JP2015052202A - 歩行型作業機 - Google Patents

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敬介 成本
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博章 嘉数
豊和 宇都宮
Toyokazu Utsunomiya
豊和 宇都宮
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Shozo Ishimori
正三 石森
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Abstract

【課題】除雪作業機、除草作業機及び清掃作業機として良好に使用できる歩行型作業機を提供する。【解決手段】後上方に延出するハンドル3の操作に応じて前進移動する作業機本体2と、作業機本体2の前部で被作業物を掻込む回転体8と、回転体8を回転駆動させるモータ6と、回転体8が掻込んだ被作業物を排出方向に案内するフード10とを備える歩行型作業機1であって、フード10は、回転体8の上方を覆って被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、回転体8の後方を開放して被作業物を作業機本体2の下部又は後方に導く除草・清掃姿勢と、回転体8の後方を覆いつつ、被作業物を作業機本体2の前方上方又は側方上方に導く除雪姿勢とに回動変姿可能に構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、除雪作業機、除草作業機及び清掃作業機として使用することができる歩行型作業機に関する。
除雪作業に使用される歩行型作業機が知られている。例えば、特許文献1には、後上方に延出するハンドルの操作に応じて前進移動する作業機本体と、作業機本体の前部で雪を掻込む回転体と、回転体を回転駆動させる駆動部と、回転体が掻込んだ被作業物を排出方向に案内するフードとを備える歩行型の除雪機が示されている。
また、特許文献1の除雪機は、回転体の回転速度を切換えることにより、除雪以外の作業にも使用することが可能であり、例えば、回転体の回転速度を遅くすると、落ち葉などを集める清掃作業に使用でき、また、回転体の回転速度を速くすると、雑草などを刈り取る除草作業に使用できると記載されている。
特開2012−57382号公報
しかしながら、特許文献1の除雪機を清掃作業や除草作業に使用すると、回転体で掻き込まれた落ち葉や雑草が、フードに案内されて作業機本体の前方上方や側方上方に飛ばされるので、落ち葉や雑草に含まれる土、埃などが舞い上がって作業環境を悪化させるだけでなく、飛散した落ち葉や雑草を集める作業が別途必要になり、作業効率にも劣るという問題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、後上方に延出するハンドルの操作に応じて前進移動する作業機本体と、作業機本体の前部で被作業物を掻込む回転体と、回転体を回転駆動させる駆動部と、回転体が掻込んだ被作業物を排出方向に案内するフードとを備える歩行型作業機であって、前記フードは、回転体の上方を覆って被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、回転体の後方を開放して被作業物を作業機本体の下部又は後方に導く除草・清掃姿勢と、回転体の後方を覆いつつ、被作業物を作業機本体の前方上方又は側方上方に導く除雪姿勢とに回動変姿可能に構成されることを特徴とする。
また、前記回転体として、除雪用回転体、除草用回転体、清掃用回転体のいずれかが選択的に取り付けられることを特徴とする。
また、前記作業機本体の下部に導かれた被作業物を収容する容器が選択的に取り付けられることを特徴とする。
また、前記作業機本体が前輪及び後輪を備え、前輪と後輪の間に、回転体の回転中心及び駆動部が配置されるとともに、前輪として、除雪用前輪、除草・清掃用前輪のいずれかが選択的に取り付けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、除草作業や清掃作業を行なう際には、フードの姿勢切換により、被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、被作業物を作業機本体の下部又は後方に導くことができるので、被作業物に含まれる土、埃などが舞い上がることを抑制し、作業環境を向上させることができる。しかも、被作業物を飛散させないので、作業後における被作業物の処理も容易になる。
また、請求項2の発明によれば、作業の種類に応じた回転体を選択的に取り付けるので、作業効率を高めることができる。
また、請求項3の発明によれば、作業機本体の下部に導かれた被作業物を収容する容器が選択的に取り付けられるので、除草作業や清掃作業に際し、雑草や落ち葉を容器に収容することで、雑草や落ち葉の飛散を防ぎ、作業効率を高めることができる。
また、請求項4の発明によれば、前輪と後輪の間に回転体の回転中心及び駆動部が配置されるので、除雪作業、除草作業及び清掃作業において作業機本体をバランス良く支持し、安定した作業走行を行なうことができる。しかも、作業の種類に応じた前輪を選択的に取り付けるので、作業効率を高めることができる。
除雪作業状態の歩行型作業機を示す斜視図である。 除雪作業状態の歩行型作業機を示す平面図である。 除雪作業状態の歩行型作業機を示す左側面図である。 除雪作業状態の歩行型作業機を示す右側面図である。 除雪作業状態の歩行型作業機を示す正面図である。 除雪作業状態の歩行型作業機を示すX−X断面図である。 除草作業状態の歩行型作業機を示す斜視図である。 除草作業状態の歩行型作業機を示すX−X断面図である。 清掃作業状態の歩行型作業機を示す斜視図である。 清掃作業状態の歩行型作業機を示すX−X断面図である。 除雪用回転体の取付状態を示す要部断面図である。 除草用回転体の取付状態を示す要部断面図である。 清掃用回転体の取付状態を示す要部断面図である。 (A)は回転体の第一結合部を示す正面図、(B)は断面図である。 (A)は回転体の第二結合部を示す正面図、(B)は断面図である。 収納状態の歩行型作業機を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図10において、1は歩行型作業機であって、該歩行型作業機1は、作業機本体2と、作業機本体2の後部から後上方に延出するハンドル3とを備えて構成されている。ハンドル3の基端部には、作業機本体2に対するハンドル3の上下角度を調整する角度調整部3aが設けられており、該角度調整部3aにおける角度調整にもとづいて、ハンドル3の高さ調整や折り畳み収納が可能になる。
作業機本体2は、ハンドル3の操作に応じて前進移動しながら各種の作業(除雪、除草及び清掃)を行なうように構成されている。本実施形態の作業機本体2は、ハンドル3を押す力で前進移動する手押し式であるが、モータ動力やエンジン動力で走行する自走式であってもよい。
本実施形態の作業機本体2は、作業機本体2を移動自在に支持する前輪4及び後輪5と、作業動力を出力するモータ6(駆動部)と、モータ6の電源であるバッテリ7と、モータ6の動力で回転駆動される回転体8と、作業機本体2の左右側面を覆うサイドカバー9と、回転体8が掻込んだ被作業物の排出方向を案内するフード10と、作業機本体2の下部に設けられるダクト11と、作業機本体2の下部に選択的に取り付けられる容器12とを備えて構成されている。
前輪4は、左右サイドカバー9の前端部に設けられ、後輪5は、左右サイドカバー9の後端部に設けられる。そして、側面視において、前輪4と後輪5の間に、回転体8の回転中心、モータ6及びバッテリ7が配置されている。このような配置構成によれば、前輪4及び後輪5が、各種の作業において作業機本体2をバランス良く支持し、安定した作業走行を行なうことができる。
前輪4としては、除雪用前輪4Aと、除草・清掃用前輪4Bが予め用意され、作業の種類に応じていずれかが選択的に取り付けられる。除雪用前輪4Aは、幅狭な円盤形状であり、左右サイドカバー9の前端下部に支軸4aを介して回転自在に取り付けられる。このような除雪用前輪4Aによれば、積雪に深く入り込むことができるので、回転体8による雪の掻込量を多くし、除雪作業の作業効率を向上させることができる。
一方、除草・清掃用前輪4Bは、後輪5と同様にゴム製のタイヤで構成されており、左右サイドカバー9の前端部から前方に突出する前輪ブラケット4bの先端部に支軸4cを介して回転自在に取り付けられる。このような除草・清掃用前輪4Bによれば、様々な路面を走行できるので、除草作業や清掃作業において良好な走行性を確保することができる。
モータ6は、図6に示すように、回転体8の後上方に配置されており、チェン伝動機構13を介して回転体8に動力を供給する。モータ6の電源であるバッテリ7は、モータ6の上側に積層状に配置される。本実施形態のバッテリ7は、着脱自在であり、充電時や機体収納時には、作業機本体2から取り外すことができる。
回転体8は、作業機本体2の前部に設けられ、その回転駆動に応じて、雪、草、落ち葉、ゴミなどの被作業物を掻込む。具体的には、左右のサイドカバー9間で回転自在に支持される回転軸8aを中心とし、回転体8が左側面視で反時計回り方向に回転駆動することにより、被作業物が掻き込まれる。
回転体8としては、除雪用回転体8A、除草用回転体8B及び清掃用回転体8Cが予め用意され、作業の種類に応じていずれかが選択的に取り付けられる。例えば、除雪用回転体8Aは、図11に示すように、回転軸8aから放射方向に延出する複数のプレート8bと、各プレート8bの先端部に取り付けられる複数のゴムブレード8cとを備えて構成される。また、除草用回転体8Bは、図12に示すように、回転軸8aから放射方向に延出し、かつ軸方向に並列する複数の刈刃ブラケット8dと、各刈刃ブラケット8dに取り付けられる複数の刈刃8eとを備えて構成される。また、清掃用回転体8Cは、図13に示すように、回転軸8aから放射方向に延出する複数のプレート8fと、各プレート8fの先端部に取り付けられる複数のブラシ8gとを備えて構成される。
本実施形態の作業機本体2は、作業の種類に応じて回転体8を交換するにあたり、図11〜図15に示す結合構造を採用することにより、回転体8の交換を容易にする。具体的には、回転軸8aの一端部を結合保持する第一結合部材14と、回転軸8aの他端部を結合保持する第二結合部材15とを備えており、第一結合部材14は、右側サイドカバー9に軸受16を介して回転自在に支持されるスプロケット17(チェン伝動機構13の構成部材)に対して一体回転可能に嵌合し、第二結合部材15は、左側サイドカバー9に軸受18を介して回転自在に支持されている。
図14に示すように、第一結合部材14は、径方向に貫通する結合溝14aと、結合溝14aと直交する方向に貫通するピン挿通孔14bとを備える。回転軸8aの一端部を第一結合部材14に結合する場合は、回転軸8aの一端部に形成される凸部8hを軸心直交方向からスライド状に第一結合部材14の結合溝14aに嵌合させるとともに、第一結合部材14及び回転軸8aの凸部8hに形成されるピン挿通孔14b、8iにクレビスピン19を挿通させ、クレビスピン19の抜止めを行なう。
一方、第二結合部材15は、図15に示すように、径方向に貫通する結合溝15aと、軸心方向に貫通するボルト挿通孔15bとを備える。回転軸8aの他端部を第二結合部材15に結合する場合は、回転軸8aの他端部に形成される凸部8jを軸心直交方向からスライド状に第二結合部材15の結合溝15aに嵌合させるとともに、第二結合部材15の外側からボルト挿通孔15bにボルト20を挿通し、これを回転軸8aの他端部に形成されるボルト螺合孔8kに螺合させる。
サイドカバー9は、作業機本体2の左右側面を覆うとともに、前輪4、後輪5、回転体8、フード10などの支持ベースとして機能している。そして、本実施形態のサイドカバー9は、前輪4、後輪5、回転体8及びフード10を左右サイドカバー9の左右幅内で支持することにより、壁際などの作業や狭い場所での作業に際して良好な作業性を確保することができる。
図1〜図10に示すように、フード10は、回転体8の先端回転軌跡に沿って湾曲する曲面部10aと、曲面部10aの前端(上端)から接線方向に延出する平面部10bと、曲面部10aの左右両端部からサイドカバー9の内側面に沿って延出する左右一対の扇状部10cとを一体的に備えて構成されている。扇状部10cの先端部は、それぞれ、軸受16、18を保持する軸受ホルダ16a、18aの外周面で回動自在に支持されている。これによりフード10は、回転軸8aを中心とした前後方向(上下方向)の回動が可能であり、作業の種類に応じて回動姿勢(回動位置)が切換えられる。
例えば、本実施形態では、扇状部10c側に、回動軸8aを中心とする円弧に沿って複数の孔10dを形成する一方、サイドカバー9側に、ノブ付きボルト21が外側から挿通される孔(図示せず)を形成し、ノブ付きボルト21をいずれの孔10dに螺合させるかによって、フード10の回動姿勢が切り換えられるようになっている。
フード10の回動姿勢には、少なくとも、回転体8の上方を覆って被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、回転体8の後方を開放して被作業物を作業機本体2の下部又は後方に導く除草・清掃姿勢(図7〜図10参照)と、回転体8の後方を覆いつつ、被作業物を作業機本体2の前方上方又は側方上方に導く除雪姿勢(図1〜図6参照)とが含まれる。このようなフード10によれば、除草作業や清掃作業を行なう際には、フード10の姿勢切換により、被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、被作業物を作業機本体2の下部又は後方に導くことができるので、被作業物に含まれる土、埃などが舞い上がることを抑制し、作業環境を向上させることができる。しかも、被作業物を飛散させないので、作業後における被作業物の処理も容易になる。
フード10の平面部10bの前面側(下面側)には、除雪作業に際して被作業物である雪の排出方向を調整する複数のフィン22が設けられている。これらのフィン22は、フード10に対して左右方向に回動自在に設けられ、回動ロックピン23の係脱操作に応じて任意の回動角度で固定される。
ダクト11は、作業機本体2の下部に導かれた被作業物を、さらに後方に誘導する誘導路であって、本実施形態のダクト11は、モータ6の下側を覆うダクト天板11aと、左右サイドカバー9と、左右サイドカバー9の下端部間に架設されるアンダーガード11bとで構成されている。また、アンダーガード11bの前端部には、固定刃24が設けられており、除草作業に際して刈刃8eとの間で雑草の株元を刈り取る。
容器12は、作業機本体2の下部に選択的に取り付けられ、作業機本体2の下部に導かれた被作業物を収容する。このような容器12によれば、除草作業や清掃作業に際し、雑草や落ち葉を収容できるので、雑草や落ち葉の飛散を防ぎ、作業効率を高めることができる。
つぎに、歩行型作業機1の使用方法について説明する。
本発明の実施形態に係る歩行型作業機1を除雪作業に使用する場合は、図1〜図6に示すように、前輪4として除雪用前輪4Aを取り付けるとともに、回転体8として除雪用回転体8Aを取り付け、さらに、フード10の回動姿勢を除雪姿勢とする。この状態では、フード10が除雪用回転体8Aの後方を覆いつつ、除雪用回転体8Aの前方上方を開放しているので、除雪用回転体8Aが掻込んだ雪は、フード10の案内で作業機本体2の前方上方、又はフィン22の調整により作業機本体2の側方上方に排出される。
また、本発明の実施形態に係る歩行型作業機を除草作業に使用する場合は、図7及び図8に示すように、前輪4として除草・清掃用前輪4Bを取り付けるとともに、回転体8として除草用回転体8Bを取り付け、さらに、フード10の回動姿勢を除草・清掃姿勢とする。この状態では、フード10が除草用回転体8Bの上方を覆いつつ、除草用回転体8Bの後方を開放するので、除草用回転体8Bが刈り取った草は、上方への飛散を規制されつつ、作業機本体2の下部や後方に排出される。
また、本発明の実施形態に係る歩行型作業機を清掃作業に使用する場合は、図9及び図10に示すように、前輪4として除草・清掃用前輪4Bを取り付けるとともに、回転体8として清掃用回転体8Cを取り付け、さらに、フード10の回動姿勢を除草・清掃姿勢とする。また、清掃対象の被作業物を容器12に集積する場合は、作業機本体2の下部に容器12を取り付ける。この状態では、フード10が清掃用回転体8Cの上方を覆いつつ、清掃用回転体8Cの後方を開放するので、除草用回転体8Bが掻込んだ被作業物は、上方への飛散を規制されつつ、作業機本体2の下部に導かれ、容器12に収容される。
また、本発明の実施形態に係る歩行型作業機1を収納する場合は、図16に示すように、バッテリ7を取り外すとともに、ハンドル3の角度調整部3aを操作し、ハンドル3を作業機本体2の上側に沿うように折り畳む。そして、この状態でハンドル3の角度調整部3aと後輪5を接地させると、歩行型作業機1を壁などに沿う縦姿勢でコンパクトに収納することが可能になる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、後上方に延出するハンドル3の操作に応じて前進移動する作業機本体2と、作業機本体2の前部で被作業物を掻込む回転体8と、回転体8を回転駆動させるモータ6と、回転体8が掻込んだ被作業物を排出方向に案内するフード10とを備える歩行型作業機1であって、フード10は、回転体8の上方を覆って被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、回転体8の後方を開放して被作業物を作業機本体2の下部又は後方に導く除草・清掃姿勢と、回転体8の後方を覆いつつ、被作業物を作業機本体2の前方上方又は側方上方に導く除雪姿勢とに回動変姿可能に構成されるので、除草作業や清掃作業を行なう際には、フード10の姿勢切換により、被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、被作業物を作業機本体2の下部又は後方に導くことができ、その結果、被作業物に含まれる土、埃などが舞い上がることを抑制し、作業環境を向上させることができる。しかも、被作業物を飛散させないので、作業後における被作業物の処理も容易になる。
また、回転体8として、除雪用回転体8A、除草用回転体8B、清掃用回転体8Cのいずれかが選択的に取り付けられるので、各種作業の効率を高めることができる。
また、作業機本体2の下部に導かれた被作業物を収容する容器12が選択的に取り付けられるので、除草作業や清掃作業に際し、雑草や落ち葉を容器12に収容することで、雑草や落ち葉の飛散を防ぎ、作業効率を高めることができる。
また、作業機本体2が前輪4及び後輪5を備え、前輪4と後輪5の間に、回転体8の回転中心(回転軸8a)及びモータ6が配置されるとともに、前輪4として、除雪用前輪4A、除草・清掃用前輪4Bのいずれかが選択的に取り付けられるので、除雪作業、除草作業及び清掃作業において作業機本体2をバランス良く支持し、安定した作業走行を行なうことができるだけでなく、作業の種類に応じた前輪4を選択的により作業効率を高めることができる。
1 歩行型作業機
2 作業機本体
3 ハンドル
4A 除雪用前輪
4B 除草・清掃用前輪
4B 除草用前輪
4C 清掃用前輪
5 後輪
6 モータ
7 バッテリ
8A 除雪用回転体
8B 除草用回転体
8C 清掃用回転体
9 サイドカバー
10 フード
11 ダクト
12 容器

Claims (4)

  1. 後上方に延出するハンドルの操作に応じて前進移動する作業機本体と、
    作業機本体の前部で被作業物を掻込む回転体と、
    回転体を回転駆動させる駆動部と、
    回転体が掻込んだ被作業物を排出方向に案内するフードとを備える歩行型作業機であって、
    前記フードは、
    回転体の上方を覆って被作業物の上方への飛散を阻止しつつ、回転体の後方を開放して被作業物を作業機本体の下部又は後方に導く除草・清掃姿勢と、
    回転体の後方を覆いつつ、被作業物を作業機本体の前方上方又は側方上方に導く除雪姿勢とに回動変姿可能に構成されることを特徴とする歩行型作業機。
  2. 前記回転体として、除雪用回転体、除草用回転体、清掃用回転体のいずれかが選択的に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の歩行型作業機。
  3. 前記作業機本体の下部に導かれた被作業物を収容する容器が選択的に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の歩行型作業機。
  4. 前記作業機本体が前輪及び後輪を備え、前輪と後輪の間に、回転体の回転中心及び駆動部が配置されるとともに、前輪として、除雪用前輪、除草・清掃用前輪のいずれかが選択的に取り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の歩行型作業機。
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