JP3526421B2 - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に重ねら
れた透明タブレット等の入力装置からの入力座標を補正
する座標入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の座標入力装置の一例としては、特
開昭59−183428号公報に開示されている手書き
入出力装置がある。この手書き入出力装置は、キャリブ
レーション処理開始時、専用画面(例えば全面黒色画面
等)を表示した表示装置の少なくとも2箇所に基準点マ
ークを表示して、キャリブレーション処理入力待ちの状
態になる。そして、使用者に透明タブレットを用いて基
準点マークの上をタッチさせることで、このとき入力さ
れた入力座標(手書き入出力装置上の座標から座標変換
式の変換係数を再計算し、以後この変換係数を用いた計
算式で座標変換して、入力座標と出力座標(表示装置上
の座標)とのずれを補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
昭59−183428号公報に開示されている手書き入
出力装置では、表示装置に重ねられた透明タブレットに
よる座標入力の機能を持つ情報端末においては、表示装
置の2箇所以上の位置に基準点マークを表示し、使用者
がその基準点マーク上をペンでタッチしたときの入力座
標値から、入力座標の補正を行っている。
【0004】しかしながら、実際の使用においては、基
準点マークを正確にタッチすることは難しく、正確な補
正は困難である。また抵抗膜方式の透明タブレット等で
は、ペンでタッチする際に透明タブレットに手等が不本
意に触れることで誤入力が生じるため、ペンを持つ手を
中空で正確に動作させなければならず、正確なキャリブ
レーション処理が困難であるといった問題があった。
【0005】さらに、基準点マークを表示するための専
用の画面を表示する必要があり、キャリブレーション処
理時にはそれまで表示していた画面を保存してから専用
の画面を用意する必要があるといった問題があった。
【0006】本発明はこのような問題を解決すべく創案
されたもので、キャリブレーション処理時の入力手順を
簡単にし、かつ、正確な補正を実現することができる座
標入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の座標入力装置
は、表示装置に重畳されており、かつ、座標入力領域を
露出する四角形状の開口部を有するフレームがその上側
に設置されているタブレット手段(例えば透明タブレッ
ト)に対して、フレームの枠(開口部の端部)に沿った
入力を行うことにより入力座標(タブレット手段上の座
標)の補正を行うものである。この入力座標は、このフ
レームの枠に沿った入力が行われている間、記憶装置に
逐次記憶され、透明タブレット上から入力用のペンが離
れた時点で記憶装置に記憶された一連の入力座標から、
キャリブレーション処理の開始判定が行われる。そし
て、記憶装置に記憶された一連の入力座標がキャリブレ
ーション処理の開始条件を満たしていれば(即ち入力座
標がフレームの枠に沿ったものであると判定されたなら
ば)、これらの入力座標の座標値から座標変換式の変換
係数を再計算して、以後この変換係数を用いた計算式で
入力座標を出力座標(表示装置上の座標)に変換するこ
とにより、入力座標と出力座標との間のずれを補正す
る。
【0008】また、本発明の座標入力装置を入力装置と
して利用できるハードウエアの具体的な例としては、ペ
ンコンピュータ、ハンドヘルドパーソナルコンピュー
タ、PDA(個人用携帯端末)、携帯電話等が挙げられ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の座標入力装置の実
施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0010】図1は、本発明の座標入力装置の一実施の
形態を示す説明図であり、同図(a)は座標入力装置の
平面図であり、同図(b)は同図(a)のA−A線断面
図である。
【0011】本実施の形態において、座標入力装置は、
表示装置5上に重畳されたタブレット装置(例えば、透
明タブレット)1と、タブレット装置1や表示装置5等
の所定装置を収納可能な中空部を有するとともに、タブ
レット装置1上の座標入力領域を露出するための四角形
状の開口部を有する筐体であるフレーム2と、このフレ
ーム2の中空部内に配設された制御装置3と、記憶装置
4とから構成されている。
【0012】さらに、図2に、図1に示す座標入力装置
を構成するハードウエアの構成例を示す。
【0013】前記制御装置3は、図2に示すように、入
力座標(即ち、タブレット装置1上で入力された座標値
である第1座標値(x,y))を出力座標(表示手段の
対応する位置の座標値である第2座標値(X,Y))に
変換する座標変換手段31と、タブレット装置1上でフ
レーム2の開口部の端部に沿って連続して入力された複
数の第1座標値(x0,y0),(x1,y1),・・
・,(xn,yn)が後述の複数の条件のうちの1つに
合致するか否かを判定することによって、キャリブレー
ション処理の開始を判定するキャリブレーション処理開
始判定手段32と、複数の第1座標値(x0,y0),
(x1,y1),・・・,(xn,yn)から、x座標
の最大値および最小値とy座標の最大値および最小値と
を取得するx,y最大値/最小値取得手段33と、キャ
リブレーション処理時には入力座標から出力座標への変
換係数を演算するための変換係数演算手段34とからな
る。
【0014】また、記憶装置4は、図2に示すように、
タブレット装置1上で入力された第1座標値(x,y)
を記憶する入力座標記憶領域41と、タブレット装置1
の座標入力領域上の座標のうちx座標およびy座標が最
大値となる座標(xmax,ymax)とx座標および
y座標が最小値となる座標(xmin,ymin)とを
記憶しており、かつ、キャリブレーション処理時には、
x座標およびy座標が最大値となる座標(xmax,y
max)とx座標およびy座標が最小値となる座標(x
min,ymin)とが、前記x,y最大値/最小値取
得手段33によって取得したx座標の最大値および最小
値とy座標の最大値および最小値にそれぞれ更新される
x,y最大値/最小値記憶領域42と、表示装置5の表
示領域上の座標のうちX座標およびY座標が最大値とな
る座標(Xmax,Ymax)とX座標およびY座標が
最小値となる座標(Xmin,Ymin)とを記憶して
いるX,Y最大値/最小値記憶領域43と、前記変換係
数演算手段34によって得られた変換係数を記憶してお
り、かつ、キャリブレーション処理時には、前記変換係
数が、前記変換係数演算手段34によって算出した変換
係数に更新される変換係数記憶領域44とから構成され
ている。
【0015】一般に、タブレット装置1を用いて入力さ
れる座標は、タブレット装置1の経年変化や、特性のば
らつき、または電源電圧の変化により変動するため、認
識された座標が、実際に入力されたタブレット装置1上
の位置(座標)からずれている場合がある。本発明の座
標入力装置によれば、このような座標のずれを考慮した
上で前記座標変換手段31を用いて第1座標値を第2座
標値に変換することにより、実際に入力されたタブレッ
ト装置1上の位置(座標)を得ることができる。
【0016】次に、本発明の座標入力装置を用いた、座
標のずれを考慮した座標変換手順の一例について説明す
る。
【0017】図3に、図1に示す座標入力装置をタブレ
ット装置1側から見た場合の、タブレット装置1の座標
入力領域D1と、表示装置5の表示領域D2とフレーム
2の枠(開口部の端部)D3とを示す。また、図3にお
いては、タブレット装置1の座標入力領域D1上の座標
系を(x,y)で表し、表示装置5の表示領域D2上の
座標系を(X,Y)で表している。さらに、フレーム2
の枠D3の左上隅を、タブレット装置1の座標入力領域
D1上の座標系においてはx座標およびy座標が最小値
となる座標(xmin,ymin)に対応させており、
表示装置5の表示領域D2上の座標系においてはX座標
およびY座標が最小値となる座標(Xmin,Ymi
n)に対応させており、一方、フレーム2の枠D3の右
下隅を、タブレット装置1の座標入力領域D1上の座標
系においてはx座標およびy座標が最大値となる座標
(xmax,ymax)に対応させており、表示装置5
の表示領域D2上の座標系においてはX座標およびY座
標が最大値となる座標(Xmax,Ymax)に対応さ
せている。
【0018】一般に、タブレット装置1の座標入力領域
D1上の座標系(x,y)と、表示装置5の表示領域D
2上の座標系(X,Y)とは異なっている。例えば、タ
ブレット装置1の座標入力領域D1上の座標系(x,
y)の取り得る値の範囲が(0,0)から(1023,
1023)までであるのに対して表示装置5の表示領域
D2上の座標系(X,Y)が取り得る値の範囲が(0,
0)から(799,599)までと異なっている場合
や、図3に示すように、タブレット装置1の座標入力領
域D1上の座標系(x,y)の原点(x0,y0)と表
示装置5の表示領域D2上の座標系(X,Y)の原点
(X0,Y0)とが一致していない場合がある。
【0019】さらに、一般に、タブレット装置1の座標
入力領域D1上で入力された座標系(x,y)は、数式
1−1および数式1−2のような座標変換式を用いて、
表示装置5の表示領域D2上の座標系(X,Y)に変換
される。 X=ax+b (1−1) Y=cy+d (1−2) 前述したように、タブレット装置1の座標入力領域D1
上の座標系(x,y)の取り得る値の範囲と、表示装置
5の表示領域D2上の座標系(X,Y)の取り得る値の
範囲とは異なっているため、範囲の異なり方に従って数
式1−1および数式1−2を用いて求めるべき座標系
(X,Y)も変化する。このため、常に同じ数式1−1
および数式1−2を用いた場合には、タブレット装置1
上での入力位置と表示装置5上での表示位置とが一致せ
ずにずれが生じる。しかし、このずれは、数式1−1お
よび数式1−2中の座標変換係数a,b,c,dを調整
することで、タブレット装置1上での入力位置と表示装
置5上での表示位置とが一致するように補正することが
できる。
【0020】下記の数式2−1、数式2−2、数式2−
3および数式2−4は、数式1−1および数式1−2中
の座標変換係数a,b,c,dを得るための計算式であ
る。なお、この計算式を用いることにより、図3に示す
ような、表示装置5の表示領域D2上の座標の最小値
(Xmin,Ymin)と最大値(Xmax,Yma
x)とが、タブレット装置1の座標入力領域D1上の座
標の最小値(xmin,ymin)と最大値(xma
x,ymax)とにそれぞれ対応している場合における
座標変換係数を求めることができ、この座標変換係数を
採用して、タブレット装置1上での入力位置と表示装置
5上での表示位置との間のずれを補正することができ
る。
【0021】
【数1】
【0022】通常、タブレット装置1の露出している領
域とフレーム2で覆われている領域との境界部分には、
図1(b)に示すように、段差が存在する。従って、入
力用ペン6等の先をこの段差に当てて、フレーム2の枠
に沿って入力を行えば、常に同一位置(図3中の破線
(フレーム2の枠)D3上) に正確な入力ができる。そ
して、キャリブレーション処理時には、このときのタブ
レット装置1からの入力で得られた第1座標値を用い
て、x,y最大値/最小値記憶領域42に記録されてい
る値xmax,ymax,xmin,yminを更新し
て、数式1−1,数式1−2中の座標変換係数a,b,
c,dを新たに求めることができる。
【0023】なお、X,Y最大値/最小値記憶領域43
に記憶されている値Xmax,Ymax,Xmin,Y
minは、表示装置5とフレーム2の枠の位置関係で決
まる定数である。従って、これらの値Xmax,Yma
x,Xmin,Yminは装置を製造するとき等にあら
かじめ記憶装置4のX,Y最大値/最小値記憶領域43
に記録しておけばよい。
【0024】そして、新たに求めた座標変換係数a,
b,c,dを変換係数記憶領域44に記憶しておくこと
により、以後、タブレット装置1を用いて入力した第1
座標値(x,y)を、変換係数記憶領域44に記憶され
ている座標変換係数を採用して座標変換手段31によっ
て第2座標値(X,Y)に正しく変換することができ
る。
【0025】次に、本発明の座標入力装置においてキャ
リブレーション処理を行うときに、制御装置において行
われる処理について説明する。
【0026】図4に、キャリブレーション処理時に、図
1に示す座標入力装置を構成する制御装置において行わ
れる処理の流れの一例を示す。
【0027】まず、座標入力装置の電源が立ち上がって
いてもタブレット装置1の座標入力領域に入力用ペン6
が触れていない、つまり、タブレット入力が行われてい
ない間(ステップS1での判定結果がNOである間)
は、制御装置3には座標に関する情報は送られてこな
い。
【0028】その後、タブレット装置1の座標入力領域
に入力用ペン6が触れると(ステップS1での判定結果
がYESになると)、制御装置3にその入力位置を示す
第1座標値(x,y)に関する情報(入力座標に関する
情報)が送られ、この情報は制御装置3を介して記憶装
置4に送られ、入力座標記憶領域41に記録される(ス
テップS2)。
【0029】そして、この入力座標記憶領域41に記録
された第1座標値(x,y)は、座標変換手段31にお
いて表示装置5の表示領域上の表示位置を示す第2座標
値(X,Y)に変換され、この第2座標値(X,Y)が
示す表示位置でのカーソルの表示や、この第2座標値
(X,Y)が示す表示位置に表示されている内容(例え
ば、この表示位置に表示されているアイコン)の選択等
のような、通常処理が行われる(ステップS3)。これ
らのステップS2およびステップS3の処理は、入力用
ペン6がタブレット装置1の座標入力領域から離れるま
で(ステップS4での判定結果がYESからNOに変わ
るまで)繰り返し実行され、入力用ペン6がタブレット
装置1の座標入力領域に触れてから離れるまでの入力位
置を示す複数の第1座標値(x0,y0),(x1,y
1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)が入力
座標記憶領域41に逐次記録される。
【0030】その後、入力用ペン6がタブレット装置1
の座標入力領域から離れると(ステップS4での判定結
果がYESからNOに変わると)、タブレット装置1か
ら制御装置3への情報の送信が無くなり、キャリブレー
ション処理を開始するかの判定(以下、単に「キャリブ
レーション開始判定」ともいう。)を行う(ステップS
5)。このキャリブレーション開始判定は、入力座標記
憶領域41に記録されている複数の第1座標値(x0,
y0),(x1,y1),(x2,y2),・・・,
(xn,yn)が後述のいずれの条件をも満たしていな
い場合には、キャリブレーション処理を行わずに(ステ
ップS5での判定結果がNOとなり)、前述のステップ
S1に戻り、入力用ペン6によるタブレット装置1への
入力待ちの状態になる。
【0031】一方、入力座標記憶領域41に記録されて
いる複数の第1座標値(x0,y0),(x1,y
1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)が後述
のいずれかの条件を満たしている場合には、キャリブレ
ーション処理を行う(ステップS5での判定結果がYE
Sとなる)。
【0032】前記キャリブレーション開始判定を行う際
の条件例としては、以下の条件例1〜条件例7が挙げら
れ、これらの条件例1〜条件例7のうちの1つの条件例
を採用し、入力座標記憶領域41に記録されている複数
の第1座標値(x0,y0),(x1,y1),(x
2,y2),・・・,(xn,yn)が採用した条件例
に合致する場合にキャリブレーション処理を開始するよ
うにしてもよく、また、これらの条件例1〜条件例7の
うちの複数の条件例を採用し、入力座標記憶領域41に
記録されている複数の第1座標値(x0,y0),(x
1,y1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)
が少なくとも1つの条件例に合致する場合にキャリブレ
ーション処理を開始するようにしてもよい。
【0033】なお、条件例1〜条件例7中の第1設定値
xL,第2設定値xH,第3設定値yLおよび第4設定
値yHは、タブレット装置1の座標入力領域とその外周
辺領域との境界部分を定めるのに適当な設定値であり、
x<xL,x>xH,y<yLおよびy<yHのうちの
いずれかを満たす領域をタブレット装置1の座標入力領
域の外周辺領域とし、第1設定値xL,第2設定値x
H,第3設定値yLおよび第4設定値yHの一例を図5
に示す。なお、図5に示す例においては、第1設定値x
Lは表示装置5の表示領域上のx座標の最小値であり、
第2設定値xHは表示装置5の表示領域上のx座標の最
大値であり、第3設定値yLは表示装置5の表示領域上
のy座標の最小値であり、第4設定値yH表示装置5の
表示領域上のy座標の最大値である。また、これらの第
1設定値xL、第2設定値xH、第3設定値yLおよび
第4設定値yHは、タブレット装置1の座標領域の外周
辺領域の設定領域を定義しており、座標入力装置を製造
する際に適当な値が定められている。
【0034】また、以下の条件例のうち、条件例2は、
特に、フレーム2の枠の一隅から、フレーム2の枠の一
辺に沿ってこの一隅に隣り合う他の一隅まで入力を行っ
た場合に採用される条件例であり、条件例3は、特に、
フレーム2の枠の一辺の距離以上の長さでの入力を行っ
た場合に採用される条件例であり、条件例4は、特に、
フレーム2の枠の4隅のいずれか1つの隅で一定時間以
上入力を行った場合に採用される条件例であり、条件例
5は、特に、x,y最大値/最小値取得手段33に記憶
されているx座標の最大値xmax、y座標の最大値y
max、x座標の最小値xmin、y座標の最小値ym
inのいずれかが無条件で更新される条件例であり、条
件例6は、特に、フレーム2の枠の一隅から、フレーム
2の枠の隣り合う2辺に沿って対角の隅まで入力を行っ
た場合に採用される条件例であり、条件例7は、特に、
フレーム2の枠の一隅から隣り合う2辺に沿って所定の
距離以上の入力を行った場合に採用される条件例であ
る。 [条件例1]次の第1条件また第2条件に合致する。
【0035】第1条件:複数の第1座標値のすべてのx
座標x0,x1,x2,・・・,xnが第1設定値xL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第2
設定値xHより大きく許容誤差範囲内で同一値である。
【0036】第2条件:複数の第1座標値のすべてのy
座標y0,y1,y2,・・・,ynが第3設定値yL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第4
設定値yHより大きく許容誤差範囲内で同一値である。 [条件例2]次の第1条件または第2条件に合致する。
【0037】第1条件:複数の第1座標値のすべてのx
座標x0,x1,x2,・・・,xnが第1設定値xL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第2
設定値xHより大きく許容誤差範囲内で同一値であり、
かつ、複数の第1座標値のy座標の最小値が第3設定値
yLより小さく、かつ複数の第1座標値のy座標の最大
値が第4設定値yHより大きい。
【0038】第2条件:複数の第1座標値のすべてのy
座標y0,y1,y2,・・・,ynが第3設定値yL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第4
設定値yHより大きく許容誤差範囲内で同一値であり、
かつ、複数の第1座標値のx座標の最小値が第1設定値
xLより小さく、かつ複数の第1座標値のx座標の最大
値が第2設定値xHより大きい。 [条件例3]次の第1条件または第2条件に合致する。
【0039】第1条件:複数の第1座標値のすべてのx
座標x0,x1,x2,・・・,xnが第1設定値xL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第2
設定値xHより大きく許容誤差範囲内で同一値であり、
かつ、複数の第1座標値のy座標y0,y1,y2,・
・・,ynの最小値と最大値との差が所定値より大き
い。
【0040】第2条件:複数の第1座標値のすべてのy
座標y0,y1,y2,・・・,ynが第3設定値yL
より小さく許容誤差範囲内で同一値であるかまたは第4
設定値yHより大きく許容誤差範囲内で同一値であり、
かつ、複数の第1座標値のx座標x0,x1,x2,・
・・,xnの最小値と最大値との差が所定値より大き
い。 [条件例4]次の条件に合致する。
【0041】条件:複数の第1座標値のすべてのx座標
が第1設定値xLより小さいかまたは第2設定値xHよ
り大きく、かつ、複数の第1座標値のすべてのy座標y
0,y1,y2,・・・,ynが第3設定値yLより小
さいかまたは第4設定値yHより大きいとともに、連続
して入力が行われた時間が所定時間より長い。
【0042】なお、第1座標値の取得が一定時間経過す
るごとに行われる場合には、この連続した入力が行われ
た時間が所定時間より長いか否かの判定を、取得した
(つまり、入力座標記憶領域41に記憶されている)第
1座標値の数が所定個数より多いか否かによって判定し
てもよい。 [条件例5]次の第1条件または第2条件に合致する。
【0043】第1条件:複数の第1座標値のうちの少な
くとも1つの第1座標値のx座標が、x,y最大値/最
小値記憶領域42に記憶されているx座標の最小値xm
inより小さいかまたはx,y最大値/最小値記憶領域
42に記憶されているx座標の最大値xmaxより大き
い。
【0044】第2条件:複数の第1座標値のうちの少な
くとも1つの第1座標値のy座標が、x,y最大値/最
小値記憶領域42に記憶されているy座標の最小値ym
inより小さいかまたはx,y最大値/最小値記憶領域
42に記憶されているy座標の最大値ymaxより大き
い。 [条件例6]次の第1条件、第2条件、第3条件ないし
第4条件に合致する。
【0045】第1条件:複数の第1座標値のうちの最初
に入力された第1座標値のx座標が第1設定値xLより
小さく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された
第1座標値のy座標が第3設定値yLより小さく、かつ
複数の第1座標値のうち最後に入力された第1座標値の
x座標が第2設定値xHより大きく、かつ複数の第1座
標値のうち最後に入力された第1座標値のy座標が第4
設定値yHより大きいとともに、複数の第1座標値のう
ち第i番目に入力された第1座標値のx座標が第2設定
値xHより大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番
目に入力された第1座標値のy座標が第3設定値yLよ
り小さい場合において、複数の第1座標値のうち最初に
入力された第1座標値から第i番目に入力された第1座
標値までの全てのy座標が第3設定値yLより小さく許
容誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値の
うち第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入
力された第1座標値までの全てのx座標が第2設定値x
Hより大きく許容誤差範囲内で同一値である。
【0046】第2条件:複数の第1座標値のうち最初に
入力された第1座標値のx座標が第2設定値xHより大
きく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第
1座標値のy座標が第3設定値yLより小さく、かつ複
数の第1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx
座標が第1設定値xLより小さく、かつ複数の第1座標
値のうち最後に入力された第1座標値のy座標が第4設
定値yHより大きいとともに、複数の第1座標値のうち
第i番目に入力された第1座標値のx座標が第2設定値
xHより大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目
に入力された第1座標値のy座標が第4設定値yHより
大きい場合において、複数の第1座標値のうち最初に入
力された第1座標値から第i番目に入力された第1座標
値までの全てのx座標が第2設定値xHより大きく許容
誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のう
ち第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力
された第1座標値までの全てのy座標が第4設定値yH
より大きく許容誤差範囲内で同一値である。
【0047】第3条件:複数の第1座標値のうち最初に
入力された第1座標値のx座標が第2設定値xHより大
きく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第
1座標値のy座標が第4設定値yHより大きく、かつ複
数の第1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx
座標が第1設定値xLより小さく、かつ複数の第1座標
値のうち最後に入力された第1座標値のy座標が第3設
定値yLより小さいとともに、複数の第1座標値のうち
第i番目に入力された第1座標値のx座標が第1設定値
xLより小さく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目
に入力された第1座標値のy座標が第4設定値yHより
大きい場合において、複数の第1座標値のうち最初に入
力された第1座標値から第i番目に入力された第1座標
値までの全てのy座標が第4設定値yHより大きく許容
誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のう
ち第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力
された第1座標値までの全てのx座標が第1設定値xL
より小さく許容誤差範囲内で同一値である。
【0048】第4条件:複数の第1座標値のうち最初に
入力された第1座標値のx座標が第1設定値xLより小
さく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第
1座標値のy座標が第4設定値yHより大きく、かつ複
数の第1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx
座標が第2設定値xHより大きく、かつ複数の第1座標
値のうち最後に入力された第1座標値のy座標が第3設
定値yLより小さいとともに、複数の第1座標値のうち
第i番目に入力された第1座標値のx座標が第1設定値
xLより小さく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目
に入力された第1座標値のy座標が第3設定値yLより
小さい場合において、複数の第1座標値のうち最初に入
力された第1座標値から第i番目に入力された第1座標
値までの全てのx座標が第1設定値xLより小さく許容
誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のう
ち第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力
された第1座標値までの全てのy座標が第3設定値yL
より小さく許容誤差範囲内で同一値である。 [条件例7]次の第1条件、第2条件、第3条件ないし
第4条件に合致する。
【0049】第1条件:複数の第1座標値のうち第i番
目に入力された第1座標値のx座標が第2設定値xHよ
り大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力
された第1座標値のy座標が第3設定値yLより小さい
場合において、複数の第1座標値のうち最初に入力され
た第1座標値から第i番目に入力された第1座標値まで
の全てのy座標が第3設定値yLより小さく許容誤差範
囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のうち第i
+1番目に入力された第1座標値から最後に入力された
第1座標値までの全てのx座標が第2設定値xHより大
きく許容誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座
標値のうち最初に入力された第1座標値のx座標と第n
番目に入力された第1座標値のx座標との差、および複
数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値のy
座標と第n番目に入力された第1座標値のy座標との差
がそれぞれ指定値以上である。
【0050】第2の条件:複数の第1座標値のうち第i
番目に入力された第1座標値のx座標が第2設定値xH
より大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入
力された第1座標値のy座標が第4設定値yHより大き
い場合において、複数の第1座標値のうち最初に入力さ
れた第1座標値から第i番目に入力された第1座標値ま
での全てのx座標が第2設定値xHより大きく許容誤差
範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のうち第
i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力され
た第1座標値までの全てのy座標が第4設定値yHより
大きく許容誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1
座標値のうち最初に入力された第1座標値のx座標と第
n番目に入力された第1座標値のx座標との差、および
複数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値の
y座標と第n番目に入力された第1座標値のy座標との
差がそれぞれ指定値以上である。
【0051】第3条件:複数の第1座標値のうち第i番
目に入力された第1座標値のx座標が第1設定値xLよ
り小さく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力
された第1座標値のy座標が第4設定値yHより大きい
場合において、複数の第1座標値のうち最初に入力され
た第1座標値から第i番目に入力された第1座標値まで
の全てのy座標が第4設定値yHより大きく許容誤差範
囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のうち第i
+1番目に入力された第1座標値から最後に入力された
第1座標値までの全てのx座標が第1設定値xLより小
さく許容誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座
標値のうち最初に入力された第1座標値のx座標と第n
番目に入力された第1座標値のx座標との差、および複
数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値のy
座標と第n番目に入力された第1座標値のy座標との差
がそれぞれ指定値以上である。
【0052】第4条件:複数の第1座標値のうち第i番
目に入力された第1座標値のx座標が第1設定値xLよ
り小さく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力
された第1座標値のy座標が第3設定値yLより小さい
場合において、複数の第1座標値のうち最初に入力され
た第1座標値から第i番目に入力された第1座標値まで
の全てのx座標が第1設定値xLより小さく許容誤差範
囲内で同一値であり、かつ複数の第1座標値のうち第i
+1番目に入力された第1座標値から最後に入力された
第1座標値までの全てのy座標が第3設定値yLより小
さく許容誤差範囲内で同一値であり、かつ複数の第1座
標値のうち最初に入力された第1座標値のx座標と第n
番目に入力された第1座標値のx座標との差、および複
数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値のy
座標と第n番目に入力された第1座標値のy座標との差
がそれぞれ指定値以上である。
【0053】そして、以上のような条件例を満たしてい
る場合には、入力座標記憶領域41に記録されている複
数の第1座標値(x0,y0),(x1,y1),(x
2,y2),・・・,(xn,yn)から取得したx座
標の最大値xmaxおよび最小値xminとy座標の最
大値ymaxおよび最小値yminによって、x,y最
大値/最小値記憶領域42に記憶されているx座標の最
大値xmaxおよび最小値xminとy座標の最大値y
maxおよび最小値yminとを更新し、この更新後の
x座標の最大値xmaxおよび最小値xminとy座標
の最大値ymaxおよび最小値yminと、X,Y最大
値/最小値記憶領域43に記憶されているX座標の最大
値Xmaxおよび最小値XminとY座標の最大値Ym
axおよび最小値Yminとから変換係数演算手段34
において前記数式2−1,2−2,2−3,2−4を用
いて座標変換式(数式1−1,1−2)の変換係数a,
b,c,dを求める(再計算する)とともに、座標変換
手段31で用いられる座標変換式の変換係数をこの求め
た変換係数に更新する(ステップS6)。
【0054】そして、再び前述のステップS1に戻り、
入力用ペン6による入力待ちの状態になり、この状態は
座標入力装置への電源供給が絶たれるまで維持される。
【0055】次に、キャリブレーション開始判定の際
に、複数の第1座標値(x0,y0),(x1,y
1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)が前記
条件例2に合致した場合における座標入力装置の動作例
について説明する。
【0056】なお、ここでは、入力用ペン6を図5に破
線で示すフレーム2の枠に沿わせた状態で、入力用ペン
6をフレーム2の枠の左上隅P1から右上隅P2まで移
動して、タブレット装置1への入力を行っており、第1
領域D11はx座標が第1設定値xLより小さく、かつ
y座標が第3設定値yLより小さい領域であり、第2領
域D12はx座標が第2設定値xHより大きく、かつy
座標が第3設定値yLより小さい領域であり、第3領域
D13はx座標が第1設定値xLより小さく、かつy座
標が第4設定値yHより大きい領域であり、第4領域D
14はx座標が第2設定値xHより大きく、かつy座標
が第4設定値yHより大きい領域である。なお、これら
の第1設定値xL、第2設定値xH、第3設定値yLお
よび第4設定値yHは、タブレット装置1の座標領域の
外周辺領域の設定領域を定義しており、座標入力装置を
製造する際に適当な値が定められている。
【0057】まず、タブレット装置1上のフレーム2の
枠の左上隅P1の位置に入力用ペン6を当接すると、タ
ブレット装置1から制御装置3を介して入力座標記憶領
域41に第1座標値(x0,y0)に関する情報が送ら
れ、この情報が入力座標記憶領域41で記憶される(図
4におけるステップS2の処理)。続けて、タブレット
装置1上に当接した状態で入力用ペン6をフレーム2の
枠に沿って右方向に移動すると、複数の第1座標値(x
1,y1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)
に関する情報が順次入力座標記憶領域41に送られて、
記憶される。
【0058】そして、入力用ペン6がタブレット装置1
上から離れると、入力座標記憶領域41に記憶されてい
る複数の第1座標値(x0,y0),(x1,y1),
(x2,y2),・・・,(xn,yn)に基づきキャ
リブレーション開始判定が行われる(図4におけるステ
ップS5の処理)。ここでは、入力用ペン6をフレーム
2の枠の左上隅P1から右上隅P2まで移動しているの
で、最初に入力された第1座標値(x0,y0)は第1
領域D11内の座標値となり、最後に入力された第1座
標値(xn,yn)は第2領域D12内の座標値とな
り、複数の第1座標値(x0,y0),(x1,y
1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)のy座
標y0,y1,y2,・・・,ynは許容誤差範囲内で
同一値となる。
【0059】つまり、条件例2の条件2に合致している
ので、キャリブレーション処理が行われる。この場合
は、キャリブレーション処理として、x,y最大値/最
小値記憶領域42に記憶されているx座標の最大値xm
axおよび最小値xminとy座標の最大値ymaxお
よび最小値yminとを、入力座標記憶領域41に記憶
されている第1座標値のx座標の最大値xmaxおよび
最小値xminとy座標の最大値ymaxおよび最小値
yminとに更新し、この更新されたx座標の最大値x
maxおよび最小値xminとy座標の最大値ymax
および最小値yminと、X,Y最大値/最小値記憶領
域43に記憶されているX座標の最大値Xmaxおよび
最小値XminとY座標の最大値Ymaxおよび最小値
Yminとを採用して座標変換式の変換係数を求める
(図4におけるステップS6の処理)。ここでは、最初
に入力された第1座標値のx座標x0がx座標の最小値
xminとなり、最後に入力されたx座標xnがx座標
の最大値xmaxとなり、最初に入力された第1座標値
のy座標がy座標の最小値として更新される。但し、こ
こでは、すべてのy座標y0,y1,y2,・・・,y
nには第4設定値yHより大きい値はありえないので、
y座標の最大値ymaxは更新されない。同様に、すべ
てのx座標x0,x1,x2,・・・,xnに第1設定
値xLより小さい値が無い場合にはx座標の最小値xm
inは更新されず、すべてのx座標x0,x1,x2,
・・・,xnに第2設定値xHより大きい値が無い場合
にはx座標の最小値xmaxは更新されず、すべてのy
座標y0,y1,y2,・・・,ynに第3設定値yL
より小さい値が無い場合にはy座標の最小値yminは
更新されない。従って、更新されなかった値について
は、キャリブレーション処理以前の値が用いられ、ここ
では、結果として、x軸方向とフレーム2の枠の上端付
近とに対するキャリブレーション処理が実行されたこと
になる。
【0060】なお、タブレット装置1の座標入力領域全
体に対するキャリブレーション処理を実現するには、フ
レーム2の枠の他の3辺(つまり、先程入力用ペン6を
沿わせた上端の辺以外の辺)のうちの1辺に入力用ペン
6を沿わせた状態で、同様に、入力用ペン6を用いた入
力を行うことによって、y座標の最大値ymaxも更新
すればよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームの枠に沿って入力用ペンを移動しながら、タブ
レット装置への入力を行うだけでよいため、正確な同一
位置への入力が簡単にできる。また、入力用ペンを持つ
手に正確な動作が要求されないので、入力用ペンを持つ
手がタブレット装置に触れるおそれが無く、キャリブレ
ーション処理時の誤入力を防止できる。
【0062】さらに、表示装置に基準点マーク等を表示
する必要が無く、表示画面の保存や、専用画面の表示を
行う必要が無い。
【0063】さらにまた、表示装置に専用画面を表示す
る必要が無く、常時、入力座標値に基づきキャリブレー
ション開始判定を行うため、通常の作業中にも簡単にキ
ャリブレーション処理が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座標入力装置の一実施の形態を示す説
明図である。
【図2】図1に示す座標入力装置を構成するハードウエ
アの構成例を示すブロック図である。
【図3】図1に示す座標入力装置をタブレット装置側か
ら見た場合の、タブレット装置の座標入力領域と、表示
装置の表示領域とフレームの枠とを示す平面図である。
【図4】キャリブレーション処理時に、図1に示す座標
入力装置を構成する制御装置において行われる処理の一
例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示す座標入力装置においてキャリブレー
ション処理が行われる際に採用される第1設定値、第2
設定値、第3設定値および第4設定値の一例を座標入力
装置上に示す平面図である。
【符号の説明】
1 タブレット装置 2 フレーム 3 制御装置 4 記憶装置 5 表示装置 6 入力用ペン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 - 3/037

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段上に重畳されたタブレット手段
    と、該タブレット手段上で入力された座標値である第1
    座標値を、所定の座標変換式を用いた演算処理によっ
    て、前記表示手段の対応する位置の座標値である第2座
    標値に変換する座標変換手段とを有する座標入力装置で
    あって、 前記タブレット手段の座標入力領域を露出する四角形状
    の開口部を有するフレーム手段と、前記タブレット手段
    の座標入力領域上の座標のうちx座標の最大値および最
    小値とy座標の最大値および最小値とを記憶する第1記
    憶領域、および前記表示手段の表示領域上の座標のうち
    X座標の最大値および最小値とY座標の最大値および最
    小値とを記憶する第2記憶領域を有する記憶手段と、前
    記タブレット手段上でフレーム手段の開口部の端部に沿
    って連続して入力された複数の第1座標値のすべてのx
    座標が第1設定値より小さいかまたは第2設定値より大
    きいという第1条件、もしくは複数の第1座標値のすべ
    てのy座標が第3設定値より小さいかまたは第4設定値
    より大きいという第2条件に合致するか否かを判定する
    判定手段とを備えており、 前記判定手段において合致すると判定された場合には、
    入力された複数の第1座標値から取得したx座標の最大
    値および最小値とy座標の最大値および最小値とによっ
    て、前記第1記憶領域のx座標の最大値および最小値と
    y座標の最大値および最小値とを更新し、この更新後の
    x座標の最大値および最小値とy座標の最大値および最
    小値と、第2記憶領域に記憶されているX座標の最大値
    および最小値とY座標の最大値および最小値とから座標
    変換式の変換係数を求めるとともに、座標変換手段で用
    いられる座標変換式の変換係数をこの求めた変換係数に
    更新し、一方、前記判定手段において合致しないと判定
    された場合には、座標変換手段によって前記第1座標値
    を第2座標値に変換することを特徴とする座標入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1条件が、前記第1条件に加え、
    複数の第1座標値のy座標の最小値が第3設定値より小
    さく、かつ複数の第1座標値のy座標の最大値が第4設
    定値より大きいという条件を含み、前記第2条件が、前
    記第2条件に加え、複数の第1座標値のx座標の最小値
    が第1設定値より小さく、かつ複数の第1座標値のx座
    標の最大値が第2設定値より大きいという条件を含んで
    いる請求項1記載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 前記第1条件が、前記第1条件に加え、
    複数の第1座標値のy座標の最小値と最大値との差が所
    定値より大きいという条件を含み、前記第2条件が、前
    記第2条件に加え、複数の第1座標値のx座標の最小値
    と最大値との差が所定値より大きいという条件を含んで
    いる請求項1記載の座標入力装置。
  4. 【請求項4】 表示手段上に重畳されたタブレット手段
    と、該タブレット手段上で入力された座標値である第1
    座標値を、所定の座標変換式を用いた演算処理によっ
    て、前記表示手段の対応する位置の座標値である第2座
    標値に変換する座標変換手段とを有する座標入力装置で
    あって、 前記タブレット手段上の座標入力領域を露出する四角形
    状の開口部を有するフレーム手段と、前記タブレット手
    段の座標入力領域上の座標のうちx座標の最大値および
    最小値とy座標の最大値および最小値とを記憶する第1
    記憶領域、および前記表示手段の表示領域上の座標のう
    ちX座標の最大値および最小値とY座標の最大値および
    最小値とを記憶する第2記憶領域を有する記憶手段と、
    前記タブレット手段上でフレーム手段の開口部の端部に
    沿って連続して入力された複数の第1座標値のすべての
    x座標が第1設定値より小さいかまたは第2設定値より
    大きく、かつ、複数の第1座標値のすべてのy座標が第
    3設定値より小さいかまたは第4設定値より大きいとと
    もに、連続して入力が行われた時間が所定時間より長い
    すべてのx座標が第1設定値より小さいかまたは第2設
    定値より大きく、かつ、複数の第1座標値のすべてのy
    座標が第3設定値より小さいかまたは第4設定値より大
    きいとともに、連続して入力が行われた時間が所定時間
    より長いという条件に合致するか否かを判定する判定手
    段とを備えており、 前記判定手段において合致すると判定された場合には、
    入力された複数の第1座標値から取得したx座標の最大
    値および最小値とy座標の最大値および最小値とによっ
    て、前記第1記憶領域のx座標の最大値および最小値と
    y座標の最大値および最小値とを更新し、この更新後の
    x座標の最大値および最小値とy座標の最大値および最
    小値と、第2記憶領域に記憶されているX座標の最大値
    および最小値とY座標の最大値および最小値とから座標
    変換式の変換係数を求めるとともに、座標変換手段で用
    いられる座標変換式の変換係数をこの求めた変換係数に
    更新し、一方、前記判定手段において合致しないと判定
    された場合には、座標変換手段によって前記第1座標値
    を第2座標値に変換することを特徴とする座標入力装
    置。
  5. 【請求項5】 表示手段上に重畳されたタブレット手段
    と、該タブレット手段上で入力された座標値である第1
    座標値を、所定の座標変換式を用いた演算処理によっ
    て、前記表示手段の対応する位置の座標値である第2座
    標値に変換する座標変換手段とを有する座標入力装置で
    あって、 前記タブレット手段上の座標入力領域を露出する四角形
    状の開口部を有するフレーム手段と、前記タブレット手
    段の座標入力領域上の座標のうちx座標の最大値および
    最小値とy座標の最大値および最小値とを記憶する第1
    記憶領域、および前記表示手段の表示領域上の座標のう
    ちX座標の最大値および最小値とY座標の最大値および
    最小値とを記憶する第2記憶領域を有する記憶手段と、
    前記タブレット手段上でフレーム手段の開口部の端部に
    沿って連続して入力された複数の第1座標値のうちの少
    なくとも1つの第1座標値のx座標が、第1記憶領域に
    記憶されているx座標の最小値より小さいかまたは第1
    記憶領域に記憶されているx座標の最大値より大きいと
    いう第1条件、もしくは前記複数の第1座標値のうちの
    少なくとも1つの第1座標値のy座標が、第1記憶領域
    に記憶されているy座標の最小値より小さいかまたは第
    1記憶領域に記憶されているy座標の最大値より大きい
    という第2条件に合致するか否かを判定する判定手段と
    を備えており、 前記判定手段において合致すると判定された場合には、
    入力された複数の第1座標値から取得したx座標の最大
    値および最小値とy座標の最大値および最小値とによっ
    て、前記第1記憶領域のx座標の最大値および最小値と
    y座標の最大値および最小値とを更新し、この更新後の
    x座標の最大値および最小値とy座標の最大値および最
    小値と、第2記憶領域に記憶されているX座標の最大値
    および最小値とY座標の最大値および最小値とから座標
    変換式の変換係数を求めるとともに、座標変換手段で用
    いられる座標変換式の変換係数をこの求めた変換係数に
    更新し、一方、前記判定手段において合致しないと判定
    された場合には、座標変換手段によって前記第1座標値
    を第2座標値に変換することを特徴とする座標入力装
    置。
  6. 【請求項6】 表示手段上に重畳されたタブレット手段
    と、該タブレット手段上で入力された座標値である第1
    座標値を、所定の座標変換式を用いた演算処理によっ
    て、前記表示手段の対応する位置の座標値である第2座
    標値に変換する座標変換手段とを有する座標入力装置で
    あって、 前記タブレット手段上の座標入力領域を露出する四角形
    状の開口部を有するフレーム手段と、前記タブレット手
    段の座標入力領域上の座標のうちx座標の最大値および
    最小値とy座標の最大値および最小値とを記憶する第1
    記憶領域、および前記表示手段の表示領域上の座標のう
    ちX座標の最大値および最小値とY座標の最大値および
    最小値とを記憶する第2記憶領域を有する記憶手段と、
    前記タブレット手段上でフレーム手段の開口部の端部に
    沿って連続して入力された複数の第1座標値のうちの最
    初に入力された第1座標値のx座標が第1設定値より小
    さく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第
    1座標値のy座標が第3設定値より小さく、かつ複数の
    第1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx座標
    が第2設定値より大きく、かつ複数の第1座標値のうち
    最後に入力された第1座標値のy座標が第4設定値より
    大きいとともに、複数の第1座標値のうち第i番目に入
    力された第1座標値のx座標が第2設定値より大きく、
    かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力された第1
    座標値のy座標が第3設定値より小さい場合において、
    複数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値か
    ら第i番目に入力された第1座標値までの全てのy座標
    が第3設定値より小さく、かつ複数の第1座標値のうち
    第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力さ
    れた第1座標値までの全てのx座標が第2設定値より大
    きいという第1条件、前記複数の第1座標値のうち最初
    に入力された第1座標値のx座標が第2設定値より大き
    く、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第1
    座標値のy座標が第3設定値より小さく、かつ複数の第
    1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx座標が
    第1設定値より小さく、かつ複数の第1座標値のうち最
    後に入力された第1座標値のy座標が第4設定値より大
    きいとともに、複数の第1座標値のうち第i番目に入力
    された第1座標値のx座標が第2設定値より大きく、か
    つ複数の第1座標値のうち第i番目に入力された第1座
    標値のy座標が第4設定値より大きい場合において、複
    数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値から
    第i番目に入力された第1座標値までの全てのx座標が
    第2設定値より大きく、かつ複数の第1座標値のうち第
    i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力され
    た第1座標値までの全てのy座標が第4設定値より大き
    いという第2条件、前記複数の第1座標値のうち最初に
    入力された第1座標値のx座標が第2設定値より大き
    く、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された第1
    座標値のy座標が第4設定値より大きく、かつ複数の第
    1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx座標が
    第1設定値より小さく、かつ複数の第1座標値のうち最
    後に入力された第1座標値のy座標が第3設定値より小
    さいとともに、複数の第1座標値のうち第i番目に入力
    された第1座標値のx座標が第1設定値より小さく、か
    つ複数の第1座標値のうち第i番目に入力された第1座
    標値のy座標が第4設定値より大きい場合において、複
    数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標値から
    第i番目に入力された第1座標値までの全てのy座標が
    第4設定値より大きく、かつ複数の第1座標値のうち第
    i+1番目に入力された第1座標値から最後に入力され
    た第1座標値までの全てのx座標が第1設定値より小さ
    いという第3条件、ないし前記複数の第1座標値のうち
    最初に入力された第1座標値のx座標が第1設定値より
    小さく、かつ複数の第1座標値のうち最初に入力された
    第1座標値のy座標が第4設定値より大きく、かつ複数
    の第1座標値のうち最後に入力された第1座標値のx座
    標が第2設定値より大きく、かつ複数の第1座標値のう
    ち最後に入力された第1座標値のy座標が第3設定値よ
    り小さいとともに、複数の第1座標値のうち第i番目に
    入力された第1座標値のx座標が第1設定値より小さ
    く、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力された
    第1座標値のy座標が第3設定値より小さい場合におい
    て、複数の第1座標値のうち最初に入力された第1座標
    値から第i番目に入力された第1座標値までの全てのx
    座標が第1設定値より小さく、かつ複数の第1座標値の
    うち第i+1番目に入力された第1座標値から最後に入
    力された第1座標値までの全てのy座標が第3設定値よ
    り小さいという第4条件に合致するか否かを判定する判
    定手段とを備えており、 前記判定手段において合致すると判定された場合には、
    入力された複数の第1座標値から取得したx座標の最大
    値および最小値とy座標の最大値および最小値とによっ
    て、前記第1記憶領域のx座標の最大値および最小値と
    y座標の最大値および最小値とを更新し、この更新後の
    x座標の最大値および最小値とy座標の最大値および最
    小値と、第2記憶領域に記憶されているX座標の最大値
    および最小値とY座標の最大値および最小値とから座標
    変換式の変換係数を求めるとともに、座標変換手段で用
    いられる座標変換式の変換係数をこの求めた変換係数に
    更新し、一方、前記判定手段において合致しないと判定
    された場合には、座標変換手段によって前記第1座標値
    を第2座標値に変換することを特徴とする座標入力装
    置。
  7. 【請求項7】 表示手段上に重畳されたタブレット手段
    と、該タブレット手段上で入力された座標値である第1
    座標値を、所定の座標変換式を用いた演算処理によっ
    て、前記表示手段の対応する位置の座標値である第2座
    標値に変換する座標変換手段とを有する座標入力装置で
    あって、 前記タブレット手段上の座標入力領域を露出する四角形
    状の開口部を有するフレーム手段と、前記タブレット手
    段の座標入力領域上の座標のうちx座標の最大値および
    最小値とy座標の最大値および最小値とを記憶する第1
    記憶領域、および前記表示手段の表示領域上の座標のう
    ちX座標の最大値および最小値とY座標の最大値および
    最小値とを記憶する第2記憶領域を有する記憶手段と、
    前記タブレット手段上でフレーム手段の開口部の端部に
    沿って連続して入力された複数の第1座標値のうち第i
    番目に入力された第1座標値のx座標が第2設定値より
    大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入力さ
    れた第1座標値のy座標が第3設定値より小さい場合に
    おいて、複数の第1座標値のうち最初に入力された第1
    座標値から第i番目に入力された第1座標値までの全て
    のy座標が第3設定値より小さく、かつ複数の第1座標
    値のうち第i+1番目に入力された第1座標値から最後
    に入力された第1座標値までの全てのx座標が第2設定
    値より大きいという第1条件、複数の第1座標値のうち
    第i番目に入力された第1座標値のx座標が第2設定値
    より大きく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目に入
    力された第1座標値のy座標が第4設定値より大きい場
    合において、複数の第1座標値のうち最初に入力された
    第1座標値から第i番目に入力された第1座標値までの
    全てのx座標が第2設定値より大きく、かつ複数の第1
    座標値のうち第i+1番目に入力された第1座標値から
    最後に入力された第1座標値までの全てのy座標が第4
    設定値より大きいという第2条件、複数の第1座標値の
    うち第i番目に入力された第1座標値のx座標が第1設
    定値より小さく、かつ複数の第1座標値のうち第i番目
    に入力された第1座標値のy座標が第4設定値より大き
    い場合において、複数の第1座標値のうち最初に入力さ
    れた第1座標値から第i番目に入力された第1座標値ま
    での全てのy座標が第4設定値より大きく、かつ複数の
    第1座標値のうち第i+1番目に入力された第1座標値
    から最後に入力された第1座標値までの全てのx座標が
    第1設定値より小さいという第3条件、ないし複数の第
    1座標値のうち第i番目に入力された第1座標値のx座
    標が第1設定値より小さく、かつ複数の第1座標値のう
    ち第i番目に入力された第1座標値のy座標が第3設定
    値より小さい場合において、複数の第1座標値のうち最
    初に入力された第1座標値から第i番目に入力された第
    1座標値までの全てのx座標が第1設定値より小さく、
    かつ複数の第1座標値のうち第i+1番目に入力された
    第1座標値から最後に入力された第1座標値までの全て
    のy座標が第3設定値より小さいという第4条件に合致
    するか否かを判定する判定手段とを備えており、 前記判定手段において合致すると判定された場合には、
    入力された複数の第1座標値から取得したx座標の最大
    値および最小値とy座標の最大値および最小値とによっ
    て、前記第1記憶領域のx座標の最大値および最小値と
    y座標の最大値および最小値とを更新し、この更新後の
    x座標の最大値および最小値とy座標の最大値および最
    小値と、第2記憶領域に記憶されているX座標の最大値
    および最小値とY座標の最大値および最小値とから座標
    変換式の変換係数を求めるとともに、座標変換手段で用
    いられる座標変換式の変換係数をこの求めた変換係数に
    更新し、一方、前記判定手段において合致しないと判定
    された場合には、座標変換手段によって前記第1座標値
    を第2座標値に変換することを特徴とする座標入力装
    置。
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