JP3523984B2 - 連続帯状包装体用熱処理装置 - Google Patents

連続帯状包装体用熱処理装置

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和彦 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットパックや常
温パック、或は、低温パック等によって、各種の液状物
質を内容物として封入して連続シールした連続帯状包装
体を、自動包装直後に高温のものは所要温度に冷却し、
常温又は低温のものは殺菌のために一時的に加熱してか
ら冷却できるように構成した液状物質の連続帯状包装体
用熱処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ホットパックと称される高温液
状物質を密封シールした包装体は、包装直後の温度が約
85℃以上と高温であり、そのままの状態では箱詰め等
の爾後の作業工程に支障を与えるため、これを熱処理に
よって所要温度(常温)に冷却する必要がある。
【0003】その冷却装置として、例えば特公平5−4
9536号公報及び特公平5−49537号公報に見ら
れるように、冷却水を収容する冷却槽の内部に複数本の
ガイド部材を上下に略平行に架設し、これ等各ガイド部
材の間に連続帯状包装体を上下にジグザグ状を呈するよ
うに掛渡して、各ガイド部材を連動駆動してこの連続帯
状包装体を搬送することにより、各包装体に圧扁作用と
部分的な屈曲作用とを同時に付与し、それによって封入
した液状内容物の流動攪拌を助成して冷却を促進するよ
うに構成した冷却装置が存在する。
【0004】しかし、上記の如く構成した冷却装置は、
冷却槽内に複数本のガイド部材を架設して連続帯状包
装体を上下にジグザグに搬送させるため、冷却槽が大き
くなって装置全体が大型化する。上下に架設したガイ
ド部材の間に伸張状態に連続帯状包装体を掛渡して、各
ガイド部材を駆動回転しながら上下ジグザグ状態に搬送
するため、搬送スピードを上げると連続帯状包装体が途
中で切れて搬送できなくなる。等の各種問題点があっ
た。
【0005】そこで、例えば特公平5−79572号公
報、及び、特公平6−29079号公報に見られるよう
に、冷却槽内の上下に2本のガイド部材を架設し、これ
等上下のガイド部材の間に連続帯状包装体を複数回に渡
って螺旋状又は8の字状に掛渡すと共に、上下のガイド
部材を駆動回転することによって、連続帯状包装体に圧
扁作用と部分的な屈曲作用とを同時に与えるように構成
した改良型の冷却装置(熱処理装置)が考えられた。
【0006】上記改良型の冷却装置によれば、処理装置
を著しく小型化できるだけではなく、同時に、螺旋状又
は8の字状に捲回搬送することで能率良く熱処理するこ
とができるため、熱処理時間を短縮して作業性のアップ
を図れる効果を発揮できる旨、上記各公報の発明の効果
の欄に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各公報
に記載されている装置と同じものを造って実験した結
果、上下2本のガイド部材の間に連続帯状包装体を複数
回に渡って螺旋状又は8の字状に掛渡して、各ガイド部
材を駆動回転した場合には、連続帯状包装体が下側のガ
イド部材に対して直角に入る回転となるため、連続帯状
包装体がガイド部材の軸線方向(横方向)にずれて搬送
されることはなく、その結果、掛渡した連続帯状包装体
がいつまでも上下のガイド部材間の同一位置上で回転を
続けて、冷却槽の外に搬出できないことが判明した。
【0008】図7は、上記従来の装置に於ける連続帯状
包装体の掛渡し状態を明示したものであって、図中、R
NとRMは上下のガイド部材、R,R′は各ガイド部材
RNとRMの駆動回転軸、Sは液状物を連続して密封シ
ールした連続帯状包装体、S1とS2はその搬入部と搬
出部、SXとSYは上下のガイド部材RN,RMに螺旋
状(又は8の字状)に掛渡した連続帯状包装体Sの上下
の捲回部で、連続帯状包装体Sが下側のガイド部材RM
に対して90°の角度で入る回転に成っていることが示
されている。
【0009】従って本発明の技術的課題は、液状物質を
封入した連続帯状包装体を、加熱又は冷却用の熱処理媒
体中に通過させ、その搬送途中で上下に配設したガイド
部材に螺旋状に複数回掛渡して熱処理するに当って、上
側と下側のガイド部材の間に掛渡した連続帯状包装体
を、ガイド部材の軸線方向に横ずれさせながら搬送する
ことにより、効率良く搬出して熱処理時間を短縮し、作
業性をアップすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0011】液状物質を封入した連続帯状包装体を、加
熱又は冷却用の熱処理媒体中に通過搬送させ、その搬送
途上において上下に配設した上側と下側のガイド部材の
間に螺旋状に複数回掛渡すことにより、上記連続帯状包
装体に部分的な屈曲作用を付与して、それにより上記封
入した液状物質の流動攪拌を助成して熱処理の促進を図
るように構成した連続帯状包装体用熱処理装置であっ
て、
【0012】(1) 上述した上側と下側のガイド部材
のうち、上側のガイド部材を駆動回転自在に構成する一
方、下側のガイド部材を処理槽内に吊下げた状態で、
かも、連続帯状包装体が横ずれ搬送される方向に上向き
に傾斜させた状態に支持して、上記上側と下側のガイド
部材の間に連続帯状包装体を螺旋状に、且つ、緩めに複
数回掛渡すように構成すると共に、上記上側のガイド部
材に複数枚の仕切板を相互に間隔をあけて移動調節自在
に取付けて、これ等各仕切板の間隔内に上記連続帯状包
装体の上端側を掛渡す一方、上側のガイド部材に対して
平行に架設したガイド軸に、掛渡した連続帯状包装体の
側縁に接してこれをガイドする複数のガイド素子を取付
ること。(請求項1)
【0013】(2) 下側のガイド部材の形状を、連続
帯状包装体が掛渡される底面側を丸く造った断面略半円
形状に構成すること。(請求項2)
【0014】(3) 上側のガイド部材を、複数本の棒
状部材を間隔をあけて円形状に配し、且つ、上記各棒状
部材の両端部をフランジで固定した略籠形に構成すると
共に、上記複数本の棒状部材の中に、棒状部材の周面に
摩擦抵抗の高いゴム材又はプラスチック材を被覆する
か、或は、棒状部材そのものをゴム材又はプラスチック
材を用いて構成した高摩擦棒状部材を配しすること。
(請求項
【0015】上記(1)で述べた請求項1に係る手段に
よれば、上側と下側のガイド部材の間に連続帯状包装体
が緩めの状態で螺旋状に掛渡されていて、全体が上側の
ガイド部材にぶら下がった状態に成っているため、この
上側のガイド部材を駆動回転すれば、連続帯状包装体が
ぶら下がり状態のままガイド部材の軸線方向に横ずれ搬
送され、而かも、下側のガイド部材は横ずれ方向に上向
きに傾斜させた状態に支持されているため、ずれピッチ
が決まって連続帯状包装体を円滑に横ずれさせながら搬
送することができるものであって、封入した液状物質の
流動攪拌を助成して熱処理の促進を図ると共に、熱処理
時間を短縮して作業性の大幅なアップを可能にする。
【0016】更に上記(1)で述べた請求項に係る手
段によれば、上側のガイド部材に軸線方向に繰返した状
態で掛渡す連続帯状包装体の上端側を、相互に間隔をあ
けて取付けた仕切板によって離間させてその接触及び重
接を防止するため、連続帯状包装体の横ずれ搬送を円滑
に行うことができると共に、包装体の袋幅に合せて各仕
切板の間隔を移動調節することができるため、各種サイ
ズの連続帯状包装体に対応することができ、更に、ガイ
ド素子を掛渡した各連続帯状包装体の側縁に接してこれ
をガイドするため、安定した位置を確保することを可能
にする。
【0017】上記(2)で述べた請求項2に係る手段に
よれば、連続帯状包装体の下側部を掛渡す下側のガイド
部材を断面略半円形状に形成することにより、摩擦抵抗
を少くして単なるガイド的役割を果たすようにすること
によって、連続帯状包装体の横ずれ搬送をスムーズに行
うことを可能にする。
【0018】上記(3)で述べた請求項に係る手段に
よれば、全体を略籠形に形成した上側のガイド部材の駆
動回転によって、下側のガイド部材との間に螺旋状に掛
渡された連続帯状包装体を横ずれ搬送することができ、
また、籠形ガイド部材の中に高摩擦棒状部材を配するこ
とにより、駆動回転する上側のガイド部材は引張りとス
リップを繰返しながら連続帯状包装体を搬送するため、
この包装体を途中で弛るませたり引張り過ぎたりするこ
となく、安定した状態で而かもスムーズに搬送すること
を可能にする。
【0019】以上の如くであるから、上記(1)〜
(3)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る連続帯状包
装体用熱処理装置の使用状態の一例を示した一部断面正
面図であって、図中、1は一般的に使用されている自動
包装機、Fは包装用の帯状フイルム、2は送られて来る
帯状フイルムFを横向きの断面略U字状に成形するフオ
ーミング部材、3は液状の内容物を供給するノズル、4
は縦シールロール、5は横シールロールを示し、更に、
Sは上記の自動包装機1によって長手方向に連続的にシ
ール包装された連続帯状包装体、SAとSBはその縦シ
ール部と横シール部を示す。
【0021】また、図1乃至図5に於いて10は加熱又
は冷却用の熱処理媒体Wを収容した処理槽、11はこの
処理槽10の上側部に架設した駆動回転軸、11Mはそ
の駆動回転機構であって、駆動回転軸11には符号12
で示した全体が略籠形を成す上側のガイド部材が取付け
られていて、駆動回転軸11と一体に回転される仕組に
成っている。
【0022】上側のガイド部材12は、図4乃至図6に
明示されているように複数本の棒状部材12C…を間隔
をあけて円形状に配し、且つ、これ等各棒状部材12C
…の両端部を左右のフランジ12A,12Bで固定して
全体を略籠形に構成すると共に、各棒状部材12C…の
中に、棒状部材12Cの周面に摩擦抵抗の高いゴム材又
はプラスチック材を被覆するか、或は、棒状部材12C
そのものをこれ等ゴム材又はプラスチック材を用いて構
成した複数本の高摩擦棒状部材12X…を配した構成に
成っている。
【0023】更に上記のガイド部材12には、図1及び
図3乃至図5に示すように円形に形成した複数枚の仕切
板13…が間隔的に、且つ、この間隔を調整できるよう
に移動調節自在に取付けられており、また、上記の駆動
回転軸11と平行に架設したガイド軸18には、図5に
示すように連続帯状包装体Sをガイドするための複数の
ガイド素子19…が間隔的に、且つ、この間隔を調整で
きるように移動調節自在に取付けられている。
【0024】14は上側のガイド部材12に対向させて
処理槽10の内底部分に設けた下側のガイド部材であっ
て、図4に示すように全体を底面が丸い断面略半円形状
に形成したこの下側のガイド部材14は、その両端に突
設した左右の支持軸14A,14Bを処理槽10の内部
に垂設した左右の支持アーム15,16の下端部に支持
させることによって、処理槽10の内部下側部分に丁度
吊下げた状態に架設されており、且つ、この下側のガイ
ド部材14は、図1乃至図4に示すように上下のガイド
部材12,14の間に螺旋状に複数回掛渡した連続帯状
包装体Sの下端部ST…がずれ搬送される方向(図1に
於いて左方向、図2と図3に於いて右方向)に上向きに
角度X°だけ傾斜させた状態に取付けられている。
【0025】また、図中S1とS2は上記連続帯状包装
体Sの搬入部と搬出部、15Aと16Aは上記左右の支
持アーム15,16の上端取付部を示し、更に、図4と
図5に於いて17は上記搬送部S2から送り出されて来
る熱処理済みの連続帯状包装体Sを、処理槽10の外に
送り出す搬出ロール部材を示す。
【0026】この搬出ロール部材17は複数本の棒状部
材17C…を間隔をあけて円形状に配し、且つ、これ等
各棒状部材17C…の両端部をフランジ17A,17B
で固定した略籠形に形成すると共に、これ等複数本の棒
状部材17C…の中に何本かの高摩擦棒状部材を配して
成るものを、駆動回転軸17Tに取付けて回転自在に構
成したものであって、上述した上側のガイド部材12と
殆ど同じ構造に造られている。
【0027】本発明に係る連続帯状包装体用熱処理装置
は以上述べた如き構成であるから、図1に示した自動包
装機1によって連続的に自動包装された連続帯状包装体
Sを、搬入部S1から処理槽10内に引込んで、図1乃
至図4に示すように上下のガイド部材12と14の間に
少し緩めの状態で螺旋状に複数回掛渡し、次いで、搬出
部S2から処理槽10の外に引出して図4に示すように
搬出ロール部材17の上に掛渡すと共に、処理槽10の
中に熱処理媒体Wを入れて上側のガイド部材12と搬出
ロール部材17を夫々駆動回転すれば、螺旋状に捲回さ
れた連続帯状包装体Sが順次横方向にずれながら搬送さ
れ、且つ、この搬送中に部分的な屈曲作用と、天地が逆
さになる反転作用が繰返し付与されて、連続帯状包装体
Sに封入されている液状物質の流動攪拌が助成され、熱
処理の促進を図ることができる。
【0028】加えて本発明によれば、下側のガイド部材
14をずれピッチが生じるように連続帯状包装体Sの下
端部ST…が横ずれ搬送される方向に上向きに傾斜した
状態に架設する一方、下側のガイド部材14を断面略半
円形状に形成して摩擦抵抗を極力少くし、且つ、連続帯
状包装体Sを上下のガイド部材12,14の間に少し緩
めに螺旋状に掛渡した関係で、連続帯状包装体Sを極め
て円滑に搬入部S1から搬出部S2に向けて横ずれ搬送
させることができる。
【0029】更に本発明では、上側のガイド部材12の
全体を略籠形に構成し、且つ、この籠形ガイド部材12
の中に高摩擦棒状部材12Xを配することによって、連
続帯状包装体Sの搬送時に引張りとスリップを繰返すよ
うに構成した関係で、上下のガイド部材12と14の間
に掛渡した連続帯状包装体Sを、搬送中に弛るませたり
引張り過ぎたりすることなく、スムーズに搬送させるこ
とができる。
【0030】また、上側のガイド部材12に掛渡す連続
帯状包装体Sの上側部分を、図1、図3乃至図5の如く
袋幅に合せて間隔を調節した各仕切板13…の間隔内に
掛渡すと共に、この掛渡した包装体Sの側面にガイド素
子19…を当接してガイドしながら搬送を行えば、螺旋
状に掛渡した連続帯状包装体Sを安定した状態を確保し
ながら搬送して、熱処理を確実に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】従って本発明に係る連続帯状包装体用熱
処理装置によれば、上下のガイド部材の間に螺旋状に掛
渡した連続帯状包装体を極めて安定した状態で、且つ、
横ずれ方向に搬送できるため、連続帯状包装体に封入さ
れた液状の内容物を確実に、而かも、短時間で冷却処理
又は加熱処理できるものであって、横ずれ搬送が確実な
ため搬送速度を早くして、最近の高速シール化に対応で
き、作業性を大幅にアップできる利点を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続帯状包装体用熱処理装置を使
用している状態を示した一部断面正面図である。
【図2】本発明の要部の構成を説明した構成図である。
【図3】同じく本発明の要部の他の構成を説明した正面
図である。
【図4】本発明の要部の構成を説明した斜視図である。
【図5】同じく本発明の要部の構成を説明した平面図で
ある。
【図6】本発明で用いる上側のガイド部材の一部分を示
した斜視図である。
【図7】従来の構成を説明した正面図である。
【符号の説明】
1 自動包装機 S 連続帯状包装体 10 処理槽 11 駆動回転軸 12 上側のガイド部材 12A,12B フランジ 12c 棒状部材 12X 高摩擦棒状部材 13 仕切板 14 下側のガイド部材 15,16 支持アーム 18 ガイド軸 19 ガイド素子 W 熱処理媒体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状物質を封入した連続帯状包装体を、
    加熱又は冷却用の熱処理媒体中に通過搬送させ、その搬
    送途上において上下に配設した上側と下側のガイド部材
    の間に螺旋状に複数回掛渡すことにより、上記連続帯状
    包装体に部分的な屈曲作用を付与して、それにより上記
    封入した液状物質の流動攪拌を助成して熱処理の促進を
    図るように構成した連続帯状包装体用熱処理装置であっ
    て、 上述した上側と下側のガイド部材のうち、上側のガイド
    部材を駆動回転自在に構成する一方、下側のガイド部材
    を処理槽内に吊下げた状態で、而かも、連続帯状包装体
    が横ずれ搬送される方向に上向きに傾斜させた状態に支
    持して、上記上側と下側のガイド部材の間に連続帯状包
    装体を螺旋状に、且つ、緩めに複数回掛渡すように構成
    すると共に、上記上側のガイド部材に複数枚の仕切板を
    相互に間隔をあけて移動調節自在に取付けて、これ等各
    仕切板の間隔内に上記連続帯状包装体の上端側を掛渡す
    一方、上側のガイド部材に対して平行に架設したガイド
    軸に、掛渡した連続帯状包装体の側縁に接してこれをガ
    イドする複数のガイド素子を取付けたことを特徴とする
    連続帯状包装体用熱処理装置。
  2. 【請求項2】 下側のガイド部材の形状を、連続帯状包
    装体が掛渡される底面側を丸く造った断面略半円形状に
    構成したことを特徴とする請求項1記載の連続帯状包
    装体用熱処理装置。
  3. 【請求項3】 上側のガイド部材を、複数本の棒状部材
    を間隔をあけて円形状に配し、且つ、上記各棒状部材の
    両端部をフランジで固定した略籠形に構成すると共に、
    上記複数本の棒状部材の中に、棒状部材の周面に摩擦抵
    抗の高いゴム材又はプラスチック材を被覆するか、或
    は、棒状部材そのものをゴム材又はプラスチック材を用
    いて構成した高摩擦棒状部材を配したことを特徴とする
    請求項1記載の連続帯状包装体用熱処理装置。
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