JP3516888B2 - 作業車の集草構造 - Google Patents

作業車の集草構造

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JP3516888B2 JP27049199A JP27049199A JP3516888B2 JP 3516888 B2 JP3516888 B2 JP 3516888B2 JP 27049199 A JP27049199 A JP 27049199A JP 27049199 A JP27049199 A JP 27049199A JP 3516888 B2 JP3516888 B2 JP 3516888B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシング内の刈
草をブロワの作動で集草ブーツ及び集草ダクトを介して
集草容器に回収する刈草回収装置を備えた作業車の集草
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような作業車の集草構造に
おいて、集草ブーツは、例えば特開平11−46543
号公報などで開示されているように、集草ブラシの上半
部に臨む状態となる幅広の集草口から取り込んだ刈草を
左右中央に寄せて集草ダクトに導く先細り形状で、か
つ、その底面が水平になるように形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、集草ブーツは、その形状から左右中
央側ほどブロワの吸引作用が及び易く、左右両端側ほど
ブロワの吸引作用が及び難くなっているのに対し、その
底面が水平に形成されていることによって、刈草回収作
業を停止した際には、それに伴って集草ダクトから逆流
してくる刈草が集草ブーツの底面全域に略均一に堆積す
るようになることから、刈草回収作業を再開した際に
は、集草ブーツの左右中央側に堆積している刈草の回収
は容易に行えるものの、集草ブーツの左右両端側に堆積
している刈草の回収が困難になり、もって、草詰まりや
集草漏れが生じ易くなる不都合を招くようになってい
た。
【0004】ちなみに、ブロワの容量を上げることで、
集草ブーツの左右両端側に堆積している刈草の回収をも
容易に行えるようにすることで草詰まりや集草漏れを回
避することも考えられるが、この場合には、製造コスト
の高騰や重量及び騒音の増大などの不都合を新たに招く
ようになる。
【0005】本発明の目的は、製造コストの高騰並びに
重量や騒音の増大などを招くことなく、刈草回収作業を
再開した際に、集草ブーツの底面に堆積した刈草に起因
して草詰まりや集草漏れが生じることを回避できるよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔構成〕上記目的を解決
するため、本発明のうちの請求項1記載の発明では、ケ
ーシングに刈草を掻き取る集草ブラシを横軸心周りに回
転可能に取り付けてスイーパを構成し、前記ケーシング
内の刈草をブロワの作動で集草ブーツ及び集草ダクトを
介して集草容器に回収する刈草回収装置を備え、前記集
草ブーツを、前記集草ブラシの上半部に臨む状態となる
幅広の集草口から取り込んだ刈草を左右中央に寄せて前
記集草ダクトに導く先細り形状で、かつ、その底面の左
右中央が下方に膨出するように形成した。
【0007】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、集草ブーツは、その形状から、左右中央側ほどブロ
ワの吸引作用が及び易くなっており、又、刈草回収作業
を停止した際には、集草ダクトから逆流してくる刈草が
集草ブーツの底面における左右中央側に堆積するように
なることから、刈草回収作業を再開した際には、集草ブ
ーツの底面に堆積している刈草を集草容器に容易に回収
することができるようになり、もって、刈草回収作業の
再開時に、集草ブーツの底面に堆積した刈草に起因して
草詰まりや集草漏れが発生することを回避できるように
なる。
【0008】又、集草ブーツの簡単な改良で、集草ブー
ツの底面に堆積した刈草に起因する草詰まりや集草漏れ
の発生を回避できることから、ブロワの容量を上げる必
要がないので、製造コストの高騰並びに重量や騒音の増
大などの不都合を招くこともない。
【0009】〔効果〕従って、製造コストの高騰並びに
重量や騒音の増大などを招くことなく、刈草回収作業を
再開した際に、集草ブーツの底面に堆積した刈草に起因
して草詰まりや集草漏れが生じることを回避できるよう
になった。
【0010】〔構成〕本発明のうちの請求項2記載の発
明では、作業装置を、ケーシングにリール刃を横軸心周
りに回転可能に取り付けた草刈り仕様と、前記ケーシン
グに集草ブラシを横軸心周りに回転可能に取り付けた集
草仕様とに仕様変更可能に構成し、前記ケーシング内の
刈草をブロワの作動で集草ブーツ及び集草ダクトを介し
て集草容器に回収する刈草回収装置を備え、前記集草ブ
ーツを、前記リール刃又は集草ブラシの上半部に臨む状
態となる幅広の集草口から取り込んだ刈草を左右中央に
寄せて前記集草ダクトに導く先細り形状で、かつ、その
底面の左右中央が下方に膨出するように形成した。
【0011】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、集草ブーツは、その形状から、左右中央側ほどブロ
ワの吸引作用が及び易くなっており、又、草刈り作業又
は刈草回収作業を停止した際には、集草ダクトから逆流
してくる刈草が集草ブーツの底面における左右中央側に
堆積するようになることから、それらの作業を再開した
際には、集草ブーツの底面に堆積している刈草を集草容
器に容易に回収することができるようになり、もって、
それらの作業の再開時に、集草ブーツの底面に堆積した
刈草に起因して草詰まりや集草漏れが発生することを回
避できるようになる。
【0012】又、集草ブーツの簡単な改良で、集草ブー
ツの底面に堆積した刈草に起因する草詰まりや集草漏れ
の発生を回避できることから、ブロワの容量を上げる必
要がないので、製造コストの高騰並びに重量や騒音の増
大などの不都合を招くこともない。
【0013】〔効果〕従って、リール刃とブラシとを付
け替えるなどの簡単な仕様変更で草刈り作業と刈草回収
作業とを行えるものでありながら、いずれの作業におい
ても、製造コストの高騰並びに重量や騒音の増大などを
招くことなく、それらの作業を再開した際に、集草ブー
ツの底面に堆積した刈草に起因して草詰まりや集草漏れ
が生じることを回避できるようになった。
【0014】〔構成〕本発明のうちの請求項3記載の発
明では、上記請求項1又は2記載の発明において、前記
集草ブラシの回転方向を、その地面側が機体の前方に向
かうように設定した。
【0015】〔作用〕例えば、集草ブラシの回転方向
を、その地面側が機体の後方に向かうように設定した場
合には、機体の進行に伴って、集草ブラシが未回収側か
ら既回収側に逃げながら地面に散乱している刈草を地面
から掻き取って集草ブーツ内に供給するようになるのに
対し、上記請求項3記載の発明によると、機体の進行に
伴って、集草ブラシが既回収側から未回収側に向かいな
がら地面に散乱している刈草を地面から掻き取って集草
ブーツ内に供給するようになることから、その分、刈草
の回収を効率良く行えるようになる。
【0016】〔効果〕従って、刈草回収効率の向上を図
れるようになった。
【0017】〔構成〕本発明のうちの請求項4記載の発
明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明
において、前記集草ブラシを、前記横軸心周りに回転す
る回転軸に、その左右中央側ほど回転方向下手側に位置
する左右対称の螺旋状に植毛して構成した。
【0018】〔作用〕上記請求項4記載の発明による
と、集草ブラシは、その回転に伴って地面に散乱してい
る刈草を左右中央に寄せ集めながら地面から掻き取った
後、ブロワの吸引作用が及び易い集草ブーツの左右中央
側に供給するようになる。
【0019】〔効果〕従って、より効果的に刈草回収効
率の向上を図れるようになった。
【0020】
【発明の実施の形態】図1には作業車の全体側面が、
又、図2には作業車の全体正面がそれぞれ示されてお
り、この作業車は、走行機体1の前部に三基の作業装置
2を昇降自在に連結するとともに、走行機体1の後部に
各作業装置2からの刈草を回収する刈草回収装置3を備
えることによって構成されている。
【0021】走行機体1は、機体フレーム4の後部に搭
載されたエンジン5、駆動型で左右一対ずつの前輪6と
後輪7、後輪7に連係されたステアリングホイール8、
ステアリングホイール8の後方に配設された運転座席
9、及び、機体フレーム4における運転座席9の後部箇
所に立設されたループ状の保護フレーム10、などによ
って構成されている。
【0022】図3〜6に示すように、各作業装置2は、
前面と下面とが開放されたケーシング11に、螺旋状の
リール刃12を横軸心P1周りに回転可能に取り付ける
とともに、その後下部においてリール刃12と接する状
態に固定刃13を固定装備することなどによってリール
モーア2Aとして機能する草刈り仕様と、前記ケーシン
グ11に、集草ブラシ14を横軸心P1周りに回転可能
に取り付けることなどによってスイーパ2Bとして機能
する集草仕様とに仕様変更可能に構成されている。この
構成から、各作業装置2を草刈り仕様に仕様変更するこ
とで、作業車を、草を刈り取りながら刈草を回収する草
刈り作業を行う草刈機として使用することができ、又、
各作業装置2を集草仕様に仕様変更することで、作業車
を、以前に刈られて放置された刈草を回収する刈草回収
作業を行う刈草回収機として使用することができるよう
になっている。
【0023】各作業装置2において、リール刃12及び
集草ブラシ14は、ケーシング11に固定装備された油
圧モータ15の作動で横軸心P1周りに回転駆動される
ようになっている。又、図示は省略するが、各油圧モー
タ15は、それらの油圧モータ15に対する油圧ポンプ
からの作動油の流動状態を切り換える3位置切換弁の操
作で、正転状態と逆転状態と停止状態とを切り換え現出
できるように構成されている。そして、作業装置2は、
ケーシング11にリール刃12などを取り付けた草刈り
仕様では、リール刃12を、その地面側が機体の後方に
向かうように正転回転させて、固定刃13に対して前方
側から接するようにすることで、リール刃12と固定刃
13との間での剪断作用によって草を刈り取ることがで
きるとともに、その刈草を、リール刃12の回転力、及
び、その回転に伴って発生する風力で、ケーシング11
内の後部及び上部を通過させてケーシング11の前部に
移送するようになっている。又、ケーシング11に集草
ブラシ14などを取り付けた集草仕様では、集草ブラシ
14を、その地面側が機体の前方に向かうように逆転回
転させて、機体の進行に伴って既回収側から未回収側に
向かうようにすることで、地面に散乱している刈草を地
面から効率良く掻き取ることができるようになってい
る。
【0024】尚、図3〜6に示す符号11Aは、リール
刃12の回転力やそれに起因する風力でケーシング11
の前部に移送された刈草を左右中央側に案内するように
ケーシング11の前端内面に並設された複数の案内板で
ある。又、図2〜6に示す符号16,17は、ケーシン
グ11の前後に配設された接地ローラである。
【0025】図1〜8に示すように、刈草回収装置3
は、エンジン5からの動力がベルトテンション式のクラ
ッチ18などを介して伝達されるブロワ19の作動で、
ケーシング11内の刈草を、集草ブーツ20及び集草ダ
クト21を介して集草容器22に回収するように構成さ
れている。
【0026】図1〜7、図9及び図10に示すように、
各集草ブーツ20は、その背面に、リール刃12又は集
草ブラシ14の上半部に臨む状態でケーシング11に接
続される幅広の集草口20aを備えるとともに、その前
端部に、集草ダクト21に接続される円筒形の排出口2
0bを備えた平面視先細り形状に形成されており、集草
口20aから取り込んだ刈草を左右中央に寄せて集草ダ
クト21に導くようになっている。
【0027】図1、図2及び図8に示すように、集草ダ
クト21は、対応する集草ブーツ20の排出口20bに
接続される3つの分岐ダクト21A、それらの分岐ダク
ト21Aで案内された刈草を合流させてブロワ19の吸
引口19aに導く合流ダクト21B、及び、ブロワ19
の排出口19bから排出された刈草を集草容器22に案
内する排出ダクト21C、などによって構成されてい
る。
【0028】集草容器22は、走行機体1の後部に立設
されたブラケット23に横軸芯P2周りに上下揺動自在
に支持された容器本体22A、容器本体22Aに横軸芯
P3周りに開閉揺動自在に連結された蓋体22B、及
び、容器本体22Aの右側部に取り付けられた集草ダク
ト接続用の接続管22C、などによって構成されるとと
もに、走行機体1と容器本体22Aとに亘って架設され
た油圧シリンダ24の作動で、集草姿勢(図1参照)と
放出姿勢(図8参照)とに姿勢切り換え可能になってい
る。又、蓋体22Bとブラケット23とに亘って操作ロ
ッド25が架設されており、容器本体22Aの集草姿勢
から放出姿勢への姿勢切り換え操作に伴って蓋体22B
が開操作されるとともに、容器本体22Aの放出姿勢か
ら集草姿勢への姿勢切り換え操作に伴って蓋体22Bが
閉操作されるようになっている。
【0029】図4及び図6に示すように、集草ブラシ1
4は、横軸心P1周りに回転する回転軸14Aに、その
左右中央側ほど回転方向下手側に位置する左右対称の螺
旋状に樹脂毛14Bを植え付けることによって、その回
転に伴って地面に散乱している刈草を、左右中央に寄せ
集めながら地面から掻き取った後、ブロワ19の吸引作
用が及び易い集草ブーツ20の左右中央側に供給するよ
うに構成されており、これによって、刈草の回収を効率
良く行えるようになっている。
【0030】図2〜6、図9及び図10に示すように、
集草ブーツ20は、その底面20Aの左右中央が下方に
向けて膨出するように形成されるとともに、ケーシング
11に接続された状態では、底面20Aが前下がり傾斜
するようになっている。これによって、草刈り作業又は
刈草回収作業を停止した際には、集草ダクト21から逆
流してくる刈草が、地面に零れ落ちることなく、ブロワ
19の吸引作用が及び易くなっている集草ブーツ20の
底面20Aにおける左右中央側に堆積するようになるこ
とから、草刈り作業又は刈草回収作業を再開した際に
は、集草ブーツ20の底面20Aに堆積している刈草を
集草容器22に容易に回収することができるようにな
り、その結果、草刈り作業又は刈草回収作業の再開時
に、集草ブーツ20の底面20Aに堆積した刈草に起因
して草詰まりや集草漏れが発生することを回避できるよ
うになっている。
【0031】図1〜7及び図10に示すように、各作業
装置2は、それぞれ、機体フレーム4の前部から前方に
向けて横軸芯P4周りに上下揺動自在に延設された三本
の揺動アーム26の遊端に、正面視門型の連結フレーム
27を介して、前後向き軸芯P5周りにローリング揺動
自在に、かつ、縦軸芯P6周りにヨーイング揺動自在に
支持されるとともに、中央の揺動アーム26に支持され
た中央の作業装置2の後方に、左右の揺動アーム26に
支持された左右の作業装置2が、中央の作業装置2の作
業幅に対して左右の作業装置2の作業幅の一部が重複す
る状態で位置するように配置されている。各揺動アーム
26は、それぞれに連係された三基の油圧シリンダ(図
示せず)の同時作動によって一体的に昇降駆動されるよ
うになっている。左右の作業装置2は、所定高さ以上の
上昇に伴って、各上部内端側が機体フレーム4に支持さ
れた左右のローラ28に接当することで、前後向き軸芯
P5周りに回動して各外端側を機体側に上昇変位させた
退避姿勢(図10参照)に切り換えられるようになって
いる。又、図3〜6に示すように、各作業装置2は、連
結フレーム27に横軸心P7周りにピッチング揺動自在
に支持されており、これによって、前後の接地ローラ1
6,17を接地させた作業時での地面に対する追従性の
向上が図られている。
【0032】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 作業車としては、リールモーア2Aに仕様変更不能
なスイーパ2Bを備えて刈草回収作業のみを行う専用機
に構成されたものであってもよい。 集草ブーツ20として、その底面20Aの後端縁と
リール刃12又は集草ブラシ14との間の隙間が、その
左右中央側ほど大きくなるように形成されたものを採用
するようにしてもよい。この構成では、左右対称の螺旋
状に植毛された集草ブラシ14を採用することによって
刈草の流動量が多くなる左右中央側の隙間を大きくし
て、集草ブーツ20内への刈草の取り入れを行い易くし
ているのであり、もって、刈草回収効率の向上を図れる
ようになる。 集草ブラシ14の回転方向を、その地面側が機体の
後方に向かうように設定して、刈草回収作業において
も、刈草をケーシング11内の後部及び上部を通過させ
てケーシング11の前部に移送するように構成してもよ
い。 集草ブラシ14として、横軸心P1周りに回転する回
転軸14Aに、樹脂毛14Bを、横一直線状の複数列に
植え付けることによって構成したものや、左右非対称の
螺旋状に植え付けることによって構成したものなどを採
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業車の全体側面図
【図2】作業車の正面図
【図3】草刈り仕様に仕様変更した作業装置の横断平面
【図4】刈草回収仕様に仕様変更した作業装置の横断平
面図
【図5】草刈り仕様に仕様変更した作業装置の縦断側面
【図6】刈草回収仕様に仕様変更した作業装置の縦断側
面図
【図7】作業車の概略平面図
【図8】集草容器を放出姿勢に切り換えた状態を示す作
業車後部の側面図
【図9】集草ブーツの背面図
【図10】左右の作業装置を退避姿勢に切り換えた状態
を示す作業車の正面図
【符号の説明】
2 作業装置 2B スイーパ 3 刈草回収装置 11 ケーシング 12 リール刃 14 集草ブラシ 14A 回転軸 19 ブロワ 20 集草ブーツ 20a 集草口 20A 底面 21 集草ダクト 22 集草容器 P1 横軸心

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに刈草を掻き取る集草ブラシ
    を横軸心周りに回転可能に取り付けてスイーパを構成
    し、前記ケーシング内の刈草をブロワの作動で集草ブー
    ツ及び集草ダクトを介して集草容器に回収する刈草回収
    装置を備え、前記集草ブーツを、前記集草ブラシの上半
    部に臨む状態となる幅広の集草口から取り込んだ刈草を
    左右中央に寄せて前記集草ダクトに導く先細り形状で、
    かつ、その底面の左右中央が下方に膨出するように形成
    してある作業車の集草構造。
  2. 【請求項2】 作業装置を、ケーシングにリール刃を横
    軸心周りに回転可能に取り付けた草刈り仕様と、前記ケ
    ーシングに集草ブラシを横軸心周りに回転可能に取り付
    けた集草仕様とに仕様変更可能に構成し、前記ケーシン
    グ内の刈草をブロワの作動で集草ブーツ及び集草ダクト
    を介して集草容器に回収する刈草回収装置を備え、前記
    集草ブーツを、前記リール刃又は集草ブラシの上半部に
    臨む状態となる幅広の集草口から取り込んだ刈草を左右
    中央に寄せて前記集草ダクトに導く先細り形状で、か
    つ、その底面の左右中央が下方に膨出するように形成し
    てある作業車の集草構造。
  3. 【請求項3】 前記集草ブラシの回転方向を、その地面
    側が機体の前方に向かうように設定してある請求項1又
    は2記載の作業車の集草構造。
  4. 【請求項4】 前記集草ブラシを、前記横軸心周りに回
    転する回転軸に、その左右中央側ほど回転方向下手側に
    位置する左右対称の螺旋状に植毛して構成してある請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の作業車の集草構造。
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