JP3530156B2 - 地中送電設備におけるマンホール内の測定データを地上のデータ収集処理装置に送るデータ伝送装置。 - Google Patents

地中送電設備におけるマンホール内の測定データを地上のデータ収集処理装置に送るデータ伝送装置。

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、地中に埋設した管
路内に送電線を敷設し、少なくとも管路の途中の、送電
線の接続部となるところにマンホールを設けてなる地中
送電設備に係り、特に、マンホール内の送電線接続部の
変位に係る測定データを集録し、これら測定データを、
地上のデータ収集処理装置に伝送するための公衆電話回
線を利用したデータ伝送機構に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、都市部での電力供給用の送電線
は、地中に埋設した管路内に敷設するものが主流になっ
てきている。そして、送電線の接続は、管路の途中にマ
ンホールを設けて、このマンホール内で行っている。こ
の送電線は、温度変化や残留応力や地盤振動などの影響
を受けると、設置状態から特に水平方向に変位する可能
性があり、この変位量が大きいと送電線の接続部に想定
以上の応力が加わり、絶縁破壊が起きる。これを防ぐに
は、送電線の点検管理が必要となる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の前記点検管理
は、マンホール内に作業員が定期的に入って、目視によ
り送電線の状態を確認するのが一般的であったが、マン
ホール内が酸欠状態になる危険性があるうえ、点検作業
時に、マンホールを設置してある公道に交通規制を行う
必要があるなどの不都合がある。本発明は、この不都合
を解消したマンホール内と地上間のデータ伝送装置を提
供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した本発明は、地中に埋設した管路
内に送電線を敷設し、マンホール内に、前記管路途中の
送電線の接続部を配置するとともに、前記接続部の変位
をセンサにより測定して得た測定データを集録する測定
装置を配置してなる地中送電設備における、前記測定デ
ータを地上のデータ収集処理装置に送るデータ伝送装置
であって、測定装置には、測定データを通信用データに
変換するコンピュータを内蔵した中央伝送ユニットと、
公衆通信網で利用する通信端末とを順次接続し、前記通
信端末に接続するアンテナをマンホール蓋に取り付けて
なり、前記マンホール蓋には、ほぼ水平に伸びる上面を
開口した空所を備え、裏面側に突出するように凹設した
収納部を設け、この収納部の空所には、通信端末とアン
テナケーブルで接続し、その胴部において支持部材を取
り付けたアンテナを収納し、収納部の空間部分に充てん
材を充てんした上に、硬質ゴムマットを被せて開口上面
を密封したことを特徴とするものである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、
添付図面の図1は地中送電設備の概略を示す側面図、図
2はマンホール内の状態を概略的に示す平面図、図3は
伝送装置のブロック図、図4は中央伝送ユニットのブロ
ック図、図5はマンホール蓋の平面図、図6は同じく側
面図、図7は同じく底面図、図8はマンホール蓋の収容
部にアンテナを取り付け硬質ゴムマットを取り除いた状
態を示す部分平面図、図9は同じく正面図、図10は同
じく側面図である。 【0006】図1に示すように、地中送電設備1は、地
中に埋設した管路2内に送電線3を敷設し、前記管路2
の途中の送電線の接続部4をマンホール5内に配置して
なるものである。送電線3の変位はマンホール5内で測
定するが、送電線3の長手方向の変位量は、マンホール
5内の各管路2端で測定するものであり、管路2の途中
箇所のマンホール5では測定箇所が2箇所となり、管路
2の両端箇所のマンホール5では測定箇所が1箇所とな
る。 【0007】図2及び図3に示すように、マンホール5
内には、2系統の送電線ライン3L,3Lが配設さ
れている。各送電線ライン3L,3Lは、それぞれ
3本の送電線3からなり、各送電線3は、マンホール5
内のほぼ中央部で、接続部4によって、対応する各送電
線3とそれぞれ接続されている。 【0008】また、各送電線3の接続部4は、マンホー
ル5の内側壁に固定した4個のブラケット6で、前記送
電線ライン3Lの各送電線3が上方に位置して支持さ
れている。さらに、各送電線3のマンホール5内におけ
る各端部側は、それぞれ上下2段の支持アーム7を有す
る支持脚8によって支持されている。そして、各送電線
3は、マンホール5内における各端部で各送電線ライン
3L,3L毎に結束されている。 【0009】図2に示すように、上述の地中送電設備に
おける測定装置9は、送電線ラインL,Lのそれぞ
れの長手方向の変位を測定するための変位測定センサ1
0,11と、送電線ラインL,Lのそれぞれの長手
方向に対して直行する水平方向の変位を測定するための
変位測定センサ12と、送電線ラインL,Lのそれ
ぞれの垂直方向の変位を測定するための変位測定センサ
13と、マンホール5内の状態であるマンホール5内温
度を測定する温度測定センサ14と、送電線3の表面温
度を測定する温度測定センサ15と、マンホール5内の
環境である水位を測定する水位測定センサ16と、前記
変位測定センサ10,11,12,13、前記温度測定
センサ14,15及び前記水位測定センサ16によりそ
れぞれ測定した測定データを集録する測定データ集録器
17、前記測定センサ10,11,12,13,14,
15,16の各測定値をあらかじめ設定した基準値より
大きいか否かを判定する信号判定器18と、前記信号判
定器18に接続し、マンホール5内の監視対象部位を撮
影するためのカメラ19と、その画像データを信号変換
器20でデジタル信号として集録する画像集録器21
と、この画像集録器21、カメラ19および後述する中
央伝送ユニット26に接続する電源制御部47とから構
成する。 【0010】前記電源制御部47には、タイマー(図示
せず)が内蔵され、画像集録器21、カメラ19及び中
央伝送ユニット26の電源を定期的にオン・オフするよ
うに構成されている。また、測定データ集録器17、信
号判定器18及び各センサー10,11,12,13,
14,15,16は常時電源オン状態としてあり、各セ
ンサー10,11,12,13,14,15,16のう
ちいずれかの測定データがあらかじめ設定した基準値よ
り大きい場合に、信号判定器18が電源制御部47に信
号を出力して、カメラ19と画像集録器21の電源をオ
ン状態となし、画像を集録しておくように構成してあ
る。なお、前記タイマーは、画像集録に要する所定時間
だけ電源をオンするように設定してある。このように、
定期的に画像集録器21、カメラ19及び中央伝送ユニ
ット26の電源をオン・オフするのは電源バッテリーの
消耗を押さえるためである。 【0011】図2において、符号22は前記変位測定セ
ンサ10,11の測定用ワイヤ、符号23は各測定セン
サ10,11,12、13の出力ケーブルであり、測定
装置9に接続している。 【0012】図3及び図4に示すように、マンホール5
(図3では現場側と表示)内に配置する測定装置9の測
定データ集録器17及び画像データ集録器21にインタ
ーフェース24,25を介して接続する中央伝送ユニッ
ト26は、測定データ集録器17及び画像データ集録器
21からの測定データ及び画像データを通信用データに
変換するコンピュータ27と、前記インターフェース2
4,25のボーレイトやプログラム上での時間調整に使
用されるタイマー・カウンターであるCTC28と、電
源部29とを備える。このコンピュータ27は、制御や
演算を行うCPU30と、プログラムを格納したROM
31と、プログラムに従った計算やデータの一時待機を
行うRAM32とからなる。 【0013】図3及び図4に示すように、中央伝送ユニ
ット26には、インターフェース33を介して公衆通信
網を利用する携帯電話端末34を接続する。また、この
携帯電話端末34にはマンホール蓋35に取り付けたア
ンテナ36にアンテナケーブル37を介して接続する。
前記アンテナ36としては、例えば、車専用のトランク
リッドタイプのアンテナを利用することができる。図示
例では、ロッド状のトランクリッドタイプアンテナを用
いている。 【0014】図3に示すように、地上側(図3では事務
所側と表示)に設けるデータ収集処理装置38は、前記
測定装置9の中央伝送ユニット26側(マンホール5内
側)の携帯電話端末34と公衆回線接続可能な携帯電話
端末39に接続するとともに、この携帯電話端末39で
受信した通信用データを逆変換して測定データに復元
し、この測定データを収集し、かつ解析処理するコンピ
ュータ(図示せず)を内蔵する。このコンピュータには
ディスプレイ40とレーザープリンター41が接続され
ており、データや処理結果を視認したり、プリントする
ことが可能である。また、データ収集処理装置38は作
業員により、マンホール5側において、画像集録器2
1、カメラ19及び中央伝送ユニット26の電源が電源
制御部によってオン状態となした時間帯に中央伝送ユニ
ット26に接続するものである。 【0015】そして、上記マンホール5側の測定装置
9、中央伝送ユニット26、携帯電話端末34、アンテ
ナ36によって、データ伝送装置を構成するものであ
る。 【0016】図5〜図10に示すように、マンホール蓋
35は、マンホール5の出入口5aを塞ぐように構成さ
れ、アンテナ36をほぼ水平に収納しうるような断面ほ
ぼ四角形で一端側を拡大形成した空所42aを備えた収
納部42を、裏面側に突出するように凹設してある。こ
の収納部42底部の拡大部分には、マンホール5内の前
記携帯電話端末34に接続するアンテナ用ケーブル37
(図3参照)を通すための透孔43を設け、また、前記
収納部42の開口上面には、密閉用の硬質ゴムマット4
4a,44bを2層に設置するよう構成してある。前記
アンテナ36は、一端側を大径に形成し、この大径部分
にアンテナ用ケーブル37を接続し、収納部42に収納
するときにはゴム製でU字状の支持部材45を嵌めるこ
とによって、収納部42の内壁に密着させ、ぐらつきを
防止する。収納後は、空間部分に充てん剤である接着剤
46を流し込んでアンテナ36を固定するとともに、硬
質ゴムマット44a,44bで密閉して、アンテナ36
を保護する。 【0017】ここで、マンホール蓋は、道路に関する示
方書(道路構造例、道路橋示方書、コンクリート標準示
方書等)に準拠する必要がある。この基準を考慮して、
上記マンホール蓋35(図5〜図7参照)の構造に相当
するものを試作して、車両荷重による活荷重をT−25
(25トン)となるようにして試験を行った結果が下記
の表1である。また、前記試験においては、荷重試験器
を用い、タイヤ設置面積をもって載荷板面積とするの
で、JIS A 5506の規定により、200mm×
500mmの載荷板を利用し、試験荷重を210kN
(前記T−25荷重に相当)として荷重たわみ試験と、
耐荷重試験を行った。 【表1】表1で明らかなように、アンテナ36が伸びる方向と載
置板の長手方向とを平行となした場合あるいはアンテナ
36が伸びる方向と載置板の長手方向とを直角となした
場合のたわみ量は、いずれも基準の2.2mm以下であ
り、また、同じく残留たわみ量も、基準の0.1mm以
下であって、マンホール蓋35が、T−25荷重である
ことが証明され、アンテナ36を取り付けるように構成
した前記マンホール蓋35が、従来のものと同様に道路
に使用することができることも証明された。 【0018】次に、以上のように構成したデータ伝送装
置の動作について説明する。マンホール5内の測定装置
9においては、変位測定センサ10,11,12,1
3、温度測定センサ14,15、水位測定センサ16で
それぞれの測定対象が測定され、この各測定データが信
号判定器18を経てデータ集録器17に集録されてい
く。また、電源制御部47が定期的にカメラ19、画像
データ集録器21、中央伝送ユニット26の電源をオン
状態となす。なお、測定データ集録器17の電源は前述
したように常時オン状態になっている。 【0019】このようにマンホール5側で測定データ及
び画像データが集録された状態において、地上側の作業
員は、前記中央伝送ユニット26が電源オンとなる時間
帯において、ディスプレイ40を見ながらデータ収集処
理装置38のコンピュータ(図示せず)を操作して、公
衆電話回線を中央伝送ユニット26のコンピュータ27
に回線接続した後、データ収集処理装置38のコンピュ
ータ(図示せず)と中央伝送ユニット26のコンピュー
タ27を接続する。この際、マンホール蓋35には、マ
ンホール5側の携帯電話端末34に接続したアンテナ3
6を配置してあるので、マンホール5側にあっては、電
話局との間で通信するための電波が遮られることがなく
確実に前記回線接続ができる。作業員は、両コンピュー
タが接続したところで、データ収集処理装置38のコン
ピュータ(図示せず)から中央伝送ユニット26のコン
ピュータ27に、データ集録器17の前記測定データを
伝送させる旨のコマンドを送り、前記測定データをデー
タ収集処理装置38のコンピュータに取り込む。取り込
んだ測定データは、コンピュータに格納してあるプログ
ラムに従って解析処理を行い、必要に応じて、その処理
結果をレーザープリンター41でプリントする。 【0020】また、前記信号判定器18において、それ
ぞれの測定データの測定量があらかじめ設定した基準値
を超えている場合は、電源制御部47がカメラ19の電
源をオンとなし、マンホール5内の監視対象部位を撮影
し、画像データ集録器21に画像データを集録する。カ
メラ19のシャッターが切られるときにはフラッシュ
(図示せず)もたかれる。そして、この画像データも前
記測定データの場合と同様に、データ収集処理装置38
のコンピュータ(図示せず)から伝送させる旨のコマン
ドを送り、データ収集処理装置38のコンピュータに取
り込まれる。 【0021】なお、本発明は上記実施形態になんら限定
されるものではなく、例えば、マンホール蓋35に設け
るアンテナ36は、上記実施形態のようなロッド状では
なく他の形状のものであってもよい。また、充てん材
は、接着剤46に限らず、流動性を有して経時的に固化
するものが好適である。さらに、アンテナ36と接続す
る通信端末34は携帯電話に限らない。またさらに、信
号判定器18はあえて設けなくてもよい。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た本発明の地中送電設備におけるマンホール内の測定デ
ータを地上のデータ収集処理装置に送るデータ伝送装置
によれば、アンテナをマンホール蓋に取り付けたので、
電波が公衆通信網の通信局に届きやすいほか、地中送電
設備におけるマンホール内設備の監視を、マンホールに
入ることなく、地上の任意の場所で容易、かつ確実に行
うことができ、また、アンテナを、マンホール蓋の収納
部にほぼ水平方向に収納したので、マンホール蓋の機能
を妨げることがないほか、充てん材と硬質ゴムマットで
被覆してあるので、アンテナが雨水などに浸るおそれが
ないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】地中送電設備の概略を示す側面図。 【図2】マンホール内の状態を概略的に示す平面図。 【図3】伝送装置のブロック図。 【図4】中央伝送ユニットのブロック図。 【図5】マンホール蓋の平面図。 【図6】同じく側面図 【図7】同じく底面図 【図8】マンホール蓋の収容部にアンテナを取り付け硬
質ゴムマットを取り除いた状態を示す部分平面図 【図9】同じく正面図。 【図10】同じく側面図。 【符号の説明】 1 地中送電設備 2 管路 3 送電線 3L,3L 送電線ライン 4 接続部 5 マンホール 5a 出入口 6 ブラケット 7 支持アーム 8 支持脚 9 測定装置 10,11,12,13 変位測定センサ 14,15 温度測定センサ 16 水位測定センサ 17 測定データ集録器 18 信号判定器 19 カメラ 20 信号変換器 21 画像データ集録器 22 測定用ワイヤ 23 出力ケーブル 24,25,33 インターフェース 26 中央伝送ユニット 27 コンピュータ 28 CTC 29 電源部 30 CPU 31 ROM 32 RAM 34,39 携帯電話端末 35 マンホール蓋 36 アンテナ 37 アンテナケーブル 38 データ収集処理装置 40 ディスプレイ 41 レーザープリンター 42 収納部 42a 空所 43 透孔 44a,44b 硬質ゴムマット 45 支持部材 46 接着剤 47 電源制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02G 9/00 H02G 9/10 9/10 H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301B H04Q 9/00 301 311H 311 311Z 321B 321 371A 371 G08C 17/00 Z (72)発明者 大宅 宏徳 北海道札幌市東区東苗穂5条1丁目5番 8号 北海道電力株式会社札幌支店電力 部内 (72)発明者 寺内 章二 北海道札幌市中央区北11条西23丁目2番 10号 株式会社北弘電社内 (72)発明者 東 重治 北海道札幌市中央区北11条西23丁目2番 10号 株式会社北弘電社内 (56)参考文献 特開 平11−66484(JP,A) 特開 平7−39055(JP,A) 特開2000−295792(JP,A) 特開2001−6077(JP,A) 実開 平5−23018(JP,U) 実開 平5−83053(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 13/00 - 25/04 H02G 1/00 H02G 9/00 H04M 11/00 H04Q 9/00 H04N 17/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 地中に埋設した管路内に送電線を敷設
    し、マンホール内に、前記管路途中の送電線の接続部を
    配置するとともに、前記接続部の変位をセンサにより測
    定して得た測定データを集録する測定装置を配置してな
    る地中送電設備における、前記測定データを地上のデー
    タ収集処理装置に送るデータ伝送装置であって、測定装
    置には、測定データを通信用データに変換するコンピュ
    ータを内蔵した中央伝送ユニットと、公衆通信網で利用
    する通信端末とを順次接続し、前記通信端末に接続する
    アンテナをマンホール蓋に取り付けてなり、前記マンホ
    ール蓋には、ほぼ水平に伸びる上面を開口した空所を備
    え、裏面側に突出するように凹設した収納部を設け、こ
    の収納部の空所には、通信端末とアンテナケーブルで接
    続し、その胴部において支持部材を取り付けたアンテナ
    を収納し、収納部の空間部分に充てん材を充てんした上
    に、硬質ゴムマットを被せて開口上面を密封したことを
    特徴とする地中送電設備におけるマンホール内の測定デ
    ータを地上のデータ収集処理装置に送るデータ伝送装
    置。
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