JP3514067B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JP3514067B2
JP3514067B2 JP08497597A JP8497597A JP3514067B2 JP 3514067 B2 JP3514067 B2 JP 3514067B2 JP 08497597 A JP08497597 A JP 08497597A JP 8497597 A JP8497597 A JP 8497597A JP 3514067 B2 JP3514067 B2 JP 3514067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
vertical
blanking
semiconductor integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08497597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10285428A (ja
Inventor
貴久 幡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP08497597A priority Critical patent/JP3514067B2/ja
Publication of JPH10285428A publication Critical patent/JPH10285428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3514067B2 publication Critical patent/JP3514067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子映像機器にお
けるPLL回路を内蔵もしくは周辺回路に使用する、も
しくは垂直ブランキング期間に挿入されている音声デー
タの再生を行う音声処理などの半導体集積回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック生成回路には、特開平2
−309778号公報に示すように、垂直ブランキング
期間に細工をすることでPLLの動作を安定化させよう
とする試みがなされている。
【0003】従来クロック生成回路の一例を図9に示
す。図9において101はモノマルチバイブレータ、1
02はサンプリングホールド回路、103はトラゾベイ
ド発生回路、104はローパスフィルタ、105は電圧
制御発信回路、106はカウンタ、111、112は分
離回路、118は選択器、119はパルス発生回路であ
る。また、その時の動作を示す図を図10にしめす。同
期信号分離回路111で分離された垂直同期信号(図1
0の(B))を基にパルス発生回路119で垂直ブラン
キング期間をしめすパルスを発生させる。(図10の
(F))また、モノマルチバイブレータ101で検出し
た水平同期信号の垂直ブランキング期間に相当する期間
は前記パルスにより、選択器118で抜き取る。選択器
118の出力は図10の(G)となる。入力信号の垂直
ブランキング期間には例えば等価パルスやダビング防止
信号など、クロック再生を不安定にする要因が挿入され
ている場合があるので、このような信号が挿入されてい
てもサンプリングホールド回路102、トラゾベイド発
生回路103、ローパスフィルタ104、電圧制御発信
回路105、カウンタ106からなるPLL回路を安定
に動作させることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クロック生成回路によると、垂直ブンランキング期間に
信号がないことから、大規模なシステムを半導体集積回
路化し、PLL回路を生成した場合に、有効画面領域で
の信号の動作率と垂直ブランキング期間に信号の動作率
が著しく変わってしまい、消費電流が変わってしまう。
消費電流の変化が電源電圧の不安定化につながり、特に
大規模かつ、高周波数のPLL回路の場合にはPLLの
動作に不安定な要因となってしまい、例えば画面上部で
画像が乱れるトップカールなどが発生していた。また、
音声信号処理などにおいては垂直同期周波数に同期した
ノイズとなるなど問題点があった。
【0005】本発明は前記課題に鑑み、入力信号の垂直
ブランキング期間に任意のランダム信号を挿入すること
で、半導体集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を
安定化させることでPLL回路を安定に動作させること
を特徴とする半導体集積回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、入力信号から垂直同期信号を抽出する垂直
同期信号分離回路と、前記垂直同期信号が入力されて、
入力信号の垂直ブランキング期間を示すブランキング信
号を発生するパルス発生回路と、疑似ランダム信号を発
生する疑似ランダム信号発生回路と、前記ブランキング
信号に応答して垂直ブランキング期間は前記疑似ランダ
ム信号を入力信号に挿入する第1の選択器と、何らかの
信号処理を行う信号処理回路と、前記ブランキングパル
スを前記信号処理回路での遅延時間を調整するための遅
延回路と、任意のブランキングレベルを設定するブラン
キングレベル設定手段と、前記遅延器の出力に応答して
垂直ブランキング期間は前記ブランキングレベルを前記
信号処理回路の出力に挿入する第2の選択器と、前記入
力信号から水平同期信号を抽出する水平同期信号分離回
路と、前記水平同期信号からクロックを生成するPLL
回路とを備えることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、入力信号から垂直同期信号を抽出する垂直同期信号
分離回路と、前記垂直同期信号が入力されて、入力信号
の垂直ブランキング期間を示すブランキング信号を発生
するパルス発生回路と、疑似ランダム信号を発生する疑
似ランダム信号発生回路と、前記ブランキング信号に応
答して垂直ブランキング期間は前記疑似ランダム信号を
入力信号に挿入する第1の選択器と、何らかの信号処理
を行う信号処理回路と、前記ブランキングパルスを前記
信号処理回路での遅延時間を調整するための遅延回路
と、任意のブランキングレベルを設定するブランキング
レベル設定手段と、前記遅延器の出力に応答して垂直ブ
ランキング期間は前記ブランキングレベルを前記信号処
理回路の出力に挿入する第2の選択器と、前記入力信号
から水平同期信号を抽出する水平同期信号分離回路と、
前記水平同期信号からクロックを生成するPLL回路と
を備えることを特徴とするものであり、入力信号の垂直
ブランキング期間に任意のランダム信号を挿入すること
で、半導体集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を
安定化させることでPLL回路を安定に動作させること
ができる。
【0008】以下に、本発明の一実施の形態について、
図1、図2、図3を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1において、1は垂直
同期信号分離回路、2はパルス発生回路、3はPN回
路、4は第1の選択器、5は信号処理回路、6は遅延回
路、7はブランキングレベル設定手段、8は第2の選択
器、9は水平同期信号分離回路、10はPLL回路であ
る。図2はPN回路の内部構成図で11、12、13は
フリップフロップ、14はAND回路、15は排他的論
理NOR回路である。図3は本発明の動作を示した図で
(A)は入力ビデオ信号、(B)は大規模なシステムで
半導体集積回路を動作させたときの電源電圧波形、
(C)は垂直ブランキングパルス、(D)信号処理回路
への入力信号、(E)は出力ビデオ信号である。
【0010】以上の様に構成された半導体集積回路につ
いて動作を説明する。入力ビデオ信号は垂直同期分離回
路1で垂直同期信号を抽出する。抽出された垂直同期信
号を基にパルス発生回路2で前記入力ビデオ信号の垂直
ブランキング期間に相当するパルスを出力する。PN回
路3はPN信号(PseudoNoise=疑似ランダ
ム)を発生する回路でランダムに信号を発生することが
できる。図2のPN回路は最も一般的に知られているM
系列PN符号の例である。選択器4では前記パルス発生
回路2の出力パルス(図3の(C))に応答して、垂直
ブランキング期間はPN回路3の出力を入力ビデオ信号
に挿入する。メインの信号処理を行う信号処理回路5へ
の入力信号は図3の(D)の如くなる。半導体集積回路
の内部はCMOSの場合は通常、信号の動作率に応じて
消費電力は変化する。このため、有効画面領域では映像
信号のデータに応じて半導体集積回路内部が動作する
が、垂直ブランキング期間は映像信号が固定データであ
るため半導体集積回路内部が動作しない。そのため電源
電圧波形は図3(B)の如く、有効画面領域では回路動
作の影響を受けているが、垂直ブランキング期間は影響
を受けていない。このため、同一半導体集積回路内部に
PLL回路を内蔵する場合や、内蔵せずにでも周辺にP
LL回路を設置する場合には有効画面領域と垂直ブラン
キング期間でのPLLの動作点が異なり、PLL回路が
不安定になってしまうが、本発明のこのように垂直ブラ
ンキング期間に任意のランダムノイズを挿入すること
で、常に有効画面領域と同じように半導体集積回路内部
が動作するのでPLL回路が安定化する。
【0011】遅延回路6は挿入したPN信号を抜き取る
ために信号処理回路5での遅延時間分遅延させる遅延器
で前記垂直ブランキングパルスを遅延させ、出力信号の
垂直ブランキング期間に相当する期間に選択器8でブラ
ンキングレベル7でのブランキングレベルを挿入するの
で出力信号には影響を与えることはない。水平同期信号
分離回路9は入力信号から水平同期信号を分離するもの
で、分離された同期信号を基にPLL回路10で回路全
体を動作させるクロックを再生する。
【0012】かかる構成によれば、入力信号の垂直ブラ
ンキング期間に任意のランダム信号を挿入することで、
半導体集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を安定
化させることでPLL回路を安定に動作させることがで
きる。
【0013】つぎに、本発明の別の一実施の形態につい
て、図4を用いて説明する。なお、前述した実施の形態
と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略す
る。
【0014】(実施の形態2)図4において16は入力
信号の映像情報を検出する映像信号検出回路、17は前
記映像検出回路の結果をもとに疑似ランダム信号発生回
路を制御するマイコンである。以上の様に構成された半
導体集積回路について動作を説明する。映像信号検出回
路16は入力信号の映像情報を検出する。例えば信号の
高域周波数成分を検出するなどである。マイコン17は
前記映像信号検出回路16の検出結果をもとにPN回路
3を制御する。PN回路3は複数のPN信号を発生する
ことができ、映像情報内容によってPN信号を切り替え
る。例えば、映像信号が全白の場合はPN信号も全bi
tハイレベル固定に、全黒の場合は全bitローレベル
に、高域周波数成分が多いはその割合に応じてPN信号
の次数や挿入するbitを変化させる。こうすることで
より映像信号に近いPN信号を垂直ブランキング期間に
挿入することができ、PLL回路10を安定に動作する
ことが可能となる。
【0015】かかる構成によれば、入力信号の垂直ブラ
ンキング期間に映像信号に応じた任意のランダム信号を
挿入することで、半導体集積回路内の動作率を一定に
し、消費電流を安定化させることでPLL回路を安定に
動作させることができる。
【0016】つぎに、本発明の別の一実施の形態につい
て、図5および図6を用いて説明する。なお、前述した
実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、説明
を省略する。
【0017】(実施の形態3)図5において、4は入力
ビデオ信号と信号処理回路5の少なくても1ライン入力
信号を遅延させた出力信号を選択する選択器である。図
6は信号処理回路5の内部構成図で18は入力信号を遅
延させるラインメモリー、19はメインの信号処理回路
である。以上の様に構成された半導体集積回路について
動作を説明する。入力ビデオ信号は垂直同期分離回路1
で垂直同期信号を抽出する。抽出された垂直同期信号を
基にパルス発生回路2で前記入力ビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間に相当するパルスを出力する。選択器4で
は前記パルス発生回路2の出力パルス(図3の(C))
に応答して、垂直ブランキング期間は信号処理回路5の
出力を入力ビデオ信号に挿入する。メインの信号処理を
行う信号処理回路5の内部でラインメモリーを使用する
場合には、このラインメモリーを使用して有効画面最終
ラインの画像データを選択器4→ラインメモリー18→
選択器4というように巡回させる。こうすることで、有
効画面内の画像データとほぼ等しい動作条件で垂直ブン
ランキング期間半導体集積回路内部を動作させることが
できる。以上により実施の形態1と同じくPLLを安定
化させることが可能となる。また、入力信号を遅延させ
る素子にフレームメモリーを用いて有効画面領域の最初
のライン情報を巡回遅延させた場合は、画面上部のデー
タと垂直ブランキング期間のデータがより近似できるの
で、PLL回路10をよりいっそう安定化させることが
できる。
【0018】かかる構成によれば、入力信号の垂直ブラ
ンキング期間に有効画面領域内の信号を巡回させて挿入
することで、半導体集積回路内の動作率を一定にし、消
費電流を安定化させることでPLL回路を安定に動作さ
せることができる。
【0019】つぎに、本発明の別の一実施の形態につい
て、図7および図8を用いて説明する。なお、前述した
実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、説明
を省略する。
【0020】(実施の形態4)図7において、20は入
力ビデオ信号のうち垂直ブランキング期間に音声データ
等を挿入された信号から音声を再生する音声処理回路で
ある。図8は音声処理回路の内部構成を示す図で21は
メインの音声処理回路、22はFIFO(First−
in、first −out)である。以上の様に構成
された半導体集積回路について動作を説明する。入力ビ
デオ信号は例えばMUSE信号のように垂直ブランキン
グ期間に音声データを付加されたものである。映像信号
が例えば全黒のように変化が少ない映像の場合、音声デ
ータは映像データによらないため図7に示すように垂直
ブランキングの音声データの期間のみに信号の変化があ
る信号という場合もある。音声処理回路20はメイン処
理回路21とFIFO22からなるが、メイン処理回路
は例えばMUSE信号の場合周波数変換やDPCMデコ
ード等である。FIFO22を使用して垂直ブランキン
グ期間の音声データは時間軸伸張されて音声データ出力
となる。このとき前述の全黒のような信号の場合、垂直
ブランキング期間での動作率が映像信号期間に比べて著
しく増加しており、そのために電源電圧が振られて垂直
周波数の音声ノイズとなって現れることとなる。PN回
路3で映像信号期間にPN信号を付加した場合(図8の
入力信号)、信号は全期間にわたってほぼ同じく動作率
が保たれており、前述の問題点が回避することができ
る。
【0021】かかる構成によれば、入力信号の垂直ブラ
ンキング期間に挿入されている音声データ等の付加情報
期間以外に任意のランダム信号を挿入することで、半導
体集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を安定化さ
せることで音声信号処理回路を安定に動作させることが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体集積回路
によれば、入力信号から垂直同期信号を抽出する垂直同
期信号分離回路と、前記垂直同期信号が入力されて、入
力信号の垂直ブランキング期間を示すブランキング信号
を発生するパルス発生回路と、疑似ランダム信号を発生
する疑似ランダム信号発生回路と、前記ブランキング信
号に応答して垂直ブランキング期間は前記疑似ランダム
信号を入力信号に挿入する第1の選択器と、何らかの信
号処理を行う信号処理回路と、前記ブランキングパルス
を前記信号処理回路での遅延時間を調整するための遅延
回路と、任意のブランキングレベルを設定するブランキ
ングレベル設定手段と、前記遅延器の出力に応答して垂
直ブランキング期間は前記ブランキングレベルを前記信
号処理回路の出力に挿入する第2の選択器と、前記入力
信号から水平同期信号を抽出する水平同期信号分離回路
と、前記水平同期信号からクロックを生成するPLL回
路とを備えることで、半導体集積回路内の動作率を一定
にし、消費電流を安定化させることでPLL回路を安定
に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における半導体集積回路
の回路図
【図2】本発明の実施の形態1におけるPN回路の内部
構成図
【図3】本発明の実施の形態1における半導体集積回路
の動作説明図
【図4】本発明の実施の形態2における半導体集積回路
の回路図
【図5】本発明の実施の形態3における半導体集積回路
の回路図
【図6】本発明の実施の形態3における信号処理回路の
内部構成図
【図7】本発明の実施の形態4における半導体集積回路
の回路図
【図8】本発明の実施の形態4における音声信号処理回
路の内部構成図
【図9】従来のクロック生成回路の回路図
【図10】従来のクロック生成回路の動作説明図
【符号の説明】
1 垂直同期信号分離回路 2 パルス発生回路 3 PN回路 4、8 選択器 5 信号処理回路 6 遅延回路 7 ブランキングレベル設定手段 9 水平同期信号分離回路 10 PLL回路 11、12、13 フリップフロップ 14 AND回路 15 排他的論理NOR回路 16 映像信号検出回路 17 マイコン 18 ラインメモリー 19 メイン処理回路 20 音声処理回路 21 メイン処理回路 22 FIFO回路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号から垂直同期信号を抽出する垂
    直同期信号分離回路と、前記垂直同期信号が入力され
    て、入力信号の垂直ブランキング期間を示すブランキン
    グ信号を発生するパルス発生回路と、疑似ランダム信号
    を発生する疑似ランダム信号発生回路と、前記ブランキ
    ング信号に応答して垂直ブランキング期間は前記疑似ラ
    ンダム信号を入力信号に挿入する第1の選択器と、何ら
    かの信号処理を行う信号処理回路と、前記ブランキング
    パルスを前記信号処理回路での遅延時間を調整するため
    の遅延回路と、任意のブランキングレベルを設定するブ
    ランキングレベル設定手段と、前記遅延器の出力に応答
    して垂直ブランキング期間は前記ブランキングレベルを
    前記信号処理回路の出力に挿入する第2の選択器と、前
    記入力信号から水平同期信号を抽出する水平同期信号分
    離回路と、前記水平同期信号からクロックを生成するP
    LL回路とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 入力信号の垂直ブランキング期間に任意
    のランダム信号を挿入することで、半導体集積回路内の
    動作率を一定にし、消費電流を安定化させることでPL
    L回路を安定に動作させることを特徴とする半導体集積
    回路。
  3. 【請求項3】 入力信号の映像情報を検出する映像信号
    検出回路と、前記映像検出回路の結果をもとに疑似ラン
    ダム信号発生回路を制御するマイコンと、前記入力信号
    から垂直同期信号を抽出する垂直同期信号分離回路と、
    前記垂直同期信号が入力されて、入力信号の垂直ブラン
    キング期間を示すブランキング信号を発生するパルス発
    生回路と、前記マイコンに制御されて少なくても2種類
    の疑似ランダム信号を発生する疑似ランダム信号発生回
    路と、前記ブランキング信号に応答して垂直ブランキン
    グ期間は前記疑似ランダム信号を入力信号に挿入する第
    1の選択器と、何らかの信号処理を行う信号処理回路
    と、前記ブランキングパルスを前記信号処理回路での遅
    延時間を調整するための遅延回路と、任意のブランキン
    グレベルを設定するブランキングレベル設定手段と、前
    記遅延器の出力に応答して垂直ブランキング期間は前記
    ブランキングレベルを前記信号処理回路の出力に挿入す
    る第2の選択器と、前記入力信号から水平同期信号を抽
    出する水平同期信号分離回路と、前記水平同期信号から
    クロックを生成するPLL回路とを備えることを特徴と
    する半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 入力信号の垂直ブランキング期間に映像
    信号に応じた任意のランダム信号を挿入することで、半
    導体集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を安定化
    させることでPLL回路を安定に動作させることを特徴
    とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 入力信号から垂直同期信号を抽出する垂
    直同期信号分離回路と、前記垂直同期信号が入力され
    て、入力信号の垂直ブランキング期間を示すブランキン
    グ信号を発生するパルス発生回路と、少なくとも1ライ
    ンの遅延器を有し、何らかの信号処理を行う信号処理回
    路と、前記ブランキング信号に応答して垂直ブランキン
    グ期間は前記信号処理回路の1ラインの遅延器の出力を
    入力信号に挿入する第1の選択器と、前記ブランキング
    パルスを前記信号処理回路での遅延時間を調整するため
    の遅延回路と、任意のブランキングレベルを設定するブ
    ランキングレベル設定手段と、前記遅延器の出力に応答
    して垂直ブランキング期間は前記ブランキングレベルを
    前記信号処理回路の出力に挿入する第2の選択器と、前
    記入力信号から水平同期信号を抽出する水平同期信号分
    離回路と、前記水平同期信号からクロックを生成するP
    LL回路とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 入力信号の垂直ブランキング期間に有効
    画面領域内の信号を巡回させて挿入することで、半導体
    集積回路内の動作率を一定にし、消費電流を安定化させ
    ることでPLL回路を安定に動作させることを特徴とす
    る半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 入力信号から垂直同期信号を抽出する垂
    直同期信号分離回路と、前記垂直同期信号が入力され
    て、入力信号の垂直ブランキング期間に挿入されている
    音声データ等の付加情報機関以外を示すパルスを発生す
    るパルス発生回路と、少なくても1種類の疑似ランダム
    信号を発生する疑似ランダム信号発生回路と、前記パル
    スに応答して垂直ブランキング期間に挿入されている音
    声データ等の付加情報期間以外は前記疑似ランダム信号
    を入力信号に挿入する第1の選択器と、前記垂直ブラン
    キング期間に挿入されている音声データを再生する信号
    処理回路とを備える半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 入力信号の垂直ブランキング期間に挿入
    されている音声データ等の付加情報期間以外に任意のラ
    ンダム信号を挿入することで、半導体集積回路内の動作
    率を一定にし、消費電流を安定化させることで音声信号
    処理回路を安定に動作させることを特徴とする半導体集
    積回路。
JP08497597A 1997-04-03 1997-04-03 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3514067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08497597A JP3514067B2 (ja) 1997-04-03 1997-04-03 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08497597A JP3514067B2 (ja) 1997-04-03 1997-04-03 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10285428A JPH10285428A (ja) 1998-10-23
JP3514067B2 true JP3514067B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=13845632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08497597A Expired - Fee Related JP3514067B2 (ja) 1997-04-03 1997-04-03 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3514067B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3856232B2 (ja) * 2003-07-28 2006-12-13 ソニー株式会社 遅延時間補正回路、ビデオデータ処理回路及びフラットディスプレイ装置
KR100866952B1 (ko) 2006-05-09 2008-11-05 삼성전자주식회사 홀드 타입의 디스플레이 패널 구동 장치 및 방법
WO2011024308A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 パイオニア株式会社 映像信号処理装置、映像信号処理方法及びav機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10285428A (ja) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960011562B1 (ko) 자동 동기 극성 제어 회로
JP3278546B2 (ja) 同期信号発生回路
KR890016839A (ko) 픽처-인-픽처에 있어서 복수화면 회전 이동 간격 제어회로 및 제어방법
JP2000197016A (ja) データ抽出回路
US6404458B1 (en) Apparatus for converting screen aspect ratio
JP3514067B2 (ja) 半導体集積回路
JPH09219845A (ja) タイムコード生成回路
JP4769974B2 (ja) 水平垂直同期信号生成回路
US5126854A (en) Phase lock circuit for generating a phase synched synchronizing video signal
US4984070A (en) Picture quality improving apparatus capable of reducing deterioration of interpolated signal
JPH0969965A (ja) 垂直同期信号安定化回路、集積回路及びテレビジヨン信号処理装置
JP3351759B2 (ja) 同期信号制御回路
KR100830457B1 (ko) 영상처리 시스템의 영상 복호기
JPS633577A (ja) 映像信号処理装置
JPH07226860A (ja) Pll回路
JP2969889B2 (ja) 映像信号のカラー位相引込回路
JP4004149B2 (ja) 磁気再生装置
JPH05115014A (ja) 同期信号発生装置
JP2689918B2 (ja) Museデコーダ
JP2002290769A (ja) 半導体集積回路
JP2000244768A (ja) 映像信号処理回路
JPH09179540A (ja) 画像再生装置
JPS6323486A (ja) 映像信号処理装置
JPH099209A (ja) 映像変換装置
JPH0434349B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees