JP3519422B2 - クレーン流体圧ライン用多カップリング装置 - Google Patents

クレーン流体圧ライン用多カップリング装置

Info

Publication number
JP3519422B2
JP3519422B2 JP29472792A JP29472792A JP3519422B2 JP 3519422 B2 JP3519422 B2 JP 3519422B2 JP 29472792 A JP29472792 A JP 29472792A JP 29472792 A JP29472792 A JP 29472792A JP 3519422 B2 JP3519422 B2 JP 3519422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
coupler
nipple
cylinder
crane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29472792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05330791A (ja
Inventor
リチャード ワーネック チャールズ
ピー ストルーフ マーリン
Original Assignee
マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド filed Critical マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド
Publication of JPH05330791A publication Critical patent/JPH05330791A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3519422B2 publication Critical patent/JP3519422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/84Slewing gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/002Couplings of the quick-acting type which can be controlled at a distance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景 この発明は多カップリング装置、主としてクレーンの分
離できる部分間を走る流体圧ライン間を連結する多カッ
プリング装置、に関する。クレーンまたは掘削機のよう
な建設機械はしばしば、ある作業現場から別の作業現場
へ移動する必要が生じる。クレーンまたは掘削機を移動
することは、機械が大型で重量がある時は困難な作業に
なる。たとえば、車軸荷重に関する高速道路の制限は遵
守しなければならず、また頭上障害物が作業現場まで長
く不便な経路を要求することになる。大型建設機械の機
動性を改善する方法の一つは、それを小サイズで取扱い
操作が簡単な要素に分解することである。これは典型的
には、下部構造装置からの上部構造装置の取はずし(分
離)を含む。大型クレーンについては、上部構造体と下
部構造体とのさらなる分解が必要になる。それから個々
の要素が別々に作業現場に輸送され、そこで再組立てが
行なわれる。典型的な従来の実施形態は、上部構造体を
下部構造体から取はずすことである。この通常のクレー
ンの分解も、作業が厳しく、時間がかかり、取はずしお
よび再組立て作業についての追加費用も必要になる。こ
れは主として、上部構造装置を下部構造装置に連結する
多数の高強度固定装置によるものである。この問題を克
服するため、いくつかの迅速分解システムが開発されて
いる。その多くが特許権を有している前述開発された機
械設計形態のいくつかは、1983年8月7日発行のマ
シン・デザインの、「大型ベアリングの迅速分解問題の
解法」という表題の論文に開示されている。この問題を
解決するための従来の特許権を有する手法としては、米
国特許第4,478,340号、第4,436,444
号、第4,248,488号、第3,941,252
号、第3,923,407号、第3,921,817
号、第3,726,418号、第2,965,245号
明細書を参照されたい。最後に、クレーンの再組立てに
は整合の困難性が生じる。通常のクレーンにおいては、
クレーンの再組立て中、上部構造装置のベアリングボル
ト孔が、下部構造装置の取付け面孔と正確に整合されて
ければならない。揺動ベアリングにおいて取はずす迅速
分解システムを利用するクレーンも、正確な長手方向、
横方向および垂直方向の整合を必要とする。分離された
装置が大型で重量を有することから、この整合は困難で
時間がかかる。その結果、別体の装置は所望位置からあ
る程度の許容量で整合するように設計される。上部構造
体は総体的に、ジーゼルエンジンで作動される単一また
は複数のポンプのような、通常は圧力流体供給源である
原動力源を収容する。下部構造体は通常、多くの流体圧
作動される要素、たとえば、クローラ、揺動駆動体、リ
フト用ジブウィンチ、補助シリンダを作動する流体圧シ
リンダおよびモータ、を備える。したがって、上部構造
体と下部構造体との間の分解は、ポンプと流体圧作動さ
れる要素との間の流体圧ラインの分解を含む。多くの流
体圧ラインを有する場合、特に大型で高圧に耐えるよう
に構成された場合は、たとえ各ラインが容易に連結およ
び分解できるように設計されたカップリングにより取付
けられる時でも、これら流体圧ラインの分解および再連
結は困難な作業になる。多カップリングを有する可能な
解決法の一つは、すべての連結が同時になされるように
カップリングを相互にセット化することである。しか
し、このようにセット化されたカップリングでも別の問
題が生じる。カップリングを整合させるのに必要な許容
範囲は、上部構造体と下部構造体とを整合させる場合の
許容範囲に比較して、極めて小さい。したがって、上部
構造体と下部構造体とが整合され、相互に固定される時
さえも、その半体が上部構造体と下部構造体とに取付け
られているセット化されたカップリングは、カップリン
グの連結をもたらすには十分に整合されていないことも
ある。上部構造体および下部構造体が大型であることか
ら、その良好な整合を達成すること、またはその整合許
容範囲を低減することは、ほとんど不可能である。発明の概要 クレーンの第1および第2部分間の多数の流体圧ライン
を連結する多カップリング装置が、発明された。この装
置は、クレーンの部分が流体圧ライン・カップリングを
連結するのに必要な小さい許容範囲で整合されることが
ない場合に利用される。多カップリング装置は、各カッ
プリングの第1部分を間隔を有する関係で剛性保持する
第1プレートであって、第1クレーン部分に剛性固定さ
れた第1プレートと、第1カップリング部分の間隔関係
に対応して、各カップリングの第2部分を剛性保持する
第2プレートと、第1および第2クレーン部分間の整合
許容範囲と少なくとも同一の大きさの移動自由度で、第
2クレーン部分に第2プレートを取付ける取付け装置
と、第1および第2プレートを整合させる整合装置、と
を備える。この発明は、クレーン部分間の整合許容範囲
が、カップリングの整合許容範囲ほど小さくない場合で
も、カップリング部材の整合を可能にする。好ましい実
施例において、第1および第2プレートを相互に強制す
るために加圧できるシリンダが用いられ、またプレート
の一方から延びる面取りされたガイドピンと、他方のプ
レートの開口とが、プレートを整合させるために用いら
れる。ガイドピンが開口に入り始めると、面取り部が取
付け装置を移動させて、カップリングを整合させる。こ
の発明の前述および他の利点;およびその好ましい実施
例が図面を参照することにより、最良に理解されるであ
ろう。好ましい実施例の詳細な説明 この発明の好ましい実施例は自己組立て性クレーンに関
し、他の形態は、別に明記されない限り同時に出願され
た、この出願の譲受入に譲渡された以下の係属中の出願
明細書に開示されている: 「自己組立て性および自己分解性クローラクレーン」、
(代理人ドケット番号第3380/61); 「クレーンおよび類似構造物用迅速連結性セクションブ
ーム部材」、1991年7月25日出願(出願番号第0
7/736,029); 「クレーンの下部構造体に対する上部構造体の整合シス
テム」、(代理人ドケット番号第3380/58); 「車体とクローラとの連結構造」、(代理人ドケット番
号第3380/39); 「取はずしが容易な滑車装置」、(代理人ドケット番号
第3380/60); 「リフトクレーン用制御および流体圧システム」、19
89年10月10日出願、(出願番号第07/418,
879);および 「リフトクレーン用制御および流体圧システム」、19
90年8月13日出願(出願番号第07/566,75
1)、出願番号第07/418,879号の一部継続出
願。
好ましい実施例のクレーンは、1990年7月23日出
願の米国特許出願第07/556,840号明細書に開
示される揺動ロック機構をも利用している。これらの各
出願内容は参考のためにここに包含されている。図1に
示すように、この発明の好ましい実施例のクレーン10
は、上部構造体20、ブーム30、下部構造体40を備
える。上部構造体20と下部構造体40とは、揺動ベア
リング12により連結される。好ましい実施例におい
て、上部構造体はアダプタフレーム50と、回転ベッド
60とを備えている。前記米国特許出願、「クレーンの
下部構造体に対する上部構造体の整合システム」、(代
理人ドケット番号第3380/58)に示すように、ア
ダプタフレーム50はクレーン10が分解される時、揺
動ベアリング12を介して下部構造体40の車体に連結
されている。アダプタフレーム50と回転ベッド60と
は、約±6.4mm(1/4in.)の許容範囲で整合
するように設計される。回転ベッド60は当該技術にお
いて良く知られる、荷重ホイスト装置と他の要素とを備
える。好ましい実施例において、回転ベッド60は単一
または複数の流体圧ポンプを作動するジーゼルエンジン
を備える。これらのポンプは加圧された作動流体を、ク
レーン10の流体圧で作動される要素に供給し、その要
素の多くはアダプタフレーム50の下部構造体40に設
けられる。流体圧ラインが加圧作動流体供給源と流体作
動される要素との間を走る。クレーンの分解できる部
分、たとえば回転ベッド60(第1クレーン部分)、ア
ダプタフレーム50、下部構造体(第2クレーン部分)
間を通るラインについては、流体圧ラインにカップリン
グが設けられる。この発明の好ましい実施例において、
回転ベッド60とアダプタフレーム50または下部構造
体間を走る各ラインについてのカップリングは、図2〜
8に示すように、相互に多カップリング装置100とし
て配置される。図2、3に最良に示すように、多カップ
リング装置100はアダプタフレーム50の上後部分の
中央に設けることが好ましい。図4に最良に示すよう
に、多カップリング装置は、ニップルプレート110、
スリーブプレート120、カップラープレート130、
空気シリンダ140、シリンダプレート150を含む複
数の部材から形成される。明瞭にするため、図3におい
て流体圧ライン80は破断して図示し、他の図面におい
ては省略してある。この発明の好ましい実施例に用いら
れる流体圧ライン・カップリング90は、ニップル9
2、カップラー94、スリーブ96を有する。好ましい
カップリングは、ペンシルバニア州、ユニオンシティー
のスナップタイト・インコーポレーテッドから供給され
るHNSシリーズ・パネル取付けカップリング・パネル
装着のために変更された71シリーズがある。スリーブ
96がカップラー94に摺動自在に取付けられ、スリー
ブ96の摺動がニップル92とカップラー94との分離
を可能にしている。連結は、ニップル92とカップラー
94を相互に強制することにより達成される。適切な整
合は通常、千分の数インチの小さい許容範囲を有するに
すぎない。カップリング90内のスプリング負荷を受け
る要素が、スリーブ96がカップラー94上で押戻され
るまで、カップリングを分離しないように保持する。こ
の種のカップリングは通常のものであるから、さらに詳
細な説明は省略する。好ましい実施例において、8つの
前述カップリング90と3つの小カップリング90Aと
が、相互にセット化される(図5)。3つの小カップリ
ング90Aはニップルとカップラーは備えるが、スリー
ブは備えず、外力により相互に保持される必要がある。
ニップルプレート110は、全11のカップリング用の
各ニップル92を間隔を有して剛性保持する。図6、7
に示すように、ニップルプレート110は、ニップル9
2の本体が着座する孔を有する。ニップル92の前部の
肩部111と、ニップルプレート110の背部に隣接す
るニップル92の背部の保持リング112とが、ニップ
ル92を所定位置に保持する。カップラプレート130
は、同様に、各カップラ94をニップル92の間隔に対
応した間隔で剛性保持する。小カップリング90Aにつ
いては、カップラプレートはセクション111を有し、
これはカップラープレート130に対し、その残りの部
分から間隔をもってボルト止めされる(図7)。これら
のセクションはカップリング90Aのカップラー94を
捕持し、それを大カップリング90のカップラー94と
同時に移動する。カップラー94上の肩部133と保持
リング132とは、カップラー94をカップラープレー
ト130に保持する。スリーブプレート120は各スリ
ーブ(スリーブを含むカップリング90用)を剛性保持
し、スリーブ96がそれぞれのカップラー94上で長手
方向に摺動するように取付けられている。スリーブプレ
ート120は、カップラープレート130のボルトセク
ション131が通過する開口を有する。空気シリンダ1
40はピストン142(図8)を備える複動式シリンダ
で、ロッド端部144がピストン142の端部に連結さ
れている。ロッド端部144は肩部146と保持リング
148とを有する。ロッド端部144はカップラープレ
ート130とスリーブプレート120の両方を通して、
摺動自在に延びている。肩部146と保持リング148
とは、カップラープレート130をシリンダ140から
離れる方向に指圧し、かつスリーブプレート120をシ
リンダ140方向に引張る保持要素としての機能を有す
る。シリンダ140はカップラープレート130に直接
作用して、カップラープレート130とニップルプレー
ト110とを相互方向に摺動し、カップリング90を連
結する。カップリング90が連結されると、カップラー
プレート130はカップリング90の力により、ニップ
ルプレート110から移動しないように保持される。し
かし、シリンダ140は、スリーブプレート120に接
触する保持リング148を引込めることができる。この
モードにおいて、シリンダ140はスリーブプレート1
20をカップラープレート130に相対的に移動する装
置を提供する。スリーブ96がそのカップラー上で戻し
摺動されると、カップリング90は分離される。多カッ
プリング装置100は2つのガイドピン105を備え、
ガイドピン105はニップルプレート110とカップラ
ープレート130を整合して、ニップル92とカップラ
ー94とが組合されるための十分な程度の許容範囲で整
合されるようにする。ガイドピン105の端部106は
面取りされることが好ましい。好ましい実施例におい
て、ニップルプレート110は、スリーブプレート11
0中に成形されたブッシング114により形成された開
口を有し、そこをガイドピン105が摺動する。カップ
ラープレート130も、それに溶接されたブッシング1
34を有する。ブッシング134の各側の保持リング1
07は、カップラープレート130をガイドピン105
に固定的に保持する。したがって、シリンダ140によ
るカップラープレート130の移動は、ブッシング11
4内外へのガイドピン105の移動をもたらす。シリン
ダプレート150も、ガイドピン105を摺動自在に受
容するブッシング154を備える。シリンダ140はボ
ルト156により、シリンダプレート150に剛性固定
される。多カップリング装置100はクレーン10に取
付けられて、ニップルプレート110とニップル92と
がアダプタフレーム50に取付けられ、シリンダ14
0、カップラープレート130、スリーブプレート11
0、ガイドピン105が回転ベッド60に取付けられる
ことが好ましい。好ましい実施例において、ニップルプ
レート110はアダプタフレーム50に剛性固定され
る。図3に最良に示すように、ニップルプレート110
は平行支持プレート118に溶接され、プレート118
は、アダプタフレーム50に固定された受容プレート5
5にボルト止めされたクロス部片119に溶接される。
シリンダプレート150は、回転ベッド60に固定され
る取付けプレート75に固定される。図2に示すよう
に、2つの平行な支持プレート68が、回転ベッド60
のフレームを形成する中空で四角形のクロスチューブ6
3に溶接される。支持プレートが回転ベッド60の底部
の下側に延び、取付けプレート75上の背部フランジ7
7に溶接される(図3、4)。図11に示すように、取
付けプレート75は大開口76を有し、そこにシリンダ
140とガイドピン105が通過する。シリンダプレー
ト150がアタッチメント;すなわちアダプタフレーム
50と回転ベッド60との間の整合許容範囲と少なくと
も同じ大きさの移動自由度を可能にするアタッチメント
により、取付けプレート75に固定される。これは好ま
しい実施例において、4つの肩ボルト152と、シリン
ダプレート150の各隅部付近の厚肉部分を介する拡大
孔154とを用いて達成される。肩ボルト152は孔1
54の深さより少し長いシャンクを有し、ボルト152
が締付けられると、シリンダプレート150は取付けプ
レート75に相対的に、さらに横方向に移動する。孔1
54とボルト152の径の差は、少なくとも回転ベッド
60とアダプタフレーム50との整合許容範囲に等し
い。図9に最良に示すように、ガイドピン105がニッ
プルプレート110のブッシング114により形成され
た開口に入ろうとし、カップリングが整合されていない
時、面取り端部106を強制することにより、ニップル
プレート110とカップラープレート130を自動的に
整合させる横方向の力を発生される。この力はガイドピ
ン105を介して、シリンダプレート150に伝達され
る。シリンダプレート150と取付けプレート75との
摺動自在な連結により、多カップリング装置100はそ
れ自体で整合できる。この発明は、分離できるアダプタ
フレーム50と回転ベッド60に関連して説明したが、
この発明の多カップリング装置は、クレーンの他の分離
可能な部分間に利用することができる。図示の実施例は
11流体圧ラインのカップリングを行なうが、ニップル
プレート110、スリーブプレート120、カップラー
プレート130を変更することにより、任意数の流体圧
ライン用カップラーを簡単に実施できる。また、スリー
ブを有するもの以外の他のタイプのカップリングを利用
することができる。この発明の他の実施例において、ニ
ップルプレート110は、カップラープレート130に
加え、あるいはその代りに横移動するように取付けるこ
とができる。孔156はシリンダプレート150ではな
く、取付けプレート75に形成することができる。空気
シリンダ140は流体圧シリンダとすることができる。
この発明の装置は種々の実施例の形態で具体化できる
が、そのいくつかだけを図示し、説明したにすぎないこ
とを認識されたい。この発明は、その精神および本質的
特性から離れないで他の形態で実施することができる。
ここに述べた実施例はあらゆる点で例示的なもので、限
定的なものではなく、したがってこの発明の範囲はこれ
までの説明によるのではなく、特許請求の範囲の記載内
容によって示される。特許請求の範囲の記載内容の意味
および同等性の範囲内のすべての変更は、この発明の範
囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクレーンの側立面図、
【図2】図1の2−2線により示す平面から前方に見
た、揺動ベアリングの後側における多カップリング装置
の位置を示す断分断面図、
【図3】図2の3−3線に沿う部分断面および頂平面
図、
【図4】図3に示す多カップリング装置の拡大図、
【図5】図4の5−5線に沿う断面図、
【図6】図5の6−6線に沿う断面図、
【図7】図5の7−7線に沿う断面図、
【図8】図5の8−8線に沿う断面図、
【図9】カップリングを分離した図8と同様の断面図、
【図10】図4に示すボルトを通る平面における部分断
面図、
【図11】図4の多カップリングをクレーンに保持する
ために用いられる取付けプレートの立面図。
【符号の説明】
60 取付け装置 90 カップリング 92 カップリング第1部分 94 カップリング第2部分 100 多カップリング装置 105 整合装置 110 第1プレート 130 第2プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーリン ピー ストルーフ アメリカ合衆国 ウイスコンシン州 54241 トゥー リヴァース スクール ストリート 3314 (56)参考文献 実開 平1−152194(JP,U) 実開 昭61−5899(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 23/00 - 23/94 F16L 37/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体圧ライン・カップリングを連結する
    のに必要なほど小さい許容範囲では整合されていないク
    レーンの第1クレーン部分と第2クレーン部分との間に
    複数の流体圧ラインを連結するためのマルチカップリン
    グ装置であって、前記カップリングが夫々、前記第1ク
    レーン部分及び第2クレーン部分の各々に固定される2
    つの合致部品を有する、マルチカップリング装置におい
    て、 前記カップリングの第1カップリング部分を間隔を隔て
    た関係で堅固に保持する第1プレートを有し、該第1プ
    レートが前記第1クレーン部分に堅固に固定され、 前記第1カップリング部分の間隔を隔てた関係に対応す
    る間隔を隔てた関係に、前記カップリングの第2カップ
    リング部分を堅固に保持する第2プレートと、前記第1クレーン部分と前記第2クレーン部分 との間の
    整合における許容範囲と少なくとも同じほど大きい移動
    自由度をもって、前記第2プレートを前記第2クレーン
    部分に取り付ける取付け装置と、 前記第1プレート及び前記第2プレートの少なくとも一
    方を他方に押し付けるためのシリンダと、 前記第1プレートと前記第2プレートとを整合させるた
    めの整合装置とを有し、 前記取付け装置が、前記第2クレーン部分に固定された
    取付けプレートと、該取付けプレートに横方向に移動で
    きるように取り付けられたシリンダプレートとを有し、
    前記シリンダが前記シリンダプレートに取り付けられて
    いる、 マルチカップリング装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダープレート及び前記取付プ
    レートの一方が貫通孔を有し、肩ボルトが、前記貫通孔
    を通って前記シリンダープレート及び前記取付プレート
    の他方の中に延び、前記肩ボルトは、前記貫通孔の直径
    よりも小さい直径を有する、請求項1記載のマルチカッ
    プリング装置。
  3. 【請求項3】 前記貫通孔が前記シリンダプレートに設
    けられた、請求項2記載のマルチカップリング装置。
  4. 【請求項4】 前記整合装置が、前記第1プレート及び
    前記第2プレートの一方から延びるガイドピンと、該ガ
    イドピンを受け取るための、前記第1プレート及び前記
    第2プレートの他方に設けられた開口とを有する、請求
    項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のマルチカップ
    リング装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイドピンはその端部が面取りさ
    れ、前記ガイドピンが前記開口に押し入れられたときの
    前記面取りされた端部と前記開口との係合が、前記第1
    プレートと前記第2プレートとを整合させる横方向力を
    作り出す、請求項4記載のマルチカップリング装置。
  6. 【請求項6】 クレーンの分離可能部分間の複数の流体
    圧ラインカップリングを同時に連結し、分離するマルチ
    カップリング装置であって、前記各カップリングが、ニ
    ップルと、該ニップルと合致するカップラーと、該カッ
    プラーに摺動自在に取り付けられたスリーブとを有し、
    前記スリーブの摺動により前記ニップルと前記カップラ
    ーとが係合を解かれる、マルチカップリング装置におい
    て、 前記ニップルを間隔を隔てた関係で堅固に保持するニッ
    プルプレートと、 前記ニップルの前記間隔を隔てた関係に対応する間隔を
    隔てた関係に前記カップラーを堅固に保持するカップラ
    ープレートと、 前記スリーブを堅固に保持し、前記スリーブが前記カッ
    プラーを長手方向に摺動することができるように取り付
    けられたスリーブプレートと、 夫々の前記ニップルと前記カップラーとを整合させるよ
    うに前記ニップルプレートと前記カプラープレートとを
    整合させるための整合装置と、 前記カップリングを連結するように前記カップラープレ
    ートと前記ニップルプレートとを互いに向けて移動させ
    るための移動連結装置と、 前記カップラープレートに対して前記スリーブプレート
    を移動させ、前記ニップルと前記カプラーとの係合を解
    くための移動解放装置と、 前記ニップルプレートと前記カップラープレートとを前
    記クレーンの分離可能な別々の第1クレーン部分、第2
    クレーン部分に取り付けるための取付装置とを有し、該
    取付装置が、前記第1クレーン部分及び第2クレーン部
    の少なくとも一方と、これに取り付けられた前記ニッ
    プルプレート又はカプラープレートとの間の横方向移動
    を可能にし、前記取付け装置が、前記第1クレーン部分
    及び第2クレーン部分の前記少なくとも一方に固定され
    た取付けプレートと、該取付けプレートに横方向に移動
    できるように取り付けられたシリンダプレートとを有
    し、前記移動連結装置が前記シリンダプレートに取り付
    けられている、 マルチカップリング装置。
  7. 【請求項7】 前記ニップルプレートが前記第1クレー
    ン部分に固定され、前記取付装置が、前記カプラープレ
    ートと前記第2クレーン部分との間の横方向移動を可能
    にする、請求項6記載のマルチカップリング装置。
  8. 【請求項8】 前記移動連結装置が圧力シリンダを有す
    る、請求項6又は請求項7記載のマルチカップリング装
    置。
  9. 【請求項9】 前記整合装置が、前記シリンダプレート
    から前記カップラープレート及び前記スリーブプレート
    を通って前記ニップルプレートの開口に延びるガイドピ
    ンを有する、請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記
    載のマルチカップリング装置。
  10. 【請求項10】 前記ガイドピンが、前記シリンダプレ
    ートに摺動自在に取り付けられ、前記カプラープレート
    に固定的に取り付けられた、請求項9記載のマルチカッ
    プリング装置。
  11. 【請求項11】 前記シリンダがロッド端部を備えたピ
    ストンを有し、前記ロッド端部が、前記カプラープレー
    ト及び前記スリーブプレートの両方を通って延び、前記
    カプラープレートを前記シリンダから遠ざけるように押
    し、前記スリーブプレートを前記シリンダに向けて引く
    ための保持要素を有する、請求項8乃至請求項10のい
    ずれか一項に記載のマルチカップリング装置。
  12. 【請求項12】 前記シリンダープレートが1つ又は2
    以上の孔を有し、1つ又は2以上の肩ボルトが前記孔を
    通って前記取付プレートに延び、前記1つ又は2以上の
    孔が、該孔を通って延びる前記肩ボルトの直径よりも大
    きな直径を有する、請求項8乃至請求項11のいずれか
    一項に記載のマルチカップリング装置。
  13. 【請求項13】 前記移動連結装置及び前記移動解放装
    置が単一の複動シリンダを利用する、請求項6記載のマ
    ルチカップリング装置。
  14. 【請求項14】 クレーンであって、 揺動ベアリングを介して下部構造体に固定されたアダプ
    タフレームを有し、該アダプタフレーム及び前記下部構
    造体が複数の流体圧式駆動要素を有し、 前記アダプタフレームに固定可能である上部構造体を有
    し、該上部構造体が加圧作動流体源を有し、 前記加圧作動流体源と前記流体圧式駆動要素との間に延
    び、夫々がカップリングを備える複数の流体圧ラインを
    有し、前記カップリングが、ニップルと、該ニップルと
    連結するのに必要な或る整合許容範囲を有するカップラ
    ーとを備え、 前記上部構造体と前記アダプタフレームとが、前記ニッ
    プルと前記カップラーとを連結するのに必要な前記整合
    許容範囲よりも大きな、前記上部構造体と前記アダプタ
    フレームとの間の整合における許容範囲で、連結され、 前記ニップルを間隔を隔てた関係で堅固に保持するニッ
    プルプレートを有し、該ニップルプレートが前記アダプ
    タフレームに固定状態で連結され、 前記ニップルの前記間隔を隔てた関係に対応する間隔を
    隔てた関係に前記カップラーを堅固に保持するカップラ
    ープレートを有し、該カップラープレートが、前記上部
    構造体と前記アダプタフレームとの間の整合における許
    容範囲よりも大きな横方向移動自由度をもって、前記上
    部構造体に取り付けられ、 前記ニップルプレート及び前記カップラープレートが結
    び付けられ、前記ガイドピンが 前記開口に摺動されたときに、前記ニップルと前記カッ
    プラーとを整合させるための、前記ニップルプレート又
    は前記カップラープレートから延びるガイドピン、及
    び、前記ニップルプレート及び前記カップラープレート
    の他方の開口を有し、 前記カップラープレートを前記ニップルプレートとの連
    結位置へ移動するための加圧シリンダと有し、 取付プレートが前記上部構造体に固定され、シリンダプ
    レートが前記取付けプレートに横方向に移動できるよう
    に取り付けられ、前記シリンダが前記シリンダプレート
    に取り付けられている、 クレーン。
  15. 【請求項15】 前記ガイドピンが前記シリンダプレー
    トを通って摺動自在に延びる、請求項14記載のクレー
    ン。
  16. 【請求項16】 前記シリンダプレートが、複数の孔を
    有し、該孔の直径よりも小さい直径を有する肩ボルトに
    よって前記取付プレートに取付けられ、前記孔の直径と
    前記ボルトの直径との差が、前記上部構造体と前記下部
    構造体との前記整合許容範囲と少なくとも等しい、請求
    項14又は請求項15記載のクレーン。
JP29472792A 1991-09-20 1992-09-21 クレーン流体圧ライン用多カップリング装置 Expired - Fee Related JP3519422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/762771 1991-09-20
US07/762,771 US5148929A (en) 1991-09-20 1991-09-20 Multi-coupling device for crane hydraulic lines

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05330791A JPH05330791A (ja) 1993-12-14
JP3519422B2 true JP3519422B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=25065998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29472792A Expired - Fee Related JP3519422B2 (ja) 1991-09-20 1992-09-21 クレーン流体圧ライン用多カップリング装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5148929A (ja)
EP (1) EP0533500B1 (ja)
JP (1) JP3519422B2 (ja)
CA (1) CA2078393C (ja)
DE (1) DE69212257T2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5353940A (en) * 1993-01-08 1994-10-11 The Manitowoc Company, Inc. Alignment system for crane works and method of alignment
CA2266791C (en) 1998-03-27 2005-02-01 Manitowoc Crane Group, Inc. Four track crawler crane

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3125226A (en) * 1964-03-17 Disconnect means
US2873810A (en) * 1958-01-20 1959-02-17 Charles L Orton Multiple fluid coupling for relatively movable vehicle parts
US3726418A (en) * 1971-07-01 1973-04-10 Clark Equipment Co System and method for removable installation of swing circle for large crane
US3921817A (en) * 1974-02-06 1975-11-25 Fmc Corp Disconnect mechanism for upper section of crane
US3941252A (en) * 1975-01-23 1976-03-02 Koehring Company Crane with removable superstructure
US3954193A (en) * 1975-02-07 1976-05-04 Walter Kidde & Company, Inc. Apparatus and method for transferring a crane boom assembly from a crane carrier to an independent transport vehicle
FR2350496A1 (fr) * 1976-05-03 1977-12-02 Matra Engins Connecteur automatique et application dudit connecteur aux modules de raccordement sous-marins
US4273244A (en) * 1979-01-29 1981-06-16 Fmc Corporation Crane upperstructure self-transferring system
US4411317A (en) * 1981-11-02 1983-10-25 Cameron Iron Works, Inc. Flowline connector
US4662527A (en) * 1983-04-22 1987-05-05 Fmc Corporation Hydraulic circuit for self-undecking crane
US4601401A (en) * 1983-04-22 1986-07-22 Fmc Corporation Centering arrangement for redecking of crane upper
DK149388C (da) * 1983-12-16 1986-10-27 Hiab Export As Krankonsol til montering over en lastbils chassisvanger
US4694859A (en) * 1985-11-25 1987-09-22 National Coupling Company, Inc. Undersea hydraulic coupling and metal seal

Also Published As

Publication number Publication date
DE69212257D1 (de) 1996-08-22
DE69212257T2 (de) 1997-02-06
JPH05330791A (ja) 1993-12-14
CA2078393A1 (en) 1993-03-21
CA2078393C (en) 1996-01-09
US5148929A (en) 1992-09-22
EP0533500B1 (en) 1996-07-17
EP0533500A1 (en) 1993-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7963716B2 (en) Pin connection device
EP2088064B1 (en) Track connection system for mobile vehicles, including lift cranes
JP3789962B2 (ja) 建設機械の下部走行装置
US7464967B2 (en) Hydraulic quick coupling
US9815674B2 (en) Pin puller for crane connections
EP0290584B1 (en) Lifting devices for containers
US3830376A (en) Telescopic jib and bearing means therefor
US5176267A (en) Quick disconnect system for construction equipment with rotatable upper works
US6848522B2 (en) Systems for connecting a ground-engaging motive device to a vehicle and related methods
JP4428996B2 (ja) 車体とクローラの連結部
JP3519422B2 (ja) クレーン流体圧ライン用多カップリング装置
US5427256A (en) Crane upper works to lower works alignment system
EP0607200B1 (en) A driving machine with an articulated boom
US5611158A (en) Assembly for coupling an implement to an operating arm of a machine in various angular positions
CN211569189U (zh) 自移支撑式翻矸架
US4966290A (en) Vehicle for manipulating pipe
JP2006028880A (ja) 杭孔掘削機
CN210977362U (zh) 一种模块化岩心钻机
JP7445548B2 (ja) 重量物の搬送装置
RU2132905C1 (ru) Свайный копер
JP2005263016A (ja) クローラクレーンのクローラ結合装置
EP1509438A1 (en) Cross-country vehicle
JP3767867B2 (ja) 高架照明車のブームと照明器との結合装置及びその方法
JP3414824B2 (ja) クレーン車の分解組立作業装置
CN114319357A (zh) 静力压桩机

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040129

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees