JP3526353B2 - 電子部品およびこれを備えたプリンタ - Google Patents
電子部品およびこれを備えたプリンタInfo
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Description
端子を接続してなる電子部品および、その電子部品を用
いたプリンタに関する。
ルヘッドは、図10に示すように、肉厚なアルミ板20
上に、複数の発熱要素21および当該発熱要素21に通
電する配線21A、この配線21Aの一部でありその末
端部に形成された接続端子21Bとを備えたセラミック
基板22を配置するとともに、前記セラミック基板22
に対向する同アルミ板20上にプリント基板23を設
け、前記接続端子21Bとフレキシブルケーブル24と
を圧接または図示しない金等のワイヤにて電気的に接続
するものが知られている。
ブル24の端子をセラミック基板22の配線21Bに押
し付けるためのカバー25やゴム26などが必要であ
り、部品点数が多くなる結果、コスト高になるだけでな
く、アルミ板20、セラミック基板22、フレキシブル
ケーブル24、ゴム26、カバー25を積層し、固定手
段27によりその長手方向全域で固定する構造となるた
め、印字時に温度が上昇すると各層の材料の熱膨張係数
の違いによりバイメタル効果による反りが発生し、この
反りにより印字に悪影響を与えるといった問題があっ
た。
は、例えばA4サイズのサーマルヘッド1本で200本
以上もの多数のワイヤ接続を行う必要があり、ワイヤ接
続不良による製品不良となることがあった。このような
問題から、本願出願人は、上述したような圧接構造、ワ
イヤ接続構造に替わる全く新たなクリップ接続構造を提
案している。(実開平2ー95642号、実開平2ー9
5643号、特開平5ー84952号参照) 上記クリップ状端子は図11に示すように、上片28A
と下片28Bとからなるコ字状のヘッド部28Cと、こ
の28Cから導出されるリード部28Dとを有するクリ
ップ状端子28を金属薄板の打ち抜き加工および曲げ加
工により作成している。そして、前記クリップ状端子2
8はセラミック基板22の端縁に挿入され、前記上片2
8Bとセラミック基板22の接続端子21Bとを電気的
に接続したあと、半田29によって固定される。図12
は前記セラミック基板22に複数のクリップ状端子28
を装着した状態を示す。
したように、セラミック基板22にクリップ状端子28
を固定する手段は半田付けによる固定方法であったた
め、高価な半田付け装置を必要とするばかりか、その半
田付けに際して前記上片28Aを接続端子21Bに正確
に位置合わせする必要があるため非常に面倒である。
が、短冊状のセラミック基板22の長手端縁の略全域に
亘って短ピッチで並設される場合、前記半田付けに際し
て隣合う接続端子21B、21B同士がショートしてし
まうことがある。上記問題に対処する手段として、接続
端子21Bの数を少なくすることが考えられ、その一例
として、半田付けを要する前記接続端子21Bの数を後
述する複数の駆動回路に接続される配線21A(例えば
電源配線、クロック信号用配線など)を共用化すること
により少なくしたもの(特開平5ー84952号参照)
が知られている。
数の駆動回路30・・30を発熱要素21の幅Hより狭
い幅hの間に並設し、発熱要素21の幅Hに対して狭く
なった領域に接続端子21B・・21Bを配置するもの
である。ところが、このような構成によると、配線21
Aを共用化することにより接続端子21Bの数が減少さ
せ面倒な半田付け作業を少なくできるものの、前記接続
端子21Bを駆動回路30・・30の形成領域の両端部
位の狭い領域に接続端子21Bを集める構成となるた
め、隣合う接続端子21B、21B間のピッチPが例え
ば1.5mm以下のような非常に狭いピッチPになる。
通常、ハイブリッドICやネットワーク抵抗に使用する
クリップ状端子間のピッチPは、2〜3mmと比較的大
きく、このような大きい間隔の場合には前記接続端子2
1Bとクリップ状端子28とを問題なく半田付け可能な
のであるが、前述したように1.5mm以下の狭いピッ
チPとなると現状の技術で半田付けできないといった新
らたな問題が生じた。
0の両端部位の狭い領域に接続端子を形成する理由は次
のようなことによる。サーマルヘッドの場合、耐熱性の
要求から回路基板(セラミック基板)としてセラミック
材料を使用するのが一般的であり、このセラミック材料
が非常に高価なことからできるだけ回路基板を小さくす
ることが要望されている。したがって、前記接続端子2
1BのピッチPはできるだけ狭く形成したい。
子21BのピッチPを大きくするために、発熱要素の幅
(図13の符号H)に対して、セラミック基板22の幅
Lを余裕をみて大きくとることも考えられるが、セラミ
ック基板22の長手方向の両端にはプラテンを支持する
支持片を形成する必要があり、あまり前記幅Lを大きく
するとプラテンにたわみが生じたりする他の問題が発生
する。
端子28の半田付けによる固定を諦め、クリップ状端子
28を圧入するだけで電気的に接続し固定できないかと
考えた。前記クリップ状端子28のヘッド部28Cの上
片28Aと下片28Bとの間隔をセラミック基板22の
厚みより小さく形成し、前記セラミック基板22に嵌入
した状態を示すのが図14である。
の上片28Aの両端に形成されるバリB、Bが、セラミ
ック基板22の接続端子21Bと点接触し、他の部分で
接触しない部分Cが生じる。このようなバリBは、金属
薄板のフレームを打ち抜き/曲げ加工時における、打ち
抜き方向や前記金属薄板の素材の粘りとの関係から生じ
たり、前記クリップ状端子28を半田メッキしたりする
場合などに発生するものである。特に、打ち抜き曲げ加
工により、図14のような形状のクリップ状端子28を
形成する場合、打ち抜き方向と曲げ方向はその製造上の
効率化から通常同様の方向から行われる。この場合、打
ち抜く方向にバリBが発生し、その方向に曲げ加工が施
されるため、配線と接触すべき上片28Aの面側にバリ
が突出してしまう不都合がある。
Aと接続端子21Bとが局部的に接触するようなことに
なると、サーマルヘッドは通常24Vで駆動し印字状態
によって前記接続端子21Bに大電流が流れる場合があ
り、このときバリBと接続端子21Bとの線接触箇所で
電流容量の不足から発熱し、場合によっては火災の原因
になるといった問題がある。特にクリップ状端子28に
半田メッキを施したものを使用し、この端子28と接触
する接続端子21Bを金で形成している場合には、この
熱により半田食われ(半田側に金が吸い取られる現象)
が発生し断線の原因となる。さらに、前記接続端子21
Bを異なる金属の積層構造とした場合には、前記発熱に
よりその金属間に合金層が生じてシート抵抗が増大して
しまう。
8の上片28Aまたは/および下片28Bと、セラミッ
ク基板22の接続端子21Bとの接触が局部的になる他
の原因としては、次のようなことがある。即ち、クリッ
プ状端子28は、導電性の例えば銅板を適宜切れ目を入
れたのち折曲げ加工をし、上片28Aと下片28Bとを
備えた略コ字状のヘッド部28Cと、このヘッド部28
Cから延びるリード部28Dとを作成する。この折曲げ
加工時に、平板状の上片28Aと下片28Bとが良好な
平行状態とならないことがある。このように平行になら
なかった場合、図15に示すように上片28Aと接続端
子21Bとの接触状態が局部的(図15における符号
E)になり、前述したと同様の問題が発生する。
し、半田付けの必要のないクリップ状端子を使用した電
子部品およびこれを備えたプリンタを提供することを目
的とする。
課題を達成するため、本願発明では以下のような技術的
手段を講じている。すなわち、本願請求項1に記載した
電子部品は、平板状の上片と、下片とを備えた略コ字状
の本体部と、前記本体部と連続して形成されたリード部
とを有するクリップ状端子を、回路基板の端縁から前記
上片と下片とで回路基板を挟み込むように挿入し、前記
上片または/および下片を回路基板の端縁近傍まで延長
された配線と電気的に接続してなる電子部品であって、
前記配線と接触する面における、上片または下片の幅方
向に対向する一対の辺が面取り構造とされることを特徴
としている。
び下片の両者ともが上記配線と接触する場合において
は、上片および下片はそれぞれの前記配線と接触する面
の対向する一対の辺が面取り構造とされる。また、請求
項2の電子部品は、平板状の上片と、下片とを備えた略
コ字状の本体部と、前記本体部と連続して形成されたリ
ード部とを有するクリップ状端子を、回路基板の端縁か
ら前記上片と下片とで回路基板を挟み込むように挿入
し、前記上片または/および下片を回路基板の端縁近傍
まで延長された配線と電気的に接続してなる電子部品で
あって、前記配線と接触する面における、上片または下
片の幅方向に対向する一対の辺からその両辺の略中央部
分で最も膨出するように横断面かまぼこ状に形成するこ
とを特徴としている。
幅方向に対向する一対の辺は、必ずしもその辺全域に形
成する必要はなく、配線と接触する部分の略全域に形成
すれば良い。また、一対の対向する辺間を断面かまぼこ
状に形成する場合も同様で、配線と接触する部分を少な
くとも断面かまぼこ状に形成すればたりる。次に、請求
項3の電子部品は、請求項1または2に記載した回路基
板に複数のクリップ状端子を嵌合し、それぞれの前記ク
リップ状端子間のピッチが1.5mm以下のものに適応
したものである。
前記クリップ状端子の上片または/および下片と接触す
る回路基板の配線を、他の配線に比べて厚く形成してあ
ることを特徴としている。また、この厚く形成する一つ
の例としては、請求項5に示すように、前記クリップ状
端子の上片または下辺と接触する回路基板の配線を多層
で形成し、前記多層の配線は少なくともその最上層を銀
パラジュウムまたは銀からなる層で形成し、最下層を有
機金ペーストを印刷焼成した金層とすることもできる。
そして、前記最上層は前記クリップ状端子の素材の硬
さよりやわらかいものが好ましい。
記回路基板の上に熱印字するための発熱要素を形成する
とともに、前記クリップ状端子の少なくとも前記配線と
接触した上片または下片を絶縁性樹脂で被覆することを
特徴としている。加えて、請求項7のプリンタは、前記
電子部品の発熱要素の列と対向する位置にプラテンを配
置し、前記発熱要素とプラテンとの間に熱印字するため
の被印字体を挿入し、前記被印字体と発熱要素とを接触
摺動して印字を行うことを特徴としている。
は、略断面矩形状の上片と下片とを備えた略コ字状の本
体部と、前記本体部と連続して形成されたリード部とを
有するクリップ状端子を、前記本体部の上片と下片とで
回路基板の端縁に嵌合する構成とするから、回路基板の
配線とリード部とを半田で接続しなくても固定できるよ
うに働く。そして、前記配線と接触する上片の幅方向に
対向する一対の辺が面取り構造としておくことにより、
従来のように、配線と上片との接触不良を低減できる。
上片または/および下片の面の幅方向に対向する一対の
辺からその両辺の略中央部分で最も膨出するように断面
かまぼこ状に形成するれば、曲げ加工時等の不手際によ
り例え図15に示すように、上片と下片とが平行に形成
されなかったり、回路基板(図15におけるセラミック
基板22が相当)に設けるまでの間に何かに衝突するな
どして平行でなくなったりした場合でも、配線(図15
における接続端子21Bが相当)と接触する上片または
/および下片との接触面積を略同じとするように働く。
来の半田付け方式では困難であった前記クリップ状端子
間のピッチが1.5mm以下であるものにも適応できる
ようになる。そして、請求項4に記載した電子部品は、
前記クリップ状端子の上片と接触する前記回路基板の配
線を、他の配線に比べて厚く形成し、この厚く形成した
配線の部位に位置合わせした後、前記回路基板の端縁か
ら前記上片を前記配線に擦りつけながら挿入して嵌合す
ることになる結果、前記面取りしている部分が厚く形成
した配線を削って、面取りしている部分とそれ以外の部
分が配線と良好な電気的接続状態となるように働く。
5に示すように、多層構造とすると、その最上層の銀パ
ラジュウムまたは銀は比較的厚く印刷で形成できるとと
もに、最上層を銀パラジュウムとした場合には、例えク
リップ状端子を半田メッキしたものを使用した場合でも
半田食われの発生を抑制する。また、最下層は有機金ペ
ーストを印刷焼成するから非常に薄く形成でき、多層と
しない部分(他の配線部分)での消費エネルギを少なく
することが可能となる。
び請求項7のプリンタは、前記クリップ状端子と回路基
板の配線との接触部分を絶縁性樹脂で被覆することによ
り、例えば前記発熱要素とプラテンとの間に熱印字する
ための被印字体を挿入して、前記被印字体と発熱要素と
を接触摺動して印字を行うときに、前記摺動摩擦等によ
る静電気がクリップ状端子を通じて発熱要素に流れ発熱
要素を破壊する等の虞を防止する。
実施例を図1ないし図5に基づいて以下に説明する。図
1は本発明を適応したサーマルヘッドの平面図である。
表面にガラスからなるグレーズ層1Cを形成した短冊板
状のセラミック基板1の上面には、このセラミック基板
1の一側縁1Aと平行に延びる印字媒体として複数の発
熱要素2が直線状に形成される一方、この発熱要素2を
所定ドット数毎に、駆動するための複数個の駆動IC3
・・3が、セラミック基板1の他側縁1B近傍におい
て、この他側縁と平行に列状配置されている。また、図
1を参照すれば明かなように、前記駆動IC3・・3を
配置するべき基板1長手方向の領域Aを、上記発熱要素
2の有効長さBより意図的に短く設定し、これによって
スペース的に余裕があけられた基板両端部において、そ
の他側縁1Bに沿って複数個の配線5の接続端子5Aが
それぞれ集中配置されている。
ングによって前記グランド電極ライン5Cと個別電極ラ
イン5Dとにそれぞれ接続され、硬質性を有するエポキ
シ系の樹脂4で被覆されている。上記複数の接続端子5
Aのうち外側左右2つづつは、前記発熱要素2と一側縁
1Aとの間に形成される配線5としての共通パターン5
Bに接続される一方、前記接続端子5Aのうち内側左右
2本づつは、駆動IC3・・3の列と他側縁1Bとの間
に形成した配線5としてのグランド電極ライン5Cに接
続している。また残りの接続端子5A・・5Aは、前記
駆動IC3・・3の下部に絶縁層を介して形成された配
線5としての個別電極ライン5Dに1対1対応で接続し
てある。前述したように、共通電極パターン5Bおよび
グランド電極ライン5Cに対して2つの接続端子を対応
しているのは、電流容量を確保するためである。
5Cに対して二つの接続端子を接続すれば、他の接続端
子との共用化をはかれるメリットがある。勿論、グラン
ド電極用に巾の広い他の接続端子を別に作成しても良
い。また上記構成においては、接続端子5Aを上記外側
および内側ともに2つづつ設けているが、これに限定す
るものでなく、接続端子5Aを外側および内側ともに3
つ以上づつ設けてもよい。この場合には、接続端子5A
に接続する共通パターン5Bおよびグランド電極ライン
5Cを上記外側および内側ともに3つづつ以上設けるこ
とになるので、電流容量をより確保しやすくなる。ま
た、接続端子5Aを外側および内側において同じ個数づ
つ設けなくてもよいことは言うまでもない。 前記共通
電極パターン5Bとグランド電極ライン5Cは、セラミ
ック基板1上に有機金ペーストを印刷後焼成して形成し
た金層の上に、銀を積層形成ししてあり、他の個別電極
ラインは、前述したと同様に金層を形成し前記駆動IC
とワイヤ接続する部分に無機金ペーストを印刷焼成した
金層を部分的に積層形成している。前記金層の上に銀層
を形成しているのは、厚み巾を確保して電流容量を確保
するためであり、無機金ペーストからなる金層を形成し
ているのは、低温ワイヤボンデイング性を向上させるた
め(特公平4ー26782号参照)である。
ンド電極ライン5C、個別電極ライン5Dの先端部に連
続的に形成された接続端子5A・・5Aは、有機金ペー
ストを印刷後焼成した金層5A’の上に、銀層5A”を
積層する2層構造としてある。(図2参照)2層構造と
しているのは、一層目が有機金ペーストよりなるため1
回塗りで形成できる厚みが0.7μm程度しかなく非常
に薄い金層5A’であるから、銀層5A”(厚み14μ
m程度)を積層することによりその厚みを厚くすること
を目的としている。この理由はクリップ状端子10との
電気的接触性に起因するが、詳細については後述する。
A”を積層する構成としてあるが、厚みを大きくするも
のであれば1層の厚塗り構造でも良いし、3層以上の構
成としても良い。また、例えば、前記クリップ状端子1
0を半田メッキしたものを使用する場合には、使用時に
おける半田食われの問題から銀パラジュウム(厚み6μ
m程度)などの半田食われが起き難い層を表層(3層
目)にするのが一般的に好ましいが、銀パラジュウムを
表層(3層目)とせず銀層5A”を表層(2層構造)と
しても半田食われの問題はほぼ生じない。
とも可能であるが、サーマルヘッドの場合では、前記配
線5としての共通電極パターン5B、グランド電極ライ
ン5C、個別電極ライン5Dから熱拡散が起こる問題が
あり、この熱拡散により無駄なエネルギを消費する、こ
の熱拡散は、配線5の厚みが増大すれば増大するほど発
熱要素2から熱を奪われるので、本実施例のように接続
端子5Aを部分的に厚い層とし、他の配線5は薄く形成
するのが好ましい。
0について図2ないし図5に基づいて以下に詳細に説明
する。図5は、前記セラミック基板1の側縁1Bから嵌
入して接続端子5Aに電気的に接続するクリップ状端子
10の斜視図、図2は図1のクリップ状端子10を接続
端子5Aに接続した部分を拡大した平面図、図3は図2
の側面図、図4は図2の正面図である。
の上片11Aと下片11Bと一端を連続部11Cで接続
した略コ字状の本体部11と、前記本体部11と連続し
て形成されたリード部12とを主な構成としている。そ
して、前記上片11Aと下片11Bの他端には前記セラ
ミック基板1に圧入するための開口11Dを形成すると
ともに、その開口11Dと連続部11Cとの間には、前
記上片11Aと下片11Bとにそれぞれ内側に膨出する
凸部11A’11B’が形成されている。前記両凸部1
1A’11B’は必須の構成ではないが、この凸部11
A’、11B’を形成し、両凸部11A’、11B’間
の距離をセラミック基板1の厚みより小とする一方、開
口11Dの幅を前記基板1の幅より大とすることによ
り、前記基板1に簡単にクリップ状端子10を位置合わ
せ容易に装着することが可能となる。しかも、前記凸部
11A’、11B’は、開口11Dから連続部11Cに
向かって漸次なめらかに突出するよう形成するのが好ま
しい。なめらかな突出であると、基板1の側縁1Bに対
してクリップ状端子10をその開口11Dから挿入する
際、非常になめらかに挿入できるとともに、開口11D
から凸部11A’、11B’までの間基板1の厚みに対
して上片11Aと11Bとの間隔が徐々に狭くなるよう
な構成となるため、クリップ状端子10の弾性力を利用
した基板1の挟持構造を達成できる。
をリン青銅からなる一枚の板材を適宜切断し、上片11
Aと下片11Bとなる部分を同一方向に折曲げ、リード
12を前記上片11Aと下片11Bとは反対側に折曲げ
て作られており、最終的には半田やニッケルメッキが施
されている。さらに、前記上片11Aの前記接続端子5
Aと接触する面の幅方向に対向する一対の辺11E、1
1Eを面取り形状としている。そして、この面取り形状
とした対向する一対の辺11E、11Eは前記開口11
Dから前記凸部11A’の頂部を超える位置まで延長し
て連続形成してある。この実施例では、厚み0.25m
m程度のリン青銅板を使用した時に前記面取り形状を
0.05mm以上のCまたはR面取りとしているが、こ
の面取り形状は、リン青銅板の厚みに左右されるもので
なく、例えばリン青銅板の厚みが0.3mm程度のもの
や0.35mm程度のもの等の場合にも上記条件が適用
される。
構造とした意義を図3、図4を参照して詳述する。前述
したように、前記上片11Aの対向する一対の辺11E
は、面取り構造としている。このような構成のクリップ
状端子10を基板1の側縁1Bから圧入するときに、前
記対向する一対の辺11Eが接続端子部分5Aを削りつ
つ挿入される結果、その対向する一対の辺11E間で前
記上片11Aが前記接続端子部分5Aの銀層5A”を部
分的に削り込んで面接触の状態が形成される。しかも、
銀層5A”の削り込みにより両面取り11E、11Eも
部分的に接続端子5Aに接することになる。従って、半
田付けを別途施すことなく、クリップ状端子10のクリ
ップ部11と接続端子5との間の良好な接触状態(電気
導通状態)が得られる。
り構造としなっかたときには、接続端子部分5Aと上片
11Aとがそれぞれの面粗さによって点接触となってし
まうため、良好な電気的接続ととることができないとい
った問題が生じる。このような問題は、従来のように半
田付けを別途行う場合は問題とならないが、本発明のよ
うに半田付けを行わない単なる接触により電気的に導通
させる場合、上片11Aの接触面がメッキ処理や素材自
体の凹凸により、上片11Aと接続端子部分5Aとの電
気的接続状態がいわば複数の点接触となってしまうこと
による。つまり、面同士の接触では、それぞれの表面粗
さの関係から点接触となってしまい良好な電気的接続が
確保できない可能性があるのである。しかし、前述した
ように、上片11Aの対向する一対の辺11E、11E
を面取り構造とする事によって、その対向する一対の辺
11E、11E間の11A’で接続端子部分5Aといわ
ば面接触をとることができるとともに、前記両辺11
E、11Eについても接続端子の銀層5A”を削りつつ
挿入されることにより部分的に接続端子5Aに接するこ
とになるから、半田なしでクリップ状端子10と配線5
の接続端子部分5Aとを良好な接続状態とすることがで
きるのである。
なかった場合、前記クリップ状端子10の圧入時に接続
端子部分が削られ過ぎて、グレーズ1Cが露出しこれと
前記両端11A、11Aが接触し電気的接続がとれない
こととなったり、クリップ状端子10に半田メッキを施
している場合には、サーマルヘッド駆動時に発生する熱
などによって半田食われすることがあるので、この実施
例のように2層構造とするなどして厚く形成するのが好
ましい。しかし、全ての配線5を厚く形成すると、配線
5での熱拡散による消費エネルギーが大きくなり都合が
悪いため、本実施例では、配線5の接続端子部分5Aだ
けを部分的に厚く形成してある。加えて、接続端子部分
5Aは単に厚くするだけでなく、クリップ状端子10の
圧入時に容易に削りながら挿入できるように、クリップ
状端子10の外装より柔らかい銀層5A”を採用してい
る。
子10が接続端子部分5Aの表面を削って挿入されるよ
うに構成しているが、これに限らず、クリップ状端子1
0側が削れて良好な電気的接続状態を得るようにしても
良い。そして、前記クリップ状端子10は基板1に圧入
されたあと、その上片11A部分に透明な絶縁樹脂で被
覆される。このように、絶縁樹脂で被覆するのは、同基
板1に形成される発熱要素2と印字する対象物(図9参
照)との摺動により発生する静電気等がクリップ状端子
10に流れて、例えば駆動IC3が破壊されたりするの
を防止するためと、クリップ状端子10が基板1から外
れないように固定するために形成してある。
12は前記連続部11Cとなす角度θが90度以上(例
えば93度)となるように、前記本体部11から屈曲し
て形成してある。このように屈曲して形成した場合、平
板状の回路基板13上に半田により実装したとき、回路
基板13とリート゛部12との間に、リード部12の先端
12Aと回路基板13の配線13Aとが接触し、斜めに
開口するスペースSが形成できる。このようなスペース
Sを形成することにより、リード部12と回路基板13
の配線との間に半田層Mを形成して、両者を強固に固着
することができる。特に、前記リード部12が前記連続
部11Cとなす角度が90以上93度以下に形成する
と、前記スペースSが毛細管として作用し、その毛細管
現象により半田付けが容易となる(図6および図7参
照)。
リンタを示すのが図8および図9である。前記セラミッ
ク基板1を接着材または両面テープ等を介して固定した
放熱板14の両端14A、14AにL字状の軸受15、
15をそれぞれネジ等で固定し、前記両軸受15、15
には、円筒状プラテン16の両端に設けられたプラテン
軸16A、16Aを回転自在に支承している。前述した
図1に示すように、本発明のサーマルヘッドでは、発熱
要素2の列幅Bに対して駆動IC3・・3の列幅Aを狭
く形成し、その余ったスペースを利用してクリップ状端
子10を設けているため、プラテン16の長さLを、印
字する対象物P’の幅と同程度の必要最小限度の大きさ
とすることができる。したがって、プラテン16のたわ
みによる悪影響を低減できる。 (他の実施例1)図16および図17に示すのは、前述
したクリップ状端子の他の実施例1である。この実施例
では、前述したクリップ状端子の面取り構造に換え、次
のような構成を採用してある。図を参照しながらこの実
施例におけるクリップ状端子について以下に説明する。
5の一部である接続端子5Aと接触する上片部15Aの
面を15A’を、その面の幅方向に対向する一対の辺1
5B、15Bから略中央部分15Cで最も膨出するよう
に横断面かまぼこ状に形成したものである。5Fは銀層
5A”の上に形成した銀パラジュウム(Ag−Pd)で
あり、この5Fの層を形成することにより、リード部を
図示しない回路基板などに半田付けするときでも半田食
われ防止できる。
と接触する面15A’を断面かまぼこ状に形成してお
り、図17に斜線で示す領域16は、クリップ状端子1
5をセラミック基板1に圧入し、上片部15Aの中央部
分15Cで接続端子5Aの表層5Fを削り取った跡を示
したものである。このような、削り取られる面積が大き
ければ大きいほど接触面積が増大して十分な電流容量を
確保できる。接触面積を大きくするには、前記接続端子
5Aを厚く形成することと、クリップ状端子15の上片
部15Aと下片部15Dとで、回路基板としてのセラミ
ック基板1を挟み込む挟持力とのバランスを考慮する必
要がある。
しか開示していないが、先の実施例と同じように開口1
1Dの幅をセラミック基板1の厚みより漸次大となるよ
うに構成すると、クリップ状端子15を挿入する際に、
削り取りながら挿入することが可能である。先に示した
図15のように上片が傾いた場合でも、この実施例のよ
うに上片部15Aを断面かまぼこ状に形成すれば、図1
7に斜線で示した領域16と略同じ領域がクリップ状端
子15の圧入時に削り取られ、傾かない場合と略同様の
接触面積が確保できる。
15Dはいずれも上片15Aとは異なり、断面矩形状と
している。これは、上下片15A、15Dともに断面か
まぼこ状に形成した場合、セラミック基板1に対するク
リップ状端子15の固定力が低下してしまうことによる
が、最終的に先に示した実施例のように樹脂6で固定す
るのであれば、上下片15A、15Dの両方を断面かま
ぼこ状に形成することも可能である。 (他の実施例2)図18に示すのは、前述したクリップ
状端子の他の実施例2である。この実施例では、前述し
たクリップ状端子の面取り構造に換えて、次のような構
成を採用してある。図を参照してこの実施例におけるク
リップ状端子について以下に説明する。
を打ち抜いて製造されており、打ち抜き加工時にバリが
打ち抜き方向や金属薄板の素材の粘りとの関係から生じ
る。通常、クリップ状端子は打ち抜き加工と同時に曲げ
加工を行っており、打ち抜きと曲げ加工の方向が同じ場
合は図5に示す面取りを施したクリップ状端子、又は図
14の従来のような形状のクリップ状端子となってしま
うが、本実施例では接続端子5Aと接触するクリップ状
端子の上片17A及びセラミック基板1と接触する下片
17Bにおいて、クリップ状端子の上片17A及び下片
17Bの接触する面側にバリ17Cが生じないように打
ち抜く方向と曲げ加工の方向とは別の方向として形成さ
れている。
リップ状端子17の上片17A及び下片17Bは横断面
がかまぼこ状でその膨出が基板及び接続端子に接触する
ようになり、いわば図19の幅方向に対向する一辺11
E、11EをR面取りした構成となる。従って、前述の
他の実施例1と同様の効果を奏する。
のような効果を奏する。略断面矩形状の上片と下片とを
備えた略コ字状の本体部と、前記本体部と連続して形成
されたリード部とを有するクリップ状端子を、前記本体
部の上片と下片とで回路基板の端縁に嵌合する構成と
し、前記配線と接触する上片の幅方向に対向する一対の
辺が面取り構造とすることにより、半田なしでも前記ク
リップ状端子と配線との良好な電気的接続状態とするこ
とができるとともに、例えば、複数のクリップ状端子を
使用する場合でも、隣合うクリップ状端子同士が半田で
短絡することがなくなるから、前記クリップ状端子同士
の距離(ピッチ)を短くとることが可能となり電子部品
の小型化をはかることができる。また、電子部品の製造
工程においても、半田形成工程を省くことができるとい
ったメリットがある。
子に換えて、クリップ状端子を配線と接触する上片また
は/および下片の面の幅方向に対向する一対の辺からそ
の両辺の略中央部分で最も膨出するように断面かまぼこ
状に形成すると、加工上の問題等から上片と下片とが平
行になっていない場合でも平行な場合と略同様の接触面
積が確保することができる。
回路基板の配線との電気的接触状態は、その接触部分を
他の配線に比べて厚く形成することにより、配線での消
費エネルギーを低減しつつ、より良好な電気的接続状態
を達成することが可能となる。さらに、前記電子部品が
発熱要素が設けられた、いわゆるサーマルヘッドであっ
て、このサーマルヘッドを被印字体と発熱要素とを接触
摺動して印字を行うプリンタに適用する場合、前記クリ
ップ状端子の少なくとも上片を絶縁性樹脂で被覆するこ
とにより、前記発熱要素と被印字体との摺動摩擦等によ
る静電気がクリップ状端子を通じて発熱要素に流れて、
電子部品を破壊するのを防止する。
分を拡大した平面図。
拡大斜視図である。
た状態を示す、図6のA−A断面図である。
る。
図である。
ある。
視図である。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 平板状の上片と、下片とを備えた略コ字
状の本体部と、前記本体部と連続して形成されたリード
部とを有するクリップ状端子を、回路基板の端縁から前
記上片と下片とで回路基板を挟み込むように挿入し、前
記上片または/および下片を回路基板の端縁近傍まで延
長された配線と電気的に接続してなる電子部品であっ
て、前記配線と接触する上片または下片は、前記配線と
接触する面における、上片または下片の幅方向に対向す
る一対の辺が面取り構造とされることを特徴とする電子
部品。 - 【請求項2】 平板状の上片と、下片とを備えた略コ字
状の本体部と、前記本体部と連続して形成されたリード
部とを有するクリップ状端子を、回路基板の端縁から前
記上片と下片とで回路基板を挟み込むように挿入し、前
記上片または/および下片を回路基板の端縁近傍まで延
長された配線と電気的に接続してなる電子部品であっ
て、前記上片または/および下片は、前記配線と接触す
る面における、上片または下片の幅方向に対向する一対
の辺からその両辺の略中央部分で最も膨出するように横
断面かまぼこ状に形成することを特徴とする電子部品。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子部品にお
いて、前記回路基板には複数のクリップ状端子を嵌合
し、前記クリップ状端子間のピッチが1.5mm以下で
あることを特徴とする。 - 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の電子部品にお
いて、前記クリップ状端子の上片または下辺と接触する
回路基板の配線は、他の配線に比べて厚く形成してある
ことを特徴とする。 - 【請求項5】 請求項4の電子部品において、前記クリ
ップ状端子の上片または下辺と接触する回路基板の配線
は多層で形成し、前記多層の配線は少なくともその最上
層を銀パラジュウムまたは銀で形成し、最下層を有機金
ぺーストを印刷焼成して形成することを特徴とする。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の電
子部品において、前記回路基板の上に発熱要素の列を形
成するとともに、前記クリップ状端子の配線と接触した
上片または/および下片を絶縁性樹脂で被覆することを
特徴とする。 - 【請求項7】 請求項6の電子部品の発熱要素の列と対
向する位置にプラテンを配置し、前記発熱要素とプラテ
ンとの間に熱印字するための被印字体を挿入して印字を
行うことを特徴とするプリンタ。
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