JP3526193B2 - 定着部材および定着装置 - Google Patents
定着部材および定着装置Info
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Description
記録装置等の画像形成装置に用いられる定着部材および
定着装置に関するものである。
の中でも感光体にレーザー光で像露光を行い、それを現
像して画像を得る、電子写真方式の画像形成装置がよく
用いられている。このような画像形成装置は画像品質が
高く、高速である等の長所を持っており、例えば複写機
等の出力装置、カラーレーザービームプリンター等とし
て広く用いられる。
すような装置が挙げられる。図2に示したカラー複写機
は、その上部に備えられた原稿読み取り系Iと、該原稿
読み取り系Iの下方に設けられた潜像形成部IIと、該潜
像形成部IIに近接して配設されている現像手段、すなわ
ち回転式現像装置III と、装置本体1の右側から装置本
体の略中央部に亘って設けられている記録材搬送系IVと
に大別される。
運動して原稿を走査する。Iの直下には、図示していな
いCCDカメラがあり、原稿の走査に伴って、CCDに
原稿像が結像される。その結果、CCDからは電気信号
が出力され、その信号は信号処理回路によって処理され
る。演算処理結果の各色の信号に基づいて、感光ドラム
19にレーザービームの照射が行われ、顕像化が行われ
る。
転自在な潜像担持体たる感光ドラム19が配設されてい
る。該感光ドラム19の上方でその外周面近傍には、該
感光ドラム19の回転方向上流側から下流側に向って除
電用帯電器20、クリーニング手段21及び一次帯電器
23が順次配設され、さらに上記感光ドラム19の外周
面上には静電潜像を形成するためのレーザービームスキ
ャナーのごとき像露光手段24、及びミラーのごとき像
露光反射手段25が配設されている。
3 、C3 、Bk3 信号に基づいてレーザービームEの照
射を行うと、該レーザービームEは像露光反射手段25
を介して感光ドラム19上に照射され、一次帯電器23
によって一様に帯電された感光ドラム19上に静電潜像
が形成され、次の回転式現像装置III によって現像剤像
として可視化される。以下、回転式現像装置III につい
て説明する。
9の外周面と対向する位置に配設されており、回転自在
な筐体(以下「回転体」という)26中に、4種類の現
像装置を周方向の4位置に搭載して構成されている。こ
の4種類の現像装置は、それぞれイエロー現像装置27
Y、マゼンタ現像装置27M、シアン現像装置27C及
びブラック現像装置27Bkであり、上記Y3 、M3 、
C3 、Bk3 の各信号に基づく静電潜像に対応して、各
色の現像剤により現像を行うようになっている。そし
て、現像された感光ドラム19上の可視像は次の記録材
搬送系IVにより搬送される記録材上に転写される。以
下、記録材搬送系IVについて説明する。
っている。まず、上記装置本体1の右壁には開口部が形
成されており、該開口部に着脱自在な記録材供給用トレ
イ2,3が一部機外に突出して配設されている。該トレ
イ2,3の略直上部には給紙用ローラ4,5が配設さ
れ、これら給紙用ローラ4,5と左方に配された矢印A
方向に回転自在な転写手段たる転写ドラム15とを連絡
するように、給紙ローラ6及び給紙ガイド7,8が設け
られている。上記転写ドラム15の外周面近傍には回転
方向上流側から下流側に向って当接用ローラ9、グリッ
パ10、記録材分離用帯電器11、分離爪12が順次配
設されている。また、上記転写ドラム15の内周側には
転写帯電器13、記録材分離用帯電器14が配設されて
いる。
ポリ弗化ビニリデン等より成る転写シート(図示せず)
が貼り付けられており、記録材は該転写シート上に静電
的に密着貼り付けされるようになっている。また、上記
転写ドラム15の右側上部には上記分離爪12と近接し
て搬送ベルト手段16が、そして該搬送ベルト手段16
の記録材搬送方向終(右)端には定着装置18が配設さ
れている。そして、該定着装置18よりもさらに搬送方
向後方側には装置本体1外へと延在し、装置本体1に対
して着脱自在な排出用トレイ17が配設されている。
シーケンスについて、フルカラーモードの場合を例とし
て簡単に説明する。上述した感光ドラム19が図2の矢
印B方向に回転すると、該感光ドラム19上の感光体は
一次帯電器23によって均等に帯電される。なお、図2
に示す装置においては、各部動作速度(以下、プロセス
スピードとする)は160mm/secである。一次帯
電器23による感光体に対する均等な帯電が行われる
と、原稿101のイエロー画像信号Y3 にて変調された
レーザービームEにより画像露光が行われ、感光ドラム
19上に静電潜像が形成され、回転体26の回転により
予め現像位置に定置されたイエロー現像装置27Yによ
って上記静電潜像の現像が行われる。
ガイド8を経由して搬送されてきた記録材は、所定のタ
イミングにてグリッパ10により保持され、当接用ロー
ラ9と該当接用ローラ9と対向している電極とによって
静電的に転写ドラム15に巻き付けられる。転写ドラム
15は、感光ドラム19と同期して図8の矢印A方向に
回転しており、イエロー現像装置27Yで現像された顕
画像は、上記感光ドラム19の外周面と上記転写ドラム
15の外周面とが当接している部位にて転写帯電器13
によって転写される。転写ドラム15はそのまま、回転
を継続し、次の色(図8においてはマゼンタ)の転写に
備える。
20により除電され、従来公知のブレード法によるクリ
ーニング手段21によってクリーニングされた後、再び
一次帯電器23によって帯電され、次のマゼンタ画像信
号により上記のような像露光を受ける。上記回転式現像
装置III は、感光ドラム19上に上記像露光によってマ
ゼンタ画像信号による静電潜像が形成される間に回転し
て、マゼンタ現像装置27Mを上述した所定の現像位置
に定置せしめ所定のマゼンタ現像を行う。引き続いて、
上述したごときプロセスをそれぞれシアン色及びブラッ
ク色に対しても実施し、4色分の転写が終了すると、記
録材上に形成された4色顕画像は各帯電器20,14に
より除電され、上記グリッパ10による記録材の把持が
解除されると共に、該記録材は、分離爪12によって転
写ドラム15より分離され、搬送ベルト16で定着装置
18に送られ、熱と応力により定着され一連のフルカラ
ープリントシーケンスが終了し、所要のフルカラープリ
ント画像が形成されることとなる。
発熱手段であるハロゲンヒータ36を有する定着部材た
る定着ローラ29と、同じくヒータ37を有する定着部
材たる加圧ローラ30とを、加圧機構(図示せず)によ
って総圧約40kgで加圧したものを用い、加圧ローラ
30に当接させたサーミスタ38により加圧ローラ30
の温度を検知し、この検知温度に基づき制御装置39に
よりハロゲンヒータ36,37を制御して、定着ローラ
29の温度及び加圧ローラ30の温度を共に約150℃
の一定に保つように制御することにより、記録材P上に
転写されたシャープメルトトナーの現像剤tは良好に加
熱され記録材P上に定着される。
力が大きく、定着ローラにオフセットし易いという性質
も有しているため、上記定着装置においては、長期間に
亘って高い離型性を示すことが必要となる。
手段たるオイル塗布装置O、クリーニング装置C、加圧
ローラ30のオイル、汚れを除去するクリーニングブレ
ードC1を備え、より一層の離型性の向上を図ってい
る。
メチルシリコーンオイル41(信越化学製KF96 3
00cs)をオイル汲み上げローラ42及びオイル塗布
ローラ43を経由させオイル塗布量調整ブレード44で
オイル塗布量を規制して定着ローラ29上に塗布させる
ものである。
ニング装置Cはノーメックス(商品名)より成る不織布
ウェブ46を押圧ローラ45にて定着ローラ29に押し
当ててクリーニングしている。また、該ウェブ46は巻
き取り装置(図示せず)により適宜巻き取られ、当接部
にトナー等が堆積しないようにされている。
定着ローラ29として、アルミニウム製の芯金31上に
HTV(高温加硫型)シリコーンゴム層32、及びこの
外側に耐熱弾性層としてRTV(室温加硫型)シリコー
ンゴム層33を有し、両シリコーンゴム層全体の厚さ3
mm、直径40mmに形成されたローラを用い、一方、
加圧ローラ30として、アルミニウムの芯金34の上に
1mm厚のHTV層35a、及びその表面にフッ素樹脂
層35bを設け、直径が40mmに形成されたローラを
用いており、このような構成の定着ローラ29及び加圧
ローラ30とを組み合わせることにより、シャープメル
トトナーに対する離型性をより一層高めている。
共に、カラーにも白黒複写機並の速さと、便利さ、即
ち、自動両面コピー、或はハガキからラージサイズまで
の紙の使用、薄紙から厚紙、さらにはOHPフィルムや
パックプリントフィルム等様々のニーズに応えることが
必要となってきた。
前述の定着装置18の改良が提案され、例えば、両面画
像を定着させるために、定着ローラ29だけでなく、加
圧ローラ30の表層にも、トナー離型効果の高いRTV
またはLTVシリコーンゴムを用いるようになった。ま
た、同時にカラー定着の高速性を満足するため、ニップ
も大きくすることが必要になり、ローラの大径化(例え
ば60mmや80mmの径)が図られ、さらに、厚紙等
を使用するため、定着性の向上も図らねばならず、定着
温度の上昇も余儀なくされた。
れる表層のシリコーンゴム、及びシャープメルトトナー
を包み込むようなニップを形成するための下層のシリコ
ーンゴムは、双方とも、使用されるシリコーンオイルと
非常になじみの良いものであるため、耐久に応じてゴム
中にシリコーンオイルが大量に入り込み、特に最下層の
シリコーンゴムがシリコーンオイルを大量に含んで、加
熱時に芯金界面との間に剥れが生じることがあった。
要求される複写機においては、この剥れを防止するた
め、定着ローラ及び加圧ローラの双方とも、下層シリコ
ーンゴムと表層シリコーンゴムの間に、シリコーンオイ
ルを吸収、通過させることのない耐油層のフッ素ゴムを
用いることが多くなった。
来例によれば、定着ローラ及び加圧ローラの双方を、表
層と最下層がシリコーンゴムで、中間が耐油層のフッ素
ゴムとした3層構造のローラにしたことによって、現在
要求されている高速カラー定着に以下のような現象を生
じることになった。
み合わせにおいて、定着ローラを変形し易くするため
に、定着ローラの下層のシリコーンゴム層を肉厚にする
と、連続通紙定着の際、熱の供給が遅れて、定着性が悪
化する場合があった。
ム層を0.2mmのままで、下層のシリコーンゴム層を
1.3mmから2.3mmに増加させた場合には、例え
ば、ローラを150℃に温調しておき、通紙すると、図
4のように、肉厚が1.3mmの場合は、ヒータからの
熱が比較的効率良く伝わるため、温度が復帰するのが早
く、ローラの温度最下点も定着最下点温度(コールドオ
フセット下限温度)より上回り、良好な定着性を示して
いたが、2.3mmのローラになると、ヒータの熱が表
面に伝わりにくく、図4の斜線部のように定着性が悪化
する場合があった。
ーンゴムは、カラーによく使われるシャープメルトなト
ナーに対して高離型性を持つことが必要となっている。
一般に高離型性を持つシリコーンゴムは熱伝導率が低
く、λ=0.3〜0.4であって、ローラ表面で断熱材
的効果をもち、記録材への熱供給を妨げる。その結果、
連続通紙時に記録材が奪う熱量を内側から補給できず、
ローラ表面温度が低下してしまい、定着性に問題が生じ
ることもある。
に使われるアルミ、鉄などの材料表面を適度に粗すこと
が行われてきた。しかしながら、単層ゴムローラには有
効であるが、複数の層を持つローラで、特に熱伝導率の
低い弾性層を厚くする場合には、あまり有効ではない
(図6)。
い材料が選ばれた場合でも、連続通紙定着において、優
れた定着性を有する定着部材および定着装置を提供する
ことを目的としている。
は、芯材上に複数の弾性層を持つ定着部材において、少
なくとも一つの弾性層L1は表面粗さ(Rz)が10μ
m以上の弾性層L2上に積層されていることを特徴とす
るものである。
表面粗さ(Rz:JIS.B0601−1994)10
μm以上の弾性層L2上に積層させることによって、弾
性層L2からの熱を効率よく弾性層L1に供給することが
でき、連続通紙定着においても、高い定着性能を維持で
きるものである。
ってくる熱を弾性層L1に速く伝達されるように、弾性
層L1と芯材との間に熱伝導率が弾性層L1よりも高く、
かつ、0.6×10-3〔cal/cm・sec・de
g〕以上の弾性層を有することが好ましい。このとき、
熱伝導率が0.6×10-3〔cal/cm・sec・d
eg〕以上の弾性層が弾性層L2と芯材との間に設けら
れていてもよいが、0.6×10-3以上の弾性層が弾性
層L2である場合が特に好ましい。
いる紙に加圧させる際、定着効率を高めるように、定着
部材の弾性層の硬度を低くしてニップ幅を大きくするこ
とが好ましい。このために、弾性層L1と芯材との間に
硬度が30度以下の弾性層を設けることが好ましい。3
0度以下の弾性層は、弾性層L2と芯材との間に設けて
もよいが、30度以下の弾性層が弾性層L2であっても
よい。
弾性層L1と芯材との間に弾性層L1より厚い弾性層を設
けることが好ましい。このとき、弾性層L1よりも厚い
弾性層が弾性層L2である場合が特に好ましい。弾性層
L2の厚さとしては、1mm以上が好ましい。
る。
図である。
着部材であって、本発明に用いられる芯材としてはアル
ミニウム、鉄、ステンレス等が挙げられ、厚みは数mm
の範囲が好ましい。
ゴム、フッ素ゴム、フッ素樹脂等が挙げられ、厚み数1
0〜数100μmの範囲が好ましい。
ム、フェニルシリコーンゴム等が挙げられ、少くとも1
層は表面粗さRzが10μm以上であることが肝要であ
る。
熱伝幡が不充分であり、トナー定着が円滑に行われず好
ましくない。また下層の弾性層の熱伝導率は0.6×1
0-3〔cal/cm・sec・deg〕以上であることが好ましい。熱
伝導率が0.6×10-3〔cal/cm・sec・deg〕以上のとき
表面粗さRzを10μm以上とすることによる定着特性
の向上が一層顕著である。
保する点から30度以下、また、強度の点から1度以上
であることが好適である。
のである。
例えば、図1の下層がフッ素ゴム層とシリコーンゴム層
が形成されていてもよい。
ましく用いられる。
粗さを変えた場合の、ローラ熱伝導に関するものであ
る。
リコーンゴム層の成型は、圧縮成形金型を用いて行われ
る。その圧縮成形金型は上型と下型の2つ割に構成さ
れ、シリコーンゴム形成用キャビティーが作られる(図
6)。また、芯金を支えるための軸受けが配置される。
その芯金ローラの外周面にシート状の下層素材を巻着
し、次いで、加硫成形を行った。このときの加硫成形条
件は、200℃、4時間である。
削加工を施して仕上げを行った。仕上げを行った下層ゴ
ム表面に接着剤を塗布し、その上に表層ゴムをスプレー
塗布した。その後、150℃で1時間の条件で加硫を行
った。
の接触面積に依存する。その接触面積が大きければ、よ
り多くの熱伝幡が起こる。
例として研削部の表面粗さを変えることによって行っ
た。
するため、図3に示される装置で、連続白紙通紙(A4
紙を5秒に1枚の速度)時におけるローラ表面温度の差
を調べた(図7、8参照)。
大きくしていくと、ローラの温度降下が小さくなる。本
実施例の場合、表面粗さが10μmを越えると、ローラ
表面温度は定着可能域に入っていく。
たり、圧縮成形金型の内面を粗すことによって、コント
ロールした。
120℃の定着温度を持つトナーでも十分に定着性の得
られるローラを提供することができた。
基準長さ0.8mm、評価長さ4mmである。
伝導率と下層ゴムの表面粗さを変化させた。
図9に、下層ゴムの熱伝導率λをかえて、連続通紙を行
ったときの、ローラ温度最下点を示す。
ローラ表面最下点温度が高くなっていくのがわかる。ま
た、λの値を高くするほど、ローラ温度は高くなる。
な熱伝導率と表面粗さを選択すれば、十分な定着性を得
ることが可能となる。
mmであったが、厚みを変えた場合、120℃の定着温
度を持つトナーを定着するための下層の熱伝導率λ下限
値を表に示す。なお、表面粗さはいずれも10μmであ
る。
ニップが必要となり、下層のゴム厚は2mm以上が必要
となるため、熱伝導率λを0.6以上にしかつ表面粗さ
を10μm以上にすることが好ましい。
と下層ゴム表面粗さを変化させた。
に下層ゴム硬度、表面粗さと120℃の定着温度を持つ
トナーの定着性の関係を示す。表2からわかる様に、下
層ゴム材が硬くなってくると、表面粗さを大きくしても
定着不良が発生してくる。
くなり、十分な熱量を供給できないことによって起こ
る。荷重を大きくしないのは、紙しわなどの弊害が発生
するためである。
fにすると、ニップ幅が増え高硬度のローラ(40°以
上)でも〔表3〕に示されるように十分な定着性を得る
ことができた。しかし、紙種あるいは画像によっては、
紙しわが発生した。
も下層ゴム表面粗さによって定着性がかわってくること
がわかる。
いて述べたが、3層以上のローラでもあてはまる。この
場合は、下層のみならず中層表面をも粗すとより熱伝幡
が良くなる。
あげて述べたが、フッ素ゴム、樹脂などの耐熱性のある
材料についても同様なことがいえる。
多層構造のベルトなどについても同様なことがいえる。
加圧定着するに用いる定着部材として、芯材上に複数の
弾性層を持ち、その内の少なくとも一つの弾性層L1は
表面粗さ(Rz)が10μm以上の弾性層L2上に積層
されていることを特徴とする定着部材を用いることによ
って、より多くの熱量が伝播され、連続通紙時の定着ロ
ーラの温度降下が少なくできるものである。
紙枚数の関係を示すグラフである。
る。
と通紙枚数の関係を示すグラフである。
を示すグラフである。
と下層ゴムの表面粗さの関係を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 芯材上に複数の弾性層を持つ定着部材に
おいて、少なくとも一つの弾性層L1は表面粗さ(R
z)が10μm以上の弾性層L2上に積層されており、
弾性層L2は、弾性層L1の熱伝導率よりも高く、且
つ、0.6×10−3〔cal/cm・sec・de
g〕以上の熱伝導率、30度以下の硬度(アスカー
C)、および弾性層L1よりも大きい厚さを有し、弾性
層L1および弾性層L2がシリコーンゴムであることを
特徴とする定着部材。 - 【請求項2】 弾性層L1と弾性層L2との間に中層を
有する請求項1記載の定着部材。 - 【請求項3】 芯材がロールである請求項1記載の定着
部材。 - 【請求項4】 請求項1記載の定着部材および発熱手段
を備えていることを特徴とする定着装置。 - 【請求項5】 発熱手段がロール状芯材の内部に収容さ
れている請求項4記載の定着装置。
Priority Applications (1)
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JP32458997A JP3526193B2 (ja) | 1996-11-29 | 1997-11-26 | 定着部材および定着装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8-319481 | 1996-11-29 | ||
JP32458997A JP3526193B2 (ja) | 1996-11-29 | 1997-11-26 | 定着部材および定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10213991A JPH10213991A (ja) | 1998-08-11 |
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Family Applications (1)
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JP32458997A Expired - Fee Related JP3526193B2 (ja) | 1996-11-29 | 1997-11-26 | 定着部材および定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3526193B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32458997A patent/JP3526193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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