JP2001317719A - 金属焼却装置 - Google Patents
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- JP2001317719A JP2001317719A JP2000185209A JP2000185209A JP2001317719A JP 2001317719 A JP2001317719 A JP 2001317719A JP 2000185209 A JP2000185209 A JP 2000185209A JP 2000185209 A JP2000185209 A JP 2000185209A JP 2001317719 A JP2001317719 A JP 2001317719A
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- needle
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/3278—Apparatus for destroying used needles or syringes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M2005/3283—Apparatus for destroying used needles or syringes using electric current between electrodes
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の大きさの注射針を焼却することができ
るとともに、容易にクリーニングすることができる焼却
装置を提供すること。 【解決手段】 焼却装置5は、互いに間隔を置いて重な
り合う接触エッジ119、147が形成されている第1
電極102、第2電極100を有する。第2電極102
が第1電極100に対して回転させられていることによ
って、両接触エッジ間にはテーパ状の隙間150が形成
される。ハウジング8には、注射針を挿入するための開
口部33があり、その下方に電極アセンブリー12が収
納されている。焼却によって生じた残余物を回収するた
めに、残余物回収引き出しがハウジング8内に出入可能
に取付けられている。電極をクリーニングする接触ブラ
シが引き出しに取付けられていて、引き出しの移動と連
動して前記隙間を移動するようになっている。
るとともに、容易にクリーニングすることができる焼却
装置を提供すること。 【解決手段】 焼却装置5は、互いに間隔を置いて重な
り合う接触エッジ119、147が形成されている第1
電極102、第2電極100を有する。第2電極102
が第1電極100に対して回転させられていることによ
って、両接触エッジ間にはテーパ状の隙間150が形成
される。ハウジング8には、注射針を挿入するための開
口部33があり、その下方に電極アセンブリー12が収
納されている。焼却によって生じた残余物を回収するた
めに、残余物回収引き出しがハウジング8内に出入可能
に取付けられている。電極をクリーニングする接触ブラ
シが引き出しに取付けられていて、引き出しの移動と連
動して前記隙間を移動するようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄物処理装置、特
に皮下注射器, ランセット等に使用される針を処理する
ための装置に関する。
に皮下注射器, ランセット等に使用される針を処理する
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】伝染病の蔓延を防止する必要性が高まっ
ているのに伴い、医療廃棄物、特に皮下注射器に使用さ
れる針の取り扱いと処理を安全に行なうことが強く求め
られている。皮下注射を行う医療関係者等が、不注意又
は予期し得ない形で「針先で刺されて」傷を負うのを防
止することは特に重要である。また、皮下注射器と針を
含む医療廃棄物の副産物の処理に携わる人々が、そのよ
うな廃棄物の取扱いが不適切であったたため、又は予期
し得ない形で「針先で刺されて」傷を負うことを防ぐ必
要もある。
ているのに伴い、医療廃棄物、特に皮下注射器に使用さ
れる針の取り扱いと処理を安全に行なうことが強く求め
られている。皮下注射を行う医療関係者等が、不注意又
は予期し得ない形で「針先で刺されて」傷を負うのを防
止することは特に重要である。また、皮下注射器と針を
含む医療廃棄物の副産物の処理に携わる人々が、そのよ
うな廃棄物の取扱いが不適切であったたため、又は予期
し得ない形で「針先で刺されて」傷を負うことを防ぐ必
要もある。
【0003】安全性を高め、伝染病の蔓延を防ぐため
に、近年特に皮下注射器の針やそれに類するものを処理
するための小型の焼却装置が開発されてきた。このよう
な焼却装置の殆どは、持運びできるように設計されてお
り、通常のコンセントに差込んで使用できるように、1
10ボルトのAC電流で作動するようになっている。こ
れらの、またその他の従来装置を使用すると、皮下注射
器に取付けられている状態のまま針を焼却器具に挿入す
れば、有害物質が熱によって無害化され、針が分解、す
なわち、溶融されるため、注射針は使用後すぐに処理さ
れ得る。そのような従来の技術による焼却装置の例が次
の米国特許に記載されている。すなわち、チン・ランの
4,628,169号、スピネルの4,877,934号、コロンボの4,96
5,426号、工藤の5,075,529号、バトラーの5,091,621
号、サレセスの5,138,125号、グレビル等の5,282,428
号、ウォーカー等の5,288,964号、エルメリックの5,30
0,752号、イェルビントンの5,336,862号と 5,468,928
号、ハインズ等の5,551,355号、デセントの5,710,404
号、ヤノブの5,852,267号、チャンピオン等の5,868,709
号、そして、トルースデール等の5,877,469号である。
に、近年特に皮下注射器の針やそれに類するものを処理
するための小型の焼却装置が開発されてきた。このよう
な焼却装置の殆どは、持運びできるように設計されてお
り、通常のコンセントに差込んで使用できるように、1
10ボルトのAC電流で作動するようになっている。こ
れらの、またその他の従来装置を使用すると、皮下注射
器に取付けられている状態のまま針を焼却器具に挿入す
れば、有害物質が熱によって無害化され、針が分解、す
なわち、溶融されるため、注射針は使用後すぐに処理さ
れ得る。そのような従来の技術による焼却装置の例が次
の米国特許に記載されている。すなわち、チン・ランの
4,628,169号、スピネルの4,877,934号、コロンボの4,96
5,426号、工藤の5,075,529号、バトラーの5,091,621
号、サレセスの5,138,125号、グレビル等の5,282,428
号、ウォーカー等の5,288,964号、エルメリックの5,30
0,752号、イェルビントンの5,336,862号と 5,468,928
号、ハインズ等の5,551,355号、デセントの5,710,404
号、ヤノブの5,852,267号、チャンピオン等の5,868,709
号、そして、トルースデール等の5,877,469号である。
【0004】これらの従来の焼却装置の多くにおいて
は、針が焼却装置に挿入されるとそれによって一組の電
極が導通可能となる。針を通じてアークが形成され、1,
000℃かそれ以上の温度で、殆ど瞬間的に分解すること
によって針が破壊される。燃焼によって発生した副産物
を外気に排出するために、小さなファンが使用されてい
るものもある。また、気体の中に残っている汚染物質や
空気を通じて伝染する病原菌が大気に放出されるのを防
ぐために、焼却装置から排出される前に気体を濾過する
ためのフィルターが使用されているものもある。
は、針が焼却装置に挿入されるとそれによって一組の電
極が導通可能となる。針を通じてアークが形成され、1,
000℃かそれ以上の温度で、殆ど瞬間的に分解すること
によって針が破壊される。燃焼によって発生した副産物
を外気に排出するために、小さなファンが使用されてい
るものもある。また、気体の中に残っている汚染物質や
空気を通じて伝染する病原菌が大気に放出されるのを防
ぐために、焼却装置から排出される前に気体を濾過する
ためのフィルターが使用されているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術による焼却装置は医療に従事する人々には受入れら
れなかった。その理由の一つは、それらの焼却装置にお
いて、焼却装置からの排気が完全に無害化されていて、
煙、毒素、微量の金属汚染物質、そして空気によって運
ばれる病原菌が大気に放出されることを確実に防止し得
る、ということが証明されていなかったからである。従
って、多くの医療専門家は、人々が排気に曝されるかも
しれない閉ざされた空間の中には、どのようなタイプの
ものであれ、焼却装置を置くことを望まないのである。
技術による焼却装置は医療に従事する人々には受入れら
れなかった。その理由の一つは、それらの焼却装置にお
いて、焼却装置からの排気が完全に無害化されていて、
煙、毒素、微量の金属汚染物質、そして空気によって運
ばれる病原菌が大気に放出されることを確実に防止し得
る、ということが証明されていなかったからである。従
って、多くの医療専門家は、人々が排気に曝されるかも
しれない閉ざされた空間の中には、どのようなタイプの
ものであれ、焼却装置を置くことを望まないのである。
【0006】従来の焼却装置におけるもう一つの欠点
は、処理する針の種類によって、焼却装置の電極や接触
を調整しなければならないことである。従来の焼却装置
の多くにおいては、様々な長さの針との接触を確実にす
るために、針に接触する電極は固定されるか、又は相互
に移動可能にされている。他の従来装置では, 異なった
直径の針を挿入できるようにするために、ゲージか専用
の挿入孔が使用されている。また、従来の焼却装置は、
様々なサイズの皮下注射器に使用される針を全て破壊し
得るようには設計されていない。
は、処理する針の種類によって、焼却装置の電極や接触
を調整しなければならないことである。従来の焼却装置
の多くにおいては、様々な長さの針との接触を確実にす
るために、針に接触する電極は固定されるか、又は相互
に移動可能にされている。他の従来装置では, 異なった
直径の針を挿入できるようにするために、ゲージか専用
の挿入孔が使用されている。また、従来の焼却装置は、
様々なサイズの皮下注射器に使用される針を全て破壊し
得るようには設計されていない。
【0007】殆どの従来の焼却装置に関する他の欠点
は、電極を清潔に保つためには装置を分解しなければな
らないということである。特に、数本の針を処理した
後、残留物が電極の端部に蓄積されるため、処理性能が
低下し、また、しばしばバッテリーに放電を惹起するよ
うな負荷を与える。電極が清潔に保たれないと、燃焼副
産物、残留物、及び残骸が蓄積し、そのために焼却装置
が故障することもある。以上述べてきたように、針の焼
却装置の性能、安全性を高め、簡単にクリーニングでき
る特徴を具え、且つ、あらゆる針に対して適用可能とす
ることが求められている。
は、電極を清潔に保つためには装置を分解しなければな
らないということである。特に、数本の針を処理した
後、残留物が電極の端部に蓄積されるため、処理性能が
低下し、また、しばしばバッテリーに放電を惹起するよ
うな負荷を与える。電極が清潔に保たれないと、燃焼副
産物、残留物、及び残骸が蓄積し、そのために焼却装置
が故障することもある。以上述べてきたように、針の焼
却装置の性能、安全性を高め、簡単にクリーニングでき
る特徴を具え、且つ、あらゆる針に対して適用可能とす
ることが求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、本発明は、医療専門家が使用する金属針やランセッ
トを分解するための焼却装置を提供する。本発明の実施
形態の一つでは、第1電極、第2電極を有し、各電極に
は間隔を置いて互いに重なり合う接触エッジがある。第
2電極が第1電極に対して回転させられていることによ
って、接触エッジ間の隙間はテーパ状になっている。第
1電極、第2電極は、共にハウジングに支持されてい
て、コントロールされた電源が第1電極と第2電極に選
択的に接続される。電極によって焼却される皮下注射
針、静脈注射針、ランセット等の金属を受入れるための
開口部が、電極に隣り合って、ハウジングに形成されて
いる。本発明のもう一つの実施形態においては、焼却に
よって生じる残留物を回収するために、ハウジングの中
に残留物回収引き出しが電極に隣り合って摺動可能に取
付けられている。電極ブラシが、焼却によって蓄積する
残留物を取除くために、接触エッジ間を移動可能なよう
に電極間の隙間に隣り合ってハウジング又は引き出しに
移動可能に取付けられている。
め、本発明は、医療専門家が使用する金属針やランセッ
トを分解するための焼却装置を提供する。本発明の実施
形態の一つでは、第1電極、第2電極を有し、各電極に
は間隔を置いて互いに重なり合う接触エッジがある。第
2電極が第1電極に対して回転させられていることによ
って、接触エッジ間の隙間はテーパ状になっている。第
1電極、第2電極は、共にハウジングに支持されてい
て、コントロールされた電源が第1電極と第2電極に選
択的に接続される。電極によって焼却される皮下注射
針、静脈注射針、ランセット等の金属を受入れるための
開口部が、電極に隣り合って、ハウジングに形成されて
いる。本発明のもう一つの実施形態においては、焼却に
よって生じる残留物を回収するために、ハウジングの中
に残留物回収引き出しが電極に隣り合って摺動可能に取
付けられている。電極ブラシが、焼却によって蓄積する
残留物を取除くために、接触エッジ間を移動可能なよう
に電極間の隙間に隣り合ってハウジング又は引き出しに
移動可能に取付けられている。
【0009】
【発明の実施形態】好適な実施形態の説明は図面を参照
しながら行なわれるが、図面は、本発明についての説明
の一部と解されるべきである。この説明の中で使われ
る、「水平の」、「垂直の」、「上」、「下」、「上
部」、「底部」、「後部」、「前部」等の相対的な用語
とそれらの派生語(「水平に」、「下に」、「上に」
等)は、図において示されている方向を指すものであ
る。これらの相対的な用語は、説明を簡潔にするための
ものであり、通常は特定の方向を指しているわけではな
い。「内部に」と「外部に」、「長手方向に」と「横方
向に」等を含む用語は、場合に応じて、相互の、又は長
手軸、又は回転軸、又は回転中心との関係を指すものと
解されるべきである。付着や連結等に関する用語、例え
ば、「連結されている」、「相互に連結されている」等
は、特別な説明がなければ、移動可能な、又は固定的な
付着、取付関係だけでなく、構成要素が連結構造を通じ
て直接的又は間接的に、相互に固定関係にあることを示
す。「作動的に連結されている」という表現は、当該関
係によって、適切な構造物が意図されたように作動する
ことが許容されるような、付着、連結、接続の関係のこ
とである。
しながら行なわれるが、図面は、本発明についての説明
の一部と解されるべきである。この説明の中で使われ
る、「水平の」、「垂直の」、「上」、「下」、「上
部」、「底部」、「後部」、「前部」等の相対的な用語
とそれらの派生語(「水平に」、「下に」、「上に」
等)は、図において示されている方向を指すものであ
る。これらの相対的な用語は、説明を簡潔にするための
ものであり、通常は特定の方向を指しているわけではな
い。「内部に」と「外部に」、「長手方向に」と「横方
向に」等を含む用語は、場合に応じて、相互の、又は長
手軸、又は回転軸、又は回転中心との関係を指すものと
解されるべきである。付着や連結等に関する用語、例え
ば、「連結されている」、「相互に連結されている」等
は、特別な説明がなければ、移動可能な、又は固定的な
付着、取付関係だけでなく、構成要素が連結構造を通じ
て直接的又は間接的に、相互に固定関係にあることを示
す。「作動的に連結されている」という表現は、当該関
係によって、適切な構造物が意図されたように作動する
ことが許容されるような、付着、連結、接続の関係のこ
とである。
【0010】図1〜3に示されているように、発明の実
施形態による針の焼却装置5は、ハウジング8、電源・
コントロール・アセンブリー10、電極アセンブリー1
2、及びクリーニングアセンブリー14からなる。より
詳細には、ハウジング8は頂壁20、底面22、側壁2
4、前部開口26及び背面壁28からなり、それらによ
ってハウジング8内部のチャンバー29が形成されてい
る。ハウジング8は、よく知られているエンジニアリン
グ用ポリマー、例えば、ポリハロオレフィン、ポリアミ
ド、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリビニル、ポリ
アクリレート、ポリメタアクリレート、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリジエン、ポリオ
キサイド、ポリサルファイド、又はそれらの混合物、コ
ポリマー及びそれらの誘導体等も代用されるが、耐久性
があり不導電性のもので形成されることが望ましい。ま
た、チャンバー29は、電源・コントロール・アセンブ
リー10、電極アセンブリー12、及びクリーニングア
センブリー14を収納するように大きさと形が決定され
る。詳細については後述するが、開口部26によって電
極アセンブリー12の一部に隣り合って配置されるクリ
ーニング・アセンブリー14へのアクセスが可能とな
る。
施形態による針の焼却装置5は、ハウジング8、電源・
コントロール・アセンブリー10、電極アセンブリー1
2、及びクリーニングアセンブリー14からなる。より
詳細には、ハウジング8は頂壁20、底面22、側壁2
4、前部開口26及び背面壁28からなり、それらによ
ってハウジング8内部のチャンバー29が形成されてい
る。ハウジング8は、よく知られているエンジニアリン
グ用ポリマー、例えば、ポリハロオレフィン、ポリアミ
ド、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリビニル、ポリ
アクリレート、ポリメタアクリレート、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリジエン、ポリオ
キサイド、ポリサルファイド、又はそれらの混合物、コ
ポリマー及びそれらの誘導体等も代用されるが、耐久性
があり不導電性のもので形成されることが望ましい。ま
た、チャンバー29は、電源・コントロール・アセンブ
リー10、電極アセンブリー12、及びクリーニングア
センブリー14を収納するように大きさと形が決定され
る。詳細については後述するが、開口部26によって電
極アセンブリー12の一部に隣り合って配置されるクリ
ーニング・アセンブリー14へのアクセスが可能とな
る。
【0011】頂壁20は開口部33を有し、これによっ
て電極アセンブリー12へのアクセスが可能となる。こ
の開口部33は、焼却すべき針を焼却装置5に挿入する
ための主たる穴である。開口部33は円形で、半径が
0.3インチ(7.62mm)〜1.0インチ(25.
4mm)、特に約0.6インチ(15.24mm)であ
ることが望ましい。半球形の凹部34は、針の焼却装置
5を容易に運ぶことができるように、ハウジング8の縁
に沿って頂壁20と側壁24の間に形成される。このく
ぼみ34は、ハウジング8の両側面に形成してよい(図
2、図8参照)。クリップ35は、底面22の角に固着
されていて、ハウジング8の頂部と底面22を連結する
役割を果たす(図3参照)。連結ブラケット36は、ク
リップ35に噛合うように側壁24の内面に配置されて
いる。底面22は周囲をシール38で囲われている。こ
の包囲シール38は、ハウジングが組立てられ使用され
る際に、ハウジングの頂部と底面22の境界を通じてほ
こりや蒸気が出入りするのを防止する。
て電極アセンブリー12へのアクセスが可能となる。こ
の開口部33は、焼却すべき針を焼却装置5に挿入する
ための主たる穴である。開口部33は円形で、半径が
0.3インチ(7.62mm)〜1.0インチ(25.
4mm)、特に約0.6インチ(15.24mm)であ
ることが望ましい。半球形の凹部34は、針の焼却装置
5を容易に運ぶことができるように、ハウジング8の縁
に沿って頂壁20と側壁24の間に形成される。このく
ぼみ34は、ハウジング8の両側面に形成してよい(図
2、図8参照)。クリップ35は、底面22の角に固着
されていて、ハウジング8の頂部と底面22を連結する
役割を果たす(図3参照)。連結ブラケット36は、ク
リップ35に噛合うように側壁24の内面に配置されて
いる。底面22は周囲をシール38で囲われている。こ
の包囲シール38は、ハウジングが組立てられ使用され
る際に、ハウジングの頂部と底面22の境界を通じてほ
こりや蒸気が出入りするのを防止する。
【0012】次に図4を参照すると、4つの穴39が底
面22の角に形成されている。これらの穴39の第一の
機能は、針の焼却装置5の脚部の役割を果たす、4個の
ゴム製のグロメット(図示せず。)を取り付けることで
ある。第二の機能は、連結クリップ35を連結ブラケッ
ト36から外してハウジングの頂部と底面22を離すた
めの合わせくぎ(図示せず。)の挿入口となることであ
る。
面22の角に形成されている。これらの穴39の第一の
機能は、針の焼却装置5の脚部の役割を果たす、4個の
ゴム製のグロメット(図示せず。)を取り付けることで
ある。第二の機能は、連結クリップ35を連結ブラケッ
ト36から外してハウジングの頂部と底面22を離すた
めの合わせくぎ(図示せず。)の挿入口となることであ
る。
【0013】電源・コントロール・アセンブリー10は
ハウジング8のチャンバー29の中に設置され、電源4
0、瞬間作動スイッチ42及びコントロ−ルエレクトロ
ニクスシステム44を含む。携帯可能になっている本発
明の実施形態においては、チャンバー29の後部47内
にある、一つ又は複数のバッテリー46から直流が電極
アセンブリー12に流れる。又は、例えば、従来のよう
な壁に設けられたコンセントにプラグを差込んで交流を
流す場合、電極アセンブリー12に使用できるようにす
るために、交流を直流に変換するための変圧器(図示せ
ず。)がチャンバー29の後部47に設置される。ま
た、パワージャック45が設けられ、ハウジング8の側
壁と面一にされている。バッテリー46を充電するため
に、標準のプラグイン型AC/ADアダプターのプラグ
(図示せず。)が使用できる。バッテリー46や変圧器
は、焼却装置で焼却される針の種類によってどのような
ものを使用するか決定すればよい。例えば、ゲージ20
〜ゲージ30の針を焼却するように設計された針の焼却
装置5は、焼却を行うのに、6ボルト・5アンペア/h
のバッテリーを使用する。バッテリーの容量と電極アセ
ンブリーを適宜選択すれば、本発明の焼却装置によって
他の大きさの針を焼却することができることが理解され
よう。
ハウジング8のチャンバー29の中に設置され、電源4
0、瞬間作動スイッチ42及びコントロ−ルエレクトロ
ニクスシステム44を含む。携帯可能になっている本発
明の実施形態においては、チャンバー29の後部47内
にある、一つ又は複数のバッテリー46から直流が電極
アセンブリー12に流れる。又は、例えば、従来のよう
な壁に設けられたコンセントにプラグを差込んで交流を
流す場合、電極アセンブリー12に使用できるようにす
るために、交流を直流に変換するための変圧器(図示せ
ず。)がチャンバー29の後部47に設置される。ま
た、パワージャック45が設けられ、ハウジング8の側
壁と面一にされている。バッテリー46を充電するため
に、標準のプラグイン型AC/ADアダプターのプラグ
(図示せず。)が使用できる。バッテリー46や変圧器
は、焼却装置で焼却される針の種類によってどのような
ものを使用するか決定すればよい。例えば、ゲージ20
〜ゲージ30の針を焼却するように設計された針の焼却
装置5は、焼却を行うのに、6ボルト・5アンペア/h
のバッテリーを使用する。バッテリーの容量と電極アセ
ンブリーを適宜選択すれば、本発明の焼却装置によって
他の大きさの針を焼却することができることが理解され
よう。
【0014】瞬間作動スイッチ42は、好適には、スイ
ッチを作動させるためのプランジャ型の作動装置48か
らなり、電源40、電極アセンブリー12、コントロー
ルエレクトロニクスシステム44の間を電気的に接続す
る。プランジャ型の作動装置48が完全に押込められる
と、スイッチ42は閉じて、電流が電極アセンブリー1
2に流れる。プランジャ型の作動装置48が完全に押戻
されると、スイッチ42は開かれ、電極アセンブリー1
2へは電流が一切流れなくなる。後述するように、クリ
ーニングアセンブリー14の一部が作動されると、スイ
ッチ42がアクチュエートされるようになっている。
ッチを作動させるためのプランジャ型の作動装置48か
らなり、電源40、電極アセンブリー12、コントロー
ルエレクトロニクスシステム44の間を電気的に接続す
る。プランジャ型の作動装置48が完全に押込められる
と、スイッチ42は閉じて、電流が電極アセンブリー1
2に流れる。プランジャ型の作動装置48が完全に押戻
されると、スイッチ42は開かれ、電極アセンブリー1
2へは電流が一切流れなくなる。後述するように、クリ
ーニングアセンブリー14の一部が作動されると、スイ
ッチ42がアクチュエートされるようになっている。
【0015】コントロール・エレクトロニクス・システ
ム44は、オペレーション・ディスプレイ50、ディス
プレイ・ドライブ回路53、バッテリー再充電保護回路
56を含む。より詳細に説明すると、オペレーション・
ディスプレイ50は頂壁20の表面に設置された少なく
とも3つの作動状態インジケーターからなる。これら少
なくとも3つの作動状態インジケーターは、「準備完
了」(READY)を示すライト60、「充電」(CHARGE)を示
すライト62、「クリーニング」(CLEAN)を示すライト
64からなる。作動状態を示すライト60、62、64
は、各々異なった色を示す発光ダイオード(LED)で
あることが望ましい。例えば、「準備完了」状態を示す
ライト60は緑色で、それによって針の焼却装置5の使
用者は、装置が針を焼却する準備ができていてそのため
に必要な電力を充分にバッテリ−46から得ることがで
きる、ということを知ることができる。「充電」を示す
ライト62は黄色のLEDで、バッテリー46は焼却に
必要な電力を十分に供給できない状態であるため、再充
電が必要であることを示す。また「クリーニング」を示
すライト64は赤いLEDで、これがついた時は、電極
アセンブリー12の作動部分に、人体に害を及ぼす危険
性のある物質が蓄積されていることを意味する。針の焼
却装置5の作動中、バッテリー46からの電圧が低下す
ると、作動状態表示ライト60、62、64は点滅した
り消えたりするであろう。焼却が完了したら、3つのラ
イトのうちの1つが針の焼却装置5の状態を表示する。
焼却後、3つのライト全てが消えたままである場合は、
バッテリー46の電圧が低下していることを示し、再充
電することができないため交換しなければならない。
ム44は、オペレーション・ディスプレイ50、ディス
プレイ・ドライブ回路53、バッテリー再充電保護回路
56を含む。より詳細に説明すると、オペレーション・
ディスプレイ50は頂壁20の表面に設置された少なく
とも3つの作動状態インジケーターからなる。これら少
なくとも3つの作動状態インジケーターは、「準備完
了」(READY)を示すライト60、「充電」(CHARGE)を示
すライト62、「クリーニング」(CLEAN)を示すライト
64からなる。作動状態を示すライト60、62、64
は、各々異なった色を示す発光ダイオード(LED)で
あることが望ましい。例えば、「準備完了」状態を示す
ライト60は緑色で、それによって針の焼却装置5の使
用者は、装置が針を焼却する準備ができていてそのため
に必要な電力を充分にバッテリ−46から得ることがで
きる、ということを知ることができる。「充電」を示す
ライト62は黄色のLEDで、バッテリー46は焼却に
必要な電力を十分に供給できない状態であるため、再充
電が必要であることを示す。また「クリーニング」を示
すライト64は赤いLEDで、これがついた時は、電極
アセンブリー12の作動部分に、人体に害を及ぼす危険
性のある物質が蓄積されていることを意味する。針の焼
却装置5の作動中、バッテリー46からの電圧が低下す
ると、作動状態表示ライト60、62、64は点滅した
り消えたりするであろう。焼却が完了したら、3つのラ
イトのうちの1つが針の焼却装置5の状態を表示する。
焼却後、3つのライト全てが消えたままである場合は、
バッテリー46の電圧が低下していることを示し、再充
電することができないため交換しなければならない。
【0016】図5を参照すると、主要な電気回路盤68
は装置の状態を示すライト60、62、64を作動さ
せ、針の焼却装置5の作動中、またバッテリー46の再
充電中にバッテリー46のモニター・保護装置として機
能する電気回路の構成要素を含む。電気回路盤連結クリ
ップ69は、電気回路盤68をハウジング8の頂壁20
に固定させるために使用される。電気回路盤68は、デ
ィスプレイ・ドライブ回路53とバッテリー・モニター
・再充電保護回路56の二つの部分に分けられ、受動・
能動の電子構成要素、状態表示ライト60、62、64
を作動させるための、また作動中、再充電中にバッテリ
ー46にかかる負荷をモニターするための連結回路構成
要素からなるが、これらの装置や電気回路構成要素は、
この技術に関して通常の知識を有している者の間では周
知のものである。
は装置の状態を示すライト60、62、64を作動さ
せ、針の焼却装置5の作動中、またバッテリー46の再
充電中にバッテリー46のモニター・保護装置として機
能する電気回路の構成要素を含む。電気回路盤連結クリ
ップ69は、電気回路盤68をハウジング8の頂壁20
に固定させるために使用される。電気回路盤68は、デ
ィスプレイ・ドライブ回路53とバッテリー・モニター
・再充電保護回路56の二つの部分に分けられ、受動・
能動の電子構成要素、状態表示ライト60、62、64
を作動させるための、また作動中、再充電中にバッテリ
ー46にかかる負荷をモニターするための連結回路構成
要素からなるが、これらの装置や電気回路構成要素は、
この技術に関して通常の知識を有している者の間では周
知のものである。
【0017】例えば、再充電リードワイヤー72によっ
てジャック45はバッテリー再充電保護回路56に連結
されている。再充電リードワイヤー73はバッテリー再
充電保護回路56をバッテリー46の陽極81に接続し
ている。LEDドライブ回路ワイヤー74は、バッテリ
ー46をLEDドライブ回路53に接続している。主た
るリードワイヤー75は、バッテリー46をスイッチ4
2の陽極端末83に連結している。焼却接触(contact)
ワイヤー76、77は、スイッチ42とバッテリー46
を電極アセンブリー12に接続し、電気回路を形成して
いる。再充電ワイヤー78は、バッテリー46をパワー
ジャック45に接続して回路を形成している。LEDド
ライブ・ワイヤー79は、ドライブ回路53をバッテリ
ー46に接続している。バッテリーの端末81は、リー
ドワイヤー75の接続先であり、これによって、バッテ
リー46はスイッチ42に接続されている。バッテリー
端末82は、リードワイヤー77によって電極アセンブ
リー12に接続され、その結果、電源と接続されている
ことになる。スイッチ42の端末84は、リードワイヤ
ー76を通じて電極アセンブリー12に接続されて電気
回路が形成されている。
てジャック45はバッテリー再充電保護回路56に連結
されている。再充電リードワイヤー73はバッテリー再
充電保護回路56をバッテリー46の陽極81に接続し
ている。LEDドライブ回路ワイヤー74は、バッテリ
ー46をLEDドライブ回路53に接続している。主た
るリードワイヤー75は、バッテリー46をスイッチ4
2の陽極端末83に連結している。焼却接触(contact)
ワイヤー76、77は、スイッチ42とバッテリー46
を電極アセンブリー12に接続し、電気回路を形成して
いる。再充電ワイヤー78は、バッテリー46をパワー
ジャック45に接続して回路を形成している。LEDド
ライブ・ワイヤー79は、ドライブ回路53をバッテリ
ー46に接続している。バッテリーの端末81は、リー
ドワイヤー75の接続先であり、これによって、バッテ
リー46はスイッチ42に接続されている。バッテリー
端末82は、リードワイヤー77によって電極アセンブ
リー12に接続され、その結果、電源と接続されている
ことになる。スイッチ42の端末84は、リードワイヤ
ー76を通じて電極アセンブリー12に接続されて電気
回路が形成されている。
【0018】図3、図5、及び図6〜8を参照すると、
電極アセンブリー12は陰極焼却接触部100、陽極焼
却接触部102、及び焼却チャンバー・カウルからな
る。より詳細に説明すると、陰極焼却接触部100は、
銅や銅の合金等の導電性の高い金属で形成され、長手方
向に貫通穴112が形成された、ほぼ真っすぐに延びる
取付けアーム110、その一端に形成されている針係合
プレート115からなる。貫通穴112は、陰極焼却接
触部100をハウジング8のチャンバー29の前部に形
成された仕切り118に固定するために、ボルトに合わ
せた大きさに構成されている。針係合プレート115
は、針接触エッジ119が形成されたほぼ平らな表面を
有し、銀が銅の上にはんだ付けされた、銀の合金H&H
72/28で形成されることが望ましい。
電極アセンブリー12は陰極焼却接触部100、陽極焼
却接触部102、及び焼却チャンバー・カウルからな
る。より詳細に説明すると、陰極焼却接触部100は、
銅や銅の合金等の導電性の高い金属で形成され、長手方
向に貫通穴112が形成された、ほぼ真っすぐに延びる
取付けアーム110、その一端に形成されている針係合
プレート115からなる。貫通穴112は、陰極焼却接
触部100をハウジング8のチャンバー29の前部に形
成された仕切り118に固定するために、ボルトに合わ
せた大きさに構成されている。針係合プレート115
は、針接触エッジ119が形成されたほぼ平らな表面を
有し、銀が銅の上にはんだ付けされた、銀の合金H&H
72/28で形成されることが望ましい。
【0019】陰極焼却接触部100は、取付け用アーム
110の長手軸がハウジング8の側壁24に対してほぼ
平行になるように仕切り118に取り付けられていて、
針係合プレート115の針接触エッジ119がハウジン
グ8の頂壁20に設けられた開口部33のほぼ下に来る
ようになっている。ここで、プレート115は取付け用
アーム110の長手軸に対して12度〜25度傾けられ
ているが、特に、約17度であることが望ましい。プレ
ート115がこのような角度で形成されることによっ
て、針が開口部33から電極アセンブリー12に入れら
れ、プレート115に遭遇すると、その入射角でプレー
ト115に当たり、針接触エッジ119、ひいては、焼
却が行なわれる陽極焼却接触部102に向けて方向付け
られることになる。
110の長手軸がハウジング8の側壁24に対してほぼ
平行になるように仕切り118に取り付けられていて、
針係合プレート115の針接触エッジ119がハウジン
グ8の頂壁20に設けられた開口部33のほぼ下に来る
ようになっている。ここで、プレート115は取付け用
アーム110の長手軸に対して12度〜25度傾けられ
ているが、特に、約17度であることが望ましい。プレ
ート115がこのような角度で形成されることによっ
て、針が開口部33から電極アセンブリー12に入れら
れ、プレート115に遭遇すると、その入射角でプレー
ト115に当たり、針接触エッジ119、ひいては、焼
却が行なわれる陽極焼却接触部102に向けて方向付け
られることになる。
【0020】陽極焼却接触部102は、銅や銅の合金等
の高い導電性を有した金属で形成され、長手方向に貫通
穴128が形成されたほぼ真っすぐに延びる取付け用ア
ーム125、下方に曲げられた端部131、そして、端
部131の上面に固定された針係合プレート135を含
む。貫通穴128は、陽極焼却接触部102をハウジン
グ8内のチャンバー29の前部に設けられた仕切り14
3に固定するためにボルト類141の大きさに合わせて
形成される。プレート135は、針接触エッジ147を
形成するほぼ平らな表面を有し、銀が銅の上にはんだ付
けされた、銀の合金H&H72/28で形成されること
が望ましい。
の高い導電性を有した金属で形成され、長手方向に貫通
穴128が形成されたほぼ真っすぐに延びる取付け用ア
ーム125、下方に曲げられた端部131、そして、端
部131の上面に固定された針係合プレート135を含
む。貫通穴128は、陽極焼却接触部102をハウジン
グ8内のチャンバー29の前部に設けられた仕切り14
3に固定するためにボルト類141の大きさに合わせて
形成される。プレート135は、針接触エッジ147を
形成するほぼ平らな表面を有し、銀が銅の上にはんだ付
けされた、銀の合金H&H72/28で形成されること
が望ましい。
【0021】陽極焼却接触部102は、取付け用アーム
125の長手軸がハウジング8の側壁24に対してほぼ
平行になるように仕切り143に取り付けられていて、
プレート135の針接触エッジ147がハウジング8の
頂壁20に設けられた開口部33の下に来るようになっ
ている。ここで、プレート135は取付け用アーム12
5の長手軸に対して35度〜50度傾くように形成され
るが、これは、特に、約45度であることが望ましい。
また、頂壁20の開口部33を通る垂直軸に対して2度
から6度、特に、約4度の角度で回転されていることが
望ましい。
125の長手軸がハウジング8の側壁24に対してほぼ
平行になるように仕切り143に取り付けられていて、
プレート135の針接触エッジ147がハウジング8の
頂壁20に設けられた開口部33の下に来るようになっ
ている。ここで、プレート135は取付け用アーム12
5の長手軸に対して35度〜50度傾くように形成され
るが、これは、特に、約45度であることが望ましい。
また、頂壁20の開口部33を通る垂直軸に対して2度
から6度、特に、約4度の角度で回転されていることが
望ましい。
【0022】陽極焼却接触部102が上記2つのような
角度をもって構成されていることによって、針接触エッ
ジ119と147の間の隙間150がテーパ状になる。
換言すると、針接触エッジ119と147の間に生じる
隙間150は、一端が狭く(およそ4.572mm
(0.18インチ)〜6.096mm(0.24イン
チ))もう一端が広い(7.112mm(0.28イン
チ)〜8.89mm(0.35インチ))という歪んだ
形になっている。この特徴によって、太目の針は広い方
の端で、細目の針は狭い方の端で焼却することができる
ので、様々な規格の針を焼却できるという優れた効果を
有する。
角度をもって構成されていることによって、針接触エッ
ジ119と147の間の隙間150がテーパ状になる。
換言すると、針接触エッジ119と147の間に生じる
隙間150は、一端が狭く(およそ4.572mm
(0.18インチ)〜6.096mm(0.24イン
チ))もう一端が広い(7.112mm(0.28イン
チ)〜8.89mm(0.35インチ))という歪んだ
形になっている。この特徴によって、太目の針は広い方
の端で、細目の針は狭い方の端で焼却することができる
ので、様々な規格の針を焼却できるという優れた効果を
有する。
【0023】焼却チャンバー・カウル(cowl)106は、
陰極焼却接触部100と陽極焼却接触部102に近接し
て、電極アセンブリー12の上部を覆うような大きさと
形に構成される。焼却チャンバー・カウル106は、2
個以上のクリップ35によってハウジング8に固着され
る。クリップ35を使用することによって、電極アセン
ブリー12の取付けと修理が容易になる。
陰極焼却接触部100と陽極焼却接触部102に近接し
て、電極アセンブリー12の上部を覆うような大きさと
形に構成される。焼却チャンバー・カウル106は、2
個以上のクリップ35によってハウジング8に固着され
る。クリップ35を使用することによって、電極アセン
ブリー12の取付けと修理が容易になる。
【0024】図3、及び図8、9を参照すると、クリー
ニング・アセンブリー14は残留物回収引き出し160
と接触ブラシ(broom)163を含む。残留物回収引き
出し160は、4つの側壁166と底面168からな
り、電極アセンブリー12の下に、ハウジング8の前部
開口26に対して摺動可能な大きさと形になっている容
器である。前面壁164の外面には、針の焼却装置5か
ら残留物回収引き出し160を取り出す際に把持するた
めの取っ手165が形成されている。残留物回収引き出
し160の第1の機能は、多数の針を焼却した結果生じ
る廃棄物を回収し、その処理を容易にすることである。
また第2の機能は、接触ブラシ163を支持することで
ある。
ニング・アセンブリー14は残留物回収引き出し160
と接触ブラシ(broom)163を含む。残留物回収引き
出し160は、4つの側壁166と底面168からな
り、電極アセンブリー12の下に、ハウジング8の前部
開口26に対して摺動可能な大きさと形になっている容
器である。前面壁164の外面には、針の焼却装置5か
ら残留物回収引き出し160を取り出す際に把持するた
めの取っ手165が形成されている。残留物回収引き出
し160の第1の機能は、多数の針を焼却した結果生じ
る廃棄物を回収し、その処理を容易にすることである。
また第2の機能は、接触ブラシ163を支持することで
ある。
【0025】より詳細には、長手方向に長い側壁166
と底面168は凹部170を有しており、仕切り118
と143、ハウジング8の底面22の内面壁の低部に形
成されたガイドレール173の大きさと形に合わせて形
成されている。この凹部170とガイドレール173
は、残留物回収引き出し160を全部開口26に対して
摺動させる際に効果的に機能する。これは、針接触エッ
ジ119と147から残留物を除去するために、接触ブ
ラシ163を的確に位置付けるためには特に重要であ
る。残留物回収引き出し160がハウジング8の中に完
全に挿入されると、側壁166はスイッチ42のプラン
ジャ型の作動装置と密着しこれを完全に押込めることに
よって、スイッチ42は閉鎖され、電極アセンブリー1
2に電流が流れることが分かる(図3参照)。
と底面168は凹部170を有しており、仕切り118
と143、ハウジング8の底面22の内面壁の低部に形
成されたガイドレール173の大きさと形に合わせて形
成されている。この凹部170とガイドレール173
は、残留物回収引き出し160を全部開口26に対して
摺動させる際に効果的に機能する。これは、針接触エッ
ジ119と147から残留物を除去するために、接触ブ
ラシ163を的確に位置付けるためには特に重要であ
る。残留物回収引き出し160がハウジング8の中に完
全に挿入されると、側壁166はスイッチ42のプラン
ジャ型の作動装置と密着しこれを完全に押込めることに
よって、スイッチ42は閉鎖され、電極アセンブリー1
2に電流が流れることが分かる(図3参照)。
【0026】接触ブラシ163は研磨用(abrasive)ワイ
ヤー、プレート、又は剛毛(bristle)アセンブリー17
9、又はそれら3つを組合せたものが一端に形成されて
いる細長いロッド178を有している。剛毛アセンブリ
ー179は、針接触エッジ119、147から廃棄物や
残留物等を擦り落とせるように、隙間150間を最も狭
い端部から広い端部まで出入できるような大きさと形に
構成されている。ロッド178は、底面168に対して
上方に突出し、接触ブラシ163を残留物回収引き出し
160から少し離れた状態にするように、クリップ又は
ボルト181によって残留物回収引き出し160の側壁
に固着されている。この場合、残留物回収引き出し16
0がハウジング8の前部開口26に対して摺動され、電
極アセンブリー12に対して完全に挿入されると、接触
ブラシ163は隙間150と共通の軸線上に位置するこ
ととなり、プレート115と135からは少し離れる。
接触ブラシ163とプレート間に生じるこの間隔の関係
は、針の焼却装置5の作動中に接触ブラシ163を通じ
て電気回路が短絡(ショートサーキット)することを防
止する上で特に重要である。
ヤー、プレート、又は剛毛(bristle)アセンブリー17
9、又はそれら3つを組合せたものが一端に形成されて
いる細長いロッド178を有している。剛毛アセンブリ
ー179は、針接触エッジ119、147から廃棄物や
残留物等を擦り落とせるように、隙間150間を最も狭
い端部から広い端部まで出入できるような大きさと形に
構成されている。ロッド178は、底面168に対して
上方に突出し、接触ブラシ163を残留物回収引き出し
160から少し離れた状態にするように、クリップ又は
ボルト181によって残留物回収引き出し160の側壁
に固着されている。この場合、残留物回収引き出し16
0がハウジング8の前部開口26に対して摺動され、電
極アセンブリー12に対して完全に挿入されると、接触
ブラシ163は隙間150と共通の軸線上に位置するこ
ととなり、プレート115と135からは少し離れる。
接触ブラシ163とプレート間に生じるこの間隔の関係
は、針の焼却装置5の作動中に接触ブラシ163を通じ
て電気回路が短絡(ショートサーキット)することを防
止する上で特に重要である。
【0027】残留物回収引き出し160をハウジング8
から取出す際、接触ブラシ163は隙間150、従って
針接触エッジ119と147の間を通るため、焼却によ
って生じた廃棄物や残留物を除去することができる。金
属廃棄物や残留物が両プレート115と135に残って
いると、バッテリー46に充電されている電力が消耗
し、バッテリーが故障を起こす危険性もあることを考え
ると、これは特に重要な機能である。さらに、残留物回
収引き出し160を取出すことによって、スイッチ42
が作動する。より詳細には、残留物回収引き出し160
がハウジング8から取出されると、プランジャ型の作動
装置は完全に押戻されてスイッチ42が開き、電極アセ
ンブリー12への電流がストップする。
から取出す際、接触ブラシ163は隙間150、従って
針接触エッジ119と147の間を通るため、焼却によ
って生じた廃棄物や残留物を除去することができる。金
属廃棄物や残留物が両プレート115と135に残って
いると、バッテリー46に充電されている電力が消耗
し、バッテリーが故障を起こす危険性もあることを考え
ると、これは特に重要な機能である。さらに、残留物回
収引き出し160を取出すことによって、スイッチ42
が作動する。より詳細には、残留物回収引き出し160
がハウジング8から取出されると、プランジャ型の作動
装置は完全に押戻されてスイッチ42が開き、電極アセ
ンブリー12への電流がストップする。
【0028】作動に当たっては、バッテリー・モニター
・再充電保護回路56が、(針の焼却作業以外の原因に
よって生じるバッテリー46への負荷の増加をチェック
することによって)残留物が蓄積したことを感知する
と、状態表示ライト64が点灯し、プレート115と1
35のクリーニングが必要であることを知らせる。この
時、残留物回収引き出し160を取出し、回収された廃
棄物や残留物を処分する。残留物回収引き出し160が
取出されると、プランジャ型の作動装置48は完全に押
戻され、回路が切れるため、電極アセンブリー12には
電源から電流が一切流れないことに注目すべきである。
また、残留物回収引き出し160が引出される際、接触
ブラシ163が隙間150を通り、針の焼却後接触部に
残っている廃棄物や残留物が除去される。残留物回用収
引き出し160が開口26から完全に中まで挿入される
と、プランジャ型の作動装置は完全に押されて回路を閉
じさせ、バッテリー46から電極アセンブリー12に電
流が流れる。このプロセスは必要に応じて繰返される。
・再充電保護回路56が、(針の焼却作業以外の原因に
よって生じるバッテリー46への負荷の増加をチェック
することによって)残留物が蓄積したことを感知する
と、状態表示ライト64が点灯し、プレート115と1
35のクリーニングが必要であることを知らせる。この
時、残留物回収引き出し160を取出し、回収された廃
棄物や残留物を処分する。残留物回収引き出し160が
取出されると、プランジャ型の作動装置48は完全に押
戻され、回路が切れるため、電極アセンブリー12には
電源から電流が一切流れないことに注目すべきである。
また、残留物回収引き出し160が引出される際、接触
ブラシ163が隙間150を通り、針の焼却後接触部に
残っている廃棄物や残留物が除去される。残留物回用収
引き出し160が開口26から完全に中まで挿入される
と、プランジャ型の作動装置は完全に押されて回路を閉
じさせ、バッテリー46から電極アセンブリー12に電
流が流れる。このプロセスは必要に応じて繰返される。
【0029】本発明は、ここに説明し、図に示した特定
の構造に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に
おける、あらゆる変形や均等物を含むものとと解される
べきである。
の構造に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に
おける、あらゆる変形や均等物を含むものとと解される
べきである。
【図1】 本発明による針の焼却装置の斜視図。
【図2】 図1に示す針の焼却装置の上面図。
【図3】 図2に示す針の焼却装置の3−3線断面図。
【図4】 図1に示す針の焼却装置の底面図。
【図5】 本発明に使用される電気回路図。
【図6】 針の焼却装置の電極アセンブリーで使用され
る陰極接触部と陽極接触部の斜視図。
る陰極接触部と陽極接触部の斜視図。
【図7】 図6の側面図。
【図8】 図2の焼却装置の8−8線断面図。
【図9】 上部が除去された、図1の針の焼却装置の上
面図。
面図。
【図10】 クリーニングアセンブリーの斜視図。
【図11】 図10と類似のクリーニングアセンブリー
の斜視図。
の斜視図。
5:金属焼却装置 8:ハウジング 12:電極アセンブリー 14:クリーニングアセンブリー 46:電源 100:第1電極 102:第2電極 112、128:貫通穴 110、125:取付け用アーム 115、135:針係合プレート 119、147:接触エッジ 160:引き出し 163:接触ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27D 11/08 F27D 11/08 Z 4K063 // B65F 1/00 B65F 1/00 W (72)発明者 ピーター・スタンク カナダ国エヌ3ティー・4ケイ3、オンタ リオ、ブラントフォード、モレル・ストリ ート 155 Fターム(参考) 3E023 AA14 AA18 MA03 MC02 3K065 AA23 AB01 AC20 DA06 4C058 AA27 BB02 EE26 4C341 LL13 LL15 LL24 4K055 EA07 4K063 AA04 BA03 CA06 CA07 FA52
Claims (29)
- 【請求項1】 間隔を置いて互いに重なり合う接触エッ
ジを有する第1及び第2電極であって、前記第2電極が
前記第1電極に対して回転されていることによって、前
記接触エッジ間にテーパ状の隙間が形成される第1及び
第2電極と、 前記第1、第2電極に選択的に接続される電源と、 前記電極と前記電源を支持し前記電極によって焼却され
る金属を受入れるための開口部が前記電極に隣り合って
形成されているハウジングとを有してなる、 金属焼却装置。 - 【請求項2】 前記第1電極が長手方向に沿って形成さ
れた貫通穴を有し細長い取付け用アームと、その一端に
形成されている針係合プレートとを有する、請求項1の
焼却装置。 - 【請求項3】 前記貫通穴が前記第1電極を前記ハウジ
ングに固定するように取付け用ボルトを受入れる大きさ
である、請求項2の焼却装置。 - 【請求項4】 前記プレートが前記接触エッジを形成す
るほぼ平らな表面を有する、請求項3の焼却装置。 - 【請求項5】 前記第1電極の前記取付け用アームが前
記ハウジングの側壁にほぼ平行に取付けられていて、前
記接触エッジが前記開口部のほぼ下方に位置している、
請求項2の焼却装置。 - 【請求項6】 前記第1電極が前記取付け用アームに対
して約12度から25度の角度で傾斜している、請求項
2の焼却装置。 - 【請求項7】 前記第1電極が前記取付け用アームに対
して約17度の角度で傾斜している、請求項2の焼却装
置。 - 【請求項8】 前記第2電極が長手方向に沿って形成さ
れた貫通穴を有し細長い取付け用アームと、下方に曲げ
られた端部と、前記曲げられた端部の表面に位置する針
係合プレートとを有する、請求項1の焼却装置。 - 【請求項9】 前記貫通穴が前記第2電極を前記ハウジ
ングに固定するように取付け用ボルトを受入れる大きさ
である、請求項8の焼却装置。 - 【請求項10】 前記針係合プレートが前記接触エッジ
を形成するほぼ平らな表面を有している、請求項9の焼
却装置。 - 【請求項11】 前記第2電極の前記取付け用アームが
前記ハウジングの側壁にほぼ平行に取付けられていて、
前記接触エッジが前記開口部のほぼ下方に位置してい
る、請求項8の焼却装置。 - 【請求項12】 前記第2電極が前記取付け用アームに
対して約35度から50度の角度で傾斜している、請求
項8の焼却装置。 - 【請求項13】 前記第2電極が前記取付け用アームに
対して約45度の角度で傾斜している、請求項8の焼却
装置。 - 【請求項14】 前記第2電極が前記開口部に対して約
2度から6度回転させられている、請求項1の焼却装
置。 - 【請求項15】 前記第2電極が前記第1電極に対して
約4度回転させられている、請求項1の焼却装置。 - 【請求項16】 残留物回収引き出しが前記第1、第2
電極に隣り合って前記ハウジングに摺動可能に取付けら
れている、請求項1の焼却装置。 - 【請求項17】 前記電源と前記第1、第2電極との間
に電気的に接続され前記ハウジング内に取付けられてい
るスイッチを有し、前記残留物回収引き出しが前記ハウ
ジング内に完全に挿入されると前記スイッチが作動して
前記第1、第2電極に電流が流れるようになっている、
請求項16の焼却装置。 - 【請求項18】 針を挿入するための開口部と、前記針
に接触し破壊するためにハウジング内の前記開口部に近
接した位置に取付けられている針破壊手段と、前記ハウ
ジング内の前記針破壊手段に隣り合った位置で摺動に可
能に取付けられている残留物回収引き出しとを有してな
る、針を処理するための焼却装置。 - 【請求項19】 前記残留物回収引き出しが4つの側壁
と底面を有する蓋のない容器になっていて、複数の針を
焼却した結果生じる廃棄物を回収するように、前記破壊
手段の下で前記ハウジングの前記開口内を摺動可能な大
きさと形に形成されている、請求項18の焼却装置。 - 【請求項20】 前記側壁のうちの2つが前記底面に対
して長手方向に形成され、前記ハウジングの低部に形成
されているガイド・レールの大きさと形に合わせた凹部
を有していることによって、前記残留物回収引き出しを
前記開口内で摺動させる際に、前記凹部とガイド・レー
ルの作用によって前記ハウジングと整列させることが可
能になっている、請求項19の焼却装置。 - 【請求項21】 前記針破壊手段に電力を供給する電源
と、前記針破壊手段と前記電源とを電気的に接続し前記
ハウジング内に配置されているスイッチとを有している
ことによって、前記残留物回収引き出しが前記ハウジン
グの中に完全に挿入されると、前記スイッチが作動して
前記針破壊手段に電流が流れるようになっている、請求
項18の焼却装置。 - 【請求項22】 間隔を置いて互いに重なり合う接触エ
ッジを有する第1及び第2電極であって、前記第2電極
が前記第1電極に対して回転されていることによって、
前記接触エッジ間にテーパ状の隙間が形成される第1及
び第2電極と、 前記第1、第2電極に選択的に接続される電源と、 前記電極と前記電源を支持し前記電極によって焼却され
る金属を受入れるための開口部を有するハウジングと、 前記金属の焼却によって生じる残留物を除去するように
前記接触エッジの間を移動可能で前記隙間に隣り合って
前記ハウジング内に取付けられている接触ブラシとを有
してなる、 金属焼却装置。 - 【請求項23】 前記電極ブラシが前記接触エッジとブ
ラシ係合する手段を具えた細長いロッドを有する、請求
項22の焼却装置。 - 【請求項24】 前記電極ブラシの前記接触エッジに隣
り合った位置に、研磨用ワイヤー、プレート、及び剛毛
アセンブリーの少なくとも1つが固定されている、請求
項22の焼却装置。 - 【請求項25】 前記接触ブラシが前記テーパ状の隙間
を、最も狭い端部から最も広い端部まで出入り出来る大
きさと形になっていることによって、前記接触エッジか
ら残留物を掻き落とすことができるようになっている、
請求項22の焼却装置。 - 【請求項26】 前記第1、第2電極に隣り合って前記
ハウジング内に収納されている残留物回収引き出しを有
し、前記ロッドが残留物回収引き出しの側壁に固定され
ている、請求項23の焼却装置。 - 【請求項27】 前記接触ブラシを有するロッドが、前
記残留物回収引き出しの前記底面に対して上方に延びて
いることによって、前記残留物回収引き出しを前記開口
から滑込ませる際に、前記接触ブラシが前記隙間と同軸
上に並び、前記第1、第2電極と間隔を置くようになっ
ている、請求項26の焼却装置。 - 【請求項28】 間隔を置いて互いに重なり合う接触エ
ッジを有する第1及び第2電極であって、前記第2電極
が前記第1電極に対して回転されていることによって、
前記接触エッジ間にテーパ状の隙間が形成される第1及
び第2電極と、 前記第1、第2電極に選択的に接続される電源と、 前記電極と前記電源を支持し前記電極によって焼却され
る金属を受入れるための開口部を有し、前記第1、第2
電極に隣り合って残留物回収引き出しが摺動可能に取付
けられているハウジングと、 前記金属の焼却によって生じる残留物を除去するよう
に、前記接触エッジの間を移動可能で前記隙間に隣り合
って前記ハウジングに取付けられている接触ブラシとを
有してなる、 金属焼却装置。 - 【請求項29】 前記ハウジング内に前記電源と第1、
第2電極とを電気的に接続するスイッチを有しているこ
とによって前記残留物回収引き出しが前記ハウジング内
に完全に挿入されると、前記スイッチが作動して前記第
1、第2電極に電流が流れるようになっている、請求項
18の焼却装置。
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