JP3513507B2 - 印刷用スクリーン - Google Patents

印刷用スクリーン

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JP3513507B2
JP3513507B2 JP2002097963A JP2002097963A JP3513507B2 JP 3513507 B2 JP3513507 B2 JP 3513507B2 JP 2002097963 A JP2002097963 A JP 2002097963A JP 2002097963 A JP2002097963 A JP 2002097963A JP 3513507 B2 JP3513507 B2 JP 3513507B2
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利清 宮崎
宏一 原田
久人 渡部
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三谷電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷用スクリー
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷に用いられる印刷用スク
リーンとして、スクリーン支持枠内の空間にスクリーン
メッシュを配置し、前記スクリーンメッシュを、このス
クリーンメッシュと前記支持枠との間にその全周にわた
って設けられたテンションメッシュを介して緊張状態で
前記支持枠に支持させたコンビネーションメッシュ型の
ものがある。
【0003】この種の印刷用スクリーンのスクリーンメ
ッシュとしては、複数の孔が一定の密度で網目状に配列
形成された電鋳プレートメッシュからなるものと、平織
メッシュからなるものとがある。
【0004】また、前記テンションメッシュは、平織メ
ッシュを枠状にカットしたものであり、このテンション
メッシュは、その内周を前記スクリーンメッシュの外周
に固定されるとともに、前記スクリーンメッシュと一緒
に緊張された状態で外周を前記支持枠に固定されてい
る。
【0005】この印刷用スクリーンは、前記スクリーン
メッシュに、その上を移動されるスキージの移動エリア
に対応する印刷有効領域内に所定のパターンの開口を形
成した印刷マスクを製版してスクリーン印刷に使用され
るものであり、前記印刷マスクは、前記スクリーンメッ
シュの全域にフォトレジストを塗布し、そのレジスト膜
を、所定パターンの露光マスクを用いて露光処理した後
に現像処理することにより形成される。
【0006】そして前記スクリーン印刷は、被印刷面上
に前記印刷用スクリーンのスクリーンメッシュを密着さ
せてその印刷有効領域の上に液状の印刷材料を供給し、
その印刷材料をスキージにより前記印刷有効領域の全域
に均し広げて、前記印刷材料を前記被印刷面に、前記印
刷マスクの開口に対応するパターンに印刷することによ
り行なわれている。
【0007】なお、スクリーン印刷は、例えば、プリン
ト回路基板への配線の印刷、液晶ディスプレイ用基板へ
の枠状シール材の印刷、プラズマディスプレイ用基板へ
の画素間隔壁や電極および蛍光材料の印刷等、様々な印
刷に利用されており、前記印刷用スクリーンの大きさ、
つまりスクリーンメッシュの面積や支持枠の寸法および
テンションメッシュの幅等は、その用途に応じて設計さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記印刷用スクリーン
は、スクリーンメッシュの外周にテンションメッシュを
固定したコンビネーションメッシュを外周方向に引張し
て緊張させ、その状態で前記テンションメッシュを前記
支持枠に固定した後に、前記テンションメッシュの支持
枠外にはみ出した部分を切り落すことにより製造されて
いるが、前記テンションメッシュのはみ出し部分の切り
落しにより外部からの引張力が開放されると、前記支持
枠の各辺がスクリーンメッシュおよびテンションメッシ
ュの復元力により内側に撓み変形し、前記スクリーンメ
ッシュおよびテンションメッシュの張力の張力が低下す
る。
【0009】そのため、上記印刷用スクリーンは、スク
リーンメッシュに製版された印刷マスクの初期製版精
度、つまり露光マスクに対する精度に狂いが生じ、しか
も、その版精度の狂いが時間の経過にともなって大きく
なる。
【0010】この発明は、スクリーンメッシュに製版さ
れた印刷マスクの初期製版精度を向上させ、その版精度
を長期間にわたって維持することができる印刷用スクリ
ーンを提供することを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の印刷用スクリ
ーンは、スクリーン支持枠と、前記支持枠内の空間に配
置されたスクリーンメッシュと、前記スクリーンメッシ
ュの外周と前記支持枠との間にその全周にわたって設け
られ、内周を前記スクリーンメッシュの外周に固定され
るとともに、前記スクリーンメッシュを緊張させる張力
を与えられた状態で外周を前記支持枠に固定されたテン
ションメッシュとからなり、前記スクリーンメッシュ
は、その上を移動されるスキージの移動エリアに対応す
る印刷有効領域の周囲に、前記印刷有効エリアよりも高
弾性率の縁領域を有し、その縁領域の外周において前記
テンションメッシュに固定されていることを特徴とする
ものである。
【0012】この印刷用スクリーンは、スクリーンメッ
シュの印刷有効領域の周囲に、前記印刷有効エリアより
も高弾性率の縁領域を設け、前記スクリーンメッシュを
前記高弾性率の縁領域の外周においてテンションメッシ
ュに固定したものであるため、スクリーンメッシュに製
版された印刷マスクの初期製版精度を向上させ、その版
精度を長期間にわたって維持することができる。
【0013】この発明の印刷用スクリーンにおいて、前
記スクリーンメッシュは、複数の孔が網目状に配列形成
された電鋳プレートメッシュでも、平織メッシュでもよ
く、前記スクリーンメッシュを電鋳プレートメッシュと
する場合は、その縁領域の複数の孔間のリブ部を、前記
印刷有効領域のリブ部と同程度の幅で、且つ前記印刷有
効領域のリブ部の密度よりも高い密度で形成し、この縁
領域の弾性率を高くするのが好ましい。
【0014】その場合、前記縁領域のリブ部の密度は、
印刷有効領域のリブ部の密度の約1.5〜2倍であるの
が望ましい。
【0015】さらに、前記スクリーンメッシュを電鋳プ
レートメッシュとする場合は、その少なくとも印刷有効
領域の各リブ部のうち、所定数置きのリブ部を、他のリ
ブ部よりも幅広に形成するのが望ましい。
【0016】また、前記スクリーンメッシュを平織メッ
シュとする場合は、その縁領域に高弾性率層を設けてそ
の弾性率を高くするのが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図5はこの発明の第1の実
施例を示しており、図1は印刷用スクリーンの平面図、
図2は図1の一部分の拡大図、図3は前記印刷用スクリ
ーンの一部分の断面図である。
【0018】この印刷用スクリーンは、図1〜図3に示
したように、アルミニウム等からなる金属製のスクリー
ン支持枠1と、前記支持枠1内の空間に配置されたスク
リーンメッシュ2と、前記スクリーンメッシュ2の外周
と前記支持枠1との間にその全周にわたって設けられ、
内周を前記スクリーンメッシュ2の外周に固定されると
ともに、前記スクリーンメッシュ2と一緒に緊張された
状態で外周を前記支持枠1に固定されたテンションメッ
シュ5とからなっている。
【0019】なお、この実施例の印刷用スクリーンは、
外幅が450mm、内幅が390mmの正方形状のスク
リーン支持枠1内の空間に、一辺の長さが280mmの
正方形状の外形のスクリーンメッシュ2を、その各辺を
前記支持枠1の各辺とそれぞれ平行にするとともに、そ
の周縁と支持枠1との間隔が全周にわたって均一になる
ようにして配置し、このスクリーンメッシュ2を前記テ
ンションメッシュ5を介して前記支持枠1に支持させた
ものである。
【0020】前記スクリーンメッシュ2は、その上を移
動されるスキージSの移動エリアに対応する印刷有効領
域2aの周囲に、前記印刷有効領域2aよりも高弾性率
の縁領域2bを有しており、その縁領域2bの外周にお
いて前記テンションメッシュ5に固定されている。
【0021】この実施例では、前記スクリーンメッシュ
2の外周部を除いた領域を、一辺の長さが210mmの
正方形状の印刷有効領域2aとし、その周囲の35mm
の幅の領域を高弾性率の縁領域2bとしている。
【0022】この実施例で用いたスクリーンメッシュ2
は、網目状に配列する複数の開口が形成されたアルミニ
ウム膜等からなる芯メッシュに、ニッケル等の耐食性お
よび耐伸縮性金属をメッキする電気鋳造法により製造さ
れた電鋳プレートメッシュであり、正方形状の複数の孔
3a,3bが、前記スキージSの移動方向と平行な辺に
対して30〜60°の角度方向とそれと直交する方向と
に沿わせて網目状に配列形成されている。
【0023】このスクリーンメッシュ2の複数の孔3
a,3bのうち、印刷有効領域2aの周囲の縁領域2b
に設けられた複数の孔3bは、前記印刷有効領域2aに
設けられた複数の孔3aよりも小さく形成されており、
この縁領域2bの複数の孔3b,3b間の線状のリブ部
4bは、前記印刷有効領域2aの複数の孔3a,3a間
のリブ部4aと同程度の幅で、且つ前記印刷有効領域2
aのリブ部4aの密度よりも高い密度で形成されてい
る。この縁領域2bのリブ密度は、好ましくは前記印刷
有効領域2aのリブ密度の約1.5〜2倍であり、より
好ましくは約2倍である。
【0024】なお、図1および図2では、前記印刷有効
領域2aおよび縁領域2bの複数の孔3a,3bとリブ
部4a,4bを大きく誇張して示しているが、前記印刷
有効領域2aのリブ幅(リブ部4aの直径)は約21μ
m、リブ密度は約157本/cmである。
【0025】そして、この実施例では、前記縁領域2b
のリブ幅(リブ部4bの直径)を、前記印刷有効領域2
aのリブ幅と同じ約21μmとし、リブ密度を約314
本/cm、つまり前記印刷有効領域2aのリブ密度の2
倍にしている。
【0026】ただし、前記印刷有効領域2aと縁領域2
bのリブ部4a,4bは、その両方の領域2a,2bの
境界線に対して斜めに交差する方向に沿って形成されて
いるため、その境界付近のリブ密度は、印刷有効領域2
aのリブ密度と縁領域2bのリブ密度とが混在した状態
になっている。
【0027】一方、前記テンションメッシュ5は、例え
ばポリエステルからなる直径が約55μmの樹脂線材6
を平織りした線材密度が約113本/cmの平織メッシ
ュを、縦横の辺が前記平織メッシュの縦横の線材6とそ
れぞれ平行な正方形枠状にカットしたものであり、この
テンションメッシュ5は、その内周を前記スクリーンメ
ッシュ2の縁領域2bの外周に固定されるとともに、前
記スクリーンメッシュ2と一緒に緊張された状態で、外
周を前記支持枠1に固定されている。
【0028】なお、テンションメッシュ5の内周は、そ
の内周縁部をスクリーンメッシュ2の縁領域2bの外周
縁部の上に重ねて固定樹脂7により接着することにより
前記スクリーンメッシュ2の縁領域2bの外周に固定さ
れ、またテンションメッシュ5の外周は、その外周縁部
を支持枠1の下面に重ねて固定樹脂8により接着するこ
とにより前記支持枠1に固定されている。
【0029】前記テンションメッシュ5の内周および外
周を前記スクリーンメッシュ2の縁領域2bおよび支持
枠1に接着するための固定樹脂7,8は、高弾性率で、
且つ耐溶剤性に優れ、しかも硬化収縮の無い樹脂、例え
ばエポキシアミン系樹脂が好ましい。
【0030】この印刷用スクリーンは、前記スクリーン
メッシュ2に、その印刷有効領域2a内に所定のパター
ンの開口Pを形成した印刷マスクMを製版してスクリー
ン印刷に使用されるものであり、前記印刷マスクMは、
前記スクリーンメッシュ2の全域にフォトレジストを塗
布し、そのレジスト膜を、所定パターンの露光マスクを
用いて露光処理した後に現像処理することにより形成さ
れる。
【0031】なお、この印刷用スクリーンは、前記スク
リーンメッシュ2の縁領域2b外周に前記テンションメ
ッシュ5を固定したコンビネーションメッシュを外周方
向に均等に引張して緊張させ、その状態で前記テンショ
ンメッシュ5を前記支持枠1に固定した後に、前記テン
ションメッシュ5の支持枠1外にはみ出した部分を切り
落すことにより製造するが、前記テンションメッシュ5
のはみ出し部分の切り落しにより外部からの引張力が開
放されると、前記支持枠1の各辺がスクリーンメッシュ
2およびテンションメッシュ5の復元力により内側に撓
み変形し、前記スクリーンメッシュ2およびテンション
メッシュ5の張力の張力が低下する。
【0032】図4は、前記印刷用スクリーンの製造後に
おけるスクリーンメッシュ2とテンションメッシュ5か
らなるコンビネーションメッシュの張力変化を示す図で
あり、aは製造時のメッシュ緊張力を25.2N/cm
としたときの張力変化、bは製造時のメッシュ緊張力を
18.3N/cmとしたときの張力変化、cは製造時の
メッシュ緊張力を15.0N/cmとしたときの張力変
化を示している。この張力変化はいずれも、温度が2
2.0±1℃、湿度が55±5%の環境下での測定値で
ある。
【0033】この図のように、前記スクリーンメッシュ
2およびテンションメッシュ5の張力は、印刷用スクリ
ーンの製造直後、つまり前記テンションメッシュ5のは
み出し部分の切り落しにより外部からの引張力が開放さ
れた直後に急激に低下し、その後の時間の経過にともな
う張力低下は極く緩やかになる。
【0034】そのため、前記印刷マスクMは、製造され
た印刷用スクリーンを、スクリーンメッシュ2およびテ
ンションメッシュ5の張力低下が極く僅かになるまで放
置するエージングを行なった後に製版する。
【0035】なお、前記張力低下が極く僅かになるまで
の時間は、図4のように、製造時のメッシュ緊張力を2
5.2N/cmとしたときで約18時間、製造時のメッ
シュ緊張力を18.3N/cmとしたときで約12時
間、製造時のメッシュ緊張力を15.0N/cmとした
ときで約6時間であり、前記エージング時間は、これら
の時間以上であればよい。
【0036】ただし、充分なエージング後に前記印刷マ
スクMを製版しても、前記スクリーンメッシュ2および
テンションメッシュ5の張力は、図4に示したように時
間の経過にともなって極く僅かずつではあるが低下し続
けるため、その張力低下により、前記スクリーンメッシ
ュ2に製版された印刷マスクMのパターンに狂いが生じ
る。
【0037】この実施例で用いた電鋳プレートメッシュ
からなるスクリーンメッシュ2は、構造的には平織メッ
シュに比べて耐歪み性に優れているが、製法上、リブ部
4aの太さの均一度に限界がある。
【0038】そして前記リブ部4aの太さの差は、1μ
m程度の極く僅かな差であっても大きな引張り強度の差
となって現れるため、スクリーンメッシュ2およびテン
ションメッシュ5の張力低下にともなって、スクリーン
メッシュ2の各部に、その部分とテンションメッシュ5
とのヤング率の差による伸びまたは縮みが生じ、このス
クリーンメッシュ2に製版された印刷マスクMの各部の
パターンが膨張したり収縮したりする。
【0039】なお、前記スクリーンメッシュ2およびテ
ンションメッシュ5の張力低下は、理論上、スクリーン
メッシュ2とテンションメッシュ5とのヤング率が調和
するまで進行するが、前記電鋳プレートメッシュからな
るスクリーンメッシュ2は、平織メッシュのような弾性
を有しないため、前記張力低下による印刷マスクMのパ
ターンの狂いは、半永久的に進行すると考えてよい。
【0040】しかし、この実施例の印刷用スクリーン
は、前記スクリーンメッシュ2の印刷有効領域2aの周
囲に、前記印刷有効エリア2aよりも高弾性率の縁領域
2bを設け、前記スクリーンメッシュ2を前記縁領域2
bの外周においてテンションメッシュに固定したもので
あるため、スクリーンメッシュ2およびテンションメッ
シュ5の張力低下にともなう前記スクリーンメッシュ2
の変形、つまりスクリーンメッシュ2とテンションメッ
シュ5とのヤング率の差による伸びや縮みを、前記高弾
性率の縁領域2bにより抑制することができ、したがっ
て、前記張力低下による印刷マスクMのパターンの狂い
を小さくすることができる。
【0041】すなわち、この実施例は、前記スクリーン
メッシュ2を、複数の孔3a,3bが網目状に配列形成
された電鋳プレートメッシュとしているが、その縁領域
2bの複数の孔3b,3b間のリブ部4bを、印刷有効
領域2aのリブ部4aと同程度の幅で、且つ前記印刷有
効領域2aのリブ部4aの密度よりも高い密度で形成
し、この縁領域2bの弾性率を高くしているため、スク
リーンメッシュ2およびテンションメッシュ5の張力低
下にともなう前記スクリーンメッシュ2の変形を抑制
し、前記張力低下による印刷マスクMのパターンの狂い
を小さくすることができる。
【0042】前記スクリーンメッシュ2の縁領域2bの
リブ部4bの密度は、上述したように、前記印刷有効領
域2aのリブ部の密度の約1.5〜2倍、好ましくは約
2倍にするのが望ましく、前記縁領域2bのリブ密度を
このようにすることにより、スクリーンメッシュ2およ
びテンションメッシュ5の張力低下にともなう前記スク
リーンメッシュ2の変形を、より効果的に抑制すること
ができる。
【0043】そのため、この印刷用スクリーンによれ
ば、前記スクリーンメッシュ2に製版された印刷マスク
Mの初期製版精度、つまり露光マスクに対する精度を向
上させ、その版精度を長期間にわたって維持することが
できる。
【0044】次の表1は、前記縁領域2bのリブ密度を
印刷有効領域2aのリブ密度の2倍にしたスクリーンメ
ッシュ2に予め定められたパターンのテスト用マスクを
製版し、その精度を経時的に測定した結果を示してい
る。
【0045】
【表1】
【0046】図5は、前記テスト用印刷マスクの一例を
示しており、このテスト用マスクM′は、印刷有効領域
2aにその全域にわたって、一辺の長さが0.3mm程
度の正方形状の開口を縦横に一定ピッチで配列形成した
形状のものである。
【0047】なお、図5では、前記印刷有効領域(一辺
の長さが210mmの正方形状領域)2aのうち、その
各辺からそれぞれ15mm内側の領域(一辺の長さが1
80mmの正方形状領域)の4つのコーナー部と、その
領域の各辺の中間点と、前記領域の中心との9点に形成
された開口P1〜P9だけを示し、他の開口は省略して
いる。
【0048】図5に示した各開口P1〜P9の位置は、
設計上の位置、つまりテスト用マスクM′の製版に用い
た露光マスクのパターンに対応する位置であり、表1の
精度は、前記各開口P1〜P9の形成領域がスクリーン
メッシュ2およびテンションメッシュ5の張力低下にと
もなって図5に破線で示したように変形したときの設計
位置に対するずれ量である。
【0049】表1において、δxは図5において右方向
へのずれ量、−δxは左方向へのずれ量、δxは右方向
へのずれ量、δyは上方向へのずれ量、−δyは下方向
へのずれ量であり、いずれも、前記テスト用マスクM′
のP1〜P9の各パターンのうち、中心の開口P9を前
記露光マスクの対応するパターンに合わせて他の開口P
1〜P8の設計位置に対する精度を測定した値である。
【0050】なお、この表1の測定値は、スクリーンメ
ッシュ2およびテンションメッシュ5を前記テンション
メッシュ5の弾性回復係数が0.95となる張力16.
8N/cmで緊張させて製造された印刷用スクリーンの
スクリーンメッシュ2に、充分なエージング後に製版し
た印刷マスクMの精度を、温度が22.0±1℃、湿度
が55±5%の環境下で測定した値である。
【0051】表1のように、上記実施例の印刷用スクリ
ーンのスクリーンメッシュ2に製版されたテスト用マス
クM′は、その製版直後の精度、つまり初期製版精度の
最大誤差が±4μm以下と非常に高く、また、900時
間後でも、精度の最大誤差が±7μm以下と非常に高
い。
【0052】したがって、上記印刷用スクリーンによれ
ば、前記スクリーンメッシュ2に製版された印刷マスク
Mの初期製版精度を向上させ、その版精度を長期間にわ
たって維持することができる。
【0053】図6および図7はこの発明の第2の実施例
を示しており、図6は印刷用スクリーンの平面図、図7
は図6の一部分の拡大図である。
【0054】この実施例の印刷用スクリーンは、電鋳プ
レートメッシュからなるスクリーンメッシュ2の印刷有
効領域2aの交差する2つの方向の各リブ部4aのう
ち、所定数置きのリブ部4a′をそれぞれ、他のリブ部
4aよりも幅広に形成したものであり、他の構成は上記
第1の実施例と同じである。
【0055】この印刷用スクリーンによれば、前記スク
リーンメッシュ2の印刷有効領域2aの強度を前記幅広
リブ部4a′により向上させ、電鋳プレートメッシュか
らなるスクリーンメッシュ2の寿命を長くすることがで
きる。
【0056】この実施例において、前記幅広リブ部4
a′の幅とピッチは、充分な強度向上効果が得られ、し
かも印刷性に影響を及ぼさない範囲で選ぶのが好まし
い。
【0057】すなわち、前記幅広リブ部4a′の幅を広
くしすぎると、電気鋳造時の厚さ方向のメッキ厚があま
り厚くならず、充分な強度向上効果が得られなくなると
ともに、その部分の印刷膜厚が薄くなるといった印刷性
への影響が生じるようになる。また、前記幅広リブ部4
a′のピッチが大きすぎると、充分な強度向上効果が得
られなくなり、そのピッチが小さすぎると、印刷性に影
響するようになる。
【0058】前記幅広リブ部4a′は、他のリブ部4a
の幅(約21μm)の2倍である約24μmの幅に、約
2.5cmのピッチ(約400本に1本の割合)で形成
するのが好ましく、前記幅広リブ部4a′の幅とピッチ
をこのようにすることにより、充分な強度向上効果を得
るとともに、良好な印刷性を確保することができる。
【0059】なお、この実施例では、スクリーンメッシ
ュ2の印刷有効領域2aの各リブ部4aのうちの所定数
置きのリブ部4a′を幅広に形成しているが、前記印刷
有効領域2aの周囲の縁領域2bの各リブ部4bのうち
の所定数置きのリブ部も同様に幅広に形成してもよく、
その場合は、印刷有効領域2aと縁領域2bの両方の幅
広リブ部を連続した直線状に形成するのが好ましい。
【0060】図8〜図10はこの発明の第3の実施例を
示しており、図8は印刷用スクリーンの平面図、図9は
図8の一部分の拡大図、図10は前記印刷用スクリーン
の一部分の断面図である。
【0061】この実施例の印刷用スクリーンは、平織メ
ッシュからなるスクリーンメッシュ9をテンションメッ
シュ5を介してスクリーン支持枠1に支持させたもので
あり、この実施例では、前記平織メッシュからなるスク
リーンメッシュ9の印刷有効領域9aの周囲の縁領域9
bに、その全域にわたって高弾性率層11を設け、この
縁領域9bの弾性率を前記印刷有効領域9aよりも高く
している。
【0062】なお、前記支持枠1とテンションメッシュ
5は上述した第1および第2の実施例のものと同じであ
るから、その説明は図に同符号を付して省略する。
【0063】この実施例において、前記スクリーンメッ
シュ9は、ステンレス系金属(例えばSAS―タングス
テン合金)等の金属またはポリエステル等の樹脂からな
る線材10を、前記印刷有効領域9aから縁領域9bに
わたって一定のピッチで平織りしたものであり、前記線
材10の太さ(直径)は約18μm、線材密度は約19
7本/cmである。
【0064】そして、この実施例では、前記スクリーン
メッシュ9の印刷有効領域9aの周囲の縁領域9bに、
その全域にわたって、高弾性率で、且つ耐溶剤性に優
れ、しかも硬化収縮の無い樹脂、例えばエポキシアミン
系樹脂を、スクリーンメッシュ9の2方向の線材10の
交差部の厚さと同程度の厚さに塗布して前記縁領域9b
の網目を埋め、この樹脂を硬化させて前記高弾性率層1
1を形成している。
【0065】なお、前記スクリーンメッシュ9の縁領域
9bの高弾性率層11は、スクリーンメッシュ9の縁領
域9bの外周にスクリーンメッシュ9の内周を固定する
前に形成してもよいが、この実施例では、印刷用スクリ
ーンの製造工程を簡略化するため、テンションメッシュ
5の内周縁部をスクリーンメッシュ9の縁領域9bの外
周縁部の上に重ねてエポキシアミン系樹脂等の固定樹脂
7により接着する際に、その樹脂をスクリーンメッシュ
9の縁領域9bにも塗布して同時に前記高弾性率層11
を形成している。
【0066】そして、前記スクリーンメッシュ9の縁領
域9bの外周に固定された前記テンションメッシュ5
は、前記スクリーンメッシュ9と一緒に緊張された状態
で、その外周を支持枠1の下面に固定樹脂8により固定
されている。
【0067】この印刷用スクリーンは、前記平織メッシ
ュからなるスクリーンメッシュ9の印刷有効領域9aの
周囲の縁領域に高弾性率層11を設け、この縁領域9b
の弾性率を前記印刷有効領域9aよりも高くしたもので
あるため、スクリーンメッシュ9およびテンションメッ
シュ5の張力低下にともなう前記スクリーンメッシュ9
の変形(スクリーンメッシュ9とテンションメッシュ5
とのヤング率の差による伸びや縮み)を前記高弾性率の
縁領域9bにより抑制することができ、したがって、上
述した第1の実施例の印刷用スクリーンと同様に、スク
リーンメッシュ9に製版された印刷マスクMの初期製版
精度を向上させ、その版精度を長期間にわたって維持す
ることができる。
【0068】なお、この実施例の印刷用スクリーンにお
いて、前記スクリーンメッシュ9の縁領域9bに設ける
高弾性率層11は、硬化後の弾性率が490kN/cm
である前記エポキシアミン系樹脂が好ましいが、例え
ばプラズマディスプレイ用基板等へのスクリーン印刷に
用いる超大型スクリーンのように、テンションメッシュ
9の印刷有効領域の周囲の縁領域9bの幅を大きくとれ
る場合は、前記高弾性率層11に、硬化後の弾性率が2
00〜280kN/cmのエポキシポリアミド系樹脂
またはポリウレタン樹脂等を用いてもよい。
【0069】また、前記前記高弾性率層11は、前記樹
脂層に限らず、例えばニッケル等の金属膜とし、その金
属膜を耐溶剤性に優れ、しかも硬化収縮の無い樹脂によ
りスクリーンメッシュ9の縁領域9bに固定してもよ
い。
【0070】
【発明の効果】この発明の印刷用スクリーンは、スクリ
ーンメッシュの印刷有効領域の周囲に、前記印刷有効エ
リアよりも高弾性率の縁領域を設け、前記スクリーンメ
ッシュを前記高弾性率の縁領域の外周においてテンショ
ンメッシュに固定したものであるため、スクリーンメッ
シュに製版された印刷マスクの初期製版精度を向上さ
せ、その版精度を長期間にわたって維持することができ
る。
【0071】この発明の印刷用スクリーンにおいて、前
記スクリーンメッシュを、複数の孔が網目状に配列形成
された電鋳プレートメッシュとする場合は、その縁領域
の複数の孔間のリブ部を、前記印刷有効領域のリブ部と
同程度の幅で、且つ前記印刷有効領域のリブ部の密度よ
りも高い密度で形成し、この縁領域の弾性率を高くする
のが好ましく、このようにすることにより、スクリーン
メッシュおよびテンションメッシュの張力低下にともな
う前記スクリーンメッシュの変形を抑制し、前記張力低
下による印刷マスクのパターンの狂いを小さくすること
ができる。
【0072】その場合、前記縁領域のリブ部の密度は、
前記印刷有効領域のリブ部の密度の約1.5〜2倍にす
るのが望ましく、前記縁領域のリブ密度をこのようにす
ることにより、スクリーンメッシュおよびテンションメ
ッシュの張力低下にともなう前記スクリーンメッシュの
変形を、より効果的に抑制することができる。
【0073】さらに、前記スクリーンメッシュを電鋳プ
レートメッシュとする場合は、その少なくとも印刷有効
領域の各リブ部のうち、所定数置きのリブ部を、他のリ
ブ部よりも幅広に形成するのが望ましく、このようにす
ることにより、前記スクリーンメッシュの印刷有効領域
の強度を前記幅広のリブ部により向上させ、電鋳プレー
トメッシュからなるスクリーンメッシュの寿命を長くす
ることができる。
【0074】また、前記スクリーンメッシュを平織メッ
シュとする場合は、その縁領域に高弾性率層を設け、こ
の縁領域の弾性率を高くするのが好ましく、このように
することにより、スクリーンメッシュおよびテンション
メッシュの張力低下にともなう前記スクリーンメッシュ
の変形を抑制し、前記張力低下による印刷マスクのパタ
ーンの狂いを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す印刷用スクリー
ンの平面図。
【図2】図1の一部分の拡大図。
【図3】第1の実施例の印刷用スクリーンの一部分の断
面図。
【図4】第1の実施例の印刷用スクリーンの製造後にお
けるスクリーンメッシュとテンションメッシュからなる
コンビネーションメッシュの張力変化を示す図。
【図5】スクリーンメッシュに製版するテスト用マスク
の一例を示す図。
【図6】この発明の第2の実施例を示す印刷用スクリー
ンの平面図。
【図7】図6の一部分の拡大図。
【図8】この発明の第3の実施例を示す印刷用スクリー
ンの平面図。
【図9】図8の一部分の拡大図。
【図10】第3の実施例の印刷用スクリーンの一部分の
断面図。
【符号の説明】
1…マスク支持枠 2…スクリーンメッシュ(電鋳プレートメッシュ) 2a…印刷有効領域 2b…縁領域 3a,3b…孔 4a,4b…リブ部 5…テンションメッシュ 7,8…固定樹脂 9…スクリーンメッシュ(平織メッシュ) 9a…印刷有効領域 9b…縁領域 11…高弾性率層 M…印刷マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−277744(JP,A) 特開2001−47760(JP,A) 特開2000−330292(JP,A) 特開2000−177099(JP,A) 特開 平11−170719(JP,A) 特開 平10−329303(JP,A) 特開 平10−315650(JP,A) 特開 昭61−29593(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41N 1/24 B41F 15/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン支持枠と、前記支持枠内の空間
    に配置されたスクリーンメッシュと、前記スクリーンメ
    ッシュの外周と前記支持枠との間にその全周にわたって
    設けられ、内周を前記スクリーンメッシュの外周に固定
    されるとともに、前記スクリーンメッシュと一緒に緊張
    された状態で外周を前記支持枠に固定されたテンション
    メッシュとからなり、前記スクリーンメッシュは、その
    上を移動されるスキージの移動エリアに対応する印刷有
    効領域の周囲に、前記印刷有効エリアよりも高弾性率の
    縁領域を有し、その縁領域の外周において前記テンショ
    ンメッシュに固定されていることを特徴とする印刷用ス
    クリーン。
  2. 【請求項2】スクリーンメッシュは、複数の孔が網目状
    に配列形成された電鋳プレートメッシュからなってお
    り、その縁領域の複数の孔間のリブ部が、前記印刷有効
    領域のリブ部と同程度の幅で、且つ前記印刷有効領域の
    リブ部の密度よりも高い密度で形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の印刷用スクリーン。
  3. 【請求項3】縁領域のリブ部の密度は、印刷有効領域の
    リブ部の密度の約1.5〜2倍であることを特徴とする
    請求項2に記載の印刷用スクリーン。
  4. 【請求項4】スクリーンメッシュの少なくとも印刷有効
    領域の各リブ部のうち、所定数置きのリブ部が、他のリ
    ブ部よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求
    項2または3に記載の印刷用スクリーン。
  5. 【請求項5】スクリーンメッシュは、平織メッシュから
    なっており、その縁領域に高弾性率層が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷用スクリーン。
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