JP3519099B2 - 電動式曲げ加工装置における加圧力表示装置および加圧力アラームチェック装置 - Google Patents

電動式曲げ加工装置における加圧力表示装置および加圧力アラームチェック装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動式曲げ加工装置にお
ける加圧力表示装置および加圧力アラームチェック装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可動テーブルが電動機により駆動され、
前記可動テーブルに装着された曲げ加工用金型と固定テ
ーブルに装着された曲げ加工用金型により曲げ加工を行
う電動式曲げ加工装置において、加圧力の表示と異常圧
力発生のアラームチェックを行うことは従来より行われ
ている。
【0003】電動式曲げ加工装置において加圧力の表示
と異常圧力発生のアラームチェックを行う加圧力表示装
置および加圧力アラームチェック装置には、ロードセ
ル、歪ゲージなどの圧力センサを機械に組み込み、この
圧力センサによる検出値により加圧力の表示と異常圧力
発生のアラームチェックを行うものと、可動テーブル駆
動用の電動機の負荷トルクを検出し、これを圧力換算し
て加圧力の表示と異常圧力発生のアラームチェックを行
うものとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ロードセル、歪ゲージ
などの圧力センサを用いた加圧力表示装置および加圧力
アラームチェック装置においては、曲げ加工時にパンチ
とダイの如き曲げ加工用金型間に実際に作用する加圧
力、即ち実加圧力が検出され、これに基づいて加圧力の
表示と異常圧力発生のアラームチェックが行われるか
ら、この加圧力表示と加圧力アラームチェックに関して
不具合を生じないが、しかしロードセル、歪ゲージなど
の圧力センサを機械に組み込む必要があり、その分、機
械が複雑になり、コスト高になる。
【0005】これに対して、可動テーブル駆動用の電動
機の負荷トルクを検出し、これを圧力換算して加圧力の
表示と異常圧力発生のアラームチェックを行う加圧力表
示装置および加圧力アラームチェック装置においては、
電動機の負荷トルク検出は電動機の出力制御のための電
流計による電流値検出を兼用すればよく、特別なセンサ
を必要としない。しかし電流値による電動機の負荷トル
クは、電動機の加減速時に発生する加減速トルクおよび
電動機の定速運転時に発生するフリクショントルクなど
の電動機固有のトルクを含んでおり、これは電動機が発
生しているトルクを示す。このため上述の負荷トルクが
圧力変換されても曲げ加工用金型間に実際に作用する実
加圧力が表示されず、また異常圧力発生のアラームチェ
ックが的確に行われない。
【0006】本発明は、従来の電動式曲げ加工装置にお
ける加圧力表示装置および加圧力アラームチェック装置
に於ける上述の如き問題点に着目してなされたものであ
り、簡便な電動機の負荷トルク検出によっても実加圧力
の表示と的確な加圧力アラームチェックを行うよう改良
された電動式曲げ加工装置における加圧力表示装置およ
び加圧力アラームチェック装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るため、本発明による電動式曲げ加工装置における加圧
力表示装置は、可動テーブルが電動機により駆動され、
前記可動テーブルに装着された曲げ加工用金型と固定テ
ーブルに装着された曲げ加工用金型により曲げ加工を行
う電動式曲げ加工装置において、前記可動テーブルが移
動開始してから曲げ加工行程を経て初期位置に戻るまで
の全行程を通じて前記電動機の負荷トルクを検出するト
ルク検出手段と、前記電動機の正転区間および逆転区間
における加減速トルクおよびフリクショントルクを記憶
あるいは算出する固有トルク情報提供手段と、前記トル
ク検出手段により検出される前記電動機の負荷トルク
前記固有トルク情報提供手段が記憶あるいは算出する
前記電動機の加減速トルクおよびフリクショントルクを
差し引いて実加圧トルクを算出し、この実加圧トルク
基づいて実加圧力を算出する実加圧力算出手段と、前記
実加圧力算出手段により算出された実加圧力を表示する
表示器と、を備えていることを特徴としている。
【0008】また上述の如き目的を達成するため、本発
明による電動式曲げ加工装置における加圧力アラームチ
ェック装置は、可動テーブルが電動機により駆動され、
前記可動テーブルに装着された曲げ加工用金型と固定テ
ーブルに装着された曲げ加工用金型により曲げ加工を行
う電動式曲げ加工装置において、前記可動テーブルが移
動開始してから曲げ加工行程を経て初期位置に戻るまで
の全行程を通じて前記電動機の負荷トルクを検出するト
ルク検出手段と、前記電動機の正転区間および逆転区間
における加減速トルクおよびフリクショントルクを記憶
あるいは算出する固有トルク情報提供手段と、前記トル
ク検出手段により検出される前記電動機の負荷トルク
前記固有トルク情報提供手段が記憶あるいは算出する
前記電動機の加減速トルクおよびフリクショントルクを
差し引いて実加圧トルクを算出し、この実加圧トルク
基づいて実加圧力を算出する実加圧力算出手段と、前記
実加圧力算出手段により算出された実加圧力を表示する
表示器と、前記実加圧力算出手段により算出された実加
圧力と規定値とを比較して、実加圧力が規定値を超えた
場合にアラーム出力を行うアラームチェック手段と、
備えていることを特徴としている。
【0009】
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明による加圧力表示装置および
加圧力アラームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装
置の一実施例を示している。
【0012】電動式曲げ加工装置はパンチ金型1を取り
付ける上部可動テーブル3とダイ金型5を取り付ける下
部固定テーブル7とを有している。
【0013】上部可動テーブル3はボールねじ9と連結
され、ボールねじ9にはボールナット11が螺合してい
る。ボールねじ9はボールナット11の回転により軸線
方向、即ち上下方向へ移動して上部可動テーブル3を上
下方向へ駆動する。
【0014】ボールナット11は、ベルト式伝達装置1
3によりACサーボモータ15と駆動連結され、ACサ
ーボモータ15により回転駆動される。ACサーボモー
タ15はテーブル駆動制御部17により動作が制御され
る。
【0015】ACサーボモータ15には通電電流値検出
によりモータ負荷トルクを検出するトルク検出器19が
接続され、トルク検出器19が検出するモータ負荷トル
ク(以下、これを計測トルクと云う)は実加圧力算出部
21に入力される。
【0016】実加圧力算出部21には固有トルク情報提
供手段としての固有トルク記憶部23が接続されてい
る。固有トルク記憶部23はACサーボモータ15の固
有トルクである加減速トルクおよびフリクショントルク
を上部可動テーブル3の各テーブル位置毎に予め記憶し
ている(図2(c)参照)。
【0017】固有トルク記憶部23が記憶するACサー
ボモータ15の加減速トルクおよびフリクショントルク
のデータ獲得は、無加工状態にて上部可動テーブル3を
一回上下動させ、この時にトルク検出器19が検出する
計測トルクを上部可動テーブル3の各テーブル位置毎に
取り込むことによりティーチング式に行われればよい。
【0018】実加圧力算出部21は、トルク検出器19
より計測トルクを入力すると共に固有トルク記憶部23
が記憶している現テーブル位置の固有トルクを読み出
し、計測トルクより現テーブル位置の固有トルクを差し
引いていて実加圧トルクを算出し、この実加圧トルクを
圧力変換して実加圧力を算出する。
【0019】実加圧力算出部21には表示器25とアラ
ームチェック部27とが接続されている。
【0020】表示器25は実加圧力算出部21により算
出された実加圧力を数値、グラフなどにより画面表示す
る。
【0021】アラームチェック部27は実加圧力算出部
21により算出された実加圧力と予め定められた規定値
とを比較し、実加圧力が規定値を超えた場合、異常圧力
発生のアラーム出力を行う。
【0022】図2は、上部可動テーブル3のテーブル位
置(a)と、ACサーボモータ15の回転数(b)と、
ACサーボモータ15を図2(b)に示されている回転
数特性をもって無加工状態にて回転駆動した場合のAC
サーボモータ15の固有トルク(c)と、ACサーボモ
ータ15を図2(b)に示されている回転数特性をもっ
て実際に曲げ加工を行った場合にトルク検出器19が検
出する計測トルク(d)と、上述の曲げ加工時にパンチ
金型1とダイ金型5との間に実際に作用する実加圧力と
等価の実加圧トルク(e)との相互関係を示している。
【0023】図2(a)〜(e)において、区間Aは上
部可動テーブル3の急降下行程を、区間Bは上部可動テ
ーブル3の一時停止期間を、区間Cは曲げ加工行程を、
区間Dは加圧保持期間を、区間Eは上部可動テーブル3
の上昇行程を、また時点Xは曲げ加工開始時点を各々示
している。また図2(c)において、符号Taは加速ト
ルクを、符号Tbは減速トルクを、符号Tcはフリクシ
ョントルクを各々示している。
【0024】固有トルク記憶部23は図2(c)に示さ
れている如きACサーボモータ15の固有トルクを上部
可動テーブル3の各テーブル位置毎に記憶しており、又
はモータの状態ごとに記憶しており、実加圧力算出部2
1がトルク検出器19より図2(d)に示されている如
き計測トルクを入力すると共に固有トルク記憶部23が
記憶している現テーブル位置の固有トルクを読み出し、
計測トルクより現テーブル位置の固有トルクを差し引く
ことにより、ACサーボモータ15の加速トルクTa、
減速トルクTb、フリクショントルクTcを含まない図
2(e)に示されている如き実加圧トルクが算出され
る。なお、モータの状態とは現状モータが停止,加速,
定速,減速,正転,逆転,速度(回転数),加減速時定
数などどのような動作を行っているかを示すものであ
る。
【0025】実加圧力算出部21はこの実加圧トルクを
圧力変換して実加圧力を算出するから、表示器25には
曲げ加工時にパンチ金型1とダイ金型5との間に実際に
作用する実加圧力が画面表示され、またアラームチェッ
ク部27は実加圧力と予め定められた規定値とを比較
し、実加圧力が規定値を超えた場合にのみ異常圧力発生
のアラーム出力を行う。
【0026】図3は本発明による加圧力表示装置および
加圧力アラームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装
置の他の実施例を示している。尚、図3に於いて、図1
に対応する部分は図1に付した符号と同一の符号により
示されている。
【0027】この実施例においては、固有トルク記憶部
23に代えて固有トルク演算部29が設けられている。
固有トルク演算部29は、加減速時間、モータ回転数、
モータ駆動ゲイン、負荷イナーシャ比、摩擦トルク、効
率などの各種パラメータを取り込んで演算によりACサ
ーボモータ15の固有トルクである加減速トルクおよび
フリクショントルクを獲得する。
【0028】この場合は、実加圧力算出部21はトルク
検出器19より図2(d)に示されている如き計測トル
クを入力すると共に固有トルク演算部29が演算により
獲得した現テーブル位置の固有トルクを取り込み、計測
トルクより現テーブル位置の固有トルク又はモータの状
態ごとに記憶している固有トルクを差し引くことによっ
てACサーボモータ15の加速トルクTa、減速トルク
Tb、フリクショントルクTcを含まない図2(e)に
示されている如き実加圧トルクを算出する。
【0029】したがって、この実施例においても表示器
25には曲げ加工時にパンチ金型1とダイ金型5との間
に実際に作用する実加圧力が画面表示され、またアラー
ムチェック部27は実加圧力と予め定められた規定値と
を比較し、実加圧力が規定値を超えた場合にのみ異常圧
力発生のアラーム出力を行う。
【0030】図4は本発明による加圧力表示装置および
加圧力アラームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装
置をCNC装置にて実施する実施例を示している。尚、
図4に於いても、図1に対応する部分は図1に付した符
号と同一の符号により示されている。
【0031】CNC装置31は、CPU33と、システ
ムプログラムなどを格納したROM35と、加工プログ
ラム、各種パラメータ、軸動作定数、図2(c)に示さ
れている如きACサーボモータ15の固有トルクなどを
記憶したRAM37と、ACサーボモータ15のサーボ
アンプ39へ操作量信号を出力する軸制御部41と、強
電部43と、I/Oインタフェース部45とを有し、こ
れらはバス47により双方向に接続されている。RAM
37が記憶するACサーボモータ15の固有トルクは、
上述の如きティーチングあるいは計算のいずれにより獲
得されたものであってもよい。
【0032】I/Oインタフェース部45には、表示器
49、操作キーパネル51、各種機械操作スイッチ類5
3を有するマンマシン部55が接続されており、表示器
47には実加圧力表示および異常圧力発生のアラーム表
示が行われる。
【0033】CPU31は、ROM35に格納されたシ
ステムプログラムに従ってRAM37の加工プログラム
を実行し、軸制御部41へテーブル動作命令を出力す
る。これにより図2(b)に示されている如く、ACサ
ーボモータ15の回転数が制御され、図2(a)に示さ
れている如く、上部可動テーブル3が上下動し、パンチ
金型1とダイ金型5により曲げ加工が行われる。
【0034】この曲げ加工と並行してCPU31は、ソ
フトウェア処理により実加圧力算出手段として機能し、
トルク検出器19より図2(d)に示されている如き計
測トルクを入力すると共にRAM37が記憶している現
テーブル位置の固有トルクを読み出し、計測トルクより
現テーブル位置の固有トルクを差し引いて図2(e)に
示されている如き実加圧トルクを算出し、この実加圧ト
ルクを圧力変換して実加圧力を算出し、この実加圧力デ
ータをI/Oインタフェース部45よりマンマシン部5
5へ出力する。これによりマンマシン部55の表示器4
9に実加圧力がリアルタイムに表示される。
【0035】またCPU31は、ソフトウェア処理によ
りアラームチェック手段として機能し、上述の実加圧力
と予め定められた規定値とを比較し、実加圧力が規定値
を超えた場合に異常圧力発生のアラーム出力がI/Oイ
ンタフェース部45を介してマンマシン部55へ取り込
まれる。これによりマンマシン部55の表示器49に異
常圧力発生のアラーム表示が行われる。なお、マンマシ
ン部55が警報ブザーを有していれば、アラーム出力は
I/Oインタフェース部45を介してマンマシン部55
の警報ブザーに取り込まれ、警告音が発せられてもよ
い。
【0036】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これら限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による電動式曲げ加工装置における加圧力表示装置およ
び加圧力アラームチェック装置によれば、固有トルク記
憶部、固有トルク演算部等による固有トルク情報提供手
段により電動機の加減速トルクおよびフリクショントル
クが記憶あるいは算出され、トルク検出手段により検出
される電動機の負荷トルクより前記固有トルク情報提供
手段が記憶あるいは算出する前記電動機の加減速トルク
およびフリクショントルクを差し引き、これに基づいて
実加圧力が実加圧力算出手段により算出され、この算出
実加圧力が表示器に表示、あるいはアラームチェック手
段によって規定値と比較されてアラーム出力が行われる
から、電動機の通電電流検出などの簡便な電動機負荷ト
ルク検出によっても実加圧力の表示と的確な加圧力アラ
ームチェックを行われ、実加圧力の監視が簡便に的確に
行われるようになり、また信頼性が高い加圧力アラーム
チェックが行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加圧力表示装置および加圧力アラ
ームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装置の一実施
例を示すブロック線図である。
【図2】(a)〜(e)は、上部可動テーブル駆動時の
テーブル位置とACサーボモータの回転数とモータ固有
トルクと計測トルクの実加圧トルクとの相互関係を示す
タイムチャートである。
【図3】本発明による加圧力表示装置および加圧力アラ
ームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装置の他の実
施例を示すブロック線図である。
【図4】本発明による加圧力表示装置および加圧力アラ
ームチェック装置を備えた電動式曲げ加工装置をCNC
装置にて実施する実施例を示すブロック線図である。
【符号の説明】
3 上部可動テーブル 7 下部固定テーブル 9 ボールねじ 11 ボールナット 15 ACサーボモータ 17 テーブル駆動制御部 19 トルク検出器 21 実加圧力算出部 23 固有トルク記憶部 25 表示器 27 アラームチェック部 29 固有トルク演算部 31 CNC装置 33 CPU 35 ROM 37 RAM 41 軸制御部 55 マンマシン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01L 5/00 G01L 5/00 L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/02 B30B 15/00 B30B 15/14 B30B 15/28 G01L 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動テーブルが電動機により駆動され、
    前記可動テーブルに装着された曲げ加工用金型と固定テ
    ーブルに装着された曲げ加工用金型により曲げ加工を行
    う電動式曲げ加工装置において、前記可動テーブルが移動開始してから曲げ加工行程を経
    て初期位置に戻るまでの全行程を通じて 前記電動機の負
    荷トルクを検出するトルク検出手段と、 前記電動機の正転区間および逆転区間における加減速ト
    ルクおよびフリクショントルクを記憶あるいは算出する
    固有トルク情報提供手段と、 前記トルク検出手段により検出される前記電動機の負荷
    トルクから前記固有トルク情報提供手段が記憶あるいは
    算出する前記電動機の加減速トルクおよびフリクション
    トルクを差し引いて実加圧トルクを算出し、この実加圧
    トルクに基づいて実加圧力を算出する実加圧力算出手段
    と、 前記実加圧力算出手段により算出された実加圧力を表示
    する表示器と、を備えている ことを特徴とする電動式曲げ加工装置にお
    ける加圧力表示装置。
  2. 【請求項2】 可動テーブルが電動機により駆動され、
    前記可動テーブルに装着された曲げ加工用金型と固定テ
    ーブルに装着された曲げ加工用金型により曲げ加工を行
    う電動式曲げ加工装置において、前記可動テーブルが移動開始してから曲げ加工行程を経
    て初期位置に戻るまでの全行程を通じて 前記電動機の負
    荷トルクを検出するトルク検出手段と、 前記電動機の正転区間および逆転区間における加減速ト
    ルクおよびフリクショントルクを記憶あるいは算出する
    固有トルク情報提供手段と、 前記トルク検出手段により検出される前記電動機の負荷
    トルクから前記固有トルク情報提供手段が記憶あるいは
    算出する前記電動機の加減速トルクおよびフリクション
    トルクを差し引いて実加圧トルクを算出し、この実加圧
    トルクに基づいて実加圧力を算出する実加圧力算出手段
    と、前記実加圧力算出手段により算出された実加圧力を表示
    する表示器と、 前記実加圧力算出手段により算出された実加圧力と規定
    値とを比較して、実加圧力が規定値を超えた場合にアラ
    ーム出力を行うアラームチェック手段と、を備えている ことを特徴とする電動式曲げ加工装置にお
    ける加圧力アラームチェック装置。
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