JP3514337B2 - 3次元データ位置合わせ方法 - Google Patents

3次元データ位置合わせ方法

Info

Publication number
JP3514337B2
JP3514337B2 JP09330695A JP9330695A JP3514337B2 JP 3514337 B2 JP3514337 B2 JP 3514337B2 JP 09330695 A JP09330695 A JP 09330695A JP 9330695 A JP9330695 A JP 9330695A JP 3514337 B2 JP3514337 B2 JP 3514337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
designated
coordinate
coordinates
volume data
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09330695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08287228A (ja
Inventor
茂男 水谷
耕一 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP09330695A priority Critical patent/JP3514337B2/ja
Publication of JPH08287228A publication Critical patent/JPH08287228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3514337B2 publication Critical patent/JP3514337B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元形状を規定し、
かつ同一対象物に対する2つのボリュームデータ、例え
ば異なる方法、異なる日時、異なる撮影条件で同一対象
物を撮影して得られた2つのボリュームデータ中の対応
部分をそれぞれ指定し、それらの指定点数によって座標
変換処理の方法を変更し、3次元画像の位置合わせを行
うための操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボリュームデータの値に基づいて
定まる3次元形状より3次元画像を生成する技術が、医
療分野をはじめ、その他の分野でも広く用いられてい
る。MRI(Magnetic Resonance Imaging)やCT
(Computed Tomography)等の異種機器あるいは同一
種機器において、撮影日時や撮影条件の異なったボリュ
ームデータについての合成処理を行う場合、単に合成を
行っただけでは体の動き、撮影条件の違い、データサイ
ズの違いにより、正確な位置関係で表示することが困難
である。このようなボリュームデータの位置合わせ処理
には、従来、マーカーを使用した手法や、位置合わせを
行うべき解剖学的目標点を表示対象物中に決めておき、
その位置を指定することによって位置合わせ処理を行っ
ている方法はある。例えば、(1)の方法として、貞広佳
史,他,"64Ch Whole-Cortex SQUIDとMRIの3次元画像合成
表示システム",Msd. Imag. Tech. Vol. 11 No.3 July 1
993,349-350記載の技術がある。この(1)の方法では、
マーカー等を使用することにより3点を指定し、位置合
わせ処理を行っている。すなわち、撮影する際に、3点
のマーカーを付加しておき、3次元データ中に映し出さ
れたそれらのマーカーどうしを対応させて合成処理等を
行うのである。また、(2)の方法として、DerekL.G,Hil
l,PhD,他,"Accurate Frameless Registration of MR an
d CT Images of the Head:Applications in Planning S
urgeryand Radiation Therapy",Radiology,May,1994,p
p.447-454記載の技術がある。この(2)の方法では、頭
部のMRIとCTの3次元データに関し、11点の解剖学的
目標点をあらかじめ設定し、その決められた目標点を指
定することによって位置合わせ処理を行っている。すな
わち、マーカー等を付加しなくても、11点の目標点を
あるかじめ設定しておけば、大体の位置の対応が付けら
れるというのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1)の方法では、3次元データ位置合わせ処理において
マーカーを用いた位置合わせ方法を行う場合、マーカー
を含まないデータに関しての位置合わせ処理は不可能で
ある。また、前記(2)の方法では、あらかじめ指定され
た解剖学的目標点の座標を指定して処理を行う場合、決
められた目標点以外の座標の指定を行った場合の結果の
保証がない。また、任意方向への平行移動やサイズ変更
処理のみを行う場合でも、目標点全ての指定を行う必要
がある。本発明の第1の目的は、これら従来の課題を解
決し、対応部分を順次指定するだけで、ボリュームデー
タを線形に位置合わせ処理を行うことが可能な3次元デ
ータ位置合わせ方法を提供することにある。また、本発
明の第2の目的は、指定を行う対応部分の指定点数の違
いにより処理を変化させることで、位置合わせ処理を簡
単に行い、かつ、位置合わせ処理の高速化を図ることが
できる3次元データ位置合わせ方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、次の事項に着目した。 (a)2つのボリュームデータに関し、コロナル、サジ
タル、トランバースの3方向からの3次元画像を表示す
る。この3方向からの3次元投影画像上の任意の位置を
指定することにより、各投影画像の軸方向に垂直なボリ
ュームデータ中の断面画像を生成し、2つのボリューム
データの2次元断面画像の比較を行いながら対応部分の
指定を行う。 (b)座標変換処理を行う方法は、David F.Rogers/J.A
lan Adams著,山口富士夫訳,"コンピュータグラフィック
ス",日刊工業新聞,1983年、に記載されたアフィン変換
を用いた線形補正方法を用いる。アフィン変換を行う場
合に必要となるパラメータを決定するためには、2つの
ボリュームデータに関して、それぞれ最低4点の座標位
置が必要であって、任意方向へのサイズ変更処理のみを
行う場合でも、ボリュームデータ中から対応部分を4点
選択する必要がある。この方法では、順次指定を行い、
指定された座標の数によって座標変換処理の方法を変更
する。つまり、線形的に対応させる場合、空間上の4点
が決定されることにより、必要かつ十分な条件が整っ
て、必ず1対1の対応がとれることになる。 (c)本発明は、2つのボリュームデータの断面画像上
で、指定された対応部分の座標の数がそれぞれ1点であ
れば、任意方向の平行移動処理を行い、2点であれば、
任意方向の平行移動、サイズ変更、回転処理を行い、3
点であれば、任意方向の平行移動、サイズ変更、回転、
指定された3点を含む2次元平面での歪補正処理を行
い、4点であれば、任意方向の平行移動、サイズ変更、
回転、3次元的歪補正処理を行う方法である。
【0005】(d)1点指定された場合、2つのボリュ
ームデータの座標値を用いてボリュームデータの平行移
動処理を行う。 (e)2点指定、または3点指定が行われた場合、2つ
のボリュームデータに関する残りの2点、ないし1点の
対応部分の座標を推定し、4点が指定された場合には、
指定が行われた4点の対応部分の座標を基にアフィン変
換を用いてボリュームデータの変換処理を行い、位置合
わせを行う。 (f)また、3次元空間を規定する任意方向への平行移
動、サイズ変更、回転処理を行う機能を使用し、微調整
を行う。 (g)この時、2つのデータを同一画面上に映像して、
flicker機能(交互表示機能)により、2つのボリュームデ
ータの移動の程度を確認することが可能である。 (h)位置合わせ処理後のボリュームデータに関して
も、3次元投影画像上の任意の位置を指定することによ
り断面画像の表示を行い、flicker機能を使用すること
により処理後のデータを確認することが可能であり、位
置合わせ処理後のボリュームデータの確認や、やり直し
が簡単に行える。 (i)アフィン変換処理を行う場合、ボリュームデータ
内で有効データ未入力座標のデータに関しては処理を行
わずに、処理効率を向上する。 これらの方法であれば、4点すべてを与える必要が無
く、平行移動処理のみの場合の位置合わせ処理の場合に
有効であり、位置合わせ処理方法を意識せず、対応部分
座標を指定するたびに座標変換処理を実行することによ
り、上記目的が達成される。
【0006】
【作用】本発明に関わる3次元画像位置合わせ方法にお
いては、対応部分を順次指定することにより、ボリュー
ムデータを線形に位置合わせ処理を行うことができる。
また、指定を行う対応部分の指定点数によって処理が変
化することにより、位置合わせ処理を簡単に行うことが
できる。さらに、対応部分指定点数が2点・3点の場
合、それぞれ2点・1点を推定してアフィン変換処理を
行うことにより、処理の高速化を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に関わる3次元画像位置変換方
法の実施例について、図面に基づいて説明する。これ以
降では、2つのボリュームデータのうちの一方を基準と
なるボリュームデータ、他方を座標変換処理を行うボリ
ュームデータとする。図1は、本発明の動作原理を示す
もので、対応部分指定座標の追加により処理を変更する
ことを示す図である。図1において、〔101〕,〔1
04〕,〔107〕は基準となるボリュームデータを、
また〔102〕,〔105〕,〔108〕は座標変換処
理を行う前のボリュームデータである。ここで、ボリュ
ームデータ〔101〕,〔102〕はそれぞれ1点ずつ
の対応部分指定座標が2つのボリュームデータ中に入力
されており、指定された1点ずつの対応部分の座標位置
が一致するように、ボリュームデータ〔102〕につい
て対応部分が1点の場合の座標変換処理〔103〕を行
う。次は、対応部分指定座標が1点ずつ追加され、ボリ
ュームデータ〔104〕,〔105〕の場合には2点ず
つの対応部分の座標位置が一致するように、ボリューム
データ〔105〕について対応部分が2点の場合の座標
変換処理〔106〕を行う。さらに、対応部分指定座標
の追加が行われ、〔107〕,〔108〕の場合には、
n点ずつの対応部分指定座標が2つのボリュームデータ
中に入力されており、指定されたn点の対応部分の座標
位置が一致するように、ボリュームデータ〔108〕に
ついて対応部分がn点の場合の座標変換処理〔109〕
を行う。
【0008】図2は、本発明において、指定した対応部
分の数による処理フローチャートである。〔ステップ2
01〕で基準となるボリュームデータと座標変換処理を
行うボリュームデータに関し、対応部分指定座標を入力
する。〔ステップ202〕で座標変換処理を行わない場
合には、〔ステップ201〕に戻り、対応部分指定座標
の追加・変更を行う。〔ステップ202〕で座標変換処
理を行う場合には、〔ステップ203〕で指定点数が1
〜4点までについて、どの変換処理を行うかを選択す
る。〔ステップ203〕で、指定点1点時の処理が選択
された場合には、〔ステップ204〕の1点指定の場合
の変換処理を行い、〔ステップ203〕で、指定点2点
時の処理が選択された場合には、〔ステップ205〕の
2点指定の場合の変換処理を行い、〔ステップ203〕
で、指定点3点時の処理が選択された場合には、〔ステ
ップ206〕の3点指定の場合の変換処理を行い、〔ス
テップ203〕で、指定点4点時の処理が選択された場
合には、〔ステップ207〕の4点指定の場合の変換処
理を行う。
【0009】図3は、アフィン変換パラメータ決定方法
の説明である。本発明においては、合計4点の座標位置
を決定した後、それらの座標位置についてアフィン変換
を用いて座標変換すべきボリュームデータに関する座標
変換処理を行う。以下、アフィン変換処理の概要を説明
する。DavidF.Rogers/J.Alan Adams著,山口富士夫訳,"
コンピュータグラフィックス",日刊工業新聞,1983に記
載のアフィン変換を、[式201]に示す。ここで、X,Y,Zは
アフィン変換前の座標、X',Y',Z'はアフィン変換後の座
標、A〜Lはアフィン変換行列[行列202]の要素を示す。
この場合、[行列202]の第4列目は[0001]となる。
また、[式201]を計算したものが[式203]〜[式205]であ
る。ここで、基準となるボリュームデータ内で指定され
た4点の座標を(x1,y1,z1),(x2,y2,z2),(x3,y3,z3),(x
4,y4,z4)とし、座標変換処理を行うボリュームデータ内
で指定された4点の座標を(x1d,y1d,z1d),(x2d,y2d,z2
d),(x3d,y3d,z3d),(x4d,y4d,z4d)とした場合、[式203]
〜[式205]にこれらの座標を代入すると、[式206]〜[式2
17]の連立方程式になる。これらの連立方程式を解くこ
とにより、アフィン変換行列[行列202]の要素(アフィン
変換パラメータ)A〜Lが決定される。
【0010】図4は、本発明の一実施例を示す1点指定
の場合の変換処理を行うフローチャートである。[ステ
ップ401]では、アフィン変換パラメータDにx軸方向
の移動量、Hにy軸方向の移動量、Lにz軸方向の移動量を
設定し、A,F,Kには1を、残りのアフィン変換パラメー
タ(E,I,J,B,C)には0を設定をする。設定したアフィン
変換パラメータをもとにアフィン変換処理(座標変換処
理)[ステップ402]を実行し、処理後のデータを表示
する[ステップ403]。図5は、本発明の一実施例を示
す2点指定の場合の変換処理を行うフローチャートであ
る。基準となるボリュームデータと座標変換処理を行う
ボリュームデータに関し、[ステップ501]は指定され
た2点の座標を含む3次元座標上での平面を決定し、
[ステップ502]で指定された2点を頂点に含む正四面
体を作成する。[ステップ503]で正四面体の頂点の座
標を対応する4点の座標値としてアフィン変換パラメー
タを決定し、[ステップ504〕でアフィン変換処理を
行い、[ステップ505]で処理後のデータを表示する。
なお、平面の決定については後述の図8で、正四面体の
作成については後述の図9で、それぞれ説明する。
【0011】図6は、本発明の一実施例を示す3点指定
の場合の変換処理を行うフローチャートである。基準と
なるボリュームデータと座標変換処理を行うボリューム
データに関し、[ステップ601]で指定された3点の座
標を含む3次元座標上での平面を決定し、[ステップ6
02]で指定された3点を頂点に含む四面体を作成す
る。[ステップ603]で四面体の頂点の座標を対応する
4点の座標値としてアフィン変換パラメータを決定し、
[ステップ604〕でアフィン変換処理を行い、[ステッ
プ605]で処理後のデータを表示する。なお、四面体
の作成については、後述の図10により説明する。図7
は、本発明の一実施例を示す4点指定の場合の変換処理
を行うフローチャートである。基準となるボリュームデ
ータと座標変換処理を行うボリュームデータに関し、
[ステップ701]で指定された4点の座標よりアフィン
変換パラメータを決定し、[ステップ702]でアフィン
変換処理を行い、[ステップ703]で処理後のデータを
表示する。
【0012】図8は、本発明の一実施例を示す2点指定
の場合の指定された2点の座標を含む平面の決定方法で
ある。2点の座標を含む平面の決定方法は、この他にも
種々の方法がある。3次元空間[801]を規定する場合
の直交する3方向の軸をx軸[802],y軸[803],z
軸[804]とし、1点目の対応部分指定点を[805],
2点目の対応部分指定点を[806]とする。指定された
[805],[806]をx-y平面[807],z-y平面[80
8],z-x平面[809]に投影し、2点間距離が最大の平
面を決定する[810]。ここでは、[808]で決定した
平面に対して垂直で、指定された2点の[805],[80
6]を通る平面[811]を決定する。すなわち、〔80
7〕と〔808〕と〔809〕のうちの2点間距離が最
も大きい〔808〕を選択して、〔811〕とする。図
9は、本発明の一実施例を示す指定された2点から、残
りの2点を決定する方法である。なお、指定の2点から
残りの2点を決定する方法としては、この他にも種々の
方法がある。3次元空間[901]を規定する場合の直交
する3方向の軸をx軸[902],y軸[903],z軸[9
04]とし、1点目の対応部分指定点を[905],2点目
の対応部分指定点を[906]とする。図5の[ステップ
501]で決定された平面[907]について、1つの点
[905]を始点、他の1点[906]を終点とするベクト
ル[908]を定義し、そのベクトルの反時計回りの方向
に存在し、2つの点[905],[906]を頂点とする正三
角形の座標を1点目の推定点[909]とする。正三角形
作成時の反時計回りの方向に関し、右ねじが後退する向
きに存在し、正三角形を底面とする正四面体の頂点を2
点目の推定点[910]とする。
【0013】図10は、本発明の一実施例を示す指定さ
れた3点から、残りの1点を決定する方法である。3次
元空間[1001]を規定する場合の直交する3方向の軸
をx軸[1002],y軸[1003],z軸[1004]と
し、1点目の対応部分指定点を[1005],2点目の対
応部分指定点を[1006],3点目の対応部分指定点を
[1007]として、3つの点[1005],[1006],
[1007]を頂点とする三角形を含む平面[1008]を
決定する。3つの点[1005],[1006],[1007]
を頂点とする三角形を含む平面[1008]上で、三角形
の重心[1009]を決定する。1つの点[1005]を始
点、他の1つの点[1006]を終点とするベクトル[1
010]を定義し、そのベクトルが重心[1009]の方
向に右ねじが進む向きに存在し、平面[1008]に垂直
で重心[1009]を通り、高さが重心[1009]から3
つの点[1005],[1006],[1007]の各点までの
距離の平均である四面体を作成し、四面体の頂点の座標
を1点目の推定点を[1011]とする。図11は、本発
明の一実施例を示す医療システムのブロック構成図であ
る。X線CT[1102],MRI[1101],3D超音
波撮像装置[1104]、EmissionCT[1103]等の各
装置で計測されたボリュームデータは、ネットワーク
[1105]を介してオンラインでコンピュータ[110
6]に転送されるか、各装置に取り付けられた記憶媒体
を有する補助記憶装置[1107]を介してオフラインで
補助記憶駆動装置〔1107a〕を介してコンピュータ
[1106]に転送され、その後に外部記憶装置[110
8]に格納される。コンピュータ[1106]は、補助記
憶駆動装置[1107a]、外部記憶装置[1108]、入
力装置[1110]、出力装置[1109]を持つ。
【0014】図12は、図11におけるコンピュータで
あるワークステーション操作盤上のレイアウト図であ
る。このワークステーションの操作盤上には、3次元空
間に配置された基準となるボリュームデータおよび座標
変換処理を行うボリュームデータ中の3次元座標の指定
を行う操作用ボタンと、それにより映像されるウィンド
ウ画面が複数個設置されている。先ず、[ボタン123
6],[ボタン1237]を選択してボリュームデータを
ウィンドウ記憶部[1210]より読み込む。[ボタン1
236]より選択されたボリュームデータを基準となる
ボリュームデータとし、コロナル、サジタル、トランバ
ースの3方向からの3次元投影画像が[ウィンドウ12
03]〜[ウィンドウ1205]に表示される。また、[ボ
タン1237]より選択されたボリュームデータを座標
変換処理を行うボリュームデータとし、コロナル、サジ
タル、トランバースの3方向からの3次元投影画像が
[ウィンドウ1206]〜[ウィンドウ1208]に表示さ
れる。この[ウィンドウ1203]〜[ウィンドウ120
8]に表示されている3次元投影画像上を、図11の入
力装置[1110]で指定することにより、[ウィンドウ
1203]〜[ウィンドウ1205]上を指定した場合は
基準となるボリュームデータの断面画像を[ウィンドウ
1201]に、[ウィンドウ1206]〜[ウィンドウ12
08]上を選択した場合は座標変換処理を行うボリュー
ムデータの断面画像を[ウィンドウ1202]に表示す
る。
【0015】このようにして選択した[ウィンドウ12
01]と[ウィンドウ1202]の断面画像に対し、対応
部分を入力装置[1110]で指定する。この時、[ボタ
ン1238]を選択することにより、基準となるボリュ
ームデータと、座標変換処理を行うボリュームデータに
関し、[ウィンドウ1203]〜[ウィンドウ1208]で
指定された任意の断面画像のflicker表示を行う。この
場合には、1つのウィンドウ1201で両画像を交互に
flicker表示することになる。それぞれの断面画像で入
力装置[1110〕より入力した対応点と断面画像を、
[ウィンドウ記憶部1209]〜[ウィンドウ記憶部12
16]上を入力装置[1110]で指定することによって
記憶させる。つまり、4点ずつ指定したので、それぞれ
の点ごとにデータを4つの記憶部に記憶する。この場
合、[ウィンドウ記憶部1209]〜[ウィンドウ記憶部
1212]に記憶させるのは、[ウィンドウ1201]に
表示されている断面画像と対応点であり、[ウィンドウ
記憶部1213]〜[ウィンドウ1216]に記憶させる
のは[ウィンドウ1202]に表示されている断面画像と
対応点である。また、[ウィンドウ記憶部1209]〜
[ウィンドウ記憶部1216]に対応して[ラベル121
7]〜[ラベル1224]があり、[ウィンドウ記憶部12
09]〜[ウィンドウ記憶部1216]に記憶した断面画
像上の対応点の3次元的座標を表示する。
【0016】指定した対応点の数が、それぞれ1点の場
合は[ボタン1231]を、2点の場合は[ボタン123
2]を 3点の場合は[ボタン1233]を 4点の場合は[ボタン1234]を それぞれ指定することによって、前述したように、それ
ぞれ意味合いの違った座標変換処理を行う。座標変換処
理後、[ボタン1239]を指定することにより、座標変
換処理前のボリュームデータと、座標変換処理後のボリ
ュームデータに関し、[ウィンドウ1206]〜[ウィン
ドウ1208]で指定された任意の断面画像のflicker表
示を行う。なお、基準のボリュームデータと座標変換処
理後のボリュームデータに関して、1つの〔ウィンドウ
1201〕でflicker表示させることもできる。また、
〔ボタン1138〕を指定することにより、基準となる
ボリュームデータと、座標変換処理後のボリュームデー
タに関し、〔ウィンドウ1103〕〜〔ウィンドウ11
08〕で指定した断面画像のflicker表示を1つの〔ウ
ィンドウ1202〕で行い、処理結果を確認することが
できる。座標変換処理が終了し、座標変換処理後のボリ
ュームデータを図11の外部記憶装置[1108]に保存
したい場合には[ボタン1230]を、また終了する場合
には[ボタン1235]を、それぞれ指定する。
【0017】図13は、アフィン変換処理の高速化のた
め、有効データ位置を決定する方法である。図13にお
いて、[1301]はボリュームデータ全体を示し、[1
302]は表示対象物を示す。ボリュームデータの形状
は6面体のため、表面の四角形が6面存在するため、そ
れぞれの面から表示有効領域までの座標距離を別の領域
に保持しておく。[1301]のボリュームデータ中の
[1303]の平面での場合、表示有効領域は、[130
4]〜[1307]の4方向からの表示有効領域までの座
標距離により[1308]のように決定され、その場合に
は、[1309]は表示非関与領域となる。[1308]の
表示有効領域のみボリュームデータの位置変換処理を行
い、アフィン変換計算領域の減少により高速化が可能と
なる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準となるボリュームデータと、座標変換処理を行うボ
リュームデータに関する断面画像の比較を行いながら対
応部分の指定を行うことが可能である。また、座標変換
処理後のボリュームデータと基準となるボリュームデー
タや座標変換前のボリュームデータとの比較表示を、同
一インターフェイス上で処理することにより、処理結果
の確認が容易となり、対応部分指定位置の変更などのや
り直しが効率良く実施できる。さらに、対応部分の指定
点数によって処理方法を変更し、簡易にボリュームデー
タの位置合わせ処理を実行できる。また、ボリュームデ
ータ内で、表示に有効な領域に関してのみ座標変換処理
を行うことによって、処理の高速化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理の原理を示す説明
図である。
【図2】図1において、指定した対応部分の数による処
理変化のフローチャートである。
【図3】本発明で使用されるアフィン変換パラメータ決
定方法の図である。
【図4】本発明における1点指定の場合の変換処理フロ
ーチャートである。
【図5】本発明における2点指定の場合の変換処理フロ
ーチャートである。
【図6】本発明における3点指定の場合の変換処理フロ
ーチャートである。
【図7】本発明における4点指定の場合の変換処理フロ
ーチャートである。
【図8】本発明における2点指定の場合の指定された2
点の座標を含む平面の決定方法の説明図である。
【図9】本発明における指定された2点から残り2点の
決定方法の説明図である。
【図10】本発明における指定された3点から残り1点
の決定方法の説明図である。
【図11】本発明の一実施例を示す医療システムのブロ
ック構成図である。
【図12】図11における操作盤上の3次元座標位置指
定画面のレイアウト図である。
【図13】本発明におけるボリュームデータの変換処理
の高速化のための動作説明図である。
【符号の説明】
101…対応部分指定座標が1つの基準ボリュームデー
タ、102…同じく座標変換されるボリュームデータ、
103…1点の座標変換処理、104…対応部分指定座
標が2つの基準ボリュームデータ、105…同じく座標
変換されるボリュームデータ、106…2点の座標変換
処理、107…対応部分指定座標がn個の基準ボリュー
ムデータ、108…同じく座標変換されるボリュームデ
ータ、109…n点の座標変換処理、801…3次元空
間、802,902…x軸、803,903…y軸、8
04,904…z軸、907…平面、908…ベクト
ル、1009…三角形の重心、1101…MRI装置、
1102…X線CT装置、1103…Emission
CT、1104…3DUS、1105…ネットワーク、
1106…コンピュータ、1107…記憶媒体を有する
補助記憶装置、1107a…補助記憶駆動装置、110
8…外部記憶装置、1109…出力装置、1110…入
力装置、1201,1202…ウィンドウ(大画面)、
1203〜1208…ウィンドウ(小画面)、1209
〜1216…ウィンドウ記憶部、1238,1239…
フリッカーボタン、1217〜1224…ラベル、12
30〜1237…操作ボタン、1308…表示有効領
域、1309…表示非関与領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−65146(JP,A) 特開 平2−54381(JP,A) 特開 平6−208608(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 315 G06T 3/00 100

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異種機器から得られた同一対象に対する3
    次元画像データのデータ配列からなる2つのボリューム
    データを持ち、前記2つのボリュームデータ間で対応す
    る点をそれぞれ設定し、前記2つのボリュームデータの
    3次元的位置を合わせる方法において、 前記2つのボリュームデータのうち一方を基準となるボ
    リュームデータ、他方を座標変換を行うボリュームデー
    タとし、 該2つのボリュームデータ間の対応部分指定座標が1点
    の場合には、アフィン変換パラメータに各軸の移動量を
    設定し、アフィン変換処理を行い、指定座標を追加する
    たびに順次、追加された座標を含む3次元座標上での平
    面を決定し、全ての点を頂点に含む四面体を作成し、該
    四面体の頂点の座標に対応する全ての点の座標値として
    アフィン変換パラメータを決定して、アフィン変換処理
    を行い、前記座標変換を行うボリュームデータに対して
    座標変換処理を行うことを特徴とする3次元データ位置
    合わせ方法。
  2. 【請求項2】前記3次元画像データのデータ配列からな
    る2つのボリュームデータに関し、それらの3次元的位
    置を合わせる方法において、 1点目対応部分指定座標を指定座標1 2点目対応部分指定座標を指定座標2 3点目対応部分指定座標を指定座標3 4点目対応部分指定座標を指定座標4 とした場合、 前記指定座標1まで指定された場合は、前記3次元空間
    に配置された前記ボリュームデータの平行移動処理を行
    い、 前記指定座標2まで指定された場合は、前記3次元空間
    に配置された前記ボリュームデータの平行移動、サイズ
    変更、回転処理を行い、 前記指定座標3まで指定された場合は、前記3次元空間
    に配置された前記ボリュームデータの平行移動、サイズ
    変更、回転、指定された3点を含む2次元平面での歪補
    正処理を行い、 前記指定座標4以上指定された場合は、前記3次元空間
    に配置された前記ボリュームデータの平行移動、サイズ
    変更、回転、3次元的歪補正処理を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の3次元データ位置合わせ方法。
  3. 【請求項3】3次元空間に配置された投影面に、前記3
    次元画像データのデータ配列からなる2つのボリューム
    データのコロナル、サジタル、トランバースの3方向か
    らの3次元画像をそれぞれ表示し、前記3次元画像上を
    指定することにより前記ボリュームデータ中の断面画像
    を生成し、前記断面画像上を指定することによって前記
    ボリュームデータ中の対応する部分を指定することを特
    徴とする請求項1または2に記載の3次元データ位置合
    わせ方法。
  4. 【請求項4】前記3次元画像データのデータ配列からな
    る2つのボリュームデータに関し、前記指定座標2まで
    の座標が指定された場合は残り2点の座標を、前記指定
    座標3までの座標が指定された場合は残り1点の座標を
    決定して、それぞれ合計4点の座標位置を決定し、アフ
    ィン変換を用いて3次元空間上に配置されたボリューム
    データに関する座標変換処理を行い、前記指定座標4ま
    で指定された場合は、指定された4点の座標を用いてア
    フィン変換を行い、前記3次元空間に配置されたボリュ
    ームデータに関して座標変換処理を行うことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の3次元データ位置合わせ方
    法。
  5. 【請求項5】前記3次元空間上で、前記指定座標2まで
    の座標が指定された場合、残り2点の座標を決定する方
    法として、 前記3次元空間を規定する場合の直交する3つの軸方向
    をx,y,z軸とし、前記3次元空間に指定された2点
    をx−y,y−z,z−x軸平面に投影し、前記各軸平
    面の2点間距離が最大の平面に垂直で、前記指定座標
    1,前記指定座標2を含む平面内において、前記指定座
    標1を始点、前記指定座標2を終点とするベクトルにつ
    いて、反時計回りの方向に存在する入力された2点の座
    標を頂点とする正三角形の座標を推定座標1とし、前記
    正三角形作成時に反時計回りの方向に関し、右ねじが進
    む向きに存在し、前記正三角形を底面とする正四面体
    頂点を推定座標2とし、前記正4面体の頂点の座標であ
    る前記指定座標1,前記指定座標2,前記推定座標1,
    前記推定座標2を使用して座標変換処理を行うことを特
    徴とする請求項4に記載の3次元データ位置合わせ方
    法。
  6. 【請求項6】前記3次元空間上で、前記指定座標3まで
    指定された場合、残りの1点の座標を決定する方法とし
    て、前記3次元空間に前記指定座標1,前記指定座標
    2,前記指定座標3を頂点とする三角形を含む平面を作
    成し、前記三角形の重心を通り前記平面に垂直で、高さ
    が前記三角形の重心と前記指定座標1,前記指定座標
    2,前記指定座標3の距離の平均の距離である四面体
    頂点の座標を決定座標1とし、 前記四面体の頂点の座標である前記指定座標1,前記指
    定座標2,前記指定座標3,前記決定座標1を使用して
    座標変換処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の
    3次元データ位置合わせ方法。
  7. 【請求項7】請求項3または4に記載の方法により指
    定、および決定を行った前記3次元空間上の座標を用い
    て、前記3次元空間に配置された前記ボリュームデータ
    の座標変換処理を行う場合、2つのボリュームデータ内
    で指定された対応部分指定座標の数が5点以上の場合、
    その中から4点の座標を求め、アフィン変換処理を用い
    て座標変換処理を行い、さらに前記ボリュームデータ内
    で投影表示に無効なデータに関しては処理を行わずに高
    速化を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の
    3次元データ位置合わせ方法。
JP09330695A 1995-04-19 1995-04-19 3次元データ位置合わせ方法 Expired - Fee Related JP3514337B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09330695A JP3514337B2 (ja) 1995-04-19 1995-04-19 3次元データ位置合わせ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09330695A JP3514337B2 (ja) 1995-04-19 1995-04-19 3次元データ位置合わせ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08287228A JPH08287228A (ja) 1996-11-01
JP3514337B2 true JP3514337B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=14078658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09330695A Expired - Fee Related JP3514337B2 (ja) 1995-04-19 1995-04-19 3次元データ位置合わせ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3514337B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101593480B1 (ko) * 2013-01-04 2016-02-15 연세대학교 원주산학협력단 영상강도 최소화를 통한 자기공명 확산텐서 영상정합 및 왜곡보정 방법 및 그 시스템
KR20190073500A (ko) * 2016-11-09 2019-06-26 씨알 디벨로프먼트 에이비 샘플에 대해 확산 가중 자기 공명 측정을 수행하는 방법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155026A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Olympus Optical Co Ltd 3次元画像データベース装置及び3次元画像データベース構築方法
JP2001155019A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Olympus Optical Co Ltd 類似画像検索装置
JP4603195B2 (ja) * 2001-06-05 2010-12-22 イマグノーシス株式会社 医用三次元画像の表示制御装置および表示用プログラム
JP6073110B2 (ja) * 2012-11-12 2017-02-01 株式会社ヴェルト 3次元データ生成システム
KR101467346B1 (ko) * 2013-08-30 2014-12-02 연세대학교 원주산학협력단 영상영역확장을 위한 자기공명영상 정합 및 합성 방법
JP6253992B2 (ja) 2014-01-09 2017-12-27 富士通株式会社 臓器位置推定装置、臓器位置推定装置の制御方法および臓器位置推定装置の制御プログラム
WO2024085549A1 (ko) * 2022-10-19 2024-04-25 주식회사 덴티움 3차원 컴퓨터 단층 촬영 방법 및 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101593480B1 (ko) * 2013-01-04 2016-02-15 연세대학교 원주산학협력단 영상강도 최소화를 통한 자기공명 확산텐서 영상정합 및 왜곡보정 방법 및 그 시스템
KR20190073500A (ko) * 2016-11-09 2019-06-26 씨알 디벨로프먼트 에이비 샘플에 대해 확산 가중 자기 공명 측정을 수행하는 방법
KR102620599B1 (ko) 2016-11-09 2024-01-02 랜덤 워크 이미징 에이비 샘플에 대해 확산 가중 자기 공명 측정을 수행하는 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08287228A (ja) 1996-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7505037B2 (en) Direct volume rendering of 4D deformable volume images
CN104794758B (zh) 一种三维图像的裁剪方法
US7496222B2 (en) Method to define the 3D oblique cross-section of anatomy at a specific angle and be able to easily modify multiple angles of display simultaneously
US7602404B1 (en) Method and apparatus for image assisted modeling of three-dimensional scenes
RU2568635C2 (ru) Регистрация двумерных/трехмерных изображений на основе признаков
US8345927B2 (en) Registration processing apparatus, registration method, and storage medium
JP4518470B2 (ja) 仮想内視鏡検査のための自動ナビゲーション
US20050256389A1 (en) Calculation method, calculation program and calculation system for information supporting arthroplasty
JP4152648B2 (ja) 対象物に含まれる三次元画像をセグメント化する方法
EP0791894A2 (en) System and method for displaying oblique cut planes within the interior region of a solid object
EP2080170B1 (en) Combined intensity projection
US5067167A (en) Apparatus and method for rotating of three-dimensional images
JP2000182038A (ja) 歪まされた情報からの遠近法的矯正デ―タの生成方法及びこれに用いる装置並びにコンピュ―タプログラム製品
JP2008534181A (ja) 手術前予測のための方法及びシステム
JP3514337B2 (ja) 3次元データ位置合わせ方法
JP2007236701A (ja) 医用画像の表示方法およびそのプログラム
JP2720920B2 (ja) 画像処理システムにおける実写画像とコンピュータグラフィックスの合成方法
McGarrity et al. A method for calibrating see-through head-mounted displays for AR
JP3245336B2 (ja) モデリング方法およびモデリングシステム
US5687305A (en) Projection of images of computer models in three dimensional space
CN111179322B (zh) 基于相机光源阵列的材质测量拍摄图像校准方法及系统
JP2000268204A (ja) 画像表示装置
JPH03231643A (ja) 画像表示装置
JP2003323603A (ja) ステレオマッチング方法、3次元計測方法及び3次元計測装置並びにステレオマッチング方法のプログラム及び3次元計測のプログラム
CN113963057B (zh) 成像几何关系标定方法、装置、电子设备以及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees