JP3526848B2 - レジストマーク - Google Patents
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/70605—Workpiece metrology
- G03F7/70616—Monitoring the printed patterns
- G03F7/70633—Overlay, i.e. relative alignment between patterns printed by separate exposures in different layers, or in the same layer in multiple exposures or stitching
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
において、重ね合わせ精度測定のためのレジストマ−ク
に関する。
形成工程として、フォトリソグラフィ技術が用いられて
いる。このフォトリソグラフィ技術は、ガラス基板上に
露光光に対して遮光性を有するクロム等で集積回路パタ
−ンを形成したフォトマスクを用いて、半導体基板(以
下、ウエハと称す。)上に形成されたレジストを選択的
に露光及び感光させる。
とによって、集積回路パタ−ンが転写されたレジストパ
タ−ンを得ることができる。このレジストパタ−ンの形
成過程において、ウエハとレジストパタ−ンとの高精度
の位置合わせが必要不可欠となる。この位置合わせを行
うため、露光機においては、フォトマスク上に形成され
たフォトマスクの位置計測マ−クと、ウエハ上に予め形
成されたウエハの位置計測マ−クとの相互の位置関係を
検知及び計測した後、露光を行う。この露光により形成
されたレジストパタ−ンとウエハとの絶対的な位置関係
の確認は、集積回路パタ−ンと同時に転写、形成された
重ね合わせ精度測定用のレジストマ−クと、ウエハ上に
予め形成されたウエハの位置計測マ−クとのずれ量を重
ね合わせ精度測定機により測定することにより行われ
る。
程を説明するための断面工程図。
マ−クの形成工程を説明するための断面工程図。これら
図3及び図4を用いて、ウエハの位置計測マ−ク及び重ね
合わせ精度測定用のレジストマ−クの形成工程を説明す
る。
えば、ポリシリコンの下地膜11を成膜したウエハ上にレ
ジスト12を塗布した状態である。このレジスト12を露光
かつ、現像することにより、図3(b)及び図4(b)に示すウ
エハの位置計測マ−クのレジストパタ−ン13、及び重ね
合わせ精度測定用のレジストマ−ク13を得る。図3(c)
は、レジストパタ−ン13をエッチングマスクとして下地
膜を選択除去することにより得られた下地膜の段差構造
14を示し、図4(c)は、レジストパタ−ン13をエッチング
マスクとして下地膜を選択除去することにより得られた
下地マ−ク14を示す。図3(d)及び図4(d)は、ウエハ全面
のレジストを除去した後の状態を示す。図3(e)及び図4
(e)は、例えば酸化珪素15をウエハ全面に成膜した状態
を示しており、図3(f)及び図4(f)は、レジストを塗布し
た状態を示している。図3(f)は、露光装置において使用
するウエハの位置計測用マ−クの最終的な断面構造図で
ある。図4(g)は、レジスト16を露光及び現像をすること
により得られた重ね合わせ精度測定用のレジストマ−ク
の最終的な断面構造図である。
3(f)における下地膜の段差構造14のエッジ位置の検出を
することにより行われる。同様に重ね合わせ精度測定
は、図4(g)における下地マ−ク14とレジストマ−ク17の
エッジ位置の検出をすることにより行われる。ウエハの
位置検出マ−クと重ね合わせ精度測定マ−クの両マ−ク
におけるエッジ位置の検出方法は同様であるので、重ね
合わせ精度測定マ−クのエッジ位置の検出方法を例に取
り、その説明を以下行う。
の平面図であり、図5(b)は、図5(a)中のA-A'線に沿って
切った時の重ね合わせ精度測定マ−ク100の断面図であ
る。図5(a)及び図5(b)は、下地マ−ク110が、膜厚の厚
い酸化珪素膜120に覆われており、その上にレジストマ
−ク130が形成されている重ね合わせ精度測定マ−ク100
を示している。ここで、レジストマ−ク130の抜き領域
幅である寸法(a)は15μm〜35μmであり、レジスト領
域の幅である寸法(b)は数10μmである。
た重ね合わせ精度測定マ−ク100の画像デ−タ200の説明
図である。エッジ位置の検出は、どの場所のエッジで行
っても同様であるため、画像デ−タ200におけるレジス
トマ−クのエッジ210のX-X'方向を例にとって説明す
る。先ず、画像デ−タ200をX-X'方向に沿った明暗強度
の波形信号へと変換する。図6(b)は、 X-X'方向に沿っ
た明暗強度の波形信号211の説明図である。この波形信
号211において極大、極小により挟まれた波形区間212を
設定し、波形信号高さの半分となる位置213を求める。
この位置213がエッジ認識位置となる。
た従来の半導体装置の製造方法では、レジストパタ−ン
の形成は、レジスト膜中に過剰に残留している有機溶媒
を飛ばすため、または高分子の架橋反応によりレジスト
パタ−ンを硬化させるために100℃を超える温度での
熱処理を行う必要がある。しかしながら、この熱処理を
行うことにより、サ−マルフロ−と言われるレジストパ
タ−ンのエッジ部の変形が起こる。このレジストパタ−
ンのエッジ部の変形は、寸法の大きなレジストパタ−
ン、つまり延在方向でのエッジ間の距離が長いレジスト
パタ−ンほど応力が大きいため顕著に起こる。ここで、
例えば、エッジ間の距離は、20μm〜30μmである。
ルフロ−による影響を示す説明図であって、図7(a)は重
ね合わせ精度測定マ−ク300の上面からの説明図、図7
(b)は図7(a)をA−A‘線に沿って切った断面図であ
る。図7(a)及び図7(b)には、下地マ−ク310が、二酸化
珪素膜320により全面を覆われたウエハ(図示せず)
に、レジストマ−ク330を形成した重ね合わせ精度測定
マ−クを示している。レジストマ−ク330のエッジ部
は、サ−マルフロ−の影響により変形している。
検出におけるサ−マルフロ−の影響を示す説明図であ
る。図8(a)はCCDカメラなどにより取り込まれた重ね合
わせ精度測定マ−ク300の上面からの画像デ−タ400の説
明図である。図8(b)は、画像デ−タ400におけるレジス
トマ−ク、紙面上左側のエッジ410のX-X'方向に沿った
明暗強度の波形信号411の説明図である。この波形信号4
11において極大、極小により挟まれた波形区間412を設
定し、波形信号高さの半分となる位置413を求めること
により、レジストマ−ク330のエッジ位置を認識する。
位置413は変形したレジストマ−ク330のエッジ部の波形
信号411から算出されるため、もし、サ−マルフロ−の
影響により変形したレジストマ−ク330のエッジ部を用
いて位置検出すれば、位置合わせ精度が下がることは言
うまでもない。
ロ−の影響によるレジストマ−クの変形を抑制し、位置
合わせ精度の向上するレジストマ−ク及びそれを用いた
半導体装置の製造方法を提供する。
に、下層膜のマスクとして用いられるレジストにおけ
る、重ね合わせ精度測定用のレジストマークは、半導体
基板の表面側に設けられたレジストに開口部が設けら
れ、各々が開口部の周辺に沿った複数のスリットをレジ
ストに設けて構成されることを特徴とする。
らなる第1のパターンと、この第1の枠の内側に第1の
パターンから離間して形成された所定の枠状の第2のパ
ターンとが、少なくとも一部で接続されている構成とな
っている。
パターンの幅より第2のパターンの幅が小さいことや、
このパターンは四角いリング状である等の特徴も有す
る。
ついて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第
1の実施形態のレジストマ−クの説明に供する図であ
り、図1(a)は第1の実施形態の重ね合わせ精度測定マ−
ク500の平面図であり、図1(b)は、図1(a)中のA−A'線
に沿って切った時の第1の実施形態の重ね合わせ精度測
定マ−ク500の断面図である。
例えば二酸化シリコン膜520が、下地マ−ク510aとして
働く開口部を有する下地膜、例えばポリシリコン膜510
の上に形成される。このポリシリコン膜520の上には、
レジストマ−ク530、540が形成されている。このレジス
トマ−ク530、540は、第1のパタ−ン540と第2のパタ−
ン530からなる。 第1のパタ−ン540は、所定形状の第1
の枠からなり、かつこの第1の枠の内側から外側に向か
う方向の幅が第1の寸法である。第2のパタ−ンは、第1
の枠の内側で第1のパタ−ンから離間して形成され、所
定形状の第2の枠からなり、かつこの第2の枠の内側から
外側に向かう方向の幅が第1の寸法より小さい第2の寸法
からなる第2のパタ−ンとからなる。ここで、第1の実施
形態では第1及び第2の枠を四角形状のものを用いる。こ
こで、第1のパタ−ン540の第1の寸法は20μm〜30μm
で、第2のパタ−ンの第2の寸法(図中、a)は0.3μm 〜
10.0μm、第1及び第2のパタ−ン間の寸法(図中、b)は
0.3μm 〜10.0μmである。
ウエハとの絶対的な位置関係の確認は、集積回路パタ−
ンと同時に転写、形成された重ね合わせ精度測定用のレ
ジストマ−ク、つまり第1のパタ−ン540と第2のパタ−
ン530からなるレジストマ−クと、ウエハ上に予め形成
されたウエハの位置計測マ−ク、つまり下地膜に形成さ
れた下地マ−ク510とのずれ量を重ね合わせ精度測定機
により測定することにより行われる。 具体的には、重
ね合わせ精度測定は、下地マ−ク510aと、第2のパタ−
ン530の内側の両エッジ位置を検出することによって行
われる。
変形例のレジストマ−クの説明に供する図であり、図1
(c)は第1の実施形態の変形例の重ね合わせ精度測定マ−
ク500の平面図であり、図1(d)は、図1(c)中のA−A'線
に沿って切った時の第1の実施形態の変形例の重ね合わ
せ精度測定マ−ク500の断面図である。
トマ−クは、第2のパタ−ン530の枠内の二酸化シリコン
膜520上に第3のパタ−ン550を有することを特徴とす
る。本発明の第1の実施形態の変形例のレジストマ−ク
は、第3のパタ−ン550を有するので、位置合わせ後のレ
ジストパタ−ンをマスクとするエッチング工程により、
重ね合わせ精度測定マ−ク500部における不要な二酸化
シリコン膜520のエッチングを防止することができる。
は、第1のパタ−ン540と第2のパタ−ン530からなり、位
置検出の際には第2のパタ−ン530のエッジを使用する。
サ−マルフロ−によるエッジ部の変形は、レジストマ−
クのエッジ間、つまり幅の寸法に依存する。従って、こ
の第2のパタ−ン530は、サ−マルフロ−の影響を受けな
い程度の幅、例えば0.3μm 〜10.0μmに設定されている
ため、エッジ部の変形が起きづらく、さらにマスクした
い部分は、第2のパタ−ン530から所定距離離れた所に形
成された、幅の広い第1のパタ−ン540で二酸化シリコン
膜520が覆われているので、不要なエッチングが避けら
れる。 このように、本発明のレジストマ−クは、サ−
マルフロ−の影響によるレジストマ−クの変形を低減
し、かつ本来のレジストパタ−ンのマスクとしての機能
も保持される。これによって位置合わせ精度が向上する
レジストマ−ク530、540が得られる。また、本発明のレ
ジストマ−クを用いた半導体装置の製造方法は、上述し
たレジストマ−クを用いて行われるため、半導体製造工
程全体における位置合わせ精度を向上することができ、
これに伴ない、歩留まりを向上させることが可能にな
る。また、このレジストマ−クを用いて下地膜に形成さ
れる位置計測マ−クも精度良く、形成されるため、位置
計測の精度も向上する。
面を参照しながら説明する。図2は本発明の第2の実施形
態のレジストマ−クの説明に供する図であり、図2(a)は
第2の実施形態の重ね合わせ精度測定マ−ク600の平面図
であり、図2(b)は、図2(a)中のA−A'線に沿って切っ
た時の第2の実施形態の重ね合わせ精度測定マ−ク600の
断面図である。
例えば二酸化シリコン膜620が、下地マ−ク610aとして
働く開口部を有する下地膜、例えばポリシリコン膜610
の上に形成される。この二酸化シリコン膜620の上に
は、レジストマ−ク630、640が形成されている。
は、レジストマ−クを構成する第1のパタ−ン640と第2
のパタ−ン630を各枠の隅で接続した構成660を特徴とす
る。
ウエハとの絶対的な位置関係の確認は、集積回路パタ−
ンと同時に転写、形成された重ね合わせ精度測定用のレ
ジストマ−ク、つまり第1のパタ−ン640と第2のパタ−
ン630からなるレジストマ−クと、ウエハ上に予め形成
されたウエハの位置計測マ−ク、つまり下地膜に形成さ
れた下地マ−ク610aとのずれ量を重ね合わせ精度測定機
により測定することにより行われる。 具体的には、重
ね合わせ精度測定は、下地マ−ク610aと、第2のパタ−
ン630の内側の両エッジ位置を検出することによって行
われる。
トマ−クは、第2のパタ−ン630の枠内の二酸化シリコン
膜上に第3のパタ−ン650を有することを特徴とする。本
発明の第2の実施形態の変形例のレジストマ−クは、第3
のパタ−ン650を有するので、位置合わせ後のレジスト
パタ−ンをマスクとするエッチング工程により、重ね合
わせ精度測定マ−ク600部における不要な二酸化シリコ
ン膜のエッチングを防止することができる。
は、第1のパタ−ン640と第2のパタ−ン630からなり、位
置検出の際には第2のパタ−ン630のエッジを使用する。
サ−マルフロ−によるエッジ部の変形は、レジストマ−
クのエッジ間、つまり幅の寸法に依存する。従って、こ
の第2のパタ−ン630は、サ−マルフロ−の影響を受けな
い程度の幅、例えば0.3μm 〜10.0μmに設定されている
ため、エッジ部の変形が起きづらく、さらにマスクした
い部分は、第2のパタ−ン630から所定距離離れた所に形
成された、幅の広い第1のパタ−ン640で二酸化シリコン
膜620が覆われているので、不要なエッチングが避けら
れる。このように、本発明のレジストマ−クは、サ−マ
ルフロ−の影響によるレジストマ−クの変形を低減し、
かつ本来のレジストパタ−ンのマスクとしての機能も保
持される。これによって位置合わせ精度が向上するレジ
ストマ−ク630、640が得られる。
マ−クは、レジストマ−クを構成する第1のパタ−ン640
と第2のパタ−ン630を各枠の隅で接続した構成660であ
るため、第2のパタ−ン630が、二酸化シリコン膜620か
ら剥がれる、つまり膜剥がれの問題を防止することがで
きる。また、本発明のレジストマ−クを用いた半導体装
置の製造方法は、上述したレジストマ−クを用いて行わ
れるため、半導体製造工程全体における位置合わせ精度
を向上することができ、これに伴ない、歩留まりを向上
させることが可能になる。また、このレジストマ−クを
用いて下地膜に形成される位置計測マ−クも精度良く、
形成されるため、位置計測の精度も向上する。
ロ−の影響によるレジストマ−クの変形を低減し、かつ
本来のレジストパタ−ンのマスクとしての機能も保持さ
れる。これによって位置合わせ精度が向上するレジスト
マ−クが得られる。また、本発明のレジストマ−クを用
いた半導体装置の製造方法は、上述したレジストマ−ク
を用いて行われるため、半導体製造工程全体における位
置合わせ精度を向上することができ、これに伴ない、歩
留まりを向上させることが可能になる。また、このレジ
ストマ−クを用いて下地膜に形成される位置計測マ−ク
も精度良く、形成されるため、位置計測の精度も向上す
る。
マ−クの平面図であり、図1(b)は、図1(a)中のA−A'
線に沿って切った時の第1の実施形態の重ね合わせ精度
測定マ−クの断面図である。
マ−クの平面図であり、図2(b)は、図2(a)中のA−A'
線に沿って切った時の第2の実施形態の重ね合わせ精度
測定マ−クの断面図である。
説明するための断面工程図。
クの形成工程を説明するための断面工程図。
であり、図5(b)は、図5(a)中のA-A'線に沿って切った時
の重ね合わせ精度測定マ−クの断面図である。
ね合わせ精度測定マ−クの画像デ−タの説明図である。
図6(b)は、 X-X'方向に沿った明暗強度の波形信号の説
明図である。
からの説明図、図7(b)は図7(a)をA−A‘線に沿って切
った断面図である。
おけるサ−マルフロ−の影響を示す説明図である。図8
(a)はCCDカメラなどにより取り込まれた重ね合わせ精度
測定マ−クの上面からの画像デ−タの説明図である。図
8(b)は、画像デ−タにおけるレジストマ−ク、紙面上左
側のエッジのX-X'方向に沿った明暗強度の波形信号の説
明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 下層膜のマスクとして用いられるレジス
トにおける、重ね合わせ精度測定用のレジストマーク
は、半導体基板の表面側に設けられたレジストに開口部
が設けられ、各々が該開口部の周辺に沿った複数のスリ
ットを該レジストに設けて構成され、該レジストは、層
間膜上に設けられ、該層間膜の下層には下地膜が配置さ
れており、該下地膜には、前記開口部の底部に対応する
領域に該下地膜を開口することで得られるマークが設け
られていることを特徴とするレジストマーク。 - 【請求項2】 前記開口部のエッジ部と前記スリットと
の間に配置されたレジストは0.3μm〜10μmの幅
を有することを特徴とする請求項1記載のレジストマー
ク。 - 【請求項3】 前記開口部は四角形状であり、前記複数
のスリットの各々は該四角形状の開口部の各辺に沿って
設けられていることを特徴とする請求項1記載のレジス
トマーク。 - 【請求項4】 前記レジストマークは、さらに、前記開
口部内に配置され、前記開口部のエッジ部から離間して
配置されたレジストからなるパターンを有することを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のレジスト
マーク。 - 【請求項5】 前記複数のスリットの各々は直線状であ
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載
のレジストマーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002016859A JP3526848B2 (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | レジストマーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002016859A JP3526848B2 (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | レジストマーク |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36271698A Division JP3288320B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | レジストマーク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002252168A JP2002252168A (ja) | 2002-09-06 |
JP3526848B2 true JP3526848B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=19192030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002016859A Expired - Fee Related JP3526848B2 (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | レジストマーク |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3526848B2 (ja) |
-
2002
- 2002-01-25 JP JP2002016859A patent/JP3526848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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