JP3528618B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP3528618B2 JP3528618B2 JP23811398A JP23811398A JP3528618B2 JP 3528618 B2 JP3528618 B2 JP 3528618B2 JP 23811398 A JP23811398 A JP 23811398A JP 23811398 A JP23811398 A JP 23811398A JP 3528618 B2 JP3528618 B2 JP 3528618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- time
- schedule
- scheduled
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
り、特にスケジュール機能と応用運転機能を有する空気
調和機に関するものである。
機能、除湿機能を備えているが、近年、これらの機能に
応用機能として衣類乾燥機能や、冬の暖房にて窓などに
発生する結露を防止する結露防止機能といった機能が付
加され、年間を通じて使用できるようになって来てい
る。 一方、冷房,暖房、除湿機能を居住者の生活パタ
ーンに合わせて制御し、より快適な室内の空調が出来る
ようになってきている。例えば冷房運転を例にとって説
明すると、居住者の一日の生活は、起床、朝食、外出、
帰宅、夕食、団欒、睡眠のパターンは1年を通じて大き
な変化はない。この生活パターンに応じた空調を季節ご
との室外、室内の温度変化に応じてスケジュールしてお
けば、より快適な環境空間が得られる。
のは、タイマー制御手段である。このタイマー制御手段
は、例えば特開平2−61449公報や特開平5−19
6272号公報に開示されているように、運転モード、
設定温度、設定時間を予め記憶媒体に設定しておけば、
居住者の入退室時間帯にあわせて毎日同時刻に運転,停
止を行なうスケジュール運転が可能である。
運転は、一定時間運転を行なえば、その目的とするその
効果は得られるため、前述したスケジュール運転に使用
するタイマー機能と併用することが可能である。例え
ば、衣類乾燥運転等の場合、居住者が外出する前に運転
を開始し、不在の間に終了するように設定しておくこと
によって合理的な衣類乾燥が可能である。
って付加された機能であり、この応用運転専用のタイマ
ー制御手段を取付けると、制御が複雑になり、冷房運転
や暖房運転の誤動作の原因になるものと考えられてい
た。従って、従来の当社製品では、スケジュール運転に
使用していたタイマー制御手段を応用運転のタイマー制
御に共用させていた。このため、冷房、暖房、除湿運転
のスケジュール運転の設定が完了し、スケジュール運転
していない状態で応用運転のタイマー設定を行なって
も、スケジュール運転の設定が優先されるので、応用運
転のタイマー設定を受付けないという問題がある。
に解除して応用運転を割込ませて始動してしまうと、ス
ケジュール運転の設定が取消されてしまうので、再度ス
ケジュール運転の設定を行なう必要がある。
ュール運転と応用運転のタイマー運転のそれぞれに独立
していないので、応用運転が必要になるたびに応用運転
のモード、設定温度、切時刻等の運転情報を再設定する
必要があり、わずらわしい操作となっていた。
発明によればスケジュール運転に影響を与えることなく
応用運転を簡単に予約し動作させることが出来る空気調
和機を提供することにある。
ばれた空調機能が設定され毎日同時刻にその設定に基づ
いて運転、停止を行うスケジュール運転機能と、前記空
調機能を応用した運転を、その運転の情報を設定するた
めのキー操作後一定時間行う応用運転機能とを備え、前
記スケジュール運転機能による運転が停止している時間
帯に前記応用運転のキーが操作され、前記応用運転機能
による運転の停止時刻が前記スケジュール運転機能によ
る運転の開始時刻と重なった場合、前記スケジュール運
転機能による運転を優先させ、前記スケジュール運転機
能による運転中に前記応用運転機能を設定するキー操作
がされた場合、前記応用運転機能による運転を前記スケ
ジュール運転機能による運転より優先させることにより
達成される。
2、図3、図4を参照しながら説明する。
ブロック図である。図2(a)(b)は、スケジュール
運転と応用運転に関するフローチャートである。図3
は、スケジュール運転と応用運転の設定状況を説明する
タイムチャート図である。図4は、リモートコントロー
ラの正面図である。
していないが、冷凍サイクル、室内ファンモータ、室外
ファンモータ、圧縮機等から構成されている。2は、運
転設定装置であり、後述するリモートコントローラに相
当する。この運転設定装置2には、応用運転の一発キー
3が設けられている。4は、空気調和制御手段であり、
運転設定装置からの信号を入力として冷凍サイクル装置
5に設定信号を出力する。空気調和制御手段4からの信
号を入力として冷凍サイクル装置5の圧縮機の回転数
と、室内ファンの回転数と、室外ファンの回転数が室内
温度と設定温度との差に応じて冷房、暖房、除湿運転の
能力が制御される。6は、スケジュール管理手段であ
り、例えば、冷房運転の場合、居住者の希望する生活ス
ケジュールに合わせて運転モード、冷房設定温度、運転
設定時間等のスケジュール情報を空気調和制御手段4に
出力する。7は、応用運転管理手段であり、一発キーを
押すことによって、例えば衣類乾燥運転の運転モード、
衣類乾燥設定温度、運転停止時間等の情報を空気調和制
御手段4に出力する。従って、空気調和制御手段4は、
スケジュール運転情報と応用運転情報の2種類が入力さ
れることになる。
定動作を図2(a)(b)のフローチャートで説明す
る。まず、(a)において、応用運転のための一発キー
が設定されているかを判断し、設定されると、応用運転
の切時刻が設定されると同時に運転が開始し、設定時間
で終了するように設定される。一発キーが設定されてい
ないと、スケジュール運転の設定がされているかを判断
し、設定されると、スケジュール運転の開始から終了ま
での運転時間の設定と、運転モードの設定と、設定温度
の設定が行われる。
ば、応用運転を停止するための判断基準となる現在時刻
と比較し、現在の時刻が終了時刻であると応用運転を停
止する。停止する現在時刻に達していないとそのまま継
続して運転される。応用運転が設定されていなければ、
スケジュール運転が設定されているかを判断し、設定さ
れていればスケジュール運転の開始時刻に達しているか
を現在の時刻と比較し、達していれば運転を開始する。
既に運転を開始し、現在の時刻を経過している場合は、
現在の時刻と停止時刻とを比較し、停止時刻が現在の時
刻に達していればスケジュール運転を終了する。既に、
停止予定の現在時刻を経過し、スケジュール運転が完了
している場合は、スケジュール運転の設定有無判断に戻
る。
を説明する。図3(a)は、「S」で示すように、例え
ば冷房運転をスケジュール運転として設定すると、スケ
ジュール運転間の運転停止時間帯に応用運転が3時間設
定された例を示す。図3(b)は、スケジュール運転停
止後直ちに応用運転を3時間設定された例を示す。図3
(c)は、スケジュール運転開始直前に応用運転が完了
するように設定された例を示す。ただし、図3(c)の
場合、応用運転の終了は、スケジュール運転の開始を優
先させるので、応用運転の終了とスケジュール運転が重
なった場合には、応用運転を中止し、スケジュール運転
を優先させて開始する。図3(d)は、スケジュール運
転中に応用運転が設定された例を示す。ただし、図3
(d)の場合、スケジュール運転中に応用運転がスター
トするとスケジュール運転を中止し、応用運転を優先さ
せて開始する。
ーラを示す。8はリモートコントローラ本体である。こ
のリモートコントローラ8には、運転開始,停止スイッ
チ9、室内温度の設定スイッチ10、設定データの表示
部11等が設けられている。3は、前述した一発キーで
ある。
ケジュール運転が設定されていても一発キーを押すこと
によって応用運転の設定が可能せある。
ケジュール運転に影響を与えることなくスケジュール運
転中又は運転時間外に応用運転を簡単に予約し動作させ
ることが出来る。
説明するフローチャート。
を示すスケジュールテーブル。
図。
ー、4…空気調和制御手段、5…冷凍サイクル装置、6
…スケジュール管理手段、7…応用運転管理手段、8…
リモートコントローラ、9…運転停止スイッチ、10…
室温設定スイッチ、11…表示部。
Claims (3)
- 【請求項1】冷房、暖房、及び除湿から選ばれた空調機
能が設定され毎日同時刻にその設定に基づいて運転、停
止を行うスケジュール運転機能と、前記空調機能を応用
した運転を、その運転の情報を設定するためのキー操作
後一定時間行う応用運転機能とを備え、前記スケジュー
ル運転機能による運転が停止している時間帯に前記応用
運転のキーが操作され、前記応用運転機能による運転の
停止時刻が前記スケジュール運転機能による運転の開始
時刻と重なった場合、前記スケジュール運転機能による
運転を優先させ、前記スケジュール運転機能による運転
中に前記応用運転機能を設定するキー操作がされた場
合、前記応用運転機能による運転を前記スケジュール運
転機能による運転より優先させる空気調和機。 - 【請求項2】冷房、暖房、及び除湿から選ばれた空調機
能が設定され毎日同時刻にその設定に基づいて運転、停
止を行うスケジュール運転機能と、前記空調機能を応用
した運転を、その運転の情報を設定するためのキー操作
後一定時間行う応用運転機能とを備え、前記スケジュー
ル運転機能による運転が停止している時間帯に前記応用
運転のキーが操作され、前記応用運転機能による運転の
停止時刻が前記スケジュール運転機能による運転の開始
時刻と重なった場合、前記スケジュール運転機能による
運転を優先させる空気調和機。 - 【請求項3】請求項1もしくは2において、前記スケジ
ュール運転機能の停止時刻よりも前記応用運転機能の停
止時刻が優先される空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23811398A JP3528618B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23811398A JP3528618B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000065414A JP2000065414A (ja) | 2000-03-03 |
JP3528618B2 true JP3528618B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=17025378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23811398A Expired - Lifetime JP3528618B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3528618B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002267234A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
JP4125353B1 (ja) * | 2007-03-13 | 2008-07-30 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
JP4125354B1 (ja) * | 2007-03-13 | 2008-07-30 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
JP2013204976A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP23811398A patent/JP3528618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000065414A (ja) | 2000-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2245135C (en) | Air distribution fan and outside air damper recycling control | |
JP3528618B2 (ja) | 空気調和機 | |
EP0837289B1 (en) | Air conditioner | |
MY134809A (en) | Air conditioner | |
JPH11304225A (ja) | 空調機および室内空調制御システム | |
CN109405186B (zh) | 初始运行频率的设定方法、变频控制器及变频空调 | |
JPS5845430A (ja) | 空気調和機の換気制御装置 | |
JPH06347083A (ja) | 空調機制御方式 | |
JPS62129636A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPH01318847A (ja) | 空気調和機 | |
JP3767984B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPH0794909B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS601613U (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH0714750Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2919723B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR101299499B1 (ko) | 멀티 공기조화기 시스템 및 그 제어방법 | |
JP3059583U (ja) | 空気調和機 | |
JPH06185784A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
JPH06294537A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
JPS601538B2 (ja) | 空調機の制御装置 | |
JPH09105546A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
JPS6029534A (ja) | 空気調和機の運転方法 | |
JP3189003B2 (ja) | 空調システム | |
JPH0526494A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
KR20020027865A (ko) | 공기조화기의 예약운전방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305 Year of fee payment: 10 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |