JP3513501B2 - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

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JP3513501B2 JP2001336530A JP2001336530A JP3513501B2 JP 3513501 B2 JP3513501 B2 JP 3513501B2 JP 2001336530 A JP2001336530 A JP 2001336530A JP 2001336530 A JP2001336530 A JP 2001336530A JP 3513501 B2 JP3513501 B2 JP 3513501B2
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    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
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    • H02M3/073Charge pumps of the Schenkel-type
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02M3/077Charge pumps of the Schenkel-type with parallel connected charge pump stages

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チャージポンプ
回路(Charge pumping circuit)に関し、特に、各チャー
ジポンプ段でのゲイン損失を低減させるために、基板効
果(Body effect)を最小限に抑えるチャージポンプ回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】チャージポンプ回路は、EEPROM(e
lectrically erasable/programmableread only memory)
において多数の用途がある。
【0003】図1は従来技術のディクソン型チャージポ
ンプ回路(Dickson type charge pumping circuit) の回
路図であり、図2は図1の回路に印加される第1および
第2クロック信号を示すタイミング図である。
【0004】図1のチャージポンプ回路は、入力段10
と、複数のプルアップ段(12,14,16,18,2
0)と、出力段22とを含む。入力段10は、ドレイン
端子とゲート端子とを接続したNMOSトランジスタ2
4から成り、そのドレイン端子とゲート端子との接続箇
所で入力電圧Vinを受信する。NMOSトランジスタ2
4のソース端子は、第1プルアップ段12に接続され
る。各プルアップ段は、NMOSトランジスタおよび結
合コンデンサからなる。ここで、プルアップ段12のよ
うな典型的なプルアップ段について説明すると、NMO
Sトランジスタ26のドレイン端子とそのゲート端子と
結合コンデンサ28の一端とが相互接続されている。N
MOSトランジスタ26のソース端子は、次のプルアッ
プ段14にあるNMOSトランジスタのドレイン端子に
直列接続されている。第1クロック信号Vphi1が結合コ
ンデンサ28の他端に入力される。2種類の入力クロッ
ク信号が用いられ、図2に示すように、1種類のクロッ
ク信号(Vphi1)を入力段10に対して奇数列のプルア
ップ段(例えば12,16,20)に印加する一方で、
もう1種類のクロック信号(Vphi2)を偶数列のプルア
ップ段(例えば14、18)に印加する。第1クロック
信号Vphi1および第2クロック信号Vphi2は、図2に示
すように、Vddの振幅を有する重複しない相補的な信号
である。出力段22は、より大きな静電容量を持つコン
デンサCoutを有するものである。
【0005】第1クロック信号Vphi1がH(High)
レベルの電圧に上昇する時、結合コンデンサとの結合に
より、奇数列のプルアップ段におけるNMOSトランジ
スタのドレイン端子の電圧が引き上げられ、その後、そ
の電圧が偶数列のプルアップ段へ伝送される。第2クロ
ック信号Vphi2がHレベルの電圧に上昇する時、結合コ
ンデンサとの結合により、偶数列のプルアップ段のNM
OSトランジスタのドレイン端子にある電圧が更に高い
レベルに引き上げられ、同様に、電圧が引き続き奇数プ
ルアップ段へ伝送されて、最終的に電圧が所望のレベル
にまで引き上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あるプ
ルアップ段に存在するしきい電圧VTHが、1つのプルア
ップ段から次のプルアップ段へと伝送される電圧に対し
て悪影響を及ぼすものとなっていた。各プルアップ段の
最大ゲインは僅かに低いVdd−VTHとなり、しかもNM
OSトランジスタのドレイン端子およびゲート端子が、
飽和領域で相互接続されるので、基板効果が各プルアッ
プ段におけるゲイン低下をもたらす主要な原因となって
いた。例えば、各プルアップ段の入力電圧をVdd=3V
とすると、第1プルアップ段は、しきい電圧VTH=0.
7Vであるため、2.3Vだけしか引き上げられなかっ
た。次段において、プルアップ電圧は基板効果により更
に低下し、例えば2Vを超えない電圧レベルまでしか上
昇しないものとなっていた。
【0007】そこで、この発明の目的は、基板効果を低
減させて、チャージポンプ効率を向上させるチャージポ
ンプ回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、所望
の目的を達成するために、請求項1記載の発明のチャー
ジポンプ回路は、第1入力段回路および複数の第1群プ
ルアップ回路ならびに第1出力段回路を有する第1プル
アップ回路部と、第2入力段回路および複数の第2群プ
ルアップ回路ならびに第2出力段回路を有する第2プル
アップ回路部とから構成される。
【0009】第1入力段回路および第2入力段回路の一
端が入力電圧を受信するとともに、それらの他端が第1
群プルアップ回路および第2群プルアップ回路にそれぞ
れ接続される。
【0010】各第1群プルアップ回路ならびに各第2群
プルアップ回路は、NMOSトランジスタおよび第1結
合コンデンサからなる。NMOSトランジスタのドレイ
ン端子は、第1結合コンデンサの一端に接続される。各
NMOSトランジスタのソース端子は、次段におけるト
ランジスタのドレイン端子に直列接続される。第1群プ
ルアップ回路のNMOSトランジスタのゲート端子は、
対応する第2群プルアップ回路のNMOSトランジスタ
のソース端子に接続される。また、第2群プルアップ回
路のNMOSトランジスタのゲート端子は、対応する第
1群プルアップ回路のNMOSトランジスタのソース端
子に接続される。第1クロック信号は、奇数列(奇数番
号)の第1群プルアップ回路および偶数列(偶数番号)
の第2群プルアップ回路における全ての第1結合コンデ
ンサの他端に印加される。同様に、第2クロック信号
は、偶数列の第1群プルアップ回路ならびに奇数列の第
2群プルアップ回路における全ての第1結合コンデンサ
の他端に印加される。第1クロック信号および第2クロ
ック信号は重複しない相補的な信号である。
【0011】第1出力段回路および第2出力段回路は、
いずれも出力NMOSトランジスタと第2結合コンデン
サとからなる。出力NMOSトランジスタのドレイン端
子は、そのゲート端子ならびに第2結合コンデンサの一
端に結合される。第1出力段回路および第2出力段回路
における出力NMOSトランジスタのソース端子が相互
接続されて出力端子を形成している。第1出力段回路お
よび第2出力段回路における第2結合コンデンサの他端
は、第1クロック信号および第2クロック信号をそれぞ
れ受信する。
【0012】第1入力段回路および第2入力段回路の各
々はNMOSトランジスタからなるものである。NMO
Sトランジスタのドレイン端子およびゲート端子を相互
接続して入力電圧を受信する。第1入力段回路および第
2入力段回路におけるNMOSトランジスタのソース端
子は、それぞれ第1群プルアップ回路および第2群プル
アップ回路におけるNMOSトランジスタのドレイン端
子に接続される。
【0013】請求項2記載の発明のチャージポンプ回路
は、第1入力段回路および複数の第1群プルアップ回路
ならびに出力段回路とを有する第1群プルアップ回路部
と、第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路
ならびに第2出力段回路とを有する第2群プルアップ回
路部とからなる。
【0014】第1入力段回路および第2入力段回路の一
端が入力電圧を受信するとともに、それらの他端が第1
群プルアップ回路および第2群プルアップ回路にそれぞ
れ接続される。
【0015】各第1群プルアップ段回路および各第2群
プルアップ段回路は、NMOSトランジスタとCMOS
回路と第1結合コンデンサとからなる。NMOSトラン
ジスタのドレイン端子は、その基板と第1結合コンデン
サの一端とCMOS回路の負荷端子とに接続される。各
NMOSトランジスタのソース端子は、次段におけるト
ランジスタのドレイン端子に直列接続される。NMOS
トランジスタのゲート端子はCMOS回路の出力端子に
接続される。第1群プルアップ回路のCMOS回路の制
御端子は、対応する第2群プルアップ回路のNMOSト
ランジスタのドレイン端子に接続される。第1群プルア
ップ回路のCMOS回路の電圧端子は、対応する第2群
プルアップ回路のNMOSトランジスタのソース端子に
接続される。第2群プルアップ回路のCMOS回路の制
御端子は、対応する第1群プルアップ回路のNMOSト
ランジスタのドレイン端子に接続される。第2群プルア
ップ回路のCMOS回路の電圧端子は、対応する第1群
プルアップ回路のNMOSトランジスタのソース端子に
接続される。第1クロック信号は、奇数列の第1群プル
アップ回路ならびに偶数列の第2群プルアップ回路にお
ける全ての第1結合コンデンサの他端に印加される。同
様に、第2クロック信号は、偶数列の第1群プルアップ
回路および奇数列の第2群プルアップ回路における全て
の第1結合コンデンサの他端に印加される。第1クロッ
ク信号および第2クロック信号は重複しない相補的な信
号である。
【0016】第1出力段回路および第2出力段回路は、
いずれも出力NMOSトランジスタと結合コンデンサと
からなっている。出力NMOSトランジスタのドレイン
端子は、その基板とそのゲート端子と第2結合コンデン
サの一端とに接続される。第1出力段回路および第2出
力段回路におけるNMOSトランジスタのソース端子が
相互接続されて出力端子を形成する。第1出力段回路お
よび第2出力段回路における第2結合コンデンサの他端
は、第1クロック信号および第2クロック信号をそれぞ
れ受信する。
【0017】CMOSトランジスタは、PMOSトラン
ジスタおよびNMOSトランジスタからなる。PMOS
トランジスタおよびNMOSトランジスタのゲート端子
が相互接続されて制御端子を形成する。PMOSトラン
ジスタのドレイン端子とNMOSトランジスタとが相互
接続されて出力端子を形成する。PMOSトランジスタ
のソース端子は、電圧端子となり、NMOSトランジス
タのソース端子は負荷端子となる。
【0018】請求項3記載の発明のチャージポンプ回路
は、第1入力段回路および複数の第1群プルアップ回路
ならびに第1出力段回路を有する第1プルアップ回路部
と、第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路
ならびに第2出力段回路を有する第2プルアップ回路部
とからなる。
【0019】第1入力段回路および第2入力段回路の一
端が入力電圧を受信するとともに、それらの他端が第1
群プルアップ回路および第2群プルアップ回路にそれぞ
れ接続される。
【0020】各第1群プルアップ回路および各第2群プ
ルアップ回路は、PMOSトランジスタとCMOS回路
と第1結合コンデンサとからなる。PMOSトランジス
タのソース端子は、CMOS回路の制御端子と第1結合
コンデンサの一端とに接続される。PMOSトランジス
タのドレイン端子および基板端子は、CMOS回路の電
圧端子と同様に相互接続される。各PMOSトランジス
タのドレイン端子は、次段におけるPMOSトランジス
タのソース端子に接続される。PMOSトランジスタの
ゲート端子は、CMOS回路の出力端子に接続される。
第1群プルアップ回路のCMOS回路の負荷端子は、対
応する第2群プルアップ回路のPMOSトランジスタの
ソース端子に接続される。第2群プルアップ回路のCM
OS回路の負荷端子は、対応する第1群プルアップ回路
のPMOSトランジスタのソース端子に接続される。第
1クロック信号は、奇数列の第1群プルアップ回路およ
び偶数列の第2群プルアップ回路における全ての第1結
合コンデンサの他端に印加される。同様に、第2クロッ
ク信号は、偶数列の第1群プルアップ回路および奇数番
号の第2群プルアップ回路における全ての第1結合コン
デンサの他端に印加される。第1クロック信号および第
2クロック信号は、重複しない相補的な信号である。
【0021】第1出力段回路ならびに第2出力段回路
は、いずれも出力PMOSトランジスタと第2結合コン
デンサとからなる。出力PMOSトランジスタのソース
端子は、第2結合コンデンサの一端に結合される。出力
PMOSトランジスタのソース端子と基板端子とゲート
端子と第2結合コンデンサの一端とが相互接続される。
第1出力段回路および第2出力段回路における出力PM
OSトランジスタのドレイン端子が相互接続されて出力
端子を形成する。第1出力段回路の第2結合コンデンサ
および第2出力段回路の第2結合コンデンサの他端は、
第1クロック信号および第2クロック信号をそれぞれ受
信する。
【0022】第1入力段回路および第2入力段回路は、
ともにPMOSトランジスタからなる。PMOSトラン
ジスタのソース端子は入力電圧を受信する。第1入力段
回路および第2入力段回路におけるPMOS端子のドレ
イン端子およびゲート端子が相互接続され、第1入力段
回路および第2入力段回路におけるPMOSトランジス
タのドレイン端子が、第1群プルアップ回路および第2
群プルアップ回路にそれぞれ接続される。
【0023】請求項4記載の発明のチャージポンプ回路
は、第1入力段回路および複数の第1群プルアップ回路
ならびに第1出力段回路を有する第1プルアップ回路部
と、第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路
ならびに第2出力回路を有する第2プルアップ回路部と
からなる。
【0024】第1入力段回路および第2入力段回路の一
端が入力電圧を受信するとともに、それらの他端は、第
1群プルアップ回路および第2群プルアップ回路にそれ
ぞれ接続される。
【0025】各第1群プルアップ回路ならびに各第2群
プルアップ回路は、NMOSトランジスタとCMOS回
路と第1結合コンデンサとからなる。NMOSトランジ
スタのドレイン端子は、CMOS回路の制御端子および
第1結合コンデンサの一端に接続される。NMOSトラ
ンジスタのソース端子は、NMOSトランジスタの基板
端子ならびにCMOS回路の負荷端子に接続される。N
MOSトランジスタのソース端子は、対応する次段にお
けるNMOSトランジスタのドレイン端子に直列接続さ
れる。NMOSトランジスタのゲート端子は、CMOS
回路の出力端子に接続される。第1群プルアップ回路の
CMOS回路の電圧端子は、対応する第2群プルアップ
回路のNMOSトランジスタのドレイン端子に接続され
る。第2群プルアップ回路のCMOS回路の電圧端子
は、対応する第1群プルアップ回路のNMOSトランジ
スタのドレイン端子に接続される。第1クロック信号
は、奇数列の第1群プルアップ回路ならびに偶数列の第
2群プルアップ回路における全ての第1結合コンデンサ
の他端に印加される。同様に、第2クロック信号は、偶
数列の第1群プルアップ回路および奇数列の第2群プル
アップ回路における全ての第1結合コンデンサの他端に
印加される。第1クロック信号および第2クロック信号
は、重複しない相補的な信号である。
【0026】第1出力段回路および第2出力段回路は、
いずれもNMOSトランジスタと第2結合コンデンサと
からなる。NMOSトランジスタのドレイン端子は、第
2結合コンデンサの一端に接続される。NMOSトラン
ジスタのドレイン端子と基板端子とゲート端子とが相互
接続される。第1出力段回路ならびに第2出力段回路に
おけるNMOSトランジスタのソース端子が相互接続さ
れて出力端子を形成する。第1出力段回路および第2出
力段回路における第2結合コンデンサの他端は、第1ク
ロック信号および第2クロック信号をそれぞれ受信す
る。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図3に、この発
明にかかるチャージポンプ回路の第1実施形態による回
路図を示す。このチャージポンプ回路は、第1プルアッ
プ回路部30と第2プルアップ回路部32とを含んでい
る。第1プルアップ回路部30は、第1入力段回路34
と複数の第1群プルアップ回路(例えば36,38)と
第1出力段回路40とからなっている。同様に、第2プ
ルアップ回路部32は、第2入力段回路42と複数の第
2群プルアップ回路(例えば44,46)と第2出力段
回路48とを含んでいる。
【0028】第1入力段回路34と第2入力段回路42
とは、同一構造を有し、第1,第2入力段回路34,4
2は、NMOSトランジスタから形成されている。例え
ば、第1入力段回路34内にあるNMOSトランジスタ
50は、ドレイン端子とゲート端子とが相互接続され、
その相互接続された箇所で入力電圧Vinを受信する。N
MOSトランジスタ50のソース端子は、第1群プルア
ップ回路36内の第1NMOSトランジスタ52のドレ
イン端子に接続されている。同様に、第2入力段回路4
2内のNMOSトランジスタ54は、ドレイン端子とゲ
ート端子とが相互接続され、その相互接続された箇所で
入力電圧Vinを受信する。NMOSトランジスタ54の
ソース端子は、第2群プルアップ回路44内の第1NM
OSトランジスタ56のドレイン端子に接続されてい
る。
【0029】複数の第1群プルアップ回路ならびに複数
の第2群プルアップ回路は、それぞれ同一構造を有して
おり、以下、初段の第1群プルアップ回路36および対
応する第2群プルアップ回路44につき説明する。第1
群プルアップ回路36は、NMOSトランジスタ52と
第1結合コンデンサ58とからなっている。NMOSト
ランジスタ52のドレイン端子は、NMOSトランジス
タ50のソース端子と第1結合コンデンサ58の一端と
に接続されている。NMOSトランジスタ52のソース
端子は、次のプルアップ段におけるNMOSトランジス
タ60のドレインに直列に相互接続されており、複数の
NMOSトランジスタが直列に相互接続されている。N
MOSトランジスタ52のゲート端子は、第2群プルア
ップ回路44のNMOSトランジスタ56のソース端子
に接続され、第1結合コンデンサ58の他端が、第1ク
ロック信号Vphi1を受信する。
【0030】第2群プルアップ回路44は、NMOSト
ランジスタ56と第1結合コンデンサ62とからなって
いる。NMOSトランジスタ56のドレイン端子は、N
MOSトランジスタ54のソース端子と第2結合コンデ
ンサ62の一端に接続される。NMOSトランジスタ5
6のソース端子は、次のプルアップ段におけるNMOS
トランジスタ64のドレインに接続されており、複数の
NMOSトランジスタが直列に相互接続されている。N
MOSトランジスタ56のゲート端子は、第1群プルア
ップ回路36のNMOSトランジスタ52のソース端子
に接続され、第1結合コンデンサ62の他端が、第2ク
ロック信号Vphi2を受信する。
【0031】第1クロック信号Vphi1は、第1群プルア
ップ回路における、第1入力段回路34に対して奇数列
(奇数番号)の第1結合コンデンサ(例:58)の全て
と、第2群プルアップ回路における、第2入力段回路4
2に対して偶数列(偶数番号)の第1結合コンデンサ
(例えば68)の全てとに印加される。同様に、第2ク
ロック信号Vphi2は、第1群プルアップ回路における偶
数列の第1結合コンデンサ(例えば66)の全てと、第
2群プルアップ回路における奇数列の第1結合コンデン
サ(例えば62)の全てとに印加される。第1および第
2クロック信号のタイミング図は、図2に示したものに
類似している。つまり、第1クロック信号Vphi1と第2
クロック信号Vphi2とは、重複しない相補的な信号であ
る。
【0032】第1出力段回路40は、NMOSトランジ
スタ70と第2結合コンデンサ72とからなっている。
NMOSトランジスタ70のドレイン端子は、そのゲー
ト端子と第2結合コンデンサ72の一端とに接続されて
いる。第2結合コンデンサの他端が、第1クロック信号
phi1を受信する。第2出力段回路48もまたNMOS
トランジスタ74と第2結合コンデンサ76とからなっ
ている。NMOSトランジスタ74のドレイン端子は、
そのゲート端子と第2結合コンデンサ76の一端とに接
続されている。第2結合コンデンサ76の他端が、第2
クロック信号を受信する。NMOSトランジスタ70お
よびNMOSトランジスタ74のソース端子は、相互接
続されて出力端子Vout となる。
【0033】図4(a)(b)と図5(a)(b)と図6とにお
いて、この発明にかかる図3に示したチャージポンプ回
路の前置動作段につき一連の回路図を示す。ここで、入
力電圧をVin=3V、第1クロック信号Vphi1および第
2クロック信号Vphi2が共に振幅電圧Vdd=3Vを有す
るものとする。
【0034】先ず図4(a)において、Vin=3Vを印加
する。第1クロック信号Vphi1におけるHレベルの電圧
により、第1結合コンデンサ58が充電されて、第1プ
ルアップ回路部30のA点(NMOSトランジスタ52
のドレイン端子)が、2.3+3=5.3Vに増加する。
一方、NMOSトランジスタ52のゲート端子と、NM
OSトランジスタ56のソース端子と間の接続により、
コンデンサ68が結合して、B点を0Vから3Vに変化
させる。NMOSトランジスタ52のゲート端子におけ
る3Vの電圧は、ドレイン端子の電圧6Vより少ないの
で、ソース端子における電圧は、NMOSトランジスタ
52が完全に導電である時のドレイン端子に等しい6V
の電圧を達成することができない。従って、NMOSト
ランジスタ52のソース端子(C点)はゲート電圧より
0.7V小さい電圧(3V−0.7V=2.3V)を有す
るものとなる。
【0035】図4(b)において、第2クロック信号V
phi2におけるHレベルの電圧により結合コンデンサ66
が充電されて、C点のオリジナル電圧2.3Vが2.3+
3=5.3Vに増加する。この電圧がNMOSトランジ
スタ56のゲート端子に伝送される。入力電圧Vin=3
Vならびに第2クロック信号Vphi2の高電圧が、第2結
合コンデンサ62を充電させて、第2プルアップ回路部
32のD点(NMOSトランジスタ56のドレイン端
子)の電圧が2.3+3=5.3Vに変わる。NMOSト
ランジスタ56のゲート端子(C点)の電圧5.3V
は、ドレイン端子(D点)の6Vより少ないので、ソー
ス端子(B点)の電圧は、NMOSトランジスタ56が
完全に導電である時のドレイン電圧(6V)を達成する
ことができない。従って、NMOSトランジスタ56の
ソース端子(B点)はゲート電圧より0.7V小さい電
圧(つまり5.3−0.7=4.6V)を有するものとな
る。
【0036】図5(a)において、第1クロック信号V
phi1におけるHレベルの電圧ならびにNMOSトランジ
スタ56のソース端子(B点)の電圧4.6Vは、結合
コンデンサ68を4.6+3=7.6Vまで充電させる。
一方、第1クロック信号Vphi1端子のHレベルの電圧も
また第1結合コンデンサ58を充電させるため、第1プ
ルアップ回路部30のA点(NMOSトランジスタ52
のドレイン端子)が2.3+3=5.3Vに変化する。こ
の場合、NMOSトランジスタ52のゲート端子におけ
る電圧7.6Vは、ドレイン端子の6Vよりも高いの
で、NMOSトランジスタ52が完全に導電して、ソー
ス端子(C点)が5.3Vとなる。
【0037】図5(b)において、第2クロック信号V
phi2のHレベルの電圧で結合コンデンサ66を充電し
て、C点の電圧を5.3+3=8.3Vに上昇させる。こ
の電圧が、NMOSトランジスタ56のゲート端子に伝
送される。ゲート端子の電圧8.3Vは、NMOSトラ
ンジスタ56のドレイン端子(D点)の5.3Vという
電圧より高いため、NMOSトランジスタ56が完全に
導電する。ドレイン端子(B点)における電圧は、5.
3Vに変化し、徐々に安定したものとなる。
【0038】図6において、第1クロック信号Vphi1
Hレベルの電圧に復帰する時の動作は、図5(a)で既に
説明したものに類似したものである。5.3V+3V=
8.3VというNMOSトランジスタ52のゲートにお
ける電圧変化は、図5(a)の7.6Vとは異なるので別
にして、この回路の他の部分での電圧は同一である。こ
の過渡的段階を経過した後、図5(a)と図6とに示す動
作段階が周期的に繰り返される。その結果として、各段
が、安定した電圧を供給することができるから、従来の
ドレイン/ゲート接続構造の基板効果によるプルアップ
効率の低下を未然に防止することができる。
【0039】(第2実施形態)図7に、この発明にかか
るチャージポンプ回路の第2実施形態による回路図を示
す。このチャージポンプ回路は、第1プルアップ回路部
100と第2プルアップ回路部102とからなってい
る。第1プルアップ回路部100は、第1入力段回路1
04と複数の第1群プルアップ回路(例えば106,1
08)と第1出力段回路110とを含んでいる。同様
に、第2プルアップ回路部102は、第2入力段回路1
12と複数の第2群プルアップ回路(例えば114,1
16)と第2出力段回路118とを含んでいる。
【0040】第1入力段回路104と第1出力段回路1
10と第2入力段回路112と第2出力段回路118と
の間の回路接続は、図3に示した第1入力段回路34と
第1出力段回路40と第2入力段回路44と第2出力段
回路48との間の回路接続と同一である。1つの主要な
差異は、基板(サブストレート)端子ならびにNMOS
トランジスタのドレイン端子が相互接続されるのに対し
て、図3のNMOSトランジスタの基板端子が接地され
ていることである。従って、動作速度を向上するための
追加経路(つまり、PNダイオードを基板とソース端子
との間に形成すること)として表面チャネルを提供して
いる。ここでは、構造的に同一な接続については説明を
省略する。唯一、同一ではない第1群プルアップ回路
(106,108等)および第2群プルアップ回路(1
14,116等)については、次に説明する。
【0041】第1群プルアップ回路106は、NMOS
トランジスタ120と、CMOS回路122と、第1結
合コンデンサ124とからなっている。NMOSトラン
ジスタ120のドレイン端子(E点)は、その基板端子
と、第1結合コンデンサ124の一端と、CMOS回路
122の負荷端子(L点)とに接続されている。NMO
Sトランジスタ120のソース端子は、次段の対応する
NMOSトランジスタ126のドレイン端子に直列接続
されている。NMOSトランジスタ120のゲート端子
は、CMOS回路122の出力端子(O点)に接続され
ている。さらに、CMOS回路122の制御端子(C
点)は、第2群プルアップ回路114の対応するNMO
Sトランジスタ128のドレイン端子に接続されてい
る。CMOS回路122の電圧端子(S点)は、第2群プ
ルアップ回路114の対応するNMOSトランジスタ1
28のソース端子に接続されている。第1結合コンデン
サ124の他端は、第1クロック信号Vphi1を受信す
る。
【0042】第2群プルアップ回路114は、NMOS
トランジスタ128と、CMOS回路130と、第1
合コンデンサ132とからなっている。NMOSトラン
ジスタ128のドレイン端子(F点)は、その基板端子
と、第1結合コンデンサ132の一端と、CMOS回路
130の負荷端子(L1点)とに接続されている。NM
OSトランジスタ128のソース端子は、次段の対応す
るNMOSトランジスタ134のドレイン端子に直列接
続されている。NMOSトランジスタ128のゲート端
子は、CMOS回路130の出力端子(O1点)に接続
されている。さらに、CMOS回路130の制御端子
(C1点)は、第1群プルアップ回路106の対応する
NMOSトランジスタ120のドレイン端子に接続され
ている。CMOS回路130の電圧端子(S1点)は、第
1群プルアップ回路106の対応するNMOSトランジ
スタ120のソース端子に接続されている。第1結合コ
ンデンサ132の他端は、第1クロック信号Vphi
受信する。
【0043】第1クロック信号Vphi1は、第1群プルア
ップ回路の奇数列の第1結合コンデンサ(例えば10
6)の全てと、第2群プルアップ回路の偶数列の第1結
合コンデンサ(例えば116)の全てとに印加される。
同様に、第2クロック信号Vph i2は、第1群プルアップ
回路の偶数列の第1結合コンデンサ(例えば108)の
全てと、第2群プルアップ回路の奇数列の第1結合コン
デンサ(例:114)の全てとに印加される。第1およ
び第2クロック信号のタイミング図は、図2に示したも
のと類似したものである。つまり、第1クロック信号V
phi1ならびに第2クロック信号Vphi2は、重複しない相
補的な信号である。
【0044】図7における回路の動作方法は、図3に示
したものと類似しているが、より効率的なものである。
ここでは、主要な差異以外については、詳細な説明を省
略する。NMOSトランジスタのドレイン端子および基
板端子が相互接続されているため、NMOSトランジス
タが提供するオリジナルの経路は別として、PNダイオ
ードが基板とソース端子との間に形成される。更には、
NMOSトランジスタのゲート端子の電圧が、CMOS
回路(NMOS+PMOSトランジスタ)により制御さ
れることによって、NMOSトランジスタが常に線形領
域を動作し、基板効果によりしきい電圧が増加する飽和
領域へ決して移行しないことを保証するものである。ま
た、図6に示した回路をP型基板(P-Substrate) のディ
ープnウェルの分離されたPウェル中に設計することも
できる。
【0045】(第3実施形態)図8に、この発明にかか
るチャージポンプ回路の第3実施形態による回路図を示
す。このチャージポンプ回路は、第2実施形態で示した
回路(図7を参照)に非常に類似しているが、第3実施
形態における回路は、n型基板(N-Substrate)のディー
プPウェル内部の分離されたPウェル上に設計されてい
る。回路構造もまた第1プルアップ回路部200と第2
プルアップ回路部202とを含んでいる。第1入力段回
路204および第2入力段回路205は、PMOSトラ
ンジスタから構成され、PMOSトランジスタのソース
端子が入力電圧Vinを受信する。第1入力段回路204
ならびに第1群プルアップ回路(例えば206)におけ
るPMOSトランジスタのドレイン端子とゲート端子と
が相互接続されている。同様に、第2入力段回路205
および第2群プルアップ回路(例えば208)における
PMOSトランジスタのドレイン端子とゲート端子とが
相互接続されている。
【0046】第1群プルアップ回路206ならびに第2
群プルアップ回路208(第1群プルアップ回路206
を例とする)は、PMOSトランジスタ210と、CM
OS回路212と、第1結合コンデンサ214とからな
るものである。図8のPMOSトランジスタ210は、
図7のNMOSトランジスタ120を差し替えたもので
ある。PMOSトランジスタ210のソース端子は、C
MOS回路212の制御端子(C2)および第1結合コ
ンデンサ214の一端に接続されている。PMOSトラ
ンジスタ210のドレイン端子は、その基板端子ならび
にCMOS回路212の電圧端子(S2)に接続され、
PMOSトランジスタ210のドレイン端子は、次段に
おけるPMOSトランジスタのソース端子に直列接続さ
れている。PMOSトランジスタ210のゲート端子
は、CMOS回路212の出力端子(O2点)に接続さ
れている。第1群プルアップ回路200のCMOS回路
212の負荷端子(L2)は、第2群プルアップ回路2
02の対応するPMOSトランジスタ216のソース端
子に接続されている。同様に、第2群プルアップ回路2
02におけるCMOS回路の負荷端子は、第1群プルア
ップ回路200の対応するPMOSトランジスタ210
のソース端子に接続されている。
【0047】第1クロック信号Vphi1は、第1群プルア
ップ回路における奇数列の第1結合コンデンサの全て
と、第2群プルアップ回路における偶数列の第1結合コ
ンデンサの全てとに印加される。同様に、第2クロック
信号Vphi2は、第1群プルアップ回路における偶数列の
第1結合コンデンサの全てと、第2群プルアップ回路に
おける奇数列の第1結合コンデンサの全てとに印加され
る。第1クロック信号V phi1および第2クロック信号V
phi2は、重複しない相補的な信号である。
【0048】第1出力段回路218ならびに第2出力段
回路220(第1出力段回路218を例とする)は、P
MOSトランジスタ222と第2結合コンデンサ224
とからなっている。PMOSトランジスタ222のソー
ス端子は、第2結合コンデンサ224の一端に接続さ
れ、PMOSトランジスタ222のソース端子とその基
板端子とそのゲート端子とが相互接続されている。第1
出力段回路218および第2出力段回路220のドレイ
ン端子は、相互接続されて出力端子Vout を形成してい
る。第1出力段回路218ならびに第2出力段回路22
0の第2結合コンデンサの他端が、第1クロック信号V
phi1と第2クロック信号Vphi2とをそれぞれ受信する。
【0049】(第4実施形態)図9に、この発明にかか
るチャージポンプ回路の第4実施形態による回路図を示
す。この回路は、より大きな負電圧を提供するので、接
地GND電圧を入力端子に印加する。第1入力段回路3
00および第2入力段回路302は、NMOSトランジ
スタを使用して構成される。各NMOSトランジスタの
ドレイン端子は、接地GND電圧に接続されるととも
に、そのソース端子とゲート端子とが相互接続されてい
る。第1入力段回路300および第2入力段回路302
における入力NMOSトランジスタのソース端子は、第
1群プルアップ回路304および第2群プルアップ回路
306にそれぞれ接続されている。
【0050】第1群プルアップ回路304ならびに第2
群プルアップ回路306(第1群プルアップ回路304
を例とする)は、NMOSトランジスタ310とCMO
S回路312と第1結合コンデンサ314とからなって
いる。NMOSトランジスタ310のドレイン端子は、
CMOS回路312の制御端子(C3)と第1結合コン
デンサ314の一端とに接続されている。NMOSトラ
ンジスタ310のソース端子は、その基板端子とCMO
S回路312の負荷端子(S3)とに接続されている。
NMOSトランジスタ310のソース端子は、次段の対
応するNMOSトランジスタのドレイン端子に直列接続
されている。NMOSトランジスタ310のゲート端子
は、CMOS回路312の出力端子(O3)に接続され
ている。第1群プルアップ回路304のCMOS回路3
12の電圧端子(L3)は、第2群プルアップ回路30
6の対応するNMOSトランジスタ318のドレイン端
子に接続されている。同様に、第2群プルアップ回路3
06のCMOS回路316の電圧端子は、第1群プルア
ップ回路304の対応するNMOSトランジスタ310
のドレイン端子に接続されている。
【0051】第1クロック信号Vphi1は、第1群プルア
ップ回路における奇数列の第1結合コンデンサの全て
と、第2群プルアップ回路における偶数列の第1結合コ
ンデンサの全てとに印加される。同様に、第2クロック
信号Vphi2は、第1群プルアップ回路における偶数列の
第1結合コンデンサの全てと、第2群プルアップ回路に
おける奇数列の第1結合コンデンサの全てとに印加され
る。第1クロック信号V phi1および第2クロック信号V
phi2は、重複しない相補的な信号である。
【0052】第1出力段回路320ならびに第2出力段
回路322(第1出力段回路320を例とする)は、N
MOSトランジスタ324と第2結合コンデンサ326
とからなっている。NMOSトランジスタ324のドレ
イン端子は、第2結合コンデンサ326の一端に接続さ
れている。NMOSトランジスタ324のドレイン端子
と基板端子とゲート端子とが相互接続されている。第1
出力段回路320および第2出力段回路322のNMO
Sトランジスタのソース端子が相互接続されて出力端子
out を形成している。第1出力段回路ならびに第2出
力段回路の第2結合コンデンサの他端は、第1クロック
信号Vphi1と第2クロック信号Vphi2とをそれぞれ受信
する。
【0053】以上のごとく、この発明を好適な実施形態
により開示したが、もとより、この発明を限定するため
のものではなく、当業者であれば容易に理解できるよう
に、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更
ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特
許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等
な領域を基準として定めなければならない。
【0054】
【発明の効果】上記構成により、この発明にかかるチャ
ージポンプ回路は、従来技術におけるトランジスタのド
レイン端子とゲート端子との接続に起因する基板効果を
未然に防止して、チャージポンプ回路の全般的な性能を
向上させることができる。従って、産業上の利用価値が
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術にかかるディクソン型チャージポンプ
回路を示す回路図である。
【図2】図1の回路に印加される第1および第2クロッ
ク信号を示すタイミング図である。
【図3】この発明にかかる第1実施形態によるチャージ
ポンプ回路を示す回路図である。
【図4】(a),(b)は、図3のチャージポンプ回路にお
ける前置動作段階を示す回路図である。
【図5】(a),(b)は、図3のチャージポンプ回路にお
ける前置動作段階を示す回路図である。
【図6】図3のチャージポンプ回路における前置動作段
階を示す回路図である。
【図7】この発明にかかる第2実施形態によるチャージ
ポンプ回路を示す回路図である。
【図8】この発明にかかる第3実施形態によるチャージ
ポンプ回路を示す回路図である。
【図9】この発明にかかる第4実施形態によるチャージ
ポンプ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
30 第1プルアップ回路部 32 第2プルアップ回路部 34 第1入力段回路 36 第1群プルアップ回路 38 第1群プルアップ回路 40 第1出力段回路 42 第2入力段回路 44 第2群プルアップ回路 46 第2群プルアップ回路 48 第2出力段回路 50 NMOSトランジスタ 52 第1NMOSトランジスタ 54 NMOSトランジスタ 56 第1NMOSトランジスタ 58 第1結合コンデンサ 60 NMOSトランジスタ 62 第1結合コンデンサ 64 NMOSトランジスタ 66 第1結合コンデンサ 68 第1結合コンデンサ 70 NMOSトランジスタ 72 第2結合コンデンサ 74 NMOSトランジスタ 76 第2結合コンデンサ 100 第1プルアップ回路部 102 第2プルアップ回路部 104 第1入力段回路 106 第1群プルアップ回路 108 第1群プルアップ回路 110 第1出力段回路 112 第2入力段回路 114 第2群プルアップ回路 116 第2群プルアップ回路 118 第2出力段回路 120 NMOSトランジスタ 122 CMOS回路 124 第1結合コンデンサ 126 NMOSトランジスタ 128 NMOSトランジスタ 130 CMOS回路 132 第2結合コンデンサ 200 第1プルアップ回路部 202 第2プルアップ回路部 204 第1入力段回路 205 第2入力段回路 206 第1群プルアップ回路 208 第2群プルアップ回路 210 PMOSトランジスタ 212 CMOS回路 214 第1結合コンデンサ 216 PMOSトランジスタ 218 第1出力段回路 220 第2出力段回路 222 PMOSトランジスタ 224 第2結合コンデンサ 300 第1入力段回路 302 第2入力段回路 304 第1群プルアップ回路 306 第2群プルアップ回路 310 NMOSトランジスタ 312 CMOS回路 314 第1結合コンデンサ 316 CMOS回路 318 NMOSトランジスタ 320 第1出力段回路 322 第2出力段回路 324 NMOSトランジスタ 326 第2結合コンデンサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1入力段回路および複数の第1群プル
    アップ回路ならびに第1出力段回路を有する第1プルア
    ップ回路部と、 第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路なら
    びに第2出力段回路を有する第2プルアップ回路部とを
    具備するチャージポンプ回路であって、 前記第1入力段回路および前記第2入力段回路の一端が
    入力電圧を受信するとともに、前記第1入力段回路およ
    び前記第2入力段回路の他端が前記第1群プルアップ回
    路および前記第2群プルアップ回路にそれぞれ接続さ
    れ、 前記複数の第1群プルアップ回路および前記複数の第2
    群プルアップ回路の各々がNMOSトランジスタと第1
    結合コンデンサとからなり、前記NMOSトランジスタ
    のドレイン端子が前記第1結合コンデンサの一端に接続
    され、前記NMOSトランジスタのソース端子が次段に
    おける対応するNMOSトランジスタのドレイン端子に
    直列接続され、前記第1群プルアップ回路のNMOSト
    ランジスタのゲート端子が前記第2群プルアップ回路の
    対応するNMOSトランジスタのソース端子に接続さ
    れ、前記第2群プルアップ回路のNMOSトランジスタ
    のゲート端子が前記第1群プルアップ回路の対応するN
    MOSトランジスタのソース端子に接続され、第1クロ
    ック信号が、前記第1群プルアップ回路における、前記
    第1入力段回路に対して奇数列の全第1結合コンデンサ
    の一端、ならびに前記第2群プルアップ回路における、
    前記第2入力段回路に対して偶数列の全第1結合コンデ
    ンサの一端に印加され、第2クロック信号が、前記第1
    群プルアップ回路における偶数列の全第1結合コンデン
    サの一端および前記第2群プルアップ回路における奇数
    列の全第1結合コンデンサの一端に印加され、前記第1
    クロック信号と前記第2クロック信号とが重複しない相
    補的な信号であり、 前記第1出力段回路および前記第2出力段回路の各々が
    出力NMOSトランジスタと第2結合コンデンサとから
    なり、前記出力NMOSトランジスタのドレイン端子が
    そのゲート端子ならびに前記第2結合コンデンサの一端
    に接続され、前記双方の出力NMOSトランジスタのソ
    ース端子が相互接続されて出力端子となり、前記第1出
    力段回路の第2結合コンデンサの他端および前記第2出
    力段回路の第2結合コンデンサの他端が、それぞれ前記
    第1クロック信号および前記第2クロック信号を受信す
    ることを特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】 第1入力段回路および複数の第1群プル
    アップ回路ならびに第1出力段回路を有する第1プルア
    ップ回路部と、 第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路なら
    びに第2出力段回路を有する第2プルアップ回路部とを
    具備するチャージポンプ回路であって、 前記第1入力段回路および前記第2入力段回路の一端が
    入力電圧を受信するとともに、前記第1入力段回路およ
    び前記第2入力段回路の他端が前記第1群プルアップ回
    路および前記第2群プルアップ回路にそれぞれ接続さ
    れ、 前記複数の第1群プルアップ回路および前記複数の第2
    群プルアップ回路の各々がNMOSトランジスタとCM
    OS回路と第1結合コンデンサとからなり、前記NMO
    Sトランジスタのドレイン端子がその基板と前記第1結
    合コンデンサの一端と前記CMOS回路の負荷端子とに
    接続され、前記NMOSトランジスタのソース端子が次
    段におけるNMOSトランジスタのドレイン端子に直列
    接続され、前記NMOSトランジスタのゲート端子が前
    記CMOS回路の出力端子に接続され、前記第1群プル
    アップ回路のCMOS回路の制御端子が前記第2群プル
    アップ回路の対応するNMOSトランジスタのドレイン
    端子に接続され、前記第2群プルアップ回路のCMOS
    回路の制御端子が前記第1群プルアップ回路の対応する
    NMOSトランジスタのドレイン端子に接続され、前記
    第1群プルアップ回路のCMOS回路の電圧端子が前記
    第2群プルアップ回路の対応するNMOSトランジスタ
    のソース端子に接続され、前記第2群プルアップ回路の
    CMOS回路の電圧端子が前記第1群プルアップ回路の
    対応するNMOSトランジスタのソース端子に接続さ
    れ、第1クロック信号が、前記第1群プルアップ回路に
    おける、前記第1入力段回路に対して奇数列の全第1結
    合コンデンサ、ならびに前記第2群プルアップ回路にお
    ける、前記第2入力段回路に対して偶数列の全第1結合
    コンデンサの他端に印加され、第2クロック信号が、前
    記第1群プルアップ回路における偶数列の全第1結合コ
    ンデンサならびに前記第2群プルアップ回路における奇
    数列の全第1結合コンデンサの他端に印加され、前記第
    1クロック信号および前記第2クロック信号が重複しな
    い相補的な信号であり、 前記第1出力段回路および前記第2出力段回路の各々が
    出力NMOSトランジスタと第2結合コンデンサとから
    なり、前記出力NMOSトランジスタのドレイン端子が
    その基板端子とそのゲート端子と前記第2結合コンデン
    サの一端とに接続され、前記双方の出力NMOSトラン
    ジスタのソース端子が相互接続されて出力端子となり、
    前記第1出力段回路の第2結合コンデンサの他端および
    前記第2出力段回路の第2結合コンデンサの他端が、そ
    れぞれ第1クロック信号および第2クロック信号を受信
    することを特徴とするチャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 第1入力段回路および複数の第1群プル
    アップ回路ならびに第1出力段回路を有する第1プルア
    ップ回路部と、 第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路なら
    びに第2出力段回路を有する第2プルアップ回路部とを
    具備するチャージポンプ回路であって、 前記第1入力段回路および前記第2入力段回路の一端が
    入力電圧を受信するとともに、前記第1入力段回路およ
    び前記第2入力段回路の他端が前記第1群プルアップ回
    路および前記第2群プルアップ回路にそれぞれ接続さ
    れ、 前記複数の第1群プルアップ回路および前記複数の第2
    群プルアップ回路の各々がPMOSトランジスタとCM
    OS回路と第1結合コンデンサとからなり、前記PMO
    Sトランジスタのソース端子が前記CMOS回路の制御
    端子および前記第1結合コンデンサの一端に接続され、
    前記PMOSトランジスタのドレイン端子がその基板端
    子ならびに前記CMOS回路の電圧端子に接続され、前
    記PMOSトランジスタのドレイン端子が次段における
    対応するPMOSトランジスタのソース端子に直列接続
    され、前記PMOSトランジスタのゲート端子が前記C
    MOS回路の出力端子に接続され、前記第1群プルアッ
    プ回路のCMOS回路の負荷端子が前記第2群プルアッ
    プ回路の対応するPMOSトランジスタのソース端子に
    接続され、前記第2群プルアップ回路のCMOS回路の
    負荷端子が前記第1群プルアップ回路の対応するPMO
    Sトランジスタのソース端子に接続され、第1クロック
    信号が、前記第1群プルアップ回路における、前記第1
    入力段回路に対して奇数列の全第1結合コンデンサ、な
    らびに前記第2群プルアップ回路における、前記第2入
    力段回路に対して偶数列の全第1結合コンデンサの他端
    に印加され、第2クロック信号が、前記第1群プルアッ
    プ回路における偶数列の全第1結合コンデンサならびに
    前記第2群プルアップ回路における奇数列の全第1結合
    コンデンサの他端に印加され、前記第1クロック信号お
    よび前記第2クロック信号が重複しない相補的な信号で
    あり、 前記第1出力段回路および前記第2出力段回路の各々が
    出力PMOSトランジスタと第2結合コンデンサとから
    なり、前記PMOSトランジスタのソース端子がその基
    板端子とそのゲート端子と前記第2結合コンデンサの一
    端とに接続され、前記双方の出力NMOSトランジスタ
    のドレイン端子が相互接続されて出力端子となり、前記
    第1出力段回路の第2結合コンデンサの他端および前記
    第2出力段回路の第2結合コンデンサの他端が、それぞ
    れ第1クロック信号および第2クロック信号を受信する
    ことを特徴とするチャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 第1入力段回路および複数の第1群プル
    アップ回路ならびに第1出力段回路を有する第1プルア
    ップ回路部と、 第2入力段回路および複数の第2群プルアップ回路なら
    びに第2出力段回路とを有する第2プルアップ回路部と
    を具備するチャージポンプ回路であって、 前記第1入力段回路および前記第2入力段回路の一端が
    入力電圧を受信するとともに、前記第1入力段回路およ
    び前記第2入力段回路の他端が前記第1群プルアップ回
    路および前記第2群プルアップ回路にそれぞれ接続さ
    れ、 前記複数の第1群プルアップ回路および前記複数の第2
    群プルアップ回路の各々がNMOSトランジスタとCM
    OS回路と第1結合コンデンサとからなり、前記NMO
    Sトランジスタのドレイン端子が前記CMOS回路の制
    御端子および前記第1結合コンデンサの他端に接続さ
    れ、前記NMOSトランジスタのソース端子がその基板
    端子ならびに前記CMOS回路の負荷端子に接続され、
    前記NMOSトランジスタのソース端子が次段における
    対応するNMOSトランジスタのドレイン端子に直列接
    続され、前記NMOSトランジスタのゲート端子が前記
    CMOS回路の出力端子に接続され、前記第1群プルア
    ップ回路のCMOS回路の電圧端子が前記第2群プルア
    ップ回路の対応するNMOSトランジスタのドレイン端
    子に接続され、前記第2群プルアップ回路のCMOS回
    路の電圧端子が前記第1群プルアップ回路の対応するN
    MOSトランジスタのドレイン端子に接続され、第1ク
    ロック信号が、前記第1群プルアップ回路における、前
    記第1入力段回路に対して奇数列の全第1結合コンデン
    サ、ならびに前記第2群プルアップ回路における、前記
    第2入力段回路に対して偶数列の全第1結合コンデンサ
    の一端に印加され、第2クロック信号が、前記第1群プ
    ルアップ回路における偶数列の全第1結合コンデンサな
    らびに前記第2群プルアップ回路における奇数列の全第
    1結合コンデンサの他端に印加され、前記第1クロック
    信号および前記第2クロック信号が重複しない相補的な
    信号であり、 前記第1出力段回路および前記第2出力段回路の各々が
    出力NMOSトランジスタと結合コンデンサとからな
    り、前記出力NMOSトランジスタのドレイン端子がそ
    の基板端子とそのゲート端子と前記第2結合コンデンサ
    の一端とに接続され、前記双方の出力NMOSトランジ
    スタのソース端子が相互接続されて出力端子となり、前
    記第1出力段回路の第2結合コンデンサの他端および前
    記第2出力段回路の第2結合コンデンサの他端が、それ
    ぞれ第1クロック信号および第2クロック信号を受信す
    ることを特徴とするチャージポンプ回路。
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