JP3530171B2 - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JP3530171B2
JP3530171B2 JP2001395282A JP2001395282A JP3530171B2 JP 3530171 B2 JP3530171 B2 JP 3530171B2 JP 2001395282 A JP2001395282 A JP 2001395282A JP 2001395282 A JP2001395282 A JP 2001395282A JP 3530171 B2 JP3530171 B2 JP 3530171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばケーブル
モデム端末等に使用される送受信装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如きケーブルモデ
ム端末に搭載されるチューナの回路構成は、主に、下り
受信回路と上り送信回路とダイプレクサ回路とに大別す
ることができる。
【0003】このうち、下り受信回路は、CATV(Ca
ble Television)局より送られてくるRF(Radio Freq
uency)信号(以下、下り受信信号という)から、希望
するチャンネルの信号を中間周波数[以下、IF(Inte
rmediate Frequency)という]に変換して取り出す選局
回路である。
【0004】また、上記上り送信回路は、ケーブルモデ
ム端末からCATV局に送信データ(以下、上り送信信
号という)を送出するための回路である。さらに、上記
ダイプレクサ回路は、上り送信信号の周波数帯域を通過
させるフィルタと、下り受信信号の周波数帯域を通過さ
せるフィルタとを備えた回路である。
【0005】ところで、この種のケーブルモデム端末に
あっては、その上り送信信号がチューナのIF出力に妨
害を与え易いことが知られている。例えば、北米のDO
CSIS規格の場合では、端末からの上り送信信号は、
5〜42MHzの帯域で、かつ、信号のレベルは+60
dB(mV)までも上がるため、上り送信回路と下り受
信回路との間の絶縁(Isolation)が十分でないと、上
り送信信号が下り受信信号に漏れ込み妨害を与えてしま
うことになる。
【0006】このため、従来では、例えば、特開平11
−127211号公報に示されるように、チューナの内
部で、上り送信回路と下り受信回路とを、それぞれ金属
板で遮蔽した小部屋に収納することにより、上り送信回
路と下り受信回路との間の絶縁対策をとるようにしてい
る。
【0007】しかしながら、昨今では、ケーブルモデム
端末自体の小型化を図ることが重要な課題となってお
り、そのための実装部品の高密度化の影響や、印刷配線
基板上でグランドパターンの面積が十分に確保できない
こと等による絶縁性の悪化が生じるため、上記した公開
公報の手段では、上り送信回路と下り受信回路との間の
絶縁を十分にとることが困難になってきている。
【0008】なお、回路間の絶縁をとる技術に関する公
知例としては、例えば、特開平6−291690号公報
があるが、これは、ダブルコンバージョンタイプのスー
パヘテロダイン方式チューナにおいて、第1局部発振回
路と第2局部発振回路との間の絶縁をとるものであっ
て、上記した上り送信回路と下り受信回路との間の絶縁
対策については何らの記載もなされていないものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記事情を考慮してなされたもので、上り送信回路と下り
受信回路との間の絶縁を十分に確保することができ、し
かも、小型化を効果的に促進して実用に好適するように
した極めて良好な送受信装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る送受信装
置は、下り受信信号を通過させるフィルタと上り送信信
号を通過させるフィルタを含むダイプレクサ回路と、ダ
イプレクサ回路からの下り受信信号を受信するための受
信回路及び上り送信信号をダイプレクサ回路に供給する
ための送信回路とを印刷基板に形成し、この印刷基板を
金属筐体で覆ったものを対象としている。そして、受信
回路と送信回路を印刷基板の互いに異なる面に配置する
とともに、ダイプレクサ回路の下り受信信号を通過させ
るフィルタを、印刷基板の受信回路を配置した面と同じ
面に配置し、ダイプレクサ回路の上り送信信号を通過さ
せるフィルタを、印刷基板の送信回路を配置した面と同
じ面に配置するようにしたものである。
【0011】
【0012】
【0013】上記のような構成によれば、送信回路と受
信回路との間の絶縁を十分に確保することができ、しか
も、小型化を効果的に促進して実用に好適するものとな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、こ
の第1の実施の形態で説明するケーブルモデム用送受信
回路の信号系の概略を示している。
【0015】すなわち、アンテナ端子11に供給された
下り受信信号は、ダイプレクサ回路12を構成する下り
信号用帯域フィルタ13を介した後、下り受信回路14
に供給されて検波される。
【0016】この場合、下り受信回路14では、上記下
り信号用帯域フィルタ13から出力されたRF信号を、
RF信号用可変利得増幅器15及び増幅器16を介して
3接点切替器17に供給している。
【0017】この3接点切替器17に供給されたRF信
号は、その第1の切替状態で、帯域フィルタ18,増幅
器19及び帯域フィルタ20よりなるUHF(Ultra Hi
gh Frequency)帯域フィルタ群を介した後、混合器21
により、局部発振器22から出力される局部発振信号と
混合されてIF信号に変換される。
【0018】また、3接点切替器17に供給されたRF
信号は、その第2の切替状態で、帯域フィルタ23,増
幅器24及び帯域フィルタ25よりなるVHF(Very H
ighFrequency)帯高帯域フィルタ群を介した後、混合器
26により、局部発振器27から出力される局部発振信
号と混合されてIF信号に変換される。
【0019】さらに、3接点切替器17に供給されたR
F信号は、その第3の切替状態で、帯域フィルタ28,
増幅器29及び帯域フィルタ30よりなるVHF帯低帯
域フィルタ群を介した後、上記混合器26により、局部
発振器27から出力される局部発振信号と混合されてI
F信号に変換される。
【0020】なお、上記RF信号用可変利得増幅器1
5、3接点切替器17、帯域フィルタ18,20,2
3,25,28,30及び局部発振器22,27等は、
下り受信信号選局データによって制御されるPLL(Ph
ase Locked Loop)回路31によって、所望の下り受信
信号が選局されるように制御されている。
【0021】そして、上記混合器21,26から出力さ
れる各IF信号は、帯域フィルタ32、増幅器33、S
AW(Surface Acoustic Wave)帯域フィルタ34及び
IF信号用可変利得増幅器35を介して取り出され、復
調回路(図示せず)に供される。
【0022】また、上り送信信号は、上り送信回路36
を構成する低域フィルタ37と、上り送信信号制御デー
タによって制御されるプログラマブル利得増幅器38と
を介した後、上記ダイプレクサ回路12を構成する上り
信号用低域フィルタ39を介してアンテナ端子11から
送出される。
【0023】上記のような信号系となされたケーブルモ
デム用送受信回路において、以下、その特徴となる部分
について説明する。図2は、このケーブルモデム用送受
信回路の信号系が実際に構築された状態を示している。
【0024】先にも述べたように、アンテナ端子11か
ら入力された下り受信信号は、ダイプレクサ回路12の
下り信号用帯域フィルタ13を介して下り受信回路14
に供給され検波される。また、送り送信回路36で処理
された上り送信信号は、ダイプレクサ回路12の上り信
号用低域フィルタ39を介してアンテナ端子11から送
出される。
【0025】最近では、各回路やブロックのIC(Inte
grated Circuit)化、または、下り受信回路14そのも
ののIC化や1チップ化等により、一般的な送受信回路
を構成する際に、下り受信回路14及び上り送信回路3
6を、表面実装部品のみ、または、ほとんどの部品を表
面実装部品で構成することが可能となっている。
【0026】図2では、中央にグランド内部層40が挟
み込まれた多層基板41の一方の面41a側に、下り受
信回路14とダイプレクサ回路12の下り信号用帯域フ
ィルタ13とを配置し、この多層基板41の下り受信回
路14が配置されている面41aと反対側の面41b側
に、上り送信回路36とダイプレクサ回路12の上り信
号用低域フィルタ39とを配置している。そして、この
ように送受信回路の形成された多層基板41の周囲を、
金属筐体42で密閉している。
【0027】このような構成によれば、まず、下り受信
回路14と上り送信回路36とを、多層基板41の互い
に反対側の面41a,41bにそれぞれ配置するように
したので、下り受信回路14と上り送信回路36との間
に多層基板41による結合の遮蔽効果が生じ、空中間に
よる下り受信回路14と上り送信回路36との結合を防
ぐことができる。
【0028】また、図2では、多層基板41の下り受信
回路14が配置されている面41aに、ダイプレクサ回
路12の下り信号用帯域フィルタ13を配置し、多層基
板41の上り送信回路36が配置されている面41b
に、ダイプレクサ回路12の上り信号用低域フィルタ3
9を配置している。
【0029】このように、ダイプレクサ回路12を構成
する下り信号用帯域フィルタ13と上り信号用低域フィ
ルタ39とを、多層基板41の互いに反対側の面41
a,41bにそれぞれ配置することにより、上記と同様
に、多層基板41による遮蔽効果を、下り信号用帯域フ
ィルタ13と上り信号用低域フィルタ39との間にも得
ることができる。
【0030】さらに、図2では、多層基板41がグラン
ド内部層40を内部に挟み込む構成となっている。この
ように構成することにより、下り受信回路14及び下り
信号用帯域フィルタ13と、上り送信回路36及び上り
信号用低域フィルタ39とに対して、多層基板41によ
る結合の遮蔽効果に加えて、グランド内部層40による
遮蔽効果も得ることができる。
【0031】また、図2では、多層基板41の一方の面
41aにおいて、下り受信回路14とダイプレクサ回路
12の下り信号用帯域フィルタ13との間が、シールド
板43によって仕切られており、多層基板41の他方の
面41bにおいて、上り送信回路36とダイプレクサ回
路12の上り信号用低域フィルタ39との間が、シール
ド板44によって仕切られている。
【0032】このような構成とすることにより、下り受
信回路14と下り信号用帯域フィルタ13との相互間、
及び、上り送信回路36と上り信号用低域フィルタ39
との相互間の絶縁性を改善する効果が得られる。
【0033】次に、図3は、図2を上り送信回路36側
から見た状態を示している。まず、多層基板41の一側
面には、上り送信回路36に対する信号の入出力に必要
な送信用端子群45と、下り受信回路14に対する信号
の入出力に必要な受信用端子群46とが区分けして配置
され、それぞれ、金属筐体42の外方に突出されてい
る。そして、この送信用端子群45と受信用端子群46
とは、所定の距離dだけ離間されて配置されている。
【0034】このように、送信用端子群45と受信用端
子群46とを所定の距離dだけ離間して配置することに
より、多層基板41上で送信用端子群45に接続された
パターンと、多層基板41上で受信用端子群46に接続
されたパターンとの距離を遠ざけることができ、送信系
と受信系とのパターン同士及び端子同士の結合による絶
縁性の劣化を改善することが可能となる。
【0035】また、図3では、多層基板41の面41b
のうち、上り送信回路36及び上り信号用低域フィルタ
39が配置されている部分を除く大部分に、グランドパ
ターン47が形成されている。このような構成とするこ
とにより、グランドパターン47の面積を広くとること
ができ、高周波性能の改善効果が得られる。
【0036】図4は、この発明の第2の実施の形態を示
している。すなわち、この第2の実施の形態では、多層
基板41の一方の面側に、ダイプレクサ回路12、下り
受信回路14及び上り送信回路36を配置している。そ
して、下り受信回路14と上り送信回路36との相互間
を、所定の間隔を開けて略平行に設置された2枚のシー
ルド板48,49によって仕切るようにしている。
【0037】このような構成とすることにより、2枚の
シールド板48,49を用いることによる遮蔽効果に加
えて、下り受信回路14と上り送信回路36とを遠ざけ
て配置することによる遮蔽効果も加わるため、下り受信
回路14と上り送信回路36とが結合して絶縁性が劣化
することを十分に抑えることが可能となる。
【0038】また、図4において、2枚のシールド板4
8,49に挟まれたエリアに、電源ラインや制御ライン
等を配置することにより、スペースの有効活用を図るこ
とができる。特に、インピーダンスの低い電源ラインを
下り受信回路14と上り送信回路36との間に挟むこと
により、遮蔽効果を得ることができる。
【0039】さらに、図4において、2枚のシールド板
48,49に挟まれたエリアに、下り受信回路14及び
上り送信回路36以外のDC−DCコンバータ等を配置
することにより、スペースの有効活用と、下り受信回路
14と上り送信回路36とを遠ざけて配置することによ
る遮蔽効果とを同時に得ることができる。
【0040】また、図4において、多層基板41の一側
面には、上り送信回路36に対する信号の入出力に必要
な送信用端子群45と、下り受信回路14に対する信号
の入出力に必要な受信用端子群46とが配置され、それ
ぞれ金属筐体42の外方に突出されている。
【0041】この送信用端子群45と受信用端子群46
とは、所定の距離だけ離間されて配置されている。そし
て、この送信用端子群45と受信用端子群46との間
に、制御用端子群50が配置されている。
【0042】このような構成により、スペースの有効活
用を図ることができる。また、送信用端子群45と受信
用端子群46との間に、インピーダンスの低い制御用端
子群50を配置することにより、遮蔽効果を得ることが
できる。
【0043】図5は、この第2の実施の形態の変形例を
示している。すなわち、多層基板41のうち、2枚のシ
ールド板48,49に挟まれたエリアに対応する部分を
裁断することにより、2枚のシールド板48,49間に
空間的なギャップ41cを形成している。これにより、
下り受信回路14と上り送信回路36との間に、基板や
回路が介在されることによる誘導や結合をなくすことが
でき、遮蔽効果を高めることができる。
【0044】次に、図6(a),(b)は、この発明の
第3の実施の形態を示している。すなわち、略直方体状
に形成された金属筐体42において、その長手方向の一
方の端部にアンテナ端子11と、それに接続されたダイ
プレクサ回路12とを配置している。
【0045】そして、この金属筐体42の一方の側面側
に下り受信回路14とその受信用端子群46とを配置
し、この金属筐体42の他方の側面側に上り送信回路3
6とその送信用端子群45とを配置している。
【0046】このように、受信用端子群46と送信用端
子群45とを、金属筐体42の互いに対向する反対側の
側面にそれぞれ配置することにより、受信用端子群46
と送信用端子群45とを可能な限り遠ざけ、両端子4
6,45間の結合や、両端子46,45から繋がるパタ
ーン間の結合を防ぐことができる。
【0047】この場合、受信用端子群46と送信用端子
群45とは、必ずしも金属筐体42の互いに対向する反
対側の側面に配置されることはなく、必要に応じては、
金属筐体42の異なる面に配置されていても良いもので
ある。
【0048】また、上記した第1乃至第3の実施の形態
では、ダイプレクサ回路12、下り受信回路14及び上
り送信回路36の信号系を、それぞれ図1に示した構成
としたが、これらの回路12,14,36は、例えば、
図7乃至図9に示すように構成することも可能である。
【0049】まず、図7では、RF信号用可変利得増幅
器15と増幅器16とを、ダイプレクサ回路12に含め
るように構成している。また、図8では、下り受信回路
14において、RF信号用可変利得増幅器15を削除し
て、増幅器19,24,29にそれぞれRF信号用可変
利得増幅器の機能を持たせるように構成している。
【0050】さらに、図9では、増幅器16をダイプレ
クサ回路12に含め、下り受信回路14において、RF
信号用可変利得増幅器15を削除して、増幅器19,2
4,29にそれぞれRF信号用可変利得増幅器の機能を
持たせるように構成したものである。
【0051】なお、この発明は上記した各実施の形態に
限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
上り送信回路と下り受信回路との間の絶縁を十分に確保
することができ、しかも、小型化を効果的に促進して実
用に好適するようにした極めて良好な送受信装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すもので、ケ
ーブルモデム用送受信回路の信号系の概略を説明するた
めに示すブロック構成図。
【図2】同第1の実施の形態におけるダイプレクサ回
路、下り受信回路及び上り送信回路の配置を説明するた
めに示す側面図。
【図3】同第1の実施の形態における送信用端子群と受
信用端子群との配置を説明するために示す平面図。
【図4】この発明の第2の実施の形態を示すもので、各
回路及び各端子群の配置を説明するために示す平面図。
【図5】同第2の実施の形態における各回路及び各端子
群の配置の変形例を説明するために示す平面図。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示すもので、各
回路及び各端子群の配置を説明するために示す図。
【図7】ケーブルモデム用送受信回路の信号系の他の例
を説明するために示すブロック構成図。
【図8】ケーブルモデム用送受信回路の信号系のさらに
他の例を説明するために示すブロック構成図。
【図9】ケーブルモデム用送受信回路の信号系のさらに
他の例を説明するために示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…アンテナ端子、 12…ダイプレクサ回路、 13…下り信号用帯域フィルタ、 14…下り受信回路、 15…RF信号用可変利得増幅器、 16…増幅器、 17…3接点切替器、 18…帯域フィルタ、 19…増幅器、 20…帯域フィルタ、 21…混合器、 22…局部発振器、 23…帯域フィルタ、 24…増幅器、 25…帯域フィルタ、 26…混合器、 27…局部発振器、 28…帯域フィルタ、 29…増幅器、 30…帯域フィルタ、 31…PLL回路、 32…帯域フィルタ、 33…増幅器、 34…SAW帯域フィルタ、 35…IF信号用可変利得増幅器、 36…上り送信回路、 37…低域フィルタ、 38…プログラマブル利得増幅器、 39…上り信号用低域フィルタ、 40…グランド内部層、 41…多層基板、 42…金属筐体、 43…シールド板、 44…シールド板、 45…送信用端子群、 46…受信用端子群、 47…グランドパターン、 48…シールド板、 49…シールド板、 50…制御用端子群。
フロントページの続き (72)発明者 工藤 雄也 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株 式会社東芝深谷映像工場内 (56)参考文献 特開2001−237735(JP,A) 特開2001−285119(JP,A) 特開 平6−152466(JP,A) 特開2001−15793(JP,A) 特開 平10−290174(JP,A) 特開 平7−283573(JP,A) 特開 平5−284058(JP,A) 実開 平7−42187(JP,U) 実開 平6−56994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 H04N 7/10 H04N 7/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下り受信信号を通過させるフィルタと上り
    送信信号を通過させるフィルタを含むダイプレクサ回路
    と、前記ダイプレクサ回路からの下り受信信号を受信す
    るための受信回路及び前記上り送信信号を前記ダイプレ
    クサ回路に供給するための送信回路とを印刷基板に形成
    し、この印刷基板を金属筐体で覆ってなる送受信装置に
    おいて、 前記受信回路と前記送信回路を前記印刷基板の互いに異
    なる面に配置するとともに、前記ダイプレクサ回路の下
    り受信信号を通過させるフィルタを、前記印刷基板の前
    記受信回路を配置した面と同じ面に配置し、前記ダイプ
    レクサ回路の上り送信信号を通過させるフィルタを、前
    記印刷基板の前記送信回路を配置した面と同じ面に配置
    することを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】前記印刷基板内部にグランド層が配置さ
    れた多層基板で構成し、前記受信回路をこの多層基板の
    一方の表面に配置し、前記送信回路を前記多層基板の他
    方の面に配置することを特徴とする請求項1記載の送
    受信装置。
  3. 【請求項3】前記ダイプレクサ回路と前記受信回路及び
    前記送信回路とを仕切るシールド板を備えことを特徴
    とする請求項1記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】前記受信回路に接続される端子群と、前記
    送信回路に接続される端子群とを、前記印刷基板上に区
    分けして配置することを特徴とする請求項1記載の送受
    信装置。
  5. 【請求項5】前記受信回路に接続される端子群と前記送
    信回路に接続される端子群と、前記印刷基板の同一側
    面に所定間隔離間させて配置することを特徴とする請求
    記載の送受信装置。
  6. 【請求項6】前記印刷基板の前記ダイプレクサ回路及び
    前記送信回路が形成された面のうち、前記ダイプレクサ
    回路及び前記送信回路の配置された部分を除く部分をグ
    ランドとすることを特徴とする請求項1記載の送受信装
    置。
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