JP3521566B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両(自動車、電
車、船舶、航空機等をいう。)用ヘッドライト、一般照
明装置等に使用される放電灯点灯装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用ヘッドライトの光源として
メタルハライドランプ(放電灯)が注目されている。一
般に、放電灯は点灯してから光束が安定するまでに時間
がかかり、車両用ヘッドライトに使用するためには、光
束が安定するまでの時間を短縮させることが必要とされ
る。
【0003】そこで、従来から、点灯直後に過大なラン
プ電流を流して光束安定までの時間を短縮させる方法が
知られている(例えば、特開平6−54521号公報参
照)。この従来例では、コールドスタート時に、点灯開
始から一定時間の間、ランプ電流を安定時電流よりも大
きな一定値に制御し、その後、タイマ回路によりランプ
電流を指数関数的に減少させ、安定点灯状態に到達させ
る制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来例に
は、図6に示すように、点灯開始時の光束が安定時の光
束に対しオーバシュートAやアンダーシュートBとな
り、また、放電灯のバラツキにより光束の立ち上がり特
性Dにバラツキを生じ、車両用ヘッドライトとして好ま
しくないという問題がある。
【0005】本発明は、点灯開始から短時間で光束を立
ち上がらせ、かつ、オーバーシュートやアンダーシュー
トを最小限に抑えフラットに近い光束の立ち上がり特性
を得ることにより、車両用ヘッドライトに使用可能な放
電灯点灯装置を提供することを課題としてなされたもの
である。
【0006】本発明は、光束の立ち上がり特性としての
理想特性(図6図示C)を実験的に実現し(放電灯から
の光出力を検出し、その光出力が一定値となるようラン
プ印加電力を制御する。)、点灯開始からの経過時間に
対応したランプ電圧、ランプ電流等の各特性データか
ら、そのデータを模擬した制御を行うことにより上記問
題点を解決するものである。
【0007】そのポイントは、点灯開始時点から光束が
立ち上がり、時間経過に伴い光束は増え、やがて100
%の光束に達するが、この光束が100%に達した時点
でのランプ電圧は、ほぼ一定値であることを見い出し
た。また、光束が100%に達した以後の光束をフラッ
トに制御している領域において、光束が100%に達し
た時点からランプ電流、ランプ電圧が安定状態になるま
での間は、ランプ電流の時間経過に対する変化特性が2
つの時定数カーブの組合せで近似できることを見い出し
た。すなわち、光束が100%に達した時点から一定時
間経過するまでの第1の時定数カーブと、上記一定時間
が経過した時点から安定状態に至るまでの第2の時定数
カーブで近似できる。このことから、本発明は、点灯開
始時点からランプ電圧が所定値に達するまではランプ電
流を一定値に制御し、ランプ電圧が所定値に達した時点
から一定時間は第1の時定数カーブに相関を持ってラン
プ電流を減少させ、上記一定時間経過後は、第2の時定
数カーブに相関を持ってランプ電流を減少させ、安定点
灯状態に到達させることにより上記問題点を解決するも
のである。なお、参考までに、その他の従来例として、
実開平6−82799号公報に記載のものがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1では、放電灯に
電力を供給するランプ電力供給手段と、ランプ電圧をそ
の値に応じた値に変換して出力するランプ電圧変換手段
と、ランプ電流を検出するランプ電流検出手段と、前記
ランプ電圧変換手段及び前記ランプ電流検出手段の各出
力信号を受けて前記ランプ電力供給手段を制御する電力
制御手段とを備え、前記放電灯の点灯開始時点から下記
第1制御領域から第4制御領域まで順に移行してランプ
印加電力を制御し、 前記電力制御手段は、下記第1の時
定数カーブ及び下記第2の時定数カーブを作成する時定
数回路を備え、該時定数回路は、1つのコンデンサに2
系統の充電経路を設けることにより前記第1、第2の時
定数カーブを作成することを特徴とする放電灯点灯装置
を採用する。
【0009】第1制御領域 ランプ電圧が第1の所定電圧値に達するまでの間、ラン
プ電流を一定値に維持する 第2制御領域 ランプ電圧が前記第1の所定電圧値に達してから一定時
間の間、第1の時定数カーブに相関を持ってランプ電流
を減少させる 第3制御領域 前記一定時間経過後、前記第1の時定数カーブとは異な
る第2の時定数カーブに相関を持ってランプ電流を減少
させる 第4制御領域 ランプ印加電力の制御値が、点灯開始時点からの経過時
間の関数ではなく、少なくともランプ電圧とランプ電流
の関数とされ、この制御値によりランプ印加電力を制御
する請求項2では、前記電力制御手段は、ランプ電圧に
よりランプ印加電力を補正する電力補正回路を備え、前
記第1制御領域から前記第3制御領域までの制御領域に
おいてのみ、ランプ電圧が所定電圧値を超えた場合、ラ
ンプ電圧に応じてランプ印加電力を減少させることを特
徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0010】求項3では、前記第1制御領域において
ランプ電圧が前記第1の所定電圧値に達しない場合、点
灯開始時点から所定時間ランプ電流を一定値に制御し、
その後、時間の経過とともにランプ電流を徐々に減少制
御して前記第4制御領域に移行させることを特徴とする
請求項に記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0011】請求項4では、前記電力制御手段は、ラン
プ電圧が前記第1の所定電圧値以上か以下かを検出する
ランプ電圧検出回路と、点灯開始直後においてランプ電
圧が前記第1の所定電圧値よりも大きいことに起因して
前記ランプ電圧検出回路から出力された「ランプ電圧は
前記第1の所定電圧値以上である」との検出結果を無効
とするマスク回路とを少なくとも備えることを特徴とす
る請求項に記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0012】請求項5では、前記マスク回路は、点灯開
始時点から所定時間の間、前記電力補正回路によるラン
プ印加電力の補正を禁止することを特徴とする請求項4
に記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0013】請求項6では、前記ランプ電圧変換手段
は、ランプ電圧が第2の所定電圧値(前記第1の所定電
圧値よりも高く、かつ、安定点灯時のランプ電圧値より
も低い電圧値)よりも低いとき、ランプ電圧に関係しな
い一定値を出力し、前記第2の所定電圧値以上のとき、
ランプ電圧に相関を持った値を出力することを特徴とす
る請求項に記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0014】
【0015】請求項では、前記時定数回路は、放電灯
への電力印加が停止されていた期間を検出し、その期間
に応じて点灯再開時のランプ印加電力を制御することを
特徴とする請求項に記載の放電灯点灯装置を採用す
る。
【0016】
【発明の作用効果】請求項の放電灯点灯装置は、放電
灯が点灯開始すると、まず、第1制御領域の制御、すな
わち、ランプ電圧が第1の所定電圧値に達するまでの
間、ランプ電流を一定値に維持する制御を行い、次に、
第2制御領域の制御、すなわち、ランプ電圧が第1の所
定電圧値に達してから一定時間の間、第1の時定数カー
ブに相関を持ってランプ電流を減少させる制御を行い、
次に、第3制御領域の制御、すなわち、第1の時定数カ
ーブとは異なる第2の時定数カーブに相関を持ってラン
プ電流を減少させる制御を行い、次に、第4制御領域の
制御、すなわち、ランプ印加電力の制御値が、点灯開始
時点からの経過時間の関数ではなく、少なくともランプ
電圧とランプ電流の関数とされ、この制御値によりラン
プ印加電力を制御する制御を行う。
【0017】このように、請求項1の放電灯点灯装置
は、点灯開始時点から光束が100%に達する(換言す
ると、ランプ電圧が第1の所定電圧値に達する)までは
ランプ電流を一定値に制御し、光束が100%に達した
時点から一定時間経過するまではランプ電流を第1の時
定数カーブで近似させ、上記一定時間が経過した時点か
ら放電灯が安定状態に至るまではランプ電流を第2の時
定数カーブで近似させるようにしており、このため、光
束の立ち上がり特性としての理想特性(図6図示C)が
再現可能となり、点灯開始から短時間で光束を立ち上が
らせ、かつ、オーバーシュートやアンダーシュートを最
小限に抑えフラットに近い光束の立ち上がり特性を得る
ことができ、車両用ヘッドライトに使用可能となる。
【0018】さらに、請求項2の放電灯点灯装置は、次
のような問題点を解決し、再点灯時の強い光束の発生を
防止すべく考案されたものである。すなわち、一般に、
放電灯は再点灯時(放電灯消灯後比較的短時間で再点灯
し放電灯が十分に冷えていない状態の時)にはコールド
スタート時(放電灯が十分に冷えている状態の時)と比
べランプ電圧が早く立ち上がり、強い光束が発生する。
そこで、請求項2の放電灯点灯装置は、ランプ電圧によ
りランプ印加電力を補正する電力補正回路を設け、第1
制御領域から第3制御領域までの制御領域においての
み、ランプ電圧が所定電圧値を超えた場合、ランプ電圧
に応じてランプ印加電力を減少させることにより、再点
灯時の強い光束の発生を防止している。
【0019】請求項3の放電灯点灯装置によると、なん
らかの理由によりランプ電圧が第1の所定電圧値に達し
ない場合であっても、請求項1及び2の第1、第2、第
3制御領域によるランプ電流とほぼ同様なランプ電流に
制御し、その後、第4制御領域に移行することができ
る。
【0020】請求項4の放電灯点灯装置によると、一般
に、放電灯の点灯開始直後にもランプ電圧は一時的に比
較的高い電圧値となり、この高い電圧値によってランプ
電圧検出回路が「放電灯の光束が100%になった」と
誤った判断をすることになるが、マスク回路を設けたこ
とにより、このような誤った判断が無効とされるため、
第1制御領域による制御をすることなく第2制御領域に
よる制御から点灯開始後の制御が開始されるという不具
合は発生しなくなる。
【0021】請求項5の放電灯点灯装置によると、一般
に、点灯開始直後のランプ電圧は請求項2にいう所定電
圧を超えるため、これにより電力補正回路がランプ印加
電力を補正する事態の発生が考えられるが、マスク回路
を設けたことによりこのような電力補正回路による補正
が禁止されるようになり、点灯開始直後において好まし
いランプ印加電力を放電灯に供給することができる。
【0022】請求項6の放電灯点灯装置によると、ラン
プ電圧変換手段から出力される値が、ランプ電圧が第2
の所定電圧値以上であるか以下であるかによって決めら
れるため、実験結果に基づくランプ電流により近似させ
ることが可能である。
【0023】
【0024】請求項の放電灯点灯装置は、一般に、放
電灯が消灯してから再点灯されるまでの消灯時間の大小
によって再点灯時のランプ電圧の変化が異なり、コール
ドスタート時のみを考慮したランプ電流制御を行った場
合には、放電灯の光束をフラットに制御できなくなるた
め、消灯時間の大小に応じてランプ印加電力を制御する
ことにより、光束をフラットに制御可能としたものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1は、一実施形態としての放電灯点灯装
置の全体構成図を示している。
【0027】図1において、放電灯3は、スイッチ2を
介してバッテリ1に接続されている。コイル4は、放電
灯3の始動時に放電灯3に始動用高電圧を印加するため
のものである。
【0028】ランプ電力供給手段100は、放電灯4に
電力を供給するためのものであり、PWM制御回路10
1とパワートランジスタ102とトランス103と整流
ダイオード104と平滑コンデンサ105とからなる。
PWM制御回路101は、パワートランジスタ102を
オンオフ制御するものである。トランス103は、パワ
ートランジスタ102のオン時に1次側コイルにエネル
ギーを蓄積し、パワートランジスタ102のオフ時に上
記蓄積したエネルギーを2次側コイルに放出するもので
ある。整流ダイオード104及び平滑コンデンサ105
は、パワートランジスタ102のオフ時にトランス10
3の2次側コイルに発生する電圧を整流、平滑化し、放
電灯3に電力を供給するものである。このように、ラン
プ電力供給手段100は、一般的な他励式DC−DCコ
ンバータで構成される。
【0029】ランプ電圧変換手段200は、ランプ電圧
L が後述する第1の所定電圧値よりも高いとき、及
び、安定点灯時にランプ電圧VL よりも低い第2の所定
電圧値以下のとき、それぞれ、ランプ電圧VL に関係し
ない一定値を出力し、また、ランプ電圧VL が上記第2
の所定電圧値以上かつ上記第1の所定電圧値以下のと
き、ランプ電圧VL に相関を持った値を出力するもので
ある。
【0030】イグナイタ回路300は、放電灯3の始動
時にコイル4に高電圧を発生させるための回路であり、
放電灯3が始動するとコイル4での高電圧発生を停止さ
せる。
【0031】ランプ電流検出手段400は、ランプ電流
L に比例した値を出力するものである。
【0032】電力制御手段500は、放電灯3への印加
電力を決定、制御するためのものであり、ランプ電圧変
換手段200の出力信号及びランプ電流検出手段400
の各出力信号から電力制御信号を演算し、ランプ電力供
給手段100のPWM制御回路101に出力するもので
ある。この電力制御信号を受けたPWM制御回路101
は、パワートランジスタ102のオン・オフ・デューテ
ィーを制御し、放電灯3への印加電力が制御される。
【0033】図2は、ランプ電圧変換手段200、ラン
プ電流検出手段400及び電力制御手段500の具体的
回路構成図を示している。
【0034】図2において、ランプ電圧変換手段200
は、抵抗201〜203、ノイズ除去用コンデンサ20
4及びクランプ用ダイオード205、206を備える。
端子207は、図示しない定電圧源に接続される。
【0035】ランプ電流検出手段400は、抵抗401
を備え、抵抗401を流れるランプ電流IL を電圧値と
して検出する。
【0036】電力制御手段500は、抵抗501〜50
5を備えるとともに、抵抗506とコンデンサ507と
オペアンプ508と基準電圧源509とからなるエラー
アンプを備える。エラーアンプの出力端子510からは
電力制御信号が出力され、PWM制御回路101(図
1)に入力される。
【0037】また、電力制御手段500は、時定数回路
520を備える。時定数回路520は、抵抗521、5
22とオペアンプ523とダイオード524と抵抗52
5と基準電圧源526とオペアンプ527と抵抗528
とクランプ用ダイオード529とダイオード530と抵
抗531、532とコンデンサ533とオペアンプ53
4とダイオード535とを備え、コンデンサ533を2
つの充電経路i5 とi 6 とで充電することにより第1の
時定数カーブを作成するとともに1つの充電経路i6
みで充電することにより第2の時定数カーブを作成す
る。なお、i7 は、コンデンサ533の放電経路を表
す。
【0038】さらに、電力制御手段500は、マスク回
路540を備える。マスク回路540は、ダイオード5
41とコンパレータ542と基準電圧源543とを備
え、後述するように、コンデンサ533の充電電圧VT
と基準電圧源543の基準電圧VR3とを比較して一定時
間のマスク出力を得るよう構成されている。
【0039】さらに、電力制御手段500は、ランプ電
圧検出回路550を備える。ランプ電圧検出回路550
は、コンパレータ551と基準電圧源552とノイズ除
去用コンデンサ553と分圧用抵抗554、555とク
ランプ用ダイオード556とを備え、ランプ電圧VL
第1の所定電圧値以上か以下かを検出し、出力する。な
お、オペアンプ508、523、527、534及びコ
ンパレータ542、551には、バッテリ1又は図示し
ない定電圧電源から電源が供給される。
【0040】次に、上記のように構成された放電灯点灯
装置の動作について説明する。
【0041】スイッチ2がオンすると、ランプ電力供給
手段100が作動し、放電灯3に300V前後のランプ
電圧VL が印加されるとともに、イグナイタ回路300
が作動し、コイル4に高電圧が発生し、放電灯3に印加
される。この高電圧の印加により、放電灯3の電極間で
絶縁破壊が生じ、ブレークダウンする。これにより、コ
ンデンサ105に充電されていた電荷がランプ電流IL
となって放電灯3を介して放電し、放電灯3が点灯開始
する。放電灯3がブレークダウンした後は、イグナイタ
回路300は作動を停止し、コイル4は高電圧の発生を
停止するよう制御される。また、放電灯3が点灯開始し
た後は、電力制御手段500により放電灯3への印加電
力はランプ電力供給手段100を介して制御される。
【0042】次に、放電灯3への印加電力制御について
説明する。
【0043】図2において、オペアンプ508は、放電
灯3の点灯時、常時、反転入力端子の電圧Vaを非反転
入力端子の電圧値Vbと等しくなるよう作動するため、
Va≒Vbとなる。ここで、電圧Vaは、ランプ電圧変
換手段200の出力電流i1と、抵抗502の抵抗値に
より決まる一定電流i2 と、時定数回路520の出力電
圧VTOと抵抗503〜505の抵抗値とで決まる電流i
3 と、抵抗501の抵抗値と、ランプ電流検出手段40
0の抵抗401による検出電圧Vcとによって下記式
(1) のように決定される。
【0044】 Va=(i1 +i2 +i3 )×R501 +IL ×R401 =i0 ×R501 + Vc ……(1) (R401 :抵抗401の抵抗値、R501 :抵抗501の
抵抗値R501 ≫R401 ) 上記式(1) において、電流i1 は、ランプ電圧VL が第
2の所定電圧値(ダイオード205がクランプ作動を開
始するランプ電圧値)以下のときには、 i1 =(Vcc−VF205−Va)/(R202 +R203 ) ……(2) (VF205:ダイオード205の順方向降下電圧、R
202 :抵抗202の抵抗値、R203 :抵抗203の抵抗
値)となり、ランプ電圧VL に関係しない一定電流値と
なる。また、電流i1 は、ランプ電圧VL が上記第2の
所定電圧値以上でありかつ第3の所定電圧値(ダイオー
ド206がクランプ作動するランプ電圧値)以下のとき
には、 i1 =(VL −Va)/(R201 +R202 +R203 ) ……(3) (R201 :抵抗201の抵抗値)となり、ランプ電圧V
L に相関を持った電流値となる。さらに、電流i1 は、
ランプ電圧VL が上記第3の所定電圧値以上のときに
は、 i1 =(Vcc+VF206−Va)/R203 ……(4) (VF206:ダイオード206の順方向降下電圧)とな
り、ランプ電圧VL に関係しない一定電流値となる。
【0045】また、電流i2 は、 i2 =(Vcc−Va)/R502 ……(5) (R502 :抵抗502の抵抗値)となり、一定電流値と
なる。
【0046】また、電流i3 は、時定数回路520の出
力電圧VTOにより変化し、時定数回路520のコンデン
サ533の充電電圧VT がオペアンプ508の反転入力
端子の電圧Vaより低い領域では、 i3 =−Va/(R503 +R504 +R505 ) ……(6) (R503 :抵抗503の抵抗値、R504 :抵抗504の
抵抗値、R505 :抵抗505の抵抗値) となり、また、充電電圧VT がVT ≧Vaの領域では、
時定数回路520の出力電圧VTOはVTO=VT となり、
電流i3 は、 i3 =(VTO−Va)/(R503 +R504 ) ……(7) となる。
【0047】次に、時定数回路520、マスク回路54
0及びランプ電圧検出回路550の動作について図3を
参照して説明する。
【0048】スイッチ2がオンすると(図3図示タイミ
ングA)、電力制御回路500が作動開始する。これに
より放電灯3に300V程度のランプ電圧VL が印加さ
れる(タイミングA〜B期間)。コイル4が高電圧を発
生すると(タイミングB)、放電灯3はブレークダウン
し、放電灯3にランプ電流IL が流れる。これにより放
電灯3は点灯開始する。放電灯3はブレークダウンした
直後に(タイミングB〜C期間)、図3に示すように中
間的なランプ電圧VL に一時止まり、その後さらに低い
ランプ電圧VL に移行する。
【0049】コンデンサ533は、タイミングAから充
電を開始し、抵抗532により決まる充電電流i6 で充
電され、経過時間とともに充電電圧VT が上昇してい
く。コンデンサ533の充電電圧VT がマスク回路54
0の基準電圧源543の基準電圧VR3に達するまでは、
オペアンプ523の非反転入力端子の電圧VR4は、コン
パレータ542及びダイオード541により低レベルに
維持される。従って、抵抗525を介してコンデンサ5
33を充電する充電電流i5 は流れることはない。
【0050】その後、コンデンサ533の充電電圧VT
がマスク回路540の基準電圧源543の基準電圧VR3
に達すると(タイミングD)、マスク回路540のコン
パレータ542の出力は反転し、高レベルになり、マス
ク機能は解除される。しかし、この時点ではランプ電圧
L は最も低い電圧状態にあり、ランプ電圧検出回路5
50のランプ電圧検出レベルよりも低い。すなわち、コ
ンパレータ551の非反転入力端子の電圧は基準電圧源
552の基準電圧VR2以下である。このため、コンパレ
ータ551はコンパレータ523の非反転入力端子の電
圧VR4を低レベルに維持し、コンデンサ533は充電電
流i6 のみにより充電される(タイミングD〜E期
間)。
【0051】その後、ランプ電圧VL が上昇してランプ
電圧検出回路550の基準電圧源552の基準電圧VR2
に達すると(タイミングE)、コンパレータ551の出
力は高レベルに反転し、コンパレータ523の非反転入
力端子の電圧VR4は抵抗521と522とによって決ま
る電圧値となる。これにより、オペアンプ523、ダイ
オード524及び抵抗525を介してコンデンサ533
へ充電電流i5 が流れる。すなわち、コンデンサ533
は充電電流i6 とi5 とにより充電されるようになる。
【0052】その後、コンデンサ533の充電電圧VT
がオペアンプ523の非反転入力端子の電圧VR4に達す
ると(タイミングF)、充電電流i5 が流れなくなり、
コンデンサ533は充電電流i6 のみによって充電され
ることになる。
【0053】その後、コンデンサ533の充電電圧VT
が基準電圧源526の基準電圧VR1に達すると(タイミ
ングG)、それ以降、充電電圧VT は基準電圧VR1に維
持される。
【0054】このような動作により、ランプ電流IL
図3に示すような波形に制御される。
【0055】以上の説明から、マスク回路540は、タ
イミングA〜C期間にランプ電圧V L が第1の所定電圧
値を超えていても、マスク回路540のマスク期間がタ
イミングA〜D期間であるため、充電電流i5 によるコ
ンデンサ533の充電は禁止される。
【0056】また、タイミングB〜E期間は、点灯開始
時点(タイミングB)からランプ電圧VL が第1の所定
電圧値に達するまでの期間であり、ランプ電流IL を一
定値に維持する制御を行う第1制御領域に対応する。な
お、タイミングB〜C期間は、電力制御手段500はラ
ンプ電流IL を一定電流値に制御しようとして作動して
いるが、ランプ電力供給手段100の電力供給能力不足
のためにランプ電流I L が制限されてはいるが一定値と
なる。
【0057】タイミングE〜F期間は第2制御領域であ
り、コンデンサ533の充電電流i5 とi6 の電流値と
コンデンサ533の容量値とで決まる充電カーブでコン
デンサ533が充電され、第1の時定数カーブを形成し
ている。従って、このタイミングE〜F期間は一定時間
である。このタイミングE〜F期間における制御は、ラ
ンプ電圧VL が第2の所定電圧値以下の領域と第2の所
定電圧値以上の領域とで次のように異なる。なお、この
タイミングE〜F期間内でランプ電圧VL が第2の所定
電圧値に達しない場合もある。
【0058】 ランプ電圧VL が第2の所定電圧値以
下の領域での制御 ランプ電圧変換手段200の出力電流i1 は、上述した
ようにランプ電圧V L が第2の所定電圧値以下の領域で
は一定電流値である。従って、この領域は、時定数回路
520の出力電圧VTOの変化(第1の時定数カーブ)に
比例した電流i3 と一定電流値である電流i1 、i2 と
ランプ電流IL とで決まる電力に制御される。
【0059】 ランプ電圧VL が第2の所定電圧値以
上の領域での制御 ランプ電圧変換手段200の出力電流i1 は、上述した
ようにランプ電圧V L に比例した電流値となる。従っ
て、この領域は、時定数回路520の出力電圧VTOの変
化(第1の時定数カーブ)に比例した電流i3 とランプ
電圧VL の変化に比例した電流i1 と一定電流値である
電流i2 とランプ電流IL とで決まる電力に制御され
る。
【0060】タイミングF〜G期間は第3制御領域であ
り、コンデンサ533の充電電流i6 の電流値とコンデ
ンサ533の容量値とで決まる充電カーブでコンデンサ
533が充電され、第2の時定数カーブを形成してい
る。従って、このタイミングF〜G期間も一定時間であ
る。このタイミングF〜G期間における制御は、ランプ
電圧VL が第2の所定電圧値以下か以上かによって上述
した第2制御領域と同様である。ずなわち、ランプ電圧
L が第2の所定電圧値以下の領域では、時定数回路5
20の出力電圧VTOの変化(第2の時定数カーブ)に比
例した電流i3 と一定電流値である電流i1 、i2 とラ
ンプ電流IL とで決まる電力に制御され、一方、ランプ
電圧VL が第2の所定電圧値以上の領域では、時定数回
路520の出力電圧VTOの変化(第2の時定数カーブ)
に比例した電流i3 とランプ電圧V L の変化に比例した
電流i1 と一定電流値である電流i2 とランプ電流IL
とで決まる電力に制御される。第2制御領域内でランプ
電圧VL が第2の所定電圧値に達していない場合には、
第3制御領域内で必ずランプ電圧VL が第2の所定電圧
値に達するよう第2の所定電圧値は設定されている。
【0061】タイミングG以降の領域は第4制御領域で
あり、放電灯3の安定点灯領域である。この第4制御領
域では、時定数回路520の出力電圧VTOは、基準電圧
源526の基準電圧VR1に制御され、このため、電流i
3 は、経過時間に関係なく一定電流値となる。従って、
この第4制御領域においては、一定電流値である電流i
2 、i3 とランプ電圧VL の変化に比例した電流i1 と
ランプ電流IL とで決まる電力に制御される。
【0062】次に、放電灯3が点灯した後、スイッチ2
をオフした場合の作動について説明する。
【0063】スイッチ2をオフすると、回路の作動が停
止し、放電灯3への電力供給が停止されて放電灯3は消
灯する。この消灯状態で、時定数回路520のコンデン
サ533に充電されていた電荷は、抵抗532、531
を介し放電電流i7 となって放電される。この放電時の
放電時定数は、放電灯3の消灯後の経過時間に対する放
電灯3の温度変化に基づいて設定され、数十秒程度に設
定されている。このため、再度スイッチ2をオンした時
点でコンデンサ533に電荷が残っている場合があり、
この場合には、コンデンサ533の電圧を初期値として
時定数回路520が作動する。従って、放電灯3を消灯
した後、再度点灯するまでの時間の大小、換言すると放
電灯3の温度、に応じて電力制御が行われるようにな
り、放電灯3の光出力のオーバシュートを防止すること
ができる。
【0064】図4は、他の実施形態におけるランプ電圧
変換手段200、ランプ電流検出手段400及び電力制
御手段500の具体的回路構成図を示している。この実
施形態においては、電力制御手段500に電力補正回路
560を設けた点のみが図2図示の電力制御手段500
と相違しており、その他の構成は同一である。
【0065】電力補正回路560は、抵抗561〜56
3とノイズ除去用コンデンサ564とクランプ用ダイオ
ード565とオペアンプ566と整流用ダイオード56
7と抵抗568とダイオード569とを備え、抵抗56
1が放電灯3の正側端子に接続され、また、抵抗568
が抵抗503と504の接続点に接続されるとともに、
ダイオード569のカソードがマスク回路540のコン
パレータ542の出力端子に接続されている。
【0066】次に、電力補正回路560の作動について
説明する。
【0067】ランプ電圧VL は抵抗561〜563で分
圧され、分圧電圧VLAがオペアンプ566の非反転入力
端子に入力される。分圧電圧VLAが抵抗503と504
の接続点の電圧VD より低い場合には、電力補正回路5
60の出力電流i4 は零となるが、分圧電圧VLAが電圧
D よりも高い場合には、出力電流i4 が流れる。ここ
で、分圧電圧VLAは、安定点灯時にはVLA<VD となる
ように設定されている。
【0068】図5に、点灯開始時点からの経過時間に対
する分圧電圧VLA、電圧VD 及びランプ電流IL の例を
示す。
【0069】図5において、分圧電圧VLAが電圧VD
りも高いG点からH点までの期間に出力電流i4 が流れ
る。この出力電流i4 は、下記式(8) で表される。
【0070】i4 =(VLA−VD )/R568 ……(8) (R568 :抵抗568の抵抗)この出力電流i4 によ
り、ランプ印加電力は出力電流i4 の電流値に応じた分
だけ減少制御され、ランプ電流IL は図5図示実線波形
となる。なお、ランプ電流IL を示す波形において破線
波形は出力電流i4 =0のときの波形である。
【0071】このような制御により、放電灯3の光出力
をよりフラットに近く制御することができる。また、図
3図示のタイミングA〜C期間、すなわちランプ電圧V
L が高い領域では、出力電流i4 による電力減少制御を
禁止すべく、ダイオード569を介してマスク回路54
0により強制的にVLA<VD となるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の放電灯点灯装置の全体構成図
【図2】ランプ電圧変換手段、ランプ電流検出手段及び
電力制御手段の具体的回路構成図
【図3】動作説明図
【図4】他の実施形態におけるランプ電圧変換手段、ラ
ンプ電流検出手段及び電力制御手段の具体的回路構成図
【図5】動作説明図
【図6】従来の問題点などの説明図
【符号の説明】
3 メタルハライドランプ(放電灯) 100 ランプ電力供給手段 200 ランプ電圧変換手段 400 ランプ電流検出手段 500 電力制御手段 520 時定数回路 540 マスク回路 550 ランプ電圧検出回路 560 電力補正回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−272696(JP,A) 特開 平4−154087(JP,A) 特開 平6−54521(JP,A) 特開 平4−12496(JP,A) 実開 平6−82799(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯に電力を供給するランプ電力供給
    手段と、 ランプ電圧をその値に応じた値に変換して出力するラン
    プ電圧変換手段と、 ランプ電流を検出するランプ電流検出手段と、 前記ランプ電圧変換手段及び前記ランプ電流検出手段の
    各出力信号を受けて前記ランプ電力供給手段を制御する
    電力制御手段とを備え、 前記放電灯の点灯開始時点から下記第1制御領域から第
    4制御領域まで順に移行してランプ印加電力を制御し、 前記電力制御手段は、下記第1の時定数カーブ及び下記
    第2の時定数カーブを作成する時定数回路を備え、該時
    定数回路は、1つのコンデンサに2系統の充電経路を設
    けることにより前記第1、第2の時定数カーブを作成す
    ことを特徴とする放電灯点灯装置。 第1制御領域 ランプ電圧が第1の所定電圧値に達するまでの間、ラン
    プ電流を一定値に維持する 第2制御領域 ランプ電圧が前記第1の所定電圧値に達してから一定時
    間の間、第1の時定数カーブに相関を持ってランプ電流
    を減少させる 第3制御領域 前記一定時間経過後、前記第1の時定数カーブとは異な
    る第2の時定数カーブに相関を持ってランプ電流を減少
    させる 第4制御領域 ランプ印加電力の制御値が、点灯開始時点からの経過時
    間の関数ではなく、少なくともランプ電圧とランプ電流
    の関数とされ、この制御値によりランプ印加電力を制御
    する
  2. 【請求項2】 前記電力制御手段は、ランプ電圧により
    ランプ印加電力を補正する電力補正回路を備え、前記第
    1制御領域から前記第3制御領域までの制御領域におい
    てのみ、ランプ電圧が所定電圧値を超えた場合、ランプ
    電圧に応じて ランプ印加電力を減少させることを特徴と
    する請求項1に記載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記第1制御領域においてランプ電圧が
    前記第1の所定電圧値に達しない場合、点灯開始時点か
    ら所定時間ランプ電流を一定値に制御し、その後、時間
    の経過とともにランプ電流を徐々に減少制御して前記第
    4制御領域に移行させることを特徴とする請求項に記
    載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記電力制御手段は、ランプ電圧が前記
    第1の所定電圧値以上か以下かを検出するランプ電圧検
    出回路と、点灯開始直後においてランプ電圧が前記第1
    の所定電圧値よりも大きいことに起因して前記ランプ電
    圧検出回路から出力された「ランプ電圧は前記第1の所
    定電圧値以上である」との検出結果を無効とするマスク
    回路とを少なくとも備えることを特徴とする請求項
    記載の放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記マスク回路は、点灯開始時点から所
    定時間の間、前記電力補正回路によるランプ印加電力の
    補正を禁止することを特徴とする請求項4に記載の放電
    灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記ランプ電圧変換手段は、ランプ電圧
    が第2の所定電圧値(前記第1の所定電圧値よりも高
    く、かつ、安定点灯時のランプ電圧値よりも低い電圧
    値)よりも低いとき、ランプ電圧に関係しない一定値を
    出力し、前記第2の所定電圧値以上のとき、ランプ電圧
    に相関を持った値を出力することを特徴とする請求項
    に記載の放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記時定数回路は、放電灯への電力印加
    が停止されていた期間を検出し、その期間に応じて点灯
    再開時のランプ印加電力を制御することを特徴とする請
    求項1に記載の放電灯点灯装置。
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