JP3521075B2 - 電子写真プリンタの帯電装置 - Google Patents

電子写真プリンタの帯電装置

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JP3521075B2
JP3521075B2 JP2000045276A JP2000045276A JP3521075B2 JP 3521075 B2 JP3521075 B2 JP 3521075B2 JP 2000045276 A JP2000045276 A JP 2000045276A JP 2000045276 A JP2000045276 A JP 2000045276A JP 3521075 B2 JP3521075 B2 JP 3521075B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プリンタ
等に用いられる帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プリンタ等では、回転す
る感光ドラム上に帯電ローラによって負の電荷が帯電さ
れる。通常、感光ドラムの表面電位は−800Vに調整
される。この感光ドラムの表面にLEDヘッド等によっ
て所望の画像が露光され静電潜像が形成される。静電潜
像の上に、負に帯電されたトナーが現像器によって付着
される。このトナーが転写ローラによって感光ドラム上
から用紙上に転写される。感光ドラム上に残存したトナ
ーは、クリーニング装置によって感光ドラム上から除去
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記従来の技術では、感光ドラムの表面電位は帯電
ローラに印加される電圧と感光ドラムのキャパシタン
ス、帯電ローラのインピーダンス等によって決まる。と
ころが、この感光ドラムのキャパシタンスや帯電ローラ
のインピーダンスには製造上のバラツキが出る。さら
に、プリンタ周辺環境の変化、例えば温度や湿度変化に
よっても帯電ローラのインピーダンスは大きく変動す
る。その結果、感光ドラムの表面電位が変動し、付着さ
れるトナー量も変動し、印刷品質が劣化する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉 感光ドラムに所定の帯電電流を供給して帯電させるため
の帯電ローラを備える電子写真プリンタの帯電装置にお
いて、前記帯電ローラを介して前記感光ドラムに定電圧
を印加すると共に該感光ドラムに第1の供給電流を供給
する帯電用電源供給部と、前記帯電ローラに接触する補
助帯電ローラと、前記感光ドラムの表面電位の変化に対
応して生じる前記第1の供給電流の増減を補償して前記
帯電電流に対する第1の供給電流の差電流分を第2の供
給電流として前記補助帯電ローラを介して前記感光ドラ
ムに供給する補助帯電用電源供給部とを含み、前記補助
帯電用電源供給部は、定電圧源と、前記定電圧源の出力
端に接続される電圧降下部とを備え、前記電圧降下部
は、前記補助帯電ローラ及び前記帯電ローラを介して前
記感光ドラムに電気的に接続され、前記第2の供給電流
に応じた電圧降下を発生させる高抵抗部と、該高抵抗部
に並列に接続されて前記補助帯電用電源供給部をオフし
たとき、前記帯電用電源供給部をオフしたときにオン状
態となる方向に配されているダイオードから成ることを
特徴とする電子写真プリンタの帯電装置
【0005】〈構成2〉感光ドラムに所定の帯電電流を供給して帯電させるため
の帯電ローラを備える電子写真プリンタの帯電装置にお
いて、前記帯電ローラを介して前記感光ドラムに定電圧
を印加すると共に該感光ドラムに第1の供給電流を供給
する帯電用電源供給部と、前記帯電ローラに接触する補
助帯電ローラと、前記感光ドラムの表面電位の変化に対
応して生じる前記第1の供給電流の増減を補償して前記
帯電電流に対する第1の供給電流の差電流分を第2の供
給電流として前記補助帯電ローラを介して前記感光ドラ
ムに供給する補助帯電用電源供給部とを含む電子写真プ
リンタの帯電装置であって、前記補助帯電用電源供給部
は、定電圧源と、前記定電圧源の出力端に接続される電
圧降下部とを備え、前記電圧降下部は、前記補助帯電ロ
ーラ及び前記帯電ローラを介して前記感光ドラムに電気
的に接続され、前記第2の供給電流に応じた電圧降下を
発生させる高抵抗部と、該高抵抗部に並列に接続されて
前記第2の供給電流の流れを阻止する方向に配されてい
るダイオードから成り、前記高抵抗部は、帯電用電源供
給部の出力電圧をVch、前記補助帯電用電源供給部の
第2の供給電流が零のときの前記補助帯電用電源供給部
の出力電圧をVsub、前記補助帯電用電源供給部の第
2の供給電流をI(n2)と定めたとき、0.5((V
sub−Vch)/I(n2))<R1<2.0((V
sub−Vch)/I(n2))の範囲内にある抵抗R
1からなることを特徴とする電子写真プリンタの帯電装
置。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1の構成〉図1は、具体例1の構成のブロック
図である。この構成について説明する前に、本発明によ
る電子写真プリンタの帯電装置が採用される電子プリン
タ全体の概要について図を用いて説明する。
【0010】図2は、プリンタの動作説明図である。図
2より、プリンタは、感光ドラム11と、帯電ローラ1
2と、LEDヘッド13と、現像器14と、転写ローラ
17と、転写用電源18と、クリーニング装置19と、
帯電用電源20と、補助帯電用電源22と、補助帯電ロ
ーラ23とを備える。
【0011】感光ドラム11は、外周面に負帯電型有機
光導電性材が被覆された回転ドラムである。帯電ローラ
12は、導電性のゴムローラであり帯電用電源20から
負の高電圧を受け入れて上記感光ドラムを負に帯電させ
る部分である。LEDヘッド13は、上記感光ドラム1
1上に光ビームを照射して静電潜像を書き込む部分であ
る。
【0012】現像器14は、上記感光ドラム11上の静
電潜像にトナー15を付着させて現像処理する部分であ
る。転写ローラ17は、転写用電源18から正の転写電
圧を受け入れて上記感光ドラム11上のトナーを用紙1
6上に転写する部分である。転写用電源18は、上記転
写ローラ17へ正の転写電圧を供給する部分である。ク
リーニング装置19は、未転写のまま上記感光ドラム1
1上に残存するトナー15を静電気力によって回収する
部分である。
【0013】帯電用電源20は、帯電ローラ12へ負の
高電圧を供給する部分である。補助帯電用電源22は、
本発明に基づいて構成される帯電用電源である。後に詳
細に説明する。補助帯電ローラ23は、金属製のローラ
であり上記補助帯電用電源22から負の高電圧を受け入
れて帯電ローラ12を介して感光ドラム11へ供給する
部分である。
【0014】次にプリンタ全体の動作の概要について説
明する。感光ドラム11が矢印の方向に回転を開始す
る。帯電ローラ12は、帯電用電源20から負の高電圧
を受け入れて感光ドラム11の表面に負の電荷を帯電さ
せる。
【0015】感光ドラム11の表面電位は、通常約−8
00Vに維持されることが望ましい。ところが、上記発
明が解決しようとする課題で説明したように、感光ドラ
ム11のキャパシタンスや帯電ローラ12のインピーダ
ンスの製造上のバラツキ、プリンタ周辺の環境変化、等
によって表面電位を−800Vに維持することが難し
い。以下にその詳細について説明する。
【0016】帯電用電源20の出力電圧を−Vch
(V)、帯電ローラ12のインピーダンスをZs
(Ω)、感光ドラム11のキャパシタンスをCch
(F)、帯電ローラ12を介して帯電用電源20と感光
ドラム11の間を流れる帯電電流をI(A)とおく。帯
電用電源20の出力電圧−Vch(V)=一定、に維持
しても感光ドラム11の表面電位を一定に維持すること
は難しい。
【0017】即ち、帯電ローラ12のインピーダンスを
Zsを一定に維持することができない以上、帯電ローラ
12中での電圧降下、Zs×I(A)が変動するため感
光ドラム11表面電位を一定に維持できないことにな
る。以下に、発明者が測定した測定結果の一例について
説明する。
【0018】図3は、感光ドラム表面電位の環境による
変化説明図である。帯電ローラ12、感光ドラム11、
現像器14、クリーニング装置19、からなる構造体を
IDとする。あるIDAと、IDBを10℃20%R
H、28℃80%RHの環境下で、帯電用電源の電圧を
−1350Vとして感光ドラムの表面電位を測定した結
果を図3に表している。図のように、IDにより、周辺
環境の変化により、感光ドラムの表面電位は、目標値で
ある−800Vに対してかなり、ずれていることが分か
る。
【0019】本発明では上記問題を解決するために、帯
電ローラ12と共に補助帯電ローラ23が、補助帯電用
電源22から負の高電圧を受け入れて感光ドラム11の
表面に負の電荷を帯電させる。この内容については後に
詳細に説明する。感光ドラム11は、更に回転を続け
る。LEDヘッド13は、上記、感光ドラム11の表面
に光を照射する。この照射によって感光ドラム11の表
面に印刷したい画像の静電潜像が生成される。
【0020】感光ドラム11は、更に回転を続ける。現
像器14は、感光ドラム11の表面の静電潜像に負に帯
電したトナーを付着させて現像する。感光ドラム11
は、更に回転を続ける。転写ローラ17は、転写用電源
18から正の転写電圧を受け入れて転写ローラ17と感
光ドラム11の間に発生する転写電界により感光ドラム
11上から用紙16上にトナーを転写する。
【0021】感光ドラム11は、更に回転を続ける。ク
リーニング装置19は、未転写のまま感光ドラム11上
に残存するトナー15を静電気力によって回収する。
尚、ここでクリーニング装置19が、残存するトナー1
5を完全には除去できない場合も発生しうる。この除去
できなかったトナーが帯電ローラ12に付着して印刷品
質を低下させる。本発明は、この問題についても対応可
能である。後に詳細に説明する。以上でプリンタ全体の
動作の説明を終了したので、再度図1に戻って具体例1
の電子写真プリンタの帯電装置の構成について説明す
る。
【0022】図1より、具体例1の電子写真プリンタの
帯電装置は、補助帯電用電源供給部1と、帯電用電源供
給部2と、高圧発生部3を備える。補助帯電用電源供給
部1は、供給電流の増減に相関して出力電圧が変化する
電源であって、定電圧源を形成するバリスタV1(通常
クランプ電圧2000V)と、このバリスタV1の一方
の端子に接続される電圧降下部5を備える。この電圧降
下部5の他方の端子は補助帯電用電源供給部1の出力端
子となる。電圧降下部5は、一例として抵抗R1と、抵
抗R1に並列に、供給電流の流れを阻止する方向に向い
たダイオードが配置されている。
【0023】帯電用電源供給部2は、供給電流の増減に
関わらず一定の出力電圧を供給する定電圧源である。一
例としてバリスタV2によって構成される。バリスタV
2は、一方の端子に、後に説明する高圧発生部3から負
の直流高電圧が供給され、他方の端子は接地される。従
って、このバリスタV2のクランプ電圧(通常約130
0V)に等しい負の定電圧を供給電流の増減に関わらず
出力する定電圧源になる。
【0024】高圧発生部3は、上記補助帯電用電源供給
部1と、帯電用電源供給部2のそれぞれに負の直流高電
圧を供給する部分であり、補助帯電用電源供給部1への
供給用として、高圧発生トランスT1と、コンデンサC
1と、抵抗R3と、ダイオードD3と、トランジスタT
r1とベース抵抗R2と、電流回生ダイオードD2と、
アンドゲートAND1と、入力パルス供給用にパルス発
振器OSC1を備える。
【0025】コンデンサC1と、抵抗R3と、ダイオー
ドD3は、高圧発生トランスT1の2次側(高圧側)巻
き線と接続して2次側出力を整流、平滑化する部分であ
る。トランジスタTr1は、高圧発生トランスT1の1
次側(低圧側)にパルス発振器OSC1の出力する連続
パルス列を注入する部分である。アンドゲートAND1
は、補助帯電用電源供給部1の制御信号Sub−ONに
よって高圧発生トランスT1の1次側(低圧側)への連
続パルス列の注入を制御する部分である。
【0026】同様に帯電用電源供給部2への供給用とし
て、高圧発生トランスT2と、コンデンサC2と、抵抗
R5と、トランジスタTr2とベース抵抗R4と、ダイ
オードD5と、電流回生ダイオードD4と、アンドゲー
トAND2を備える。更に、上記補助帯電用電源供給部
1と、入力パルス供給用にパルス発振器OSC1(共
用)を備える。機能は補助帯電用電源供給部1への高電
圧供給用と同様なので説明を割愛する。
【0027】〈具体例1の動作〉図4は、本発明の原理
説明図(その1)である。(a)は、感光ドラム11へ
流入される帯電電流の流れを示す図であり、(b)は、
補助帯電用電源22から供給される補助帯電電流の算出
について示す図である。(a)より、1分間にn枚印刷
可能なプリンタの帯電電流をI(n)、帯電用電源20
の供給電流をI(n1)、補助帯電用電源22の供給電
流をI(n2)とおくと、 I(n)=I(n1)+I(n2) …(1)式とな
る。 即ち、感光ドラム11(図2)を帯電させるに要する所
定の帯電電流I(n)は帯電用電源20と補助帯電用電
源22が相応に分担する。
【0028】帯電用電源20の供給電流I(n1)は、
帯電用電源20から帯電ローラ12の回転軸から入力さ
れ、帯電ローラ12を介して感光ドラム11に供給され
る。ここで感光ドラム11のインピーダンスをZc、感
光ドラム11の表面電位をEとおくと、 E=Zc・I(n) …(2)式となる。 ここで、Zcは、上記感光ドラムのキャパシタンスCc
hによるインピーダンスであるが、感光ドラム11が定
速度で回転しているため、Zcは、回転速度に逆比例す
る値を持つ抵抗と等価に働いている。また、帯電用電源
20の出力電圧をVch(低電圧源)、帯電ローラ12
と感光ドラム11との間の放電開始電圧をVth、出力
から感光ドラム11の表面に至るインピーダンスをZs
とおくと、 I(n1)=(Vch−Vth)/(Zc+Zs) …(3)式とな る。
【0029】(3)式より、プリンタ周辺の環境変化に
よってZsが変化するとVch及びVthが一定なので
I(n1)が変化することが分かる。このI(n1)の
変化によって(1)式、(2)式より感光ドラム11の
表面電位Eが変化する。本発明では、このI(n1)の
変化量を補助帯電用電源22の供給電流をI(n2)に
よって補償し、結果として感光ドラム11の表面電位E
の変化を抑制する。以下に補助帯電用電源22の供給電
流をI(n2)による補償効果について説明する。
【0030】(b)より、補助帯電用電源22の内部供
給電圧をVsub、電圧降下部5(図1)の値を抵抗R
1、補助帯電ローラ23の出力から感光ドラム11の表
面に至るインピーダンスをZaとおくと、 I(n2)=(Vsub−E−Vth)/(R1+Za) …(4) 式となる。ここでR1>>Zaなる値を選定すると、 I(n2)≒(Vsub−E−Vth)/R1 …(5)式となる。
【0031】以上の結果、帯電用電源20の出力から感
光ドラム11の表面に至るインピーダンスZsが、周辺
環境の変化によって増大すると(3)式より帯電用電源
20からの供給電流I(n1)が減少して感光ドラム1
1表面の電位Eが低下する。しかし(4)式より、Eの
低下は補助帯電用電源22の供給電流の増加をもたら
す。その結果(2)式よりEは増加する方向に補償され
る。インピーダンスZsが、周辺環境の変化によって減
少する場合も、同様にして、Eは減少する方向に補償さ
れる。
【0032】次に、上記抵抗値R1の選定について説明
する。最初に帯電用電源20のみを帯電ローラに印加し
て、その時の帯電用電源20による供給電流I(n1)
を測定する。このI(n1)は、(3)式より感光ドラ
ムのキャパシタンスや帯電ローラのインピーダンスの製
造上のバラツキが包含されている。このI(n1)に基
づいて(1)式より、補助帯電用電源22の供給電流I
(n2)を求める。
【0033】(5)式より、R1≒(Vsub−E−V
th)/I(n2) ここで、Vch=E+Vthなので、 R1≒(Vsub−Vch)/I(n2) …(6)
式として概算し、更に、誤差定数α、βを予め定めて、
α((Vsub−Vch)/I(n))<R1<β
((Vsub−Vch)/I(n))から求める。発明
者の実験に依ればα=0.5、β=2の時に効果が見ら
れた。
【0034】次に電圧降下部5(図1)において、抵抗
R1に並列に配置されるダイオードD1の動作について
説明する。図5は、本発明の動作原理説明図(その2)
である。(a)は、補助帯電ローラ23(図1)上のト
ナーの様子を表している。(b)は、帯電ローラ12
(図1)上のトナーの様子を表している。(c)は、感
光ドラム11(図1)上のトナーの様子を表している。
【0035】感光ドラム上の残存トナーは、正常に帯電
した負の電荷を有するトナーの他に、反対の正の電荷を
有する場合がある。この時、正に帯電した残存トナー
は、負電位の帯電ローラに付着してゆき、帯電ローラ上
の残存トナーは増加し、最終的には、感光ドラムを帯電
する能力を失わせてしまう。補助帯電ローラ23(図
2)は、通常帯電ローラ12(図2)よりも負の高電位
に維持される。従って、感光ドラム11(図2)上の残
存トナーは帯電ローラ12(図2)に吸引され、更に補
助帯電ローラ23(図2)に吸収される。その結果帯電
ローラ12(図2)は、常にトナーの付着していない良
好な状態に維持される。
【0036】補助帯電ローラ23(図2)に付着された
トナーは、以下に説明する動作によって定期的に感光ド
ラム11(図2)上に戻されクリーニングされる。最初
に、補助帯電用電源22(図2)がオフされる。補助帯
電用電源22(図2)をオフするために補助帯電用電源
供給部1(図1)の制御信号Sub−ONがオフされ
る。
【0037】この時補助帯電ローラ23(図2)上のト
ナーは帯電ローラ12(図2)上に移動する((a)か
ら(b)へ進む)。次に帯電用電源20(図2)がオフ
される。帯電用電源20(図2)をオフするために帯電
用電源供給部2(図1)の制御信号Ch−ONがオフさ
れる。この時帯電ローラ12(図2)上のトナーは感光
ドラム11(図2)上に移動する((b)から(c)へ
進む)。このトナーは、現像器14(図2)によってか
き取られて、トナーの掃除が完了する。
【0038】以上説明した動作中、補助帯電用電源22
(図2)がオフされたとき、又は帯電用電源20(図
2)がオフされたとき、ダイオードD1(図1)はオン
状態になるため上記トナーの掃除は、良好な状態で進行
する。この清掃以外の動作時には逆バイアスされている
のでオフ状態を維持することになる。
【0039】〈具体例1の効果〉以上説明したように極
めて簡単な回路構成によって、感光ドラムのキャパシタ
ンスや帯電ローラのインピーダンスの製造上のバラツ
キ、及び、プリンタ周辺環境の変化による帯電ローラの
インピーダンス変化を補償することができるようにな
る。更に帯電ローラ上に残存するトナーを簡単な操作に
よって取り除くことができるようになる。その結果印刷
品質が向上する。
【0040】〈具体例2〉図6は、具体例2の構成のブ
ロック図である。図6より、具体例2の電子写真プリン
タの帯電装置は、補助帯電用電源供給部31と、帯電用
電源供給部32と、高圧発生部33と、補助帯電用電源
切替部34を備える。補助帯電用電源供給部31は、供
給電流の増減に相関して出力電圧が変化する電源であっ
て、定電圧源を形成するバリスタV1(通常クランプ電
圧2000V)と、このバリスタV1の一方の端子に接
続される電圧降下部5を備える。この電圧降下部5の他
方の端子は補助帯電用電源供給部31の出力端子とな
る。電圧降下部5は、一例として抵抗R1と、抵抗R1
に並列に、供給電流を阻止する方向に向いたダイオード
が配置されている。
【0041】帯電用電源供給部32は、供給電流の増減
に関わらず一定の出力電圧を供給する定電圧源である。
一例としてバリスタV2(通常クランプ電圧1300
V)と、バリスタV2に直列に接続される抵抗R6によ
って構成される。バリスタV2には、抵抗R6を介し
て、後に説明する高圧発生部33から負の直流高電圧が
供給され、他方の端子は接地される。バリスタV2と、
抵抗R6の接続点から帯電用電源を出力する。従って、
このバリスタV2のクランプ電圧に等しい定電圧を供給
電流の増減に関わらず出力する定電圧源になる。
【0042】高圧発生部33は、上記補助帯電用電源供
給部31と、帯電用電源供給部32のそれぞれに負の直
流高電圧を供給する部分であり、補助帯電用電源供給部
31及び帯電用電源供給部32の双方への高電圧供給用
として、高圧発生トランスT1と、コンデンサC1と、
ダイオードD3と、トランジスタTr1とベース抵抗R
2と、電流回生ダイオードD2と、アンドゲートAND
1と、入力パルス供給用にパルス発振器OSC1を備え
る。
【0043】コンデンサC1と、抵抗R3と、ダイオー
ドD3は、高圧発生トランスT1の2次側(高圧側)巻
き線の2次側出力を整流、平滑化する部分である。トラ
ンジスタTr1は、高圧発生トランスT1の1次側(低
圧側)に、パルス発振器OSC1の出力する連続パルス
列を注入する部分である。アンドゲートAND1は、制
御信号Sub−ONによって高圧発生トランスT1の1
次側(低圧側)への連続パルス列の注入を制御する部分
である。
【0044】補助帯電用電源切替部34は、補助帯電用
電源供給部31のオン・オフを切り替える切替スイッチ
であり、光電スイッチPC1と、トランジスタTr4
と、抵抗R5と、抵抗R6と、トランジスタTr3と、
抵抗R8を備える。光電スイッチPC1は、制御信号S
ub−OFFを補助帯電用電源供給部31から電気的に
アイソレートする部分である。
【0045】トランジスタTr4と、抵抗R5と、抵抗
R6は、光電スイッチPC1に切替信号を供給するスイ
ッチング回路である。トランジスタTr3と、抵抗R8
は、光電スイッチPC1から切替信号を受け入れて補助
帯電用電源供給部31をオン・オフするスイッチであ
る。
【0046】以上説明した具体例2の構成を具体例1の
構成と比較すると、具体例2の高圧発生部33は、高圧
発生トランスT1のみで、補助帯電用電源供給部31と
帯電用電源供給部32へ高電圧を供給している。又、具
体例2では補助帯電用電源供給部31は、補助帯電用電
源切替部34を独自に備えている。更に、この補助帯電
用電源切替部34は、光電スイッチによって構成されて
いる。
【0047】次に具体例2の動作について説明する。具
体例1との差異のみについて説明する。補助帯電ローラ
23(図2)に付着されたトナーは、以下に説明する動
作によって定期的にドラム上に戻されクリーニングされ
る。最初に、補助帯電用電源供給部31(図6)の制御
信号Sub−OFFをオンすることによって開始され
る。このオンされた制御信号はトランジスタTr4と光
電スイッチPC1を介してトランジスタTr3へ転送さ
れ、トランジスタTr3をオンする。
【0048】その結果補助帯電ローラ23(図2)の電
位は0電位になり、付着されていたトナーは帯電ローラ
12へ移動する(図5の(a)から(b)への移動に相
当する)。次に、高圧発生部33に備えるアンドゲート
AND1において制御信号Ch−ONがオフされると、
高圧発生部は帯電用電源供給部32(図6)への高電圧
の供給を停止する。その結果帯電ローラ12(図2)の
電位は0電位になり、付着されていたトナーは感光ドラ
ム11へ移動する(図5の(b)から(c)への移動に
相当する)。
【0049】プリンタの周辺環境の変化による感光ドラ
ム11表面の電位Eの変化を補償する動作は具体例1の
動作と全く同様なので説明を割愛する。以上説明したよ
うに具体例2では、具体例1の構成から高圧発生トラン
スT2を削除することが可能になる。
【0050】〈具体例2の効果〉具体例1の構成から高
圧発生トランスT2を削除することが可能になるため、
具体例1の効果にプラスして装置の小型化及び低廉化を
より一層推進することが可能になる。
【0051】〈具体例3の構成〉図7は、具体例3の構
成のブロック図(その1)である。図7より、具体例3
の電子写真プリンタの帯電装置は、補助帯電用電源供給
部41と、帯電用電源供給部42と、高圧発生部43を
備える。
【0052】補助帯電用電源供給部41は、供給電流の
増減に相関して出力電圧が変化する電源である。直列に
接続されるバリスタV3(通常クランプ電圧700V)
とバリスタV4(通常クランプ電圧1300V)によっ
て構成される定電圧源と、バリスタV3の一方の端子に
接続される電圧降下部5を備える。このバリスタV3の
一方の端子に高圧発生部43から高電圧が供給される。
従って、直列に接続されたバリスタV3とバリスタV4
は双方のクランプ電圧を加算した定電圧源を形成する。
この定電圧源は、電圧降下部5を介して取り出される。
電圧降下部5の他方の端子は補助帯電用電源供給部41
の出力端子となる。電圧降下部5は、一例として抵抗R
1と、抵抗R1に並列に、供給電流を阻止する方向に向
いたダイオードが配置されている。
【0053】帯電用電源供給部42は、供給電流の増減
に関わらず一定の出力電圧を供給する定電圧源である。
直列に接続されるバリスタV3と、バリスタV4の接続
点からダイオードD10を介して取り出される。従っ
て、バリスタV4のクランプ電圧に等しい定電圧を供給
電流の増減に関わらず出力する定電圧源になる。
【0054】高圧発生部43は、上記補助帯電用電源供
給部41と、帯電用電源供給部42のそれぞれに負の直
流高電圧を供給する部分であり、補助帯電用電源供給部
41及び帯電用電源供給部42の双方への高電圧供給用
として、高圧発生トランスT1と、コンデンサC1と、
ダイオードD3と、トランジスタTr1とベース抵抗R
2と、電流回生ダイオードD2と、アンドゲートAND
1と、入力パルス供給用にパルス発振器OSC1を備え
る。
【0055】コンデンサC1と、抵抗R3と、ダイオー
ドD3は、高圧発生トランスT1の2次側(高圧側)巻
き線の2次側出力を整流、平滑化する部分である。トラ
ンジスタTr1は、高圧発生トランスT1の1次側(定
圧側)にパルス発振器OSC1の出力する連続パルス列
を注入する部分である。アンドゲートAND1は、制御
信号Sub−ONによって高圧発生トランスT1の1次
側(低圧側)への連続パルス列の注入を制御する部分で
ある。
【0056】以上説明した具体例3の構成を具体例2の
構成と比較すると、具体例2に備える補助帯電用電源切
替部34が削除されている。次に具体例3の動作につい
て説明する。図8は、本発明の動作説明図(その3)で
ある。具体例2との差異のみについて説明する。
【0057】補助帯電ローラ23(図2)に付着された
トナーは、以下に説明する動作によって定期的にドラム
上に戻されクリーニングされる。高圧発生部43に備え
るアンドゲートAND1において制御信号Ch−ONが
オフされると、高圧発生部は帯電用電源供給部42(図
7)への高電圧の供給を停止する。その結果補助帯電ロ
ーラ23(図2)の電位は0電位になり、付着されてい
たトナーは帯電ローラ12(図2)へ移動する(図8の
(a)から(b)への移動)。
【0058】この時帯電ローラ12(図2)は、通常表
面電位が−800Vに維持されている感光ドラム11
(図2)と、ほぼ0電位に近い補助帯電ローラ23(図
2)との間にフロート状態で挟まれる。その結果帯電ロ
ーラ12(図2)は両者の中間電位−400V前後にな
る。この状態が維持されるとトナーは、帯電ローラ12
(図2)から、電位の低い(通常−800V)感光ドラ
ム11(図2)へ移動する(図8の(b)から(c)へ
移動する)。
【0059】プリンタの周辺環境の変化による感光ドラ
ム11表面の電位Eの変化を補償する動作は具体例1又
は具体例2の動作と全く同様なので説明を割愛する。以
上説明したように具体例3では、具体例2の構成から補
助帯電用電源切替部34を削除することが可能になる。
【0060】次に具体例3の他の構成例について説明す
る。図9は、具体例3の構成のブロック図(その2)で
ある。図9より、具体例3の他の構成例による電子写真
プリンタの帯電装置は、補助帯電用電源供給部51と、
帯電用電源供給部52と、高圧発生部43を備える。
【0061】補助帯電用電源供給部51は、供給電流の
増減に相関して出力電圧が変化する電源であって、定電
圧源を形成するバリスタV1(通常クランプ電圧200
0V)と、このバリスタV1の一方の端子に接続される
電圧降下部5を備える。この電圧降下部5の他方の端子
は補助帯電用電源供給部51の出力端子となる。電圧降
下部5は、一例として抵抗R1と、抵抗R1に並列に、
供給電流を阻止する方向に向いたダイオードが配置され
ている。
【0062】帯電用電源供給部52は、供給電流の増減
に関わらず一定の出力電圧を供給する定電圧源である。
上記補助帯電用電源供給部51の定電圧源を形成するバ
リスタV1の一方の端子からバリスタV3と、バリスタ
V3に直列に接続されるダイオードD10によって帯電
ローラ12(図2)に定電圧が供給される。ここでバリ
スタV3のクランプ電圧は以下のようにして定められ
る。即ち、帯電用電源供給部52の出力電圧Ch−OU
Tは、バリスタV1のクランプ電圧(通常2000V)
からバリスタV3のクランプ電圧を減算した値である。
従って、Ch−OUTを1300Vに維持するために
は、バリスタV3のクランプ電圧は700Vとなる。
【0063】その他の構成は上記具体例3の構成と同様
なので説明を割愛する。更に、プリンタの周辺環境の変
化による感光ドラム11表面の電位Eの変化を補償する
動作と、補助帯電ローラ23(図2)に付着されたトナ
ーが、定期的にドラム上に戻されてクリーニングされる
動作も具体例3と同様なので説明を割愛する。
【0064】尚、上記説明では出力電圧を安定化させる
ためのデバイスとしてバリスタを用いたが、本発明は、
この例に限定される物ではない。即ち、ツェナーダイオ
ード等、電圧クランプ可能なデバイスであれば他のデバ
イスであってもよい。更には、通常の負帰還を用いた電
子回路によって定電圧化させても良い。
【0065】〈具体例3の効果〉以上説明したように、
具体例2の帯電用出力供給部にダイオードを1個追加す
るのみで補助帯電用電源切替部を削除することが可能に
なり具体例2の効果に加えて、より一層部品点数の削減
を図ることができ、装置のより一層の小型化、低廉化を
図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の構成のブロック図である。
【図2】プリンタの動作説明図である。
【図3】感光ドラム表面電位の環境による変化説明図で
ある。
【図4】本発明の動作原理説明図(その1)である。
【図5】本発明の動作原理説明図(その2)である。
【図6】具体例2の構成のブロック図である。
【図7】具体例3の構成のブロック図(その1)であ
る。
【図8】本発明の動作説明図(その3)である。
【図9】具体例3の構成のブロック図(その2)であ
る。
【符号の説明】
1 補助帯電用電源供給部 2 帯電用電源供給部 3 高圧発生部 11 電圧降下部 V1 バリスタ D1 ダイオード R1〜R5 抵抗 D1〜D3 ダイオード C1,C2 コンデンサ T1,T2 高圧発生トランス Tr1,Tr2 トランジスタ AND1,AND2 アンドゲート OSC1 パルス発振器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムに所定の帯電電流を供給して
    帯電させるための帯電ローラを備える電子写真プリンタ
    の帯電装置において、 前記帯電ローラを介して前記感光ドラムに定電圧を印加
    すると共に該感光ドラムに第1の供給電流を供給する帯
    電用電源供給部と、 前記帯電ローラに接触する補助帯電ローラと、 前記感光ドラムの表面電位の変化に対応して生じる前記
    第1の供給電流の増減を補償して前記帯電電流に対する
    第1の供給電流の差電流分を第2の供給電流として前記
    補助帯電ローラを介して前記感光ドラムに供給する補助
    帯電用電源供給部とを含み、 前記補助帯電用電源供給部は、定電圧源と、前記定電圧
    源の出力端に接続される電圧降下部とを備え、前記電圧
    降下部は、前記補助帯電ローラ及び前記帯電ローラを介
    して前記感光ドラムに電気的に接続され、前記第2の供
    給電流に応じた電圧降下を発生させる高抵抗部と、該高
    抵抗部に並列に接続されて前記補助帯電用電源供給部を
    オフしたとき、前記帯電用電源供給部をオフしたときに
    オン状態となる方向に配されているダイオードから成る
    ことを特徴とする電子写真プリンタの帯電装置。
  2. 【請求項2】 感光ドラムに所定の帯電電流を供給して
    帯電させるための帯電ローラを備える電子写真プリンタ
    の帯電装置において、 前記帯電ローラを介して前記感光ドラムに定電圧を印加
    すると共に該感光ドラムに第1の供給電流を供給する帯
    電用電源供給部と、前記帯電ローラに接触する補助帯電
    ローラと、前記感光ドラムの表面電位の変化に対応して
    生じる前記第1の供給電流の増減を補償して前記帯電電
    流に対する第1の供給電流の差電流分を第2の供給電流
    として前記補助帯電ローラを介して前記感光ドラムに供
    給する補助帯電用電源供給部とを含む電子写真プリンタ
    の帯電装置であって、 前記補助帯電用電源供給部は、定電圧源と、前記定電圧
    源の出力端に接続される電圧降下部とを備え、前記電圧
    降下部は、前記補助帯電ローラ及び前記帯電ローラを介
    して前記感光ドラムに電気的に接続され、前記第2の供
    給電流に応じた電圧降下を発生させる高抵抗部と、該高
    抵抗部に並列に接続されて前記第2の供給電流の流れを
    阻止する方向に配されているダイオードから成り、 前記高抵抗部は、 帯電用電源供給部の出力電圧をVch、前記補助帯電用
    電源供給部の第2の供給電流が零のときの前記補助帯電
    用電源供給部の出力電圧をVsub、前記補助帯電用電
    源供給部の第2の供給電流をI(n2)と定めたとき、 0.5((Vsub−Vch)/I(n2))<R1<
    2.0((Vsub−Vch)/I(n2))の範囲内
    にある抵抗R1からなることを特徴とする電子写真プリ
    ンタの帯電装置。
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