JP3522348B2 - 自動先端角度制御装置 - Google Patents
自動先端角度制御装置Info
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/76—Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
- E02F3/80—Component parts
- E02F3/84—Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems
- E02F3/844—Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems for positioning the blade, e.g. hydraulically
- E02F3/845—Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems for positioning the blade, e.g. hydraulically using mechanical sensors to determine the blade position, e.g. inclinometers, gyroscopes, pendulums
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Description
たオフハイウェイ車両に関する。より詳細には、本発明
は、複数の予め設定されたブレード角位置のうちの一つ
に車両用具を自動的に移動させる装置と方法に関する。
びトラックローダのようなオフハイウェイ車両はバケッ
ト、即ち土壌を移動させるための用具を備えている。こ
こでは、このような車両の欠点がブルドーザについて述
べられている。しかしながら、ブルドーザに類似した全
てのオフハイウェイ車両にもこれらと同じような欠点が
見られる。一般的に、運転者は特定の作業を行いなが
ら、土砂移動用具をある所定の角度にまで移動させなけ
ればならない(ブルドーザの場合、土砂移動用具はブレ
ードである)。例えば、典型的なブルドーザの操作で
は、三つのモードでブルドーザを操作する。これらのモ
ードは、ロードモードと、スプレッドモード及び搬送モ
ードである。ロードモードのときには、運転者は土を堀
ったり、土をならしたりして、土壌を弛め、搬送モード
のときには、弛んだ土壌を押して他の場所に搬送し、ス
プレッドモードのときには、土壌を第二の位置にダンプ
したり撒き散らしたりする。ブレード角(即ち、地面に
対するブレード角)はブルドーザの性能に重要な影響を
及ぼす。各モードは、異なった最適なブレード角を有し
ている。
続して繰り返される。運転者は、充分な土壌が作業領域
から撒き取られるまで、短時間の間ロードモードを行う
ことによって仕事を開始する。次いで、運転者は土壌を
搬送して撒く作業を行う。運転者はこの順序を繰り返
す。ブルドーザを最も効果的に操作するために、運転者
は、モードを変える毎にブレード角を変更しなければな
らない。従来のブルドーザのブレード制御は、ティルト
制御を備えており、運転者がブレード角とリフト制御を
変更してブレードの高さを変えるようになる。これらの
制御では、新しいモードに切り替えるときに、運転者が
手でブレード角を最適な角度に調整することが必要とな
る。この方法において、ブレード角を変更するには、集
中力と手先の器用さが要求される。このために運転者を
疲労させることになり、かつ全体の生産性を減少させる
ことになる。
してブレードを最適な角度に自動的に動かせる、ブレー
ドの調整特性を備えていることが好ましい。本発明は、
これらの問題の一つか二つ以上を解決する。
実施例の一態様において、用具に対応するティルト機能
を有するオフハイウェイ車両に自動ティルトシステムが
設けられている。このティルトシステムは、ティルトシ
リンダと、これに対応した、位置信号出力を有する位置
センサーとを備えている。位置信号を受信し、この位置
信号と所望のブレード角位置との差に対応する命令信号
を計算するようになったプロセッサ手段も含まれてい
る。本発明の前述の態様及び他の態様は、図面と請求の
範囲を参照しながら本発明の詳細な記載を読むことによ
り明らかになるであろう。
例の一つの適用、即ちブルドーザの使用について述べて
いる。しかしながら、本発明はブルドーザの使用に限定
されない。それだけではなく、本発明は、用具を有する
他のオフハイウェイ車両の好ましい実施における適用を
含むものである。下記の詳細な記載は、例えば、ホイー
ルローダ、トラックローダ等の他の車両についても、本
発明を同様に適用できる。図1は、リフトシリンダ10
と、ティルトシリンダ15及びブルドーザ25のための
ブレード20との間の一般的な関係を示している。実際
には、二つのリフトシリンダ10と二つのティルトシリ
ンダ15とがあり、ブルドーザの両側に1個ずつ配置さ
れている。しかしながら、図面では各1個ずつ示されて
いる。ブレード角30は、地面35に対してほぼ接する
面と、ブレード20の底面40により形成された面との
間で形成される角度である。ブレード角30は、ブルド
ーザ25の様々な部品間における特定の幾何的な関係の
関数である。図1で示されているように、ティルトシリ
ンダ15の位置は、ブレード角30を部分的に決定す
る。ブレードの位置を変えるためにティルトシリンダ1
5とリフトシリンダ10を使用することは公知であるの
で、これ以上述べない。
ステムの制御部品のブロック線図を表している。図から
わかるように、運転者は、ハンドル60を使用すること
によってブレードを制御する。三位置スイッチ65がハ
ンドル上に含まれており、運転者は三つの操作モードの
うちの一つのモード、即ちロード、搬送或いは広げを選
択できる。三位置スイッチ65は、入力であるモード選
択信号を接合部71、72を介して電子制御68に発信
する。運転者は、三位置スイッチを使用して、ブレード
角の位置を特定のモードに対応した所定角度に自動的に
動かす。一般的に、運転者は、ハンドル60上に配置さ
れたトリガ50を引っ張り、ハンドルをニュートラル位
置から複数の左側の位置の一つの方に、或いはニュート
ラル位置から複数の右側の位置の一つの方に動かすこと
によってブレード角30を調整することができる。運転
者が、トリガ50を引っ張り、ハンドル60を左側の位
置に移動させることによって、ブレード角30が小さく
なる。運転者が、トリガ50を引っ張り、ハンドル60
を右側に移動させることによってブレード角30が大き
くなる。ハンドル60に力が加えられていないときに
は、ハンドル60は、左の停止位置と右の停止位置間の
中間のニュートラル位置内に止まったままである。好ま
しい実施例において、ブレード角は、トリガ50の動き
とハンドル60の動きを組合せることによって増減する
が、他の制御によって、運転者はこのような切替えを簡
単で容易に行えることが知られている。本発明は一組の
制御に限定されるものではなく、請求の範囲により定義
されているように、本発明の精神と範囲内にある全ての
制御を含んでいる。
スに配置されており、ハンドルの実際位置と、ハンドル
が静止状態であるときの位置との差に比例する前進信号
63と後進信号64を発信する。前進信号63及び後進
信号64は、電子制御68への入力であり、ソレノイド
駆動信号66、67を発信して定比パイロットバルブ7
0を駆動する。パイロットバルブ70は、高圧パイロッ
ト供給部55から導管56、57を介してティルトアク
チュエータバルブ75への油圧流体の流れを制御する。
これによりティルトアクチュエータバルブ75の位置を
制御することになる。ティルトアクチュエータバルブ7
5は、主供給部74からティルトシリンダ15への高圧
流体の量と方向を制御することになる。この方法におい
て、電子制御68は、ティルトシリンダ15への流体の
流量を制御する。このため、ハンドル60を操作するこ
とによって、運転者はブレード角30を制御することが
できる。ブルドーザ12の部品間の幾何的な関係は、電
子制御部68のメモリ69内に記憶される。好ましい実
施例において、メモリ69は、電子制御部68内に含ま
れているが、別個のメモリ装置を設けることは公知であ
る。次いで、リフトシリンダ10とティルトシリンダ1
5の位置が決定されると、電子制御部68は、記憶され
た幾何的関係からブレード角30を計算することができ
る。
知の装置がある。例えば、無線周波数センサ(RFセン
サ)或いはLVDTセンサのような絶対位置センサを使
用することができる。これらは、いずれも公知である。
しかしながら、これら装置は、高価なものであり、車両
の全体にかかる費用を増大させる。反対に、以下に述べ
るように、本発明の好ましい実施例において、特定のシ
リンダに流れ込む油圧流体の量を計測することによっ
て、電子制御部68は、リフトシリンダ10とティルト
シリンダ15の位置を概算する。この検知システムは、
先に形成された位置に対して、ティルトシリンダの相対
的な位置を形成する。このため、このシステムを使用す
るときには、先ず既知の位置を形成し、次いでシリンダ
に流れ込んで、シリンダから排出した流体の量によって
連続した位置を計算することが必要である。本発明の好
ましい実施例において、ティルトシリンダ15は、後退
命令を発することによって、ゼロとなり、シリンダは機
械的な停止(図示せず)に対して完全に後退できる。電
子制御部68は、パイロットバルブ70に命令を発し
て、ティルトアクチュエータバルブ75によって、主供
給部74からの流体がティルトシリンダ15へ流れるよ
うにし、このシリンダ15を機械的な停止に対して後退
させる。次いで、電子制御部68は、ゼロとなった位置
に対応するデータをメモリ内に記憶する。次いで、シリ
ンダへの油圧流体の流れを決定することによって連続し
た位置が計算される。ティルトシリンダに流れ込む流体
の量は、シリンダ内に流入する流量を時間で積分するこ
とによって計算できる。このため、電子制御部68は、
式1から、常にティルト−シリンダ−位置を計算するこ
とができる。
タ8をティルトシリンダ15への導管上に配置すること
によって計算できる。しかしながら、油圧システムに、
一個の命令があれば、エンジン速度の関数として流量を
概算することも可能である。本発明の好ましい実施例に
おいて、電子制御部68は、エンジン速度センサ77の
エンジン速度信号76から流量を概算し、流量(エンジ
ン速度によって計算された)とシリンダの時間の関数と
して、ティルトシリンダ15に流れ込む流体の量を計算
する。与えられたエンジン速度に対する油圧の流れは、
油圧システムに他の命令がない場合のみわかるので、電
子制御部68はティルトシリンダ15のみを操作するこ
とが重要である。エンジン速度を式1の流れに置き換え
ると式2の通りである。
−位置は積分関数である。いかなる積分関数であって
も、積分誤差が、時間に関して生じる。このため、上述
したように、ティルトシリンダ15を既知の位置に押
し、メモリ内にこの既知の位置を記録することによっ
て、ティルトシリンダ15を周期的にゼロにすることが
必要である。図2を再び参照すると、運転者は、自動テ
ィルトモードスイッチ80を下げることによって自動テ
ィルトモードを選択し、自動ティルト信号81を電子制
御部68に送信する。この後、電子制御部68は命令を
発して、ティルトシリンダ15を親指スイッチ65が与
えた位置に対応する所定のブレード角30に移動させ
る。図3及び図4を参照すると、本発明の自動ティルト
システムの操作を表すフローチャートが示されている。
このフローチャートは、本発明の電子制御68内のソフ
トウェアにおける制御を果たすのに必要な、完全で完璧
な指令セットを表している。このソフトウェアは、この
フローチャートから指令セットを使用する適当なマイク
ロプロセッサに書き出すことができる。このソフトウェ
ア制御を実施することは、当業者にとって機械的な段階
である。
グラム制御は、運転者が自動ティルトスイッチ80を係
合したときに始まる。次いで、ブロック100におい
て、自動ティルトシステムは、最初に、先端−ゼロにな
ったフラグをチェックすることによって、ティルトシリ
ンダ15がゼロになったかどうかを決定する。先端−ゼ
ロになったフラグが設定されていない場合には、システ
ムはブロック105と、ブロック110に進み、ティル
トシリンダ15をゼロにする。ブロック105におい
て、電子制御68は、命令を定比パイロットバルブ70
に発し、アクチュエータバルブ75によって、油圧流体
がティルトシリンダ15にまで流れ、ティルトシリンダ
15を後退させる。電子制御68は、充分な時間の間、
ティルトシリンダ70を完全に後退させる命令を発す
る。次いで、ブロック110において、電子制御68は
先端−ゼロにさせたフラグを設定し、ティルトシリンダ
がゼロになったことを示す。プログラム制御は、次いで
ブロック100に戻る。ティルトシリンダ15がゼロに
なり、先端−ゼロになったフラグが設定されると、ブロ
ック115内において電子制御68は、三位置スイッチ
65からの信号71と72を監視することによって、運
転者がモードを切り換えたかどうかを決定する。運転者
がモードを切り換えたときに、プログラム制御は、ブロ
ック120を通り、ターゲット−先端−位置は、モード
の不変−ターゲット−先端に設定される。
た先端位置を表している。このため、電子制御68は、
定比パイロットバルブ70に命令を発してティルトシリ
ンダをターゲット−先端−位置に対応する位置に移動さ
せる。不変−ターゲット−先端は、運転者が特定モード
を停止したときに、ブレード先端の位置(ブレード角の
関数である)に対応してメモリ69に記録された値であ
る。このようにして各モードにつき、一個の不変ターッ
ゲット先端位置がある。ラベルの不変−先端−位置は総
称的にアレーのメモリ69内に記憶された三つの変数を
表している。これら三つの変数は、不変−ターゲット−
先端位置〔ロード〕と、不変−ターゲット−先端〔搬
送〕及び不変−ターゲット−先端〔スプレッド〕であ
る。ブロック130内の不変−ターゲット−先端位置に
等しいターゲット−先端−位置を設定することによっ
て、ブレード角は、そのモードを停止前に存在したのと
同じブレード角に戻る。例えば、ロードから搬送に変わ
ったときにブレード角が10°であれば、運転者がロー
ドモードに戻すと、ブレード角は10°に戻る。ブロッ
ク120において、誤差、或いは何らかの理由のため
に、現在の先端位置の値がゼロよりも小さいときには、
電子制御部68は、現在の先端−位置をゼロに設定す
る。先端の位置は、ティルトシリンダ15の検知された
位置を記憶する変数である。また、先端−位置保持フラ
グはクリアされて、システムは、ブルドーザが後退(自
動ティルトシステムをニュートラルに配置するものとし
て定義される)するかどうかを決定する。この場合、タ
ーゲット先端位置は、−40mm(不可能な負の値)に
設定され、上述したように、機械的な停止に対して押し
つけることによってティルトシリンダをゼロにする。こ
の方法では、ティルトシリンダ15は、ブルドーザが後
退するたびにゼロとなる。
を変えなかった場合には、制御はブロック125に進
む。ブロック125において、電子制御部68は、現在
のモードの間に、運転者が手で先端−位置を調整したか
どうかを決定する。運転者が手動調整を行った場合に
は、制御はブロック130に進み、そのモードの不変−
位置−先端を現在の先端−位置に設定し、ターゲット−
先端−位置も現在の先端−位置に設定する。この方法に
おいて、このモードの不変−ターゲット−位置は、この
モードのブレードにおける最終的な先端−位置に設定さ
れるので、運転者が再びそのモードにするときには、ブ
レードは、その位置に戻る。制御はブロック135に進
む。現在の先端−位置の値が−40mm以下になったと
きには、電子制御部68は、先端−位置をゼロに再びセ
ットし、ターゲット−先端、位置を再びそのモードの不
変−ターゲット−先端−位置(ブロック140)に再セ
ットする。図4を参照すると、ブレード角は、上述した
式2でブロック145内で計算される。ブロック150
において、運転者が現在、ブレード角30に手で調整し
ている場合には、プログラム制御はブロック155の左
側の方に沿って進む。ブロック155では、電子制御部
68は先端−保持フラグを設定する。先端−保持フラグ
が設定されている間、電子制御部68は、ブレードをタ
ーゲット位置に移動させる自動命令を定比パイロットバ
ルブ70に出さない。制御部は、ブロック160に進
み、電子制御部68は、ブレードが移動しないことに対
応するティルトシリンダ命令を発する。最後に、制御は
ブロック165を通ってルーチンの開始(ブロック10
0)に戻る。
運転者がブレード角調整を行わない場合には、ブロック
170において、システムは、ブレードの先端−位置が
ターゲット−先端−位置の任意の公差内にあるかどうか
を決定する。好ましい実施例において、この公差は、2
ミリメートルである。しかしながら、他の用途において
は、他の公差でも容易に置き換えることができる。ブレ
ードの先端−位置がターゲット−先端−位置の2ミリメ
ートル以内である場合には、バルブの出力はゼロ(ブロ
ック160)である。しかしながら、ブレードの先端−
位置が2ミリメートルの公差内でない場合には、制御は
ブロック175に進む。自動ティルトシステムは、ブレ
ードの先端−位置をターゲット−先端−位置から2ミリ
メートルの公差内に移動させるのに必要なティルトアク
チュエータ75の出力を計算する。ブロック180にお
いて、電子制御部68は、定比パイロットバルブに命令
を発し、ティルトアクチュエータバルブ75を適当な間
隔で開き、ティルトシリンダをターゲット−先端−位置
に移動させる。ブロック165において、制御はブロッ
ク100に戻る。
ーザの側面図である。
している。
を実施するための制御のフローチャートである。
を実施するための制御のフローチャートである。
Claims (20)
- 【請求項1】 ティルトアクチュエータと、 該ティルトアクチュエータの位置を検知し、この検知さ
れた位置に対応する位置信号を出力する位置検知手段
と、 前記位置信号を受信し、用具のティルト角度位置を計算
し、前記用具ティルト角度と所望の用具角度位置との差
に対応する命令信号を計算し、該命令信号を前記ティル
トアクチュエータに出力するプロセッサ手段と、 複数の予め設定された用具ティルト角度位置の一つを選
択して、この選択された予め設定された用具ティルト角
度位置に対応する選択信号を出力する選択手段と、 を備えた、用具に対応するティルト機能を有するオフハ
イウェイ車両の自動ティルトシステム。 - 【請求項2】 前記ティルトアクチュエータは油圧シリ
ンダを備えていることを特徴とする請求項1に記載の自
動ティルトシステム。 - 【請求項3】 前記位置検知手段はエンジン速度センサ
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の自動テ
ィルトシステム。 - 【請求項4】 前記位置検知手段は、RFセンサを含ん
でいることを特徴とする請求項1に記載の自動ティルト
システム。 - 【請求項5】 前記位置検知手段はLVDTセンサを含
んでいることを特徴とする請求項1に記載の自動ティル
トシステム。 - 【請求項6】 前記選択手段は、三位置選択スイッチを
含んでいることを特徴とする請求項1に記載の自動ティ
ルトシステム。 - 【請求項7】 前記プロセッサ手段は、予め設定された
用具ティルト角度位置を記憶するメモリ手段を含んでい
ることを特徴とする請求項1に記載の自動ティルトシス
テム。 - 【請求項8】 予め設定された用具ティルト角度位置を
手で調整するための手動調整手段を含んでいることを特
徴とする請求項7に記載の自動ティルトシステム。 - 【請求項9】 前記手で調整された用具ティルト角度位
置は、前記予め設定された用具ティルト角度位置として
記憶されることを特徴とする請求項8に記載の自動ティ
ルトシステム。 - 【請求項10】 予め設定された用具ティルト角度位置
は、オフハイウェイ車両の作動モードの最適なティルト
角度位置に対応することを特徴とする請求項7に記載の
自動ティルトシステム。 - 【請求項11】 用具と、 該用具のティルト角度を変化させるティルト手段と、 該ティルト手段に対応し、前記用具ティルト角度に応答
する位置信号出力を有する位置センサと、 複数の予め設定された用具ティルト角度のひとつを選択
して、前記選択に基づいて選択信号を出力する選択手段
と、 前記位置信号出力と前記選択信号とを受信し、前記位置
センサによって決定された前記用具ティルト角度位置
と、前記選択された予め設定された用具ティルト角度と
の差に応答する命令信号を発信するようになった電子制
御手段と、 前記ティルト手段に結合され、前記命令信号を受信する
ようになっているアクチュエータバルブと、 を備えている、オフハイウェイ車両の自動ティルトシス
テム。 - 【請求項12】 前記選択手段は、親指スイッチを含ん
でいることを特徴とする請求項11に記載の自動ティル
トシステム。 - 【請求項13】 前記予め選択された用具ティルト角度
位置を調整できるようにする調整手段を含んでいること
を特徴とする請求項11に記載の自動ティルトシステ
ム。 - 【請求項14】 前記位置センサは、エンジンセンサを
含んでおり、前記電子制御手段は、前記エンジンセンサ
から信号を受信し、用具ティルト角度を形成するように
なっていることを特徴とする請求項13に記載の自動テ
ィルトシステム。 - 【請求項15】 用具と、 用具調整ハンドルと、 該用具調整ハンドルに対応した第一位置センサと、 前記用具調整ハンドルに対応したスイッチと、 前記用具に結合されたティルトアクチュエータと、 該ティルトアクチュエータに対応した第二位置センサ
と、 前記第一位置センサと、前記スイッチと、前記第二位置
センサとに結合され、応答的に命令信号を発する電子制
御部と、 圧力流体の供給部と、 前記電子制御部から前記命令信号を受信し、その受信に
応答的して前記供給部から前記ティルトアクチュエータ
への前記圧縮流体の流れを制御するようになったティル
トアクチュエータバルブと、予め設定された用具ティルト角度に対応する値を記憶す
るメモリ手段と、 を備え、 前記スイッチは、複数のスイッチ位置を有しており、各
スイッチの位置は、予め設定された用具ティルト角度に
対応することを特徴とする オフハイウェイ車両の自動テ
ィルトシステム。 - 【請求項16】 前記スイッチのスイッチ位置を変化さ
せる直前に、前記記録された値は、前記第二の位置セン
サの出力に対応することを特徴とする請求項15に記載
の自動ティルトシステム。 - 【請求項17】 前記第二位置センサは、エンジン速度
センサを含み、前記電子制御部は、前記エンジン速度セ
ンサから信号を受信し、該エンジン速度信号と、前記テ
ィルトアクチュエータのオン時間とから前記ティルトア
クチュエータの位置を計算するようになっていることを
特徴とする請求項15に記載の自動ティルトシステム。 - 【請求項18】 予め設定された用具角度を選択し、 ティルトアクチュエータの位置を検知し、 前記選択された予め設定された用具角度に対応する命令
信号を発信し、 該命令信号に応答するティルトバルブを選択的に作動さ
せ、 前記ティルトアクチュエータを前記命令信号に対応する
量だけ移動させる段階からなる、選択スイッチと、前記
ティルトアクチュエータと、該ティルトアクチュエータ
の位置を検知し、この検知された位置に対応する位置信
号を出力する位置検知手段とを有する、オフハイウェイ
車両上の用具の前記ティルト角度を自動的に制御する方
法。 - 【請求項19】 前記選択された予め設定された用具角
度を調整し、 前記調整された用具角度をメモリ内に記憶させ、 前記調整された角度に対応する命令信号を発信する段階
を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記ティルトアクチュエータの前記位
置を検知する前記段階は、エンジン速度センサを検知
し、 前記シリンダが作動した時間の長さを決定し、 それに応答して、位置信号を発生する段階からなること
を特徴とする請求項18に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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