JP3530385B2 - 持ち運び可能な土壁および土ボード - Google Patents

持ち運び可能な土壁および土ボード

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JP3530385B2 JP16028098A JP16028098A JP3530385B2 JP 3530385 B2 JP3530385 B2 JP 3530385B2 JP 16028098 A JP16028098 A JP 16028098A JP 16028098 A JP16028098 A JP 16028098A JP 3530385 B2 JP3530385 B2 JP 3530385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め工場などで生
産しておき、必要個数を現場に持ち込んで取り付ける建
材に関するものであり、持ち運び可能な土壁などとして
活用される。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来工法による土壁の一例を図
示したものである。図示例の場合には、小舞下地は、間
渡し竹30a,30b、小舞竹31、ぬき33、小舞な
わ34によって構成されており、この小舞下地に、下塗
り層35a、中塗り層35b、上塗り層35cを順に設
けることにより真壁が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来工
法の場合、小舞下地に塗り付ける材料を生成するには、
5〜6mmの長さに切断した藁を粘土状の土に混入し、水
を加えて藁が柔らかくなるまで繰り返して練る必要があ
るので、この作業に幾日もかかってしまうという問題点
があった。また、壁塗り作業についても、実際に壁を塗
る左官の他に、幾人もの補助作業員を必要とするという
問題点があった。しかも、一つの層を塗り終わった後、
乾燥するのを待つ必要があるので、作業完了までに多大
の時間と多大の費用が必要となることになる。特に、季
節変化に応じて少なからず温度が変化し、且つ、多湿な
時期の長い日本においては、必要な費用や工期を正確に
見積もれない点でも問題は大きい。本発明は、この問題
点に着目してなされたものであって、職人による壁塗り
作業が不要となり、費用の削減と工期の短縮を実現する
ことができる建材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、予め工場などで生産しておき、必要個数
を現場に持ち込んで取り付け、取り付けが完了すると、
その表裏面に他の部材を配置するよう使用する持ち運び
可能な土壁であって、外周材と骨材とからなる枠材と、
前記枠材の表裏面に固定された木ずりと、によって形成
された略直方体の空間に、前記枠材の厚さか、或いは、
これに前記木ずりの厚さを加えた厚さに充填材料を導入
して固化乾燥させてなる。なお、外周材は、好ましく
は、左右垂直枠と上下水平枠とからなり、骨材は、例え
ば、外周材の中央に位置する中央枠である。本発明は、
予め工場などで製造されるので、現場での壁塗り作業が
一切不要となり、厳冬期であっても凍結の心配なく自由
に土壁を形成することができる。また、本発明に係る土
壁は、木材や土のみによって構成することができ、合成
樹脂や有害な化学物質を排除できるので、健康で快適な
住まいを実現することができる。
【0005】本発明に係る充填材料には、酸性土と、ア
ルカリ性物質と、繊維物質と、5mm前後の石と、1mm前
後の砂とが含まれ、酸性土25〜40%、アルカリ性物
質10〜25%、繊維物質20〜30%、5 mm 程度の石
10〜20%、1 mm 前後の砂5〜15%の比率で混合さ
れている。石や砂を混入することにより土壁の割れを防
止できるが、軽量化の観点からは、軽石を用いるのが良
い。なお、前記充填材料に木炭を含有させれば、木炭の
消臭機能や湿度調節機能が有効に発揮される。
【0006】また、本発明に係る土ボードは、請求項1
〜3の何れかの土壁の表裏面に配置されて使用され、
め工場などで生産しておき、必要個数を現場に持ち込む
土ボードであって、矩形状に形成された型枠の中に、酸
性土とアルカリ性物質と5mm前後の石と1mm前後の砂と
を含んだ充填材料を導入して固化乾燥させ、前記型枠か
ら取り出した後、その表裏面に防壊用の擁護部材を貼着
して完成される。この土ボードの表裏面には、防壊の目
的で擁護部材を貼着するのが好ましい。擁護部材として
通常は紙材を用いるが、紙材に代えて布材を用いてもよ
い。なお、紙材としてダンボール紙を用いると、土ボー
ドの断熱効果が更に強化される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例に係る土壁MVにつ
いて図面に基づいて具体的に説明する。本実施例に係る
土壁MVには、上下水平枠1,2と、左右垂直枠3,4
と、中央枠5とが、枠材として設けられている(図
1)。また、図2に示すように、左右垂直枠3,4及び
中央枠5の表裏面に、釘を打つことによって複数個の木
ずり6…6が一定間隔(例えば、100mm前後)で固定
されている。そして、枠材1〜5と木ずり6とで形成さ
れる略直方体の空間には、酸性土とアルカリ性物質を主
成分とする土壁材料が導入されて固化乾燥している。な
お、特に限定されるものではないが、土壁材料は、枠材
1〜6の厚さYで充填されるか、或いは、これに木ずり
の厚みを加えた厚さTで充填されている。
【0008】土壁材料は、特に限定されるものではない
が、以下の組成のもの(数字は体積比を示す)が好まし
い。 酸性土(赤土) 40 アルカリ性物質(石灰) 20 藁 30 直径5mm前後の軽石 20 直径1mm前後の軽石の砂 10 土壁材料の製造方法としては、先ず、30mm前後に切断
した藁を酸性土に加え、適量の水を加えてミキサーでか
き混ぜる。また、直径5mm前後の軽石と1mm前後の軽石
の砂を混入して良くかき混ぜる。その後、石灰を混入し
て良く練った後、30分以内に図2に示す木型に投入し
て乾燥させれば、本実施例に係る土壁MVが完成する。
【0009】なお、藁に代えて他の繊維物質、軽石に代
えて直径5mm前後の豆バラス、軽石の砂に代えて1mm前
後の通常の砂を用いても良い。また、上記の土壁材料に
加えて、更に、直径5mm以下の木炭を体積比20程度に
添加しても良い。このように、適宜な量の木炭を添加す
ることにより、木炭の消臭機能や湿度調節機能が有効に
発揮される。混合比率は、使用環境などに応じて適宜に
変更され、例えば、石灰は、赤土40に対して20〜1
0程度の容積比で変更される。一般的には、酸性土25
〜40%、石灰などのアルカリ物質10〜25%、繊維
物質20〜30%、5mm程度の石10〜20%、1mm前
後の砂5〜15%の比率で混合すれば良い。なお、木炭
を添加する場合には、5mm程度の石と同程度の体積比と
する。
【0010】続いて、上記の構成からなる土壁MVの使
用例について説明する。図3は、梁7と土台8と管柱
9,10とで形成される開口のうち、その上部位置と下
部位置に土壁MV1,MV2を固定する場合を例示して
いる。但し、土壁MV1,MV2そのものについては、
大幅に略記して図示している。なお、上下の土壁MV
1,MV2の間には、中窓WINが設けられる。図3と
図4を参照しつつ土壁MV1の取付方法から説明すると
下記の通りである。先ず、下側の土壁MV1を、土台8
の前後方向の中央に配置できるよう、土壁MV1の後方
に、垂直方向の枠止め13B,13Bを配置し、この枠
止め13Bを左右の管柱9,10に固定する(図4参
照)。その後、下側の土壁MV1を、土台8の前後方向
の中央に載せると共に、土壁MV1の前後に水平方向の
止め板12,12を配置して、この止め板12,12を
土台8に打ち付ける(図3)。なお、図4は、図3のA
−A線から下側を見た図面であり、この実施例では、止
め板12の長さを、土壁MVの横幅Xより左右の止め板
13A,13Bの厚さ分だけ短くしている(X−2×
M)。
【0011】次に、土壁MV1の上側に固定板14(図
3、図5参照)を配置して、斜めに釘を打つことによ
り、これを左右の管柱9,10に固定する。また、固定
板14の上側から土壁MV1に向けて釘を打ち込む。明
らかなように、固定板14の左右の突出部14aは、そ
の突出幅Wが、土壁MVの厚さTに対応しており(図示
例では一致)、その突出長Lが、枠止め材13A,13
Bの厚さMに対応している(図示例では一致)。
【0012】上側の土壁MV2を取り付けるには、垂直
方向の枠止め13B,13Bに沿わせるようにして土壁
MV2を配置し、その下側に図5に示す固定板14を配
置する(図3)。そして、斜めに釘を打つことにより、
固定板14を左右の管柱9,10に固定する。また、固
定板14の下側から土壁MV2に向けて釘を打ち込む。
そして、土壁MV1,MV2の前方に枠止め13A,1
3Aを垂直方向に配置して、この枠止め13A,13A
を、左右の管柱9,10に固定すれば、土壁MV1,M
V2の取り付けが完了する(図4)。なお、土壁MV
1,MV2の表裏面には、例えば、本発明に係る土ボー
ドを配置し、釘などを用いて土壁に固定する。以上、取
り付け手順について説明したが、あくまでも一例を説明
したに過ぎず、取り付け手順や取り付け方法が適宜に変
更されるのは勿論である。また、必要があれば、土壁M
V2の上端部の前後に、水平方向の止め板12を配置し
て、この止め板12を梁7に打ち付けても良い。また、
図3に示す中窓WINの部分にも土壁MVを設ければ、
梁7と土台8と管柱9,10とで形成される開口を完全
に塞いだ土壁が完成する。
【0013】また、実施例では、持ち運び可能な土壁M
Vについて説明したが、上下水平枠1,2と左右垂直枠
3,4とからなる型枠の中に、土壁の材料と同一の組成
の充填材料を流し込んで固化乾燥させれば、土ボードを
実現することもできる。土ボードとして完成させるに
は、型枠から取り出した後、土ボードの表裏面に防壊用
の擁護部材を貼着する。擁護部材としては、典型的には
紙材を使用するが、ダンボール紙(波状に形成した紙の
片面または両面に厚紙を貼り合わせたもの)を使用すれ
ば土ボードの断熱効果を更に高めることができる。な
お、本発明に係る土ボードは、石膏ボード以上の強度を
有しているが、土ボードを構成する場合には、繊維物質
の添加を省略しても良い。以上、本発明の二つの実施例
を説明したが、本発明は実施例の内容に限定されるもの
ではない。例えば、土壁の実施例では木ずりを用いた
が、木ずりに代えて、竹を編んだものや、その他の網を
用いても良い。なお、竹を編む場合、厚さ4mm 前後で幅
30mm前後の竹を用意し、100mm前後の間隔で格子状
に組み合わせれば良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
職人による壁塗り作業が不要であって、費用の削減と工
期の短縮を実現することができる建材を提供することが
できる。また、本発明に係る建材は、厳冬期も含め、全
ての季節で自由に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を実現する枠材を図示したものであ
る。
【図2】図1の枠材に木ずりを固定した状態を図示した
ものである。
【図3】本実施例の土壁を取り付けた状態を図示した正
面図である。
【図4】図3のA−A線から下方を見た断面図である。
【図5】固定部材の平面図(a)と斜視図(b)であ
る。
【図6】従来技術を説明するための図面である。
【符号の説明】 1〜5 枠材 6 木ずり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 2/00 - 2/54

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め工場などで生産しておき、必要個数
    を現場に持ち込んで取り付け、取り付けが完了すると、
    その表裏面に他の部材を配置するよう使用する持ち運び
    可能な土壁であって、外周材と骨材とからなる枠材と、前記枠材の表裏面に固
    定された木ずりと、 によって形成された略直方体の空間
    に、前記枠材の厚さか、或いは、これに前記木ずりの厚
    さを加えた厚さに充填材料を導入して固化乾燥させてな
    り、 前記充填材料には、酸性土25〜40%、アルカリ性物
    質10〜25%、繊維物質20〜30%、5 mm 程度の石
    10〜20%、1 mm 前後の砂5〜15%とを含み、これ
    らが適量の水と共に前記体積比率で混合されて構成され
    ている ことを特徴とする土壁。
  2. 【請求項2】 前記充填材料には、更に、木炭が含まれ
    いている請求項1に記載の土壁。
  3. 【請求項3】 前記充填材料として使用する石と砂は、
    それぞれ、軽石と軽石の砂である請求項1又2に記載の
    土壁。
  4. 【請求項4】 繊維物質たる30 mm 前後に切断した藁
    を、前記酸性土に加え適量の水を加えてミキサーでかき混ぜ、また、直径5 mm
    前後の軽石と1 mm 前後の軽石の砂を混入して良くかき混
    その後、アルカリ性物質たる石灰を混入して良く練った
    後、これを前記略直方体の空間に投入して乾燥させてな
    請求項1〜3の何れかに記載の土壁。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れかの土壁の表裏面に
    配置されて使用され、予め工場などで生産しておき、必
    要個数を現場に持ち込む土ボードであって、 矩形状に形成された型枠の中に、酸性土とアルカリ性物
    質と5mm前後の石と1mm前後の砂とを含んだ充填材料を
    導入して固化乾燥させ、前記型枠から取り出した後、その表裏面に防壊用の擁護
    部材を貼着して完成される 土ボード。
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