JP3523248B2 - コレステロール低減化ペプチド - Google Patents

コレステロール低減化ペプチド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コレステロールの
低減化に関するものであり、更に詳細には、新規コレス
テロール低減化ペプチドを使用するコレステロール低減
システムに関するものである。
【0002】本発明に係るペプチドは、コレステロール
低減剤として医薬品として使用するほか、コレステロー
ル低減用の飲料、食品、栄養食品、機能性食品、特定保
健用食品等飲食品として使用し、コレステロールの低減
のほか、コレステロール蓄積の予防等に広く利用できる
ものである。
【0003】
【従来の技術】ステロールとその誘導体は、生体に必須
の構成成分である。トリアシルグリセロールは、エネル
ギー貯蔵としての役割を果たすだけであるが、コレステ
ロールやその脂肪酸エステルは細胞膜の重要な構成成分
であると同時に、胆汁酸・ステロイドホルモン・ビタミ
ンDなどの体内で種々の重要な機能を果たす誘導体を生
じる。コレステロールの代謝調節は心血管系を健康に保
つ上で重要であり、その異常は動脈硬化症をきたすこと
になる。
【0004】近年、食餌性繊維をはじめ、大豆蛋白質、
不飽和脂肪酸など、さまざまな食品成分がコレステロー
ル代謝に好ましい影響を及ぼすことが、国内外で活発に
研究されている。
【0005】例えば、キャロルとハミルトンは血漿コレ
ステロール値に対する食餌蛋白質について検討し、大豆
蛋白質がカゼイン蛋白質に比べて血漿コレステロール値
を低下させることを明らかにしている(例えば、非特許
文献1参照)。
【0006】また、大豆蛋白質を酵素を用いて加水分解
して得られた分子量200〜1500のオリゴペプチド
に血中コレステロール濃度低下作用があることが示され
ている(例えば、特許文献1参照)。このように大豆蛋
白質などを代表とする植物性蛋白質、およびその酵素分
解物などには、一般に血清コレステロール低下作用、抗
動脈硬化作用を有すると考えられている。
【0007】
【非特許文献1】K. K. Carrol and R. M. G. Hamilto
n, J. Food Sci., 40, 18-23(1975)
【0008】
【特許文献1】特開昭60−11425号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、大豆蛋
白質由来の血清コレステロール低下剤の研究、開発がさ
かんに行われている技術の現状に鑑み、本発明者らは、
従来にない全く新規にして効果にすぐれ且つ安全性も高
いコレステロール低下剤の開発、しかも大豆蛋白質由来
ではなく全く新しいタイプのペプチド系コレステロール
低下剤の開発を、新規技術課題として設定した。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために各方面から検討の結果、ペプチド、特
にオリゴペプチドに着目して数多くのペプチドを合成
し、得られたペプチドについてスクリーニングを行っ
た。その結果、血清コレステロール濃度低減作用にすぐ
れたペプチドを2種類(ペプチドL及びペプチドI)発
見し、更に検討の結果、コレステロール低下剤ないし低
下飲食品として使用できることを確認して、本発明を完
成した。
【0011】本発明に係るペプチドL及びIは、それぞ
れ配列表の配列番号1、2に示されるアミノ酸配列から
なり、下記に示される。 ペプチドL:Leu-Asp-Ile-Gln-Lys ペプチドI:Ile-Ile-Ala-Glu-Lys これらのペプチドは、従来、合成、分離されたことはな
く、ましてやコレステロール低減作用を有することなど
全く知られていないものであるが、自動合成機等により
容易に合成、入手することができる。
【0012】これらのペプチドは、後記する実施例から
も明らかなように、すぐれたコレステロール低減作用を
有するので、この作用を利用した飲食品、特定保健用飲
食品、健康飲料、健康食品、栄養食品その他各種タイプ
の飲食品(なお、本発明において、食品には飲料も包含
される)として用いることができるほか、コレステロー
ル吸収抑制剤ないしコレステロール低下剤等医薬品とし
ても用いることができる。
【0013】飲食品として使用する場合には、本有効成
分であるペプチドをそのまま、使用したり、他の食品な
いし食品成分と併用したりして適宜常法にしたがって使
用できる。本有効成分を用いる本発明に係る飲食品は、
固体状(粉末、顆粒状その他)、ペースト状、液状ない
し懸濁状のいずれでもよいが、甘味料、酸味料、ビタミ
ン剤その他ドリンク剤製造に常用される各種成分を用い
て、健康ドリンクに製剤化すると好適である。
【0014】医薬品として使用する場合、本有効成分
は、種々の形態で投与される。その投与形態としては例
えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等に
よる経口投与をあげることができる。これらの各種製剤
は、常法に従って主薬に賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢
剤、矯味矯臭剤、溶解補助剤、懸濁剤、コーティング剤
などの医薬の製剤技術分野において通常使用しうる既知
の補助剤を用いて製剤化することができる。その使用量
は症状、年令、体重、投与方法および剤形等によって異
なるが、通常は、成人に対して1日約0.1mg乃至
1,500mgを投与することができる。
【0015】本発明に係る有効成分は、毒性は全くない
か又は極めて低く、卓越した安全性を示し、ラットに対
して1日当り500mg経口投与したが急性毒性は全く
認められなかった。したがって飲食品として使用する場
合は、予防用、保健用、飲食品として使用する場合のい
ずれにおいても有効成分の使用量に格別の限定はない
し、医薬として使用する場合でも、患者に応じて上記範
囲内で適宜使用すればよい。また、本有効成分は多量に
服用しても格別の急性毒性を示さないので、必要あれば
上記範囲よりも多量に使用しても差し支えない。
【0016】以下、本発明の実施例について詳述する。
【0017】
【実施例1】自動合成機を用いてペプチドL及びペプチ
ドIをそれぞれ合成した。得られたペプチドの純度は、
逆相HPLCで95%であることが、それぞれ確認され
た。これらの合成ペプチドについて、血清コレステロー
ル濃度低下作用をラットを用いたin vivo試験により確
認した。
【0018】カゼイン20%を含むコレステロール1.
0%、コール酸ナトリウム0.25%添加飼料を用い、
Wistar系雄ラット(3週令、初体重30g)を4日間飼
育した。上記添加飼料の組成を下記表1に示す。
【0019】 (表1) 飼料組成(g/1.2kg) (%) 1C カゼイン 20 279.07 ラード 5 60 コーン油 1 12 セルロース 5 60 ミネラル1 3.5 42 ビタミン2 1 12 シュークロース 239.18 澱粉 478.35 コレステロール 1 12 コール酸ナトリウム 0.25 3 塩化コリン 0.2 2.4 合計 1200.00 但し、1C:20%カゼイン+1%コレステロール シュークロースと澱粉は、1:2で混合
【0020】上記においてミネラル1はAIN−76ミ
ネラル混合物であって、上記飼料は、下記するミネラル
を飼料1Kg当りそれぞれ下記の量(mg)ずつ含有す
るものである。
【0021】(ミネラル混合物) AIN−76ミネラル混合物(mg/kg): Ca, 5200 ; P, 4000 ; K, 3600 ; Na, 1020 ; Mg, 500
; Mn, 54 ; Fe, 35 ;Cu, 6 ; Zn, 30 ; I, 0.2 ; Se,
0.2 ; Cr, 2.0 ; Cl, 1560 ; 硫酸塩, 1000。
【0022】上記においてビタミン2はAIN−76ビ
タミン混合物であって、上記飼料は、下記するビタミン
を飼料1Kg当りそれぞれ下記の量(mg)ずつ含有す
るものである。
【0023】(ビタミン混合物) AIN−76ビタミン混合物(mg/kg): チアミン-HCl , 6.0 ; リボフラビン, 6.0 ; ピリドキシン-HCl, 7.0 ; ニコチン酸, 30 ; パントテン酸Ca, 16 ; 葉酸, 2.0 ; ビオチン, 0.2 ; メナジオン, 0.05 ; パルミチン酸レチニル, 2.67 (4,000IU) ; エルゴカルシフェロール, 0.025 (1,000IU) ; dl-α-トコフェロール酢酸塩, 100 (100IU)。
【0024】ラットを5群(C、β、G、L、I:1群
各7匹)に分けて、C群(カゼイントリプシン加水分解
物)、β群(β−シトステロール)、G群(β−ラクト
グロブリントリプシン加水分解物)、L群(合成ペプチ
ドL)、I群(合成ペプチドI)を、2日目及び3日目
の8時に、それぞれ、200mg/Kg/dayの用量
で経口投与した。
【0025】なお、G群のラットに経口投与したβ−ラ
クトグロブリントリプシン加水分解物は、次のようにし
て製造し、C群のカゼイントリプシン加水分解物も同様
にして製造した。
【0026】スイートホエイから分離したβ−ラクトグ
ロブリン組成物10kgを190kgの水に溶解し、液
温を42℃とした。これに水酸化ナトリウムを加えて、
pHを7.5〜8.0とし、あらかじめ、0.01NH
Cl溶液に溶解したトリプシン(NOVO社4500
K)100gを加えた。pHを保持しながら約3時間酵
素分解を行った後、ただちに急冷し、pHを6.9〜
7.0とした後に、プレート式殺菌機によって、酵素失
活を行った。この液を噴霧乾燥することによって、β−
ラクトグロブリントリプシン加水分解物約9.0Kgを
得た。
【0027】3日目の経口投与から24時間後に、ラッ
トを心臓採血により屠殺した。血清は3000rpm、
15分間の遠心分離により調製した。血清コレステロー
ルの定量は酵素法、具体的には市販のキット(モノテス
トコレステロール;ベーリンガーマンハイム山之内株式
会社)を用いて測定した。スタンダードは(プレチセッ
トコレステロール;ベーリンガーマンハイム山之内株式
会社)を用いた。同様にして、HDL−コレスターゼ
(日水製薬株式会社)を用いてHDL−コレステロール
を測定した。LDL+VLDL−コレステロールは計算
上より求めた。得られた結果を、下記表2、表3、表4
に示す。
【0028】表中、 (a):血清コレステロール(mg/dl) (b):HDL−コレステロール(mg/dl) (c):LDL+VLDL−コレステロール(mg/d
l) (b)/(a):アテローム インデックス(Atheroge
nic Index) を示し、各数値は、1群7匹の平均±SEMとし、実験
結果の統計的分析には、Duncun's multiple range test
とStudeut's t-testを用いた。なお、表中、*p<0.
05、**p<0.01、***p<0.001を示
す。
【0029】 (表2) 測定結果(1) C β (a) 529.31±14.37d 435.38±12.82c*** (b) 42.61±1.62a 52.15±1.70b** (c) 486.70±26.74c 383.24±24.16b* (b)/(a) 0.08±0.01a 0.12±0.01b**
【0030】 (表3) 測定結果(2) G L (a) 441.33±11.97c*** 392.49±9.50b*** (b) 50.52±2.41b* 47.82±1.87ab (c) 390.81±22.91b* 344.66±18.14ab*** (b)/(a) 0.12±0.01b* 0.12±0.01b**
【0031】
【0032】上記結果から、ペプチドL及びIが、いず
れも、すぐれたコレステロール低下作用を有することが
確認された。
【0033】
【参考例1】ビタミンC 20g、グラニュー糖 50
g、コーンスターチと乳糖の等量混合物30gに、ペプ
チドLを50g加えて充分に混合した。混合物を100
等分して袋に詰め、1袋1.5gのスティック状コレス
テロール低減用栄養健康食品を100袋製造した。
【0034】
【実施例2】ペプチドL(50g)にかえてペプチドI
(40g)を用い、また、ビタミンC(20g)にかえ
てビタミンCとクエン酸の等量混合物(30g)を用い
たほかは、参考例1と同様の処理をくり返し、充分に乾
燥せしめた後、コレステロール低減用栄養健康食品を製
造した。
【0035】
【参考例2】ペプチドL粉末100g、糖類150g、
蜂蜜15g、アスコルビン酸1g、クエン酸0.5g、
香料適量に水を加えて1Kgとし、これを95℃で20
分間殺菌し、100mlずつ無菌的にビンに充填して、
飲食品タイプの健康ドリンクを製造した。
【0036】
【実施例3】ペプチドI粉末の20%水溶液200g、
酢酸トコフェロール5g、硝酸チアミン10g、ニコチ
ン酸アミド20g、無水カフェイン50g、安息香酸塩
及び香料適量に脱イオン水を加えて30Lとし、殺菌し
た後30mlずつ無菌的にビンに充填して、医薬品とし
ての健康ドリンクを製造した。
【0037】
【参考例3】 (1)ペプチドL 50g (2)ラクトース 90g (3)コーンスターチ 29g (4)ステアリン酸マグネシウム 1g (1)、(2)及び(3)(但し17g)を混合し、
(3)(但し7g)から調製したペーストとともに顆粒
化した。得られた顆粒に(3)(但し5g)と(4)を
加えてよく混合し、この混合物を圧縮錠剤機により圧縮
して、1錠あたり有効成分(1)を50mg含有する錠
剤1000個を製造した。
【0038】
【実施例4】ペプチドLにかえてペプチドIを使用した
ほかは、参考例3と同様に処理して、錠剤を製造した。
【0039】投与量は、患者の症状、年令によっても異
なるが、0.1〜1500mg/kg/dayで1日1
回〜4回投与する。本発明において用いるペプチドは、
既述のように安全性にはほとんど問題はなく、したがっ
て上記用量をこえて投与しても差し支えはない。また、
健康の維持、増進、保健、栄養剤等としてこれを利用す
る場合は、上記用量よりも少ない量を長期間に亘って服
用すればよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、血清コレステロール濃
度をきわめて効率的に低減せしめることができ、しかも
安全性がきわめて高いので、血清コレステロール濃度低
減のための予防ないし治療剤として有用であるだけでな
く、強い苦味等不快な風味も認められず、コレステロー
ル低減用の予防ないし治療用飲食品としても利用するこ
とができる。
【0041】
【配列表】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61P 3/06 A61K 37/02 (56)参考文献 特開 平7−278010(JP,A) 特開 平4−282400(JP,A) 特開 平9−47229(JP,A) 国際公開99/65326(WO,A1) Biol.Chem.Hoppe−S eyler(1987),Vol.368,N o.10,p.1313−1319 Milchwissenshaft (1983),Vol.38,No.1,p. 18−20 Mol.Cell.Biochem. (1981),Vol.35,No.2,p. 103−111 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07K 1/00 - 19/00 A23L 1/305 A23L 2/00 A61K 38/00 A61P 3/06 CA(STN) REGISTRY(STN) BIOSIS/MEDLINE/WPID S(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列表の配列番号2のアミノ酸配列で示
    されるコレステロール低減化ペプチド。
  2. 【請求項2】 配列表の配列番号2のアミノ酸配列で示
    されるペプチドを有効成分とするコレステロール低下
    剤。
  3. 【請求項3】 配列表の配列番号2のアミノ酸配列で示
    されるペプチドを含有するコレステロール低下飲食品。
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Milchwissenshaft(1983),Vol.38,No.1,p.18−20
Mol.Cell.Biochem.(1981),Vol.35,No.2,p.103−111

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