JP3528605B2 - 机 - Google Patents

Info

Publication number
JP3528605B2
JP3528605B2 JP16896698A JP16896698A JP3528605B2 JP 3528605 B2 JP3528605 B2 JP 3528605B2 JP 16896698 A JP16896698 A JP 16896698A JP 16896698 A JP16896698 A JP 16896698A JP 3528605 B2 JP3528605 B2 JP 3528605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
leg
top plate
screw
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16896698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000000121A (ja
Inventor
フレンクラー フリッツ
コルベーグ ジャスタス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP16896698A priority Critical patent/JP3528605B2/ja
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to EP99924023A priority patent/EP1021972B1/en
Priority to PCT/JP1999/003169 priority patent/WO1999065361A1/ja
Priority to NZ502755A priority patent/NZ502755A/xx
Priority to AU40620/99A priority patent/AU742331B2/en
Priority to DE69917202T priority patent/DE69917202T2/de
Priority to US09/485,584 priority patent/US6327985B1/en
Publication of JP2000000121A publication Critical patent/JP2000000121A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3528605B2 publication Critical patent/JP3528605B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B9/00Tables with tops of variable height
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B9/00Tables with tops of variable height
    • A47B9/20Telescopic guides

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスや家庭等
において好適に利用される机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】机は、一般に天板高さがある程度規格化
されているのが通例である。しかし、その規格自体が複
数種類存在したり、国によって規格が異なったりする
と、その都度別仕様の机を構成しなければならない。ま
た、学習机等は、子供の成長度に応じて相応しい天板高
さが変化するため、その度に買い替えていたのでは無駄
に過ぎる。
【0003】そこで、このような事情を考慮した机とし
て、天板高さを高さ調節機構によって変更できるように
したものが開発され、利用に供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、机は一般
に、脚体の下端を支持する複数箇所にアジャスタを設
け、これらアジャスタのレベル調節によって、床面の不
陸等に対応できるようにしているのが通例である。そし
て、前述した天板高さ変更可能な机においては、このよ
うなアジャスタ調節機構と、前述した天板高さ調節機構
とを、全く別個独立に導入して組み込んでいる。このた
め、部品点数や組立工数が嵩み、机全体のコストダウ
ン、軽量化、簡素化等の一層の促進を阻む要因となって
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、アジャスタ調節機構も天板高さ調節
機構も、ともに昇降操作を通じて行われる点に着目し、
これらの機能を共通の機構を通じて実現できるように構
成することとしている。
【0006】すなわち、本発明の机は、天板の高さが、
高さ調節機構を介して通常のアジャスタ等によるレベル
調整量を上回る所定範囲内で変更可能とされた机におい
て、、前記天板を、それぞれ一箇所にのみ操作部を
し、且つ該操作部への操作によって動作するねじ送り手
段により伸縮可能な高さ調節機構を備えた複数の脚支柱
によって支持しておき、該脚支柱を、支柱本体及びこの
支柱本体の下端に突没可能に配設される接地体を具備し
てなるものにし、さらに前記支柱本体を上下スライドさ
せ得る状態でカバーを当該支柱本体に外嵌配置し、前記
ねじ送り手段を、支柱本体及び接地体の間を螺進退可能
に連結するものとして、カバーの下端側によって前記接
地体における操作部を包囲するように構成し、前記高さ
調節機構を、それらの脚支柱を利用し、且つそれらの脚
支柱の前記ねじ送り手段による伸縮量を天板の最降下位
置と最上昇位置との間の範囲内において個別に調節し得
るようにして、前記操作部に対する共通の操作により天
板の高さ調節機能と各脚支柱ごとのレベル調節機能とを
兼ね備えるものとしたことを特徴とする。
【0007】このような構成により、簡素にして良好な
操作性及び安定性を得ることができるねじ送り手段を利
用した高さ調節機構を操作して、各脚支柱の伸縮量を同
等程度だけ変化させた場合には、天板の高さ位置がそれ
に伴って、ねじ送り手段の抜脱し得ない天板の最降下位
置と最上昇位置との間の範囲内という所定範囲内で変
更されることになり、また、一部の脚支柱の伸縮量のみ
を微小量だけ変化させた場合には、当該脚支柱の接地位
置のみが変わって床面の不陸等に対応したレベル調節が
可能となる。このように、本発明の高さ調節機構は、天
板の高さを調節する機能のみならず、各脚支柱ごとにレ
ベル調節を行う機能をも兼ね備えることとなる。その
上、このような調節を応用すれば、大きく傾斜した床面
に対しても天板が水平とするような調節を行うことも可
能になる。
【0008】そして、簡素にして良好な操作性及び安定
性を得るために、脚支柱を、支柱本体及びこの支柱本体
の下端に突没可能に配設される接地体を具備してなるも
のにし、高さ調節機構を、これら支柱本体及び接地体の
間を螺進退可能に連結する前記ねじ送り手段を備えるも
のとしているまた、支柱本体に、その上端側を上下ス
ライドさせ得る状態でカバーを取着し、このカバーの下
端側を接地体及び操作部を覆う位置に配設することで、
調節位置の如何に拘わらず、外観を良好なものにしてい
る。
【0009】具体的には、ねじ送り手段を、支柱本体に
回転不能に設けたナット部材と、接地体より上向きに突
設されその突出端側を前記ナット部材に螺合させてなる
ねじ軸とから構成しておくことが有効である。その接地
の側面は、側方からスパナを係合させることの可能な
ナット状の操作部を兼ねていることが好ましい。
【0010】良好な操作性を確保するためには、カバー
の下端側に、操作部を選択的にカバーの外部に表出させ
る可動部を設けていることが有効となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この机は、図1〜図4に示すように、4本の
脚支柱1の上端間を枠体2を介して連結し、その枠体2
に天板3を支持させることにより構成されるものであ
る。脚支柱1は、角パイプ状のもので、矩形状天板3の
四隅若しくはその近傍の下面に上端を対向させて配設さ
れる。一方、枠体2は、前後の脚支柱1の上端近傍にお
ける対向面間を奥行方向に沿って連結する一対の側枠材
21と、後端側に配置される左右の脚支柱1の上端近傍
における対向面間を巾方向に沿って連結する後枠材22
と、左右の側枠材21の中央よりもやや後方よりの対向
面間を巾方向に沿って連結する補強枠材23とを具備し
てなるもので、各脚支柱1と共に拘束し合って自立性の
ある構造体を構成している。枠材21、22は何れも、
アルミ等の剛性のある素材からなる共通の押出成形体を
所要長さで切断したもので、内側方にレール溝21a、
22aを開口させており、また枠材23もアルミ等の剛
性のある素材からなる略同様の押出成形体を所要長さで
切断したもので、両側方にレール溝23aを開口させて
いる。しかして、この実施例では、左右の側枠材21の
前後2箇所にそれぞれ前記レール溝21aを利用して天
板支持面4aを有するブラケット4を取り付けるととも
に、前記補強枠材23の中央にもレール溝23aを利用
して天板支持面4aを有するブラケット4を取り付け、
これら5つのブラケット4の天板支持面4aに天板3を
載設して下方よりねじ止め、固定している。天板3は、
奥行方向に多数の天板素材を重合させ、木目が巾方向に
現れるように構成したもので、このように天板3が四隅
及び中央部のみをブラケット4に支持されるだけであっ
ても、上載荷重に対して高い強度を発揮することができ
る。
【0012】以上のような構成において、本実施例は、
天板3の高さを、高さ調節機構5を介して例えば80m
m程度の所定範囲内で変更し得るように構成している。
この高さ調節機構5は、前記脚支柱1をその構成要素と
して利用するために、この脚支柱1を、支柱本体11と
接地体12とを伸縮可能に連設して構成し、その伸縮量
をねじ送り手段6によって、前記所定範囲内ないしそれ
を若干越える範囲内で個別に調節し得るようにしている
ものである。
【0013】具体的に説明すると、支柱本体11は、ア
ルミ等の剛性のある素材を押し出し成形することによっ
て形成された角パイプ状のもので、その下端に、中心に
ねじ孔61aを有するナット部材61をその一部を嵌入
して回動不能に取着している。一方、接地体12は、下
端を接地面12aとし、その側面12bが側方からスパ
ナを係合させることの可能なナット状の操作部を兼ね、
この操作部12bの上面より更に上に向けてねじ軸62
を突設してなるものである。そして、このねじ軸62の
突出端側を前記ナット部材61のねじ孔61aに螺合さ
せることによって、これらねじ孔61a及びねじ軸62
の間にねじ送り手段6を構成している。このねじ送り手
段6の抜脱し得ない範囲での有効送り量は、少なくとも
上述した80mmよりも若干大きい値に設定されてい
る。
【0014】また、本実施例は、前記支柱本体11より
も若干大きい角パイプ状のカバー14を樹脂等により形
成して、このカバー14の上端側を前記支柱本体11を
外嵌し得る位置に配設している。このカバー14の上端
側の内面には、前記支柱本体11との隙間を閉止する密
接部材14aが装着してあり、また、このカバー14の
内面14bは前記ナット部材61の外周面61bに添接
する位置に配設されていて、カバー14が前記密接部材
14aを介して支柱本体11の外面11aに、また直接
前記ナット部材61の外周面61bにそれぞれ2点で添
接して摺動しながらガタつくことなく上下スライド可能
とされている。なお、操作力を加えない状態で、このカ
バー14は前記密接部材14aの圧密力によって前記支
柱本体11に脱落し得ない状態で保持される。そして、
このカバー14の下端側を接地体12を覆う位置に配設
している。
【0015】そして、そのカバー14の下端側に、操作
部12bを選択的にカバー14の側方に表出させる可動
部15を制限部材16を介して設けている。可動部15
は、上端に外向きの係合爪15aを有し、下端に前記接
地体12を包囲し得る中空部15bを有しているもの
で、前記制限部材16の下端にその係合爪15aを昇降
可能に係合させかつその昇降動作を一定の範囲内に制限
し得る隙間16aを設けておき、その隙間16aの許容
する範囲内で前記可動部15を移動させることによっ
て、操作部12bを選択的に側方に表出させ又は側方か
ら隠蔽し得るようにしている。制限部材16は、上面1
6cが前記ナット部材61の最降下位置を規制する役割
を兼ねており、またその中央には前記ねじ軸62を挿通
させるためのねじ挿通孔16bが設けられている。
【0016】次に、本実施例の取扱方法を説明する。先
ず、天板3が最降下位置にある図4の状態から、可動部
15を図5に示すように持ち上げて操作部12bを側方
に表出させ、その操作部12bに図示しないスパナを係
合させて操作し、ねじ軸を所要方向に回転させると、ナ
ット部材61がねじ軸62の軸心方向にねじ送りされ
る。そして、ナット部材61がねじ軸62から抜脱し得
ない範囲で最上昇する位置までの間において、接地体1
2の支柱本体14からの突出量、したがって脚支柱1全
体の伸縮量Lを調節することができる。しかして、この
ような操作を各脚支柱1に対して同等程度に行えば、天
板高さを例えば680mmから760mmの範囲で変更
することができる。勿論、このような作業を、机全体を
倒置させ、脚支柱1を上方に向け突出させた状態で行っ
てもよいのは言うまでもない。
【0017】一方、このようにして天板3の高さ調節を
行った上で、脚支柱1の接地面12aを床面Fに接地さ
せて机を配置した際、調節誤差や床面Fの不陸等に起因
して天板面に安定した水平精度が得られないときは、今
度は必要な脚支柱1の操作部12bのみに前記と同様の
手順によりスパナを掛けて接地体12を微小量だけ操作
すれば、各脚支柱1ごとに個別にレベル調整を行うこと
ができる。
【0018】このようにして、本実施例は、脚支柱1の
伸縮を利用した前記高さ調節機構5が、天板3の高さ調
節機能のみならず、各脚支柱1ごとのレベル調節機能を
も担うことになる。このため、これらの機能を別途独立
した機構によって実現していた従来のものに比べて、機
構部品の共用化による部品点数や組立工数の削減を図る
ことができ、ひいては机全体のコストダウン、軽量化、
簡素化等の一層の促進を果たすことが可能となる。その
上、このような調節を応用すれば、例えば天板3の対向
2辺をそれぞれ支持している二対の脚支柱1のうち、一
方の対をなす脚支柱1の伸縮量を互いに等しく設定し、
他方の対をなす脚支柱1の伸縮量をそれとは異なる値に
おいて互いに等しく設定すれば、大きく傾斜した床面F
に対しても天板3を水平とするように調節することも可
能になる。さらに、これらの機能が全て脚支柱1のみに
付随しており、天板3等に付随していないため、天板構
造が簡素で下肢空間も不当に狭めずに済み、また脚支柱
1自体の構成も極めて簡素で外観のすっきりしたものに
しておくことができる。
【0019】特に、この実施例のものは、脚支柱1を、
支柱本体11及びこの支柱本体11の下端に突没可能に
配設される接地体12を具備してなるものにし、高さ調
節機構5に、これらの支柱本体11と接地体12との間
を螺進退可能に連結するねじ送り手段6を採用している
ため、極めて簡単な操作で安定かつスムーズな動作を行
わせることができ、またねじ送り手段6の有するセルフ
ロック機能を利用して、別段の固定具等を用いることな
く接地体12を所望の操作位置に確実に保持しておくこ
とが可能となる。
【0020】そのねじ送り手段6も、基本的には、支柱
本体11に回転不能に設けたナット部材61と、接地体
12より上向きに突設されその突出端側を前記ナット部
材61に螺合させてなるねじ軸62とから構成している
だけであるため、必要最小限の部品で所要の機能を有効
に実現することができる。その際、ねじ軸62を回転さ
せるための操作部12bは、接地体12に形成している
ので、部品の共用化が図れ、操作も接地体12の直ぐ近
くでできるため操作性も良好にすることができる。
【0021】さらに本実施例は、その支柱本体11に、
上端側を上下スライド可能に付帯させてカバー14を設
け、脚支柱11を例えば図4に示す状態と図5に示す状
態との間で大きく伸縮させても、このカバー14の下端
側を常に接地体12を覆う位置に配設できるようにして
いるため、支柱1の外観を良好に保つことができる。そ
の場合にも、カバー14の下端側に、操作部14bを選
択的にカバー14の外部に表出させる可動部15を設け
ているため、操作部14bを操作する度に逐一カバー1
4全体をスライド操作する必要がなく、レベル調節程度
であれば作業を簡便に済ませることができる。
【0022】なお、各部の具体的な構成は、図示実施例
のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。例えば、脚支柱を
構成する支柱本体と接地体との間を、ねじ等の固定具を
用いて所望の伸縮量に固定するように構成することを妨
げるものではない。また、上記調節量は、本発明の一具
体例に過ぎないものであり、目的や用途に応じて天板の
調節可能量や接地面のレベル調整量を種々に設定するこ
とができるのは言うまでもない。さらに、本明細書にお
いて机というときは、いわゆるテーブルの概念も含まれ
るものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明の机は、天板を、それぞれ一箇所にのみ操作
部を有するねじ送り手段により伸縮可能な高さ調節機構
を備えた複数の脚支柱によって支持しておき、その高さ
調節機構を、それらの脚支柱を利用し、且つそれらの脚
支柱のねじ送り手段による伸縮量を所要の天板調節範囲
すなわち天板の最降下位置と最上昇位置との間の範囲内
において個別に調節し得るようにして、この高さ調節機
構が、各操作部に対する共通の操作により天板の高さ調
節機能と各脚支柱ごとのレベル調節機能とを兼ね備える
ものとしたものである。
【0024】このため、高さ調節機構に、天板の高さを
調節する機能のみならず、各脚支柱ごとにレベル調節を
行う機能をも担わせることができ、部品の共用化による
コストダウン、軽量コンパクト化を果たすとともに、外
観も良好なものに保つことが可能となる。また、傾斜し
た床面に対しても効果的な調節が期待できるものとな
る。
【0025】特に、脚支柱を支柱本体及び接地体から構
成し、その間をナット部材やねじ軸等からなるねじ送り
手段で連結しているので、簡素にして良好な操作性及び
安定性が得られる上に、脚支柱の伸縮量が操作した状態
に自己保持されるため、別段の固定操作や固定部品等を
不要にすることができる。支柱本体に上下スライド可能
にカバーを取着し、このカバーの下端側を接地体及び操
作部を覆う位置に配設しているため、調節位置の如何に
拘わらず、脚支柱の外観を常に良好に保つことができ
る。
【0026】脚支柱を、支柱本体及び接地体から構成
し、高さ調節機構に、接地体を支柱本体に所定突没位置
で固定する固定具を備えておけば、簡素な構成で脚支柱
の伸縮構造を実現し、安定性も確保することができる。
ねじ送り手段を、支柱本体に回転不能に設けたナット部
材と、前記接地体より上向きに突設されその突出端側を
前記ナット部材に螺合させてなるねじ軸とから構成し
接地体の側面が、側方からねじ送りのための操作力を付
与するスパナを係合させることの可能なナット状の操作
部を兼ねているようにすれば、これらを一体的に形成す
る等の加工上のメリットも得ることができる。
【0027】カバーの下端側に、記接地体における操作
部を包囲する位置と該操作部を操作し得るように外部に
表出させるように動作する可動部を設けておけば、逐一
カバー全体をスライド移動させる必要を無くしてより一
層良好な操作性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】同実施例の一部を省略した斜視図。
【図3】同実施例の脚支柱の分解斜視図。
【図4】同脚支柱の縦断面図。
【図5】図4に対応した作用説明図。
【符号の説明】
1…脚支柱 3…天板 5…高さ調節機構 6…ねじ送り手段 11…支柱本体 12…接地体 12b…操作部 14…カバー 15…可動部 61…ナット部材 62…ねじ軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャスタス コルベーグ ドイツ連邦共和国 31848 バッドミュ ンダー ハーフストラッセ81 ヴィーゲ エントヴィクルングス ゲゼルシャフ ト ミット ベシュレンクテル ハフツ ング内 (56)参考文献 実開 平3−112039(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板の高さが、高さ調節機構を介して所定
    範囲内で変更可能とされた机において、 前記天板を、それぞれ一箇所にのみ操作部を有し、且つ
    該操作部への操作によって動作するねじ送り手段により
    伸縮可能な高さ調節機構を備えた複数の脚支柱によって
    支持しておき、該脚支柱を、支柱本体及びこの支柱本体
    の下端に突没可能に配設される接地体を具備してなるも
    のにし、さらに前記支柱本体を上下スライドさせ得る状
    態でカバーを当該支柱本体に外嵌配置し、前記ねじ送り
    手段を、支柱本体及び接地体の間を螺進退可能に連結す
    るものとして、カバーの下端側によって前記接地体にお
    ける操作部を包囲するように構成し、前記高さ調節機構
    を、それらの脚支柱を利用し、且つそれらの脚支柱の前
    記ねじ送り手段による伸縮量を天板の最降下位置と最上
    昇位置との間の範囲内において個別に調節し得るように
    して、前記操作部に対する共通の操作により天板の高さ
    調節機能と各脚支柱ごとのレベル調節機能とを兼ね備え
    るものとしたことを特徴とする机。
  2. 【請求項2】前記ねじ送り手段を、支柱本体に回転不能
    に設けたナット部材と、前記接地体より上向きに突設さ
    れその突出端側を前記ナット部材に螺合させてなるねじ
    軸とから構成していることを特徴とする請求項1記載の
    机。
  3. 【請求項3】前記接地体の側面が、側方からスパナを係
    合させることの可能なナット状の操作部を兼ねている
    とを特徴とする請求項2記載の机。
  4. 【請求項4】前記カバーが下端側に、前記接地体におけ
    る操作部を包囲する位置と該操作部を操作し得るように
    表出させる位置との間で動作する可動部を備えているこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の机。
JP16896698A 1998-06-16 1998-06-16 Expired - Lifetime JP3528605B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16896698A JP3528605B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16
PCT/JP1999/003169 WO1999065361A1 (fr) 1998-06-16 1999-06-14 Bureau
NZ502755A NZ502755A (en) 1998-06-16 1999-06-14 A height adjustable desk
AU40620/99A AU742331B2 (en) 1998-06-16 1999-06-14 Desk
EP99924023A EP1021972B1 (en) 1998-06-16 1999-06-14 Desk
DE69917202T DE69917202T2 (de) 1998-06-16 1999-06-14 Schreibtisch
US09/485,584 US6327985B1 (en) 1998-06-16 1999-06-14 Desk with expansible legs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16896698A JP3528605B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000000121A JP2000000121A (ja) 2000-01-07
JP3528605B2 true JP3528605B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=15877881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16896698A Expired - Lifetime JP3528605B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6327985B1 (ja)
EP (1) EP1021972B1 (ja)
JP (1) JP3528605B2 (ja)
AU (1) AU742331B2 (ja)
DE (1) DE69917202T2 (ja)
NZ (1) NZ502755A (ja)
WO (1) WO1999065361A1 (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6536725B2 (en) * 2001-04-27 2003-03-25 Todd Fisher Table leg leveling device
JP4188046B2 (ja) * 2002-09-27 2008-11-26 コクヨ株式会社 昇降脚
JP2005062803A (ja) 2003-07-31 2005-03-10 Olympus Corp 撮像光学系及びそれを用いた光学装置
JP4543642B2 (ja) * 2003-09-12 2010-09-15 コクヨ株式会社 補助天板付家具
US20050247239A1 (en) * 2004-05-04 2005-11-10 Newhouse Thomas J Adjustable height casegood and desk
US20050248239A1 (en) * 2004-05-04 2005-11-10 Hekman Furniture Company Adjustable height casegood and desk
JP2005323806A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Toyoset Co Ltd 事務用デスク
US7296386B2 (en) * 2004-08-17 2007-11-20 Simpson Strong-Tie Co., Inc. Concentric holdown connection
US20060081756A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Hallett Robert S Marital support platform
US7267309B2 (en) * 2004-11-02 2007-09-11 Michael Hanson Furniture leg extension and leveling device and method for use
US7287732B2 (en) * 2005-05-31 2007-10-30 Balistreri Thomas W Leveling device
DE102005053554B3 (de) * 2005-11-08 2006-10-26 Miele & Cie. Kg Sockelgestell für eine Wäschebehandlungsmaschine
US20070240748A1 (en) * 2006-04-18 2007-10-18 Sang-Jin Bae Canopy
CA2698520C (en) * 2007-08-24 2016-02-09 Steen Mandsfelt Eriksen Assembling arrangement for securing a tubular furniture leg to the top plate of a piece of furniture
JP5080939B2 (ja) * 2007-11-02 2012-11-21 株式会社イシダ 品質検査装置
WO2009061025A1 (en) * 2007-11-07 2009-05-14 Duoback Korea Co., Ltd. Structure for adjusting the height of a desk or a chair
US7571887B2 (en) * 2007-12-07 2009-08-11 Kason Industries, Inc. Height adjustable support for food service equipment
US9155387B2 (en) * 2008-07-25 2015-10-13 Metro Industries Inc. System and device for preventing corrosion on shelving corner posts
EP2323937A1 (en) * 2008-08-11 2011-05-25 OCE-Technologies B.V. Sheet processing apparatus and method of adjusting a vertical position of a sheet input of a sheet processing apparatus
US8555580B2 (en) 2008-12-30 2013-10-15 Simpson Strong-Tie Co., Inc. Multipurpose holdown
US20100319590A1 (en) * 2009-06-22 2010-12-23 Tsang-Po Chen Height adjustable table or chair with extendable rod
GB201003494D0 (en) * 2010-03-03 2010-04-14 Boyd Mark Workbench
DE102010016155A1 (de) * 2010-03-26 2011-09-29 Tente Gmbh & Co. Kg Lenkrolle
US8677910B2 (en) * 2010-09-17 2014-03-25 Arry Yu Extendible table
CN102743037A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 吴贝尔 可调支脚
JP6330171B2 (ja) * 2013-06-06 2018-05-30 タニコー株式会社 脚部アジャスタ
CN103829587B (zh) * 2014-03-20 2016-03-30 洛阳理工学院 一种便捷式餐桌
CN105455421A (zh) * 2014-11-09 2016-04-06 孙晓林 可升降电脑平台
US9504317B1 (en) 2015-05-27 2016-11-29 Steelcase Inc. Table construction
US9945082B2 (en) * 2015-10-08 2018-04-17 Illinois Tool Works Inc. Bollard base
CN105476263B (zh) * 2015-11-29 2017-12-26 重庆明沐家具有限公司 可收拢式靠墙书桌
CN105476262B (zh) * 2015-11-29 2018-02-13 重庆明沐家具有限公司 一种可收拢式靠墙书桌的使用方法
CN106195537B (zh) * 2016-08-30 2018-11-20 苏州安泰空气技术有限公司 洁净设备清洁型水平调整机构
JP6831235B2 (ja) * 2016-12-21 2021-02-17 シャープ株式会社 調整足及び冷蔵庫
JP2018126319A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社オカムラ 天板昇降式什器
CA3004647C (en) * 2017-05-12 2022-04-12 Carpin Manufacturing, Inc. Self-adjustment restrictor
JP6912397B2 (ja) * 2017-08-30 2021-08-04 株式会社ダルトン 昇降式作業台
CN108903283A (zh) * 2018-07-24 2018-11-30 合肥爱玩动漫有限公司 一种具有升降功能的动漫设计用工作台
USD931656S1 (en) * 2019-07-08 2021-09-28 39F Usa Inc Desk
US10702058B1 (en) * 2019-07-15 2020-07-07 Grand-Tek Technology Co., Ltd. Stable lifting structure of lifting desk
DE102019122801B3 (de) * 2019-08-26 2020-12-10 Khs Gmbh Maschinenfuß für Behälterbehandlungsmaschinen und Schutzhülse
USD973397S1 (en) * 2020-04-28 2022-12-27 Morten Holst Nikolajsen Adjustable height desk

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1125668A (en) * 1913-05-31 1915-01-19 William L Deming Adjustable supporting device.
US2819134A (en) * 1956-02-04 1958-01-07 Klevholm Karl Eric Hoisting and lowering devices for boards or plates
US2885181A (en) * 1956-08-13 1959-05-05 Sperry Rand Corp Support-jack
US3045389A (en) * 1960-03-02 1962-07-24 Garcy Corp Leveling device for standards
US3117392A (en) * 1961-12-29 1964-01-14 Bela B Junkunc Self-leveling devices
US3104493A (en) * 1962-06-18 1963-09-24 Charles R Nalle Furniture support element
US3595180A (en) * 1969-02-10 1971-07-27 Module Computer Corp Adjustable height device for data processing equipment
US3908565A (en) * 1973-12-26 1975-09-30 John W Burnett Transportable overbed table
JPH085243A (ja) * 1994-06-20 1996-01-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd 粉粒体の熱交換装置
DE4437391C2 (de) * 1994-10-19 1996-10-02 Dyes Bueromoebelwerk Bürotisch mit einer Höhenverstelleinrichtung
US5588624A (en) * 1995-04-05 1996-12-31 Woodham; Annie R. Table leg extension
DE29508298U1 (de) 1995-05-19 1995-08-10 Haefele Gmbh & Co Höhenverstellvorrichtung für Möbel, insbesondere Tische
JP3579855B2 (ja) * 1997-01-31 2004-10-20 株式会社岡村製作所 テーブルの昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU4062099A (en) 2000-01-05
US6327985B1 (en) 2001-12-11
EP1021972B1 (en) 2004-05-12
WO1999065361A1 (fr) 1999-12-23
JP2000000121A (ja) 2000-01-07
DE69917202T2 (de) 2005-09-08
EP1021972A1 (en) 2000-07-26
EP1021972A4 (en) 2001-07-18
NZ502755A (en) 2002-10-25
DE69917202D1 (de) 2004-06-17
AU742331B2 (en) 2001-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3528605B2 (ja)
US7246779B2 (en) Telescopic legs and tables
US10213015B1 (en) Pneumatic assist adjustable table
US20020116881A1 (en) Telescopic linear actuator
MXPA04012124A (es) Mesa de altura ajustable, de giro rapido de manivela.
CA2177418A1 (en) Height-adjustable table
US6976732B2 (en) Convertible furniture system comprised of modular convertible box frames and methods of forming various furniture configurations therefrom
US5483903A (en) Table
US20070039150A1 (en) Convertible furniture system comprised of modular convertible box frames and methods of forming various furniture configurations therefrom
US5988738A (en) Seat group element
JP2004305233A (ja) 脚構造体、及び天板付家具
DD284593A5 (de) Zusammenklappbares verkleidungsteil fuer ein klappbett
US5785379A (en) Modular individual seat picnic table
US8640388B2 (en) Rostrum and support structure
US5370347A (en) Support system for an equipment housing
KR200381992Y1 (ko) 높이조절책상
JP2998840B1 (ja) ベッドにおけるボード取付型全面柵
JP3470658B2 (ja) 支持体の取付構造
KR200237126Y1 (ko) 칸막이 이동용 조절부재를 갖는 책상
DE2919392A1 (de) Klappbett
KR102459576B1 (ko) 기울기가 조절되는 모션 데스크
GB2023705A (en) Foldable floor formwork
AU659918B2 (en) Improved height adjustment device
EP3243408A1 (de) Verstellbares bettgestell
EP0873700B1 (de) Arbeitstisch

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 9