JP3525290B2 - 苗の剪葉機 - Google Patents

苗の剪葉機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玉ねぎ、ねぎ、に
ら、ビート、キャベツ、ブロッコリ、白菜、タバコ、砂
糖キビ等の各種苗の葉を刈取るための剪葉機、特にレシ
プロ式切断刃を備えた苗の剪葉機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、育苗箱内にハニカム状に展開さ
せた紙筒(連続紙筒)内に土詰め播種し、この育苗箱を
ハウス内の苗床上に敷き並べて集中的に苗を育てること
が多く行われている。このような育苗様式においては、
苗の生長を放置すると、各紙筒内の苗(紙筒苗)の間に
生育ムラが生じることに加え、隣接する紙筒苗の葉が絡
まって、後の紙筒苗の分離移植が困難となり、そこで、
従来は手押し式または自走式剪葉機を用いて定期的に苗
の刈取りを行っている。
【0003】そして従来、この種の剪葉機としては、比
較的構造簡単であるところから、車輪を有する機体に、
該機体の移動方向に交差する方向へ延ばしてレシプロ式
切断刃を搭載し、前記切断刃をレシプロ運動させながら
前記機体を移動させて苗の葉を刈取るようにしたものが
多く用いられていた。なお、刈取った葉を放置すると、
葉の腐敗による病害の発生などの弊害が生じるため、刈
取った葉の処理(始末)をする必要があり、例えば、特
開平5−15256号公報に記載の剪葉機では、機体に
吸引装置を搭載し、この吸引装置の吸引部を切断刃(刈
刃)の背部側に開口させて、刈取った葉を該吸引部から
吸引ホースを経て吸引機に送り込むようし、あるいは特
開2000−69848号公報に記載の剪葉機では、機
体に集葉構造物を搭載し、この集葉構造物の案内ケース
を切断刃背部側に配置し、送風機からの風を利用して前
記案内ケースを通して刈取った葉を苗床の側脇側へ吹き
飛ばして、収容体に収めるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の剪葉機によれば、切断刃に押されて苗が機体の
進行方向に倒れる傾向があり、刈り残しが生じ易いとい
う問題があった。特に、生育の初期段階では、葉が柔軟
であるため前記倒れの傾向が顕著となり、刈り残しが多
く発生することとなっていた。また、上記した各公報に
記載の剪葉機のように、刈取った葉を吸引式または送風
式に処理する対策によれば、葉を吸引または吹き飛ばす
ために、かなりの吸引力または風圧を必要とし、大型の
吸気手段または送風機が必要となって剪葉機の大型化が
避けられず、その上、騒音も大きくなって、特にハウス
内における作業環境が著しく悪化するという問題があっ
た。また、特に送風式では葉が捕集容器にうまく集まら
ないという問題もあった。
【0005】本発明は、上記した問題点を解決すること
を課題としてなされたもので、その目的とするところ
は、刈り残しを大幅に低減することができると共に、切
断した葉も簡単かつ確実に処理することができる苗の剪
葉機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、本発明に係る苗の剪葉機は、車輪を有する機体に、
該機体の移動方向に交差する方向へ延ばしてレシプロ式
切断刃を搭載し、前記切断刃をレシプロ運動させながら
前記機体を移動させて苗の葉を刈取る剪葉機において、
前記機体に、前記切断刃の上方に位置して該切断刃と平
行に延ばされた軸を中心に回転し、前記軸の周りに配置
した少なくとも1つの直線状掻き棒またはらせん状掻き
棒により、苗の葉を該切断刃に向けて誘導しかつ該切断
刃により刈取られた葉を機体進行方向の後側へ掻き飛ば
す回転リールを配設すると共に、該回転リールにより掻
き飛ばされた葉を捕集する受け皿を脱着可能に配設する
構成としたことを特徴とする。このように構成した剪葉
機においては、回転リールの掻き棒が、苗の葉を切断刃
に向けて誘導するので、苗の倒れが著しく抑制され、し
かも、切断刃により刈取られた葉が機体後方の受け皿に
機械的に掻き飛ばされるので、葉を処理するための特別
の吸引または送風手段が不要になる。
【0007】本発明において、上記回転リールの動力源
は、切断刃の動力源と共用するようにしてもよく、これ
により構造の簡略化並びに動力費の低減を図ることがで
きる。
【0008】さらに本発明は、上記切断刃が、機体移動
方向の前・後に山刃を有する両刃構造としてもよいもの
で、この場合は、該切断刃を機体に水平方向位置調整可
能に設けると共に、受け皿を、機体の往復移動に応じて
その進行方向の後側に付け替え可能とする。このように
することで、機体を転回させることなく、切断刃を位置
調整すると共に受け皿を付け替え、さらに回転リールの
回転方向を変えることで、往復路で剪葉を行うことがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図1乃至図6は、本発明に係る苗の
剪葉機の第1の実施形態を示したものである。本剪葉機
は、図1および図2に示すように、ハウス内の苗床1上
に敷き並べた育苗箱2内の連続紙筒(図示略)内で育苗
した苗(紙筒苗)3の葉を刈取るためのもので、片側2
輪、反対側1輪の合計3つの車輪10(10a、10
b、10c)を有し、各車輪10を苗床1の両側の歩道
4に接地させて配置された機体11と、機体11の、前
記苗床1の上方を横断する横フレーム12に水平方向位
置調整可能に搭載された剪葉装置13とから概略構成さ
れている。
【0010】機体11は、その横フレーム12の両端部
に脚柱フレーム14、15を備えて、全体として門型を
なしており、一方の脚柱フレーム14には片側の2つの
車輪10a、10bを取付けた車輪フレーム16が、他
方の脚柱フレーム15には反対側の1つの車輪10cを
取付けた車輪フレーム17がそれぞれ連結されている。
前記2つの脚柱フレームは、そのうちの一方の脚柱フレ
ーム14が横フレーム12に一体に接続されているのに
対し、他方の脚柱フレーム15は、その上端に横設した
角パイプ製の横ガイド15aを横フレーム12に摺動可
能に嵌合させ、かつねじ手段18によりその位置が固定
されている。すなわち、他方の脚柱フレーム15は横フ
レーム12に対して位置調整可能に接続されており、こ
れにより機体11は、その左右の車輪幅を苗床1の幅に
合せて任意調整できるようになっている。
【0011】また、左右の車輪フレーム16、17は、
角パイプ製の支柱部16a、17aを脚柱フレーム1
4、15に摺動可能に嵌合させ、かつねじ手段19、2
0によりそれぞれの位置が固定されている。すなわち、
左右の車輪フレーム16、17は脚柱フレーム14、1
5に対して高さ調整可能に接続されており、これにより
機体11は、その横フレーム12の据付高さを苗床1の
高さに合せて任意調整できるようになっている。
【0012】一方、剪葉装置13は、図3乃至図4によ
く示されるように、角パイプ製の横フレーム21により
一端側が連結された左右一対の支持板22を備え、この
左右一対の支持板22に、後述の切断刃23と、回転リ
ール24と、これら切断刃23および回転リール24を
駆動するためのモータ25と、受け皿26とを配設して
いる。左右一対の支持板22は、横フレーム21を上記
機体11の横フレーム12に摺動可能に嵌合させ、かつ
ねじ手段27によりその位置が固定されている。すなわ
ち、左右一対の支持板22は、機体11の横フレーム1
2に対して位置調整可能に結合されており、これにより
剪葉装置13は、その切断刃23の据付位置を苗床1の
片側に寄るように任意調整できるようになっている。
【0013】上記一対の支持板22は、その下部側を苗
床1に向けて垂下させるように、横フレーム21を介し
て機体11に支持され、上記切断刃23は、この垂下状
態となる支持板22の下端側に配置されている。切断刃
23は、2枚重ねの刃要素を相互にレシプロ運動させる
ことで、それぞれの山刃23aの間で苗3の葉を切断す
るように機能する、いわゆるレシプロ式切断刃となって
おり、その山刃23aが苗床1の幅方向すなわち機体1
1の移動方向と直交する方向へ配列するように一対の支
持板22間に橋架されている。
【0014】また、上記回転リール24は、左右一対の
支持板22の高さ方向中間位置に回動可能に橋架された
回転軸28と、この回転軸28の両端部に固設された、
多角形(ここでは、六角形)をなす一対の側板29と、
この一対の側板29の角部間を結ぶ線上に前記回転軸2
8と平行をなすように配置され、両端が各側板29に固
定された複数(ここでは、6つ)の掻き棒30とからな
っている。回転軸28は、前記モータ25により、図2
に見て時計方向Aすなわち切断刃23の山刃23aに向
けて掻き棒30を前側から接近させる方向に回転駆動さ
れるようになっている。
【0015】一方、上記受け皿26は、上面および一側
面を開放した箱型をなし、機体11の進行方向Bの後側
にその開放された一側面を前記切断刃23に向けて配置
されている。この受け皿26の、開放された一側面側の
左右端部には、その左右側壁26aを延長させた取付片
31が設けられており、受け皿26は、この取付片31
を前記左右一対の支持板22の内面に突設した上下2つ
の係合ピン32,33にそれぞれ係合させて、脱着可能
に支持板22に取付けられている。より詳しくは、取付
片31には、前記支持板22の係合ピン32,33に係
合可能な係合部34,35が設けられており、これら2
つの係合部のうち、上方の係合部34は、取付片31の
先端側から奥側へ斜め上方に傾斜させた切欠溝として、
下方の係合部35は受け皿26の底面に対して起立する
平坦面としてそれぞれ構成されている。これにより受け
皿26は、その上方の係合部34の切欠溝内に前記上側
の係合ピン32を引掛けながらその下方の係合部35を
下側の係合ピン33に当接させることで、ワンタッチで
支持板22に取付けおよび取外しできるようになり、こ
の取付状態でその底板26bがほぼ水平状態を維持する
ようになっている。
【0016】以下、上記のように構成した剪葉機による
苗3の刈取りについて説明する。剪葉装置13の切断刃
23は、機体11の進行方向Bへ向けられており、ま
た、切断刃23の設置高さは、苗床1上の苗3に対する
剪葉高さに合せて調整されている。この状態のもと、モ
ータ25の起動により切断刃23をレシプロ運動させる
と共に回転リール24を矢印A方向へ回転させながら、
機体11を一定速度で苗床1に沿って移動させる。する
と、切断刃23の前方の苗3が、回転リール24の複数
の掻き棒30によって切断刃23に向けて誘導され、そ
の葉が切断刃23の山刃23aにより所定長さに切断さ
れる。そして、この切断された葉は、前記回転リール2
4の掻き棒30により機体11の進行方向Bの後側の受
け皿26内に掻き飛ばされ、そこに溜まる。
【0017】このようにして機体11の進行に応じて苗
3の刈取りが進み、機体11が苗床1の終端に到達した
ら、機体11を回行させる。この時、機体11は片側2
輪、反対側1輪の3輪となっているので、図5に示すよ
うに、機体11の片側を持上げて、反対側の1つの車輪
10cを支点に矢印Cのように旋回させれば、機体11
は簡単に向きを変える。また、この回行により剪葉装置
13は、図6に示すように苗床1に対して往路の時と反
対側へ寄り、かつまたその切断刃23は復路の進行方向
B´へ向けられる。したがって、そのまま機体11を進
行させれば、往路で刈残した苗床1上の苗3の葉を刈取
ることができ、機体11を往路の出発地点まで移動させ
ることで、苗床1上の全面にわたって苗3の葉を刈取る
ことができる。
【0018】図7乃至図9は、本発明に係る剪葉機の第
2の実施形態を示したものである。なお、本第2の実施
形態としての剪葉機の全体構成は、上記第1の実施形態
と同じであるので、ここでは、前記図1乃至図6に示し
た部分と同一部分には同一符号を付すこととする。本第
2の実施形態の特徴とするところは、剪葉装置13を構
成する切断刃として、機体11の進行方向の前後に山刃
40a、40bを配列した両刃構造の切断刃40を用い
た点にある。
【0019】このような両刃構造の切断刃40を装備す
ることにより、苗床1の終端で機体11を回行させるこ
となくその往復移動で苗3の葉を効率よく刈取ることが
できる。ただし、この場合は、往路から復路へ機体11
を移行させる前に、図9に示すように、剪葉装置13の
横フレーム21を機体11の横フレーム12に止めてい
るねじ手段27を一旦緩め、剪葉装置13の全体を機体
11の横フレーム12に沿って矢印Cのように摺動させ
て往路の時と反対側へ寄せる。また、これと同時に、図
7および図8に示すように受け皿26を、復路における
機体11の進行方向B´の後側に付け替え、さらに回転
リール24を往路の時と逆方向(A´方向)へ回転させ
るようにする。
【0020】図10および図11は、本発明に係る剪葉
機の第3の実施形態を示したものである。なお、本第3
の実施形態で用いる剪葉装置13の基本構造は、第1の
実施形態と変わるところがないので、ここでは、前記図
1乃至図6に示した部分と同一部分には同一符号を付す
こととする。本第3の実施形態の特徴とするところは、
上記した苗床1を跨いで配置される機体11(図1、
2)に代えて、苗床1の片側の歩道4上のみ走行可能な
機体50を用いた点にある。この機体50は、各パイプ
製の横フレーム51と脚柱フレーム52とをT字形に配
すると共に、前記脚柱フレーム52に高さ調整可能に連
結されかつねじ手段53により位置固定された車輪フレ
ーム54に、前後二対の車輪55、56を取付け、さら
に車輪フレーム54の一端にハンドル57を連結した構
造となっている。
【0021】本第3の実施形態においては、機体50
が、実質2輪状となっているので、その回行は極めて簡
単となり、狭いハウス内でも効率よく苗の刈取り作業を
行うことができる。ただし、この場合は、剪葉装置13
が機体50の横フレーム51に片持ち式に搭載されるこ
とになるので、機体50を安定させるための筋力作業が
必要となる。
【0022】なお、上記回転リール24の回転速度は、
剪葉対象の作物の種類、機体11、50の移動速度、切
断刃23、40のレシプロ速度等に応じて適宜設定する
ものとする。また、上記した各実施形態においては、回
転リール24の側板29を六角形としてこれに6本の掻
き棒30を支持させるようにしたが、この側板の形状お
よび該側板に支持させる掻き棒30の数は任意であり、
例えば、円形の側板を用いてこれに5本以下あるいは7
本以上の掻き棒を支持させるようにしてもよい。さら
に、上記した各実施形態において、回転リール24の掻
き棒30として直線状のものを用いたが、この掻き棒の
形状は任意であり、例えば、らせん状とすることができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る剪
葉機によれば、回転リールの回転により苗の葉を切断刃
に向けて誘導しかつ切断した葉を機体後方の受け皿に掻
き飛ばすようにしたので、刈り残しを大幅に低減するこ
とができると共に、切断した葉も簡単かつ確実に処理す
ることができる。また、葉を処理するための特別の吸引
または送風手段が不要になるので、小型で取扱いが容易
で、しかも騒音公害も少ない剪葉機を実現でき、その利
用価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての剪葉機の全体
構造を示す平面図である。
【図2】図1に示した剪葉機の正面図である。
【図3】本剪葉機を構成する剪葉装置の構造を示す側面
図である。
【図4】本剪葉装置の構造を示す平面図である。
【図5】第1の実施形態における剪葉機の回行状況を示
す平面図である。
【図6】第1の実施形態における剪葉機の復路側での使
用状況を示す平面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態としての剪葉機を構成
する剪葉装置の構造を示す平面図である。
【図8】図7に示した剪葉装置の側面図である。
【図9】本第2の実施形態としての剪葉機の全体構造を
示す平面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態としての剪葉機の全
体構造を示す平面図である。
【図11】本第3の実施形態としての剪葉機の全体構造
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 苗床 2 育苗箱 3 苗 10、55、56 車輪 11、50 機体 13 剪葉装置 23 切断刃 24 回転リール 25 モータ 26 受け皿 28 回転軸 30 掻き棒 40 切断刃(両刃)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 3/00 - 3/08 A01G 7/00 A01D 57/00 - 57/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を有する機体に、該機体の移動方向
    に交差する方向へ延ばしてレシプロ式切断刃を搭載し、
    前記切断刃をレシプロ運動させながら前記機体を移動さ
    せて苗の葉を刈取る剪葉機において、前記機体に、前記
    切断刃の上方に位置して該切断刃と平行に延ばされた軸
    を中心に回転し、前記軸の周りに配置した少なくとも1
    つの直線状掻き棒またはらせん状掻き棒により、苗の葉
    を該切断刃に向けて誘導しかつ該切断刃により刈取られ
    た葉を機体進行方向の後側へ掻き飛ばす回転リールを配
    設すると共に、該回転リールにより掻き飛ばされた葉を
    捕集する受け皿を脱着可能に配設したことを特徴とする
    苗の剪葉機。
  2. 【請求項2】 回転リールの動力源を、切断刃の動力源
    と共用していることを特徴とする請求項1に記載の苗の
    剪葉機。
  3. 【請求項3】 切断刃が、機体移動方向の前・後に山刃
    を有する両刃構造をなして、機体に水平方向位置調整可
    能に設けられており、受け皿が、機体の往復移動に応じ
    てその進行方向の後側に付け替え可能となっていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の苗の剪葉機。
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