JP3526622B2 - 肉盛溶接用材料 - Google Patents

肉盛溶接用材料

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JP3526622B2 JP16556794A JP16556794A JP3526622B2 JP 3526622 B2 JP3526622 B2 JP 3526622B2 JP 16556794 A JP16556794 A JP 16556794A JP 16556794 A JP16556794 A JP 16556794A JP 3526622 B2 JP3526622 B2 JP 3526622B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カッティングエッジ,
リッパポイント等の局所的に耐摩耗性の要求される部位
に耐摩耗性を付与するためにその部位に肉盛溶接される
肉盛溶接用材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カッティングエッジ,リッパポイ
ント等の局所的に耐摩耗性の要求される部位に耐摩耗性
を付与する際に、例えば特開平2−6097号公報に開
示されているように、部材の表面に、肉盛溶接法によっ
て金属マトリックス(軟質素地)と硬質粒子等とよりな
る複合組織を有する肉盛層を形成することが行われてい
る。この場合に、前記肉盛層の形成に際して、肉盛層に
硬質粒子を含ませるために、次のような種々の方法が採
られ得る。 溶接用母材からなる溶融池に硬質粒子を直接投入す
る。 溶接用母材からなるチューブの中に硬質粒子が封入さ
れてなる棒状の肉盛溶接用材料をアークまたは火炎中に
供給する。 粒状のフラックスおよび硬質粒子を用いたサブマージ
アーク溶接を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
の方法の場合、溶融池の外側にも硬質粒子が落下するの
で肉盛層内への硬質粒子の含有歩留りが悪い(40〜7
0%)といった問題点がある。また、前記の方法の場
合、肉盛溶接用材料が製造,取扱等に都合の良い所定の
長さの棒状でもって製作されるので連続溶接が困難であ
るという問題点がある。さらに、の方法の場合、硬質
粒子がスラグにトラップされるので肉盛層内への硬質粒
子の含有歩留りが悪く(30%)、フラックスが溶けた
後に硬質粒子を供給する場合はと同様の問題点も生じ
るといった問題点がある。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑みなされたもの
であり、硬質粒子が歩留り良く取り込まれた肉盛層を形
成することができ、連続溶接が可能である肉盛溶接用材
料を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成し得る
めに、本発明による肉盛溶接用材料は、第1に、金網よ
りなる柔軟なシート状母材に硬質粒子が担持されてなる
ことを特徴とするものである。また、本発明による肉盛
溶接用材料は、第2に、軟鋼フィルムよりなる柔軟なシ
ート状母材に硬質粒子がシーム溶接により担持されてな
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の第1の特徴を有する肉盛溶接用材料
は、硬質粒子が金網よりなる柔軟なシート状母材に担持
されており、また本発明の第2の特徴を有する肉盛溶接
用材料は、硬質粒子が軟鋼フィルムよりなる柔軟なシー
ト状母材に担持されているため、任意に変形させること
ができ、ロールに巻き取るまたは折り畳むことにより長
尺物として提供され得る。したがって、例えばロールか
ら直接装置に連続的に供給することにより連続的に溶接
を行なうことができる。また、硬質粒子が予めシート状
母材に担持されているので溶融池の外側に硬質粒子が散
らばることがなく、サブマージアーク溶接のようにスラ
グに硬質粒子がトラップされることもないので、硬質粒
子が歩留り良く取り込まれている肉盛層が形成される。
【0007】前記第1の特徴を有する肉盛溶接用材料に
おいて、硬質粒子は例えばメッキより、またはバイン
ダーを用いてシート状母材に担持することができる。メ
ッキを利用する場合、メッキ金属もシート状母材ととも
に溶融し肉盛層成分となる。また、バインダーを用いる
場合、バインダーの成分は溶接の際の熱により蒸発する
が、肉盛層の成分となるべき蒸発しない金属粉がそのバ
インダーに混入されていてもよい。
【0008】また、前記第1の特徴を有する肉盛溶接用
材料において、前記金網は軟鋼等の鉄またはステンレス
鋼製であるのが好ましい。この理由は、鉄,ステンレス
鋼は溶接の際の融合状態が良好であり脆弱層の形成や割
れの発生等が生じにくいという利点を有するからであ
る。この金網の線径は、3mmを超えると融合不良を生
じやすくなる傾向があるので3mm以下であることが好
ましい。
【0009】通常、肉盛層の厚さは6mmを超えると割
れが多発し欠損しやすくなるので6mm以下であること
が好ましく、このために本発明の第1の特徴を有する
盛溶接用材料に用いられる硬質粒子の粒径も6mm以下
であることが好ましい。また、この硬質粒子の粒径が小
さくなりすぎると溶接の際にその硬質粒子が完全に溶解
してしまう可能性が大きくなるので粒径は0.5mm以
上であることが好ましい。
【0010】
【実施例】次に、本発明による肉盛溶接用材料の具体的
実施例について図面を参照しつつ説明する。 (実施例1)平面図である図1(a)およびそのA−A
矢視断面図である図1(b)に示されているように線径
(直径)0.57mmの軟鋼線からなる12メッシュの
金網1にバインダー2により硬質粒子3が担持され、シ
ート状の肉盛溶接用材料4が作製される。この使用され
るバインダー2は、イソプロピルアルコールに主成分と
してのイソブチルメタクリレートと可塑剤としてのジブ
チルテレフタレートとを溶解してなるアクリル系のバイ
ンダーである。また、硬質粒子3は超硬チップが粒径
1.7〜4.75mmに破砕されてなるものである。こ
の硬質粒子3の粒径と前記金網1の目の寸法とは、バイ
ンダー2の性質にもよるが、硬質粒子3がその目を通し
て落下しないように互いに調整されることが望ましい。
【0011】(実施例2)図2に示されている装置にお
いて、次のようにメッキによる硬質粒子の担持が行われ
る。まず、線径0.29mmのステンレス鋼線からなる
40メッシュの金網10がロール11からメッキ浴12
中に供給される。このメッキ浴12は、300g/リッ
ターのNi(NH2 SO3 2 ・4H2 O、10g/リ
ッターのNiCl2 ・6H2 O、30g/リッターのH
3 BO3 を含んでなりpH4,温度60℃に維持されて
いるとともに、攪拌機15,15により攪拌されてい
る。このメッキ浴12中において金網10の上面に粒径
1mmの炭化タングステン粒子13がホッパー14から
落下される。そして、アノード16,16,16とカソ
ードとしての金網10との間に電流密度1〜5A/dm
2 の電流が流されることにより炭化タングステン粒子1
3が落下された金網10の上にメッキ膜が形成される。
このようなメッキ工程の前半は、炭化タングステン粒子
13が金網10に固着される固着工程であり、その後の
後半はメッキ膜がさらに厚くなる厚盛工程である。厚盛
されたメッキ膜は、得られる肉盛溶接用材料を用いる溶
接の際に溶融して溶接材料となるものである。こうして
メッキ膜が厚盛された金網10が洗浄機17に送られ洗
浄され、乾燥機18に送られ乾燥されて肉盛溶接用材料
が得られる。
【0012】前記方法では金網10の片面(上面)のみ
に炭化タングステン粒子13がメッキにより担持された
が、この後金網10が引っ繰り返されもう一方の面にも
炭化タングステン粒子13が担持されてもよい。
【0013】(実施例3)シーム溶接による硬質粒子の
担持が、次のように図3に示されているような装置によ
り行われる。まず、軟鋼製のフィルム20がロール21
から送りだされる。この送りだされてくる軟鋼フィルム
20の上面に粒径0.7mmの超硬合金製の硬質粒子2
2がホッパー23から供給される。一方、上方から同じ
軟鋼フィルム20’がロール21’から送りだされてく
る。これら軟鋼フィルム20,20’が加圧ロールの役
割を果たす円筒状電極24に挟み込まれ加圧されるとと
もに電圧が印加されて、加圧部25において軟鋼フィル
ム20,20’間にスパークが発生しその加圧部が加熱
されて硬質粒子22が軟鋼フィルム20,20’に溶着
される。このようにして、硬質粒子22が軟鋼フィルム
20と軟鋼フィルム20’とに挟持されてなる肉盛溶接
用材料が得られる。
【0014】(実験例)実施例1で得られる肉盛溶接用
材料4が、次のように実施例4に示される機構により溶
接され、肉盛層が形成される。まず、肉盛溶接されるべ
き基材30(SS400製)に肉盛溶接用材料4が載置
される。この状態で、トーチ31が20cm/分の速度
で溶接進行方向に送られ、トーチ31から25mm突き
出されている軟鋼製のアーク電極32(φ1.2mm)
に280Aの電流が流れるように32Vの電圧が印加さ
れることによりアーク電極32の先端からアークが発生
され肉盛溶接用材料4と基材30とが溶融して肉盛層3
3が形成される。この際、アーク発生領域は二酸化炭素
が30リッター/分の割合で供給されることによりシー
ルドされている。このような肉盛層の形成が実施例2,
3で得られる肉盛溶接用材料についても同様に行われ
る。
【0015】なお、肉盛層を形成するための溶接方法と
して、前述のようななMig溶接のほかにTig溶接,
Mag溶接,プラズマ溶接等も適用される。また、本発
明の材料は溶接に限らず、鋳ぐるみ用の材料に適用する
こともできる。
【0016】
【発明の効果】本発明の肉盛溶接用材料は、柔軟なシー
ト状であるが故に折り畳んだり巻き取ることにより長尺
物として取り扱うことができる。したがって、溶接装置
に連続的に供給して連続溶接を行うことができる。ま
た、硬質粒子が溶融池の外側に散らばらずスラグにトラ
ップされることもないので、硬質粒子が歩留りが良く取
り込まれている肉盛層が形成される。この肉盛溶接用材
料は、バインダを用いてまたはメッキより硬質粒子を
金網からなるシート母材に担持することにより、あるい
は、シーム溶接により硬質粒子を軟鋼フィルムに担持す
ることにより、簡単に製造することができる。
【0017】また、本発明の肉盛溶接用材料において、
線径が3mm以下の鉄線またはステンレス鋼線からなる
金網をシート状母材として用いれば溶接の際の融合状態
が良好であり脆弱層の形成や割れの発生等が生じにく
い。また、粒径が0.5〜6mmの硬質粒子を用いれ
ば、その硬質粒子の存在により耐摩耗性が優れるととも
に欠損しにくい肉盛層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、バインダーにより硬質粒子が担持され
てなる本発明の肉盛溶接用材料を示す図である。
【図2】図2は、硬質粒子をメッキにより金網に固着す
るための装置の模式図である。
【図3】図3は、硬質粒子をシーム溶接により担持する
ための装置の模式図である。
【図4】図4は、本発明の肉盛層形成材料をアーク溶接
するための機構を示す図である。
【符号の説明】
1,10 金網 2 バインダー 3,13,22 硬質粒子 4 肉盛溶接用材料 12 メッキ浴 20,20’ フィルム 24 円筒状電極

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金網よりなる柔軟なシート状母材に硬質
    粒子が担持されてなることを特徴とする肉盛溶接用材
    料。
  2. 【請求項2】 前記硬質粒子がメッキにより前記シート
    状母材に担持されることを特徴とする請求項1に記載の
    肉盛溶接用材料。
  3. 【請求項3】 前記硬質粒子がバインダーにより前記シ
    ート状母材に担持されることを特徴とする請求項1に記
    載の肉盛溶接用材料。
  4. 【請求項4】 前記バインダーに肉盛層成分となる金属
    粉が混入されることを特徴とする請求項に記載の肉盛
    溶接用材料。
  5. 【請求項5】 前記金網の材料が鉄またはステンレス鋼
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の肉盛溶接用材料。
  6. 【請求項6】 前記金網の線径が3mm以下であること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の肉盛溶接
    用材料。
  7. 【請求項7】 前記硬質粒子の粒径が0.5〜6mmで
    あることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    肉盛溶接用材料。
  8. 【請求項8】 軟鋼フィルムよりなる柔軟なシート状母
    材に硬質粒子がシーム溶接により担持されてなることを
    特徴とする肉盛溶接用材料。
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