JP3521250B2 - 注射針安全処理装置 - Google Patents
注射針安全処理装置Info
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Description
装置に関し、さらに詳しくは、注射針に接触する電極の
寿命を延ばすことができると共に、注射針の直径にかか
わらず安定した処理を行うことができる注射針安全処理
装置に関する。
報に開示されている注射針安全装置を示す説明図であ
る。この注射針安全装置500において、蓋507を開
けて使用済みの注射針Nを投入口502に投入すると、
注射針Nがリング510の保持部510aに保持され
る。また、注射針Nの先端は、バネ522で支持されて
いる電極503に接触する。蓋507を閉じると、これ
に連動して、電極504が注射針Nをクランプし、スイ
ッチ511が入り、バッテリ512から電極503,5
04に通電される。この通電により、注射針Nが赤熱し
て殺菌されると共に、注射針Nの先端は溶融して丸くな
る。注射針Nの赤熱により発生した気体は、ファン52
0により脱臭剤518に導かれて脱臭され、排気され
る。通電開始より2秒〜3秒後にスイッチ511が自動
的に切れる。次に、リング510が180度回転し、処
理された注射針N’は容器516に投下破棄される。
は、プラズマ放電により注射針を溶融する注射針処理装
置が開示されている。
通電により軟化させた注射針を刃により切断する注射針
処理装置が開示されている。
処理装置500では、注射針Nに接触する電極504の
接触部4に注射針の溶けた一部が付着堆積し、電極50
4の性能を劣化させるため、頻繁に電極504を交換し
なければならない問題点がある。同様に、他の従来の注
射針安全処理装置でも、注射針に接触する電極の接触部
が劣化するため、頻繁に電極を交換しなければならない
問題点がある。また、注射針の直径によっては安定した
処理を行うことができない問題点がある。そこで、この
発明の第1の目的は、電極を頻繁に交換する必要がない
ように改良した注射針安全処理装置を提供することにあ
る。また、この発明の第2の目的は、注射針の直径にか
かわらず安定に処理できるように改良した注射針安全処
理装置を提供することにある。
明は、注射針の先端と接触しうる直径が一定の又はテー
パ状の第1のローラ状電極と、前記注射針の先端より少
し根元側の部分と接触しうる直径が一定の又はテーパ状
の第2のローラ状電極と、注射針の太さに応じて前記第
1のローラ状電極と前記第2のローラ状電極の間隔を調
整するように前記第1のローラ状電極または前記第2の
ローラ状電極の少なくとも一方を付勢する付勢手段と、
前記第1のローラ状電極および前記第2のローラ状電極
を回転させるローラ回転駆動手段と、前記注射針が前記
第1のローラ状電極および前記第2のローラ状電極に接
触した時に当該注射針の一部を溶かしうる電力を前記第
1のローラ状電極および前記第2のローラ状電極に印加
する電源手段とを具備したことを特徴とする注射針安全
処理装置を提供する。上記第1の観点の注射針安全処理
装置では、注射器に装着した注射針の先端を第1のロー
ラ状電極に接触させ、その先端より少し根元側の部分を
第2のローラ状電極に接触させ、電源手段からの電力を
加える。これにより、両ローラ状電極で挟まれた注射針
の部分がジュール熱により溶ける。注射針の先端を第1
のローラ状電極に常に接触させるように注射器を押し進
めることで、注射針の大部分を溶かすことが出来る。こ
こで、ローラ状電極を回転させることにより、注射針と
接触する電極の接触部が常に変えられているため、溶け
た注射針の一部が付着堆積しにくくなり、電極の性能の
劣化が少ない。従って、電極の寿命が長くなり、メイン
テナンス作業が容易になる。
装置では、付勢手段(例えば弾性体)の付勢力により、
注射針の太さに応じて第1のローラ状電極と第2のロー
ラ状電極の間隔を調整するようにした。このため、注射
針の直径に適合した間隔の場所を選択する必要がなくな
り、注射針の直径を知らない作業者でも、注射針を好適
に処分できる。また、ローラ状電極の形状を単純な円筒
状としたから、製作しやすい。
注射針安全処理装置において、前記第1のローラ状電極
と前記第2のローラ状電極の間隔を、注射針の挿入方向
に交差する方向に沿って変化させたことを特徴とする注
射針安全処理装置を提供する。上記第2の観点の注射針
安全処理装置では、第1のローラ状電極と第2のローラ
状電極の間隔を注射針の挿入方向に交差する方向に沿っ
て変化させた。これにより、注射針の直径に適合した間
隔の場所を選んで使えるため、多様な直径の注射針に好
適に対応でき、注射針の直径にかかわらず安定に処理で
きるようになる。
注射針安全処理装置において、前記第1のローラ状電極
と前記第2のローラ状電極の少なくとも一方の近傍に当
該ローラ状電極の付着物を掻き落とすための付着物掻き
落し手段を設けたことを特徴とする注射針安全処理装置
を提供する。上記第3の観点の注射針安全処理装置で
は、第1のローラ状電極と第2のローラ状電極の少なく
とも一方の近傍に当該ローラ状電極の付着物を掻き落と
すための付着物掻き落し手段を設けた。これにより、溶
けた注射針の一部がローラ状電極に付着しても、固着し
てしまう前に直ちに掻き落とされるため、ローラ状電極
の性能の劣化が少ない。従って、ローラ状電極の寿命が
長くなり、メインテナンス作業が容易になる。
注射針安全処理装置において、注射針を挿入しうる注射
針挿入孔を有しその注射針挿入孔に注射針を挿入したと
きに注射針が装着されている注射器の底部と密着して注
射針安全処理の内部と外部とを遮断し且つ注射器を押す
と下がり注射器を引くと上がる蓋手段を設けたことを特
徴とする注射針安全処理装置を提供する。上記第4の観
点の注射針安全処理装置では、注射器の底部と密着して
注射針安全処理の内部と外部とを遮断すると共に、注射
器の押し引きに追従する蓋手段を設けた。注射針とロー
ラ状電極とが接触した時に火花が出るが、この火花が蓋
手段により注射針安全処理装置の外部に洩れないように
なり、安全性が向上する。
注射針安全処理装置において、注射針の一部を溶かした
ときに発生し落下してくる溶融体および固体を受け止め
て収容すると共に注射針安全処理装置から容易に外すこ
とが可能なトレイ手段と、そのトレイ手段を注射針安全
処理装置から外した状態では前記電源手段が注射針の一
部を溶かしうる電力を前記第1のローラ状電極および前
記第2のローラ状電極に印加するのを不能とする安全ス
イッチ手段とを設けたことを特徴とする注射針安全処理
装置を提供する。上記第5の観点の注射針安全処理装置
では、注射針が溶けて発生する金屑を収容すると共に注
射針安全処理装置から容易に外せるトレイ手段を設け、
且つ、そのトレイ手段を注射針安全処理装置から外した
状態では通電されないようにする安全スイッチ手段を設
けた。これにより、金屑を捨てるためにトレイ手段を外
し、その後、装着するのを忘れているときには、注射針
安全処理装置が作動しないようになり、トレイ手段の装
着忘れを防止できるようになる。
注射針安全処理装置において、脱臭手段と、前記第1の
ローラ状電極および前記第2のローラ状電極の少なくと
も一方の近傍の空気を前記脱臭手段に導いて脱臭したの
ち排気する排気手段とを備え、前記排気手段が容積形ポ
ンプであることを特徴とする注射針安全処理装置を提供
する。上記第6の観点の注射針安全処理装置では、ロー
ラ状電極近傍の空気を脱臭手段に導いて脱臭したのち排
気するようにし、その排気手段として容積形ポンプを採
用した。従来は、排気手段として軸流ファンや遠心ファ
ンなどを用いていたが、軸流ファンや遠心ファンなどの
ターボポンプでは十分な静圧が得られないため、十分な
脱臭剤を通過させられず、例えば血の焼けた臭いが残る
ことがあった。これに対し、この発明では、排気手段と
して往復ポンプや回転ポンプのような容積形ポンプを採
用したので、100mmH2O以上の静圧が得られ、十分
な脱臭剤を通過させることが出来て、十分な脱臭を行う
ことが出来る。
注射針安全処理装置において、前記ローラ回転駆動手段
に電力を供給する補助電源手段を具備したことを特徴と
する注射針安全処理装置を提供する。なお、上記構成に
おいて、前記補助電源手段は、前記電源手段からの供給
電圧により充電される構成とすることが好ましい。上記
第7の観点の注射針安全処理装置では、補助電源手段か
らの電力がローラ回転駆動手段に供給されうるから、注
射針を溶かす大電流が流れた時に電源手段の電圧が低下
した場合でも、ローラ回転駆動手段が停止することがな
く、注射針の処理を安定して継続することが出来る。ま
た、補助電源手段を電源手段からの供給電圧により充電
する構成とすれば、電源手段の供給電圧が回復したとき
に、自動的に充電することができ、充電の手間がかから
ない。
の発明をさらに詳細に説明する。なお、これによりこの
発明が限定されるものではない。
理装置100の外観図である。説明の都合上、横方向を
x方向とし,奥行方向をy方向とし,上下方向をz方向
とする。この注射針安全処理装置100の上面には、パ
ネル16と、電源ランプ46と、充電指示ランプ47と
が配置されている。また、前記パネル16からシリンダ
18が突出している。そのシリンダ18は、x方向に移
動でき、左端に移動すると注射針安全処理装置100の
電源がOFFになり、右側へ移動すると注射針安全処理
装置100の電源がONになる。前記パネル16には、
シリンダ18の位置と注射針の直径とを関係付けた目盛
が印刷されており、シリンダ18の位置を右にするほど
注射針の直径は細くなっている。また、前記シリンダ1
8は、注射針を挿入するための注射針挿入孔23を有し
ている。注射針安全処理装置100の正面には、注射針
が溶けてできる金屑を収容するためのトレイ40の引出
面が露出している。また、注射針が溶けたときに発生す
る気体を脱臭する脱臭ユニット30の引出面が露出して
いる。また、過電流が流れたときに回路を切断するサー
キットプロテクタ(図8の44)の復帰スイッチ24が
配置されている。また、後述するローラ状電極(図3の
5,6)の回転方向を逆転するための逆転スイッチ25
が配置されている。注射針安全処理装置100の側面に
は、充電器48を接続するための充電用ジャック45が
設けられている。なお、前記充電指示ランプ47に代え
て、バッテリ(後述する)の出力電圧をアナログ的に検
出するバッテリチェッカメータを設けてもよい。この場
合には、充電の必要性の程度を細かく把握できる利点が
得られる。
構成を示す透視図である。前記シリンダ18のx方向へ
の移動を可能にする移動ユニット180は、前記シリン
ダ18の直下に設けられている。この移動ユニット18
0の構成と動作については図3,図5を参照して後で説
明する。注射針を溶かす電極ユニット190は、前記移
動ユニット180の直下に設けられている。この電極ユ
ニット190の構成と動作については図3,図4を参照
して後で説明する。前記電極ユニット190内の空気を
脱臭ユニット30を介して収集し排気する排気装置31
は、注射針安全処理装置100の背面側に設置されてい
る。注射針を溶かす電力などを供給するバッテリ1は、
注射針安全処理装置100の背面側に設置されている。
ト190の説明図である。移動ユニット180では、ガ
イド板15が、シリンダ18から突出したフランジ18
fのy方向の突出部分のみを支持している。このため、
フランジ18fがガイド板15上をx方向に摺動し、シ
リンダ18がx方向に移動し得る。移動ユニット180
の底部には、火花防護膜21が貼着されている。
電極5と第2のローラ状電極6とが設けられている。前
記第1のローラ状電極5は、回転軸方向に沿って直径が
変化するテーパ状である。また、前記第2のローラ状電
極6は、回転軸方向に沿って直径が一定である。一方、
第1のローラ状電極5の回転軸と第2のローラ状電極6
の回転軸は平行である。このため、第1のローラ状電極
5の周面と第2のローラ状電極6の周面の間隔は、回転
軸方向に沿って右へ行くほど狭く変化している。そこ
で、前記パネル16の目盛に合せて前記シリンダ18の
位置を決めると、細い注射針に対してはロール状電極
5,6の周面の間隙が狭い所を使用し、太い注射針に対
してはロール状電極5,6の周面の間隙が広い所を使用
することになる。
電気抵抗が小さい材料が好ましく、例えば黄銅やリン青
銅である。前記ローラ状電極5,6の外周部分(注射針
Nと接触する電極面の部分)は、電気抵抗が小さく,融
点が高く,熱伝導率がよい材質が好ましく、例えばチタ
ニウムや,タングステンや,それらと銅または銀を含む
材料(例えば黄銅やリン青銅)との合金である。かかる
外周部分を中心軸部分に巻きつけるか、かかる外周部分
をパイプ状にして中心軸部分に圧入することによりロー
ラ状電極5,6を製作する。
リップリング110a,110bが設けられている。そ
れらスリップリング110a,110bは、バッテリ1
から電力を供給されるブラシ10a,10bと接触して
いる。すなわち、バッテリ1からの電力は、ブラシ10
a,10bおよびスリップリング110a,110bを
介してローラ状電極5,6に供給される。なお、前記ス
リップリング110a,110bの内周面とローラ状電
極5,6の軸部分の表面とが滑り動くようになっている
場合には、摩耗を軽減するため、両者にハードクローム
メッキを施すことが好ましい。
2により、歯車3,4を介して回転駆動される。また、
前記第2のローラ状電極6は、DCモータ2により、歯
車3,4および前記第1のローラ状電極5および歯車1
3a,13bを介して回転駆動される。
1のローラ状電極5の付着物を掻き落とすためのスクレ
ーパ7が設けられている。第1のローラ状電極5とスク
レーパ7とは、丸ベルト9a,9bで結ばれており、互
いに逆回転する。これにより掻き落としを効率よく行う
ことが出来る。また、前記第2のローラ状電極6に近接
して、第2のローラ状電極6の付着物を掻き落とすため
のスクレーパ8が設けられている。第2のローラ状電極
6とスクレーパ8とは、丸ベルト9c,9dで結ばれて
おり、互いに逆回転する。これにより掻き落としを効率
よく行うことが出来る。
レーパ7,8は、支持板11a,11bで支持されてい
る。前記支持板11a,11bは、ローラ状電極5,6
から熱が伝わってくるため、耐熱性プラスチック(例え
ば熱可塑性ポリエステル系コンポジットシート)を使用
することが好ましい。前記支持板11a,11bは、前
記移動ユニット180に対して着脱可能になっている。
移動ユニット180から支持板11a,11bを外す
と、前記ローラ状電極5,6およびスクレーパ7,8を
取り出すことが出来るので、これらのクリーニングや交
換などのメインテナンスの作業性を向上できる。
注射針Nは、シリンダ18を貫通する。そして、注射針
Nの先端は、前記第1のローラ状電極5に接触する。ま
た、注射針Nの先端より少し根元側の部分は、前記第2
のローラ状電極6に接触する。そこで、ローラ状電極
5,6と接触している箇所の間の注射針Nの部分は、大
きな電流が流れてジュール熱が発生するため、溶けて落
下し、その金屑は前記トレイ40に収容される。このと
き、前記パネル16の目盛に合せて前記シリンダ18の
位置を決めるため、注射針Nの直径が細いとローラ状電
極5,6と接触している箇所の間隔が狭くなり、注射針
Nの直径が太いとローラ状電極5,6と接触している箇
所の間隔が広くなる。ローラ状電極5,6と接触してい
る部分の注射針Nの抵抗値は、注射針Nの直径から見る
と細い場合より太い場合が低くなるが、前記間隔から見
ると狭い場合より広い場合が高くなる。このため、注射
針Nの直径にかかわらず、前記抵抗値はあまり変化しな
いことになる。そこで、注射針Nの直径によって電流が
過小になったり過大になることがなく、安定に処理でき
るようになる。
である。ローラ状電極5,6の回転方向は、通常は矢印
で示すように注射針Nを引き込む方向とする。
す断面図である。シリンダ18の内部に設けられた蓋1
4は、バネ20に支持され、上下に移動可能である。前
記蓋14には、前記注射針挿入孔23が穿設されてい
る。この注射針挿入孔23に注射器Sの注射針Nを挿入
したとき、注射器Sの底部が蓋14と密着する。このた
め、注射針Nがローラ状電極5,6と接触した時に火花
が出るが、この火花が注射針安全処理装置100の外部
に洩れないようになり、安全性が向上する。
Sの底部を蓋14と密着させた状態でバネ20の弾性力
に抗しながら注射器Sを押し込む。すると、注射針Nの
先端は、まず第2のローラ状電極6に接触し、次に第1
のローラ状電極5に接触する。そして、注射針Nの先端
部分が通電されて溶ける。そこで、作業者は、さらに注
射器Sを押し込む。これにより、わずかに根元を残して
注射針Nが金屑になってしまう。注射針Nの根元は、溶
けて封止されるため、注射器Sの内部の残留物が洩れる
ことも防止される。ここで、ローラ状電極5,6は回転
しており、注射針Nと接触する接触部が常に変えられて
いる。また、スクレーパ7,8で付着物を直ちに掻き落
としている。このため、溶けた注射針Nの一部が付着堆
積しにくく、ローラ状電極5,6の性能の劣化が少なく
なり、寿命を長くできる。
5,6を回転させていると、注射器Sを押し込む時、軽
い力で済む。もし、バッテリ1の電圧低下等により注射
針Nがローラ状電極5,6に噛み込まれた場合には、逆
転スイッチ25により回転方向を逆転させることで、注
射針Nを引き出すことが出来る。
31の説明図である。脱臭ユニット30には、活性炭,
活性炭を含む連続気泡ウレタンシート,繊維上活性炭,
不織布等を単独または複合して用いた脱臭材が入ってい
る。脱臭ユニット30は、注射針安全処理装置100か
ら容易に外せるので(図1,図2参照)、簡単に脱臭材
を交換できる。排気装置31は、脱臭ユニット30およ
び吸気管33を通じて、電極ユニット190の内部の空
気Aを吸引し、排気管33を通じて注射針安全処理装置
100の外部へ排出する。前記排気装置31としては、
いわゆるターボ形の送風機または圧縮機を用いるより
も、容積形の送風機または圧縮機を用いる方が好まし
い。その理由は、後者の方が、小型で,圧力の高いもの
(例えば100mmH2O 以上の静圧を得るもの)を容易
に作製できるため、注射針安全処理装置100のコンパ
クトさを損わずに、内部の悪臭および注射針溶解時のガ
スを脱臭材により十分に脱臭吸着することができるため
である。これにより、注射針Nの内部に残留している注
射液や血液が燃えて発生した気体が脱臭排気されるた
め、悪臭が拡散するのを防止することが出来る。
る。トレイ40の背面には、絶縁板51が貼られてい
る。その絶縁板51には、導電性のコンタクトブロック
41が取り付けられている。一方、注射針安全処理装置
100の内部には、一対のコンタクトプレート42a,
42bが設けられている。トレイ40が完全に差し込ま
れたときに、コンタクトブロック41がコンタクトプレ
ート42a,42b間を導通させる。この機構により、
安全スイッチの機能が実現される(後述する)。なお、
前記の機構に代えて、トレイ40が抜き取られるとOF
Fするリミットスイッチ(市販品)を用いて安全スイッ
チの機能を実現することも出来る。
配線図である。バッテリ1は、サーキットプロテクタ4
4とメインスイッチ49(これはシリンダ18の位置と
連動しているスイッチである)とコンタクトプレート4
2a,42bとを介して、端子台43に接続されてい
る。端子台43は、ブラシ10a,10bに接続されて
いる。また、端子台43は、逆転スイッチ25を介し
て、DCモータ2に接続されている。また、端子台43
は、排気装置31に接続されている。
クレーパ7(図4参照)の代わりに、段差を設けたロー
ラ状電極5Aおよびスクレーパ7Aを用いてもよい。各
注射針の太さ(23G,21G,18G,16Gなど)
に対応したx方向の範囲が広くなる利点がある。
ラ状電極5Bを第2のローラ状電極6に対して傾けて設
けてもよい。製作しにくいテーパ状のローラ状電極5を
使わずに済む利点がある。
に沿って移動する支持金具57により、直径が一定の円
筒状の第1のローラ状電極5Cを支持し、第1のローラ
状電極5Cを第2のローラ状電極6に対して間隔調整可
能に設けてもよい。第2のローラ状電極6への回転の伝
達は、プーリ(またはスプロケット)54とタイミング
ベルト(またはチェーン)55とアイドラローラ56と
により行う。作業者が、注射針の太さに最適の間隔に容
易に調整できる利点がある。
状電極105と,歯車13aと歯車13bの咬み合いの
マージンの範囲内で回転軸が前記第1のローラ状電極の
方向に移動可能な第2のローラ状電極106と,前記第
2のローラ状電極106を前記第1のローラ状電極10
5の向きに付勢する引張バネ101a,101bを用い
てもよい(このように、DCモータ2により直接に回転
させられない側のローラ状電極を軸移動可能とすること
が好ましい)。前記ローラ状電極105,106は、回
転軸方向に沿って直径が一定の円筒状である。
05,106の間に挿入されると、注射針Nの太さに応
じて両電極105,106の間隔が調整されることとな
り、注射針Nとの接触圧も太さにかかわらずほぼ一定に
することが出来る。前記歯車13a,13bの咬み合い
のマージンの関係から、0.65mm〜1.6mm程度
の直径を有する注射針Nを処理対象とするのが好まし
い。注射針Nの直径に適合した間隔の場所にシリンダ
(図3の18相当)を位置合わせする操作が不要なの
で、注射針Nの直径を知らない作業者でも、注射針Nを
好適に処分できる利点がある。また、製作しにくいテー
パ状のローラ状電極5や段差を設けたローラ状電極5A
を使わずに済む利点がある。
プリング120a,120bを用いてもよい。切欠部F
の所でブラシ10a,10bとスリップリング120
a,120bとが離れる(または接触圧が小さくなって
接触抵抗が増加する)ので、注射針にパルス状に断続す
る電流(または周期的に小さくなる電流)を流すことが
出来る。これにより、電力の消費が小さくなるため、バ
ッテリ1の寿命を延ばすことが出来る。また、小さな電
流で処理すると、ローラ状電極5,6の傷みが少なくな
る利点が得られる。
処理装置を示す回路図である。この注射針安全処理装置
700において、バッテリ1からの電力は、過電流保護
機能付メインスイッチCRを通じて、注射針Nを挟んだ
ローラ状電極5,6(図4参照)と、排気装置31(図
6参照)に用いた容積形の送風機(または圧縮機)Fと
に供給されると共に、制御基板701に供給される。前
記制御基板701において、前記電力は、前記ローラ状
電極5,6を回転駆動するためのDCモータ2に供給さ
れる。PWM(Pulse Width Modulation)発振回路P
は、電流検出コンパレータCで検出された前記DCモー
タ2の駆動電流に応じたパルス幅のパルス信号をFET
にフィードバックし、DCモータ2の回転を安定化す
る。
置700は、補助バッテリ702と,その補助バッテリ
702からの電力を前記制御基板701に供給する補助
電力供給回路703と,前記補助バッテリ702を充電
する充電回路704とを具備した点に特徴を有する。す
なわち、前記補助バッテリ702が無い実施形態では、
注射針Nの溶解時にバッテリ1から大電流が流れて供給
電圧が下がり、DCモータ2が一時的に停止した場合、
DCモータ2へ過大な電流が流れ、このために過電流保
護機能付メインスイッチCRが落ち、全体としての動作
が停止してしまうことがある。これに対し、第7実施形
態では、バッテリ1から大電流が流れて、DCモータ2
への供給電圧(図14のQ点の電圧)が下がると、補助
バッテリ702からの電力が補助電力供給回路703を
通じてDCモータ2に供給される。このため、DCモー
タ2が一時的に停止することが防止される。従って、過
電流保護機能付メインスイッチCRが落ちて全体の動作
が停止することが防止される。そして、補助バッテリ7
02の出力電圧が低下する一方で、バッテリ1からの供
給電圧が回復すると、充電回路704を通じて補助バッ
テリ702に充電電流が流れ、充電される(ただし、充
電回路704のダイオードの順方向電圧は無視する)。
したがって、人手により補助バッテリ702を充電する
手間がかからない。
の間に金属ワイヤ(または金属ベルト)65a,65b
を掛ける。ローラ61,62は、図15の(b)に断面
図を示すように、金属ベルト65a,65bの接触部分
72a,72bは導電性金属製である。また、前記接触
部分72a,72bは、絶縁スリーブ73a,73bお
よび絶縁ディスク73cにより絶縁されている。これら
接触部分72a,72bにコンタクト63a,63bを
密着させて電力を供給する。注射器Sの注射針Nを金属
ベルト65a,65bの間に差し込み、注射針Nの先端
を金属ベルト65aの手前側の内面に接触させる。ま
た、注射針Nの先端より少し根元側部分を金属ベルト6
5bの奥側の内面に接触させる。これにより、金属ワイ
ヤ65a,65bを通じて電力が供給され、注射針Nを
溶かすことが出来る。
1にローラ62のセレーションR1を噛み合わせてロー
ラ62を回転させる。また、ヤスリ64で、金属ベルト
65a,65bの付着物を掻き落とす。これにより、金
属ベルト65a,65bの寿命を延ばすことが出来る。
のとすれば、金属ベルト65aの手前側の内面と金属ベ
ルト65bの奥側の内面の間隔が位置により変わるか
ら、種々の太さの注射針Nに対応できる。
一方向とし、DCモータ2の歯車3の回転軸にトルクリ
ミッタを取り付けてもよい。これにより、注射針がロー
ラ状電極5,6に噛み込まれそうになると、DCモータ
2が空転するため、強い力では噛み込まれなくなる。ま
た、注射針を引き抜けるようになる。
よい。一般に、DCモータ2では、すべり接点を作るた
めのブラシが機械的にすり減ってしまい、寿命が比較的
に短くなってしまう。また、モータ自体で低回転速度
(例えば100rpm)を得ることは困難なので、高回
転速度(例えば6000rpm)の回転をギア機構で減
速する必要があり、動作音が大きい。これに対し、パル
スモータは、ブラシレスの機構なので寿命が長い。ま
た、特別なギア機構を設けなくとも、モータ自体で低回
転速度の回転を得られるので、動作音を小さく出来る。
なお、ローラ状電極(図4の5,6等)の回転に要する
トルクはさほど大きくないので、パルスモータでも十分
な回転力を得ることが出来る。
ば、電極を移動させることにより、注射針と接触する電
極の接触部が常に変えられているため、溶けた注射針の
一部が付着堆積しにくくなり、電極の性能の劣化が防止
され、電極の寿命が長くなり、メインテナンス作業が容
易になる。
理装置を示す外観図である。
視図である。
の斜視図である。
極の配置の説明図である。
極の構造を示す斜視図である。
極の構造を示す斜視図である。
ングの説明図である。
処理装置を示す回路図である。
図である。
ッチ S 注射器 N 注射針
Claims (7)
- 【請求項1】 注射針の先端と接触しうる直径が一定の
又はテーパ状の第1のローラ状電極と、前記注射針の先
端より少し根元側の部分と接触しうる直径が一定の又は
テーパ状の第2のローラ状電極と、注射針の太さに応じ
て前記第1のローラ状電極と前記第2のローラ状電極の
間隔を調整するように前記第1のローラ状電極または前
記第2のローラ状電極の少なくとも一方を付勢する付勢
手段と、前記第1のローラ状電極および前記第2のロー
ラ状電極を回転させるローラ回転駆動手段と、前記注射
針が前記第1のローラ状電極および前記第2のローラ状
電極に接触した時に当該注射針の一部を溶かしうる電力
を前記第1のローラ状電極および前記第2のローラ状電
極に印加する電源手段とを具備したことを特徴とする注
射針安全処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の注射針安全処理装置に
おいて、前記第1のローラ状電極と前記第2のローラ状
電極の間隔を、注射針の挿入方向に交差する方向に沿っ
て変化させたことを特徴とする注射針安全処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の注射針
安全処理装置において、前記第1のローラ状電極と前記
第2のローラ状電極の少なくとも一方の近傍に当該電極
の付着物を掻き落とすための付着物掻き落し手段を設け
たことを特徴とする注射針安全処理装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の注射針安全処理装置において、注射針を挿入しうる注
射針挿入孔を有しその注射針挿入孔に注射針を挿入した
ときに注射針が装着されている注射器の底部と密着して
注射針安全処理の内部と外部とを遮断し且つ注射器を押
すと下がり注射器を引くと上がる蓋手段を設けたことを
特徴とする注射針安全処理装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の注射針安全処理装置において、注射針の一部を溶かし
たときに発生し落下してくる溶融体および固体を受け止
めて収容すると共に注射針安全処理装置から容易に外す
ことが可能なトレイ手段と、そのトレイ手段を注射針安
全処理装置から外した状態では前記電源手段が注射針の
一部を溶かしうる電力を前記第1のローラ状電極および
前記第2のローラ状電極に印加するのを不能とする安全
スイッチ手段とを設けたことを特徴とする注射針安全処
理装置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の注射針安全処理装置において、脱臭手段と、前記第1
のローラ状電極および前記第2のローラ状電極の少なく
とも一方の近傍の空気を前記脱臭手段に導いて脱臭した
のち排気する排気手段とを備え、前記排気手段が容積形
ポンプであることを特徴とする注射針安全処理装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
の注射針安全処理装置において、前記ローラ回転駆動手
段に電力を供給する補助電源手段を具備したことを特徴
とする注射針安全処理装置。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP16552796A JP3521250B2 (ja) | 1995-06-27 | 1996-06-26 | 注射針安全処理装置 |
US08/720,505 US5852267A (en) | 1995-11-30 | 1996-09-30 | Injection needle safety disposal apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
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JP16033395 | 1995-06-27 | ||
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Family
ID=26486873
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16552796A Expired - Fee Related JP3521250B2 (ja) | 1995-06-27 | 1996-06-26 | 注射針安全処理装置 |
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---|---|---|---|---|
US20070215578A1 (en) * | 2004-04-26 | 2007-09-20 | Softic Japan Co., Ltd. | Apparatus for Melting Off Injection Needles |
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EP3659658A1 (en) * | 2011-06-08 | 2020-06-03 | Becton, Dickinson and Company | Medical needle removal and storage device |
JP5467666B1 (ja) * | 2013-07-05 | 2014-04-09 | 株式会社秋山機器 | 注射針溶解処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3003041U (ja) | 1994-04-12 | 1994-10-11 | 健一 古谷 | 主として歯科医療用器具の溶融処理装置 |
JP3014222U (ja) | 1995-02-01 | 1995-08-08 | 福島 文雄 | 注射針ディスポーザ |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16552796A patent/JP3521250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3003041U (ja) | 1994-04-12 | 1994-10-11 | 健一 古谷 | 主として歯科医療用器具の溶融処理装置 |
JP3014222U (ja) | 1995-02-01 | 1995-08-08 | 福島 文雄 | 注射針ディスポーザ |
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JPH0970417A (ja) | 1997-03-18 |
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