JP3513457B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3513457B2
JP3513457B2 JP2000077697A JP2000077697A JP3513457B2 JP 3513457 B2 JP3513457 B2 JP 3513457B2 JP 2000077697 A JP2000077697 A JP 2000077697A JP 2000077697 A JP2000077697 A JP 2000077697A JP 3513457 B2 JP3513457 B2 JP 3513457B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は複写機、特にデジタルカ
ラー複写機等の画像形成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】カラー複写機の普及と複写画質の向上に
伴い、紙幣や有価証券等の偽造件数が増加している。そ
のため、紙幣等の複写が行なわれた場合には、原稿画像
中の紙幣の画像パターン等を認識して複写動作を禁止し
たり、あるいは複写物を黒くして偽造を不可能とする機
能を持ったデジタルカラー複写機が実用化されている。
通常、複写機の電気回路は複数の基板や回路ブロックに
て構成されている。 【0003】したがって、上記のような複写機では、画
像パターンの認識部と複写プロセスの制御部とが容易に
分離可能となっていることが多い。 【0004】認識部では、画像中の紙幣パターンを認識
し、その結果を複写プロセス制御部のマイクロプロセッ
サ等に伝える。複写が禁止されている原稿と判断された
場合、複写制御部では、複写動作の停止処理や、あるい
は形成途中のトナー像に黒トナーによるべた像を重ねる
といった処理が実行され、紙幣等の偽造が防止されてい
た。 【0005】また、特開平4−332260「画像処理
装置」においては、「(偽造防止のための)パターンデ
ータ作成手段」に対して、このような問題が発生した場
合のために、「アドオンキャラクタ生成部109により
常にアクティブな状態に保たれて」いる信号線により、
アドオンボードの装着状態を検知する方法、および、
「生成手段が記憶している所定の情報が所定の条件を満
たす」ことを静的に確認することによる、アドオンボー
ドの偽造防止が提案されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記のような認識機能
を設けた複写機であっても、認識部に何等かの工作をす
ることで認識機能を働かなくして、不正な複写を行なう
ことが可能となる。 【0007】これを避けるために、複写プロセス制御部
と認識部とを物理的/回路的に不可分にすることも考え
られるが、基板が大きくなって実装スペースが確保でき
なかったり、あるいは一部の回路の故障によって基板交
換する場合などには、交換が必要最小限な部分に留まら
ないために修理費用が高くなったり、基板の動作チェッ
クが各ブロック毎に行なえないためにメンテナンス性が
低下したりといった問題があった。 【0008】又、新紙幣の発行があった場合などでは、
認識部が新紙幣を認識できるように、認識部の一部、あ
るいは全部の交換や調整が必要となり、物理的/回路的
に不可分にすることは、現実的ではない。更に特開平4
−332260「画像処理装置」に記載されている方法
では、回路やコネクタ部をショート等することで、容易
に装着検知用に偽信号を入力できたり、簡単な測定器で
信号を調べたりすることで、装着の確認動作を誤動作さ
せるための回路基板等を容易に作成できる。 【0009】また上記のような認識手段部を持つ複写機
であっても、新紙幣の発行によって紙幣デザインが変更
され、新紙幣に対しては認識不可能となって偽造防止が
できない場合が考えられる。このようなケースでは、市
場に出回っている複写機の紙幣認識手段部を新紙幣対応
に交換、あるいは一部修正する必要が出てくるが、大量
に出回っている複写機のすべてを、漏れなく新紙幣に対
応するのは容易ではない。 【0010】 【問題を解決するための手段】本発明は上記課題解決
を目的としてなされたものであり、そのための解決手段
は、画像情報から紙幣の画像形成の禁止を判定する判定
部と、画像形成を制御すると共に前記判定部による画像
形成の禁止判定により前記画像情報による画像形成を禁
止する制御部とを備えてなる画像形成装置において、偽
造防止のために一定時間を経時し、リセット可能な計時
部を備え、該計時部が一定時間を計時完了したことによ
る信号、もしくは前記判定部による画像形成の禁止判定
により前記制御部は、前記画像情報による画像形成を禁
止するように制御し、前記一定時間の計時完了に基づく
画像形成禁止については、メンテナンス実行の前記計時
部のリセットにより、これを解除してなり、前記制御部
による前記判定部の判定に基づく画像形成を実行するこ
とを特徴とする。 【0011】 【0012】この構成によれば、新紙幣に未対応の画像
形成装置を放置しておいたような場合、サービスマンに
よるリセットが実行されないかぎり、画像形成を禁止で
きる。そこで、新紙幣が発行される場合には、メンテナ
ンスと同時に新紙幣対応の紙幣の判定部を交換すること
で、合わせてリセットすれば効率よく新紙幣の対応、及
び画像形成の禁止を行なえる。 【0013】 【本発明の実施の形態】以下図面に示した本発明の実施
例に基づき詳細を説明する。尚これらの実施例に本発明
は限定されるものではないことは勿論である。 【0014】また本発明をデジタルカラー複写機に応用
した例について説明する。図1は本発明の実施形態を説
明するための制御回路構成を示すもので、図2は複写機
の断面を示している。 【0015】図2において、複写機90の上端には硬質
の透明ガラスで形成された原稿載置台91が配設され
る。原稿載置台91上に載置された原稿(図示せず)
は、ランプユニット1によって照射され、原稿からの反
射光が、ミラー2,3,4,レンズユニット5を介して
CCDセンサ6の受光面に導かれ、電気信号として取り
込まれる。上記ランプユニット1、ミラー2、CCDセ
ンサ6等でスキャナ57が構成される。CCDセンサ6
により取り込まれた画像データは、画像処理部(不図
示)を経てレーザードライバユニット7へ送られ、レー
ザー光として出力される。射出されたレーザー光は、ミ
ラー8,9を介して、矢印B方向に回転可能な感光体ド
ラム10上に静電潜像パターンを形成する(露光)。 【0016】感光体ドラム10の回転域には、露光に先
立って感光体ドラム10の表面を均一に帯電する帯電チ
ャージャ16が設けられ、前記したレーザー光により、
露光部に静電潜像が形成される。また、帯電チャージャ
16の下流側には、ブラック現像槽11、イエロー現像
槽12、マゼンタ現像槽13、およびシアン現像槽14
を備えた現像装置,転写ベルト17、クリーニング部2
1,及び、除電ランプ15がこの順に配置される。上記
各現像槽11〜14には、該当する色のトナーが収納さ
れている。上記構成において、カラーコピー(3色コピ
ー)は以下の動作手順で行われる。 【0017】帯電チャージャ16が感光体ドラム10の
表面を均一に帯電すると、前記スキャナにより1回目の
スキャンが行われ、CCDセンサ6より取り込まれた画
像データ(R・G・B)は画像処理部を経てイエローデ
ータを生成し、レーザードライバユニット7よりレーザ
ー光として出力され、感光体ドラム表面を露光し、露光
部にイエローの静電潜像が形成される。次いで、画像領
域の静電潜像にイエロー現像槽12からイエロートナー
が供給され、同色のトナー像が形成される。次いで前記
トナー像が矢印B方向に周回移動し、一部が感光体ドラ
ム10表面に圧接される転写ベルト17に転写される。
この時、感光体ドラム10の表面には、転写に寄与しな
い一部のトナーが残留するが、この残留トナーをクリー
ニング部21が掻き落とす。次いで、除電ランプ15が
感光体ドラム表面の残留電荷を除電する。 【0018】上記工程を終了すると、帯電チャージャ1
6が感光体ドラム表面を再度均一に帯電し、2回目のス
キャンによって得られた原稿からのデータが画像処理部
を経てレーザー光により露光され、マゼンタの静電潜像
が形成される。以下同様にして静電潜像にマゼンタ現像
槽13からマゼンタトナーが供給され、同色のトナー像
が形成される。このトナー像が転写ベルト17に転写さ
れて像重ねが行われる。その後、上記同様の処理が行わ
れると、帯電チャージャ16が再び感光体ドラム表面を
均一に帯電し、以下同様にしてシアン現像槽14からシ
アントナーが感光体ドラム10に供給されて同色のトナ
ー像が形成される。そして、このトナー像が転写ベルト
17に転写され、最終的な像重ねが行われる。その後、
像重ねされた転写ベルト17上のトナー像がコピー用紙
に転写され、定着部31を経た後、排出ローラ32によ
り機外に排出される。 【0019】上記プロセスは3色カラーにおけるプロセ
スであり、4色カラープロセスの場合は、これにブラッ
ク処理が加えられる。一方、白黒コピーは感光体ドラム
10の静電潜像にブラック現像槽11からブラックトナ
ーが供給され、このトナー像を転写ベルト17を介して
コピー用紙に転写して行われる。 【0020】図3は本発明にかかるデジタル複写機にお
ける紙幣判定部38と複写プロセス制御部40のブロッ
ク図である。 【0021】CCDセンサ6で読み取られた原稿画像デ
ータは、静電潜像形成のための信号として使用される
他、CCD信号の信号処理回路64を通して紙幣判定部
38に入力される。紙幣判定部38では、原稿画像中に
紙幣が含まれていないかを判定する。紙幣判定部38の
認識部47では、後述するような方法で原稿画像中に紙
幣の画像が含まれていないかを判定する。 【0022】紙幣判定部38全体は認識部47の他、こ
れを制御するマイクロプロセッサ(以下CPU)48
と、CPU48が実行するプログラム等を格納したRO
M49、およびCPU48の動作に用いられるRAM5
0、プロセス制御部40との信号のやり取りに用いられ
るI/O51から構成されている。認識部47で判定さ
れた結果は、CPU48によって読み取られ、I/O5
1から信号線39を通じてプロセス制御部40に送られ
る。 【0023】プロセス制御部40は、主としてCPU4
1と、CPU41が実行するプログラム等を格納したR
OM42、およびCPU41の動作に供されるRAM4
3、CPU41が負荷やセンサ65に対して入出力する
ためのI/O44から構成されている。I/O44は、
1bitの信号を入出力するポートや、D/Aコンバー
タ、A/Dコンバータ(いずれも不図示)といったもの
で構成されており、CPU41はI/O44を通じて、
露光ランプや帯電チャージャに印加する電圧等を制御し
たり、複写用紙の有無を検知したりする。 【0024】紙幣判定部38と、プロセス制御部40と
は、3本の信号線39,45,46で接続されている。
信号線39は、紙幣判定部38が判定した結果をプロセ
ス制御部40に伝えるための信号線で、電圧がHigh
レベル(ほぼ5V)となることで紙幣を認識したことを
示す。他の二本は、紙幣判定部38の装着確認のために
使用される。信号線45は、装着検知のための信号をプ
ロセス制御部40から紙幣判定部38へ送るためのもの
である。信号線46は、同様に紙幣判定部38からプロ
セス制御部40へ装着検地のための信号を送るためのも
のである。 【0025】ここで、認識部47による画像中の紙幣パ
ターンの認識方法の一例について、以下に記す。 【0026】認識部47では、スキャナから取り込んだ
R,G,Bの画像データに対して、図10に示すような
同心円環状の窓領域56を設定し、各領域に対して、そ
の領域内での各色毎の濃度の合計値、または平均値を取
る。これを図11に示すように、各色毎のヒストグラム
として作成し、紙幣の部分パターンの特徴量とする。同
心円環状の窓領域の構成については、認識の際の利便を
考えて、半径方向の幅を等間隔としたり、円環領域の面
積を一定にするなどの構成法がある。図12に示すよう
に、画像の入力走査に同期させて1画素ずつ同心円環状
の窓領域56を移動させると、各画素毎に部分パターン
の特徴量が抽出される。この特徴量と、あらかじめ固定
データとして認識部47に格納されている標準パターン
との相関によるマッチング法や、あるいは神経回路網に
よって、走査中の画像パターンが紙幣の特定位置の部分
パターンであるか否かを判定する。 【0027】図13は紙幣認識部47の特徴抽出部分の
ブロック図である。スキャナ57から供給されるR,
G,Bのデジタル信号は、シフトレジスタ58−1に入
力される。シフトレジスタ58は、すべて主走査方向1
列分の長さを持っており、スキャナでの画素データ読み
取りタイミングを規定しているクロック信号59に同期
して、1画素ずつ画素データをシフトしていく。シフト
レジスタ58−1に入力された画像データは、1走査分
だけ遅れてその出力に出てくる。58−1の出力と次段
の58−2の入力とが接続されているために、シフトレ
ジスタ58−2のデータは、58−1よりも更に1走査
分だけ遅れた画像データとなっている。各色用のシフト
レジスタは、58−1から58−2へ、58−2から5
8−3へ(Redの場合)、というように順次接続され
ているため、画像の副走査方向の一定長の領域が蓄積さ
れる。 【0028】各シフトレジスタの出力は、シフトレジス
タと同数設けられた演算用レジスタ群60の入力に接続
されている。演算用レジスタは、シフトレジスタと同じ
クロックで入力画像データをシフトし、複数の出力端子
から1画素ずつずれた画像データを出力する。シフトレ
ジスタ58は、図10に示した窓領域の縦方向(副走査
方向)の画素数をカバーするだけの段数が設けられてい
る。また演算用レジスタ60はそれぞれ、図10の窓領
域の横方向(主走査方向)の画素数をカバーするだけの
シフト段数、すなわち出力端子数を設けられている。各
演算用レジスタの出力は、セレクタ61に接続されてい
る。セレクタ61の出力は加算器62に接続されてお
り、セレクタからの出力値の和がXR0〜XR4,XG
0〜XG4,XB0〜XB4として出力される。 【0029】各セレクタ61−1,61−2,61−3
は、図10に示した円環状領域W0に位置する画素だけ
を選択して、加算器62−1,62−6,62−11に
それぞれ出力する。したがって、XR0は円環状領域W
0のR成分の濃度の和に、またXG0は同じくG成分の
濃度の和に、またXB0はB成分の濃度の和になる。W
1〜W4に関しても上記と同様に処理が行なわれ、XR
0〜XR4,XG0〜XG4,XB0〜XB4は、各円
環状領域の画素の濃度の色毎の和となる。 【0030】ここで、各円環状領域の画素数を一定数に
統一しておけば、上記XR0〜XR4,XG0〜XG
4,XB0〜XB4は平均値を定数倍した値となるか
ら、図11に示したヒストグラムが得られたことにな
る。 【0031】上記回路により求められたヒストグラム
が、あらかじめ、同様な処理で求められているパターン
と近似しているかどうかを判定するには種々の方法が考
えられるが、ここでは、神経回路網を用いて判断する例
を示す。 【0032】図14は、3層パーセプトロンと呼ばれる
神経回路網の一例である。3層パーセプトロン69は、
入力層66、中間層67及び出力層68から構成されて
おり、各層間が複数の独立な値を持つ結合70,71に
よって接続されている。入力層66は、図10に示した
ヒストグラムを入力するために、この例では15個の入
力端子を持ち、また出力層68は、判定すべき紙幣の種
類の数だけ出力端子を持つ。例えば日本国内であれば、
千円,五千円,一万円の各表裏に対応して、図14に示
すように6本の出力を設ければよい。 【0033】そこで、あらかじめ、実際の紙幣から抽出
した特徴パターンを元に、図11に示したヒストグラム
を作成する。この際に、各紙幣に特徴的な部分からヒス
トグラムを作成すると、紙幣以外の原稿との識別が容易
となり、認識率の向上が望める。紙幣以外の原稿をいく
つか用意し、これを元に同様なヒストグラムを作成す
る。各ヒストグラムデータを上記3層パーセプトロンに
入力するとともに、入力データが紙幣によるものであれ
ば、その紙幣に対応する出力だけが1で他は0となるよ
うに、また入力データが紙幣でなければすべての出力が
0となるように、パーセプトロンに学習を行なわせる。 【0034】学習は、一般的な誤差逆伝播法を用いれば
よい。このような学習を完了したパーセプトロンに、図
13の回路により作成したヒストグラムパターンを入力
すると、画像データが紙幣パターンであれば対応する出
力だけが1に近い値となり、他の出力は0に近い値とな
るように動作する。また画像データが紙幣パターンでな
ければすべての出力が0に近い値となるように動作す
る。上記例のパーセプトロンの出力値を、図3に示した
判定部内のCPU48が判定し、ひとつでも基準値を超
える出力があれば、紙幣が複写されていると判断して、
紙幣判定結果をプロセス制御部40に伝えるための信号
線39をHighレベルにする。認識部47のすべての
出力が基準値以下であれば、紙幣は検知されていないと
して、信号線39をLowレベルにする。 【0035】このような構成において、図4及び図5の
概略フローチャートに示すような手順でプロセス制御部
40が紙幣判定部38の装着状態を検知するようにして
いる。そこで、電源がオン(S1)されると、プロセス
制御部40のCPU41と紙幣判定部38のCPU48
は、それぞれのI/O等を初期化する。この時、信号線
45と46も初期設定される。 【0036】プロセス制御部40から紙幣判定部38へ
の信号線45は、プロセス制御部40内のCPU41に
よってLow(ほぼ0V)に初期設定される(S2)。
紙幣判定部38からプロセス制御部40への信号線46
は、紙幣判定部38内のCPU48によってHigh
(ほぼ5V)に初期設定される(S18)。プロセス制
御部40のCPU41は、コピー開始前に、信号線45
をHighにする(S3→S5)。紙幣判定部38のC
PU48は信号線45を常に監視しており(S19)、
信号線がHighになったことを検知すると(S19→
S20)、信号線46をLowにする(S20)。 【0037】プロセス制御部40のCPU41は信号線
46を常に監視しており(S7)、信号線45をHig
hとしてから(S5)、0.1ms以内に信号線46が
Lowになることを確認する(S7,S8)。信号線4
6のLowを確認後(S7→S9)、プロセス制御部4
0のCPU41は信号線45をLowに戻す(S9)。
紙幣判定部38のCPU48は信号線45がLowとな
ったことを検知しS21、信号線46をHighに戻す
(S18)。プロセス制御部40内のCPU41は、信
号線45をLowにしてから(S9)、0.1ms内に
信号線46がHighに戻ったことを検知すれば(S1
1→S13)、紙幣判定部38が正しく装着されている
と判断し、複写動作を実行する(S13)。 【0038】一方、信号線46が信号線45の状態に無
関係にLowになっている場合S4、あるいは、信号線
46の変化が0.1ms以内に無い場合(S8)、(S
12→S14)には、プロセス制御部40のCPU41
は、紙幣判定部38が装着されていないか、回路やコネ
クタがショート等の妨害を受けていると判断して、複写
動作を実行しない(S14〜S16)。 【0039】図6は、上記手順を実行した場合の信号線
45,46の状態をタイミングチャートで示したもので
ある。このような構成と手順で紙幣判定部38の装着状
態を検知することによって、紙幣判定部38を抜き取っ
て信号線45と46とをショートするような不正使用が
されても、両信号線の待機状態での電圧レベルを逆に設
定しているため、装着検知を誤検知させられない。上記
例では、信号線46には信号線45の変化に追随した信
号が返されるように構成したが、例えば信号線46には
信号線45のHighパルスの時間に応じた数のパルス
が返されるように構成しても良い。上記例では、信号線
45,46はレベル信号によって構成されている例を述
べたが、図7に示すように信号線をシリアル通信で構成
してもよい。 【0040】図7では、図3に対してシリアル通信用の
I/O52と53が、紙幣判定部38とプロセス制御部
40とにそれぞれ設けられており、装着確認のための信
号は、シリアル信号線54によりプロセス制御部40か
ら紙幣判定部38へ、またシリアル信号線55により紙
幣判定部38からプロセス制御部40へ、それぞれ送ら
れる。ここでは、シリアル通信線は9600bps(bi
t per second)の速度で信号を送受するように構成さ
れているものとする。紙幣判定部40が判定した結果を
プロセス制御部40へ出力するための信号線39につい
ては、図3で示したものと、方式及び構成ともに同一で
ある。 【0041】上記の構成で、例えば図8及び図9に示し
た手順で装着検知が実行される。電源がオンすると(S
101)、シリアルI/O52,53を初期化する(S
102)。これは、例えば通信速度やエラーチェックの
方法といった設定や、あるいは信号が入力された場合に
CPUに対して割込信号を発生するか否かといったこと
を設定する。紙幣判定部38側では、シリアルI/O5
2の初期化を行なった後は(S114)、プロセス制御
部40側からの装着確認信号を受信したら確認信号を返
すだけの処理を行なう。ここでは、プロセス制御部40
からの信号は16進数のAAh(hは16進数を示す)
としている(S115)。また、紙幣判定部38から返
す信号は、AAhを2進法で表現した場合の1,0の並
びを逆にした55hとしている(S116)。 【0042】プロセス制御部40側はコピーを開始する
時点で(S103)、上記AAhを送信し(S10
4)、同時に5msのタイマーをスタートする(S10
5)。AAh送信(S104)から5ms以内に55h
を受信できれば、紙幣判定部38が正常に装着されてい
ると判断し、コピーを実行する(S106→S108→
S109)。5ms以内に55hが受信できない場合は
(S107→S110)、紙幣判定部38が正しく装着
されていないと判断し、コピー動作の禁止(S110)
と操作部(図7には不図示)への警告表示を行なって
(S111)、動作を停止する(S112)。シリアル
通信線は9600bpsの速度で動作するため、AAh
と55hの送受に要する時間は、通信の開始や終了を示
すための付加ビットも含めて、約2ms必要である。し
たがってCPUの処理時間なども見込んで、5ms以内
の応答により装着確認を行なうように設定している。 【0043】上記例では、プロセス制御部40が送出し
た信号AAhに対して55hを確認信号としているため
に、シリアル信号線54と55とをショートしてもプロ
セス制御部40にはAAhが戻って来るために、装着検
知を誤動作させることはできず、なんらかの装置を作ら
ない限り紙幣判定部38を抜いたり、あるいはその動作
を止めたりしてコピー動作に入ることは不可能である。 【0044】また本発明にかかる紙幣判定部38の装着
確認を行なう他の例について説明する。複写機全体の構
成や、紙幣判定部38、プロセス制御部40の構成につ
いては、図3および図7で述べた構成と全く同じであ
る。図15及び図16に、図3の回路構成を用いた場合
の装着確認のための制御手順を示す。 【0045】先に説明した図4及び図5では、プロセス
制御部40が信号線45をHighに設定し、紙幣判定
部38が信号線46をLowにすれば、すぐに信号線4
5をLowに戻し、再度紙幣判定部38が信号線46を
Highに戻せば装着検知が正常であると判定した。こ
れに対して、プロセス制御部40は信号線45を乱数等
で決めた時間だけHighに設定する(S205〜S2
08)。発生する乱数は、実用性を考慮して、例えば1
msから100msの範囲で1ms刻みとなるように設
定する。紙幣判定部38では、信号線45がHighと
なっている時間t1(図16参照)を計測し(S226
〜S229)、信号線45がHighからLowに戻っ
た瞬間から信号線46にt1の長さに応じた回数のパル
スを出す(S230〜S237)。 【0046】パルス数は、t1をms単位で表した時間
長とする。例えば5msであれば5つのパルスを発生す
る。信号線46に出力するパルスは1kHz〜10kH
z程度にしておく。図15及び図16のフローチャート
では、10kHzとしてある。 【0047】プロセス制御部40のCPU41は、信号
線46に出力されるパルスを紙幣判定部38と同じ周波
数でサンプリングし(S210〜S214)、紙幣判定
部38がt1に応じたパルス数を返せば(S213→S
215→S216でt1個のパルスをカウントし、S2
17〜S219でt1個以上のパルスが来ないことを確
認している。)紙幣判定部38が正常に装着されている
と判断する(S219→S220)。乱数は、特にハー
ドウェアを設けなくてもプロセス制御用CPU41内の
フリーランタイマーを読み出した値を用いる等すればよ
い。 【0048】上記のように制御することにより、装着検
知に使用されるパルスのタイミングは、図17のように
なるが、図中のt1は装着検知を行なう毎に変化するた
めに、返すべきパルス数も毎回変化する。したがって、
コネクタや回路をショートするだけでは信号線46に疑
似信号を乗せることは不可能であり、また何等かの回路
を作って疑似信号を作成するにしても、t1とパルス数
との関係を測定器等で解析した上で、t1とパルス数と
の関係を発生する特殊な回路を作成する必要があり、容
易には装着検知を誤動作させられない。信号線のタイミ
ングの解析自体も、t1が毎回変化するために容易では
ない。 【0049】一方、図18及び図19は、装着確認用の
信号線をシリアル通信に置き換えた場合の一例であり、
その制御手順をフローチャートで示している。これは、
先に説明した装着確認における図8及び図9に対応する
ものである。また回路等の構成は、図7に示したものと
全く同じである。 【0050】図8及び図9の例では、プロセス制御部4
0が紙幣判定部38にAAhを送信し、これに対して紙
幣判定部38は55hを返信することで、装着状態の確
認を行なっていた。 【0051】この例ではプロセス制御部40が紙幣判定
部38に送るコードが、乱数によって変化する(図18
S304)。数は、プロセス制御用CPU41の内部
に設けられたフリーランタイマーの値を用いれば、特別
なハードウェアの追加が不要である。乱数は、16進で
00h〜FFhの範囲で1刻みで発生するように設定し
ておく。紙幣判定部38では、プロセス制御部40から
のコードを2進法で表現した場合の1,0の並びを逆に
したコードを返す(S316)。 【0052】このように構成することで、図7の信号線
54,55には装着検知の度に異なるコードが送受され
るために、測定器等で装着検知の動作を解析すること
は、容易ではない。また仮にその動作を解析しても、信
号線55の疑似信号を発生するような装置を作らない限
り、装着検知を誤動作させることはできないため、紙幣
判定部38を不作動状態にして複写をすることは困難で
ある。 【0053】(本発明の実施形態)以上説明したように
紙幣判定部38の装着状態を確認し、その確認結果に応
じて、画像信号を印刷手段へと送るようにすることで、
不正使用を効率よく防止することができる。 【0054】そこで、本発明においては、先の課題にお
いて説明したように新紙幣の発行があれば、装着されて
いるそのままの紙幣判定部38では役に立たなくなる。
つまり、新紙幣の発行に伴い、該新紙幣にも対応できる
紙幣判定部38を用意し、これを装着する必要がある。 【0055】しかし、新紙幣の発行に伴い、新紙幣に対
応できない紙幣判定部38にて偽造防止を行なくなる
場合、新紙幣による複写を防止するようにした事例を本
発明の実施形態として以下に説明する。 【0056】通常、複写機には種々のカウンタが設けら
れており、複写枚数や現像回数等をカウントすること
で、デベロッパーや感光体の交換、種々のメンテナンス
の実施時期を検出するとともに、これらの実施をユーザ
に促したりする。これらは、あくまで複写を実行した場
合にカウントが実行されるものであり、複写機を停止し
た状態ではカウントは実行されない。 【0057】紙幣判定部38については、紙幣の画像パ
ターン等から認識を行なうために、新紙幣が発行された
場合には認識用の基準パターンを変更しないと、新札を
紙幣と認識しない。したがって、新紙幣の発行前に新紙
幣に未対応の複写機を購入すれば、新紙幣発行後に何等
の制限無く紙幣偽造が可能となる。このような場合に
は、前述のメンテナンス用カウンタ等を用いて、新紙幣
に対応しているかどうか、あるいは購入から一定時間が
経過しているかといったことを判定することは不可能で
ある。 【0058】そこで、図1は本発明を実施した回路構成
の一例である。また、本発明の実施形態におけるデジタ
ル複写機としては図2に示すようなもので、その構成に
ついては、先に説明した通りである。 【0059】そこで、図1において、図中86のクロッ
ク、87の電池以外は、先に説明した図3等の構成と同
じものである。クロック86は電池87により常に動作
しており、複写機が組み立てられてからの時間を例えば
1秒単位でカウントしている。CPU41は、クロック
の現在値が2カ月以上であれば複写を禁止する。通常な
ら一定時間でメンテナンスサービスが実行されるため、
その際にクロックをリセットすれば、クロックによる複
写禁止は発生しない。新紙幣が発行される場合には、メ
ンテナンスと同時に新紙幣対応の紙幣判定部38に交換
すればよい。 【0060】上述のような、新紙幣に未対応の複写機を
放置しておいたような場合には、サービスマンによるリ
セットが実行されないかぎり複写が行なえないために、
新紙幣に未対応な複写機でも紙幣偽造に対してかなりの
制限を付けることが可能となる。また、新紙幣が発行さ
れる際の新紙幣未対応機による偽造だけでなく、先に説
明したような装着状態を確認するものでべた偽造に対す
るプロテクトを改造によって無効とされることがあった
場合でも、一定期間毎にサービスマンのチェックを必要
とするために、その際に改造が発見されるか、あるいは
大量複写を不可能にすることができる。 【0061】その他本発明は、上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。 【0062】本発明の画像形成装置によれば、新紙幣に
未対応の画像形成装置を放置しておいたような場合、サ
ービスマンによるメンテナンス時のリセットが実行され
ないかぎり、画像形成を禁止できる。そこで、新紙幣が
発行される場合には、メンテナンスと同時に新紙幣対応
の紙幣の判定部を交換することで、合わせてリセットす
れば効率よく新紙幣の対応、及び画像形成の禁止を行な
える。 【0063】 【0064】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態による制御回路構成のブロッ
ク図である。 【図2】本発明にかかる複写機の断面図である。 【図3】偽造防止にかかる回路構成を示すブロック図で
ある。 【図4】本発明にかかる偽造防止による紙幣判定部の装
着状態を確認するプロセス制御部側の制御動作を示すフ
ローチャートである。 【図5】図3の回路における紙幣判定部側の制御動作を
示すフローチャートである。 【図6】図4及び図5の制御動作にかかるタイミングチ
ャートである。 【図7】偽造防止にかかる回路構成を示すブロック図で
ある。 【図8】図7に示した回路における制御動作を示すもの
プロセス制御部側のフローチャートである。 【図9】図7に示した回路における紙幣判定部側の制御
動作を示すフローチャートである。 【図10】本発明の偽造防止の認識部にかかる窓領域を
示す説明図である。 【図11】図10にかかる認識のためのヒストグラムで
ある。 【図12】図10による認識のための窓領域の走査方向
を示す図である。 【図13】紙幣認識部のブロック図である。 【図14】パーセプトロンの1例を示す図である。 【図15】本発明にかかる紙幣判定部の装着確認のため
の他の制御動作を示すもので、プロセス制御部側のフロ
ーチャートである。 【図16】図15における紙幣判定部側の制御動作を示
すフローチャートである。 【図17】図16及び図17の制御動作にかかるタイミ
ングチャートである。 【図18】本発明にかかる紙幣判定部の装着確認のため
のその他の制御動作を示すもので、プロセス制御部側の
フローチャートである。 【図19】図18における紙幣判定部側の制御動作を示
すフローチャートである。 【符号の説明】 38 紙幣判定部 40 プロセス制御部 41 CPU(プロセス制御部側) 42 ROM(プロセス制御部側) 43 RAM(プロセス制御部側) 44 I/O(プロセス制御部側) 48 CPU(紙幣判定部側) 49 ROM(紙幣判定部側) 50 RAM(紙幣判定部側) 51 I/O(紙幣判定部側) 57 スキャナーユニット 64 CCD駆動・信号処理回路 90 複写機本体 91 原稿載置台
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−317521(JP,A) 特開 昭64−61777(JP,A) 特開 平4−21866(JP,A) 特開 平5−12422(JP,A) 特開 平1−285956(JP,A) 特開 平4−333864(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 画像情報から紙幣の画像形成の禁止を判
    定する判定部と、画像形成を制御すると共に前記判定部
    による画像形成の禁止判定により前記画像情報による画
    像形成を禁止する制御部とを備えてなる画像形成装置に
    おいて、 偽造防止のために一定時間を経時し、リセット可能な計
    時部を備え、該計時部が一定時間を計時完了したことに
    よる信号、もしくは前記判定部による画像形成の禁止判
    定により前記制御部は、前記画像情報による画像形成を
    禁止するように制御し、前記一定時間の計時完了に基づく画像形成禁止について
    は、メンテナンス実行の前記計時部のリセットにより、
    これを解除してなり、前記制御部による前記判定部の判
    定に基づく画像形成を実行 することを特徴とする画像形
    成装置。
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