JP3517826B2 - 封孔装置 - Google Patents

封孔装置

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JP3517826B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルに液晶
を注入するための注入孔を液晶の注入後に封止するの作
業等を行うのに適した封孔装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9に示すように、液晶パネル
は2枚のガラス基板がシール剤によって数ミクロン(1
ミクロンは1/1000ミリ)の間隔をあけて貼り合わ
されている。これらのガラス基板とシール剤とに囲まれ
た空所に注入孔を通して液晶が注入される。液晶の注入
後には、液晶が漏れ出すのを防ぐため注入孔を封止する
必要がある。この注入孔の封止は封孔剤塗布装置(ここ
では、「封孔装置」とよぶ)にて行われる。
【0003】封孔装置は、液晶が注入された液晶パネル
の端面に封孔剤を塗布し、紫外線を照射して封孔剤を硬
化させ注入孔を封止する装置である。ここで、封孔剤は
通常は液体であるが紫外線によって硬化する紫外線硬化
樹脂を指す。
【0004】例えば特開昭59−222256号公報
に、この種の封孔装置として使用可能な塗布装置が開示
されている。その塗布装置は、図10及び図11に示す
ように、封孔剤を入れる容器3、容器3に取り付けられ
た塗布ノズル4、容器3と空気チューブ35とを接続す
るアダプタ34、塗布ノズル4を任意の場所へ移動させ
るXYZ装置1、液晶パネル5がセットされた治具6を
位置決め・保持する位置決め機構7、封孔剤の吐出を制
御するディスペンスコントローラ2、ベース部材8とベ
ース部材8に取り付けられたスライドレール9、スライ
ドレール9に取り付けられ、容器3を保持する容器ホル
ダ25、容器ホルダ25に取り付けられたマイクロメー
タヘッド15、ベース部材8に取り付けられマイクロメ
ータヘッド15と接触するマイクロメータ受けブロック
16、及びベース部材8に対して容器ホルダ25を引き
下げようとする力を作用させる垂直引張バネ10を含ん
でいる。
【0005】次に上述の塗布装置の動作の概要を説明す
る。前工程にて液晶が注入された液晶パネル5が複数枚
セットされた治具6を位置決め機構7で位置決め保持す
る。XYZ装置1によって液晶パネル5上に塗布ノズル
4を移動したのち塗布ノズル4を下降させて被塗布物の
塗布カ所に近づける。容器3内には封孔剤が充填されて
おり、ディスペンスコントローラ2から圧縮空気が空気
チューブ35及びアダプタ34を介して容器3に圧送さ
れ、容器3内の封孔剤が塗布ノズル4より吐出される。
吐出しながらXYZ装置1を水平移動することにより線
引き塗布を行うことができる。この動作を治具7にセッ
トされたすべての液晶パネル5に対して行った後、後工
程に送り出す。
【0006】この塗布装置によると、塗布ノズル4が垂
直に取り付けられており、図5(a)に示すように液晶
パネル5の端面に塗布を行うのに適している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記公報に記載
の従来技術は、図5(b),(c)のような段差部に塗
布する場合、封孔剤を吐出しながら塗布ノズル4を水平
移動させる動作において、塗布ノズル4と液晶パネル5
が接触することがあり、次のような不具合、即ち、塗布
ノズル4が湾曲変形したり、所定の塗布カ所に塗布でき
なくなったり、液晶パネル5に傷がつき不良品となった
り、塗布箇所以外に不用意に封孔剤が付着し不良品とな
ったり、する原因になっていた。
【0008】また塗布ノズル4を下降させて液晶パネル
5の塗布カ所に近づける動作において、液晶パネル5の
位置決めにズレがあると塗布ノズル4が液晶パネル5に
衝突する。このとき、衝突したことを検知する手段が用
意されておらず塗布ノズル4、および液晶パネル5を破
損する危険があった。
【0009】それ故に本発明の課題は、塗布ノズルを傾
斜させる機構を付加することにより段差部への塗布を可
能にした封孔装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、容器に
収容した収容剤を塗布ノズルを通して排出して対象部位
に塗布することにより封孔を行う封孔装置において、ベ
ース部材を前記対象部位近傍に移動させる三次元移動機
構と、前記ベース部材に対して垂直にスライド可能な垂
直スライドベースと、前記ベース部材と前記垂直スライ
ドベースとの間に介在した垂直スライドレールと、前記
スライドベースに対して水平にスライド可能な水平スラ
イドベースと、前記垂直スライドベースと前記水平スラ
イドベースの間に介在した水平スライドレールと、前記
水平スライドベースの過負荷を検出する過負荷センサ
と、前記容器を保持するための容器ホルダと、前記容器
ホルダを前記水平スライドベースに回動可能に取り付け
た旋回軸とを含むことを特徴とする封孔装置が得られ
る。
【0011】好ましくは、前記垂直スライドベースの過
負荷を検出する垂直過負荷センサを設けたことを特徴と
する請求項1記載の封孔装置。
【0012】好ましくは、塗布対象物と前記塗布ノズル
の先端との相対的位置関係を調整するためのマスターゲ
ージを備える。
【0013】また本発明によれば、上述した封孔装置を
用いて液晶パネルに液晶を注入するための注入孔を液晶
の注入後に封止することを特徴とする液晶パネルの封孔
方法が得られる。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
封孔装置の概略を示す斜視図であり、図2は分解状態の
斜視図である。この封孔装置は、容器3に収容した収容
剤を塗布ノズル4を通して排出して、液晶パネルに液晶
を注入するための注入孔等の対象部位に塗布することに
より封孔を行う装置であり、XYZ装置1、ディスペン
スコントローラ2、位置決め機構7、及び次に説明する
塗布機構を含む。
【0017】塗布機構は、ベース部材8、垂直スライド
レール9、垂直引張バネ10、垂直過負荷センサ11、
空気圧シリンダ12、シリンダブラケット13、垂直ス
ライドベース14、マイクロメータヘッド15、マイク
ロメータ受けブロック16、水平スライドレール17、
水平引張バネ18、水平過負荷センサ19、水平調整ネ
ジ20、水平スライドベース21、旋回軸22、傾斜調
整ネジ23、傾斜ベース24、容器ホルダ25、液量検
出センサ26、パネル検出部ベース27、パネル検出ス
ライドレール28、パネル検出センサ29、スライドプ
レート30、パネル検出ローラ31、センサドグ32、
吹き出しノズル33、空気チューブ34、アダプタ35
などから構成される。
【0018】位置決め機構7は前工程にて液晶が注入さ
れた液晶パネル5が複数枚セットされた治具6を所定の
場所に位置決めし、保持するものである。
【0019】封孔剤は容器3に充填されており、ディス
ペンスコントローラ2から圧送される空気圧により容器
3に取り付けられた塗布ノズル4を通じて吐出される。
容器3はXYZ装置1に取り付けられており、XYZ装
置1の可動範囲内であれば任意の場所へ移動し塗布を行
うことができる。XYZ装置1は3軸直交型ロボットと
して市販されているものが使用されるが、他にも水平多
関節型ロボット(スカラー型ロボット)やこれらに準ず
る機構を持つものを用いてもよい。
【0020】図3に示すように段差部に塗布を行う場
合、塗布ノズル4と液晶パネル5が接触すると塗布ノズ
ル4や液晶パネル5が損傷する原因となり、また、封孔
剤が液晶パネル5に不用意に付着するなどの不良の原因
となる。そこで本発明では塗布ノズル4を傾斜させる機
構を付加した。即ち、水平スライドベース21に取り付
けられた旋回軸22を回転中心として傾斜ベース24を
旋回させることができる。傾斜ベース24は水平スライ
ドベース21の上下に取り付けられた傾斜調整ネジ23
によって調整可能範囲内の任意の傾斜角度で傾斜ベース
24を固定することができる。この傾斜ベース24に容
器ホルダ25が取り付けられているため、容器3および
塗布ノズル4を傾斜させてセットすることができる。図
4に示すように塗布ノズル4を傾斜させることにより塗
布ノズル4先端を液晶パネル5に接触させることなく、
段差部へ塗布を行うことが可能となる。
【0021】次に図5を用いて液晶パネル5に封孔剤を
塗布する過程を詳細に説明する。
【0022】XYZ装置1によって塗布ノズル4は液晶
パネル5の間の上方に移動する(図5(a))。パネル
検出ローラ31が液晶パネル5に衝突しない高さまでX
YZ装置1により塗布ノズル4を下降させた後、下降速
度を落としてさらに下降動作を続ける。下降を続けると
まず、パネル検出ローラ31が液晶パネル5に接触す
る。そのままさらに下降するとセンサドグ32がパネル
検出センサ29を作動させる。パネル検出センサ29か
ら出力された信号により下降動作を停止させる(図5
(b))。パネル検出センサ29はこの例では光電セン
サを使用したが、静電容量型センサなどセンサドグ32
の動きを検出できる他のものを利用してもよい。また、
治具6の位置決めにズレが生じると、パネル検出ローラ
31が液晶パネル5に接触せずに塗布ノズル4が直接液
晶パネル5に接触するおそれがある。このときは垂直過
負荷センサ11が作動し、垂直過負荷センサ11から出
力された信号により下降動作を停止させ塗布ノズル4お
よび液晶パネル5の損傷を防ぐことができる。垂直過負
荷センサ11は本発明の例では光電センサを使用した
が、静電容量型センサなど他のものを利用してもよい。
【0023】次に、パネル検出ローラ31が液晶パネル
4と必要以上に接触しパネル検出ローラ31や液晶パネ
ル5を損傷したり、これらからの発塵を防ぐために、空
気圧シリンダ12によりスライドプレート30を介して
パネル検出ローラ31を上昇させる(図5(c))。次
に、XYZ装置1により塗布ノズル4を水平移動させ液
晶パネル5の塗布カ所に接近させる(図5(d))。こ
の水平移動後の塗布ノズル4の位置が所定の塗布開始位
置となる。また、この水平移動動作のとき塗布ノズル4
が液晶パネル5に接触すると水平過負荷センサ19が作
動し、水平過負荷センサ19から出力された信号により
水平移動動作を停止させ塗布ノズル4および液晶パネル
5の損傷を防ぐことができる。水平過負荷センサ19は
この例では光電センサを使用したが、静電容量型センサ
など他のものを利用してもよい。
【0024】次に、ディスペンスコントローラ2を作動
させ空気チューブ35、アダプタ34を介して圧送され
た空気が容器3内の封孔剤を塗布ノズル4から吐出させ
るとともに、塗布ノズル4を液晶パネル5の液晶注入孔
に沿って移動させ(図5(e))、所定量移動の後、移
動動作を停止し同時に封孔剤の吐出も停止する。この動
作によって液晶注入孔に封孔剤が塗布される。また、液
晶パネル5端面には液晶が付着している場合があり、液
晶が付着したまま封孔剤を塗布すると封孔剤が液晶パネ
ル5に付着せず、封孔剤が硬化した後に液晶パネル5か
らはがれ落ちる不良の原因となる。そこで図6に示すよ
うに、塗布動作の進行方向前方の塗布ノズル4脇に設置
した吹き出しノズル33から清浄な空気または窒素を吹
き出させることにより、液晶を除去しつつ封孔剤を塗布
することができる。
【0025】次に、塗布ノズル4を液晶パネル5から離
隔させるように水平移動した後上昇させ(図5
(f))、次の液晶パネル5についても同様の動作を行
い、すべての液晶パネル5に封孔剤を塗布し終えたら液
晶パネル5を治具6とともに図示していない次の工程に
送り出す。また、容器3内の封孔剤が少なくなり、所定
の量以下になると液量検出センサ26が作動し、図示し
ていないシーケンスコントローラに信号を送り警報を発
することができる。
【0026】上記の通り、パネル検出ローラ31と液晶
パネル5との接触をパネル検出センサ29で検知して塗
布ノズル4の下降動作を終了させ、そのときの塗布ノズ
ル4の高さで塗布動作を行うため、パネル検出ローラ3
1と塗布ノズル4先端との高さ関係が常に一定でなけれ
ばならない。特に、封孔剤補充のため容器3を交換した
ときや、塗布ノズル4の傾斜角度を調整し直したときな
どは塗布ノズル4とパネル検出ローラ31との位置関係
が変わるため調整し直す必要がある。そこで上述した封
孔装置は、パネル検出ローラ31と塗布ノズル4先端と
の高さ関係を調整するためのマスターゲージ36を備え
ている。
【0027】次に、図1、図2、及び図7を用いてマス
ターゲージ36による塗布ノズル4とパネル検出ローラ
31との位置調整の手順について説明する。まず、マイ
クロメータヘッド15を回してベース部材8に対して塗
布ノズル4を上昇させる。マイクロメータヘッド15は
垂直スライドベース14を介して垂直スラドレール9に
取り付けられている。マイクロメータヘッド15を回す
ことによりマイクロメータヘッド15の先端が伸びる。
マイクロメータヘッド15の先端はベース部材8に取り
付けられたマイクロメータ受けブロック16と接触して
いるため、垂直スライドレール9に沿って垂直スライド
ベース14および垂直スライドベース14に取り付けら
れている各部品を押し上げられ、ベース部材8に対して
塗布ノズル4を上昇させることができる。次に、XYZ
装置1によって塗布ノズル4およびパネル検出ローラ3
1をマスターゲージ36上の所定の位置に水平移動す
る。次に、塗布ノズル4およびパネル検出ローラ31を
漸次下降させる。このときパネル検出ローラ31がマス
ターゲージ36に接触するとパネル検出センサ29が作
動し下降動作を停止させる。マスターゲージ36には段
差がつけられている。この段差C寸法は液晶パネル5の
段差A寸法から液晶パネル5と塗布ノズル4先端とのク
リアランスB寸法を引いた寸法とする。前述の通り、あ
らかじめベース部材8に対して塗布ノズル4を上昇させ
てあるため、パネル検出ローラ31がマスターゲージ3
6に接触した状態でも塗布ノズル4先端はマスターゲー
ジ36には接触していない。次にマイクロメータヘッド
15を前記塗布ノズル4を上昇させたときと逆の方向に
回転させるとマイクロメータヘッド15の先端が縮み塗
布ノズル4がベース部材8に対して下降し、塗布ノズル
4先端をマスターゲージ36が接触する。
【0028】上述したように、旋回軸22を中心にして
塗布ノズル4を傾斜させる機構を付加した。また、水平
スライドレール17と水平過負荷センサ19を設けるこ
とにより塗布ノズル4に水平方向の過負荷が加わった場
合でも水平スライドレール17に沿って塗布ノズル4が
スライドし過負荷による塗布ノズル4、および液晶パネ
ル5の損傷を防ぐとともに、水平過負荷センサ19が作
用して図示していないシーケンスコントローラに信号を
送り警報を発することができる。さらに垂直過負荷セン
サ11を設けることにより、塗布カ所へ塗布ノズル4を
漸次下降させる動作において塗布ノズル4と液晶パネル
5が衝突した場合でも垂直スライドレール9に沿って塗
布ノズル4がスライドし過負荷による塗布ノズル4、お
よび液晶パネル5の損傷を防ぐとともに、垂直過負荷セ
ンサ11が作用して図示していないシーケンスコントロ
ーラに信号を送り警報を発することができる。また、塗
布対象物の液晶パネル5と塗布ノズル4先端との高さ関
係に正確さを持たせるためのマスターゲージ36を備え
る。
【0029】なお、液晶パネル製造工程の一つである封
孔工程に用いて好適なる封孔装置について説明したが、
本発明はその他の液体塗布装置全般にも適用することが
できるのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
塗布ノズルを傾斜させる機構を付加することにより段差
部への塗布を可能にした封孔装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る封孔装置の塗布機構
を示す斜視図。
【図2】図1の塗布機構の詳細を示す分解斜視図。
【図3】段差部塗布の問題点を示す模式図。
【図4】本発明による段差部塗布を示す模式図。
【図5】本発明による段差部塗布の手順を示す模式図。
【図6】本発明による余剰液晶除去を示す模式図。
【図7】マスターゲージを用いた塗布ノズルの位置あわ
せを示す模式図。
【図8】封孔前の液晶パネルを示し、(a)は上面図
(b)は斜視図。
【図9】封孔後の液晶パネルを示し、(a)は上面図
(b)は斜視図。
【図10】従来の封孔装置の概略斜視図。
【図11】従来の封孔装置の塗布機構を示す斜視図。
【符号の説明】
1 XYZ装置 2 ディスペンスコントローラ 3 容器 4 塗布ノズル 5 液晶パネル 6 治具 7 位置決め機構 8 ベース部材 9 垂直スライドレール 10 垂直引張バネ 11 垂直過負荷センサ 12 空気圧シリンダ 13 シリンダブラケット 14 垂直スライドベース 15 マイクロメータヘッド 16 マイクロメータ受けブロック 17 水平スライドレール 18 水平引張バネ 19 水平過負荷センサ 20 水平調整ネジ 21 水平スライドベース 22 旋回軸 23 傾斜調整ネジ 24 傾斜ベース 25 容器ホルダ 26 液量検出センサ 27 パネル検出部ベース 28 パネル検出スライドレール 29 パネル検出センサ 30 スライドプレート 31 パネル検出ローラ 32 センサドグ 33 吹き出しノズル 34 アダプタ 35 空気チューブ 36 マスターゲージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 弘文 東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電 気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−85147(JP,A) 特開 昭59−222256(JP,A) 特開 平6−106118(JP,A) 特開 平7−163927(JP,A) 実開 平2−91675(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/00 101 G02F 1/1341

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に収容した収容剤を塗布ノズルを通
    して排出して対象部位に塗布することにより封孔を行う
    封孔装置において、ベース部材を前記対象部位近傍に移
    動させる三次元移動機構と、前記ベース部材に対して垂
    直にスライド可能な垂直スライドベースと、前記ベース
    部材と前記垂直スライドベースとの間に介在した垂直ス
    ライドレールと、前記スライドベースに対して水平にス
    ライド可能な水平スライドベースと、前記垂直スライド
    ベースと前記水平スライドベースの間に介在した水平ス
    ライドレールと、前記水平スライドベースの過負荷を検
    出する過負荷センサと、前記容器を保持するための容器
    ホルダと、前記容器ホルダを前記水平スライドベースに
    回動可能に取り付けた旋回軸とを含むことを特徴とする
    封孔装置。
  2. 【請求項2】 前記垂直スライドベースの過負荷を検出
    する垂直過負荷センサを設けたことを特徴とする請求項
    1記載の封孔装置。
  3. 【請求項3】 塗布対象物と前記塗布ノズルの先端との
    相対位置関係を調整するためのマスターゲージを設けた
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の封
    孔装置
  4. 【請求項4】 請求項1−3のいずれかに記載の封孔装
    置を用いて液晶パネルに液晶を注入するための注入孔を
    液晶の注入後に封止することを特徴とする液晶パネルの
    封孔方法。
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