JPH0477188A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は監視などに用いる磁気記録再生装置（以下ＶＴ
Ｒという）に関するものである。

従来の技術 近年、都市銀行や相互銀行などの金融機関の無人化、自
動化か進む中て監視システムの充実が重要となっている
。

従来の監視システムは、ビデオカメラ、複数のビデオカ
メラのビデオ信号を切り換える切り換え装置（シーケン
シャルスイッチャ−）およびその信号を記録するＶＴＲ
からなっている。

特にＶＴＲによる記録暗闇の長時間化（従来の１２０分
テープを間欠記録し、たとえば４８０時間記録する。）
か行われている。そして、長時間記録したビデオテープ
を再生し、任意の画面を検索している。しかし、検索に
時間か掛かり過ぎ、簡便なＶＴＲが求められている。

以下、従来の監視用のＶＴＲについて説明する。

！！２図は従来の監視用ＶＴＲのブロック図である。

第２図において、映像信号入力端子ｌと映像信号出力端
子２は映像信号処理部３に接続され、さらに、映像信号
処理部３はメカニズム部４に接続され、記録時、メカニ
ズム部４にあるビデオテープに記録信号を記録し、再生
時、ビデオテープから再生映像信号を再生する。この監
視用のメカニズム部４にはサーボ部５か接続され、間欠
的に長時間記録するために間欠テープ送りをする。シス
テム制御部６には映像信号処理部３、メカニズム部４お
よびサーボ部５か接続され、ＶＴＲ全体回路およびメカ
ニズムの制御を行う。また、システム制御部６は操作部
７に接続され、ＶＴＲの記録再生のコマンド指示が行わ
れる。

上記構成により、以下その動作を説明する。記録時、操
作部７よりシステム制御部６にＶＴＲの記録のコマンド
指示が行われ、システム制御部６は映像信号処理部３に
回路部のモードを記録モードとする制御信号を出力し、
映像信号入力端子ｌより入力された映像信号を映像信号
処理部３て記録ＲＦ倍信号変換して記録信号を得る。ま
た、システム制御部６はメカニズム部４およびサーボ部
５に制御信号を出力し、サーボ部５はメカニズム部４の
モータなどの回転を制御し、記録信号をメカニズム部４
のビデオテープに間欠的に長時間記録する。また、再生
時は、操作部７よりシステム制御部６にＶＴＲの再生の
コマンド指示か行われ、メカニズム部４およびサーボ部
５に制御信号か出力されて、記録信号をメカニズム部４
のビデオテープから再生して映像再生信号を得る。また
、システム制御部６は映像信号処理部３に回路部のモー
ドを再生モードとする制御信号を出力し、映像信号処理
部３て映像再生信号を復調して映像出力信号を映像信号
出力端子２から出力する。

発明か解決しようとする課題 上記従来の構成では、長時間記録後任量の画面を検索す
る場合、常に、再生画面を監視しなから操作部７でコン
トロールしなければならない。特に、監視用のＶＴＲで
は、任意の時間に何かあったかの検索か重要であり、従
来の監視用ＶＴＲでは検索に時間かかかり過ぎ、また、
検索か複雑であり、さらに、検索した静止映像を解析す
るために長時間出力すると、記録テープを傷つけたり減
磁させてしまったりするという問題を有していた。

本発明は、上記従来の問題を解決するもので、簡単な操
作で必要な画面を早く出力することかでき、長時間出力
させても記録テープを傷めないＶＴＲを提供することを
目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のＶＴＲは、年月日時
分秒の時間単位の時刻を発生する時刻発生手段と、記録
時に映像信号に前記時刻発生手段の発生時刻を重畳し、
再生時に再生映像信号から重畳された前記発生時刻を分
離するミキシング分離手段と、前記ミキシング分離手段
で分離された前記発生時刻を読み取る時刻読み取り手段
と、記録時に前記ミキシング分離手段に対して前記発生
時刻をミキシング制御し、再生検索時に、前記ミキシン
グ分離手段に対して前記発生時刻を分離制御して前記時
刻読み取り手段に対して前記発生時刻の読み取り制御し
、読み取られた前記発生時刻を用いて検索制御するシス
テム制御手段とを備えたものである。

また、本発明のＶＴＲは、再生映像信号を１フィールド
以上記憶読出可能なメモリ手段と、再生時に前記メモリ
手段から前記再生映像信号を記憶読みだしさせて静止画
を送出させるように制御するシステム制御手段とを備え
たものである。

作用 上記構成により、記録時に、ミキシング分離手段で、時
刻発生手段から発生した年月日時分秒の時間単位の時刻
を映像信号に重畳し、再生検索時に、ミキシング分離手
段で分離された発生時刻を時刻読み取り手段で読み取り
、読み取られた発生時刻を用いてシステム制御手段で検
索し、また、システム制御手段によりメモリ手段から再
生映像信号を記憶読みだしさせて静止画を送出させるよ
うに制御するので、簡単な操作で必要な画面の検索が早
くなり、また、従来のように記録テープを傷めることな
く長時間指定画面か保持されて出力されることになる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しなから説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示す監視用ＶＴＲのブロッ
ク図である。第１図において、映像信号入力端子１１と
映像信号出力端子１２は映像信号処理部１３に接続され
、映像信号処理部１３には、ｌフィールドまたはｌフレ
ームの映像の記憶読出可能なデジタルメモリ１４と、記
録時に映像信号にタイムコード信号を重畳し、再生時に
再生映像信号よりタイムコード信号を分離するミキシン
グ回路１５か接続される。ミキシング回路１５にはタイ
ムコードリーダジェネレータ１６が接続され、タイムコ
ードリーダジェネレータ１６は、記録時にミキシング回
路１５に対して年月日時分秒の時間単位の記録時刻を発
生させて伝送し、再生時にミキシング回路１５からの時
刻データを読み取り、検索時刻データと比較する。さら
に、映像信号処理部１３はメカニズム部１７に接続され
、メカニズム部１７において、記録時、メカニズム部１
７にあるビデオテープに記録信号を時刻データとともに
記録し、再生時、ビデオテープから再生映像信号を時刻
データとともに再生する。また、この監視用のメカニズ
ム部Ｉ７にはサーボ部Ｉ８か接続され、間欠的に長時間
記録するために間欠テープ送りをする。システム制御部
１９には映像信号処理部１３、デジタルメモリ１４、ミ
キシング回路１５、タイムコードリーダジェネレータ１
６、メカニズム部１７およびサーボ部１８か接続され、
映像信号処理部１３に対して記録または再生モード制御
、デジタルメモリ１４に対して記憶および読出タイミン
グなどの制御、ミキシング回路１５に対してタイムコー
ドミキシング位置制御およびタイミング制御、メカニズ
ム部１７およびサーボ部１８、タイムコードリーダジェ
ネレータ１６に対してメカニズムの制御および検索制御
などを行う。また、システム制御部１９は操作部２０に
接続され、操作部２０よりＶＴＲの記録再生および検索
時刻データの設定なとのコマンド指示か行われる。

上記構成により、以下その動作を説明する。まず記録時
、操作部２０よりシステム制御部１９にＶＴＲの記録の
コマンド指示か行われ、システム制御部１９は映像信号
処理部１３に回路部のモードを記録モードとする制御信
号を出力し、映像信号入力端子１１に入力される映像信
号は映像信号処理部１３て記録ＲＦ倍信号変換されて記
録信号か得られ、記録信号をメカニズム部１７に供給し
、サーボ部１８によりビデオテープを間欠送りして記録
信号をビデオテープに長時間記録する。このとき、映像
信号入力端子１に入力された映像信号は、映像信号処理
部１３を介してミキシング回路１５に供給され、ミキシ
ング回路１５に対してシステム制御部Ｉ９の制御信号に
より映像信号へのタイムコードのミキシング位置制御や
ミキシングのタイミング制御を行って、映像信号にタイ
ムコードリーダジェネレータ１６て発生したタイムコー
ド（時刻データ）を重畳し、この重畳された信号を再び
映像信号処理部１３に供給して記録信号とする。

再生時は、操作部２０よりシステム制御部１９にＶＴＲ
の再生のコマンド指示が行われ、メカニズム部１７およ
びサーボ部１８に制御信号が出力されて、メカニズム部
１７のビデオテープより映像再生信号を得、映像信号処
理部１３に供給された映像再生信号を復調して映像出力
信号を得、映像出力信号をデジタルメモリ１４に転送す
る。デジタルメモリ１４では転送された映像信号を、シ
ステム制御部１９からの記憶タイミングなどの制御信号
の指示を受けて記憶する。この記憶された映像信号はシ
ステム制御部１９からの読出タイミングなどの制御信号
の指示を受けて読みだされ、再び映像信号処理部１３に
戻されて映像出力信号となり映像信号出力端子２より出
力される。映像出力信号かデジタルメモリ１４で記憶さ
れた映像信号の場合、ビデオテープを傷つけることな（
長時間出力可能となる。

任意の時刻に記録した画面を再生検索する場合は、まず
、操作部２０で検索する任意の時刻データを設定し、こ
の時刻データはシステム制御部１９に転送される。シス
テム制御部１９は、メカニズム部エフにメカニズム制御
信号を出力してメカニズム制御し、また、サーボ部１８
にサーボメカニズム制画信号を出力してモータなどの回
転制御を行い、さらに、ミキシング回路１５に制御信号
を出力し、再生映像信号から重畳された時刻データを分
離し、さらに、システム制御部１９はタイムコードリー
ダジェネレータ１６にタイムコード制御信号を出力し、
タイムコードリーダジェネレータ１６はミキシング回路
１５からの時刻データを読み取って操作部２０て設定し
た検索時刻データと比較して制御データをシステム制御
部１９に転送する制御通信を行い、これにより、システ
ム制御部１９は間欠記録されたテープ位置を再生画面の
時刻データと比較しながら検索し、一致するとビデオテ
ープを停止させて静止画を送出する。

このように、再生検索時、記録した任意の時間を操作部
２０て設定することにより、再生映像信号に重畳された
時刻データを読みなから、指定画面になるとメカニズム
部１７を静止させて指定時刻の画面を出力させることか
でき、簡単な操作で必要な画面を早く出力させることか
できる。また、長時間指定画面を保持する場合は、デジ
タルメモリ１４に１フイールドまたはｌフレーム記憶さ
せて同一画面を繰り返し出力することにより、長時間出
力しても記録テープを傷めることはない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、映像信号に年月日時分秒
の発生時刻を重畳して記録し、再生検索時に再生映像信
号に重畳された時刻データを読出して検索し、また、メ
モリ手段から前記再生映像信号を記憶読みださせて静止
画を送出させるため、簡単な操作で必要な画面を早く検
索することかでき、また、従来のように記録テープを痛
めることなく長時間指定画面を保持して出力させること
かできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す監視用ＶＴＲのブロッ
ク図、第２図は従来の監視用ＶＴＲのブロック図である
。 １４・・・デジタルメモリ、１５・・・ミキシング回路
、１６・・・タイムコードリーダジェネレータ、１９・
・・システム制御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、年月日時分秒の時間単位の時刻を発生する時刻発生
   手段と、記録時に映像信号に前記時刻発生手段の発生時
   刻を重畳し、再生時に再生映像信号から重畳された前記
   発生時刻を分離するミキシング分離手段と、前記ミキシ
   ング分離手段で分離された前記発生時刻を読み取る時刻
   読み取り手段と、記録時に前記ミキシング分離手段に対
   して前記発生時刻をミキシング制御し、再生検索時に、
   前記ミキシング分離手段に対して前記発生時刻を分離制
   御して前記時刻読み取り手段に対して前記発生時刻の読
   み取り制御し、読み取られた前記発生時刻を用いて検索
   制御するシステム制御手段とを備えた磁気記録再生装置
   。 ２、再生映像信号を１フィールド以上記憶読出可能なメ
   モリ手段と、再生時に前記メモリ手段から前記再生映像
   信号を記憶読みだしさせて静止画を送出させるように制
   御するシステム制御手段とを備えた磁気記録再生装置。