JPH11504505A - 岩石掻集装置 - Google Patents

岩石掻集装置

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JPH11504505A
JPH11504505A JP8526458A JP52645896A JPH11504505A JP H11504505 A JPH11504505 A JP H11504505A JP 8526458 A JP8526458 A JP 8526458A JP 52645896 A JP52645896 A JP 52645896A JP H11504505 A JPH11504505 A JP H11504505A
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フォスター,フィリップ・ダブリュー
フォスター,ジェラルド・ティー
バートン,ポール
ブロズ,ジョン・ジェイ
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ファーマーズ・ファクトリー・カンパニー
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B43/00Gatherers for removing stones, undesirable roots or the like from the soil, e.g. tractor-drawn rakes

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Abstract

(57)【要約】 岩石掻集装置(20)は、自力推進車両(21)に取り付けられるのに適しており、また、歯付きロータ(43)を有する岩石掻集ユニット(30)と、掻集ユニット(30)に回動自在に接続された岩石収集バケット(31)とを備えている。ロータ(43)は、岩石をバケット(31)内に押し入れるように駆動される。掻集ユニット(30)は、動力回転ブラシ(70)を有している。ブラシ(70)は、押し出された岩石をバケット(31)の後方に逸らせ、ロータ(43)の表面を清掃し、過剰送給を防止し、バケット(31)が満杯になるようにバケット(31)の入口に岩石の障壁ができるのを防止するように定置される。ロータ(43)は、円筒形ドラム(100)を本体とし、その周囲に対称状に半径方向に延びる歯(110)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 岩石掻集装置 〔技術分野〕 本発明は、一般に、地面から岩石を掻き集める装置に関し、より詳しくは、自 力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面を走行するさいに岩石 を掻き集めるのに適した装置に関するものである。 本願は、1995年2月27日付でアメリカ合衆国に出願した発明の名称「岩 石掻集装置」、出願番号第08/387,305号に係る出願の一部継続出願( CIP)である。 〔背景技術〕 上記出願においては、当該技術において高度に有効に進歩していることを立証 された岩石の掻集装置が開示されている。この出願は、特定の改良を記載し、請 求の範囲とすることを意図している。ある面では、岩石掻集装置に組み込まれた ロータ構成は新規で改良された構造を有している。この出願はまた、先願出願で 詳細に述べた構造の要素間の特定の重要な機能関係をより長く記述することを意 図している。換言すれば、先願出願は十分にその構造を記載し、発明の利点に合 致できる装置をいかにしてつくるかについて十分に記述していた。本願は、これ らの開示された構成要素間の機能上の関係をよりよく記載している。 先願出願においては、回転ブラシは、ロータの表面を清掃するものとして開示 されていた。これは重要な機能ではあるが、しかし、先願出願に記載されている ように定置されかつ作動されるときに、ブラシはいくつかの追加の機能を発揮す る。そのうちの1つは、ブラシからバケットの後方にロータによって押し出され る岩石を逸らせる(偏向させる)ことである。第2は、バケットの入口で岩石の 障壁ができるのを防止することである。これは、バケットを満杯にするという本 装置の能力となる。これらの機能は、先願発明の構成上の記載を実施するときに 達成される。 岩石掻集装置は、Baskettの米国特許第5,060,732号にも開示 されている。一般に、本装置は、2つの横に離隔された側壁によって横に延びる 軸のまわりで回転するように支持された歯付きロータを有する掻集ユニットから なっている。バケットは、掻集ユニットの一端に回動自在に接続され、そして、 ユニットによって掻き集められた岩石を収集する。バケットはまた車両のリフト ・アームに回動自在に接続され、そして、このアームを作動することによって掻 集ユニットおよびバケットが地面から搬送位置まで引き上げられる。掻集ユニッ トが放出地点まで動かされた後、車両とバケットとの間の作動子(アクチュエー タ)が作動されて、バケットを掻集ユニットに関して開口位置まで回動させ、そ して岩石の投落を可能にする。掻集ユニットの引上げおよびバケットの開口を行 うために、追加の作動子(アクチュエータ)が掻集ユニットとバケットとの間に 必要となる。 Baskett特許の掻集ユニットのロータは、中空ドラムの形体をとってい る。横に延びかつ角度を付けて離間されたチャネルがドラムの周囲に溶接され、 各チャネルが複数の横に離間された特殊な形状をした歯を支持している。歯とチ ャネルの集合体は比較的に複雑で非対称であり、小さな岩石およびごみが歯とド ラムとの間に詰まる傾向があり、掻き集められるというよりはむしろドラム上に 運ばれるという問題を生じる。 別の岩石掻集装置は、Baskettの米国特許第4,113,023号およ びErholmの米国特許第4,364,434号に開示されている。しかし、 これらの装置は、Baskettの’023号特許の装置が多数のロータを使用 し、一方、Erholmの’434号特許の装置が掻集歯を動かすためにエンド レス・チェーンを用いるという点で、きわめて複雑な掻集ユニットを必要とする 〔発明の開示〕 本発明の一般的狙いは、同様な一般的形式の他の市販の装置と比較して、簡単 で安価な構造であり、操作が容易で、堅固で耐久性のある新規かつ改良された岩 石掻集装置を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、全体の装置の重量を軽減するのに適したロータを 有し、歯が摩耗したときにロータを逆向きに置き換えられるように簡単で対称な 構造にすることによって寿命を改善し、逆向き状態で第2サイクルの寿命をもた せるようなロータをもつ装置を提供することにある。 本発明の重要な機能上の特徴に関しては、本発明の目的は、岩石の障壁がバケ ットの入口付近につくられた場合にしばしば起る部分的充填を防止するように成 形された岩石掻集装置を提供することにある。本発明のこの観点にもとづいて、 完全でなくとも最もよい動作条件の下でバケットを完全に満たすことができる構 造を提供することが目的である。 本発明のさらに別の目的は、単にロータの回転方向を逆転しかつロータを大き な岩石に作用させてバケットを強制的に開かせることによって、バケットが掻集 ユニットに関して開かれるような掻集装置を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、掻集ユニットに関してバケットを操縦するさいに 融通性をもたせることができ、ロータがでこぼこな地面を通過するさいに掻集ユ ニットの他の側に関して限られた範囲に掻集ユニットの各側を垂直に浮き上がら せることができ、車両に関して限られた範囲で掻集ユニットを垂直に浮き上がら せることができるように、掻集ユニットがバスケットに接続されている掻集装置 を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、ロータのまわりに運ばれやすい岩石およびごみか らロータを清掃する動力回転ブラシをもつ掻集装置を提供することにある。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、本発明の岩石掻集装置の斜視図であって、代表的な車両に取り付けら れた状態を示す。 図2は、本装置の側面図であって、掻集ユニットが地面を走行しているさいの 開口位置にある収集バケットを示す。 図3は、本装置の側面図であって、バケットから岩石を投げ出す準備位置まで 引き上げられた状態を示す。 図4は、図3と類似の側面図であるが、バケットが掻集ユニットに関して開口 位置にありかつバケットから岩石を投げ落す状態を示す。 図5は、図3と類似の拡大側面図であって、ロータ周囲を清掃している間に、 岩石をバケット内に逸らせているブラシの働きを示す。 図6は、図5と類似の図面であるが、ブラシがバケット入口に岩石の障壁をつ くらないように働いている状態を示す。 図7は、説明の便宜上、他の部分を取り去った図5の特定要素の側面図である 。 図7Aは、図7の7A−7A線からみた拡大部分断面図である。 図8は、本装置の分解斜視図である。 図9は、図8のロータの端面図である。 図10は、図9の10−10線からみたロータの部分断面図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕 本発明は、図面に示すように、地面から岩石を掻き集める装置20に実施され る。例えば、本装置は工事用地から岩石を除去しそして地面を平滑化するために 庭師によって用いられてもよい。 本装置20は、自力推進車両21に取り付けられる。車両21は、この特別な 例においては、スキッド・ステア・ローダ(skid steer loade r)として従来から知られている形式のものである。車両21は、従来からある ように、1対の横に離間されたリフト・アーム22を有している。リフト・アー ム22は、車両の後方付近23に回動自在に支持されていて2つの往復液圧アク チュエータ24(図面ではそのうちの一方のみが現れている)の制御の下で上下 に揺動する。リフト・アーム22の一部分25は車両の前方で下方に延びている 。2つの追加の往復液圧アクチュエータ26(その目的については後述する)が 、車両の前方でかつ下方に延びるアーム部分25にほぼ平行に設けられる。アク チュエータ26の上方端部分27は、アーム22に回動自在に接続される。 掻集装置20は、掻集ユニット30と、ユニットの一端に隣接して配置された 収集バケット31とを有する。図8に最も明確に示されるように、バケット31 は、後壁32、横に離間された2つの側壁33、底壁34、底壁の前縁に取り付 けられた横に延びるスクレーパ・ブレード35を有している。この特別な例にお いては、横に離間された装着ブラケット36は、後壁32の背面に取り付けられ 、そして、リフト・アーム22に関して横に延びる軸のまわりに枢動できるよう にバケットを支持するために下方に延びるアーム部分25の下方端37(図2) に枢動自在に接続される。このような枢動は、アクチュエータ26によって行わ れ る。アクチュエータ26の下端38は、ブラケット36の上端に回動自在に接続 される。 ここでは、掻集ユニット30は、後述するようにバケット31に接続された横 に離間した1対の側壁40、41(図8)からなる。側壁とバケットとの間の接 続は、掻集ユニットに関して閉じた位置(図5)と開いた位置(図2)との間で バケットを動かせるようにする。歯付きロータ43は側壁間で横に延び、かつ、 側壁によって回転できるように支持される。常態動作中では、掻集ユニット30 およびバケット31は、車両21によって後方に引き戻され、ロータ43が反時 計方向(図2、5)に回転され、図示するように、バケットが掻集ユニットに関 して閉じた位置にある間に、ロータが地面から岩石を掻き集めそしてバケット内 に岩石を押し出す。シールド44(図1、8)は、側壁の上方前方端部分間に延 びていて、側壁に剛さを与え、かつ、前方に投げられる岩石から保護する。さら に、延伸金属のような重いスクリーンまたは格子45が側壁の上方端に張り渡さ れて側壁をさらに接続し、オペレータが掻集ユニットの運転中にロータを見られ るようにする。 本発明によれば、歯付きロータ43がバケットの充満を保証するようにバケッ ト内に岩石を逸らせる(偏向する)のに特に適した逸らせ手段と共同される。図 示する実施例においては、逸らせ手段は、歯付きロータによって押し出される岩 石の通路内に定置されかつ岩石をさえぎり、岩石をバケットの後方に逸らせるの に適した回転ブラシ集合体70として示されている。図5、6からわかるように 、この構成は歯付きロータと組合せてブラシにいくつかの機能を与える。ブラシ はおよそ1時または2時の位置に設けられるので、歯付きロータによって押し出 された岩石がブラシに当たり、そして、図5に示すように、バケットの後方に逸 らされる。さらに、ブラシの剛毛がロータの周囲に係合して、ロータ表面に残る 岩石またはごみを除去し、岩石またはごみの搬送を防止する。最後に、図6から わかるように、岩石の堆積がバケットの入口で潜在的な岩石の障壁をつくり始め た場合に、ブラシがその堆積の頂部に係合でき、かつ、その剛毛がバケットの後 方に岩石を追いやるのに十分な剛さを有している。上述したロータとブラシとの 構 成を用いることによって、バケットが十分に充填され、車両に座っているオペレ ータが充填のさいにバケットの頂部に岩石が登って行く様子を見ることができ、 一時的に停止された岩石掻集についての指示器として使用でき、収集された重荷 を投げ落とすことができる。 本発明の実施例のロータは、構造上簡単で軽量である点で、先願出願に記載さ れた以上に改良されていると考えられる。本実施例においては、ロータは、ロー タの表面に直接に溶接された対称状に形成された比較的薄く細長い複数の歯を有 する剛性の円筒形管またはドラムからなる。より明らかになるであろうが、ロー タはがんじょうでかつ信頼性のある構造であり、先願出願に示されるロータにく らべて同等な長さのロータについて30%程度軽くなる。 図9、10に詳細に示すように、ロータ43は端部に固定された端板を有する 円筒形の長さの金属管100からつくられていることがわかる。ロータ43の一 端のみを示す図10は、定位置に固定されるべき板101を示す。図8は、端板 102がロータの反対端にあることを指摘している。端板102は同様に正確に 定位置に固定される。端板は、側壁40、41に固定された板56を装着するさ いに支持されるベアリング55に回転できるようにロータを装着するためのジャ ーナル103、104を支持する。代表的には、円筒形管100は406mm( 16″)程度の直径と約4.8mm(3/16″)の厚みの壁を有している。細 長い金属歯110は、図8、9に示すように、交互の列で管100の表面に直接 に溶接される。図8は、各列の歯を約半分に減らすことによってロータの表示を 単純化しているので、図8に示す列の歯の間の間隔が図面を単純化するために誇 張されている。 歯それ自体は、56mm(2−3/16″)程度の十分な長さであるので土砂 の中に十分に堀り込み、岩石を取り除き、岩石をバケット内に押し出すが、しか し、破損の危険性をもたらさない。好ましくは、約4.8mm(3/16″)の 厚みの歯の材料用AR−400スチールを用いることが好ましい。この形式の歯 をもつロータが良好な信頼性を有していることがわかった。 ロータ端を除いて(この構造についてはじきに述べるが)、歯が円筒形ドラム に溶接、好ましくは、溶接作業中にシェルの壁に突き当てたままにする固定具を 有するロボットを用いて固定される。好ましくは、歯の下面はわずかに円弧が付 けられていて溶接作業前にドラムに密着できるようにする。 特に、図8および図10からわかるように、図示するロータは10列の歯を有 しており、偶数列の歯が一線に整列され、奇数列の歯が同様に整列された歯から ずらされている。このような構成においては、各端板101、102は5列の歯 を支持することになる。例えば、図9は、5個の溶接歯111を有する端板10 1を示している。図9と図10とを比較すれば、歯111は、ドラム100の周 囲から外方に突出する半径方向配置歯部分112と、端板101の主要構成部材 をつくる円板に接触するように内方に曲げられた脚114とを有する。交互の列 にある歯110は、残りの周囲の歯のすべてと同様に、ドラム上に直接に固定さ れる。端の歯111によって占有されていない位置においては、複数のガセット 116が定位値に溶接される。図10の下方部分からわかるように、ガセット1 16は三角形の形状をしており、ドラム100の内周に固定された一方の壁11 7と、円板115に固定された他方の壁118とを有している。複数のねじ付き 固定具118は円板115の中心に同心に固定される。ねじ付き固定具118は 、スタブ・シャフト103を端板101に固定するボルトを受けるように定置さ れる。 ねじ付き固定具118を定位置にまず溶接することによってロータを組み立て ることが好ましい。次いで、スタブ・シャフト103、104を取り付ける前ま たは後に、ドラムの各端に端板を定位置に溶接する。その後、スタブ・シャフト がロータを軸支するように用いられ、自動溶接ロボットがそれらの適当な位置に すべての歯111、110を溶接するように用いられる。カセット116はその ときに定置されかつ溶接される。 図8、9からわかるように、歯が円筒形ロータの表面から半径方向に突出し、 そして、その円筒形表面に関して絶対的に対称である。歯は運転のさいに破損を 避けるように成形されてはいるが、歯は使用に伴って摩耗する傾向がある。摩耗 歯は最も望ましい経路内でバケット内に(そして、デフレクタ・ロール内に)岩 石を押し出さず、そして、1組の歯が相当に摩耗された後に、修理が行われなけ ればならない。上述したように、ロータの表面に直接に固定された簡単な対称歯 をもつようにロータが成形されているので、ロータは端を逆にすることに適して おり、すべての歯について新しい組の先導縁をつくり、岩石掻集の連続使用に対 して新規で有効な「研ぎ直し」ロータを提供する。このようにして、動作を不十 分な信頼性のままにして1組の歯を摩耗させている限り、岩石掻集機が作動され ているとき、ロータを取り除き、端を反転し、装備の寿命の段階で歯またはロー タを交換する必要なしに継続した運転でユニット内でロータを入れ換える必要が ある。 ロータを装着するスタブ・シャフト103、104は、端板40、41の機内 側にボルト止めされる軸受55を支持するアダプタ・プレート56内に嵌合する 。ロータ43を側板40、41に組み付けることを容易にするために、側板は、 それらの下縁から下方に開いた垂直に細長い溝を設けられている。このようにし て、ロータは、スタブ・シャフトを溝内に収めるように上方にロータを持ち上げ ることによって、次いでアダプタ・プレート56を側板40、41にボルト止め することによって、装着されてもよい。 図9および図10から最もよくわかるように、スタブ・シャフト103(これ らの図面においては104は示されていない)は、ベース部材120上に成形さ れる。スタブ・シャフト103はアダプタ・プレート56(図8)によって支持 された軸受55に嵌合するように裁寸されたジャーナル121をベース部材12 0から立ち上がらせている。円筒形フランジ122はベース部材120を取り囲 んで取り付けられ、スタブ・シャフト103を端板115に固定するボルト11 8を受ける保護凹部123をつくる。円筒形フランジ122は、フランジ55a 内に嵌合して、岩石掻集機によって遭遇されるワイヤ・ロープまたはその他の細 長い繊維状物体が軸受付近にからみ付き、破損を生じないようにする。 ロータ43の枢動は、車両の液圧システムによって動かされる液圧モータであ る可逆転モータ60(図1、8)によって行われる。モータは格子45に支持さ れ、スプロケット62を固定した出力軸61(図5)を有している。チェーン6 3はスプロケット62およびスタブ・シャフト46に固定されたスプロケット6 4のまわりに掛けられる。スタブ・シャフト46は、駆動スプロケット64に連 結する強固なトルクをつくるように精密なスプラインを切ったシャフトである。 チェーンは側板40の上のガード65によって遮蔽され、また、締結具67によ ってガードに着脱自在に固定されるようになっているカバー66によって遮蔽さ れている。ガードの下方端区分68は、ガードの主要本体に着脱自在に取り付け られて、スタブ・シャフト46がスロット57内で上方に持ち上げられたときに 、スプロケット64が主要本体内上方に動くようにする。 上述したロータの構造は、岩石を追い出しかつそれらをバケット内に集めるよ うに押し出すさいばかりではなく、土の耕作においてさえも大きな利点があるこ とがわかった。ロータはやや重い集合体であり、また、刃(ブレード)は薄くて 長く、刃が土を約50mm(2″)の深さまで有効に切り込み耕すように、約5 0mm(2″)以上突出している。このようにして、岩石および小石がその領域 から掘り起こされるばかりではなく、本発明の耕作の観点から比較的整った外観 の仕上げ領域を与える。 総括的に上述したように、好適な形体における回転ブッシュ70が岩石掻集装 置について3つの機能を与える。重要なことは、上方にバケット内に押し出され た岩石を遮りかつ岩石をバケットの後方へ逸らせるための逸らせ板として、ブラ シが働くことである。第2は、剛毛がロータの表面に係合するので、掻集された 地面に再び堆積されるはずのロータ頂部を越えて運ばれがちな小石、岩石、圧縮 ごみがロータから清掃され、バケットに戻される。最後に、ブラシは、それがバ ケットの入口につくられるべき偽りの岩石障壁に係合するように位置決めされて 、その障壁から頂部を取り去り、生成障壁を通過してバケットの後方に岩石を押 し、バケットの充満を確保する。 異なる型式のブラシが用いられてもよい。簡略化するために、ブラシ70は剛 毛をそれぞれ有する一連の円板状ブラシ区分72を支持する中央シャフト71( 図7A)を有するように図示されている。区分72は、互いに密に隣接して配置 され、1つの区分72が軸方向隣接歯52間に配置されるように軸方向に定置さ れ る。図示していない変更例においては、剛毛は、端板が溶接される中央心材を成 形するように巻き付けられた鋼形体にまとめられる。その端板は、図7Aに示す スタブ・シャフトを支持する。いずれの場合においても、ブラシはロータ43の 上部後方に定置され、そして、側板40の外側からみたときに、ロータに関して ほぼ1時の位置に配置される。 ブラシ70は容易に着脱できるように、そして、摩耗を補償するようにロータ 43に向けて容易に調節されうるように装着される。この目的のために、側板4 0、41にはほぼL字形状のスロット73(図8)が設けられている。各スロッ ト73の長い方の脚は下後方に傾斜され、各側板の後縁から開口し、他方、各ス ロット73の短い方の脚は下前方に角度を付けられている。その結果、シャフト 71の端部分は、側板の後縁からスロット内に半径方向に動かされうる。シャフ ト端部分は、板74A(図7A)によって支持された軸受74によって支持され る。板74Aはボルト79Bによって側板の内側に固定されて、スロット73の 両側に配置された細長いスロット75を通って嵌合し、スロット73の短い方の 脚にほぼ平行に延びている。ボルトを緩めることによって、ブラシの剛毛が摩耗 したときにブラシ70をロータ43に近付けるために、L字形スロット75の短 い方の脚内で下方にずらされる。 ブラシ70は、上述した機能を遂行するように、ロータ43と同じ向きに回転 されることが有利である。ブラシの回転は、側板41の外側に隣接して配置され かつスタブ・シャフト46Aおよびシャフト71上のスプロケット77、78の まわりにそれぞれ掛けられたチェーン76(図8)によって簡単に行われる。こ のようにして、ロータ43の回転は、ロータと同じ向きにブラシ70を回転する ようにチェーン76によってブラシ70に伝達される。ブラシはロータに関して 種々の相対速度で回転されうる。しかし、ロータの速度の約2倍の速度で、ブラ シを回転させる歯車比を用いることが重要であることがわかった。このような速 度比は、ロータ表面の十分な清掃、剛毛内に押し込まれた岩石の正しい偏向、バ ケットの充満を確保すべき障壁生成時の十分な量のブラシ作用を与えることがわ かった。チェーンは、締結具80によって側板41に着脱自在に固定されたガー ド79によって遮蔽される。板56、74Aはスロット57、73をそれぞれ閉 じて、ごみやほこりがスロットを通して外に飛び出したり、チェーン63、76 に詰まることを防止する。 スタブ・シャフト46Aは、スプロケット77への連結のための簡単なキー止 めシャフトである。歯52の先導縁が摩耗したとき、スタブ・シャフト46、4 6Aが取り去られ、ロータが一端を反転され、次いでスタブ・シャフトが再装着 される。これにより、歯の両縁が摩耗してしまうまで、ロータを使用することが できる。 さらに、本発明によれば、ロータが横に不均一な岩層に遭遇した場合、側板4 0、41のうちの一方が比較的大きい岩石に乗り上げた場合、または、掻集ユニ ットまたは車両が谷に落ち込んだり、うねに遭遇したりした場合には、掻集ユニ ット30が限られた範囲にわたって掻集ユニット30のいずれかの側を他の側に 関して垂直に浮き上がらせるか、あるいは車両21に関して浮き上がらせるよう に、バケット31に接続される。この目的のために、掻集ユニット30は、その ユニットおよびバケットに枢動自在に接続されたピボット部材81(図8)によ ってバケット31に接続される。ピボット部材81は、ほぼ同一であり、したが って、側壁40に隣接したピボット部材のみが詳細に記載されている。ここでは 、そのピボット部材は平らで細長い棒(バー)状になっていて、その前方端部分 は極上方後隅近くで側板40から横外方に突出したピン83上に枢動自在に受け られるブッシング82を支持する。バー81の後方端部分には、穴84が設けら れている。穴84は、上下フランジ87を有し、かつ、バケット31の側壁33 の外側の極上方端に溶接されたチャネル86のウエブに成形された穴85に整合 される。ボルト88は穴84、85を貫通し、チャネル86にバー81の後方端 部分を枢動自在に取り付ける。ボルトはナット89によって固定される。チャネ ルは上方前方方向に傾斜され、また、フランジ87間の垂直間隔はチャネルが前 方に進むに従って徐々に増加する。ストラップ90はチャネル86の前方に溶接 されて、チャネルの反り防止を強化する。 バー81が二重ピボット83、88によって掻集ユニット30およびバケット 31に取り付けられているために、掻集ユニットのいずれかの側が他方の側に関 して垂直に浮き上がって、横に不均等な地層を吸収できる。また、掻集ユニット は、車両に関して垂直に浮き上がることもできる。バーがチャネル86のフラン ジ87に係合して、この浮上がりの程度を制限し、かつ、掻集ユニットおよびバ ケットの過剰な相対枢動を防止する。さらに、アーム22が上方に揺らされ、そ して、アクチュエータ26が延ばされたとき(図2)、枢動されたバーがバケッ ト31を掻集ユニット30に関して開いた位置に枢動させる。 位置20の動作においては、バケット31は図1、5に示すように掻集ユニッ ト30に関して常態では閉じられており、そして、バケットが閉じられたとき、 側壁30の前方端部分は掻集ユニットの側壁40、41の後方端部分の外側に重 なり、他方、バケットの刃(ブレード)35はロータ43からちょうど後方に配 置される。車両21が後方に動き、かつ、ロータが反時計方向に回転されるに従 って、岩石は歯52によって掻き集められかつバケット内に掃き入れられる。バ ケットの底壁34にはいくつかの穴91(図8)が明けられていて、ごみや小石 がバケットから落ちるようにし、これにより大岩石に対するバケットの能力を増 大させる。 ある場合には、バケット31の後の岩石はバケットにとってはあまりにも大き 過ぎて車両21が後方に動くさいに乗り越えることができないことがある。この ような場合には、バケットは、アクチュエータ24と共にアーム22を上昇させ 、かつ、アクチュエータ26と共にピボット37のまわりにバケットを同時に揺 動させることによって、図2に示すように、掻集ユニット30に関して開かれて もよい。この枢動は二重関節バー81によって許される。バケットが大きい岩石 を越えて後方に動いた後に、バケットはその閉じた位置まで後方に揺動され、そ して、刃35が大きい岩石をバケット内に掻き込み、あるいはロータ43と関連 して岩石をバケット内に詰めるように働く。代案としては、バケットは開いたま まで、車両が後方に移動するさいに岩石を窓内に掻き込むようにロータを用いる ようにしてもよい。 バケット31が詰め込まれた後に、バケットおよび掻集ユニット30は、アー ム22をアクチュエータ24と共にわずかに上方に揺動させ、かつ、アクチュエ ータ26を同時に後退させることによって、搬送位置(図示せず)へ一体となっ て引き上げられる。ロータ43は、構成要素が引き上げられ、かつ、岩石が落と される地点まで搬送される。その地点で、アーム22はさらに上昇され、そして 、アクチュエータ26が延ばされて掻集ユニットを投落位置(図3)まで動かす 。その後、ロータが逆転される(すなわち、図4において時計方向)。この回転 によって、歯52とバケット31との間に岩石を挟み込み、その結果、掻集ユニ ット30が図4に示すようにピボット83のまわりに時計方向に強制枢動され、 掻集ユニットをバケットに関して開き、岩石を地面に落す。バケットを図4の位 置に引き上げ、そして、ロータを逆方向に回転させることによって、ロータはバ ケット31と掻集ユニット30との結合点まで岩石を動かそうとする岩石相互間 の作用をつくり、岩石にユニットを開かせ、岩石を地面に落させる。岩石のほぼ すべてがユニットから落されるまで、岩石作用が掻集ユニットを開閉揺動させる ので、掻集ユニットがそのピボットのまわりに揺動する。その作用がユニットの 準備および有効な空荷を行い、そして、複雑なリンク機構によって占められる複 雑性または潜在的安全性の賭なしに、掻集ユニットをバケットから揺動するよう に作動される必要がある。要するに、掻集ユニット30およびバケット31にお いて、二重ピボット83、88を有するピボット・バー81がロータが逆転され たときに、バケットに関して掻集ユニットの時計方向揺動および開口を可能にす る。このようにして、掻集ユニットとバケットとの間でアクチュエータを液圧ま たは機械的投落を必要としない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月11日 【補正内容】 3はスプロケット62およびスタブ・シャフト103に固定されたスプロケット 64のまわりに掛けられる。スタブ・シャフト103は、駆動スプロケット64 に連結する強固なトルクをつくるように精密なスプラインを切ったシャフトであ る。チェーンは側板40の上のガード65によって遮蔽され、また、締結具67 によってガードに着脱自在に固定されるようになっているカバー66によって遮 蔽されている。ガードのト方端区分68は、ガードの主要本体に着脱自在に取り 付けられて、スタブ・シャフト103がスロット57内で上方に持ち上げられた ときに、スプロケット64が主要本体内上方に動くようにする。 上述したロータの構造は、岩石を追い出しかつそれらをバケット内に集めるよ うに押し出すさいばかりではなく、土の耕作においてさえも大きな利点があるこ とがわかった。ロータはやや重い集合体であり、また、刃(ブレード)は薄くて 長く、刀が土を約50cm(2″)の深さまで有効に切り込み耕すように、約5 0cm(2″)以上突出している。このようにして、岩石および小石がその領域 から掘り起こされるばかりではなく、本発明の耕作の観点から比較的整った外観 の仕上げ領域を与える。 総括的に上述したように、好適な形体における回転ブッシュ70が岩石掻集装 置について3つの機能を与える。重要なことは、上方にバケット内に押し出され た岩石を遮りかつ岩石をバケットの後方へ逸らせるための逸らせ板として、ブラ シが働くことである。第2は、剛毛がロータの表面に係合するので、掻集された 地面に再び堆積されるはずのロータ頂部を越えて運ばれがちな小石、岩石、圧縮 ごみがロータから清掃され、バケットに戻される。最後に、ブラシは、それがバ ケットの入口につくられるべき偽りの岩石障壁に係合するように位置決めされて 、その障壁から頂部を取り去り、生成障壁を通過してバケットの後方に岩石を押 し、バケットの充満を確保する。 異なる型式のブラシが用いられてもよい。簡略化するために、ブラシ70は剛 毛をそれぞれ有する一連の円板状ブラシ区分72を支持する中央シャフト71( 図7A)を有するように図示されでいる。区分72は、互いに密に隣接して配置 され、1つの区分72が軸方向隣接歯110,111間に配置されるように軸方 向 に定置される。図示していない変更例においては、剛毛は、端板が溶接される中 央心材を成形するように巻き付けられた鋼形体にまとめられる。その端板は、図 7Aに示すスタブ・シャフトを支持する。いずれの場合においても、ブラシはロ ータ43の上部後方に定置され、そして、側板40の外側からみたときに、ロー タに関してほぼ1時の位置に配置される。 ブラシ70は容易に着脱できるように、そして、摩耗を補償するようにロータ 43に向けて容易に調節されうるように装着される。この目的のために、側板4 0、41にはほぼL字形状のスロット73(図8)が設けられている。各スロッ ト73の長い方の脚は下後方に傾斜され、各側板の後縁から開口し、他方、各ス ロット73の短い方の脚は下前方に角度を付けられている。その結果、シャフト 71の端部分は、側板の後縁からスロット内に半径方向に動かされうる。シャフ ト端部分は、板74A(図7A)によって支持された軸受74によって支持され る。板74Aはボルト79Bによって側板の内側に固定されて、スロット73の 両側に配置された細長いスロット75を通って嵌合し、スロット73の短い方の 脚にほぼ平行に延びている。ボルトを緩めることによって、ブラシの剛毛が摩耗 したときにブラシ70をロータ43に近付けるために、L字形スロット75の短 い方の脚内で下方にずらされる。 ブラシ70は、上述した機能を遂行するように、ロータ43と同じ向きに回転 されることが有利である。ブラシの回転は、側板41の外側に隣接して配置され かつスタブ・シャフト104およびシャフト71上のスプロケット77、78の まわりにそれぞれ掛けられたチェーン76(図8)によって簡単に行われる。こ のようにして、ロータ43の回転は、ロータと同じ向きにブラシ70を回転する ようにチェーン76によってブラシ70に伝達される。ブラジはロータに関して 種々の相対速度で回転されうる。しかし、ロータの速度の約2倍の速度で、ブラ シを回転させる歯車比を用いることが重要であることがわかった。このような速 度比は、ロータ表面の十分な清掃、剛毛内に押し込まれた岩石の正しい偏向、バ ケットの充満を確保すべき障壁生成時の十分な量のブラシ作用を与えることがわ かった。チェーンは、締結具80によって側板41に着脱自在に固定されたガー ド79によって遮蔽される。板56、74Aはスロット57、73をそれぞれ閉 じて、ごみやほこりがスロットを通して外に飛び出したり、チェーン63、76 に詰まることを防止する。 スタブ・シャフト104は、スプロケット77への連結のための簡単なキー止 めシャフトである。歯110,111の先導縁が摩耗したとき、スタブ・シャフ ト103,104が取り去られ、ロータが一端を反転され、次いでスタブ・シャ フトが再装着される。これにより、歯の両縁が摩耗してしまうまで、ロータを使 用することができる。 さらに、本発明によれば、ロータが横に不均一な岩層に遭遇した場合、側板4 0、41のうちの一方が比較的大きい岩石に乗り上げた場合、または、掻集ユニ ットまたは車両が谷に落ち込んだり、うねに遭遇したりした場合には、掻集ユニ ット30が限られた範囲にわたって掻集ユニット30のいずれかの側を他の側に 関して垂直に浮き上がらせるか、あるいは車両21に関して浮き上がらせるよう に、バケット31に接続される。この目的のために、掻集ユニット30は、その ユニットおよびバケットに枢動自在に接続されたピボット部材81(図8)によ ってバケット31に接続される。ピボット部材81は、ほぼ同一であり、したが って、側壁40に隣接したポボット部材のみが詳細に記載されている。このでは 、そのピボット部材は平らで細長い棒(バー)状になっていて、その前方端部分 は極上方後隅近くで側板40から横外方に突出したピン83上に枢動自在に受け られるブッシング82を支持する。バー81の後方端部分には、穴84が設けら れている。穴84は、上下フランジ87を有し、かつ、バケット31の側壁33 の外側の極上方端に溶接されたチャネル86のウエブに成形された穴85に整合 される。ボルト88は穴84、85を貫通し、チャネル86にバー81の後方端 部分を枢動自在に取り付ける。ボルトはナット89によって固定される。チャネ ルは上方前方方向に傾斜され、また、フランジ87間の垂直間隔はチャネルが前 方に進むに従って徐々に増加する。ストラップ90はチャネル86の前方に溶接 されて、チャネルの反り防止を強化する。 バー81が二重ピボット83、88によって掻集ユニット30およびバケット 31に取り付けられているために、掻集ユニットのいずれかの側が他方の側に関 して垂直に浮き上がって、横に不均等な地層を吸収できる。また、掻集ユニット は、車両に関して垂直に浮き上がることもできる。バーがチャネル86のフラン ジ87に係合して、この浮上がりの程度を制限し、かつ、掻集ユニットおよびバ ケットの過剰な相対枢動を防止する。さらに、アーム22が上方に揺らされ、そ して、アクチュエータ26が延ばされたとき(図2)、枢動されたバーがバケッ ト31を掻集ユニット30に関して開いた位置に枢動させる。 位置20の動作においては、バケット31は図1、5に示すように掻集ユニッ ト30に関して常態では閉じられており、そして、バケットが閉じられたとき、 側壁30の前方端部分は掻集ユニットの側壁40、41の後方端部分の外側に重 なり、他方、バケットの刃(ブレード)35はロータ43からちょうど後方に配 置される。車両21が後方に動き、かつ、ロータが反時計方向に回転されるに従 って、岩石は歯110,111によって掻き集められかつバケット内に掃き入れ られる。バケットの底壁34にはいくつかの穴91(図8)が明けられていて、 ごみや小石がバケットから落ちるようにし、これにより大岩石に対するバケット の能力を増大させる。 ある場合には、バケット31の後の岩石はバケットにとってはあまりにも大き 過ぎて車両21が後方に動くさいに乗り越えることができないことがある。この ような場合には、バケットは、アクチュエータ24と共にアーム22を上昇させ 、かつ、アクチュエータ26と共にピボット37のまわりにバケットを同時に揺 動させることによって、図2に示すように、掻集ユニット30に関して開かれて もよい。この枢動は二重関節バー81によって許される。バケットが大きい岩石 を越えて後方に動いた後に、バケットはその閉じた位置まで後方に揺動され、そ して、刀35が大きい岩石をバケット内に掻き込み、あるいはロータ43と関連 して岩石をバケット内に詰めるように働く。代案としては、バケットは開いたま まで、車両が後方に移動するさいに岩石を窓内に掻き込むようにロータを用いる ようにしてもよい。 バケット31が詰め込まれた後に、バケットおよび掻集ユニット30は、アー ム22をアクチュエータ24と共にわずかに上方に揺動させ、かつ、アクチュエ ータ26を同時に後退させることによって、搬送位置(図示せず)へ一体となっ て引き上げられる。ロータ43は、構成要素が引き上げられ、かつ、岩石が落と される地点まで搬送される。その地点で、アーム22はさらに上昇され、そして 、アクチュエータ26が延ばされて掻集ユニットを投落位置(図3)まで動かす 。その後、ロータが逆転される(すなわち、図4において時計方向)。この回転 によって、歯110,111とバケット31との間に岩石を挟み込み、その結果 、掻集ユニット30が図4に示すようにピボット83のまわりに時計方向に強制 枢動され、掻集ユニットをバケットに関して開き、岩石を地面に落す。バケット を図4の位置に引き上げ、そして、ロータを逆方向に回転させることによって、 ロータはバケット31と掻集ユニット30との結合点まで岩石を動かそうとする 岩石相互間の作用をつくり、岩石にユニットを開かせ、岩石を地面に落させる。 岩石のほぼすべてがユニットから落されるまで、岩石作用が掻集ユニットを開閉 揺動させるので、掻集ユニットがそのピボットのまわりに揺動する。その作用が ユニットの準備および有効な空荷を行い、そして、複雑なリンク機構によって占 められる複雑性または潜在的安全性の賭なしに、掻集ユニットをバケットから揺 動するように作動される必要がある。要するに、掻集ユニット30およびバケッ ト31において、二重ピボット83、88を有するピボット・バー81がロータ が逆転されたときに、バケットに関して掻集ユニットの時計方向揺動および開口 を可能にする。このようにして、掻集ユニットとバケットとの間でアクチュエー タを液圧または機械的投落を必要としない。 請求の範囲 1. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移動 するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該装 置は掻集ユニット、ロータ、モータ、バケット、逸らせ手段を備え、前記掻集ユ ニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された側壁を有し、前記 ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記側壁によって支持さ れ、前記ロータはその外周から角度を付けで離間された複数の列で横に離間され かつほぼ半径方向に延びる歯を有し、前記モータは前記ロータを前記第1軸のま わりで回転させ、前記掻集ユニットの前記第1端が前記第2端に関して先行した 状態で配置されるように、前記車両が一方の方向に動かされたときに、前記ロー タは第1の方向に常態で回転されて前記車両に向けてかつ前記掻集ユニットの前 記第1端に向けて地面にそって岩石を掻き集め、前記バケットは前記掻集ユニッ トと共に動くことができかつ該ユニットの第1端を常態で閉じ、これにより前記 ロータによって地面にそって掻き集められた岩石が該バケット内に押し出され、 前記逸らせ手段は前記ロータによって押し出された岩石を前記バケット内に向け 、前記逸らせ手段はブラシからなり、該ブラシは前記第1軸に平行な第2軸のま わりに回転できるように前記側壁によって支持されかつ下記の(a)、(b)、 (c)を行うように前記ロータに関して定置されていることを特徴とした岩石掻 集装置。 (a)前記ロータによって押し出された岩石を前記バケット内に逸らせること。 (b)搬送を防止するように前記ロータの表面から岩石を取り除くこと。 (c)前記バケットを満たすように該バケットの後方に岩石を向けること。 2. 前記ブラシは前記ロータと同じ方向に駆動されかつ回転することを特徴と した請求項1記載の装置。 3. 前記ブラシは剛毛を有し、該剛毛は、該剛毛が堆積の持込みを防止するよ うに前記ロータの表面を清掃するように前記ロータの歯を通り抜けることを特徴 とした請求項2記載の装置。 4. 前記ブラシの剛毛は前記ロータによって前記ブラシ側に押し出された岩石 10. 前記バーを所定の範囲にわたる上下枢動を拘束する手段が前記バケット にさらに設けられていることを特徴とした請求項9記載の装置。 11. 前記バケットは底壁を有し、該底壁には前記バケットから前記底壁をか いしてごみおよび小石を落とすように穴を明けられていることを特徴とした請求 項2記載の装置。 12. 前記ブラシは、装着シャフト手段と、該装着シャフト手段を前記側壁に 取り付けかつブラシの剛毛の摩耗を補償するように前記ロータに向けてブラシの 選択的調整を許す手段を有していることを特徴とした請求項2記載の装置。 13. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、ロータ、モータ、バケット、ブラシ手段を備え、前記掻集 ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された側壁を有し、前 記ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記側壁によっで支持 され、前記ロータは角度を付けて離隔された複数の列の横に離隔されたほぼ半径 方向に延びる歯を備えた外周をもつ剛性のシリンダと、該シリンダの端部に固定 されかつ前記側壁に前記ロータを回転自在に支持するように固定されたジャーナ ルを有するエンド・キャップとを有し、前記モータは前記ロータを前記第1軸の まわりで回転させ、前記掻集ユニットの前記第1端が前記第2端に関して先行し た状態で配置されるように、前記車両が一方の方向に動かされたときに、前記ロ ータは第1の方向に常態で回転されて前記車両に向けてかつ前記掻集ユニットの 第1端に向けて地面にそって岩石を掻き集め、前記バケットは前記掻集ユニット と共に動くことができかつ該ユニットの第1端を常態で閉じ、これにより前記ロ ータによって地面にそって掻き集められた岩石が該バケット内に押し出され、前 記ブラシは回転自在に前記側壁によって支持され、該ブラシは前記ロータによっ で押し出される岩石の経路内に定置されかつ前記押し出された岩石を前記バケッ ト内に逸らせるのに十分な速度で回転され、前記ブラシは前記ロータの周囲に係 合する剛毛を有していて持ち越しを防止するように該周囲からの堆積を清掃し、 該ブラシの剛毛は前記バケットの入口において岩石障壁の生成を防止するのに十 分剛さであり、これにより該バケットを満たすことを特徴とした岩石掻集装置。 14. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、ロータ、モータ、バケット、回転ブラシ手段を備え、前記 掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された側壁を有し 、前記ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記側壁によって 支持され、前記モータは前記ロータを前記第1軸のまわりで回転させ、前記掻集 ユニットの前記第1端が前記第2端に関して先行した状態で配置されるように、 前記車両が一方の方向に動かされたときに、前記ロータは第1の方向に常態で回 転されて前記車両に向けてかつ前記掻集ユニットの第1端に向けて地面にそって 岩石を掻き集め、前記バケットは前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該 ユニットの第1端を常態で閉じ、これにより前記ロータによって地面にそって掻 き集められた岩石が該バケット内に押し出され、前記回転ブラシは前記ロータに よって前記バケット内に押し出された岩石逸らせるのに十分な速度で配置、回転 され、前記ロータはその周囲にそって離間されかつ対称・パターンに取り付けら れたほぼ半径方向に延びる複数の歯を備えた円筒形ドラムを有し、前記の各歯は 対称形状であるので、該ロータは端を入れ換えて反転でき、該ロータは前記ドラ ムの各端を閉じかつ前記第1軸のまわりに回転自在に該ロータを装着するジャー ナルを有する端板を備えていることを特徴とした岩石掻集装置。 15. 前記ジャーナルは前記の各端板に着脱自在に取り付て、該ジャーナルは 前記ロータが反転されたときに交換できるようにした手段をさらに有することを 特徴とした請求項14記載の装置。 16. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、歯付きロータ、選択的可逆転モータ、バケット、昇降手段 、接続手段を備え、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横 に離間された側壁を有し、前記歯付きロータは横に延びる第1軸のまわりで回転 できるように前記側壁によって支持され、前記選択的可逆転モータは前記ロータ を Fig.8以外を以下の通り補正する。 【図1】 【図2】 【図3】 【図4】 【図5】 【図6】 【図7】 【図9】 【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バートン,ポール アメリカ合衆国イリノイ州60530,リー, ロカスト・ロード 1248 (72)発明者 ブロズ,ジョン・ジェイ アメリカ合衆国イリノイ州60520,ヒンク リー,ソマノーク・ロード アール・アー ル 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移動 するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該装 置は掻集ユニット、ロータ、選択的可逆転モータ、バケット、逸らせ手段を備え 、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された側壁 を有し、前記ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記側壁に よって支持され、前記ロータはその外周から角度を付けて離間された複数の列で 横に離間されかつほぼ半径方向に延びる歯を有し、前記選択的可逆転モータは前 記ロータを前記第1軸のまわりでいずれか一方の方向に回転させ、前記掻集ユニ ットの前記第1端が前記第2端に関して先行した状態で配置されるように、前記 車両が一方の方向に動かされたときに、前記ロータは第1の方向に常態で回転さ れて前記車両に向けてかつ前記掻集ユニットの前記第1端に向けて地面にそって 岩石を掻き集め、前記バケットは前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該 ユニットの第1端を常態で閉じ、これにより前記ロータによって地面にそって掻 き集められた岩石が該バケット内に押し出され、前記逸らせ手段は前記ロータに よって押し出された岩石を前記バケット内に向け、前記逸らせ手段はブラシから なり、該ブラシは前記第1軸に平行な第2軸のまわりに回転できるように前記側 壁によって支持されかつ下記の(a)、(b)、(c)を行うように前記ロータ に関して定置されていることを特徴とした岩石掻集装置。 (a)前記ロータによって押し出された岩石を前記バケット内に逸らせること。 (b)搬送を防止するように前記ロータの表面から岩石を取り除くこと。 (c)前記バケットを満たすように該バケットの後方に岩石を向けること。 2. 前記ブラシは前記ロータと同じ方向に駆動されかつ回転することを特徴と した請求項1記載の装置。 3. 前記ブラシは剛毛を有し、該剛毛は、該剛毛が堆積の持込みを防止するよ うに前記ロータの表面を清掃するように前記ロータの歯を通り抜けることを特徴 とした請求項2記載の装置。 4. 前記ブラシの剛毛は前記ロータによって前記ブラシ側に押し出された岩石 を前記バケットの後方へ逸らせるのに十分な剛さになっていることを特徴とした 請求項2記載の装置。 5. 前記ブラシの剛毛は、岩石が前記バケットの入口に障壁を生成することを 防止しかつ該岩石を該バケットの後方に向けて該バケットを満たすほど十分に剛 くなっていることを特徴とした請求項3記載の装置。 6. 前記ロータは該ロータの外周に固定された横に離間されかつほぼ半径方向 に延びる歯と前記側壁によって回転自在に支持するように後記ドラムの端に固定 された端板支持ジャーナルとを有する円筒形形状ドラムであることを特徴とした 請求項2記載の装置。 7. 車両には前記掻集ユニットおよびバケットを地面から上昇位置まで引き上 げる手段が設けられ、前記バケットに関して前記掻集ユニットの自由枢動を許す ピボットを備えていて、前記バケットを前記掻集ユニットに枢動自在に接続する 手段をさらに有し、前記バケットが上昇投落位置まで動かされたときに、下記の ことをするように前記ピボットが定置されていることを特徴とした請求項2記載 の装置。 (a)前記掻集ユニットが前記バケットに関して常態で閉じた状態に吊り下げら れていること。 (b)前記モータの第2方向への回転のさいに、岩石に係合するロータによって 開口力がつくられて前記掻集ユニットを前記バケットに関して開いた状態に枢動 して岩石を投げ落すこと。 8. 横に離隔された側壁において、前記バケットを前記掻集ユニットに接続す る1対の枢動結合機構を有し、該枢動結合機構は前記掻集ユニットの第1端にお いて前記側壁の上方端部分に配置されていることを特徴とした請求項2記載の装 置。 9. 前記の各枢動機構は、一端が第1枢動点において前記の各側壁に接続され 、また、他端が第2枢動点において前記バケットに接続されたバーを有し、これ により前記掻集ユニットが地面にそって動くときに前記側壁が互いに関して垂直 方向に浮き上がることを特徴とした請求項8記載の装置。 10. 前記バーを所定の範囲にわたる上下枢動を拘束する手段が前記バケット にさらに設けられていることを特徴とした請求項9記載の装置。 11. 前記バケットは底壁を有し、該底壁には前記バケットから前記底壁をか いしてごみおよび小石を落とすように穴を明けられていることを特徴とした請求 項2記載の装置。 12. 前記ブラシは、装着シャフト手段と、該装着シャフト手段を前記側壁に 取り付けかつブラシの剛毛の摩耗を補償するように前記ロータに向けてブラシの 選択的調整を許す手段を有していることを特徴とした請求項2記載の装置。 13. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、ロータ、選択的可逆転モータ、バケット、ブラシ手段を備 え、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された側 壁を有し、前記ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記側壁 によって支持され、前記ロータは角度を付けて離隔された複数の列の横に離隔さ れたほぼ半径方向に延びる歯を備えた外周をもつ剛性のシリンダと、該シリンダ の端部に固定されかつ前記側壁に前記ロータを回転自在に支持するように固定さ れたジャーナルを有するエンド・キャップとを有し、前記選択的可逆転モータは 前記ロータを前記第1軸のまわりでいずれか一方の方向に回転させ、前記掻集ユ ニットの前記第1端が前記第2端に関して先行した状態で配置されるように、前 記車両が一方の方向に動かされたときに、前記ロータは第1の方向に常態で回転 されて前記車両に向けてかつ前記掻集ユニットの第1端に向けて地面にそって岩 石を掻き集め、前記バケットは前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該ユ ニットの第1端を常態で閉じ、これにより前記ロータによって地面にそって掻き 集められた岩石が該バケット内に押し出され、前記ブラシは回転自在に前記側壁 によって支持され、該ブラシは前記ロータによって押し出される岩石の経路内に 定置されかつ前記押し出された岩石を前記バケット内に逸らせるのに十分な速度 で回転され、前記ブラシは前記ロータの周囲に係合する剛毛を有していて持ち越 しを防止するように該周囲からの堆積を清掃し、該ブラシの剛毛は前記バケット の入口において岩石障壁の生成を防止するのに十分剛さであり、これにより該バ ケットを満たすことを特徴とした岩石掻集装置。 14. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、ロータ、選択的可逆転モータ、バケット、回転ブラシ手段 を備え、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間され た側壁を有し、前記ロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように前記 側壁によって支持され、前記選択的可逆転モータは前記ロータを前記第1軸のま わりでいずれか一方の方向に回転させ、前記掻集ユニットの前記第1端が前記第 2端に関して先行した状態で配置されるように、前記車両が一方の方向に動かさ れたときに、前記ロータは第1の方向に常態で回転されて前記車両に向けてかつ 前記掻集ユニットの第1端に向けて地面にそって岩石を掻き集め、前記バケット は前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該ユニットの第1端を常態で閉じ 、これにより前記ロータによって地面にそって掻き集められた岩石が該バケット 内に押し出され、前記回転ブラシは前記ロータによって前記バケット内に押し出 された岩石逸らせるのに十分な速度で配置、回転され、前記ロータはその周囲に そって離間されかつ対称・パターンに取り付けられたほぼ半径方向に延びる複数 の歯を備えた円筒形ドラムを有し、前記の各歯は対称形状であるので、該ロータ は端を入れ換えて反転でき、該ロータは前記ドラムの各端を閉じかつ前記第1軸 のまわりに回転自在に該ロータを装着するジャーナルを有する端板を備えている ことを特徴とした岩石掻集装置。 15. 前記ジャーナルは前記の各端板に着脱自在に取り付けられるので、該ジ ャーナルは前記ロータが反転されたときに交換できることを特徴とした請求項1 4記載の装置。 16. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、歯付きロータ、選択的可逆転モータ、バケット、昇降手段 、接続手段を備え、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横 に 離間された側壁を有し、前記歯付きロータは横に延びる第1軸のまわりで回転で きるように前記側壁によって支持され、前記選択的可逆転モータは前記ロータを 前記第1軸のまわりでいずれか一方の方向に回転させ、前記掻集ユニットの前記 第1端が前記第2端に関して先行した状態で配置されるように、前記車両が一方 の方向に動かされたときに、前記ロータは第1の方向に常態で回転されて前記車 両に向けてかつ前記掻集ユニットの第1端に向けて地面にそって岩石を掻き集め 、前記バケットは前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該ユニットの第1 端を常態で閉じ、これにより前記ロータによって地面にそって掻き集められた岩 石が該バケット内に押し出され、前記昇降手段は車両上にあって前記掻集ユニッ トおよび前記バケットを地面から離れた上昇位置に上昇させ、前記接続手段は前 記バケットを前記掻集ユニットに枢動自在に接続し、該接続手段は前記バケット に関する前記掻集ユニットの自由枢動を許すピボットを含み、該回動は前記バケ ットが上昇されたときに下記のことを行うように該ピボットが定置されているこ とを特徴とした岩石掻集装置。 (a)前記掻集ユニットが前記バケットに関して状態で閉じた状態に吊り下げら れること。 (b)第2方向への前記モータの第2方向への回転のさいに、開口力が岩石に係 合しているロータによってつくられて、前記岩石を投げ落すように前記バケット に関して前記掻集ユニットを開くように枢動すること。 17. 自力推進車両に取り付けられるのに適し、かつ、車両が地面にそって移 動するさいに地面から岩石を掻き集めることができる岩石掻集装置であって、該 装置は掻集ユニット、歯付きロータ、モータ、バケット、第1手段、第2手段を 備え、前記掻集ユニットは第1端および第2端を有しかつ1対の横に離間された 側壁を有し、前記歯付きロータは横に延びる第1軸のまわりで回転できるように 前記側壁によって支持され、前記モータは前記ロータをある方向に回転させ、前 記掻集ユニットの前記第1端が前記第2端に関して先行した状態で配置されるよ うに、前記車両がある方向に動かされたときに、前記ロータは前記車両に向けて かつ前記掻集ユニットの第1端に向けて地面にそって岩石を掻き集め、前記バケ ッ トは前記掻集ユニットと共に動くことができかつ該ユニットの第1端を常態で閉 じ、これにより前記ロータによって地面にそって掻き集められた岩石が該バケッ ト内に押し出され、前記第1手段は前記車両に前記バケットを枢動自在に取り付 け、前記第2手段は前記バケットを前記掻集ユニットに枢動自在に取り付け、該 第2手段は前記バケットと前記側壁との間で横に延びるピボットを有し、該ピボ ットは前記掻集ユニットの第1端に隣接して前記側壁の上端部に配置され、各ピ ボットは一端が前記の各側壁に枢動自在に接続されまた他端が前記バケットに枢 動自在に接続されたバーを有し、これにより前記側壁は前記掻集ユニットが地面 にそっで動くときに互いに関してまた前記バケットに関して垂直に浮くことがで きるようになっていることを特徴とした岩石掻集装置。
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