JP3522722B2 - 複数移動無線通信システム間での待受け移行制御をする無線基地局制御装置および制御方法 - Google Patents

複数移動無線通信システム間での待受け移行制御をする無線基地局制御装置および制御方法

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JP3522722B2
JP3522722B2 JP2001390306A JP2001390306A JP3522722B2 JP 3522722 B2 JP3522722 B2 JP 3522722B2 JP 2001390306 A JP2001390306 A JP 2001390306A JP 2001390306 A JP2001390306 A JP 2001390306A JP 3522722 B2 JP3522722 B2 JP 3522722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の移動無線通
信システムにより提供される複数の移動通信サービスが
移動局により利用可能であるような共用移動通信システ
ムにおいて、システム側から移動局に対して待受け移行
の制御をする無線基地局制御装置およびその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】単体の移動局が2つの異なる移動通信サ
ービスを利用可能とする、共用移動通信システムが考え
られる。このような共用移動通信システムにおいて、移
動局は自分で選んだ1つの移動無線通信システムに対し
て待受けを行う。移動局が待受けをしているシステムが
何らかの理由で利用不可能になったり、あるいはユーザ
が他のシステムによるサービスの提供を受ける必要が生
じたりした場合等、他の移動無線通信システムへの移行
が望まれるときに、移動局側が自発的に他のシステムへ
の移行をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】共用移動通信システム
における各移動無線通信システムが、自システムの任意
のサービスエリア内でサービスを受けている移動局の個
数(在圏数)を変更したい場合や、制御チャネル輻輳ま
たは装置故障の場合等において、自システムに対して待
受けしている移動局を他の移動無線通信システムへと移
行させたいときがある。しかしながら、従来の各移動無
線通信システムにおいては、システム側から移動局に対
して、待受け移行実施の制御をすることは不可能であっ
た。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、複数の移動無線通信システムにより提
供される移動通信サービスが移動局により利用可能であ
るところの共用移動通信システムにおいて、移動局に対
して待受け移行実施を制御できる無線基地局制御装置お
よびその制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の一特徴に従った無線基地局制御装置および
制御方法は、複数の移動無線通信システムにより提供さ
れる移動通信サービスが移動局により利用可能である共
用移動通信システムにおける1つの移動無線通信システ
ム内において、少なくとも2つの移動無線通信システム
に対する待受け動作および通信が可能である移動局に対
して送信すべき待受け移行制御情報を、記憶する情報管
理部または段階と、待受け移行制御情報を送信する送受
信部または段階とから構成され、自移動無線通信システ
ムに対する待受け状態にある移動局に、待受けおよび通
信可能な他の移動無線通信システムへの待受け移行を実
施させ得ることを特徴とする。
【0006】このような無線基地局制御装置および方法
によれば、システム側から移動局に対して待ち受け移行
の実施をさせることができ、移動局の在圏数を変更する
ことが可能である。
【0007】本発明の他の特徴に従った無線基地局制御
装置および制御方法においては、待受け移行制御情報が
待受け移行群データを含み、かつ複数群に群分けされた
複数の移動局に対して待受け移行制御情報を送信するこ
とにより、待受け移行群データにより指定された群に属
する移動局のみに、待受けおよび通信可能な他の移動無
線通信システムへの待受け移行を実施させることができ
る。
【0008】本発明のさらに他の特徴に従った無線基地
局制御装置および制御方法においては、待受け移行制御
情報が待受け移行確率データを含み、かつ待受け移行確
率データを含む待受け移行制御情報を移動局に送信する
ことにより、移動局が発生した乱数と受信した前記移行
確率データとの比較結果に応じて待受け移行を行うよう
にさせることができる。
【0009】このような無線基地局制御装置および制御
方法によれば、システム側から移動局に対して待受け移
行制御をするにあたり、任意の比率の移動局を待受け移
行実施させることができ、在圏数のより細かな調整が可
能となる。
【0010】本発明の他の特徴に従った無線基地局制御
装置および制御方法は、時刻ラベルを受信する手段また
は段階と、受信した時刻ラベルと情報管理部内に記憶さ
れた待受け移行実施時刻とを比較し、その比較結果に応
じて自移動無線通信システムに対する待受け状態にある
移動局の待受け移行を実施させるか否かを判断する手段
または段階とから構成される。
【0011】このような無線基地局制御装置および制御
方法によれば、システム側から移動局に対して待受け移
行制御をするにあたり、任意の時刻において移動局を待
受け移行実施させることができ、在圏数の時間的な調整
が可能となる。
【0012】本発明の他の特徴に従った無線基地局制御
装置および制御方法は、制御信号を受信する手段または
段階と、受信した制御信号で指定された移動通信サービ
スを提供しているか否かを判断し、その結果に応じて自
移動無線通信システムに対する待受け状態にある移動局
の待受け移行を実施させるか否かを決定する手段または
段階とから構成される。
【0013】このような無線基地局制御装置および制御
方法によれば、システム側から移動局に対して待受け移
行制御をするにあたり、所望の移動通信サービスを指定
して移動局を待受け移行実施させることができ、各移動
通信サービス相互間において在圏数の自由な調整が可能
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る共用移動通信システムの構成例を示す図である。同図
に示す共用移動通信システム1は、監視制御装置10、
第1の移動通信システム100、第2の移動通信システ
ム200、第1の移動通信システム100が提供する移
動通信サービスを利用する移動局300を備える。
【0015】このうち、第1の移動通信システム100
は、例えばデジタル方式携帯電話システム(PDC:Pe
rsonal Digital Cellular )の1.5GHz帯域システ
ムであり、交換機110、無線基地局制御装置120−
1、120−2(以下、これら無線基地局制御装置12
0−1、120−2をまとめて適宜「無線基地局制御装
置120」と称する)、基地局130−1、130−
2、130−3(以下、これら基地局130−1、13
0−2、130−3をまとめて適宜「基地局130」と
称する)を備える。
【0016】交換機110は、監視制御装置10に接続
され、無線基地局制御装置120−1、120−2は、
交換機110に接続される。また、基地局130−1、
130−2、130−3は、無線基地局制御装置120
−2に接続される。なお、無線基地局制御装置120−
1にも基地局が接続されているが、図1では省略されて
いる。
【0017】一方、第2の移動通信システム200は、
例えばデジタル方式携帯電話システムの800MHz帯
域システムであり、交換機210、無線基地局制御装置
220−1、220−2(以下、これら無線基地局制御
装置220−1、220−2をまとめて適宜「無線基地
局制御装置220」と称する)、基地局230−1、2
30−2、230−3(以下、これら基地局230−
1、230−2、230−3をまとめて適宜「基地局2
30」と称する)を備える。
【0018】交換機210は、監視制御装置10に接続
され、無線基地局制御装置220−1、220−2は、
交換機210に接続される。また、基地局230−1、
230−2、230−3は、無線基地局制御装置220
−1に接続される。なお、無線基地局制御装置220−
2にも基地局が接続されているが、図1では省略されて
いる。
【0019】図2は、無線基地局制御装置120の構成
例を示す図である。同図に示すように無線基地局制御装
置120は、送受信部121、122、信号解析部12
3、制御部124、情報管理部125を備えることがで
きる。なお、無線基地局制御装置220も同様の構成を
有する。
【0020】送受信部121は、配下の基地局130と
の間で信号の送受信を行う。送受信部122は、交換機
110との間で信号の送受信を行う。信号解析部123
は、送受信部121、122によって受信された信号の
解析を行う。制御部124は、信号送受信の制御、デー
タの比較、判断等を行う。情報管理部125は、局デー
タやページング情報等の情報を記憶し、所定のデータを
記憶できるものならいかなる形式の部材でもよい。
【0021】図3は、移動局300の構成例を示す図で
ある。同図に示すように移動局300は、無線部30
1、信号解析部302、制御部303、記憶部304を
備える。
【0022】無線部301は、基地局130との間で信
号の送受信を行う。信号解析部302は、無線部301
によって受信された信号の解析を行う。制御部303
は、信号送受信の制御、データの比較、判断等を行う。
記憶部304は、自己のユニークな機体番号を記憶す
る。また、自己の機体番号に対して所定の演算をして得
られた、自己が属する群の情報を記憶する。
【0023】以下に、移動局300の待受け先が第1の
移動通信システム100から第2の移動通信システム2
00へと移行制御される際の共用移動通信システム1の
各部の動作を説明する。
【0024】この共用移動通信システム1において、第
1の移動通信システム100について待受けをしている
移動局300は、第1の移動無線通信システムから送信
されるページング情報を監視しており、自己に必要な情
報があればそれを受信する。ページング情報とは、同一
エリア内にいるすべての移動局に対して一斉に送信され
る情報であり、例えば、着信通知、一斉呼出、制御信号
を含む情報である。移動局300が第2の移動無線通信
システムへ移行することを第1の移動無線通信システム
が望む場合には、送信するページング情報内に移行制御
情報を含ませる。移行を要求された移動局は、第2の移
動無線通信システム200へと移行し、それに対する待
受け状態に入る。
【0025】
【実施例】移動局に対して待受け移行を制御する無線基
地局制御装置およびその制御方法の実施例について、図
10に示すシーケンスも参照しながら、より詳細に説明
する。
【0026】(実施例1)無線基地局制御装置120
が、自己に待受けしている移動局のうち所望の比率の移
動局に対し他のシステムへと移行させることを望む場合
には、待受け移行群を利用する手法が有効である。移動
無線通信システム100に対して待受け状態にある複数
の移動局をN個の群にグループ分けする。各移動局は、
記憶部304に記憶されている自身のユニークな機体番
号に対して、制御部303が所定の演算処理をした結果
得られた群番号N(例えば、N=1から10の整数)を
記憶部304に記憶する(図5の301)。このように
して、任意のエリアにいる複数の移動局をN(たとえば
10)個の群に分けることができる。各群に含まれる移
動局の個数は互いに実質的に等しく、1つの群に含まれ
る移動局の個数の比率は(100/N)%となる。
【0027】無線基地局装置120が、情報管理部12
5内に記憶されている待受け移行群データ(図4の20
3)をページング情報に含ませて、送受信部121によ
り各移動局に送信する(図10の101)。例えば、自
己に待受けしている移動局のうち10%の移動局の移行
を望む場合には、10個の待受け移行群のうち任意の移
行群、例えば第3群について「待受け移行有り」とする
(203)。ページング情報を受信した移動局の制御部
303が、第3群を「待受け移行有り」とした待受け移
行群データに基づいて、自身の群番号が「移行有り」か
否かを判断し(図10の102)、「移行有り」の場合
には第2の移動無線通信システムへの移行を実施する。
自身の群番号が「移行無し」とされた移動局は待受け移
行を実施しない。このようにして、自己システムに待受
け中の複数の移動局のうち10%を移行させることが可
能である。「待受け移行有り」とされる移行群は1個で
も複数個でもよく、複数個の場合には10%を越える移
動局を移行させることができる。
【0028】待受け移行群に属する移動局をさらにふる
いにかけ、そのうちの所望の比率の移動局のみを移行さ
せたい場合には、無線基地局制御装置から移動局に対し
て移行確率データを送信するという手法が有効である。
待受け移行群に属する移動局の制御部303が、例えば
0から99の整数である一様乱数を発生させる(図10
の103)。無線基地局制御装置の情報管理部125に
記憶されている待受け移行確率データ(図4の202、
図8の702)をページング情報に含ませて、送受信部
121から自己に待受けしている移動局に送信する。例
えば、待受け移行群に属する移動局のうち、20%の移
動局を移行させたい場合には、待受け移行確率データを
20とすることができる。一方、ページング情報を受信
した待受け移行群に属する移動局の制御部303が、2
0である待受け移行確率データと、自己が発生させた乱
数との大小を比較する(104)。大小比較の結果、自
己の一様乱数の方が小さい場合には、現在待受けている
帯域システムとは異なる他の帯域システムの止まり木チ
ャネルスキャンを実施する。例えば、1.5GHz帯域
システムに移動局が待受けている場合には、800MH
z帯域システムの止まり木チャネルスキャンを実施す
る。他の帯域システムの止まり木チャネルを捕捉した
ら、待受け動作を実行する。大小比較の結果、自己の一
様乱数の方が小さくない場合には、待受け移行は実施し
ない。このようにすると、一様乱数として0から99の
うち、0,1,2,・・・・19を発生させた移動局の
みが待受け移行を実施するので、結果として20%の移
動局が待受け移行を実行することになり、所期の目的が
達成される。
【0029】図4に、無線基地局制御装置の情報管理部
125内に記憶され、移動局へと送信される待受け移行
群データと待受け移行確率データとを示す。
【0030】図5に、移動局の記憶部304に記憶され
る待受け移行群を示す。
【0031】(実施例2)図11および12に示すシー
ケンスを参照しながら、本発明の第2の実施例について
説明する。
【0032】無線基地局制御装置120,220が、監
視制御装置10からの制御信号1または制御信号2を受
信すると待受け移行制御が開始される。制御信号中に
は、0から23の時刻を示す時刻ラベル501が含まれ
る。制御信号1を受信した場合、無線基地局制御装置に
て、受信した時刻ラベル501と、無線基地局制御装置
の情報管理部125内に設定された局データ中の待受け
移行実施時刻ラベル701とが一致しているか否かを判
定する(402)。判定の結果、時刻ラベルが一致して
いる場合には、無線基地局制御装置に収容されているセ
クタに1.5GHz帯域セクタが存在するか否かを判定
する(403)。判定の結果、1.5GHz帯域セクタ
が存在する場合には、無線基地局制御装置の情報管理部
125のグローバルメモリ内のN個の待受け移行群のい
ずれかの群、例えばK群について「待受け移行有り」
(図9の801)を設定し(図11の404)、待受け
移行確率データ(図8の702)を設定し(図11の4
04)、移動局に対して送信する(405)。
【0033】ページング情報の送信後に、「待受け移行
有り」と設定したKの値を例えば1だけ増分してK+1
の値を情報管理部125に保存する(406)。最大数
を超えたら1に戻る。判定の結果、時刻ラベルが一致し
ない場合には、待受け移行制御を実施しない。判定の結
果、1.5GHz帯域セクタが存在しない場合にも、待
受け移行制御を実施しない。
【0034】無線基地局制御装置120,220が、監
視制御装置10から制御信号2を受信した場合、無線基
地局制御装置にて、受信した時刻ラベル601と、無線
基地局制御装置の情報管理部125内に設定された局デ
ータ中の待受け移行実施時刻ラベル701とが一致して
いるか否かを判定する(409)。判定の結果、時刻ラ
ベルが一致している場合には、無線基地局制御装置に収
容されているセクタに800MHz帯域セクタが存在す
るか否かを判定する(410)。判定の結果、800M
Hz帯域セクタが存在する場合には、無線基地局制御装
置の情報管理部125のグローバルメモリ内の待受け移
行群N個のいずれかの群について「待受け移行有り」
(図9の801)を設定し(図12の411)、待受け
移行確率データ(図8の702)を設定し(図12の4
11)、移動局に対して送信する(412)。
【0035】ページング情報の送信後に、待受け移行確
率データNの値を例えば1だけ増分してN+1の値を情
報管理部125に保存する(413)。最大数を超えた
ら1に戻る。判定の結果、時刻ラベルが一致しない場合
には、待受け移行制御を実施しない。判定の結果、80
0MHz帯域セクタが存在しない場合にも、待受け移行
制御を実施しない。
【0036】移行確率データの増分は1でなくとも、整
数であれば何でもよい。
【0037】図6に、監視制御装置から無線基地局制御
装置に対して送信される制御信号1に含まれる時刻ラベ
ル501を示す。
【0038】図7に、監視制御装置から無線基地局制御
装置に対して送信される制御信号2に含まれる時刻ラベ
ル601を示す。
【0039】図8に、無線基地局制御装置において局デ
ータとして保持されている待受け移行実施時刻701お
よびセクタ単位ごとに設定された待受け移行確率データ
702を示す。図9に、無線基地局制御装置の情報管理
部内に保存されるグローバルメモリとしての、待受け移
行群データを示す。
【発明の効果】上述の如く、本発明の実施態様によれ
ば、システム側から各々の移動通信システムへの待受け
を制御することが可能となるから、各移動無線通信シス
テムへの在圏数を任意の比率で任意の時刻に変更でき
る。また、制御チャネル輻輳、通話回線輻輳、装置高負
荷、故障時等の状況下においても他の移動無線通信シス
テムへ待受け移行させることで、輻輳の回避、装置の負
荷軽減、故障時における移動局のアクセス不可の問題を
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】共用移動通信システムの構成例を示す図であ
る。
【図2】無線基地局制御装置の構成例を示す図である。
【図3】移動局の構成例を示す図である。
【図4】無線基地局制御装置の情報管理部に記憶された
待受け移行確率データおよび待受け移行群データを示す
図である。
【図5】移動局の記憶部に記憶された待受け移行群番号
を示す図である。
【図6】監視制御装置から無線基地局制御装置に対して
送信される制御信号1内の時刻ラベルを示す図である。
【図7】監視制御装置から無線基地局制御装置に対して
送信される制御信号2内の時刻ラベルを示す図である。
【図8】無線基地局制御装置の情報管理部内において局
データとして保持されている情報を示す図である。
【図9】無線基地局制御装置の記憶部においてグローバ
ルメモリとして記憶されている情報を示す図である。
【図10】1.5GHz帯域システムから800MHz
帯域システムへの待受け移行を制御する動作の例を示す
シーケンス図である。
【図11】監視制御装置から制御信号1を受信した無線
基地局制御装置の動作の例を示すシーケンス図である。
【図12】監視制御装置から制御信号2を受信した無線
基地局制御装置の動作の例を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 共用移動通信システム 100 第1の移動通信システム 110、210 交換機 120−1、120−2、220−1、220−2 無
線基地局制御装置 121、122 送受信部 123、302 信号解析部 124、303 制御部 125 情報管理部 130−1、130−2、130−3、230−1、2
30−2 基地局 200 第2の移動通信システム 300 移動局 301 無線部 304 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−92570(JP,A) 特開 平8−265825(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/22 H04Q 7/28 H04Q 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の移動無線通信システムにより提供さ
    れる複数の移動通信サービスが移動局により利用可能で
    ある共用移動通信システムにおける、1つの移動無線通
    信システム内の無線基地局制御装置であって: 少なくとも2つの前記移動無線通信システムに対する待
    受け動作および通信が可能である移動局に対して送信す
    べき待受け移行制御情報を、記憶する情報管理部; 及
    び前記待受け移行制御情報を送信する送受信部; から構成され、 前記待受け移行制御情報が待受け移行確率データを含
    み; 前記待受け移行確率データを含む前記待受け移行制御情
    報を移動局に送信することにより、自移動無線通信シス
    テムに対する待受け状態にある移動局が発生した乱数と
    受信した前記移行確率データとの比較結果に応じて、該
    移動局に、待受けおよび通信可能な他の移動無線通信シ
    ステムへの待受け移行を実施させ得ることを特徴とする
    無線基地局制御装置。
  2. 【請求項2】複数の移動無線通信システムにより提供さ
    れる複数の移動通信サービスが移動局により利用可能で
    ある共用移動通信システムにおける、1つの移動無線通
    信システム内の無線基地局制御装置であって: 少なくとも2つの前記移動無線通信システムに対する待
    受け動作および通信が可能である移動局に対して送信す
    べき待受け移行制御情報を、記憶する情報管理部; 前記待受け移行制御情報を送信する送受信部; 及び時
    刻ラベルを受信する手段; から構成され、 受信した時刻ラベルと前記情報管理部内に記憶された待
    受け移行実施時刻とを比較し、その比較結果に応じて、
    自移動無線通信システムに対する待受け状態にある移動
    局に、待受けおよび通信可能な他の移動無線通信システ
    ムへの待受け移行を実施させ得ることを特徴とする無線
    基地局制御装置。
  3. 【請求項3】複数の移動無線通信システムにより提供さ
    れる複数の移動通信サービスが移動局により利用可能で
    ある共用移動通信システムにおいて、1つの移動無線通
    信システムに対して待受け状態にある移動局に他の移動
    無線通信システムへと待受け移行をさせるための待受け
    移行制御方法であって: 少なくとも2つの前記移動無線通信システムに対する待
    受け動作および通信が可能である移動局に対して、待受
    け移行確率データを含む待受け移行制御情報を送信する
    ことにより、移動局が発生した乱数と受信した前記移行
    確率データとの比較結果に応じて、前記1つの移動無線
    通信システムに対する待受け状態にある移動局に、待受
    けおよび通信可能な他の移動無線通信システムへの待受
    け移行を実施させ得ることを特徴とする待受け移行制御
    方法。
  4. 【請求項4】複数の移動無線通信システムにより提供さ
    れる複数の移動通信サービスが移動局により利用可能で
    ある共用移動通信システムにおいて、1つの移動無線通
    信システムに対して待受け状態にある移動局に他の移動
    無線通信システムへと待受け移行をさせるための待受け
    移行制御方法であって: 前記1つの移動無線通信システムが、時刻ラベルを受信
    する段階;及び前記1つの移動無線通信システムが、受
    信した時刻ラベルと記憶された待受け移行実施時刻とを
    比較し、その比較結果に応じて自移動無線通信システム
    に対する待受け状態にある移動局に待受け移行を実施さ
    せるか否かを判断する段階; から構成され、 少なくとも2つの前記移動無線通信システムに対する待
    受け動作および通信が可能である移動局に対して、前記
    比較結果に応じて待受け移行制御情報を送信することに
    より、前記1つの移動無線通信システムに対する待受け
    状態にある移動局に、待受けおよび通信可能な他の移動
    無線通信システムへの待受け移行を実施させ得ることを
    特徴とする待受け移行制御方法。
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