JP3523262B2 - ファイバーボールの製造に関する改良 - Google Patents

ファイバーボールの製造に関する改良

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は、ファイバーボールの製造における改良に関
する。特に、ファイバーフィルとしての使用のためのお
よび結合製品を作るためのカットポリエステル繊維のよ
うな合成ステープルファイバーの形成における合成供給
繊維を(synthetic feed fiber)から、例えば成形に
より、ファイバーボールを製造する新規の方法、および
得られる製造物および装置に関する。
発明の背景 ポリエステルファイバーフィル(ときどき、繊維入り
材料と呼ばれる)は、多くの詰め物製品の充填材として
商業的に用いられており、この詰め物製品には、枕およ
び掛け布団、キルト、そして寝袋のような他の家庭に備
えてある製品および寝具を含んでおり、また、例えば、
フード付きジャケットのような詰め物衣類も含まれる。
米国特許第4,618,531号および4,783,364号、ならびに
欧州特許第203,469号で、Marcusは、再毛羽化可能なフ
ァイバーボールの形成において任意に一緒に絡まったか
かるポリエステル充填材を用いることを開示し、そして
その中でMarcusは、螺旋捲縮(より正確には、おそらく
螺旋形状(helical configuration)という)の供給繊
維からかかるファイバーボールを製造するためにエアー
タンブリング方法(air−tumbling process)を開示し
た。その螺旋捲縮の供給繊維は、二成分ポリマーシステ
ムからエアージェット急冷をするか、繊維を紡糸するこ
とによって製造される。Marcusが記載したようなエアー
タンブリング方法は優れた結果を与えるが、例えば、用
いられる供給繊維のタイプおよび生産性において、比較
的遅いバッチ方法であり、そして、その容積が制限要素
である回転撹拌機刃を設けたドラムの使用が含まれると
いう制限を有している。使用され、改善された他の方法
には、平行にされた(カーディングされた)ウェブにか
わって非常に高く任意に絡まったファイバーボールを製
造するためのカーディングマシーンの変更を含んでい
た。Snyderらは、米国特許第5,218,740号に、かかる変
更されたカードの例を開示しており、そしてそれには変
更されたローラー型カード、変更されたフラットトップ
カードおよび他の変更されたタイプのカードを含むこ
と、およびHalmらによる米国特許第5,112,684号、第5,2
38,612号、および許可された出願第08/073,294号の実施
例に記載されたような、螺旋捲縮を有するか機械的に捲
縮された供給繊維の処理方法を開示している。かかる方
法は、Marcusのエアータンブリング方法の制限を克服す
るが、依然として生産性を改善することが望ましい。
再毛羽化可能なファイバーボール(例えば、「クラス
ター」および「パフ」のような商業的に他の用語で種々
呼ばれる)に加えて、例えば、米国特許第4,794,038
号、第4,940,502号、第5,169,580号、および許可された
出願第08/010,215号で、Marcusは、結合繊維も含む任意
に絡まったファイバーボールを製造する工程、および、
クッションおよびマットレス核のような成形品を製造す
るための中間体としてかかるファイバーボールを用いた
方法を記載していた。簡潔にいうと、考えているファイ
バーボールが、結合繊維を含む配合物から製造されたと
き、他の繊維(結合繊維より他の物)は、ときどき、結
合材料に対して「負荷支持繊維」と呼ばれる。実際に、
好ましい結合繊維は、しばしば二成分繊維であり、それ
らの中で溶融するか軟化した結合材料の部分のみであ
り、残りの部分は、結合材料の活性化の後、負荷支持に
なる。SnyderらおよびHalmらも、前述の特許で、同様の
ファイバーボール、方法、および成形品を開示してい
る。
米国特許第4,783,364号に(前述したMarcusにようる
もの)開示された装置および方法は、この特許が最も関
連する技術水準と考えられているので、今回詳細に検討
される。Marcusはバッチ法を教示している。それは、空
気および繊維が、長さ約1.3メーター、直径約1メータ
ーの水平に定着した円筒ドラム(1)から、それぞれの
端面(15および17)でのアウトレット(16および18)を
通して引き出され、空気がドラム壁に拡がらない放射状
ばね鋼撹拌機刃(4)によって撹拌されるとき、数分の
滞溜時間にわたって(実施例)その中間点(12)で円筒
壁を通って戻される(第6カラム、第29〜37行、第48〜
55行)、ということを特徴とする(第6カラム、第41〜
42行および第50〜51行、および第7カラム、第7行以下
参照)。Marcusの水平ドラム(1)は、パイプ(10)お
よび送風機(9)を含むクローズド方式の母体であり、
ドラム(1)の内容物は、このクローズド方式内で再循
環される(第6カラム、第48〜55行)。
Marcusは、第7カラム、第11行目から、撹拌機刃の最も
重要な機能は、空気を撹拌し、乱れを作りだし、そして
繰り返し繊維の球を回すことであると信じられており、
そのことによって、容器の壁に連続的に異なる面を示
し、巻かれた円筒(尾)より丸められた球を製造する、
と記載した。カットファイバーからファイバーボールを
製造する連続方法は、開示されていない。このMarcusの
特許に開示されたものとの他の違いは、本発明の説明の
後に検討する。
前述した全ての特許を参照することによって当該米国
および欧州特許出願の明細書の内容が本明細書の一部を
構成するものとする。
本発明によって解明された問題は、充填目的のための
ファイバーボールおよび成形品を製造するための中間物
としてのファイバーボールを当業界で従来提案されてい
るものよりいかに高い生産性で製造するかということで
ある。
他の従来技術 米国特許第4,957,794号に、Bairは、アラミド繊維の
「毛羽」を開示しており、彼は、それを密度0.08g/ccよ
り小さく、毛羽1ミリグラム当たり少なくとも1毛羽球
を含むアラミド繊維製品として明らかにした。Bairは、
アラミドカットステープルを乱空気流細砕ロール機、特
にJackering GmbHによって販売されているモデルIIIウ
ルトラ・ローター・ミルの処理にかけることによって彼
のアラミド「毛羽」を得た。Bairは、彼のアラミド繊維
が細砕機の刃を用いて打たれ、接触点で捲縮されると信
じており、数回打たれ、繊維軸の回りの任意の角度で捲
縮した後、彼のアラミド繊維は、隣接した捲縮された繊
維と速やかに絡まった三次元的な形状を形成し始めた。
毛羽球の存在が、毛羽の空気輸送を助け、面外捲縮(ou
t−of−plane crimp)を有する多くのアラミド繊維の
達成を確実にした。Bairは、耐火性クッション用途のよ
うなレジエンス用途に対して「高度に球になった毛羽」
を、および絶縁および吸収用途に対してほぼ最低密度で
の毛羽を好んだ。
Bairは、米国特許第4,747,550号(Jackering)にJack
eringのモデルIIIウルトラ・ローター・ミルに類似した
ミルの詳細な説明を記述している。変更されたJackerin
gのモデルIII Aウルトラ・ローター・ミル(粉砕を防ぐ
ために変更された)は、この後の実施例で用いられ、こ
の実施例の中で、本発明の方法におけるファイバーボー
ルの製造を記載している。そこで、Jackeringの米国特
許第4,747,550号を参照することによって当該米国特許
出願の明細書の内容が本明細書の一部を構成するものと
する。ここで「ウルトラ・ローター(ULTRA−ROTOR)」
および「ウルトラ・ローターIII(ULTRA−ROTOR II
I)」と題された二つのパンフレットについても参照さ
れており、これらはAltenburger Maschine−Jackering
GmbHおよびCo.KG、D−4700Hamm 1、P.O.Box1733、
Vorsterhauerweg 46、Germany、Tele+49−2381 422
0、fax+49−2381 422136、Telex828845によって提供
された。
発明の要旨 本発明によれば、連続方法は、合成ポリエステルまた
は同様の合成溶融紡糸ポリマーのカットファイバーで、
カット長12〜80mm、2〜20デニール(またはdtexで同様
の範囲2〜22)で、三次元に「捲縮」または同様の形状
を有するカットファイバーを、任意に絡まされたファイ
バーのファイバーボールに転換する工程を提供してい
て、この工程は、乱空気流ロール機に前記カットファイ
バーを供給する工程を備える。ここでの乱空気流ロール
機は、固定子に関連して回転可能なローター(2)と協
働している内壁を有し、および固定子の内壁に面する作
用面を持つ複数の作用板(7)を有する円筒固定子
(1)、および気体と繊維に対して中央の入力部分(1
6)および放射状に配置された出力部分(25)を有する
気体輸送装置を設けており、作用板(7)の作用面と固
定子(1)の内壁の隙間が4〜10mmであることを特徴と
する。
本発明における、ロール機の中にカットファイバーの
配合物を供給するような好ましい方法の特徴、および得
られる製造物と装置の特徴は、ここで、説明されるであ
ろう。
図の簡単な説明 図1は、本発明の方法を実施するための乱空気流ロー
ル機を含む部分断面正面の略図である。
図2は、図1に示されたロール機の拡大された部分断
面正面図である。
好ましい実施例の詳細の説明 Marcus、Snyderら、またはHalmらによって上記の特許
に開示されたように、合成ポリエステルは、本発明にお
けるファイバーボールへの転換に対する供給繊維として
好ましい合成溶融−紡糸ポリマーである。その中で記述
されたように「螺旋捲縮」として称される3次元の螺旋
形状が好ましい。その中で記述したように。十分な三次
元、例えば十分に二次捲縮のある機械的に捲縮された繊
維も用いられる。一般に、二成分繊維は、優れた3次元
形状を提供する。一般に、二成分繊維は、合成ポリマー
の一つより多いタイプからなる。ポリエステル繊維、特
にポリ(エチレンテレフタレート)は、一般にファイバ
ーフィルとしての使用に対しては好ましいものであり、
この後一般的に引用されるけれども、他の合成溶融紡糸
ポリマーの繊維が、代わりにまたは追加して、負荷支持
繊維として用いられてることが理解される。結合繊維
は、この後、分離して引用され、そしてこの結合繊維は
またポリエステルではない。アラミド繊維は、普通、高
度の強度と靭性のような普通でない特性を有し、もちろ
ん溶融紡糸でなく、主な負荷支持繊維としての使用に対
して本発明から除かれる。しかしながら、少量のアラミ
ドの存在は、Cooperによって米国特許第4,040,371号お
よび第4,199,642号に提唱されているように耐燃性を改
善するのに有利である。
多くの最終用途に対し、Marcus、Snyderら、およびHa
lmらによる上記の特許およびその中で参照された特許の
実施例に開示されたように、滑らかにされたファイバー
フィルは、好ましく、滑らかにすることによって、ファ
イバーボール形成を容易にする。乾燥繊維(滑材(slic
kener)で塗布されていない)は、ロール機に供給さ
れ、処理された。中空のファイバーフィルは、多くの最
終用途にとって好ましいが、横断面の繊維(固体または
中空品)は、処理された。
指摘したように、(負荷支持)繊維は、カット長12〜
80mm、好ましくは25(または32)〜50mmであり、一般的
にはデニールによる。そのデニールは2〜20、一般的に
好ましくは3〜13であるべきである。メートル法いおい
て、dtexとデニールは、実際には等しく(1dtex=0.9デ
ニール)、そのため、dtexで類似した範囲(2〜22、好
ましくは3〜15)は、ほぼ等しい。カット繊維長は、拡
張された長さとして測定されるが、実際の繊維長は、よ
り短い。その理由は、捲縮された形状のためというこ
と、およびファイバーボールのなかで、繊維は、任意に
絡められているからである。
供給繊維をロール機の中に供給し、圧延した。このロ
ール機は、円筒固定子1および気体移動装置を設けてお
り、円筒固定子は、固定子の内壁に面している作用面を
有し、ローター2によって固定子に関して回転される複
数の作用面7と協働している。気体移動装置は、中央の
入力部分16と、気体と繊維に対し放射状に配置された出
力部分25を有している。この装置は、本質的に上述した
Jackeringの米国特許第4,747,550号の図、およびAltenb
urger Maschinenによって提供された「ウルトラ・ロー
ター」および「ウルトラ・ローターIII」(La70679/87/
2)と題された2つのパンフレットに、ここで開示され
た変更部分を除いて、開示され描かれている。
まず、Jackeringによって説明され(題され)たこと
と、Bairによって説明されたことと異なり、繊維を粉砕
するためにロール機を操作しなかったが、その代わりに
固定子1および板7間の隙間を増加した。繊維を捲縮す
るために操作することが意図ではなく、以前に開示され
たようなMarcus、Snyderら、および/またはHalmらによ
って教示されたように、供給として適当に「捲縮され
た」形状の繊維を用た。そして多くはあるいはいくらか
はMarcusによって開示されたのと同じ原理で、しかし、
Marcusのバッチ方法と異なり、連続1パス方法で非常に
高い処理量をもって、空気補助ローリング方法によって
ファイバーボールを形成した。Jeckeringの米国特許
は、5つの粉砕部分5を示しており、それぞれの部分
は、多数(例えば約50)の粉砕板7よりなっていること
を述べている。パンフレットは、4つの粉砕部分を示し
ており、おそらく24個の板がそれぞれの粉砕部分の回り
に配列されていることを表している(数を特定すること
なしに)。パンフレット中で全体として強調しているの
は、(数ミクロンに)粉砕(grinding)に関することで
あり、一つのパンフレットは、「MICRONISATION」とい
う見出しで始まっている。本発明の目的は異なる。板
(の作用面)と円筒固定子(の内壁)の隙間を少なくと
も4mmに増加させ、例えば、それぞれの部分内の24の代
わりに12のみを用いて、板に空間をあけることの方が好
ましいが、実施例で用いられる7つの部分のようにより
作用する部分を用いるほうが好ましい。このように、本
発明のロール機操作は、Jackering(粒子を粉砕する)
によって、またはBair(任意の角度でアラミド繊維を捲
縮し、それから、毛羽1ミリグラムあたり少なくとも1
毛羽球を含む密度0.08g/ccより少ないアラミド毛羽を作
りだし、塊の空気輸送を助け、ほとんどの繊維が面外捲
縮を有することを確実にする)によって開示されたもの
と全く異なる。
Jackeringの特許(およびパンフレット)は、シフタ
ーフィンガー22(図1、3、4、および5)を示し、そ
れらについて言及している(第2カラムの第54〜55行、
第3カラムの第8〜9行、第12〜14行、および第3カラ
ムの第49行〜第4カラムの第27行の段落)。パンフレッ
トは、「ビルトインシフター」について言及している。
対照的に、ファイバーフィルをファィバーボールに転換
するために、本発明では、ウルトラ・ローター・モデル
III Aミルからシフターを取り除いた。シフターフィン
ガーは粉砕工程において特徴を有している、つまりシフ
ターフィンガーが大きすぎる粒子を戻し、そうしてそれ
らは粉砕サイクルを通してフィードバックされるという
ことにおいて有利である。ところが、それらがフィンガ
ーボール構造を粉砕する傾向があるという点において、
フィンガーボール製造に対し一般に望ましくない、とい
うことが本発明では判明した。第一に任意に捲縮された
アラミド繊維を有する毛羽を欲していたBairにとって、
シフターフィンガーが問題を生じていないということ
は、理解できない。
Jackeringの特許は、それらを運んでいるガス流か
ら、得られる超微粉砕された粒子を分離するためのサイ
クロン分離器を示していないが、(比較的狭い径)のも
のが分離器の頭部に供給されるガス流(粒子を運搬する
もの)と、もちろん細砕ロール機から上と外にガス流
(と粒子)を引くための送風機とともに2つのパンフレ
ットに示されている。対照的に、本発明では、(フィン
ガーボール製造にとって)いくらか大きな径の特別に組
み立てられたフィルターサイクロン分離器を用い、その
頭部の下に、気流を導入するようにしたほうが好まし
い。また、背圧(正圧)を用いて操作するほうが好まし
い。
関連図に引用するように、次に、本発明の方法を実施
するために好ましい装置を説明する。簡明化のため、こ
の記載では、Jackeringの米国特許第4,707,550号にあ
る、好ましい乱空気流ロール機(しかし、Jackeringに
よって細砕ロール機として言及された)を例示している
図2と、右側と同様左側のサイクロン分離器を示してい
るここでの図1中と同じ参照番号を用いており、そし
て、Jackeringによる記載を全てをここでは報告しな
い。
ロール機は、固定子または固定子外被1および回転軸
8をともなう2として一般に表されるローターを設けて
いる。供給繊維は、気流へと測定されて供給され、気流
よって供給部分18に吸い込まれて、粉砕部分5の下方の
ロール機の底部近くの軸方向に配置する空間17に行き、
軸方向に配置する入口部分16を通過し、ロール機の内側
の底部に行き、直接、最初(最も低い)の粉砕部分5の
真下に行く。
ロール機は、いくつかの垂直に並置された粉砕部分5
を備えている。7個のかかる粉砕部分5は示され、一般
に本発明における実施例に用いられた。それぞれの粉砕
部分5は、複数の粉砕板7からなっており、この粉砕板
7は、円形ディスク6の外側の周囲に装備され、そのデ
ィスクは、ローター軸にはめ込まれている。粉砕板7
は、ローター2の回転軸8に関して放射状および軸方向
に拡がる。Jackeringの(材料を粉砕し、微粉砕するこ
とに関する)教示と対照的に、好ましい比較的少量の板
7、12を用いることが好ましく、ローター2の外面の回
りに角度30度に設定することは好ましい。本発明のエア
ーミルの操作でウァイバーフィルが、粉砕板7の回転作
用によって、固定子1の内壁上でロールされることにな
る。その理由は、このことが生じるように、固定子1の
内壁および粉砕板7に十分な隙間を提供するようにロー
ル機を変更したからである。これ以降にみられるよう
に、変更されたモデルIII Aウルトラ・ローター・ミル
を用いて4〜10mmの隙間を使用した。Bairは、固定子の
内側上の細流化(rilled)された(すなわち波形をつけ
られた)壁面を用いることに言及している。本発明で
は、滑らかな表面と波形のついた(深さ3mmおよびピー
ク間3mm)表面の両方を用い、隙間は、ピークから測定
された。
Jackeringは、分離ドライブを有するシフターフィン
ガー(彼の図1、3、6、および7の中の22)を有する
シフターおよび彼のグレーンサイズを調節するのを助
け、彼のロール機への粒子を往復することによって粉砕
手順を調整するためのスピードコントロール(彼の図
3)を用いることの重要性を言及している。すでに言及
したようにシフターフィンガーの不利性はわかってお
り、そのためそれらを取り除くことによってウルトラ・
ローターIII Aミルを変更し、本発明の図中にシフター
またはフィンガーを示していない。Bairは、彼のウルト
ラ・ローター・モデルIIIの図を提供していなかった。
おそらくその理由は、市販されており、Bairは、Jacker
ingの特許のみを言及したからである。Bairは、シフタ
ーを取り除くことを述べていなかった。Bairは、リサイ
クルの有利性を討論し、彼の実施例1および5で9回ま
でアラミド繊維をリサイクルした。そうして、Bairは、
彼のアラミド繊維における粉砕作用を増加するようにリ
サイクルすることを好ましいとしていたことは明らかで
ある。
エアーミルの頭部に、本質的にリング型の通路24に供
給するガスおよび繊維に対するリング型のオープニング
23、および上昇する導管29を経由してフィルターサイク
ロン分離器30に導く放射状に配置された出力口25があ
る。通常の構成およびJackeringパンフレットに示され
たものと対照的に、より広い径の円筒部分を有する特別
に組み立てられたフィルターサイクロン分離器を用い、
示されたように、導管の頭部、好ましくは、その円筒部
分の底部かその近くで、かさ高く弾力があるファイバー
ボールに適応させて、上手にフィルターサイクロン分離
器30に導管29を供給することが好ましい。Jackering
は、特別に組み立てられたフィルターサイクロン分離器
を製造しており、その分離器は、径2m(高さ約6.5m)で
あり、300mm離れて間隔のあいているフィルタースリー
ブ(長さ1.5m)の下に供給している導管29を有する。Ja
ckeringの分離器は、遮断弁を有する減圧(負圧)を提
供するために送風機が後にきて、その遮断弁は、どちら
かの道に水柱400mmまで正圧/負圧で操作することを可
能にする。
あるテスト方法は、本質的にはMarcus、Snyderら、お
よびHalmらによって前述した特許に記載されたとおりで
あり、それらを参照することによって当該米国および欧
州特許出願の明細書の内容が本明細書の一部を構成する
ものとする。
この実験のシリーズは、それぞれ12枚の板を有する7
つの粉砕部分(領域)を有する変更されたウルトラ・ロ
ーター・モデルIII Aミルを用いて、ここで記載され、
説明されたようになされた。本発明では、4個の微粉砕
部分のみを用いて連続して操作した。
本発明で、これから述べるような圧力のように種々の
アイテムおよび条件の適切な調整の後、作用板の作用面
と固定子の内壁の間の4mmの隙間によって、「ウルトラ
・ローターIII A」パンフレットに、および「ウルトラ
・ローター」パンフレットの8頁の裏に示されたような
刃を用いて時間当たりファイバーボール1100kg(2400ポ
ンド)までの製造速度で、優れてかさ高く弾力があるフ
ァイバーボールが得られることがわかった。
「ULTRA−ROTOR」パンフレットの4頁の裏の頁の上か
ら2行目に示された他の刃は、それほど効果的ではな
く、そのため好ましくない。本発明では、刃の設計のよ
うにアイテムをさらに調整し、アイテムを最適にするこ
とを考える。対照的に、隙間が3mmに減少すると、満足
なファイバーボールが製造されないが、ある時は繊維が
粉末に粉砕され、そしてある時は緻密な「塊(nubs)」
が製造される。しかし、本発明に従って変更として、フ
ァイバーボールにかわって塊およびスラブを製造するよ
うな条件を最適にすることが考えられる。7mmの隙間を
用いて満足のいくファイバーボールを製造したが、用い
た条件下では、7mmの隙間は、本発明で用いた4mmの隙間
ほどはよくなかった。例えば、約10mmまでというような
より大きな隙間が、より高いdpf供給繊維および/また
はより高い供給繊維の処理容量(より高い生産性を与え
ること)のようなある環境下で、特に有用であることを
証明する。400mm(水)までの正圧および負圧の両方を
用いたが、200〜400mm(水)という正圧(すなわち背
圧)を用いたほうが好ましく、これは、ファイバーボー
ルを装置中により長く留まるようにする。本発明では、
固定子の波形および滑らかな内側の面の両方を用いて、
満足な結果を得た。本発明では、4〜13dtex(4〜12dp
f)であるdpfの繊維および4dtex(4dpf)と13dtex(12d
pf)繊維の配合物を乾燥処理をし、および滑らかにし
た。
本発明と、Marcusの米国特許題4,783,364号のバッチ
法および装置の種々の違いを検討する。Marcusは、(か
かるロール機の最初の空気粉砕または超微粉砕に対して
設計されたあるいは変更されたような)作用板を有する
乱空気流ロール機を開示していなかった。Marcusは、放
射状ばね鋼撹拌機刃(4)を有するドラム(1)を開示
した。Marcusは、ばね鋼撹拌機刃(4)とドラム(1)
の隙間の正確な値を提示していなかった。Marcusは、ガ
スおよび繊維に対する中央の入力口および放射状に配置
された出力口を有するガス移動装置を含む連続法を開示
しなかった。この事について、Marcusのバッチ方法は、
クロースド方式として操作され、これは水平ドラム
(1)が母体であり、パイプ(10)および送風機(9)
を含み、そのためドラムの内容物は、このクローズド方
式内で再循環される(第6カラム、第48〜55行)。
前に述べたように、当業界において、特に有用なタイ
プのファイバーボールは、(比較的より高い軟化点およ
び融点の)ファイバーフィルの配合物および結合繊維か
ら製造される。かかる結合繊維は、比較的低い軟化点の
結合材料を全体的に含有した一成分繊維であり、そのた
め、かかる結合繊維は、軟化および/または溶融および
結合を可能にする、つまり、適切な加熱および続いて冷
却される、例えば成形工程のように、より高い融点の負
荷支持繊維に対する結合剤として働く。適当な結合材料
は、望ましくは、負荷支持繊維が軟化する温度より少な
くとも5℃低い温度で、好ましくはかなり低い温度で、
溶融され、軟化される。好ましい結合繊維は、二成分で
あり、そのうちの一成分は、上述の結合機能を達するた
めのかかる結合材料を含有し、もう一方の成分は、同じ
条件下で、軟化および溶融に耐える。かかる結合繊維の
適切な例は、上にリストされたMarcus、Snyderら、およ
びHalmらの特許、およびMarcusの米国特許第4,818,599
号、およびこれら特許の中で参照されたもののなかに挙
げられている。特に好ましい結合繊維には、有用な温度
範囲内の正確に定義された融点を有する結晶性結合材料
を含有するものであり、特に1990年6月13日に出版され
たEPA20372572に開示されたようなグルタレートおよび
ジエチレングリコール残留物を含有するエチレンテレフ
タレートポリマーのコポリマーから誘導されたものであ
る。結合繊維は、一般的にほとんどないか全く捲縮がな
い。このことが、ファイバーボールの製造を妨げるもの
ではなく、配合物中には十分に捲縮された負荷支持繊維
があるものと考えられている。
(加熱されたとき軟化し、溶融することの可能な)結
合材料を含む繊維の配合物が、乱空気流ロール機内で処
理されるとき、結合繊維が過度に軟化しあるいは望まし
くない結合塊が得られる程度に溶融するような条件にさ
らすことは避けるべきであることがわかった。このこと
は理解されるべきである。例えば、32mmの負荷支持繊維
とともにカット長32mmの二成分結合繊維を用いたとき、
材料が拡大し、ファイバーボールを製造できなかった。
特に、融点110℃の結合材料、さらには融点160℃の結合
材料とともに用いたときにでさえ製造できなかった。そ
こで、結合繊維を切って、カット長12mmと18mm(それぞ
れ、1/2インチと4/3にあたる)に短くし、満足な結果を
得た。従って、結合繊維が負荷支持繊維より短く、好ま
しくは負荷支持繊維の長さの90%以下、特に約50%とい
うことを特徴とする繊維の配合物を用いることが好まし
い。望ましくは、結合繊維は、約10mmより短くないもの
が良い。
混合した長さの供給繊維を用いることに加えて、異な
るフィラメント当たりデニール(dpf)の繊維を配合す
ることが好ましい。そして断熱能力を含む望ましい美的
価値観および結合材料が結合する間にその形状を変える
という事実に留意すべきであり、繊維の配合物を処理す
る必要性およびこれを促進しコストを減少させるという
当然の望みに留意すべきである。実際に、ロール機中に
異なるdpfの繊維の配合物を供給する能力は、本発明の
方法の利点である。カードタイプの方法において、大き
く異なるdpfの繊維の配合物は、ファイバーボールへの
処理に対して簡単ではない。ところが、本発明では、4d
tex(4dpf)と共に13dtex(12dpf)の繊維の配合物から
かさ高く弾力があるファイバーボールを製造するのに成
功した。
本発明において得られるファイバーボールは、前述し
た技術に記載されたように用いられる。ファイバーボー
ルの成形に対し、誘電(マイクロ波)加熱は、それのみ
で、またはオーブン、熱風または他の慣用の加熱形態と
共に用いて良く、このように加熱する場合は、Kerawall
aによる米国特許第5,154,969号に開示された技術と材料
を用いると有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−118150(JP,A) 米国特許4747550(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 18/00 B68G 1/00 WPI/L(QUESTEL) EUROPAT(QUESTEL)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カット長12〜80mm、2〜20デニール、およ
    び三次元捲縮されたまたは類似の三次元形状の合成溶融
    紡糸ポリマーのカットファイバーを、任意に絡まった繊
    維のファイバーボールに転換する方法であって、乱空気
    流ロール機に前記カットファイバーを供給する工程を備
    えており、乱空気流ロール機は、固定子に関連して回転
    可能なローターと協働している内壁を有し、および固定
    子の内壁に面する作用面を持つ複数の作用板を有する円
    筒固定子、および気体と繊維に対して中央の入力部分お
    よび放射状に配置された出力部分を有する気体輸送装置
    を設けており、作用板の作用面と固定子の内壁の隙間が
    4〜10mmであることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】滑らかにされたカットファイバーが、ロー
    ル機に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】滑剤で塗布されていないカットファイバー
    が、ロール機に供給されることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】カットファイバーの配合物が、ロール機に
    供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の方法。
  5. 【請求項5】配合物が、異なるフィラメント当たりのデ
    ニールの繊維であることを特徴とする請求項4に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】配合物が、結合繊維および負荷支持繊維で
    あって、前記結合繊維が、少なくとも10mmのカット長で
    あり、前記負荷支持繊維が軟化する温度より少なくとも
    5℃低い温度で溶解する結合材料を含有し、前記負荷支
    持繊維が少なくとも20mmのカット長であることを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】結合繊維のカット長が、負荷支持繊維のカ
    ット長の90%を超えないことを特徴とする請求項6に記
    載の方法。
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