JP3517017B2 - 映像素材バンクシステム - Google Patents

映像素材バンクシステム

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JP3517017B2
JP3517017B2 JP06818495A JP6818495A JP3517017B2 JP 3517017 B2 JP3517017 B2 JP 3517017B2 JP 06818495 A JP06818495 A JP 06818495A JP 6818495 A JP6818495 A JP 6818495A JP 3517017 B2 JP3517017 B2 JP 3517017B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリを記録媒
体とする映像記録再生装置を用いて多数の映像素材を格
納し、任意の映像素材を瞬時に送出する映像素材バンク
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の半導体メモリが普及され
るようになり、さらに映像の情報圧縮技術の進歩と相俟
って、半導体メモリを記録媒体とした映像記録再生装置
(以下、固体映像記録再生装置と称する)が実用化され
ている。この半導体メモリによる映像記録再生装置は、
高速でランダムアクセスでき、可動部分がないため信頼
性が高いなど、多くの利点を有している。
【0003】例えば、動画の編集に利用すれば、瞬時の
頭出し等により作業時間のスピードアップが図れ、さら
にノイズレス高速サーチなどにより操作性が飛躍的に向
上する。また、放送局の番組送出用として利用すれば、
複雑な番組編成に容易に対応が可能となる。
【0004】ところで、従来の固体映像記録再生装置で
は、メモリにRAMを用いており、電源が落ちると格納
したデータが全て消えてしまう。そこで、CMなど、放
送局内で極めて重要度の高い映像素材を格納しておくバ
ンクシステムを構築する場合には、何よりも安全性が重
視されるため、通常、一つのシステムについて現用
予備にそれぞれ1台ずつ映像記録再生装置を用意して
いる。
【0005】しかしながら、固体映像記録再生装置自体
がVTR(ビデオテープレコーダ)等に比べて今だ高価
であるため、固体映像記録再生装置を用いて完全に二重
化することはシステム全体のコストに大きく影響する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の固体映像記録再生装置を用いた映像素材バンクシステ
ムでは、冗長構成をとる場合に、用系、予備系それぞ
れに固体映像記録再生装置を用意して完全二重化を図っ
ているため、大幅なコストアップが免れ得なかった。
【0007】そこで、本発明は上記の課題を解決するた
めになされたもので、必要最低限のバックアップを保持
し、映像素材を記録するバンク領域を有効に確保できる
映像素材バンクシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る映像素材バンクシステムは、映像素材を
記録再生する複数台の固体映像記録再生装置と、予め前
記複数台の固体映像記録再生装置に別々のオンエア映像
素材を記録させ、前記複数台の固体映像記録再生装置間
でオンエアの順に常に所定の枠分の映像素材を相互にダ
ビングさせる制御手段とを具備する。
【0009】
【作用】上記構成による映像素材バンクシステムでは、
映像素材を複数台の固体映像記録再生装置に振り分けて
記録しておき、オンエア送出時に必要最低限の素材だけ
を相互にダビングして二重化することで、映像素材を記
録するバンク領域を有効に確保するようにしている。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。図1は本発明に係る映像素材バン
クシステムの構成を示すもので、11,12はそれぞれ
RAMを用いた第1、第2の固体映像記録再生装置、1
3,14はマザーVTRである。
【0011】静止画素材は各固体映像記録再生装置1
1,12に直接供給され、二重にファイリングされる。
また、動画素材はいったん第1、第2のマザーVTR1
3,14に二重にファイリングされ、各マザーVTR1
3,14から当日の放送に必要な素材だけ2系統に選択
的に振り分けられて第1、第2の固体映像記録再生装置
11,12にファイリングされる。
【0012】第1、第2の固体映像記録再生装置11,
12では、常に3枠分のオンエア送出素材を相互に補う
ようにダビングし合い、同じ素材を同時に送出する。こ
れによって、常に3枠分の素材だけが二重にファイリン
グされる。各固体映像記録再生装置11,12から送出
される素材はビデオスイッチャー15によって選択的に
導出される。
【0013】尚、以上の素材ファイリング処理及びオン
エア送出処理は編集/送出制御装置(CPU)16から
の指令に応じて行われる。上記構成において、以下、図
2及び図3を参照して編集/送出制御装置16による運
用手順について説明する。
【0014】図2は編集モードが指定された場合を示す
もので、まず、収録素材が静止画素材か否かを判別し
(ステップS1)、静止画素材ならば(Y)、各固体映
像記録再生装置11,12の双方に二重化してファイリ
ングする(ステップS2)。動画素材ならば(N)、ス
テップS3を実行する。
【0015】ステップS3では、第1のマザーVTR1
3が正常か否か判別し、正常ならば(Y)、第1のマザ
ーVTR13から必要な動画素材を取り出し、各固体映
像記録再生装置11,12に振り分けてファイリングす
る(ステップS4)。
【0016】ステップS4で第1のマザーVTR13に
異常があった場合(N)、第2のマザーVTR14から
必要な動画素材を取り出し、各固体映像記録再生装置1
1,12に振り分けてファイリングする(ステップS
5)。
【0017】図3はオンエア送出モードが指定された場
合を示すもので、オンエア開始前にオンエア順に3枠分
を各固体映像記録再生装置11,12間で相互にダビン
グして二重化し(ステップS11)、いずれか一方の出
力をビデオスイッチャー15で選択しておく(ステップ
S12)。オンエアが開始されると(ステップS1
3)、各再生装置11,12からオンエア順に素材を同
時に送出する(ステップS14)。
【0018】1枠の素材送出が完了した時点で(ステッ
プS15)、オンエア終了か否か判別し(ステップS1
6)、オンエアを続ける場合には(N)、次の1枠の素
材を相互にダビングして(ステップS17)ステップS
14に戻り、オンエア終了の場合には(Y)、指定され
た素材が送出された時点で処理を終了する。
【0019】したがって、上記構成による映像素材バン
クシステムは、データ量の多い動画素材を2系統の固体
映像記録再生装置11,12に振り分けて記録してお
き、オンエア送出時に必要最低限の素材だけを相互にダ
ビングして二重化するようにしているので、常に完全な
るバックアップが保持できると共に、映像素材を記録す
るバンク領域を有効に確保することができる。
【0020】万一、片方が故障した場合でも、3枠分は
確実にオンエア可能であり、それ以降必要となる素材に
ついては、その3枠の素材を再生している間に必要な素
材を収録すればよく、オンエアが故障発生と同時に途絶
えてしまうことはない。
【0021】尚、上記実施例では、静止画素材について
は完全二重化を行うようにしたが、動画素材と同様に2
系統の固体映像記録再生装置に振り分けて記録するよう
にしてもよいことは勿論である。また、上記実施例では
2系統のマザーVTRを用いて動画素材のバックアップ
をとるようにしたが、必要がなければ1系統でもかまわ
ない。また、各マザーVTRに別々の素材を収録するよ
うにしてもよい。さらに、相互にダビングする枠数は3
枠に限定されるものではなく、少なくとも2枠以上であ
ればよい。その他、種々変形可能であることはいうまで
もない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要最低限のバックアップを保持し、映像素材を記録する
バンク領域を有効に確保できる映像素材バンクシステム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る映像素材バンクシステムの一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例の編集モード時の処理動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】 同実施例のオンエア送出モード時の処理動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11,12…固体映像記録再生装置 13,14…マザーVTR 15…ビデオスイッチャー 16…編集/送出制御装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像素材を記録再生する複数台の固体映
    像記録再生装置と、 予め前記複数台の固体映像記録再生装置に別々のオンエ
    ア映像素材を記録させ、前記複数台の固体映像記録再生
    装置間でオンエアの順に常に所定の枠分の映像素材を相
    互にダビングさせる制御手段とを具備する ことを特徴と
    する映像素材バンクシステム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記複数台の固体映像記録再生
    装置の出力のいずれか一つを選択的に導出するビデオス
    イッチャーを備え、前記制御手段は、オンエアする映像
    素材を前記複数台の固体映像記録再生装置から同時に再
    生出力させ、前記ビデオスイッチャーにいずれかの再生
    出力を選択させることを特徴とする請求項1記載の映像
    素材バンクシステム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記映像素材のうち、
    少なくともオンエアに必要な動画素材を前記複数台の固
    体映像記録再生装置に振り分けて記録するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の映像素材バンクシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記複数台の固体映像記録再生装置のい
    ずれかに故障が発生した場合には、相互ダビングが行わ
    れていないオンエアに必要な映像素材を正常な固体映像
    記録再生装置に追加して記録させることを特徴とする請
    求項1記載の映像素材バンクシステム。
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