JP3526246B2 - 目標表示システム - Google Patents
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Description
テムや、警備システムなどに適用し、監視または対処す
べき目標対象を検知し、当該検知結果から得られる目標
情報を処理して表示する目標表示システムに関する。
隔地において目標対象を検知し、この検知結果から当該
目標対象に関する目標情報を生成して表示する目標表示
システムが使用されている。目標対象を検知する方法と
しては、監視エリア内の所定の位置に配置したレーダや
各種のセンサ、及び観測員による目視がある。
観測結果、レーダや各種センサによる検知結果を、通信
装置などを使用してシステム側に通信する方式である。
システム側では、オペレータが入力装置を操作して、観
測員から音声や文字により報告された検知結果を、ホス
トコンピュータ(サーバ)に登録する。システムは、登
録された検知結果から目標情報を生成して、ディスプレ
イの画面上に表示する。このディスプレイの画面上に表
示された目標情報に基づいて、指揮官などが目標対象の
位置、規模、状態などを把握し、予め決められた手順に
従った監視または対処を実行することになる。
対象(例えば大砲などの火力単位を意味する個砲)に対
応する情報(個砲情報と表記する)と、当該個別対象を
集合した(グループ化した)ユニット対象に対応する情
報(FU情報、FUはfire unitの略)とに大
別される。
の目標表示システムは、観測員やオペレータなどが介在
して、検知した目標対象に関する目標情報を生成して、
ディスプレイの画面上に表示する方式である。このよう
な方式では、観測員の目視を含む各種の検知装置からの
検知結果を高速かつ統合的に処理する機能を実現するこ
とは困難である。具体的には、必要に応じて前述のFU
情報及び個砲情報をそれぞれ区別して処理して表示した
り、または一度得られた個砲情報から新たにFU情報を
生成するためのFU再処理(再グループ化処理)などの
機能は実現されていない。
する監視や対処を迅速かつ効果的に行なうためには、高
精度の目標情報を高速に処理して、指揮官などが目標対
象の位置、規模、状態などを正確に把握できる表示シス
テムが望ましい。具体的には、例えば緊急度の高い目標
対象が発生した場合に、従来の目標表示システムでは、
目標情報の表示に応じて即時に対処することが困難であ
る。また、観測員からの音声による通信では、特に目標
対象の位置を特定するための座標データなどが誤って伝
達されて、結果的に目標情報の精度が低下するような問
題がある。
ステムや警備システムなどに適用し、複数種の検知結果
から目標対象に関する目標情報を高速かつ高精度に生成
して、目標対象に対する監視や対処を迅速かつ効果的に
実行できるように当該目標情報を表示する目標表示シス
テムを提供することにある。
所定の範囲に存在する目標対象を複数種の検知手段によ
り検知し、当該各検知結果から当該目標対象に対する監
視または対処するための目標情報を生成して表示する目
標表示システムであって、前記各検知手段からの各検知
情報を通信回線を通じて受信する受信手段と、前記受信
手段により受信された前記各検知情報に基づいて、前記
目標対象を個別対象毎及び当該個別対象をグループ化し
たユニット対象に対応する前記目標情報を生成する情報
処理手段と、前記目標対象を視覚的に監視し、または前
記目標対象への対処内容を決定するために、前記目標情
報を所定のシンボルデータに変換して表示する表示処理
手段とを有する目標表示システムに関する。
力単位を意味する個砲や、火力単位がグループ化された
FUなどの、本目標表示システムに危険を及ぼす可能性
の有る、いわば敵側の対象である。また、複数種の検知
手段は、レーダ、物体センサ手段、または通信手段を有
する情報端末装置である。また、情報処理手段は、目標
対象に含まれる個別対象毎の位置、状態を示す目標情
報、及び当該個別対象をグループ化したユニット対象の
位置、状態を示す目標情報を生成する。さらに、表示処
理手段は、目標情報を、各種の評価及び判定を視覚的に
行なうことが可能なシンボルデータに変換し、当該シン
ボルデータを使用してシンボル表示処理を実行する。
標対象に対する各検知結果を高速かつ高精度に受信する
ことができる。従って、目標対象に関する位置、規模、
状態などの要素を含む目標情報を生成する場合に、高精
度の目標情報を生成できる。また、生成した目標情報を
各種の評価及び判定を視覚的に実行し易いシンボル表示
を実行することにより、目標対象に対する監視や対処を
迅速かつ効果的に実行することが可能となる。
の検知手段により検知し、当該各検知結果から当該目標
対象に対する監視または対処するための目標情報を生成
して表示する目標表示システムにおいて、目標情報を所
定のシンボルデータに変換し、かつ地図上に当該シンボ
ルデータを表示する表示処理手段を有するシステムであ
る。具体的には、表示処理手段は、予め用意した地図デ
ータを使用して、当該地図データとシンボルデータとを
合成して、目標対象が地図上での位置を視覚的に確認で
きるようにシンボル表示処理を実行する。
標対象が存在するエリアに対応する地図データと、当該
目標対象に対応する目標情報とをディスプレイの画面上
に合成して表示することにより、地図上での目標対象の
位置を視覚的かつ適確に確認することができる。従っ
て、目標対象に対する監視や対処を迅速かつ効果的に実
行することが可能となる。
の検知手段により検知し、当該各検知結果から当該目標
対象に対する監視または対処するための目標情報を生成
して表示する目標表示システムにおいて、予め設定され
た基準判定情報と目標情報との比較結果に基づい目標対
象の重要度または緊急度を判定する判定手段と、当該判
定結果に基づいて目標対象が許容範囲を越える重要度ま
たは緊急度を示す場合に警告表示を実行する警告処理手
段(アラーム手段)と、目標情報を所定のシンボルデー
タに変換して表示する表示処理手段とを有するシステム
である。
重要度の基準判定情報と目標情報との比較結果に基づい
て目標対象の重要度を判定し、当該重要度が許容範囲を
越える場合に予め設定された状態の基準判定情報と目標
情報との比較結果に基づいて前記目標情報に含まれる状
態が基準の状態と一致しているか否かを判定し、当該判
定結果が一致の場合に目標情報に含まれる位置が指定の
エリアに含まれるか否かを判定する。
め定義している重要度または緊急度を判定することによ
り、目標対象に関する目標情報を表示するだけでなく、
重要度または緊急度を示す場合には警告表示を行なうこ
とができる。従って、例えば目標対象が危険エリアまで
移動している場合に、当該警告表示を確認することによ
り、緊急の対処に必要な手順に移行することが可能とな
る。これにより、損害の発生を必要最小限に抑制するこ
とが可能となる。
施の形態を説明する。
に関係する目標表示システムの基本的構成を示すブロッ
ク図である。
適用する場合を想定し、システム本体5の各装置がシェ
ルタと呼ばれる箱に入れられて、このシェルタがトラッ
クの荷台に搭載されて、移動できるように構成されてい
る。本システムは、システム本体5と、当該システム本
体5と通信回線で接続された複数種の検知装置群10〜
12とからなる。システム本体5は大別して、サーバ
(ホストコンピュータ)1と、通信インターフェース2
と、文字クライアント3と、図形クライアント4とから
なる。
種センサ11、及び観測員が操作する通信機能を有する
情報端末装置12である。システム本体5の通信インタ
ーフェース2は、通信処理を行なう交換機を主要素と
し、有線または無線の通信回線を通じて検知装置群10
〜12から送信される各検知情報(目標対象の検知結
果)を受信する。
理を実行し、予め格納したソフトウエアにより同実施形
態に関係する目標情報の生成処理、判定処理、表示制御
処理などの処理(後述する)を実行する。文字クライア
ント3はパーソナルコンピュータまたはワークステーシ
ョンであり、通常では帳票処理系の機能を有し、主とし
て文字情報(判定処理系のコマンドを含む)による入出
力機能を有する。図形クライアント4は、同様にパーソ
ナルコンピュータまたはワークステーションであり、通
常ではグラフィック処理系の機能を有し、後述するシン
ボル表示処理を実行する機能を有する。
4は、図2に示すように、基本的ハードウエア構成とし
ては、CPU20と、ディスプレイ21と、入力操作部
22と、メモリ23と、ファイル装置としてハードディ
スクドライブ(HDD)24とを有する。入力操作部2
2は、キーボード及びマウスを有する。また、図形クラ
イアント4は、HDD24に予め用意されたシンボル表
示処理に必要なデータベースとして、シンボルテーブル
240及び地図データ(イメージデータ)241を格納
している。なお、文字クライアント3及びサーバ1も、
それぞれの情報処理に必要なデータベースを予め格納し
ている。
理)以下図1と図2と共に、図4から図10を参照し
て、同実施形態の目標表示処理の手順を説明する。
象が検知されると、各検知情報(検知結果)が通信回線
を通じて送信される。システム本体5は、通信インター
フェース2により当該各検知情報を受信し、サーバ1が
制御するHDDなどに格納する。検知情報は、レーダ1
0からのレーダ情報、各種センサ11からのセンサ情
報、及び目標対象を目視で観測している観測員から、情
報端末装置12により音声や文字データで送信される観
測情報である。
ら目標対象を識別・判定するための目標情報を生成す
る。同実施形態では、目標情報は、前述したように、目
標対象として大砲などの火力単位を意味する個砲に対応
する個砲情報と、個別対象である個砲を集合した(グル
ープ化した)ユニット対象に対応するFU情報とに大別
される。
なフォーマットの目標情報を生成する。即ち、FU情報
については、E,N,Hの各座標データからなる位置デ
ータ及び大きさを示すサイズデータを含む。E,N座標
データは、それぞれ東方向と北方向とが直交する座標軸
上での位置(地図上の基準位置からの距離に相当)を示
すデータである。また、H座標データは、高さ方向の位
置(地図上の等高線に相当)を示すデータである。個砲
情報については、各個砲(ここでは1〜18)毎の位置
データ(E,N,H座標データ)を含む。さらに、目標
情報には、FU情報及び個砲情報の種類及び規模を示す
データが含まれる。種類データとは、目標対象の部隊の
種類を意味し、例えば戦車部隊や普通科部隊(歩兵部
隊)を識別するためのデータである。また、規模データ
は、目標対象の部隊規模を意味し、例えば大隊や中隊を
識別するためのデータである。
ーダ10からの検知情報により生成したFU情報の処理
手順を説明する。
ーダ10からの受信した検知情報)に対する地域及び視
界チェック処理を実行する(ステップS1,S2)。地
域チェック処理とは、FUの位置データであるE,N,
H座標のチェックであり、想定している地域の範囲内に
含まれているか否かを判定する処理である。また、視界
チェック処理とは、レーダ10の性能を考慮した情報の
精度に関する判定処理である。このようなチェック処理
後に、サーバ1は、当該FU情報に対してIDコード
(符番号・情報番号)を付与し、多数のFU情報を識別
できるように処理する(ステップS3)。
チェック処理及び緊急度のチェック処理を実行する(ス
テップS4,S5)。重要度のチェック処理とは、要す
るに目標対象に対する危険度を判定するための処理であ
る。また、緊急度のチェック処理とは、目標対象の規模
や状態(移動など)に基づいて、緊急の対処が必要であ
るか否かを判定するための処理である。なお、各チェッ
ク処理については、同実施形態の変形例として後述する
(図22から図26を参照)。
チェック結果に基づいて、目標対象が砲迫目標として認
定した場合には、さらに目標対象を確認する確認チェッ
ク処理を実行する(ステップS6のYES,S7)。即
ち、目標対象に対して、攻撃などの緊急対処を実行する
ことを前提として、FU情報に対する精度を確認する。
具体的には、サーバ1は、FU情報を取得したときのレ
ーダ10の性能に関する情報を予めデータベースとして
格納しており、例えば高性能のレーダであればFU情報
も高精度であると推定する。一方、FU情報が例えば観
測員からの観測結果に基づいたものである場合には、サ
ーバ1は精度が低いとして、検知情報を再送信させる。
また、目標対象に対する検知時間に基づいて、検知され
てから相当な時間が経過している場合には、目標対象が
既に移動している場合もあるため、サーバ1は検知情報
を再送信させる。
象として重複されているか否かをチェックする重複チェ
ック処理を実行する(ステップS8)。即ち、既に処理
されたFU情報と重複していれば、当然ながら当該FU
情報に対する処理を停止することになる。そして、サー
バ1は、当該FU情報をシンボルデータに変換してディ
スプレイの画面上に表示するためのシンボル表示処理に
移行し、図形クライアント4に要求する(ステップS
9)。
格納されているデータベースの中で、シンボルテーブル
240を参照して、当該FU情報をシンボルデータに変
換してディスプレイ21の画面上に表示する。具体的に
は、図8に示すように、レーダ10から検知情報に基づ
いて生成したFU情報を、シンボルデータ80に変換し
て表示する。なお、図8に示すシンボルデータ81は、
後述する個砲情報に対応するものである。ここで、図形
クライアント4は、重複チェック処理により重複してい
ると判定されたFU情報については、他のFU情報(ま
たは個砲情報)と区別するために異なる色(例えばオレ
ンジ色)で表示する。さらに、図形クライアント4は、
重複チェック処理によりFU再処理(後述する)が必要
であると判定されたFU情報についても、他のFU情報
(または個砲情報)と区別するために異なる色(例えば
オレンジ色)で表示する。図形クライアント4は、シン
ボル表示処理に伴う座標判定処理を実行し、当該判定結
果がエラーの場合にはサーバ1に対して検知情報の再送
信処理からFU情報の処理を再実行させる(ステップS
10のYES)。
の画面上に表示した「FU判定」のボタンをマウスによ
り操作(クリック)されると、FU再処理(再グループ
化処理)を実行する(ステップS11のYES,S1
2)。具体的には、図7に示すように、異なるレーダか
らの検知情報に基づいて、2種類のFU情報70,71
が生成されてシンボル表示(表示色が異なる)された場
合である。この場合、オペレータが指揮官の指示に従っ
て画面上の「FU判定」のボタンをクリックすると、図
形クライアント4は、FU再処理対象を矩形指定してF
U再処理を実行する。この場合、指揮官は2種類のFU
情報70,71を同一の目標対象であると判断し、両者
を同一のグループとして設定するためのFU再処理を実
行させることになる。ここで、矩形は、後述する地図デ
ータ上の指定エリアに対応する。
知情報に基づいたFU情報80と、観測員からの観測結
果に基づいた個砲情報81とが、シンボル表示(表示色
が異なる)された場合である。この場合、オペレータが
指揮官の指示に従って画面上の「FU判定」のボタンを
クリックすると、図形クライアント4は、FU再処理対
象を矩形指定してFU再処理を実行し、個砲情報81を
FU情報80の範囲内に設定することになる。また、図
9は、複数の個砲情報の中に、異なる色で表示された個
砲情報91を包含するように矩形指定した場合である。
図形クライアント4は、オペレータがポインタカーソル
90により画面上の「FU判定」のボタンをクリックす
ると、当該矩形指定した個砲情報群に対するFU再処理
を実行する。図10は、「FU判定」のボタンの操作に
応じて、図形クライアント4が、FU再処理を実行した
後のディスプレイ21の画面上に表示した一例を示す。
画面上には、例えば点線または所定の表示色により、再
処理後のシンボルデータ100が表示されている。オペ
レータは、図3に示すように、ディスプレイ21の操作
画面上で「決定」のボタンをポインタカーソル30によ
りクリックすると、図形クライアント4は再処理後のシ
ンボルデータ100を確定する(ステップS13)。こ
の場合、FU再処理によりグループから除外された個砲
情報に対応するシンボルデータ101は消去される。さ
らに再処理したい場合には、各パラメータの編集後に、
操作画面上で「再FU判定」のボタンをクリックすれば
よい。なお、FU再処理は、指定された矩形エリアをメ
ッシュ構成に分割し、予め用意されているメッシュ構成
のテンプレートを使用して、各メッシュ毎の重み付けパ
ラメータの合計値を算出することによりグループ化した
シンボルデータの範囲を決定する。図3に示す操作画面
上での「スレッシュホールド」は、前記重み付けパラメ
ータを設定するための操作部である。
レーダ10及び観測員(情報端末装置12)からの検知
情報により生成した個砲情報の処理手順を説明する。
チャートで示すFU情報の処理手順と同様である。即
ち、サーバ1は、生成した個砲情報に対する地域及び視
界チェック処理を実行する(ステップS21,S2
2)。各チェック処理の内容は、FU情報の場合と同様
である。チェック処理後に、サーバ1は、当該個砲情報
に対してIDコード(符番号・情報番号)を付与し、多
数の個砲情報を識別できるように処理する(ステップS
23)。
チェック処理及び緊急度のチェック処理を実行する(ス
テップS24,S25)。各チェック処理の内容は、F
U情報の場合と同様である。サーバ1は、個砲情報が同
一目標対象として重複されているか否かをチェックする
重複チェック処理を実行する(ステップS26)。即
ち、既に処理された個砲情報と重複していれば、当然な
がら当該個砲情報に対する処理を停止することになる。
そして、サーバ1は、当該FU情報をシンボルデータに
変換してディスプレイの画面上に表示するためのシンボ
ル表示処理に移行し、図形クライアント4に要求する
(ステップS27)。
対するシンボル表示処理と同様の処理を実行する。具体
的には、図8に示すように、例えばレーダ10から検知
情報に基づいて生成した個砲情報を、シンボルデータ8
1に変換して表示する。ここで、図形クライアント4
は、重複チェック処理により重複していると判定された
個砲情報については、他の個砲情報と区別するために異
なる色(例えばオレンジ色)で表示する。さらに、図形
クライアント4は、重複チェック処理によりFU再処理
が必要であると判定された個砲情報についても、他の個
砲情報と区別するために異なる色(例えばオレンジ色)
で表示する。図形クライアント4は、シンボル表示処理
に伴う座標判定処理を実行し、当該判定結果がエラーの
場合にはサーバ1に対して検知情報の再送信処理から個
砲情報の処理を再実行させる(ステップS28のYE
S)。なお、図形クライアント4は、ディスプレイ21
の画面上に表示した「FU判定」のボタンの操作に応じ
て、前述と同様に、FU情報または個砲情報とのFU再
処理(再グループ化処理)を実行する(ステップS29
〜S31)。
ば、レーダ10、各種センサ11、及び観測員が操作す
る情報端末装置12から、目標対象の各種の検知情報を
通信回線を通じて受信することにより、高速に処理して
FU情報及び個砲情報などの目標情報を生成して処理す
ることができる。また、各種のチェック処理及びFU再
処理を実行することにより、目標対象に関する位置、規
模、状態などの要素を含む高精度の目標情報を生成でき
る。さらに、生成した目標情報を各種の評価及び判定を
視覚的に実行し易いシンボル表示することにより、目標
対象に対する監視や対処を迅速かつ効果的に実行するこ
とが可能となる。
実施形態の第1の変形例に関係する図である。本変形例
は、システム本体5の図形クライアント4によるシンボ
ル表示機能に関するものである。
1に示すように、目標情報処理部110と、シンボルデ
ータ生成部111と、地図データのデータベース241
と、図形表示部(ディスプレイ)21とからなる。目標
情報処理部110は、前述の実施形態における主構成要
素であり、実際にはサーバ1の機能である。従って、シ
ンボルデータ生成部111と、地図データのデータベー
ス241と、図形表示部(ディスプレイ)21とが、図
形クライアント4に含まれる機能である。
の検知エリアを含む所定範囲の地図をイメージデータと
して構成した地図データベース241を利用し、当該検
知エリアに対応する地図上に目標情報から変換したシン
ボルデータを合成して表示する。以下、主として図14
及び図15の各フローチャートを参照して、具体的に説
明する。
知された目標対象に関係する目標情報を生成し、各種チ
ェック処理などを含む処理が実行される(ステップS4
1)。この目標情報処理は、図5のフローチャートに示
すステップS1からステップS8または、図6のフロー
チャートに示すステップS21からステップS26の手
順に相当する。図形クライアント4は、サーバ1から得
られた目標情報の種別を判定し、当該種別に対応する符
号を生成するコード生成処理を実行する(ステップS4
2)。図形クライアント4はシンボルデータ生成部11
1の機能により、生成した符号(目標対象を識別する種
類コード)からシンボルデータを生成するシンボル生成
処理を実行する(ステップS43)。このシンボル生成
処理については、図15のフローチャートを参照して後
述する。
理により、想定している種別に含まれない目標情報はエ
ラーであると判定し、目標情報処理部110(サーバ
1)に対して目標情報の再入力を指示する(ステップS
44のYES)。ここで、目標情報の種別とは、例えば
目標対象の部隊、装備、施設などの種類を意味する。図
形クライアント4は、目標情報にエラーが無い場合に
は、地図データベース241を検索して、目標対象の検
知エリアを含む地図データ(イメージデータ)をメモリ
23に展開する処理を実行する(ステップS44のN
O,S45)。
データ生成部111により生成されたシンボルデータ
(目標対象)を地図上に表示するための座標判定処理を
実行し、選択した地図データの座標範囲に含まれない場
合にはエラーであると判定する。この場合も、目標情報
処理部110(サーバ1)に対して目標情報の再入力を
指示する。目標情報にエラーが無い場合には、図形クラ
イアント4は、展開した地図データ上に座標が適合する
ように、シンボルデータ生成部111により生成された
シンボルデータを重ね合わせる合成処理を実行する(ス
テップS46)。そして、図形クライアント4は、図1
3に示すように、ディスプレイ21の画面上に、地図上
に合成したシンボルデータを表示する(ステップS4
7)。この具体例では、ディスプレイ21の画面上に、
4つのシンボルデータを地図上に重ね合わせて表示して
いる。
シンボルデータ生成部111によるシンボルシンボル生
成処理について説明する。
生成処理(ステップS42)により得られた符号(部隊
符号)の種別を判定し、この判定結果に基づいて付加情
報のチェック処理を実行する(ステップS51〜S5
3)。ここで、コード生成処理により、部隊符号ではな
い場合には、部隊符号以外の各種マークの生成処理に移
行する(ステップS57)。
隊符号の様式として、図16に示すように、「符号2」
のコードを主要素とし、これ以外の符号を付加情報とす
る様式を想定する。即ち、「符号2」は、前述したよう
に、目標対象の部隊、装備、施設などの種類を意味す
る。「符号1」は例えば部隊の規模を意味する。「符号
3」は例えば部隊の装備(火器など)を意味する。「符
号4」は例えば部隊番号を意味する。「符号5」から
「符号7」はその他の付加事項を意味する。
定の結果及び付加情報のチェック結果に基づいて、付加
情報の生成して部隊符号との合成処理を実行する(ステ
ップS54,S55)。具体的には、図17から図21
に示すように、種別毎のシンボル様式に従って、シンボ
ルデータに変換するためのコードを生成する。図17は
例えば部隊型のシンボル様式であり、「符号1」は活動
状態を示す符号である。また、例えば「記号3」は重要
度を意味し、「記号4」は目標情報の収集時刻などを意
味する。図18は例えば装備型のシンボル様式であり、
例えば「記号7」は活動修飾などを意味する。図19は
例えば施設型のシンボル様式であり、例えば「記号1」
は状態を意味し、「記号2」は目標情報の大きさなどを
意味する。また、図20は例えば指揮所型のシンボル様
式であり、例えば「記号4」は重要度を意味し、「記号
5」は目標情報の収集時刻などを意味する。さらに、図
21はその他のシンボル様式であり、例えば「記号2」
は数量を意味し、「記号6」は目標情報の収集時刻など
を意味する。
様式のコードに基づいて、目標情報を所定のシンボルデ
ータに変換して出力する処理を実行する(ステップS5
6)。図形クライアント4は、予めHDD24に格納し
ているシンボルテーブル240を参照して、生成したコ
ードに対応するシンボルデータを生成する。具体例とし
て、図12に示すようなシンボルデータを生成する。こ
のシンボルデータは、部隊符号2に対応するシンボル1
20が例えば普通科部隊を意味し、部隊の規模に対応す
るシンボル121が例えば大隊を意味し、活動状態に対
応するシンボル122が例えば移動中であることを意味
する。また、数字「3」は部隊番号を意味し、「1/
2」は上級部隊を意味し、それ以外の英数字はそれぞれ
所定の事項を意味する。
を生成して、ディスプレイ21の画面上にシンボル表示
を行なう場合に、当該目標情報の検知エリアを含む地図
データを展開して、当該地図データと目標対象のシンボ
ルデータとを合成して表示する。従って、ディスプレイ
21の画面上から、シンボル表示された目標対象の位置
を、地図上において視覚的に確認できる。換言すれば、
地図データとシンボルデータとを同時に同一画面上に表
示するため、目標対象の把握を容易にすることができ
る。また、シンボルデータは、シンボル以外にも、各種
の付加情報を示す英数字記号を表示することにより、目
標対象の把握に必要な情報量を増大した場合でも、オペ
レータの視認性を向上することができる。
実施形態の第2の変形例に関係する図である。本変形例
は、目標情報処理において、特に目標情報の重要度及び
緊急度の情報判定機能に関係し、判定結果に基づいてア
ラーム処理を実行するアラーム機能に関するものであ
る。
2に示すように、目標判定処理部200と、判定基準情
報のデータベース210と、アラーム装置211と、図
形表示部(ディスプレイ)21とからなる。目標判定処
理部200及びデータベース210は、前述の実施形態
における主構成要素であるサーバ1の機能である。
部200の緊急度判定処理(同図のチェック処理S5に
相当)の判定結果に基づいて、許容範囲外の場合に警告
表示を実行する。なお、本変形例では、緊急度判定処理
は重要度判定処理も含み、状態判定処理とエリア判定処
理として取り扱うことを想定する。以下、主として図2
3から図26の各フローチャートを参照して、具体的に
説明する。
検知装置10〜12からの目標対象に対応する検知情報
を受信する前段階として、オペレータの操作により文字
クライアント3から判定基準情報が入力されてデータベ
ース210が構築されていることを想定する。この後
に、システム本体5により目標情報(検知情報)の受信
及び受け付け処理(目標情報の生成処理を含む)が実行
される(ステップS61)。
10を参照して判定基準情報を選択し、目標情報(前述
したようにFU情報を含む)を当該判定基準情報と照合
することにより、緊急度判定処理である判定処理を実行
する(ステップS62)。目標判定処理部200は、判
定結果が基準内、即ち目標情報が判定基準で定義された
重要度または状態、エリアに合致する緊急度を備えてい
る場合には、アラーム装置211に対してアラーム鳴動
処理を指示する(ステップS63のYES,S65)。
また、目標判定処理部200は、ディスプレイ21の画
面上に表示する目標情報に対応するシンボルデータを点
滅表示するように、図形クライアント4に指示する(ス
テップS66)。一方、目標判定処理部200は、判定
結果が基準外、即ち目標情報には判定基準で定義される
重要度または状態、エリアと緊急度が合致しない場合に
は、図形クライアント4に通常のシンボル表示処理の実
行を指示する(ステップS63のNO,S64)。即
ち、アラーム装置211によるアラーム鳴動処理及び図
形クライアント4によるシンボルデータの点滅表示処理
は実行されない。
いて、図24から図26の各フローチャートを参照して
具体的に説明する。
ではデータベース210から重要度の判定基準情報を選
択し、当該判定基準情報と目標情報の重要度とを比較す
る重要度判定処理を実行する(ステップS71,S7
2)。ここで、重要度の判定基準は、目標対象の例えば
部隊の種類や規模に従って、例えば9段階の重要度を定
義している。
値以上(基準内)、即ち目標情報が判定基準で定義され
た重要度以上であれば、次の状態判定処理に移行する
(ステップS73のYES)。一方、判定結果が基準値
未満(基準外)、即ち目標情報が判定基準で定義された
重要度より低い場合には、図形クライアント4にシンボ
ル表示処理の実行を指示する(ステップS73のN
O)。
緊急度判定処理に含まれる。実際には、エリア判定処理
の判定結果に応じて、アラーム機能及びシンボル点滅表
示機能が制御される。まず、目標判定処理部200は、
データベース210から状態判定基準情報を選択し、当
該判定基準情報と目標情報の状態とを比較する判定処理
を実行する(ステップS81,S82)。ここで、状態
の判定基準は、例えば目標対象の状態である移動や集結
として定義し、これらの状態が発生している場合には緊
急度が高い。
情報の状態(例えば移動中)と判定基準で定義された内
容とが一致している場合には、緊急度が高いと判定し次
のエリア判定処理に移行する(ステップS83のYE
S)。一方、判定結果が目標情報の状態(例えば停止)
と判定基準で定義された内容とが一致しない場合には、
緊急度が相対的に低いとして、図形クライアント4にシ
ンボル表示処理の実行を指示する(ステップS83のN
O)。
ース210からエリア判定基準情報を選択し、当該判定
基準情報と目標情報の位置とを照合する判定処理を実行
する(ステップS91,S92)。ここで、エリアの判
定基準情報は、要するに目標対象が移動した場合に緊急
度が高いエリア名である。従って、目標判定処理部20
0は、目標情報の位置(目標対象が存在する場所)が判
定基準情報のエリア名の範囲に含まれているか否かを判
定する。
情報の位置が判定基準で定義されたエリア内に含まれて
いる場合には、緊急度が高いと判定して、アラーム装置
211に対してアラーム鳴動処理を指示する(ステップ
S93のYES,S94)。また、目標判定処理部20
0は、ディスプレイ21の画面上に表示する目標情報に
対応するシンボルデータを点滅表示するように、図形ク
ライアント4に指示する。一方、目標判定処理部200
は、判定結果が基準外、即ち目標情報の位置が判定基準
で定義されたエリア外の場合には、図形クライアント4
にシンボル表示処理の実行を指示する(ステップS93
のNO)。即ち、アラーム装置211によるアラーム鳴
動処理及び図形クライアント4によるシンボルデータの
点滅表示処理は実行されない。
置からの検知情報により生成した目標情報を処理して表
示する場合に、予め定義している重要度または状態、エ
リア(地域)の緊急度を判定して、基準内の重要度また
は緊急度を示す情報を有する目標情報の場合には、アラ
ームまたはシンボル点滅表示により、警告表示すること
ができる。従って、例えば目標対象が危険エリアまで移
動している場合に、当該警告表示を確認することによ
り、緊急の対処に必要な手順に移行することが可能とな
る。これにより、損害の発生を必要最小限に抑制するこ
とが可能となる。
として指揮統制システムに適用する場合に付いて説明し
たが、これに限らず、例えば警備システムにも適用する
ことができる。警備システムに適用する場合には、当然
ながら目標情報の具体的内容は同実施形態や各変形例で
説明したものとは異なる内容となる。
に指揮統制システムや警備システムなどに適用し、複数
種の検知結果から目標対象に関する目標情報を高速かつ
高精度に生成して、目標対象に対する監視や対処を迅速
かつ効果的に実行できるように当該目標情報を表示する
目標表示システムを提供することができる。特に、目標
対象が存在するエリアに対応する地図データと、当該目
標対象に対応する目標情報とをディスプレイの画面上に
合成して表示することにより、地図上での目標対象の位
置を視覚的かつ適確に確認することができる。また、予
め定義している重要度または状態、エリアの緊急度を判
定することにより、目標対象に関する目標情報を表示す
るだけでなく、危険度が高い重要度または緊急度を示す
場合には警告表示を行なうことができる。従って、例え
ば目標対象が危険エリアまで移動している場合に、当該
警告表示を確認することにより、緊急の対処に必要な手
順に移行することが可能となる。これにより、損害の発
生を必要最小限に抑制することが可能となる。
の基本的構成を示すブロック図。
エア構成を示すブロック図。
図。
を示す概念図。
すフローチャート。
すフローチャート。
を示す概念図。
を示す概念図。
を示す概念図。
例を示す概念図。
ブロック図。
示す図。
示出力の一例を示す図。
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
示す図。
示す図。
示す図。
示す図。
示す図。
示す図。
ブロック図。
を示すフローチャート。
順を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
順を示すフローチャート。
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の範囲に存在する目標対象を複数種
の検知手段により検知し、当該各検知結果から当該目標
対象に対する監視または対処するための目標情報を生成
して表示する目標表示システムであって、 前記各検知手段からの各検知情報を通信回線を通じて受
信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記各検知情報に基づい
て、前記目標対象を個別対象毎及び当該個別対象をグル
ープ化したユニット対象に対応する前記目標情報を生成
する情報処理手段と、 前記目標対象を視覚的に監視し、または前記目標対象へ
の対処内容を決定するために、前記目標情報を所定のシ
ンボルデータに変換して表示する表示処理手段と を具備
したことを特徴とする目標表示システム。 - 【請求項2】 前記情報処理手段は前記各検知情報を処
理して、 前記個別対象毎及び前記ユニット対象の位置、種別、規
模、状態を認識し、かつ予め設定された基準判定情報に
基づいて前記目標対象の重要度または緊急度を判定し、
前記認識結果及び前記判定結果を含む前記目標情報を生
成することを特徴とする請求項1記載の 目標表示システ
ム。 - 【請求項3】 前記表示処理手段は、 前記目標情報から前記個別対象及び前記ユニット対象を
シンボルデータに変換し、かつ前記個別対象毎または前
記ユニット対象の位置、種別、規模、状態を視覚的に識
別できるようにシンボル表示処理を実行することを特徴
とする請求項1記載の 目標表示システム。 - 【請求項4】 所定の範囲に存在する目標対象を複数種
の検知手段により検知し、当該各検知結果から当該目標
対象に対する監視または対処するための目標情報を生成
して表示する目標表示システムであって、 前記各検知手段からの各検知情報を通信回線を通じて受
信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記各検知情報に基づい
て、前記目標対象を個別対象毎及び当該個別対象をグル
ープ化したユニット対象に対応する前記目標情報を生成
する情報処理手段と、 前記目標対象を視覚的に監視し、または前記目標対象へ
の対処内容を決定する ために、前記目標情報を所定のシ
ンボルデータに変換し、かつ前記所定の範囲に含まれる
地図上に当該シンボルデータを表示する表示処理手段と
を具備したことを特徴とする目標表示システム。 - 【請求項5】 前記表示処理手段は、 前記所定の範囲に含まれる地図データを使用して、当該
地図データと前記シンボルデータとを合成して、前記目
標対象が地図上での位置を視覚的に確認できるようにシ
ンボル表示処理を実行することを特徴とする請求項4記
載の 目標表示システム。 - 【請求項6】 前記表示処理手段は、 前記目標情報から前記個別対象及び前記ユニット対象を
シンボルデータに変換し、前記所定の範囲に含まれる地
図データを使用して、当該地図データと前記シンボルデ
ータとを合成して、前記個別対象毎または前記ユニット
対象の位置、種別、規模、状態を視覚的に識別できるよ
うに地図上でのシンボル表示処理を実行することを特徴
とする請求項4記載の 目標表示システム。 - 【請求項7】 所定の範囲に存在する目標対象を複数種
の検知手段により検知し、当該各検知結果から当該目標
対象に対する監視または対処するための目標情報を生成
して表示する目標表示システムであって、 前記各検知手段からの各検知情報を通信回線を通じて受
信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記各検知情報に基づい
て、前記目標対象を個別対象毎及び当該個別対象をグル
ープ化したユニット対象に対応する前記目標情報を生成
する情報処理手段と、 予め設定された基準判定情報と前記目標情報との比較結
果に基づいて、前記目標対象の重要度または緊急度を判
定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記目標対象が許
容範囲を越える重要度または緊急度を示す場合に警告表
示を実行する警告処理手段と、 前記目標対象を視覚的に監視し、または前記目標対象へ
の対処内容を決定するために、前記目標情報を所定のシ
ンボルデータに変換して表示する表示処理手段と を具備
したことを特徴とする目標表示システム。 - 【請求項8】 前記判定手段は、 予め設定された重要度の基準判定情報と前記目標情報と
の比較結果に基づいて、前記目標対象の重要度を判定
し、当該重要度が許容範囲を越える場合に予め設定され
た状態の基準判定情報と前記目標情報との比較結果に基
づいて前記目標情報に含まれる状態が基準の状態と一致
しているか否かを判定し、当該判定結果が一致の場合に
前記目標情報に含まれる位置が指定のエリアに含まれる
か否かを判定することを特徴とする請求項7記載の 目標
表示システム。 - 【請求項9】 前記判定手段が前記目標情報に含まれる
位置が指定のエリアに含まれる判定結果を出力した場合
に、 前記警告処理手段は、前記目標対象に対して緊急に対処
すべきであることを警告表示することを特徴とする請求
項8記載の 目標表示システム。 - 【請求項10】 前記表示処理手段は、 前記判定手段の判定結果が前記目標情報に対して前記重
要度または前記緊急度が許容範囲内である場合に、前記
目標情報を所定のシンボルデータに変換して表示するこ
とを特徴とする請求項7記載の 目標表示システム。 - 【請求項11】 前記表示処理手段は、 前記判定手段の判定結果において、前記目標情報に対し
て前記重要度が許容範囲内である場合、前記目標情報に
含まれる状態が基準の状態と一致している場合、または
前記目標情報に含まれる位置が指定のエリアに含まれな
い場合のいずれかの場合に前記目標情報を所定のシンボ
ルデータに変換して表示することを特徴とする請求項8
記載の 目標表示システム。
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JP22345799A JP3526246B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 目標表示システム |
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---|---|---|---|
JP22345799A JP3526246B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 目標表示システム |
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JP2001052261A JP2001052261A (ja) | 2001-02-23 |
JP3526246B2 true JP3526246B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=16798459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22345799A Expired - Lifetime JP3526246B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 目標表示システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3526246B2 (ja) |
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KR101199449B1 (ko) * | 2009-09-02 | 2012-11-09 | 국방과학연구소 | 함정 전투 시스템에서 실시간으로 표적 필터링을 수행하는 지휘 통제 장치 및 그 방법, 그리고 이를 실행시키기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 매체 |
CN106643303B (zh) * | 2016-10-20 | 2018-09-28 | 上海无线电设备研究所 | 一种基于多模复合传感机理的区域监测与防卫系统 |
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1999
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