、運
転情報としてのバーナ1の燃料燃焼量Ipを積算する積
算手段103が構成されている。また、コントローラH
には、運転情報としての熱交換器2の通水量Qを積算す
る積算手段104が構成されている。
【0054】積算手段101は、給湯制御中、常に、燃
焼時間Lの積算値Lsを算出し、積算値Lsと予め定め
られたメンテナンス用の設定値Lmとを比較するように
構成されている。積算手段102は、給湯制御中、常
に、点火回数Sの積算値Ssを算出し、積算値Ssと予
め定められたメンテナンス用の設定値Smとを比較する
ように構成されている。積算手段103は、給湯制御
中、常に、燃料燃焼量Ipの積算値Isを算出し、積算
値Isと予め定められたメンテナンス用の設定値Imと
を比較するように構成されている。積算手段104は、
給湯制御中、常に、通水量Qの積算値Qsを算出し、積
算値Qsと予め定められたメンテナンス用の設定値Qm
とを比較するように構成されている。
【0055】そして、コントローラHは、図2のステッ
プ1からステップ4に示すように、積算値Lsがメンテ
ナンス用の設定値Lmに達するに伴って、又は、積算値
Ssがメンテナンス用の設定値Smに達するに伴って、
又は、積算値Isがメンテナンス用の設定値Imに達す
るに伴って、又は、積算値Qsがメンテナンス用の設定
値Qmに達するに伴って、ステップ6に示すように、前
基準出湯制御情報とは異なるメンテナンス報知用出湯
制御情報に基づいて出湯運転を行う、メンテナンス報知
用運転を実行するように構成されている。
【0056】図3には、本実施例において採用されてい
る、メンテナンス報知用運転の一例が示されている。コ
ントローラHは、ステップ1に示すように、通常運転に
おいて設定されるバーナ1の燃料燃焼量Ipがメンテナ
ンス報知用出湯制御情報としての設定値Ipmを越える場
合には、ステップ2に示すように、強制的に燃料燃焼量
Ipを設定値Ipmに設定変更するように構成されてい
る。ここで、設定値Ipmは、通常の運転制御における上
限値よりも低い値に設定されている。
【0057】従って、コントローラHは、基準出湯制御
情報に基づいて、バーナ1の燃料燃焼量Ipの調整の上
限値を上限燃料燃焼量までの範囲として出湯制御し、且
つ、メンテナンス報知用出湯制御情報Ipmに基づいて、
バーナの燃料燃焼量Ipの調整の上限値を上限燃料燃焼
量よりも低いメンテナンス報知用出湯制御情報Ipmまで
の範囲として出湯制御するように構成されている。
【0058】また、コントローラHは、メンテナンス報
知用運転が実行された場合には、積算手段101,10
2,103,104の積算値Ls,Ss,Is,Qsが
メンテナンス用の設定値Lm,Sm,Im,Qmに達す
るに伴ってメンテナンスを促すメンテナンス情報を表示
する表示手段としての、リモコン装置Rに設けられたメ
ンテナンス警告ランプ13a,13b,13c,13d
を点灯させるように構成されている。なお、メンテナン
ス警告ランプ13aは、積算値Lsが設定値Lmに達す
るに伴って点灯され、メンテナンス警告ランプ13b
は、積算値Ssが設定値Smに達するに伴って点灯さ
れ、メンテナンス警告ランプ13cは、積算値Isが設
定値Imに達するに伴って点灯され、メンテナンス警告
ランプ13dは、積算値Qsが設定値Qmに達するに伴
って点灯される。
【0059】従って、いずれのメンテナンス警告ランプ
が点灯するかによって、メンテナンスが必要な部分を表
す情報を表現することができる。
【0060】〔第一の別実施例〕コントローラHは、図
4に示すように、メンテナンス報知用運転として、ステ
ップ1に示すように、目標出湯温度Tsを、所定温度に
強制的に設定変更し、且つ、ステップ2に示すように、
リモコン装置Rによる目標出湯温度Tsの設定変更が禁
止されるように構成されても良い。本実施例において、
強制的に設定変更される所定温度は、42℃が採用され
ている。
【0061】従って、コントローラHは、基準出湯制御
情報に基づいて、リモコン装置Rにて変更設定される設
定目標温度Ts に出湯温度To を維持するように、バー
ナ1の燃料燃焼量Ipを制御し、メンテナンス報知用出
湯制御情報としての前記所定温度に基づいて、予め設定
されたメンテナンス報知用温度に出湯温度To を維持す
るように、バーナ1の燃料燃焼量Ipを制御するように
構成されている。
【0062】〔第二の別実施例〕コントローラHは、図
5に示すように、メンテナンス報知用運転として、リモ
コン装置Rにて設定された目標出湯温度Tsから設定温
度低下させた出湯温度Ts’で給湯運転するように構成
されても良い。本実施例において、低下させる設定温度
は、ステップ1に示すように、10℃が採用されてい
る。
【0063】従って、本実施例において、コントローラ
Hは、基準出湯制御情報に基づいてリモコン装置Rにて
変更設定される設定目標温度Ts に出湯温度To を維持
するように、バーナ1の燃料燃焼量Ipを制御し、メン
テナンス報知用出湯制御情報としての設定温度低下させ
た出湯温度Ts’に基づいて、出湯温度Ts’を維持す
るように、バーナ1の燃料燃焼量Ipを制御するように
構成されている。
【0064】〔第三の別実施例〕また、コントローラH
は、図6に示すように、メンテナンス報知用運転とし
て、リモコン装置Rにて設定された目標出湯温度Tsを
時間経過に伴って漸増又は漸減させることを繰り返して
給湯運転するように構成されても良い。本別実施例にお
けるメンテナンス報知用運転では、まず、ステップ1に
示すように、コントローラHに内蔵された15sec 毎に
カウント・アップするタイマーが、カウント・アップし
たかどうかが検査される。カウント・アップした場合に
は、ステップ2に示すように、変数iに(−1)が掛け
られ、ステップ3に示すように、目標給湯温度Tsが、
Ts+i・10(℃)に設定変更される。この結果、目
標出湯温度Tsは、15sec 毎に、プラス・マイナス1
0℃の幅で、漸増又は漸減されることになる。
【0065】従って、本実施例において、コントローラ
Hは、基準出湯制御情報に基づいてリモコン装置Rにて
変更設定される設定目標温度Ts に出湯温度To を維持
するように、バーナ1の燃料燃焼量Ipを制御し、メン
テナンス報知用出湯制御情報としての上記の制御ソフト
・ウェアに基づいて、設定目標温度Ts を時間経過に伴
って漸増又は漸減させた出湯温度To にするように、バ
ーナ1の燃料燃焼量Ipを制御するように構成されてい
る。
【0066】〔第四の別実施例〕また、コントローラH
は、メンテナンス報知用運転として、停止指令にて給湯
運転を停止するに伴って、リモコン装置Rにて設定され
る目標給湯温度Tsの設定状態を最低温度設定状態に変
更するように構成されても良い。図7には、第四の別実
施例のメンテナンス報知用運転を示すフローチャートが
示されている。本別実施例におけるメンテナンス報知用
運転では、停止指令は、給湯栓4の閉栓に伴って発っせ
られる。ステップ1に示すように、停止指令が発っせら
れると、ステップ2に示すように、リモコン装置Rにて
設定される目標給湯温度Tsが、最低目標給湯温度に自
動的に設定変更され、且つ、ステップ3に示すように、
設定変更スイッチ12u,12dによる目標給湯温度T
sの設定変更が許可された状態で、運転が停止されるよ
うに構成されている。
【0067】〔第五の別実施例〕また、コントローラH
は、メンテナンス報知用運転として、給湯指令が指示さ
れてからバーナ1を燃焼開始させるまでの時間を通常の
運転状態よりも長くするように、イグナイター8の作動
を制御するように構成されても良い。すなわち、コント
ローラHは、給湯運転中に回転数補正量Nc が上限値n
に達することがあった場合には、その旨を記憶してお
き、以後の給湯運転において、給湯運転開始時における
プレ・パージ運転時間、すなわち、ファン3の回転が開
始されてから断続弁6,7が開栓されてイグナイター8
によりバーナ1が点火されるまでの時間を、通常の運転
状態のときよりも長くするよう動作変更する。
【0068】〔第六の別実施例〕また、給湯栓4とは別
に、例えば図1中において仮想線で示す如く、給湯路W
2おいて給湯量を制限する給湯量調整手段としての給湯
量調整弁Zが設けられて、コントローラHが、メンテナ
ンス報知用運転として、単位時間当たりの給湯量を通常
の運転状態のときよりも少なくするように、給湯量調整
弁を調整するように構成されても良い。すなわち、コン
トローラHは、給湯運転中に回転数補正量Nc が上限値
nに達するに伴って、給湯量調整弁を閉栓側に調節し
て、給湯栓4からの給湯量を自動的に減少させる。
【0069】〔その他の別実施例〕積算手段は、上述の
積算手段101,102,103,104に限らず,適
宜変更できる。例えば、運転回数や消火回数、冬越しの
回数でも良い。
【0070】さらに、本発明は、上述の実施例の形式の
給湯装置の他、各種の形式の給湯装置に適用できる。例
えば、出湯温度To を所定の温度に維持するように、熱
交換器2の通水量Qを制御するように構成されているも
のでも良い。また、熱交換器からの湯を固定的な給湯温
度に維持するようにバーナの燃焼量を調整し、そして、
ユーザーにて変更設定される目標給湯温度になるよう
に、熱交換器からの湯に混合する水の混合量を調整する
形式のものでも良い。また、貯湯タンク内の湯を固定的
な給湯温度に維持するように電熱ヒータやバーナを用い
て加熱し、そして、ユーザーにて変更設定される目標給
湯温度になるように、貯湯タンクからの湯に混合する水
の混合量を調整する形式のものにも適用できる。
【0071】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の全体構成を示す構成図
【図2】積算手段及びメンテナンス報知用運転を示すフ
ローチャート
【図3】メンテナンス報知用運転を示すフローチャート
【図4】別実施例のメンテナンス報知用運転を示すフロ
ーチャート
【図5】別実施例のメンテナンス報知用運転を示すフロ
ーチャート
【図6】別実施例のメンテナンス報知用運転を示すフロ
ーチャート
【図7】別実施例のメンテナンス報知用運転を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
H 制御手段 Ip 燃料燃焼量 Im 設定値 Is 積算値 Ipm メンテナンス報知用出湯制御情報 L 燃焼時間 Lm 設定値 Ls 積算値 Q 通水量 Qm 設定値 Qs 積算値 R 目標温度設定手段 S 点火又は消火の回数 Sm 設定値 Ss 積算値 To 出湯温度 Ts 目標温度 Ts' メンテナンス報知用出湯制御情報 Z 給湯量調整手段 1 バーナ 2 熱交換器 8 点火手段 13a 表示手段 13b 表示手段 13c 表示手段 13d 表示手段 101 積算手段 102 積算手段 103 積算手段 104 積算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F23N 5/26 101 F23N 5/26 101Z G05D 23/19 G05D 23/19 C (56)参考文献 特開 平5−71735(JP,A) 特開 昭63−241755(JP,A) 特開 平4−28191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/10 301 F23N 1/08 F23N 5/02 350 F23N 5/18 101 F23N 5/26 F23N 5/26 101 G05D 23/19

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ(1)により水を加熱する熱交換
    器(2)と、予め設定された基準出湯制御情報に基づい
    て出湯運転を実行する制御手段(H)とを備えた給湯装
    置であって、 運転情報を積算する積算手段(101,102,10
    3,104)が設けられ、 前記制御手段(H)は、前記積算手段(101,10
    2,103,104)の積算値(Ls,Ss,Is,Q
    s)がメンテナンス用の設定値(Lm,Sm,Im,Q
    m)に達するに伴って、前記基準出湯制御情報とは異な
    るメンテナンス報知用出湯制御情報に基づいて出湯運転
    を実行するように構成されている給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(H)は、前記積算手段
    (101,102,103,104)の積算値(Ls,
    Ss,Is,Qs)がメンテナンス用の設定値(Lm,
    Sm,Im,Qm)に達するに伴って、メンテナンスを
    促すメンテナンス情報を表示手段(13a,13b,1
    3c,13d)に表示させるように構成されている請求
    項1記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記積算手段(101)は、運転情報と
    して前記バーナ(1)の燃焼時間(L)を積算するよう
    に構成されている請求項1又は2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記積算手段(102)は、運転情報と
    して前記バーナ(1)の点火又は消火の回数(S)を積
    算するように構成されている請求項1又は2記載の給湯
    装置。
  5. 【請求項5】 前記積算手段(103)は、運転情報と
    して前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)を積算する
    ように構成されている請求項1又は2記載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記積算手段(104)は、運転情報と
    して前記熱交換器(2)の通水量(Q)を積算するよう
    に構成されている請求項1又は2記載の給湯装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段(H)は、前記基準出湯制
    御情報に基づいて、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(I
    p)の調整の上限値を上限燃料燃焼量までの範囲として
    出湯制御し、且つ、前記メンテナンス報知用出湯制御情
    報(Ipm)に基づいて、前記バーナ(1)の燃料燃焼量
    (Ip)の調整の上限値を前記上限燃料燃焼量よりも低
    いメンテナンス報知用出湯制御情報(Ipm)までの範囲
    として出湯制御するように構成されている請求項1、
    2、3、4、5又は6記載の給湯装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段(H)は、前記基準出湯制
    御情報に基づいて、目標温度設定手段(R)にて変更設
    定される目標温度(Ts )に出湯温度(To)を維持す
    るように、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又は
    前記熱交換器(2)の通水量(Q)を制御し、メンテナ
    ンス報知用出湯制御情報に基づいて、予め設定されたメ
    ンテナンス報知用温度に出湯温度(To )を維持するよ
    うに、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又は前記
    熱交換器(2)の通水量(Q)を制御するように構成さ
    れている請求項1、2、3、4、5又は6記載の給湯装
    置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段(H)は、基準出湯制御情
    報に基づいて、目標温度設定手段(R)にて変更設定さ
    れる目標温度(Ts )に出湯温度(To )を維持するよ
    うに、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又は前記
    熱交換器(2)の通水量(Q)を制御し、メンテナンス
    報知用出湯制御情報(Ts')に基づいて、前記目標温度
    (Ts )から設定値を低下させた温度に出湯温度(To
    )を維持するように、前記バーナ(1)の燃料燃焼量
    (Ip)又は前記熱交換器(2)の通水量(Q)を制御
    するように構成されている請求項1、2、3、4、5又
    は6記載の給湯装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段(H)は、基準出湯制御
    情報に基づいて、目標温度設定手段(R)にて変更設定
    される目標温度(Ts )に出湯温度(To )を維持する
    ように、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又は前
    記熱交換器(2)の通水量(Q)を制御し、メンテナン
    ス報知用出湯制御情報に基づいて、前記目標温度を時間
    経過に伴って漸増又は漸減させた出湯温度(To )にす
    るように、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又は
    前記熱交換器(2)の通水量(Q)を制御するように構
    成されている請求項1、2、3、4、5又は6記載の給
    湯装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段(H)は、基準出湯制御
    情報に基づいて、前記目標温度設定手段(R)にて変更
    設定される目標温度(Ts )に出湯温度(To )を維持
    するように、前記バーナ(1)の燃料燃焼量(Ip)又
    は前記熱交換器(2)の通水量(Q)を制御し、メンテ
    ナンス報知用出湯制御情報に基づいて、停止指令にて給
    湯運転を停止するに伴って、前記目標温度設定手段
    (R)の設定状態を最低温度設定状態に変更するように
    構成されている請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9又は10記載の給湯装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段(H)は、基準出湯制御
    情報に基づいて、給湯指令が指示されるに伴って点火手
    段(8)を作動させて前記バーナ(1)を燃焼させて給
    湯するように構成されるものであって、前記メンテナン
    ス報知用出湯制御情報に基づいて、給湯指令が指示され
    てから前記バーナ(1)を燃焼開始させるまでの時間
    を、前記基準出湯制御情報に基づく運転状態のときより
    も長くするように、前記点火手段(8)の作動を制御す
    るように構成されている請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10又は11記載の給湯装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段(H)は、前記メンテナ
    ンス報知用出湯制御情報に基づいて、単位時間当たりの
    給湯量を、前記基準出湯制御情報に基づく運転状態のと
    きよりも少なくするように、給湯量調整手段(Z)を調
    整するように構成されている請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8、9、10、11又は12記載の給湯装
    置。
JP18570893A 1993-07-28 1993-07-28 給湯装置 Expired - Fee Related JP3530552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18570893A JP3530552B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18570893A JP3530552B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0749150A JPH0749150A (ja) 1995-02-21
JP3530552B2 true JP3530552B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=16175476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18570893A Expired - Fee Related JP3530552B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3530552B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712608B2 (ja) * 2006-05-15 2011-06-29 リンナイ株式会社 貯湯式給湯システム
JP2016188740A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 株式会社パロマ 給湯器
JP2016200351A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 株式会社パロマ 給湯器
JP6519371B2 (ja) * 2015-07-14 2019-05-29 株式会社ノーリツ 複数台の給湯器の制御装置および給湯システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0749150A (ja) 1995-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI275754B (en) Stove with function of preventing forgetting to extinct
JP3530552B2 (ja) 給湯装置
JPH0455617A (ja) 強制燃焼式給湯器
JP3530553B2 (ja) 給湯装置
JP6654262B2 (ja) 温風暖房機
JP3460890B2 (ja) 燃焼装置
JPH0727418A (ja) 給湯装置
JPH0792229B2 (ja) 燃焼装置
JP2694890B2 (ja) 燃焼機器の不完全燃焼時の燃焼停止装置
JP2742015B2 (ja) 給湯装置
JP3724661B2 (ja) 給湯器
JPH09203561A (ja) 温風暖房器
JP3869627B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP2851235B2 (ja) 燃焼装置
JP2675516B2 (ja) 燃焼機器
JP2000018715A (ja) 給湯装置
JP3292569B2 (ja) 燃焼装置
JP3529183B2 (ja) 給湯器
JP3171556B2 (ja) ガス温風暖房機
JPH11281156A (ja) 給湯装置
JPH11337171A (ja) 給湯装置
JPH0771819A (ja) 給湯装置
JPH11337172A (ja) 給湯装置
JPH04113165A (ja) 暖房機
JPH01210755A (ja) 暖房器の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees