JP3530370B2 - 冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法及びその装置 - Google Patents

冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法及びその装置

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JP3530370B2 JP00915798A JP915798A JP3530370B2 JP 3530370 B2 JP3530370 B2 JP 3530370B2 JP 00915798 A JP00915798 A JP 00915798A JP 915798 A JP915798 A JP 915798A JP 3530370 B2 JP3530370 B2 JP 3530370B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機からの冷媒
の供給先を流路切換弁により室内側熱交換器と室外側熱
交換器との間で切り換える冷暖房ユニットに係り、詳し
くは、流路切換弁に直流の駆動用電力を供給する方法と
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、家庭用空調機等の分野において
は、圧縮機からの高圧冷媒の供給先を、四方弁等の電磁
コイルに対する通電方向の切換により流路を切り換える
機能を有する流路切換弁によって、室内側熱交換器と室
外側熱交換器との一方から他方に切り換えることで、室
内の冷房と暖房とを行えるようにした冷暖房ユニットが
知られている。
【0003】この種の冷暖房ユニットにおいては、上述
した流路切換弁の電磁コイルに対して、圧縮機やファン
モータといった流路切換弁以外の電気的構成要素とは別
に、駆動用の電力を供給する必要があるが、その従来例
の一つとして、特開平9−72633号公報において図
3のブロック図に開示された回路がある。
【0004】この特開平9−72633号公報に開示さ
れた回路においては、単相100Vの交流電力から倍電
圧整流回路により生成した電圧280Vの直流電力を、
インバータ回路により三相交流電力に変換して圧縮機に
供給する一方、四方弁の弁切換に用いる励磁コイルに
は、単相100Vの交流電力を2つの半波整流回路によ
り半波整流して供給している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の特開平9−72633号公報による回路では、圧
縮機の前段のインバータ回路に対する電力供給源である
倍電圧整流回路と、四方弁に対する電力供給源である2
つの半波整流回路という3つの電力供給源が必要となる
分、電源系の構成が複雑となりコストの上昇を招いてし
まうという不具合があった。
【0006】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、圧縮機からの冷媒の供給先を室内側熱
交換器と室外側熱交換器との間で切り換える流路切換弁
に対する駆動用電力の供給を、圧縮機やファンモータと
いった流路切換弁以外の電気的構成要素とは別に、構成
の複雑化やコストアップを招かずに実現することができ
る冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法と、この方法を
実施するのに用いて好適な冷暖房ユニットの駆動用電力
供給装置とを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する請求
項1及び請求項記載の本発明は、冷暖房ユニットの駆
動用電力供給方法に関するものであり、請求項乃至請
求項記載の本発明は、冷暖房ユニットの駆動用電力供
給装置に関するものである。
【0008】そして、請求項1に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法は、圧縮機からの
冷媒の供給先を流路切換弁により室内側熱交換器と室外
側熱交換器との間で切り換える冷暖房ユニットにおい
て、前記冷暖房ユニットを構成する電気的構成要素のう
ち少なくとも前記流路切換弁を除く他の電気的構成要素
に供給される、該他の電気的構成要素の駆動に適した電
圧の直流電力とは別に、前記流路切換弁に該流路切換弁
の駆動に適した電圧の直流電力を供給する方法であっ
て、前記他の電気的構成要素に供給される該他の電気的
構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を、前記流路切
換弁に分配して供給するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法は、前記他の電気的
構成要素に供給される該他の電気的構成要素の駆動に適
した電圧の直流電力を前記流路切換弁に、該流路切換弁
の駆動に適した電圧の直流電力に変圧した上で分配供給
するようにした。
【0010】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法は、前記他の電気
的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を、商用電源
からの交流電力を倍電圧整流回路により変換することで
生成し、該他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直
流電力から前記流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電
力への変圧を、前記倍電圧整流回路の中間電圧点に前記
流路切換弁を電気的に接続することで行うようにした。
【0011】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法は、前記流路切換弁
が、該流路切換弁の内部の電磁コイルに対する通電方向
を切り換えることで、前記冷媒の供給先を前記室内側熱
交換器と前記室外側熱交換器との間で切り換えるように
構成されており、前記電磁コイルの一端を前記倍電圧整
流回路の中間電圧点に接続した状態で、該電磁コイルの
他端の接続先を前記倍電圧整流回路の正極側と負極側と
の間で切り換えることにより、前記電磁コイルに対する
通電方向を切り換えるようにした。
【0012】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法は、前記圧縮機か
らの冷媒の供給先を前記流路切換弁により切り換えさせ
る切換手段の駆動用電力に、前記他の電気的構成要素の
駆動に適した電圧の直流電力から前記流路切換弁の駆動
に適した電圧に変圧した直流電力を用いるようにした。
【0013】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、圧縮機からの冷
媒の供給先を流路切換弁により室内側熱交換器と室外側
熱交換器との間で切り換える冷暖房ユニットにおいて、
前記冷暖房ユニットを構成する電気的構成要素のうち少
なくとも前記流路切換弁を除く他の電気的構成要素に供
給される、該他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の
直流電力とは別に、前記流路切換弁に該流路切換弁の駆
動に適した電圧の直流電力を供給する装置であって、前
記他の電気的構成要素に供給される該他の電気的構成要
素の駆動に適した電圧の直流電力を前記流路切換弁に分
配供給する電力分配手段を備えることを特徴とする。
【0014】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、前記電力分配
手段が、前記他の電気的構成要素に供給される該他の電
気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を、前記流
路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力に変圧する変圧
手段を有しており、該変圧手段による変圧後の直流電力
が前記流路切換弁に分配供給されるものとした。
【0015】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、商用電源からの
交流電力を、前記他の電気的構成要素の駆動に適した電
圧の直流電力に変換する倍電圧整流回路をさらに備え、
前記変圧手段が、前記流路切換弁が電気的に接続される
前記倍電圧整流回路の中間電圧点を含んで構成されてい
るものとした。
【0016】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、前記流路切換
弁が、該流路切換弁の内部の電磁コイルに対する通電方
向を切り換えることで、前記冷媒の供給先を前記室内側
熱交換器と前記室外側熱交換器との間で切り換えるよう
に構成されていて、前記倍電圧整流回路の中間電圧点に
前記電磁コイルの一端が接続されており、該電磁コイル
の他端を前記倍電圧整流回路の正極側と負極側とのう
ち、前記圧縮機からの冷媒の供給先に対応する側に選択
的に接続させる接続切換手段とをさらに備えるものとし
た。
【0017】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、前記電力分配手
段により前記流路切換弁に分配供給される直流電力が前
記接続切換手段に、該接続切換手段の駆動用電力として
供給されるものとした。
【0018】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置は、前記電力分配
手段により前記流路切換弁に分配供給される直流電力
を、前記接続切換手段の駆動に適した電圧の直流電力に
変圧する第2変圧手段をさらに備え、該第2変圧手段に
よる変圧後の直流電力が前記接続切換手段に供給される
ものとした。
【0019】請求項1に記載した本発明による冷暖房ユ
ニットの駆動用電力供給方法によれば、少なくとも流路
切換弁を除く他の電気的構成要素に対する電力供給源
を、流路切換弁に対する電力供給源として兼用すること
が可能となる。
【0020】よって、流路切換弁に対する電力供給源を
それ以外の電気的構成要素である他の電気的構成要素に
対する電力供給源とは別途に設ける必要がなくなる。
【0021】したがって、構成の複雑化やコストアップ
を招かずに、流路切換弁と他の電気的構成要素との双方
に駆動用電力を供給することが可能となる。
【0022】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、圧縮機か
らの冷媒の供給先を流路切換弁により室内側熱交換器と
室外側熱交換器との間で切り換えさせるに当たり、次の
ことが可能となる。
【0023】即ち、流路切換弁の駆動に適した直流電力
の電圧が他の電気的構成要素の駆動に適した直流電力の
電圧と異なる場合であっても、流路切換弁専用の電力供
給源を別途設けずに、他の電気的構成要素の駆動に適し
た直流電力の単なる変圧のみによって、流路切換弁の駆
動に適した電圧の直流電力を流路切換弁に供給すること
が可能となる。
【0024】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、他の電
気的構成要素に対する電力供給源を構成する倍電圧整流
回路の中間電圧点に流路切換弁を電気的に接続するだけ
で、他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力
から流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力への変圧
が実質的に行われることになる。
【0025】よって、この変圧のための構成を実質的に
別途設ける必要がなくなり、その分、構成の複雑化やコ
ストアップをより一層防ぐことが可能となる。
【0026】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、倍電圧整
流回路の中間電圧点に一端が接続された、流路切換弁の
電磁コイルの他端の接続先を、倍電圧整流回路の正極側
と負極側との間で切り換えることで、電磁コイルに対す
る通電方向が一端側から他端側に向かう方向とその反対
方向との間で切り換わるので、流路切換弁の電磁コイル
に対する通電方向の切換が可能な電力供給源を、他の電
気的構成要素に対する電力供給源を構成する倍電圧整流
回路の既存の回路構成を効率的に利用し簡単に構成する
ことが可能となる。
【0027】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、圧縮機か
らの冷媒の供給先の流路切換弁による切換動作を切換手
段を用いて行わせるに当たり、流路切換弁に対する電力
供給源を、単なる変圧のみによって切換手段に対する電
力供給源として兼用することが可能となる。
【0028】よって、切換手段に対する電力供給源を、
他の電気的構成要素に対する電力供給源や流路切換弁に
対する電力供給源とは別途に設ける必要がなくなり、し
たがって、構成の複雑化やコストアップを招かずに、流
路切換弁や他の電気的構成要素に加えて切換手段に対し
ても、駆動用電力を供給することが可能となる。
【0029】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、倍電圧
整流回路の中間電圧点に一端が接続された、流路切換弁
の電磁コイルの他端の接続先を、接続切換手段により倍
電圧整流回路の正極側と負極側との間で切り換えること
で、流路切換弁による圧縮機からの冷媒の供給先が、室
内側熱交換器と室外側熱交換器との間で切り換わること
になる。
【0030】よって、流路切換弁による圧縮機からの冷
媒の供給先を室内側熱交換器と室外側熱交換器との間で
切り換えさせるために必要な、流路切換弁の電磁コイル
に対する通電方向の切換を、他の電気的構成要素に対す
る電力供給源を構成する倍電圧整流回路の既存の回路構
成を効率的に利用して、接続切換手段により簡単に構成
することが可能となる。
【0031】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、圧縮機か
らの冷媒の接続先を流路切換弁により切り換えさせるた
めに、電磁コイルに対する通電方向の切換を接続切換手
段により行わせるに当たり、電力分配手段により流路切
換弁に分配供給される直流電力をそのまま、接続切換手
段に対する電力供給源として兼用し、これにより、接続
切換手段専用の電力供給源が別途必要となって構成の複
雑化やコストアップを招くのを防ぐことが可能となる。
【0032】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、圧縮機
からの冷媒の接続先を流路切換弁により切り換えさせる
ために、電磁コイルに対する通電方向の切換を接続切換
手段により行わせるに当たり、接続切換手段の駆動に適
した直流電力の電圧が流路切換弁の駆動に適した直流電
力の電圧と異なる場合であっても、第2変圧手段を付加
するだけで、電力分配手段により流路切換弁に分配供給
される直流電力を効率的に利用して、接続切換手段専用
の電力供給源を別途設けずに、接続切換手段にその駆動
に適した電圧の直流電力を供給することが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷暖房ユニッ
トの駆動用電力供給方法を実施するための実施形態を、
本発明による冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置の実
施形態と共に、図面を参照して説明する。
【0034】図1は本発明による駆動用電力供給装置が
適用される冷暖房ユニットの冷凍サイクルを示す概略構
成図で、図1中引用符号1で示す冷凍サイクルは、流路
切換弁Bの切換動作により、絞り弁Dを挟んで設けられ
た室内側熱交換器Cと室外側熱交換器Eとのいずれか一
方に圧縮機Aの吐出口が接続され他方に吸入口が接続さ
れる状態と、その反対の、室内側熱交換器Cと室外側熱
交換器Eとのいずれか一方に圧縮機Aの吸入口が接続さ
れ他方に吐出口が接続される状態との2つの状態を形成
できるように構成されている。
【0035】図2は前記流路切換弁Bとして使用可能な
ロータリ式四方弁の概略構成を示す断面図で、図2中引
用符号3で示すロータリ式四方弁(以下、四方弁と略記
する)は、例えばステンレス等の深絞り加工により一端
が開放された円筒状に形成された弁ハウジング4を有し
ており、この弁ハウジング4の内部には、略円柱状の主
弁体5が回転及び回転軸方向に往復移動可能に収容され
ている。
【0036】そして、前記弁ハウジング4の開放端は弁
座7により閉塞されていて、弁ハウジング4の閉塞端側
から内部にプランジャ9が、主弁体5の回転軸方向に往
復移動可能に挿入されており、さらに、弁ハウジング4
の閉塞端側に電磁コイル11が取着されていて、電磁コ
イル11の通電によりその通電方向に応じた極性に帯磁
する磁極部材13が、弁ハウジング4の180゜位相を
ずらした外周面箇所に各々配置されている。
【0037】前記弁座7には、図3に底面図で示すよう
に、その中央に回転軸孔7aが形成されており、この回
転軸孔7aを囲むようにして、弁座7の多少周縁寄りの
部分に、高圧側及び低圧側の両ポート7b,7cと、第
1及び第2の両切換ポート7d,7eとが各々独立して
形成されている。
【0038】前記各ポート7b〜7eには、継手パイプ
21〜27が各々取着されていて、図4に説明図で示す
ように、高圧側ポート7bの継手パイプ21は圧縮機A
の吐出側に、低圧側ポート7cの継手パイプ23は圧縮
機Aの吸入側に、第1切換ポート7dの継手パイプ25
は室内側熱交換器Cに、第2切換ポート7eの継手パイ
プ27は室外側熱交換器Eに各々連通している。
【0039】前記主弁体5の弁座7側の端面には、高圧
側と低圧側との2つの連絡溝5a,5bが各々独立して
形成されていて、主弁体5の第1の回転位置において
は、高圧側連絡溝5aにより高圧側ポート7bと第2切
換ポート7eとが連通接続されると共に、低圧側連絡溝
5bにより低圧側ポート7cと第1切換ポート7dとが
連通接続されて、冷媒が圧縮機A→四方弁3→室外側熱
交換器E→絞り弁D→室内側熱交換器C→四方弁3→圧
縮機Aと流れる冷房モード時の循環経路が形成される。
【0040】一方、主弁体5の第2の回転位置において
は、図5に説明図で示すように、高圧側連絡溝5aによ
り高圧側ポート7bと第1切換ポート7dとが連通接続
されると共に、低圧側連絡溝5bにより低圧側ポート7
cと第2切換ポート7eとが連通接続されて、冷媒が圧
縮機A→四方弁3→室内側熱交換器C→絞り弁D→室外
側熱交換器E→四方弁3→圧縮機Aと流れる暖房モード
時の循環経路が形成される。
【0041】また、主弁体5の電磁コイル11側の端部
には、図2に示すように、その中央に回転軸方向に沿っ
て延在しその後低圧側連絡溝5bに連通するパイロット
通路5cが形成されており、電磁コイル11寄りの主弁
体5部分には、主弁体5の周方向においてN極とS極と
が交互に配置された多極マグネット5dが設けられてい
て、弁ハウジング4の内部に収容された状態で、弁ハウ
ジング4の内周と主弁体5の外周との間には、若干の隙
間による通路15が画成される。
【0042】このように形成された四方弁3は、継手パ
イプ21から高圧側ポート7bを経て高圧側連絡溝5a
に流入する圧縮機Aの吐出口からの高圧冷媒が、主弁体
5と弁座7との間に設けられた不図示の間隙を通って通
路15に導かれ、この通路15を通って、弁ハウジング
4の主弁体5よりも電磁コイル11側の空間4aに導入
され、この空間4aの高圧冷媒の圧力により、主弁体5
が弁座7側に付勢されるように構成されている。
【0043】また、四方弁3は、電磁コイル11に対す
る通電とその停止とによりプランジャ9を往復移動させ
ることで、プランジャ9の先端のニードル弁9aが主弁
体5のパイロット通路5cを開閉し、パイロット通路5
cが開放されると、空間4aに導入された高圧冷媒が、
パイロット通路5c、低圧側連絡溝5b、低圧側ポート
7c、及び、継手パイプ23を経て、圧縮機Aの吸入口
に流出し、高圧側連絡溝5aの冷媒圧力よりも空間4a
の冷媒圧力の方が低くなって、主弁体5に電磁コイル1
1側への浮力が生じるように構成されている。
【0044】さらに、四方弁3は、電磁コイル11に対
する通電により磁極部材13がその通電方向に応じた極
性に帯磁して、主弁体5の多極マグネット5dと磁極部
材13との磁気作用により、上述した第1の回転位置と
第2の回転位置との間で回転するように構成されてい
る。
【0045】つまり、以上のことを総合すると、四方弁
3は、電磁コイル11に対する通電に伴うパイロット通
路5cの開放によって、弁座7から離間するように浮上
しつつ主弁体5が第1の回転位置と第2の回転位置との
うち一方から他方に回転し、その後に電磁コイル11に
対する通電を停止することに伴うパイロット通路5cの
閉成によって、空間4aの高圧冷媒の圧力により主弁体
5が弁座7側に付勢され、その時点の回転位置、つま
り、第1の回転位置と第2の回転位置とのうちどちらか
一方の回転位置のまま主弁体5が弁座7に圧接されると
いう、一連の弁切換動作を行うように構成されている。
【0046】尚、第1の回転位置と第2の回転位置との
うちどちらか一方の回転位置の主弁体5が弁座7に圧接
されている状態では、電磁コイル11に対する通電が停
止していても、上述した空間4aの高圧冷媒の圧力によ
って、主弁体5が現状の回転位置に自己保持される。
【0047】そして、図2中引用符号17は、弁座7の
回転軸孔7aに嵌入されて先端が主弁体5の軸孔5eに
挿入される回転軸を示す。
【0048】次に、上述したような概略構成を有する四
方弁3を流路切換弁Bとして用いる冷凍サイクル1に駆
動用電力を供給する、本発明の第1参考例に係る駆動用
電力供給装置の概略構成を、図6の回路図を参照して説
明する。
【0049】図6中引用符号31で示す第1参考例の駆
動用電力供給装置(以下、電力供給装置と略記する)
は、単相200Vの商用交流電力を、ノイズフィルタ3
3にかけた後にダイオードブリッジによる全波整流回路
35で全波整流し、平滑コンデンサ37で平滑化した
後、ノイズフィルタ39で再度フィルタリングして電圧
250Vの直流電力を生成し、インバータスイッチ回路
41により三相交流電力として圧縮機Aに供給するよう
に構成されている。
【0050】また、前記電力供給装置31は、全波整流
回路35、平滑コンデンサ37、及び、ノイズフィルタ
39を経て生成された電圧250Vの直流電力を、第1
及び第2の2つの切換スイッチSW1,SW3を介し
て、四方弁3の電磁コイル11に供給するように構成さ
れている。
【0051】そして、前記第1切換スイッチSW1は、
ノイズフィルタ39の後段の正極側電源ラインL+に正
極側分岐ラインBL+を介して接続された常開接点a
と、ノイズフィルタ39の後段の負極側電源ラインL−
に負極側分岐ラインBL−を介して接続された常閉接点
bと、電磁コイル11の一端に接続された切換接点cと
を有している。
【0052】同様に、前記第2切換スイッチSW3は、
前記正極側電源ラインL+に前記正極側分岐ラインBL
+を介して接続された常開接点aと、前記負極側電源ラ
インL−に前記負極側分岐ラインBL−を介して接続さ
れた常閉接点bと、電磁コイル11の他端に接続された
切換接点cとを有している。
【0053】このように構成された第1参考例の電力供
給装置31では、第1及び第2の2つの切換スイッチS
W1,SW3の各切換接点cが共に、図6に示すよう
に、常閉接点bに接続されている通常状態では、電磁コ
イル11への通電が行われず、主弁体5が弁座7側に付
勢されて第1又は第2の回転位置に自己保持されたまま
の状態となる。
【0054】また、主弁体5が第1の回転位置に自己保
持された状態で、第2切換スイッチSW3の切換接点c
が常閉接点bに接続されたまま第1切換スイッチSW1
の切換接点cが常開接点aに一定時間接続され、その
後、第1切換スイッチSW1の切換接点cが常閉接点b
に再び接続されると、電磁コイル11に図6中実線の矢
印で示す順方向に電圧250Vの直流電力が一定時間通
電される。
【0055】これにより、上述したパイロット通路5c
の開放に伴う主弁体5の浮上と回転、及び、その後の弁
座7への圧接によって、第1の回転位置から第2の回転
位置に四方弁3が回転する弁切換動作が行われ、冷凍サ
イクル1が図4に示す冷房モードから図5に示す暖房モ
ードに切り換わる。
【0056】一方、主弁体5が第2の回転位置に自己保
持された状態で、第1切換スイッチSW1の切換接点c
が常閉接点bに接続されたまま第2切換スイッチSW3
の切換接点cが常開接点aに一定時間接続され、その
後、第2切換スイッチSW3の切換接点cが常閉接点b
に再び接続されると、電磁コイル11に図6中点線の矢
印で示す逆方向に電圧250Vの直流電力が一定時間通
電される。
【0057】これにより、上述したパイロット通路5c
の開放に伴う主弁体5の浮上と回転、及び、その後の弁
座7への圧接によって、第2の回転位置から第1の回転
位置に四方弁3が回転する弁切換動作が行われ、冷凍サ
イクル1が図5に示す暖房モードから図4に示す冷房モ
ードに切り換わる。
【0058】尚、上述した四方弁3の弁切換動作を行わ
せるための第1及び第2の2つの切換スイッチSW1,
SW3の切換動作は、例えば、第1切換スイッチSW1
の切換接点cを駆動するための、図6中での図示を省略
した操作コイルと、第2切換スイッチSW3の切換接点
cを駆動するための、図6中での図示を省略した操作コ
イルとに対する通電及びその停止を、これもまた図6中
での図示を省略したマイクロコンピュータ(以下、マイ
コンと略記する)により制御して行うようにすればよ
い。
【0059】そして、第1参考例の電源供給装置31に
おいては、正極側分岐ラインBL+及び負極側分岐ライ
ンBL−で請求項中の電力分配手段が構成されている。
【0060】このように第1参考例の電力供給装置31
によれば、単相200Vの商用交流電力から圧縮機Aの
前段のインバータスイッチ回路41に供給するために生
成した電圧250Vの直流電力を、第1及び第2の2つ
の切換スイッチSW1,SW3を介して、四方弁3の電
磁コイル11に分配供給する構成としたので、電磁コイ
ル11用の電源を別途設ける必要がなく、その分、電力
供給装置31の回路構成の複雑化とそれによるコストア
ップとを防止することができる。
【0061】尚、この第1参考例においては、商用交流
電力が単相200Vである場合について説明したが、商
用交流電力が三相200Vである場合でも、全波整流回
路35が三相分必要になる点を除けば、図6に示すのと
同様の回路構成によって電力供給装置を構成することが
できるのはいうまでもない。
【0062】また、上述した電源供給装置31では、ノ
イズフィルタ39を経た後の電圧250Vの直流電力
を、第1及び第2の2つの切換スイッチSW1,SW3
を介して、四方弁3の電磁コイル11に供給する構成と
したが、平滑コンデンサ37の両端に正極側電源ライン
L+と負極側電源ラインL−とを各々接続して、ノイズ
フィルタ39を経ずに電圧250Vの直流電力を四方弁
3の電磁コイル11に供給する構成としてもよい。
【0063】さらに、上述した電源供給装置31におい
て用いた第1及び第2の2つの切換スイッチSW1,S
W3に代えて4つの半導体を用い、これらの導通、非導
通の状態を、上述した図6中での図示を省略したマイコ
ンにより制御して、四方弁3の電磁コイル11に対する
直流電力の供給及びその停止、並びに、通電方向の切換
を行うようにしてもよく、その場合、4つの半導体を例
えば2つのpnp形バイポーラトランジスタと2つのn
pn形バイポーラトランジスタとするのであれば、結線
は次のとおりとなる。
【0064】即ち、第1pnp形バイポーラトランジス
タのコレクタと第1npn形バイポーラトランジスタの
コレクタとを接続し、この第1pnp形バイポーラトラ
ンジスタのエミッタを正極側分岐ラインBL+に接続す
ると共に、第1npn形バイポーラトランジスタのエミ
ッタを負極側分岐ラインBL−に接続する。
【0065】また同様に、第2pnp形バイポーラトラ
ンジスタのコレクタと第2npn形バイポーラトランジ
スタのコレクタとを接続し、この第2pnp形バイポー
ラトランジスタのエミッタを正極側分岐ラインBL+に
接続すると共に、第2npn形バイポーラトランジスタ
のエミッタを負極側分岐ラインBL−に接続する。
【0066】さらに、電磁コイル11は、第1pnp形
バイポーラトランジスタのコレクタと第1npn形バイ
ポーラトランジスタのコレクタとの接続点に一端を接続
し、他端を、第2pnp形バイポーラトランジスタのコ
レクタと第2npn形バイポーラトランジスタのコレク
タとの接続点に接続する。
【0067】次に、本発明の第2参考例に係る電力供給
装置の概略構成を、図7の回路図を参照して説明する。
【0068】尚、図7においては、引用符号51で示す
第2参考例の電力供給装置のうち、第1参考例の電力供
給装置31のノイズフィルタ33,39間の部分を整流
部53として1つのブロックにまとめて記載しており、
また、インバータスイッチ回路41と圧縮機Aとをイン
バータによる動力機(以下、動力機と略記する)55と
して1つのブロックにまとめて記載しているが、実体は
第1参考例の電力供給装置31におけるそれらと全く変
わりがない。
【0069】そして、第2参考例の電力供給装置51
は、第1参考例の電力供給装置31において、動力機5
5用に生成した直流電力を四方弁3の電磁コイル11に
のみ分配供給していたのを、これに加えて、第1及び第
2の2つの切換スイッチSW1,SW3の切換動作を制
御するための図示を省略したマイコンや、室外側熱交換
器Eのファンモータ(図示せず)及び室外側熱交換器E
に係わる電気的構成要素(図示せず)等に対しても分配
供給するために、DC/DCコンバータ57を用いるよ
うにした点において、第1参考例の電力供給装置31と
は構成が異なっており、その他の点については、第1参
考例の電力供給装置31と同様に構成されている。
【0070】即ち、DC/DCコンバータ57は、その
一次側を、正極側分岐ラインBL+及び負極側分岐ライ
ンBL−を介して、正極側電源ラインL+と負極側電源
ラインL−とに接続する一方、二次側に、マイコン用の
+5Vを生成するコイルと、動作表示器用或はリレー用
等の+12Vを生成するコイルと、ファンモータや、第
1及び第2の2つの切換スイッチSW1,SW3を介し
て電磁コイル11に供給すべき直流電圧を生成するコイ
ルとを各々設けることで構成されている。
【0071】特に、ファンモータや電磁コイル11用の
直流電圧を生成するコイルは、これらファンモータや電
磁コイル11の定格に合わせて、動作表示器用或はリレ
ー用等の+12Vの倍数である、+24V,+36V,
+48Vのいずれかを生成するように構成されている。
【0072】尚、第2参考例の電源供給装置51におい
ては、正極側分岐ラインBL+及び負極側分岐ラインB
L−とDC/DCコンバータ57とで請求項中の電力分
配手段が構成されており、また、このDC/DCコンバ
ータ57が請求項中の変圧手段に相当している。
【0073】このような構成による第2参考例の電源供
給装置51によれば、電磁コイル11への電力供給を、
専用の電源を設けずに行って、第1参考例の電力供給装
置31と同様の効果を得ることができるのに加えて、冷
凍サイクル1におけるその他の電力消費源、即ち、マイ
コンやファンモータや動作表示器やリレー等の駆動用電
力についても、別途専用の電源を手当することなく賄う
ことができ、その点において、回路構成の複雑化とそれ
によるコストアップとを、より一層防止することができ
る。
【0074】また、第2参考例の電源供給装置51によ
れば、DC/DCコンバータ57によって、電磁コイル
11側と、この電磁コイル11への通電及びその停止、
並びに、通電方向を変えるための第1及び第2の2つの
切換スイッチSW1,SW3を制御するマイコン側とが
電気的に絶縁されるため、第1及び第2の2つの切換ス
イッチSW1,SW3で発生するチャタリング等のノイ
ズがマイコンへの供給電力に重畳されて、マイコンの誤
動作を発生させてしまうのを防止できるという、さらな
る効果を得ることができる。
【0075】続いて、本発明の一実施形態に係る電力供
給装置の概略構成を、図8の回路図を参照して説明す
る。
【0076】図8中引用符号61で示す本実施形態の電
力供給装置は、商用交流電力が単相100Vである点
と、ダイオードブリッジによる全波整流回路35に代え
て、倍電圧整流回路63を用いて電圧250Vの直流電
力を生成している点において、第1参考例の電力供給装
置31とは構成が異なっている。
【0077】また、本実施形態の電力供給装置61は、
電磁コイル11の一端が、中間電位分岐ラインBLaを
介して倍電圧整流回路63の中間電圧点63aに接続さ
れていて、負極側電源ラインL−に対して電圧125V
の電位とされており、電磁コイル11の他端が、二股に
分岐された後、一方は常開の第1リレーRLY1及び正
極側分岐ラインBL+を介して正極側電源ラインL+に
接続され、他方は常開の第2リレーRLY3及び負極側
分岐ラインBL−を介して負極側電源ラインL−に接続
されている点において、第1参考例の電力供給装置31
とは構成が異なっており、その他の点については、第1
参考例の電力供給装置31と同様に構成されている。
【0078】このように構成された本実施形態の電力供
給装置61では、第1及び第2のリレーRLY1,RL
Y3が共に、図8に示すように、開放されている通常状
態では、電磁コイル11への通電が行われず、主弁体5
が弁座7側に付勢されて第1又は第2の回転位置に自己
保持されたままの状態となる。
【0079】また、主弁体5が第1の回転位置に自己保
持された状態で、第2リレーRLY3が開放されたまま
第1リレーRLY1が一定時間閉成され、その後、第1
リレーRLY1が再び開放されると、電磁コイル11に
図8中実線の矢印で示す順方向に、電圧(250V−1
25V=)125Vの直流電力が一定時間通電される。
【0080】これにより、上述したパイロット通路5c
の開放に伴う主弁体5の浮上と回転、及び、その後の弁
座7への圧接によって、第1の回転位置から第2の回転
位置に四方弁3が回転する弁切換動作が行われ、冷凍サ
イクル1が図4に示す冷房モードから図5に示す暖房モ
ードに切り換わる。
【0081】一方、主弁体5が第2の回転位置に自己保
持された状態で、第1リレーRLY1が開放されたまま
第2リレーRLY3が一定時間閉成され、その後、第2
リレーRLY3が再び開放されると、電磁コイル11に
図8中点線の矢印で示す逆方向に、電圧(125V−0
V=)125Vの直流電力が一定時間通電される。
【0082】これにより、上述したパイロット通路5c
の開放に伴う主弁体5の浮上と回転、及び、その後の弁
座7への圧接によって、第2の回転位置から第1の回転
位置に四方弁3が回転する弁切換動作が行われ、冷凍サ
イクル1が図5に示す暖房モードから図4に示す冷房モ
ードに切り換わる。
【0083】尚、上述した四方弁3の弁切換動作を行わ
せるための第1及び第2の2つのリレーRLY1,RL
Y3の開閉動作は、第1参考例の電力供給装置31にお
ける第1及び第2の2つの切換スイッチSW1,SW3
の切換動作と同様に、第1リレーRLY1を励磁し閉成
させるための、図8中での図示を省略した操作コイル
と、第2リレーRLY3を励磁し閉成させるための、図
8中での図示を省略した操作コイルとに対する通電及び
その停止を、これもまた図8中での図示を省略したマイ
コンにより制御して行うようにすればよい。
【0084】そして、上述の説明からも明らかなよう
に、本実施形態の電力供給装置61においては、正極側
分岐ラインBL+、負極側分岐ラインBL−、及び、中
間電位分岐ラインBLaと、倍電圧整流回路63の中間
電圧点63aとで、請求項中の電力分配手段が構成され
ており、また、請求項中の変圧手段が、倍電圧整流回路
63の中間電圧点63aと、これに接続された図8中引
用符号を付していない2つのコンデンサとを含んで構成
されている。
【0085】また、本実施形態の電力供給装置61にお
いては、請求項中の接続切換手段が、第1及び第2のリ
レーRLY1,RLY3の駆動を制御する前記図示を省
略したマイコンに相当している。
【0086】このように本実施形態の電力供給装置61
によれば、単相100Vの商用交流電力から圧縮機Aの
前段のインバータスイッチ回路41に供給するために電
圧250Vの直流電力を倍電圧整流回路63により生成
し、この倍電圧整流回路63の中間電圧点63aから得
られる電圧125Vの直流電力を、中間電位分岐ライン
BLaと第1及び第2の2つのリレーRLY1,RLY
3とを介して、四方弁3の電磁コイル11に分配供給す
る構成としたので、電磁コイル11用の電源を別途設け
る必要がなく、その分、電力供給装置61の回路構成の
複雑化とそれによるコストアップとを防止することがで
きる。
【0087】しかも、本実施形態の電力供給装置61に
よれば、倍電圧整流回路63により生成した電圧250
Vの直流電力をそのまま電磁コイル11に分配供給する
のではなく、倍電圧整流回路63の中間電圧点63aか
ら電圧250Vの半分の電圧125Vの直流電力を分配
供給する構成としたので、電磁コイル11の定格電圧が
圧縮機Aの定格電圧と異なっていても、電磁コイル11
の定格に応じた電圧の直流電力を分配供給することがで
きる。
【0088】その上、本実施形態の電力供給装置61に
よれば、一端が倍電圧整流回路63の中間電圧点63a
に接続されていてDC125Vの電位とされている電磁
コイル11の他端を、第1及び第2の2つのリレーRL
Y1,RLY3のどちらか一方を選択して閉成すること
で、正極側電源ラインL+のDC250Vの電位とする
か、或は、負極側電源ラインL−のDC0Vの電位とす
るかによって、電磁コイル11の両端間の電位差が逆転
するため、倍電圧整流回路63の回路構成を効率的に利
用して、回路部品の無用な増加を抑制してコストアップ
を防ぎつつ、電磁コイル11の通電方向を順方向と逆方
向とに切り換えることができる。
【0089】尚、上述した本実施形態で用いた第1及び
第2の2つのリレーRLY1,RLY3に代えて、第1
参考例の電力供給装置31における第1及び第2の2つ
の切換スイッチSW1,SW3を用い、これらの常開接
点aを正極側電源ラインL+に、常閉接点bを倍電圧整
流回路63の中間電圧点63aに各々接続して、第1及
び第2の各切換スイッチSW1,SW3の導通、非導通
の状態を、上述した図8中での図示を省略したマイコン
により制御することで、四方弁3の電磁コイル11に対
する直流電力の供給及びその停止、並びに、通電方向の
切換を行うようにしてもよい。
【0090】また、そのようにする場合、第1及び第2
の各切換スイッチSW1,SW3の常開接点aを倍電圧
整流回路63の中間電圧点63aに、常閉接点bを負極
側電源ラインL−に各々接続する構成としてもよい。
【0091】さらに、上述した本実施形態では電磁コイ
ル11の他端を、第1及び第2の2つのリレーRLY
1,RLY3により正極側電源ラインL+と負極側電源
ラインL−とのうち、どちらか一方に選択的に接続する
構成とした。
【0092】しかし、例えば図9に要部の回路図で示す
ように、スイッチ制御回路65、つまり、いわばドライ
バ的な回路からの駆動信号をベースに個別に受ける第1
及び第2のトランジスタTR1,TR3をリレーRLY
1,RLY3の代わりに用い、スイッチ制御回路65か
ら第1及び第2の各トランジスタTR1,TR3への各
駆動信号の出力を、図示を省略したマイコンからフォト
カプラ67を介してスイッチ制御回路65に入力される
指令信号に基づいて行うようにしてもよい。
【0093】そして、このように構成すれば、正極側電
源ラインL+や負極側電源ラインL−に対する電磁コイ
ル11の他端の選択的な接続を、リレーのようなメカニ
カルスイッチよりもノイズ発生性の低い半導体により構
成することができ、また、マイコンからの指令信号をフ
ォトカプラ67経由でスイッチ制御回路65に入力させ
ることで、第1及び第2のトランジスタTR1,TR3
における開閉動作時に万一ノイズが発生しても、そのノ
イズがマイコン側に伝達されることがなくなるので、
2参考例の電源供給装置51と同様に、マイコンの誤動
作を発生させてしまうのを防止できるという、さらなる
効果を得ることができる。
【0094】尚、図9に示した第1及び第2のトランジ
スタTR1,TR3はいずれもnpn形バイポーラトラ
ンジスタであったが、第1トランジスタTR1をpnp
形バイポーラトランジスタとし第2トランジスタTR3
をnpn形バイポーラトランジスタとする構成でもよ
く、或は、第1及び第2のトランジスタTR1,TR3
を共にnチャネル形MOS−FETとする構成や、第1
トランジスタTR1をpチャネル形MOS−FET、第
2トランジスタTR3をnチャネル形MOS−FETと
する構成も可能である。
【0095】また、上述した電磁コイル11の周辺の回
路構成のさらに別の実施形態としては、図10にやはり
要部の回路図で示すように、電磁コイル11の一端を常
開の第3切換スイッチSW5に接続し、この常開の第3
切換スイッチSW5を中間電位分岐ラインBLaを介し
て倍電圧整流回路63の中間電圧点63aに接続すると
共に、電磁コイル11の他端を2接点の第4切換スイッ
チSW7の共通接点cに接続し、第1切換接点aを正極
側分岐ラインBL+を介して正極側電源ラインL+に接
続すると共に、第2切換接点bを負極側分岐ラインBL
−を介して負極側電源ラインL−に接続する構成として
もよい。
【0096】尚、上述した第3及び第4の2つの切換ス
イッチSW5,SW7は、各々IC(集積回路)等の半
導体を用いても構成することができ、これら第3及び第
4の各切換スイッチSW5,SW7の切換動作は、例え
ば、図10中での図示を省略したマイコンにより制御し
て行うことができる。
【0097】但し、第3切換スイッチSW5は、第4切
換スイッチSW7を上述の、リレー等の中立位置を持た
ないメカニカルスイッチにより構成した場合、共通接点
cを第1及び第2のいずれの切換接点a,bにも接続さ
れない中立位置に保持することができないことを考慮し
て、電磁コイル11への通電を行わない状態を形成する
ために設けたものである。
【0098】したがって、第4切換スイッチSW7を、
中立位置を含む3つの切換状態を持ち自動で切換動作さ
せることの可能なメカニカルスイッチにより構成する場
合は、第3切換スイッチSW5は省略しても構わない。
【0099】また、第3及び第4の2つの切換スイッチ
SW5,SW7を共にメカニカルスイッチにより構成す
る場合、これら第3及び第4の各切換スイッチSW5,
SW7の切換動作は、例えば、第3切換スイッチSW5
の常開接点aを駆動するための、図10中での図示を省
略した操作コイルと、第4切換スイッチSW7の切換接
点cを駆動するための、図10中での図示を省略したマ
イコンにより制御して行うようにすればよい。
【0100】さらに、図8に示す本実施形態の電力供給
装置61や、図9及び図10に各々示すその変形実施形
態においては、第1及び第2のリレーRLY1,RLY
3、第1及び第2のトランジスタTR1,TR3、第3
及び第4の切換スイッチSW5,SW7による切換動作
を制御するマイコンやファンモータや動作表示器やリレ
ー等の駆動用電力についての電源供給のための構成には
特に言及しなかった。
【0101】しかし、図面を用いての詳細な説明は省略
するものの、図7の第2参考例の電力供給装置51が有
していたのと同様のDC/DCコンバータを、正極側電
源ラインL+と中間電位分岐ラインBLaとから分岐
し、或は、中間電位分岐ラインBLaと負極側電源ライ
ンL−とから分岐し接続して設けることで、これらの電
力についても賄うようにしてよいのは勿論のことであ
る。
【0102】そして、そのように構成した場合には、請
求項中の電力分配手段が、このDC/DCコンバータを
含んで構成され、また、このDC/DCコンバータが請
求項中の第2変圧手段に相当することになる。
【0103】また、上述した図8乃至図10の各実施形
態では、流路切換弁Bとして図2に示すロータリ式の四
方弁3を用いる場合について説明したが、本発明は、従
来技術の説明の際に引用した特開平9−72633号公
報の図4に開示されているような、切換位置を保持する
ための独自の構成を付加したものであるか否かを問わ
ず、一般にリニア式と呼ばれる、弁体が弁シート上をス
ライドすることで流路を切り換える四方弁を流路切換弁
Bとして用いる冷凍サイクルで構成された冷暖房ユニッ
トの駆動用電力供給装置としても、広く適用可能である
ことはいうまでもない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明による冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法によ
れば、圧縮機からの冷媒の供給先を流路切換弁により室
内側熱交換器と室外側熱交換器との間で切り換える冷暖
房ユニットにおいて、前記冷暖房ユニットを構成する電
気的構成要素のうち少なくとも前記流路切換弁を除く他
の電気的構成要素に供給される、該他の電気的構成要素
の駆動に適した電圧の直流電力とは別に、前記流路切換
弁に該流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力を供給
する方法であって、前記他の電気的構成要素に供給され
る該他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力
を、前記流路切換弁に分配して供給するようにした。
【0105】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、圧縮機か
らの冷媒の供給先を流路切換弁により室内側熱交換器と
室外側熱交換器との間で切り換える冷暖房ユニットにお
いて、前記冷暖房ユニットを構成する電気的構成要素の
うち少なくとも前記流路切換弁を除く他の電気的構成要
素に供給される、該他の電気的構成要素の駆動に適した
電圧の直流電力とは別に、前記流路切換弁に該流路切換
弁の駆動に適した電圧の直流電力を供給する装置であっ
て、前記他の電気的構成要素に供給される該他の電気的
構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を前記流路切換
弁に分配供給する電力分配手段を備える構成とした。
【0106】このため、少なくとも流路切換弁を除く他
の電気的構成要素に対する電力供給源を、流路切換弁に
対する電力供給源として兼用することができ、これによ
り、流路切換弁に対する電力供給源をそれ以外の電気的
構成要素である他の電気的構成要素に対する電力供給源
とは別途に設ける必要がなくなり、したがって、構成の
複雑化やコストアップを招かずに、流路切換弁と他の電
気的構成要素との双方に駆動用電力を供給することがで
きる。
【0107】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、前記他
の電気的構成要素に供給される該他の電気的構成要素の
駆動に適した電圧の直流電力を前記流路切換弁に、該流
路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力に変圧した上で
分配供給するようにした。
【0108】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、前記電力
分配手段が、前記他の電気的構成要素に供給される該他
の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を、前
記流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力に変圧する
変圧手段を有しており、該変圧手段による変圧後の直流
電力が前記流路切換弁に分配供給される構成とした。
【0109】このため、圧縮機からの冷媒の供給先を流
路切換弁により室内側熱交換器と室外側熱交換器との間
で切り換えさせるに当たり、流路切換弁の駆動に適した
直流電力の電圧が他の電気的構成要素の駆動に適した直
流電力の電圧と異なる場合であっても、流路切換弁専用
の電力供給源を別途設けずに、他の電気的構成要素の駆
動に適した直流電力の単なる変圧のみによって、流路切
換弁の駆動に適した電圧の直流電力を流路切換弁に供給
することができる。
【0110】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、前記他
の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力を、商
用電源からの交流電力を倍電圧整流回路により変換する
ことで生成し、該他の電気的構成要素の駆動に適した電
圧の直流電力から前記流路切換弁の駆動に適した電圧の
直流電力への変圧を、前記倍電圧整流回路の中間電圧点
に前記流路切換弁を電気的に接続することで行うように
した。
【0111】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、商用電源
からの交流電力を、前記他の電気的構成要素の駆動に適
した電圧の直流電力に変換する倍電圧整流回路をさらに
備え、前記変圧手段が、前記流路切換弁が電気的に接続
される前記倍電圧整流回路の中間電圧点を含んで構成さ
れている構成とした。
【0112】このため、他の電気的構成要素に対する電
力供給源を構成する倍電圧整流回路の中間電圧点に流路
切換弁を電気的に接続するだけで、他の電気的構成要素
の駆動に適した電圧の直流電力から流路切換弁の駆動に
適した電圧の直流電力への変圧が実質的に行われること
になることから、この変圧のための構成を実質的に別途
設ける必要がなくなり、その分、構成の複雑化やコスト
アップをより一層防ぐことができる。
【0113】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、前記流
路切換弁が、該流路切換弁の内部の電磁コイルに対する
通電方向を切り換えることで、前記冷媒の供給先を前記
室内側熱交換器と前記室外側熱交換器との間で切り換え
るように構成されており、前記電磁コイルの一端を前記
倍電圧整流回路の中間電圧点に接続した状態で、該電磁
コイルの他端の接続先を前記倍電圧整流回路の正極側と
負極側との間で切り換えることにより、前記電磁コイル
に対する通電方向を切り換えるようにした。
【0114】このため、倍電圧整流回路の中間電圧点に
一端が接続された、流路切換弁の電磁コイルの他端の接
続先を、倍電圧整流回路の正極側と負極側との間で切り
換えることで、電磁コイルに対する通電方向が一端側か
ら他端側に向かう方向とその反対方向との間で切り換わ
るので、流路切換弁の電磁コイルに対する通電方向の切
換が可能な電力供給源を、他の電気的構成要素に対する
電力供給源を構成する倍電圧整流回路の既存の回路構成
を効率的に利用し簡単に構成することができる。
【0115】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給方法によれば、前記圧縮
機からの冷媒の供給先を前記流路切換弁により切り換え
させる切換手段の駆動用電力に、前記他の電気的構成要
素の駆動に適した電圧の直流電力から前記流路切換弁の
駆動に適した電圧に変圧した直流電力を用いるようにし
た。
【0116】このため、圧縮機からの冷媒の供給先の流
路切換弁による切換動作を切換手段を用いて行わせるに
当たり、流路切換弁に対する電力供給源を、単なる変圧
のみによって切換手段に対する電力供給源として兼用す
ることができるようになる。
【0117】よって、切換手段に対する電力供給源を、
他の電気的構成要素に対する電力供給源や流路切換弁に
対する電力供給源とは別途に設ける必要がなくなり、し
たがって、構成の複雑化やコストアップを招かずに、流
路切換弁や他の電気的構成要素に加えて切換手段に対し
ても、駆動用電力を供給することができる。
【0118】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、前記流
路切換弁が、該流路切換弁の内部の電磁コイルに対する
通電方向を切り換えることで、前記冷媒の供給先を前記
室内側熱交換器と前記室外側熱交換器との間で切り換え
るように構成されていて、前記倍電圧整流回路の中間電
圧点に前記電磁コイルの一端が接続されており、該電磁
コイルの他端を前記倍電圧整流回路の正極側と負極側と
のうち、前記圧縮機からの冷媒の供給先に対応する側に
選択的に接続させる接続切換手段とをさらに備える構成
とした。
【0119】このため、倍電圧整流回路の中間電圧点に
一端が接続された、流路切換弁の電磁コイルの他端の接
続先を、接続切換手段により倍電圧整流回路の正極側と
負極側との間で切り換えることで、流路切換弁による圧
縮機からの冷媒の供給先が、室内側熱交換器と室外側熱
交換器との間で切り換わることになる。
【0120】よって、流路切換弁による圧縮機からの冷
媒の供給先を室内側熱交換器と室外側熱交換器との間で
切り換えさせるために必要な、流路切換弁の電磁コイル
に対する通電方向の切換を、他の電気的構成要素に対す
る電力供給源を構成する倍電圧整流回路の既存の回路構
成を効率的に利用して、接続切換手段により簡単に構成
することができる。
【0121】また、請求項に記載した本発明による冷
暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、前記電力
分配手段により前記流路切換弁に分配供給される直流電
力が前記接続切換手段に、該接続切換手段の駆動用電力
として供給される構成とした。
【0122】このため、圧縮機からの冷媒の接続先を流
路切換弁により切り換えさせるために、電磁コイルに対
する通電方向の切換を接続切換手段により行わせるに当
たり、電力分配手段により流路切換弁に分配供給される
直流電力をそのまま、接続切換手段に対する電力供給源
として兼用し、これにより、接続切換手段専用の電力供
給源が別途必要となって構成の複雑化やコストアップを
招くのを防ぐことができる。
【0123】さらに、請求項に記載した本発明による
冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置によれば、前記電
力分配手段により前記流路切換弁に分配供給される直流
電力を、前記接続切換手段の駆動に適した電圧の直流電
力に変圧する第2変圧手段をさらに備え、該第2変圧手
段による変圧後の直流電力が前記接続切換手段に供給さ
れる構成とした。
【0124】このため、圧縮機からの冷媒の接続先を流
路切換弁により切り換えさせるために、電磁コイルに対
する通電方向の切換を接続切換手段により行わせるに当
たり、接続切換手段の駆動に適した直流電力の電圧が流
路切換弁の駆動に適した直流電力の電圧と異なる場合で
あっても、第2変圧手段を付加するだけで、電力分配手
段により流路切換弁に分配供給される直流電力を効率的
に利用して、接続切換手段専用の電力供給源を別途設け
ずに、接続切換手段にその駆動に適した電圧の直流電力
を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動用電力供給装置が適用される
冷暖房ユニットの冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。
【図2】図1の流路切換弁として使用可能なロータリ式
四方弁の概略構成を示す断面図である。
【図3】図2のロータリ式四方弁の底面図である。
【図4】図2のロータリ式四方弁を図1の冷凍サイクル
に流路切換弁として組み込んだ際の冷房運転時における
状態を示す説明図である。
【図5】図2のロータリ式四方弁を図1の冷凍サイクル
に流路切換弁として組み込んだ際の暖房運転時における
状態を示す説明図である。
【図6】図1の冷凍サイクルに駆動用電力を供給する本
発明の第1参考例に係る駆動用電力供給装置の概略構成
を示す回路図である。
【図7】図1の冷凍サイクルに駆動用電力を供給する本
発明の第2参考例に係る駆動用電力供給装置の概略構成
を示す回路図である。
【図8】図1の冷凍サイクルに駆動用電力を供給する本
発明の一実施形態に係る駆動用電力供給装置の概略構成
を示す回路図である。
【図9】図8の駆動用電力供給装置の電磁コイル周りの
構成の変形実施形態を示す要部回路図である。
【図10】図8の駆動用電力供給装置の電磁コイル周り
の構成の他の変形実施形態を示す要部回路図である。
【符号の説明】
3 ロータリ式四方弁(流路切換弁) 31,51,61 駆動用電力供給装置 57 DC/DCコンバータ(変圧手段) 63 倍電圧整流回路 63a 中間電圧点 A 圧縮機 B 流路切換弁 C 室内側熱交換器 E 室外側熱交換器 BL+ 正極側分岐ライン(電力分配手段) BL− 負極側分岐ライン(電力分配手段) BLa 中間電位分岐ライン(電力分配手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 三男 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 野田 光昭 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 相原 一登 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 中川 昇 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 鈴木 和重 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 寺西 敏博 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (72)発明者 金崎 文雄 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製 作所 狭山事業所内 (56)参考文献 特開 平9−292050(JP,A) 実開 昭61−197433(JP,U) 実開 昭61−159729(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 49/00 - 49/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機からの冷媒の供給先を流路切換弁
    により室内側熱交換器と室外側熱交換器との間で切り換
    える冷暖房ユニットにおいて、前記冷暖房ユニットを構
    成する電気的構成要素のうち少なくとも前記流路切換弁
    を除く他の電気的構成要素に供給される、該他の電気的
    構成要素の駆動に適した電圧の直流電力とは別に、前記
    流路切換弁に該流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電
    力を供給する方法であって、前記流路切換弁は、該流路切換弁の内部の電磁コイルに
    対する通電方向を切り換えることで、前記冷媒の供給先
    を前記室内側熱交換器と前記室外側熱交換器との間で切
    り換えるように構成されており、 前記他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電力
    を、商用電源からの交流電力を倍電圧整流回路により変
    換することで生成し、 前記倍電圧整流回路の中間電圧点に前記流路切換弁を電
    気的に接続することで、前記他の電気的構成要素の駆動
    に適した電圧の直流電力から前記流路切換弁の駆動に適
    した電圧の直流電力への変圧を行い、 前記電磁コイルの一端を前記倍電圧整流回路の中間電圧
    点に接続した状態で、該電磁コイルの他端の接続先を前
    記倍電圧整流回路の正極側と負極側との間で切り換える
    ことにより、前記電磁コイルに対する通電方向を切り換
    えるようにして、 前記他の電気的構成要素に供給される該他の電気的構成
    要素の駆動に適した電圧の直流電力を前記流路切換弁
    に、該流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力に変圧
    した上で分配供給するようにした、 ことを特徴とする冷暖房ユニットの駆動用電力供給方
    法。
  2. 【請求項2】 前記圧縮機からの冷媒の供給先を前記流
    路切換弁により切り換えさせる切換手段の駆動用電力
    に、前記他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流
    電力から前記流路切換弁の駆動に適した電圧に変圧した
    直流電力を用いるようにした請求項1記載の冷暖房ユニ
    ットの駆動用電力供給方法。
  3. 【請求項3】 圧縮機からの冷媒の供給先を流路切換弁
    により室内側熱交換器と室外側熱交換器との間で切り換
    える冷暖房ユニットにおいて、前記冷暖房ユニットを構
    成する電気的構成要素のうち少なくとも前記流路切換弁
    を除く他の電気的構成要素に供給される、該他の電気的
    構成要素の駆動に適した電圧の直流電力とは別に、前記
    流路切換弁に該流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電
    力を供給する装置であって、 前記流路切換弁は、該流路切換弁の内部の電磁コイルに
    対する通電方向を切り換えることで、前記冷媒の供給先
    を前記室内側熱交換器と前記室外側熱交換器との間で切
    り換えるように構成されており、 前記他の電気的構成要素に供給される該他の電気的構成
    要素の駆動に適した電圧の直流電力を前記流路切換弁に
    分配供給する電力分配手段と、 商用電源からの交流電力を、前記他の電気的構成要素の
    駆動に適した電圧の直流電力に変換する倍電圧整流回路
    とを備え、 前記電力分配手段は、前記他の電気的構成要素に供給さ
    れる該他の電気的構成要素の駆動に適した電圧の直流電
    力を、前記流路切換弁の駆動に適した電圧の直流電力に
    変圧する変圧手段を有しており、 前記変圧手段は、前記流路切換弁が電気的に接続される
    前記倍電圧整流回路の中間電圧点を含んで構成されてお
    り、 前記倍電圧整流回路の中間電圧点には前記電磁コイルの
    一端が接続されており、 前記電磁コイルの他端を前記倍電圧整流回路の正極側と
    負極側とのうち、前記圧縮機からの冷媒の供給先に対応
    する側に選択的に接続させる接続切換手段をさらに備
    え、 前記変圧手段による変圧後の直流電力が前記流路切換弁
    に分配供給される、 ことを特徴とする冷暖房ユニットの駆動用電力供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記電力分配手段により前記流路切換弁
    に分配供給される直流電力が 前記接続切換手段に、該接
    続切換手段の駆動用電力として供給される請求項3記載
    の冷暖房ユニットの駆動用電力供給装置。
  5. 【請求項5】 前記電力分配手段により前記流路切換弁
    に分配供給される直流電力を、前記接続切換手段の駆動
    に適した電圧の直流電力に変圧する第2変圧手段をさら
    に備え、該第2変圧手段による変圧後の直流電力が前記
    接続切換手段に供給される請求項3記載の冷暖房ユニッ
    トの駆動用電力供給装置。
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JP7412887B2 (ja) * 2019-01-02 2024-01-15 ダイキン工業株式会社 空気調和機及び流路切換弁
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