JP3519184B2 - ショルダアンカ構造 - Google Patents
ショルダアンカ構造Info
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Description
員拘束用のウエビングを支持するショルダアンカ構造に
関する。
ば、フロントシート乗員用の3点式シートベルト装置で
は、ウエビングが車両のセンターピラー部の下方に配設
されている巻取装置によって一端が層状に巻き取られ、
これに収容されており、さらに、センターピラー部の下
方に固定されているアンカプレートによって他端が固定
されている。
中間部には、ショルダーアンカが設けられており、この
ショルダアンカのスリップジョイントにウエビングの長
手中間部が挿通されて折り返されている。
とアンカプレートとの間にはタングプレートが挿通され
ており、運転席のシートの車両室内中央側に立設された
バックル装置に係合及び離脱可能とされている。
シートに着座した状態で乗員がタングプレートを把持し
てバックル装置に係合させることにより、ウエビングに
よって身体が拘束される。
減速した場合には、乗員の身体はウエビングによって拘
束されているため、乗員の身体にかかる急減速度を軽減
し、その慣性力による二次衝突等を防止できる。
ウエビング装着状態においては、車両急減速時の慣性力
によって乗員の身体が車両後方に移動され、乗員の身体
がシートベルト装置のショルダアンカに接触する可能性
がある。
ショルダアンカに接触した場合には、乗員の身体にかか
る荷重が極力緩和されることが好ましく、このような荷
重を低減できるショルダアンカの構造が切望されてい
た。
が接触した場合に、乗員の身体にかかる荷重を低減でき
るショルダアンカ構造を得ることが目的である。
アンカ構造では、車両の側壁の車両内側に配置されると
共に乗員拘束用ウエビングの長手方向中間部を支持する
スリップジョイントと、前記スリップジョイントを貫通
した状態で前記側壁に固定されると共に前記スリップジ
ョイントを支持するアンカボルトと、を備えたショルダ
アンカ構造であって、前記アンカボルトの車両内側方向
端部との間に所定の隙間が形成された状態で前記スリッ
プジョイントに固定されると共に、車両内側からの荷重
によって変形して前記荷重を吸収するスリップジョイン
トカバーと、前記アンカボルトの頭部に対向して前記ス
リップジョイントカバーを部分的に厚肉とすることによ
り形成されたパッド部と、前記側壁との間に所定の隙間
が形成された状態で前記側壁と前記スリップジョイント
との間に配置されると共に、前記スリップジョイントか
らの荷重によって変形して前記荷重を吸収するガーニッ
シュと、を備えることを特徴としている。
ば、車両急減速時の慣性力等によって乗員の身体がスリ
ップジョイントへ向けて移動して、乗員の身体がスリッ
プジョイントカバーに接触すると、接触時の荷重によっ
てスリップジョイントカバーが変形される。
カボルトの車両内側方向端部との間には所定の隙間が形
成されているため、この状態ではスリップジョイントカ
バーがアンカボルトに接触するまでの間にスリップジョ
イントカバーが変形して、スリップジョイントカバーに
荷重が吸収される。しかも、スリップジョイントカバー
には、アンカボルトの頭部に対向してパッド部が形成さ
れているため、衝突時の荷重がパッド部によって吸収さ
れる。このため、乗員の身体にかかる荷重を効果的に低
減できる。
ントカバーがスリップジョイントを押圧すると、スリッ
プジョイントによってガーニッシュが押圧される。
定の隙間が形成されており、さらに、ガーニッシュは所
定の荷重によって変形されるため、この状態ではガーニ
ッシュがスリップジョイントからの荷重によって変形し
て、ガーニッシュに荷重が吸収される。このため、乗員
の身体にかかる荷重をより一層効果的に低減できる。
車両の側壁の車両内側に配置されると共に乗員拘束用ウ
エビングの長手方向中間部を支持するスリップジョイン
トと、前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側
壁に固定されると共に前記スリップジョイントを支持す
るアンカボルトと、を備えたショルダアンカ構造であっ
て、前記アンカボルトの車両内側方向端部との間に所定
の隙間が形成された状態で前記スリップジョイントに固
定されると共に、肉厚方向中間部である内部に所定の空
洞が形成され、車両内側からの荷重によって車両内側へ
開口した凹形状に変形して前記荷重を吸収するスリップ
ジョイントカバーと、前記側壁との間に所定の隙間が形
成された状態で前記側壁と前記スリップジョイントとの
間に配置されると共に、前記スリップジョイントからの
荷重によって変形して前記荷重を吸収するガーニッシュ
と、を備えることを特徴としている。
ば、車両急減速時の慣性力等によって乗員の身体がスリ
ップジョイントへ向けて移動して、乗員の身体がスリッ
プジョイントカバーに接触すると、接触時の荷重によっ
てスリップジョイントカバーが変形される。ここで、ス
リップジョイントカバーとアンカボルトの車両内側方向
端部との間には所定の隙間が形成されている。このた
め、この状態ではスリップジョイントカバーがアンカボ
ルトに接触するまでの間にスリップジョイントカバーが
変形して、スリップジョイントカバーに荷重が吸収され
る。しかも、スリップジョイントカバーの肉厚方向中間
部における内部でには所定の空洞が形成されており、こ
の空洞が形成された部分では、スリップジョイントカバ
ーの剛性が低くなる。したがって、このように空洞を形
成しておくことで、スリップジョイントカバーの剛性を
スリップジョイントカバーの底部の中央部近傍で他の部
位よりも低く設定でき、車両内側からの押圧力によって
スリップジョイントカバーが車両内側方向へ向けて所定
の曲率の凹形状に撓ませることができる。このため、乗
員の身体がスリップジョイントカバーに接触してスリッ
プジョイントカバーを押圧した際には、接触した乗員の
身体の形状に沿ってスリップジョイントカバーが車両内
側へ向けて凹形状に湾曲する。これによって、乗員がス
リップジョイントカバーに接触する際の面圧が効果的に
低減され、乗員の身体にかかる荷重をより一層効果的に
低減できる。
ントカバーがスリップジョイントを押圧すると、スリッ
プジョイントによってガーニッシュが押圧される。ここ
で、ガーニッシュは、側壁との間に所定の隙間が形成さ
れており、さらに、ガーニッシュは所定の荷重によって
変形されるため、この状態ではガーニッシュがスリップ
ジョイントからの荷重によって変形して、ガーニッシュ
に荷重が吸収される。このため、乗員の身体にかかる荷
重をより一層効果的に低減できる。
車両の側壁の車両内側に配置されると共に乗員拘束用ウ
エビングの長手方向中間部を支持するスリップジョイン
トと、前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側
壁に固定されると共に前記スリップジョイントを支持す
るアンカボルトと、を備えたショルダアンカ構造であっ
て、前記側壁に対向してリブが形成され、前記アンカボ
ルトの車両内側方向端部を所定の隙間を設けた状態で車
両上方から被覆し、車両内側からの荷重によって変形し
て前記荷重を吸収するガーニッシュアッパと、前記側壁
に対向してリブが形成され、前記側壁との間に所定の隙
間を設けた状態で車両下方から前記スリップジョイント
に対向して配置され、車両内側からの荷重によって変形
して前記荷重を吸収するガーニッシュロアと、を備える
ことを特徴としている。
ば、車両急減速時の慣性力等によって乗員の身体がスリ
ップジョイントへ向けて移動して、乗員の身体がガーニ
ッシュアッパに接触すると、接触時の荷重によってガー
ニッシュアッパが変形される。
ンカボルトの車両内側方向端部との間には所定の隙間が
形成されているため、この状態では、ガーニッシュアッ
パがアンカボルトに接触するまでの間にガーニッシュア
ッパが乗員からの荷重によって変形して、ガーニッシュ
アッパに荷重が吸収される。
押圧されると、ガーニッシュアッパに形成されたリブが
乗員からの荷重によって変形して、これによっても、荷
重が吸収される。このため、乗員の身体にかかる荷重を
効果的に低減できる。
リブがスリップジョイントを押圧すると、スリップジョ
イントがガーニッシュロアを押圧して、この荷重によっ
てガーニッシュロアが変形される。
は所定の隙間が形成されているため、この状態では、ガ
ーニッシュロアが側壁に接触するまでの間にガーニッシ
ュロアがスリップジョイントからの荷重によって変形し
て、ガーニッシュロアに荷重が吸収される。
ントによって押圧されると、ガーニッシュロアに形成さ
れたリブがスリップジョイントからの荷重によって変形
して、これによっても、荷重が吸収される。このため、
乗員の身体にかかる荷重をより一層効果的に低減でき
る。
前記側壁は、前記アンカボルトの固定部分が変形可能と
され前記アンカボルトからの荷重によって変形して前記
荷重を吸収することを特徴としている。
がガーニッシュアッパやスリップジョイントカバーに接
触してこれらを押圧すると、ガーニッシュアッパやスリ
ップジョイントカバーによってアンカボルトが押圧され
る。
ンカボルトによって側壁が押圧されると、この荷重によ
って側壁が変形して荷重が側壁に吸収される。このた
め、乗員の身体がガーニッシュアッパやスリップジョイ
ントカバーを介してアンカボルトから受ける荷重を効果
的に低減できる。
前記アンカボルトが挿入されて前記アンカボルトの周囲
に位置し、通常状態では前記スリップジョイントを所定
の位置で保持すると共に、前記スリップジョイントから
の荷重によって変形して前記荷重を吸収するスリーブを
備えることを特徴としている。
カボルトがスリーブに挿入されており、通常状態では、
スリーブによってスリップジョイントが所定の位置で保
持される。
ップジョイントカバーに接触してこれらを押圧すると、
ガーニッシュアッパやスリップジョイントカバーによっ
てスリップジョイントが押圧される。さらに、この荷重
によってスリップジョイントがスリーブを押圧すると、
この荷重によってスリーブが変形して荷重が吸収され
る。このため、乗員の身体がガーニッシュアッパやスリ
ップジョイントカバーを介してスリップジョイントから
受ける荷重を効果的に低減できる。
実施の形態に係るショルダアンカ10を図1乃至図5に
基づいて説明する。なお、以下全ての図において、適宜
示される矢印FRは車両前方側、矢印UPは車両上方
側、矢印INは車両内側をそれぞれ示している。
ンカ10は、車両14のセンターピラー部16の高さ方
向(図1乃至図5の矢印UP方向)中間部に設けられて
おり、3点式のシートベルト装置12を構成している。
8と、側壁18の車両内側に配置されたガーニッシュ2
0と、によって構成されている。
されており、車両14のボディーを構成している。
等の樹脂材によって成形されており、側壁18との間に
所定の隙間が形成された状態で配置されている。このガ
ーニッシュ20を設けることによって、車室内のデザイ
ンを向上させると共に側壁18が直接乗員に接触するこ
とを防止している。
性を有しており、車両内側からの所定の大きさ以上の荷
重によって変形する。
には、スリップジョイント22が配置されている。この
スリップジョイント22は、金属製の板状部材で、下端
部近傍は樹脂材によってモールドされている。また、ス
リップジョイント22の下端側には、スリット孔22B
が形成され、乗員を拘束するウエビング32が挿通され
ている。
ー部16の下方に設置された巻取装置34によって長手
方向の一端が巻き取られており、さらに、同様にセンタ
ーピラー部16の下方に設置されたラップアウタカウン
タ36によってウエビング32の他端部が係止されてい
る。また、このウエビング32のスリップジョイント2
2とラップアウタカウンタ36の間にはタングプレート
40が挿通されており、乗員がシート38に着座した状
態でタングプレート40をシート38の車両内側に設け
られているラップインナカウンタ42のバックル装置4
4に係合させることによってウエビング装着状態となる
構成である。
部近傍には透孔22Aが形成されており、アンカボルト
26が挿入されている。
頭のトルクス形状とされており、また、ネジ部26Bと
頭部26Aの間には、ネジ部26Bよりも直径が大とさ
れる段部26Cが形成されている。
段部26Cは、スリップジョイント22の透孔22A及
びガーニッシュ20に形成された透孔20Aを貫通して
おり、さらに、ネジ部26Bは側壁18に形成された透
孔18A及び側壁18の車両外側に固定されているリー
ンフォースプレート24に形成された透孔24Aを貫通
して、リーンフォースプレート24の車両外側に設けら
れたナット28に螺合されている。これによって、アン
カボルト26が側壁18に固定され、スリップジョイン
ト22がアンカボルト26の軸周りに回動可能に支持さ
れる構成である。
には、スリップジョイントカバー46が設けられてい
る。
剛性の樹脂材によって底部46Aを有する筒状に成形さ
れており、アンカボルト26の頭部26A及びその周辺
部分を被覆した状態で、開口側の端縁がスリップジョイ
ント22に固定されている。
部46Aとアンカボルト26の頭部26Aとの間には所
定の隙間が形成されている。
内部には、リブ46Cが形成されている。このリブ46
Cは、車両内側からの押圧力によってスリップジョイン
トカバー46が変形すると、リブ46Cのスリップジョ
イント22側の端部がスリップジョイント22に当接し
てスリップジョイントカバー46の底部46Aを支持す
る。これによって、底部46Aの中央部近傍で枠部46
B等の他部位よりも剛性が低くなり、車両内側からの荷
重によって車両内側へ向けて所定の曲率の凹形状に撓む
構成である。
2側の面にはパッド部46Dが形成されている。
部位よりも厚肉とされており、アンカボルト26の頭部
26Aに対向するように形成されている。このパッド部
46Dは、車両内側からの荷重によってスリップジョイ
ントカバー46が撓み、アンカボルト26の頭部26A
とスリップジョイントカバー46が衝突した場合の荷重
を吸収する。
る。乗員がウエビング32を装着した状態で車両14が
急減速した場合では、慣性力によって乗員がウエビング
装着状態のままスリップジョイント22へ向けて移動し
て、乗員の頭部Hがスリップジョイントカバー46に接
触する場合がある。
てスリップジョイントカバー46が車両内側方向へ向け
て凹形状に撓み、乗員の頭部Hに沿って湾曲される。こ
れによって、乗員の頭部Hがスリップジョイントカバー
46の底部46A全体で受け止められ、接触時の面圧が
低減される。
プジョイントカバー46及びスリップジョイント22が
アンカボルト26に沿ってガーニッシュ20に接近する
方向へ向けて移動すると、スリップジョイントカバー4
6の底部46Aがアンカボルト26の頭部26Aに衝突
される。
底部46Aには、パッド部46Dが形成されているた
め、衝突時の荷重がパッド部46Dによって吸収され
る。
22が移動してガーニッシュ20に衝突すると、衝突時
の荷重によってガーニッシュ20が変形される。
ッシュ20に衝突した際の荷重は、ガーニッシュ20が
変形することによって吸収される。
アンカ10では、乗員の頭部Hがスリップジョイントカ
バー46に接触した場合の荷重をスリップジョイントカ
バー46及びガーニッシュ20によって吸収するため、
乗員の頭部Hにかかる荷重を効果的に低減できる。
6とガーニッシュ20の複数の構成で吸収するため、ス
リップジョイントカバー46の車両内側方向の突出量を
低減でき、通常の状態で、乗員に圧迫感等の違和感を与
えることがない。
ントカバー46の内部にリブ46Cを形成することによ
って部分的に剛性を変化させる構成であったが、スリッ
プジョイントカバー46の底部46Aとアンカボルト2
6の頭部26Aとの間の隙間の大きさ等、荷重を吸収す
るための他の条件の設定を考慮した上で、スリップジョ
イントカバー46にリブ46Cを設けず、スリップジョ
イントカバー46の剛性を全体的に均一にする構成とし
てもよい。
態について説明する。なお、以下、前出の形態と基本的
に同一の部位については、同一の符号を付与してその説
明を省略する。
ショルダアンカ50の正面断面図が示されている。
は、前記第1の実施の形態におけるスリップジョイント
カバー46に代えてスリップジョイントカバー52を適
用した構成である。
スインジェクション成形法によって成形されている。こ
れによって、スリップジョイントカバー52の底部52
Aの内部には空洞52Cが形成されており、さらに、ス
リップジョイントカバー52の枠部52Bの内部には空
洞52Dが形成されている。
設けることによって、前記第1の実施の形態のスリップ
ジョイントカバー46の如く、スリップジョイントカバ
ー52の剛性が底部52Aの中央部近傍で他の部位より
も低く設定され、車両内側からの押圧力によってスリッ
プジョイントカバー52が車両内側方向へ向けて所定の
曲率の凹形状に撓む構成である。
ョイントカバー52に接触した場合には、図7に示され
るように、スリップジョイントカバー52が乗員の頭部
Hに沿って撓み、スリップジョイントカバー52の底部
52A全体で乗員の頭部Hを受け止め、これによって面
圧が低減される。したがって、前記第1の実施の形態と
同様に、本実施の形態においても乗員の頭部Hが受ける
荷重を効果的に低減できる。
ントカバー52に複数の空洞52C、52Dを設けた構
成であったが、これに限らず、空洞を形成することによ
ってスリップジョイントカバー52の剛性を底部52A
の中央部近傍で他の部位よりも低く設定する構成であれ
ばよい。例えば、空洞52Cと空洞52Dとが連続した
構成でもよく、また、これとは逆に空洞52C、52D
をさらに分割して空洞を増やした構成であってもよい。
これらの場合でも、上述した効果と同様の効果を得るこ
とができる。
に係るショルダアンカ60を図8及び図9を用いて説明
する。
0では、側壁63が内板64と外板66によって構成さ
れている。
り、アンカボルト62はこの透孔64Aを軸線方向に沿
って移動可能に貫通されている。
部分の近傍には、車両外側へ向けて断面凹形状に屈曲さ
れた凹部64Bが形成されている。
内板64に密着した状態で設置されており、また、内板
64の凹部64Bに対応して車両外側へ向けて凹形状に
屈曲された凹部66Bが形成されている。
透孔66Aが形成されており、透孔64Aを貫通したア
ンカボルト62が貫通されている。
ースプレート72が固定されており、さらにリーンフォ
ースプレート72の車両外側にはナット74が設けられ
ている。透孔64A、66Aを貫通したアンカボルト6
2は、リーンフォースプレート72に形成された透孔7
2Aを貫通してナット74に螺合されており、リーンフ
ォースプレート72を介して外板66に固定されてい
る。
急減速時の慣性力によって乗員の頭部Hがスリップジョ
イントカバー46に接触した場合には、前記第1の実施
の形態と同様の作用で乗員の頭部Hが受ける荷重が低減
されるのみならず、スリップジョイントカバー46のパ
ッド部46Dがアンカボルト62の頭部62Aに衝突す
ると、アンカボルト62によって外板66が車両外側へ
向けて押圧されて、この荷重によって外板66が変形さ
れる。
受ける荷重は、外板66が変形することによって吸収さ
れる。このため、パッド部46D(スリップジョイント
カバー46)を介してアンカボルト62から受ける乗員
の頭部Hが受ける荷重を効果的に低減できる。
ガーニッシュに加えて側壁63(外板64)によって荷
重が吸収されるため、スリップジョイントカバー46の
車両内側方向の突出量をより一層低減できる。
について説明する。図10には、本実施の形態に係るシ
ョルダアンカ90の正面断面図が示されている。
90では、側壁18の車両内側にガーニッシュアッパ9
4及びガーニッシュロア96が設けられている。
有するポリ塩化ビニル等の樹脂材によって成形されてお
り、車両14のセンターピラー部16の高さ方向中間部
より車両上側に設けられている。
18との間には所定の隙間が形成されている。
8側の面には、車両内側からの荷重によって変形する複
数のリブ98が、側壁18へ向けて突出形成されてい
る。
は、車両内側へ向けて屈曲されている。このガーニッシ
ュアッパ94の下端部の車両外側(すなわち、ガーニッ
シュアッパ94と側壁18との間)には、側壁18に固
定されたアンカボルト26によってスリップジョイント
22が支持されており、アンカボルト26の頭部26A
とガーニッシュアッパ94との間に所定の隙間が形成さ
れている。すなわち、アンカボルト26の頭部26A
は、ガーニッシュアッパ94との間に所定の隙間が形成
された状態でガーニッシュアッパ94によって被覆され
ている。
シュアッパ94と同質の所定の剛性を有するポリ塩化ビ
ニル等の樹脂材によって成形されており、スリップジョ
イント22と側壁18の間より車両下側に設けられてい
る。
8との間には所定の隙間が形成されている。
側の面には、車両内側からの荷重によって変形する複数
のリブ100が側壁18へ向けて突出形成されている。
の身体がガーニッシュアッパ94に接触すると、その荷
重によってガーニッシュアッパ94が変形され、さらに
リブ98が変形される。
94に接触する際の荷重は、ガーニッシュアッパ94及
びリブ98が変形することによってガーニッシュアッパ
94とリブ98に吸収される。
ップジョイント22を押圧すると、スリップジョイント
22がガーニッシュロア96へ向けて移動してガーニッ
シュロア96に衝突される。これによって、ガーニッシ
ュロア96が変形され、さらにリブ100が変形され
る。
ッシュロア96に衝突した際の荷重は、ガーニッシュロ
ア96及びリブ100が変形することによってガーニッ
シュロア96とリブ100に吸収される。
パ94に接触した場合の荷重をガーニッシュアッパ94
及びリブ98によって吸収すると共に、ガーニッシュア
ッパ94によって押圧されたスリップジョイント22が
ガーニッシュロア96に衝突した場合の荷重をガーニッ
シュロア96及びリブ100がするため、乗員の身体に
かかる荷重を効果的に低減できる。
シュロア96、及びリブ98、100による複数の構成
で荷重が吸収されるため、荷重吸収の効果を損なうこと
なくガーニッシュアッパ94及びガーニッシュロア96
と側壁18との間の隙間を縮小できる。
説明する。図11には、本実施の形態に係るショルダア
ンカ110の正面断面図が示されている。
110は前記第4の形態のショルダアンカ90にスリー
ブ112を設けた構成となっている。
る樹脂材によって形成されている。また、スリーブ11
2には、アンカボルト26が挿入されており、スリーブ
112がアンカボルト26の段部26Cの周囲に位置し
た状態とされている。
には、溝112Aが形成されている。この溝112Aが
形成された部分のスリーブ112の外径は、スリップジ
ョイント22の透孔22Aの内径に対応しており、スリ
ップジョイント22が溝112Aに嵌合されて、通常状
態では、スリーブ112によってスリップジョイント2
2が所定の位置で保持される構成である。
記ショルダアンカ90と同様の作用で荷重が吸収される
のみならず、乗員の身体がガーニッシュアッパ94に接
触してリブ98がスリップジョイント22を押圧する
と、スリップジョイント22からの荷重によってスリー
ブ112が車両外側へ向けて押圧され、スリーブ112
が変形される。ここで、スリップジョイント22がスリ
ーブ112を押圧する際の荷重は、スリーブ112が変
形することによってスリーブ112に吸収されるため、
乗員の身体がガーニッシュアッパ94に接触した場合に
乗員の身体が受ける荷重をより一層効果的に低減でき
る。
の形態のショルダアンカ90にスリーブ112を設けた
構成であったが、これに限らず、上述した他の実施の形
態にスリーブ112を適用してもよく、この場合では、
各実施の形態の効果にスリーブ112による荷重吸収の
効果が加わるため、乗員の身体(乗員の頭部H)にかか
る荷重をより一層効果的に低減できる。
ルダアンカ構造では、車両内側からの荷重を極めて効果
的に吸収でき、この荷重の反作用を効果的に低減でき
る。したがって、乗員の身体がスリップジョイントカバ
ーやガーニッシュアッパ等に接触した場合に乗員の身体
にかかる荷重を極めて効果的に低減できる。
ッシュ等、複数の構成で荷重を吸収する構成としたた
め、当該部分の車両内側への突出量を低減でき、通常の
状態で乗員に圧迫感等の違和感を与えることがなく、し
かも、車室内のデザインを向上させることができる。
カを示す正面断面図である。
た正面断面図である。
す図である。
カを示す正面断面図である。
た正面断面図である。
カを示す平面断面図である。
た平面断面図である。
ンカを示す正面断面図である。
ンカを示す正面断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の側壁の車両内側に配置されると共
に乗員拘束用ウエビングの長手方向中間部を支持するス
リップジョイントと、 前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側壁に固
定されると共に前記スリップジョイントを支持するアン
カボルトと、 を備えたショルダアンカ構造であって、 前記アンカボルトの車両内側方向端部との間に所定の隙
間が形成された状態で前記スリップジョイントに固定さ
れると共に、車両内側からの荷重によって変形して前記
荷重を吸収するスリップジョイントカバーと、前記アンカボルトの頭部に対向して前記スリップジョイ
ントカバーを部分的に厚肉とすることにより形成された
パッド部と、 前記側壁との間に所定の隙間が形成された状態で前記側
壁と前記スリップジョイントとの間に配置されると共
に、前記スリップジョイントからの荷重によって変形し
て前記荷重を吸収するガーニッシュと、 を備えることを特徴とするショルダアンカ構造。 - 【請求項2】 車両の側壁の車両内側に配置されると共
に乗員拘束用ウエビングの長手方向中間部を支持するス
リップジョイントと、 前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側壁に固
定されると共に前記スリップジョイントを支持するアン
カボルトと、 を備えたショルダアンカ構造であって、 前記アンカボルトの車両内側方向端部との間に所定の隙
間が形成された状態で前記スリップジョイントに固定さ
れると共に、肉厚方向中間部である内部に所定の空洞が
形成され、車両内側からの荷重によって車両内側へ開口
した凹形状に変形して前記荷重を吸収するスリップジョ
イントカバーと、 前記側壁との間に所定の隙間が形成された状態で前記側
壁と前記スリップジョイントとの間に配置されると共
に、前記スリップジョイントからの荷重によって変形し
て前記荷重を吸収するガーニッシュと、 を備える ことを特徴とするショルダアンカ構造。 - 【請求項3】 車両の側壁の車両内側に配置されると共
に乗員拘束用ウエビングの長手方向中間部を支持するス
リップジョイントと、 前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側壁に固
定されると共に前記スリップジョイントを支持するアン
カボルトと、 を備えたショルダアンカ構造であって、 前記側壁に対向してリブが形成され、前記アンカボルト
の車両内側方向端部を所定の隙間を設けた状態で車両上
方から被覆し、車両内側からの荷重によって変形して前
記荷重を吸収するガーニッシュアッパと、 前記側壁に対向してリブが形成され、前記側壁との間に
所定の隙間を設けた状態で車両下方から前記スリップジ
ョイントに対向して配置され、車両内側からの荷重によ
って変形して前記荷重を吸収するガーニッシュロアと、 を備えることを特徴とするショルダアンカ構造。 - 【請求項4】 前記側壁は、前記アンカボルトの固定部
分が変形可能とされ、前記アンカボルトからの荷重によ
って変形して前記荷重を吸収することを特徴とする請求
項1、請求項2又は請求項3記載のショルダアンカ構
造。 - 【請求項5】 前記アンカボルトが挿入されて前記アン
カボルトの周囲に位置し、通常状態では前記スリップジ
ョイントを所定の位置で保持すると共に、前記スリップ
ジョイントからの荷重によって変形して前記荷重を吸収
するスリーブを備えることを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、又は請求項4記載のショルダアンカ構
造。
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