JP3053321B2 - 部門管理機能を備える複写機 - Google Patents

部門管理機能を備える複写機

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JP3053321B2 JP5276596A JP27659693A JP3053321B2 JP 3053321 B2 JP3053321 B2 JP 3053321B2 JP 5276596 A JP5276596 A JP 5276596A JP 27659693 A JP27659693 A JP 27659693A JP 3053321 B2 JP3053321 B2 JP 3053321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機を複数の部門
で共同使用する場合に、部門ごとのコピー枚数をカウン
トしたり、不正使用を防止するための部門管理機能を備
えた複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機においては、使用者を限定した
り、使用状況を管理するために部門管理機能を備えたも
のがある。一般的な部門管理機能は、使用を許可する部
門ごとに暗証番号を割り振り、使用者がその暗証番号を
入力することで複写機の使用を許可するものや、前記暗
証番号に代えて磁気カードやICカードを用いるもので
あり、暗証番号の入力や磁気カード,ICカードの挿入
によりコピーを許可すると、その部門ごとにコピー枚数
をカウントして記憶し、後に部門ごとに清算ができるよ
うにしていた。
【0003】また、上記のような部門管理機能を備え、
複数の部門が共同で使用するような複写機の場合には、
サービスマンが定期的にメンテナンスを行うようになっ
ているのが通常であるが、このメンテナンス時には、サ
ービスマン専用のシミュレーションモードを動作させる
必要がある。そしてこのシミュレーションモードは、通
常のコピー時に誤って操作されてしまわないように、複
雑なキー操作の組み合わせによって動作するようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
暗証番号登録方式の部門管理機能では、暗証番号を忘れ
てしまうとコピーできず、また逆に、暗証番号の入力で
誰でもがコピーできるために不正使用が発生することも
ある。同様に、磁気カードやICカード方式の部門管理
機能では、カードを無くしてしまうとコピー出来なくな
り、また逆に、カードを不正に入手してしまえば不正使
用も可能となる。すなわち、従来の部門管理機能の場合
には、暗証番号を覚えたり磁気カード,ICカードを持
参する等の特別の動作が必要になるばかりでなく、不正
使用も比較的簡単という問題があった。
【0005】近年の複写機には、非常に高い再現性を有
するフルカラー複写機がある。このような複写機では、
例えば紙幣や有価証券等の偽造も不可能ではなく、この
場合に、上記のように不正使用が可能であると紙幣等の
コピーを撮るという犯罪が発生してしまうおそれがあ
る。これに対し、特開平2−83571号公報には、紙
幣等の複写禁止原稿のパターンを記憶しておき、コピー
しようとする原稿のパターンがそれに当てはまる場合に
はコピー動作を無効とし、複写機を操作不能状態にする
ことが開示されている。しかしながらこの構成では、紙
幣等の不正コピーは防止できるものの、その場限りの犯
罪の防止という段階に止まり、また、紙幣等をコピーし
ようとした人物を特定することは不可能であった。さら
にこの構成では複写機の操作が不能状態になってしまう
ために通常の使用者に対しても支障を来してしまう問題
があった。複写機の操作不能状態を解除して正常な動作
を行えるようにするためには、特別にICカードを挿入
したり、特別に暗証番号,指紋,声紋,筆跡等を入力し
なければならず、特定の人物しかその解除を行うことが
できなかった。
【0006】また、従来の複写機の場合には、サービス
マンがメンテナンスを行う場合には、複雑なキー操作の
組み合わせによってシミュレーションモードを動作させ
なければならず、サービスマンの負担が大きくなるとと
もに、キー操作が一目で分かるものではないために時間
が掛かってしまう問題があった。
【0007】この発明の目的の一つは、複写機の不正使
用を防止することにあり、また他の目的としてサービス
マンの負担を軽減することのできる部門管理機能を備え
る複写機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、原稿の複写画像を用紙上に形成するコピーモード、
メンテナンスに係るシミュレーションモード画面の表示
を含むシミュレーションモード等の複数のモードで動作
する複写機において、使用を許可する登録者の指紋、お
よび登録者に対して許可するモードを記憶する手段であ
って、サービスマンの指紋を他の登録者と区別して記憶
する登録手段と、操作者の指紋を読み取る手段と、読み
取った指紋を前記登録手段により記憶された指紋と比較
する手段と、操作者の指紋が登録者の指紋のいずれかと
一致したときにその登録者に許可されたモードの動作を
許可する手段であって、操作者の指紋が登録されたサー
ビスマンの指紋と一致したときに前記シミュレーション
モード画面を表示する手段と、いずれかのモードを許可
したとき、そのときの日付、コピー枚数等の使用状況を
記憶する手段と、を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の部門管理機能を備える複写機において、前記記憶した
使用状況をプリントアウトする手段を設けたことを特徴
とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の部門管理機能を備える複写機において、登録者または
予め決められた登録者集団ごとのコピー許可枚数を記憶
する手段と、前記読み取った指紋と前記登録された指紋
との一致によりコピーモードが許可されているときに、
前記登録者または登録者集団ごとのコピー枚数を前記コ
ピー許可枚数と比較し、前記コピー枚数が前記コピー許
可枚数を超えたときに、プリントモードの動作を禁止す
る手段と、を設けたことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】請求項に記載の発明は、請求項1〜
いずれかに記載の部門管理機能を備える複写機におい
て、前記操作者の指紋を読み取る手段を、プリント処理
の開始を命令入力するためのプリントボタンに設けたこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明においては、予め指紋登
録がされた個人だけに複写機の使用が許可される。すな
わち、従来の場合であれば暗証番号を知る者やカードを
所持する者であれば誰でもが簡単にコピーすることがで
きたが、この発明によれば、指紋登録された者だけしか
コピーすることができないため、部外者が不正に複写機
を使用することが不可能になる。さらに、コピーモード
等の登録されたモードの動作が許可されると、そのとき
の日付や、コピー枚数等の使用状況が登録されるため、
不正使用等も記録として残ることになる。また、サービ
スマンの指紋が他の登録者と区別して登録され、操作者
の指紋が予め登録されているサービスマンの指紋に一致
した場合にのみ、メンテナンスを実行するためのシミュ
レーションモード画面が表示される。すなわち、登録者
であってもサービスマン以外の者ではシミュレーション
モード画面を表示させることはできない。例えば、通常
の使用者がシミュレーションモード画面を表示させるた
めのキーを誤って操作した場合でもシミュレーションモ
ード画面は表示されない。このため、サービスマン以外
の者がメンテナンスを実行することはできない。一方、
サービスマンであれば、簡単な操作でシミュレーション
モード画面が表示され、メンテナンスを容易に開始でき
る。
【0016】請求項2に記載の発明においては、記憶さ
れた使用状況をプリントアウトすることが可能であり、
記憶されたコピー枚数やメンテナンスの状態等の使用状
況をプリントアウトすることによって異常な使用(不正
使用)を確認できるようになる。
【0017】請求項3に記載の発明においては、登録者
または登録者集団(部門)ごとのコピー許可枚数が記憶
されて、そのコピー許可枚数以上はコピー動作が禁止さ
れる。したがって、例えば、コピーの予算が決まってい
る場合に、予めコピー許可枚数を記憶しておくとその予
算内でのみコピーが許可される。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】請求項に記載の発明では、操作者の指紋
を読み取る手段がプリントボタンに設けられている。プ
リントボタンはコピー時には必ず押下されるスイッチで
あり、このスイッチの押下時に指紋の読み取りを行うよ
うにすると、コピー時の操作者としては特別な動作を行
う必要がない。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0023】図1はこの発明の実施例であるフルカラー
のデジタル複写機の本体部の断面構成を示す図である。
【0024】この実施例のデジタル複写機は、スキャナ
部1、レーザプリンタ部2、用紙搬送部3を有してい
る。スキャナ部1は、透明なガラスからなる原稿台1a
と、スキャナユニット1bを備えている。スキャナユニ
ット1bは、コピーランプ11,11、ミラー12・・
・、レンズ13、およびCCD14を含んでいる。スキ
ャナユニット1bは、原稿台1a上にセットされた原稿
に光を照射し、その反射光をミラー12およびレンズ1
3を介してCCD14上に結像して、原稿の画像データ
を読み取る。この画像データは後述する画像処理ユニッ
トへ送られ、プリント可能な状態に処理される。
【0025】レーザプリンタ部2は、レーザ出力部2
a、トナー像形成部2b、および中間転写部2cを備え
ている。レーザプリンタ部2は、画像処理ユニットから
送られる画像データをレーザ出力部2aにおいてレーザ
光に変換して出力する。このレーザ光はトナー像形成部
2bの感光体21へ照射される。トナー像形成部2bは
周知の電子写真方式のトナー像形成部である。また、中
間転写部2cは、トナー像の合成を行う部分である。ト
ナー像形成部2bおよび中間転写部2cの構成を説明す
る。
【0026】ドラム状の感光体1の周囲には、帯電器2
2、現像器23b,23y,23m,23c等を配置し
ている。帯電器22は感光体21の表面を均一帯電す
る。現像器23b,23y,23m,23c内にはそれ
ぞれ個別に、B,Y,M,C(ブラック,イエロー,マ
ゼンタ,シアン)のトナーが収容されている。一方、中
間転写部2bは、誘電体からなりベルト状に構成された
中間転写体24、一次転写ローラ25、二次転写ローラ
26を含んでいる。中間転写体24は、現像器23b〜
23cの後方において感光体21に当接配置されてお
り、この部分に一次転写ローラ25が設けられている。
一次転写ローラ25は、感光体21上に形成されたトナ
ー像を転写中間端24に転写させる。また、二次転写ロ
ーラ26は、中間転写体24上に形成されたトナー像
を、転写紙(給紙部3aから給紙される)に転写させ
る。
【0027】ここで、フルカラーコピー時の動作を簡単
に説明する。原稿台1a上に載置された原稿の画像デー
タをスキャナユニット1bにより読み取る。この画像デ
ータは後述する画像処理ユニットで処理され、レーザ出
力部2aによりレーザ光に変換されて出力される。この
ときの画像データは、B,G,R(青,緑,赤)の3原
色に色分解されたデータであり、まず、Bの画像データ
を担持するレーザ光が出力されて感光体21上で結像す
る。感光体21上はこれより以前に帯電器22によって
均一帯電されており、Bの画像データ担持光によって静
電潜像が形成される。この静電潜像に、Bの補色である
Yのトナーを収容する現像器23yによりトナーが付着
され、トナー像が形成される。そして、このトナー像が
中間転写体24へと転写される。同様にして、Gの画像
データを担持するレーザ光が出力され、これによって形
成された静電潜像にMのトナーが付着されてトナー像が
形成される。そして、先に中間転写体24に転写されて
いるYのトナー像に重ねて該Mのトナー像が転写され
る。そしてさらに、Rの画像データを担持するレーザ光
が出力され、これに基づいてCのトナー像が形成され、
このトナー像が前記中間転写体24上のY,Mのトナー
像に重ねて転写される。このように重ねられたトナー像
が転写紙へ転写される。
【0028】用紙搬送部3は、給紙部3a、用紙送り部
3b、定着部3c、排紙部3dを有している。給紙部3
aは、転写紙を収納する用紙カセット31や手差しトレ
イ32を含み、転写紙を前記二次転写ローラ26と中間
転写体24との間へ給送する。用紙送り部3bは二次転
写ローラ26と中間転写体24との間を通過した転写紙
を定着部3cへ送り込む。定着部3cは、送り込まれた
転写紙上に形成されているトナー像を加熱および加圧す
ることによって定着する。排紙部3dは、定着済の転写
紙を複写機本体外へ排出する。
【0029】なお、複写機本体の上方部には、図示しな
い自動原稿送り装置が備えられ、また、排紙部側の側方
部には、図示しないソータが備えられている。これらは
公知の構成のものを用いればよく、説明を省略する。
【0030】次にこのデジタル複写機の制御部の構成を
説明する。図2は制御部全体のブロック図、図4はその
うちの画像データ処理部分のブロック図である。
【0031】複写機の全体は中央制御ユニット(PC
U)41により制御される。PCU41には、操作基板
ユニット(OPU)42、画像処理ユニット(ICU)
43や、自動原稿送り装置,ソータ,スキャナ1b,レ
ーザプリンタ部2等の各動作部が接続されている。
【0032】OPU42は、複写機の本体上面に備えら
れた操作パネルの制御ユニットである。操作パネルの構
成例を図3に示している。図3(A)は操作パネルの平
面図、図3(B)は同操作パネルの部分斜視図である。
操作パネルは、液晶表示パネル71、テンキー72、コ
ピーボタン73、およびクリアボタン74を備えてい
る。
【0033】液晶表示パネル51には、その時々で異な
る画面が表示される。液晶表示パネル51はタッチパネ
ルで構成されており、表示内容に応じて画像上をタッチ
することでキー入力が行われる。図5はこの液晶パネル
に表示される表示例の階層構造を示す図であり、図6お
よび図7はそのうちの一部の表示例を示す図である。
【0034】図5において右上の番号はその表示例の図
番を示しており、例えば基本画面は図6(A)に示すよ
うな表示が行われることを示している。
【0035】コピーボタン73は、指紋読み取りユニッ
トを兼ねている。したがって、コピーボタン73を押下
すると指紋の読み取りが行われる。この構成としては、
内部にCCDセンサを設け、面情報として読み取った画
像データをシリアルデータに変換し、データ転送するよ
うに構成することができる。
【0036】ICU43には、CCD14から入力され
る画像データを前処理するためのユニットCCU44
や、指紋読み取りユニット45、レーザコントロールユ
ニット46、ハードディスク47等が接続されている。
ICU43は、CCU44から入力された画像データ
や、指紋読み取りユニット45から入力された指紋の画
像データを処理し、ハードディスクに格納したり、PC
U41へ送ったり、レーザコントロールユニット46に
出力する。
【0037】指紋読み取りユニット45は、ICU43
からの制御信号により制御されて指紋の読み取りを行
う。読み取った指紋データは、メモリ52に一旦記憶さ
れる。
【0038】その後、後述する画像処理部53にそのデ
ータを流し出し、多値データに変換された状態にて画像
プロセス部53fを介してハードディスク47に記憶す
る。これにより、電源オフ時においても指紋データが保
持される。
【0039】またこの複写機は、モデム49およびNC
U50を備え、公衆回線を介して外部と接続されてい
る。外部の発呼側の装置より受信情報が着信すると、P
CU41へ着信信号が送られ、PCU41はICU43
に対し画像データ(モデム49からのデータ)のメモリ
準備を命令し、メモリ52へ該画像データを記憶させ
る。そして後にこの受信情報を読み出し、それに従って
画像形成を行う。また逆に発信を行う場合には、メモリ
52に記憶された画像データを2値化処理部48におい
て送信可能な2値データに変換し、NCU50により自
動発信をして画像データを送信する。
【0040】画像データの処理部分の構成を図4を参照
して詳細に説明する。
【0041】ICU43は、画像処理CPU51、RA
M等から構成されるメモリ52、および画像処理部53
を備えている。ICU43へはデータラインを介してC
CU44や指紋読み取りユニット45から画像データが
入力される。また、レーザコントロールユニット46に
対してはプリントすべき画像データが出力される。
【0042】CCU44はCCD部44a、ヒストグラ
ム処理部44b、および誤差拡散処理部44cを含んで
いる。CCU44はCCD14から読み込まれた原稿の
画像データを2値化変換して、2値のデジタル量として
ヒストグラムを取りながら、誤差拡散法により画像デー
タを処理して、メモリ52に一旦記憶するように構成さ
れている。すなわち、CCD部44aでは、画像データ
の各画素濃度に応じたアナログ信号がA/D変換された
後、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が行われ、
256階調のデジタル信号としてヒストグラム処理部4
4bへ出力される。
【0043】ヒストグラム処理部44bでは、CCD部
44aから出力された256階調の画素濃度別に加算さ
れ、濃度上方(ヒストグラムデータ)が得られるととも
に、必要に応じて得られたヒストグラムデータはCPU
51へ送られ、または画素データとして誤差拡散処理部
44cへ送られる。
【0044】誤差拡散処理部44cでは、疑似中間処理
の一種である誤差拡散法、すなわち、2値化の誤差を隣
接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部
44aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が
1ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域濃
度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0045】画像処理部53は、多値処理部53aおよ
び53b、合成処理部53c、濃度変換処理部53d、
変倍処理部53e、画像プロセス部53f、誤差拡散処
理部53g、並びに圧縮処理部53hを含んでいる。
【0046】画像処理部53は、入力された画像データ
をオペレータが希望する画像データに最終的に変換する
処理部であり、メモリ52に最終的に変換された出力画
像データとして記憶されるまでこの処理部にて処理する
ように構成されている。但し、画像処理部53に含まれ
ている上述の各処理部は必要に応じて機能するものであ
り、機能しない場合もある。すなわち、多値化処理部5
3aおよび53bでは、誤差拡散処理部44aで2値化
されたデータが再度256階調に変換される。
【0047】合成処理部53cでは、画素毎の論理演
算、すなわち論理和、論理積または排他的論理和の演算
が選択的に行われる。この演算の対象となるデータは、
メモリ52に記憶されている画素データおよびパターン
ジェネレータ(PG)からのビットデータである。
【0048】濃度変換処理部53dでは、256階調の
デジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づ
いて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
【0049】変倍処理部53eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知データにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0050】画像プロセス部53fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、また、特徴
抽出等データ列に対する情報収集が行われ得る。
【0051】誤差拡散処理部53gでは、CCU44の
誤差拡散処理部44cと同様な処理が行われる。
【0052】圧縮処理部53hでは、ランレングスとい
う符号化により2値データが圧縮される。また画像デー
タの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成し
た時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0053】レーザコントロールユニット46は復元部
46a,多値化処理部46b、誤差拡散処理部46c、
およびレーザ出力部46dを含んでいる。
【0054】レーザコントロールユニット46は、圧縮
状態でメモリ52に記憶されている画像データを復元
し、元の256階調に再度変換し、2値データにより滑
らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散を行い、
レーザ出力部46dへデータを転送するように構成され
ている。
【0055】すなわち、復元部46aでは、圧縮処理部
53hによって圧縮された画像データが復元される。多
値化処理部46bでは、画像処理部53の多値化処理部
53aおよび53bと同様な処理が行われる。誤差拡散
処理部46cでは、CCU44の誤差拡散処理部44c
と同様な処理が行われる。
【0056】レーザ出力部46dでは、PCU41から
の制御信号に基づき、デジタル画素データがレーザのオ
ン/オフ信号に変換され、レーザがオン/オフ状態とな
る。
【0057】なお、CCU44およびレーザコントロー
ルユニット46において扱われるデータは、メモリ52
の容量の削減のため、基本的には、2値データの形でメ
モリ52に記憶されているが、画像データの劣化を考慮
して4値のデータの形で処理することも可能である。
【0058】上記のように構成される複写機の動作を説
明する。図8〜図12はこの複写機の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0059】まず、指紋登録の手順を説明する。図9は
その処理手順を示すフローチャートである。
【0060】図5に示す階層構造から明らかなように、
指紋登録を行う際には、まず基本画面(図6(A))の
初期設定キーをタッチし、続いて表示される初期設定画
面図7(A)の指紋登録キー60aをタッチする(n1
→n2→n3→n4)。すると、指紋登録モードに入
り、図7(B)に示すような指紋登録画面が表示される
(n31)。指紋登録画面には、部門コード表示部61
a、氏名表示部61b、アルファベット入力キー61
c、テンキー61d、および設定終了キー61eが設け
られている。アルファベット入力キー61c、テンキー
61d(または操作パネル上のテンキー72)を操作し
て部門コードおよび氏名を入力した後、操作パネル上の
コピーボタンを押下すれば指紋の読み取りが行われ、そ
の指紋が部門コード、氏名とともにハードディスク47
に記憶される(n32→n33→n34)。このときの
記憶動作を図2を参照して説明する。操作パネルから入
力されたデータは、OPU42−PCU41間通信にて
PCU41へ送信される。PCU41からICU43へ
も同様にデータ送信が行われ、ハードディスク47へ記
憶される。この後、設定終了キー61eを押下すれば指
紋登録が終了する(n35)。
【0061】なお、指紋登録の前に、予め決められた暗
証番号を入力しない限り指紋登録できないようにしてお
けば、不正に指紋登録されてしまうことを防止できる。
【0062】サービスマンの指紋登録も上記したユーザ
の指紋登録と同様に行うことができる。ただし、サービ
スマンの場合には、サービスマンであることを特定する
ためのデータを入力することでサービスマンを他の一般
のユーザと区別する。例えば、サービスマンであること
を『SERV』で表し、『SERV』の後に個々のサー
ビスマンを認識するためのデータを付加する。例えば、
『SERV1』『SERV2』・・・のように登録す
る。これによって、サービスマンが指紋入力したときに
サービスマンであることを認識できる。そして、後述す
るように、サービスマンに対してはシミュレーションモ
ードが動作許可される。なおこの実施例では、通常の操
作者にはコピーモードが許可され、サービスマンにはシ
ミュレーションモードが許可されるように予め決められ
ているため、モード入力は行わないが、いくつかのモー
ドのうち登録者ごとに許可するモードを設定してもよ
い。
【0063】次に、部門管理モード状態の設定手順を説
明する。
【0064】図7(A)に示す初期設定画面の部門管理
キーをタッチすると、図7(C)に示す部門管理設定画
面が表示される(n5)。部門管理設定画面には、部門
ごとの登録人数,トータルコピー枚数,リミッタ枚数を
設定する表示エリア62gが設けられているとともに、
ON/OFFキー62a/62b、出力キー62c、リ
ミッタ設定キー62d、次頁選択キー62e、設定終了
キー62fが設けられている。ON/OFFキー62a
/62bでは、部門管理モードのON/OFFが選択さ
れる(n41→n46)。部門管理モードのON状態
で、部門ごとの使用者の登録、部門ごとのコピー枚数の
カウント等の処理が実行される。表示エリア62gには
前記したように部門コード等が表示されており、次頁選
択キー62eの操作で次のブロックの部門のデータが表
示される(n43→n53)。
【0065】リミッタ設定キー62dがタッチされると
図7(D)に示すリミッタ設定画面が表示される(n4
2→n47)。リミッタ設定画面は、カーソルキー63
a,63b、テンキー63c、終了キー63d、リミッ
タ表示部63eを有している。カーソルキー63a,6
3bの操作によりリミッタを設定する部門の選択が行わ
れる(n48→n51)。テンキー63cをタッチする
と、その部門のコピー枚数のリミット値が設定変更され
る(n49→n52)。なお、リミッタ値が無制限の場
合には、『∞』キーを押下することで無制限であること
が設定される。
【0066】終了キー63dを押下すると、リミット設
定画面を終了し、部門管理設定画面に戻る(n50)。
【0067】部門管理設定画面の出力キー62cは、カ
ウントした部門ごとのコピー枚数をプリントアウトさせ
るためのキーである。このキーをタッチすると、ハード
ディスク47に記憶されている各部門ごとのコピー枚数
等の使用状況が出力されてプリントアウトされる(n4
4→n54)。
【0068】設定終了キー62fをタッチすると、それ
までに入力された状態をハードディスク47に記憶し、
その後、初期設定画面へと戻る(n45→n55)。な
お、ハードディスク47への部門管理設定状態記憶動作
は上記の指紋の記憶動作時と同様に実行される。
【0069】また、初期設定画面表示では、通常状態で
はシミュレーションキー60cは(図7(A)参照)点
滅状態になっており、この状態でシミュレーションキー
60cをタッチすると『コピーボタンを押下して下さ
い』の旨の表示がなされる(n61→n62)。ここで
コピーボタンを押下すると操作者の指紋が読み取られ
る。読み取った指紋は、ハードディスク47に記憶され
ているサービスマンの指紋と照合される。サービスマン
の指紋であることが判別されるとシミュレーション画面
(図7(E))が表示される。
【0070】一方、指紋入力が行われなかった場合やサ
ービスマンの指紋と異なっていた場合には『シミュレー
ションモードには入れません』の旨を表示し、初期設定
画面へと戻る(n65→n3)。なお、シミュレーショ
ンキー60cのタッチ前に指紋読み取りを行ってサービ
スマンであることが判別された際には(n11→n12
→n13→n14→n16)、シミュレーションキー6
0cが点灯状態となる(n17)。このような構成によ
り、サービスマンの指紋を判別したときにだけシミュレ
ーションの実行が可能となるので、ユーザがどのように
間違ってもシミュレーションが実行されてしまうおそれ
がない。そのため、キー操作を複雑にして誤操作を防止
する、という方法を用いる必要がなく、シミュレーショ
ン時の操作を簡単にできる利点がある。
【0071】初期設定画面において基本画面キー60d
が押下されると、基本画面表示へと戻る(n7→n
1)。
【0072】一方、基本画面おいて、初期設定以外のキ
ー、すなわち、機能設定キー、画質設定キー、後処理設
定キーはコピー処理時のコピー条件の入力に用いるもの
であり、それらのキー押下がされた場合にも、機能設定
画面、画質設定画面、後処理設定画面等が、高層の画面
表示から低層の画面表示へと展開し、画質設定,後処理
設定等が行われる。
【0073】コピー処理時には、それらのキー操作によ
り適宜コピー条件の設定を行った後、コピーボタン73
を押下すると、その操作者の指紋が読み取られる(n1
1→n12)。この指紋は、ハードディスク47に記憶
されている指紋と照合され、その結果、登録されたユー
ザの指紋であることが判別されるとコピー処理が許可さ
れる(n13→n14→n16→n18・・)。また、
登録されたサービスマンの指紋であるときには上記した
ように、シミュレーションキーが点灯状態にされる。し
かし、指紋登録がされていない場合には処理をクリア
し、初期状態へと戻る(n15)。
【0074】コピー処理が許可されると、まず、原稿台
1a上に載置している原稿の読み取りを行い、読み取っ
た画像データを図3に示す画像処理系で処理し、画像デ
ータをメモリ52に格納する(n18)。そして、読み
取った画像データを、ハードディスク47に予め記憶さ
れている紙幣等のコピー禁止のデータと比較し、両者が
一致していれば図12に示す偽造防止処理へと入る。
【0075】まず、コピー指示者の指紋をハードディス
ク47に記憶する(n71)。コピー処理としては続行
するが、予めハードディスク47に記憶されていた特定
のデータ、例えばトナーの飛散模様のように偽造である
ことが明らかに分かるようなデータを画像データに付加
してプリントを行う(n72)。一方、紙幣の偽造の場
合には上記の処理とともに、モデム49およびNCR5
0を介してその指紋データおよび、紙幣偽造の旨を警察
等へ通報する(n73)。
【0076】また、該複写機を設置した所のセキュリテ
ィシステムとして、複写機の周辺部分を録画できる監視
ビデオを設けるとともに、複写機から監視室に対して通
報可能な内部回線を設けることにより、紙幣偽造の旨を
近傍の警備員等に通報することができる(n74→n7
5→n76)。
【0077】読み取った画像データが紙幣データ等のコ
ピーが禁止されたデータと一致していない場合には、次
に、操作者の指紋が登録されている部門のコピーリミッ
トを検証し、リミット値を超えるようであればその旨を
表示するとともに、コピー処理を禁止する(n20→n
21)。
【0078】コピー枚数に余裕があれば実際のプリント
処理へと入り、コピー処理後にはプリント枚数をインク
リメントする(n22→n23)。そして、設定された
全てのコピー処理が終了すればコピー枚数、コピーを実
行した日付、操作者の部門コード、および氏名をハード
ディスクに格納し、初期状態へ戻る(n24→n2
5)。
【0079】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、部外者
が不正に暗証番号やカードを入手して複写機を不正使用
するという問題が生じることがなく、部外者の不正使用
を防止できる。また、部内者に対しても指紋登録された
者だけしか複写機を使用することができず、さらに、そ
の使用状況についても記憶されるため、不正使用が殆ど
不可能になる。また、予めサービスマンとして登録され
た指紋に一致する操作者に対してのみシミュレーション
モード画面が表示され、登録されたサービスマン以外の
者がメンテナンスを実行できないようにすることができ
る。このため、シミュレーションモード画面を表示させ
るための操作を簡単にしても予め登録されたサービスマ
ン以外の者によってメンテナンスが開始されることがな
く、メンテナンスを実行すべきサービスマンの作業を簡
略化することができる。
【0080】請求項2に記載の発明によれば、上記記憶
した使用状況がプリントアウトされ、その内容を確認で
きる。
【0081】請求項3に記載の発明によれば、例えば、
コピーの予算が決まっている場合に、予め使用許可枚数
を記憶しておくとその予算内でのみコピーが許可される
ため、コピーの経費が予算オーバーとなってしまうのを
防止することができる。
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】請求項に記載の発明によれば、通常のコ
ピー時に操作されるプリントボタン操作することによ
指紋の読み取りが行われるため、操作者に対して指
紋が読み取られているという不快感を与えることが少な
い。また、暗証番号の入力やカードの挿入等と違い、特
別な踏査を行う必要がないので、操作が簡単になる利点
もある。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の概略構成を示す断面図である。
【図2】同複写機の制御部の概略ブロック図である。
【図3】同複写機の操作パネルの平面図である。
【図4】同複写機の画像データの処理部のブロック図で
ある。
【図5】同複写機の操作パネルに表示される表示状態の
階層構造を示す図である。
【図6】同複写機の操作パネルへの表示状態例を示す図
である。
【図7】同複写機の操作パネルへの表示状態例を示す図
である。
【図8】同複写機の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】同複写機の処理手順を示すフローチャートであ
り、指紋登録手順を示している。
【図10】同複写機の処理手順を示すフローチャートで
あり、部門管理モードの手順を示している。
【図11】同複写機の処理手順を示すフローチャートで
あり、シミュレーションモードの手順を示している。
【図12】同複写機の処理手順を示すフローチャートで
あり、コピー禁止原稿のコピー処理の実行が判別された
ときの手順を示している。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−88425(JP,A) 特開 平4−313773(JP,A) 特開 平5−22591(JP,A) 特開 平3−172861(JP,A) 特開 昭61−184666(JP,A) 特開 平3−255466(JP,A) 特開 平4−294682(JP,A) 特開 平2−83571(JP,A) 特開 平2−47677(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の複写画像を用紙上に形成するコピー
    モード、メンテナンスに係るシミュレーションモード画
    面の表示を含むシミュレーションモード等の複数のモー
    ドで動作する複写機において、 使用を許可する登録者の指紋、および登録者に対して許
    可するモードを記憶する手段であって、サービスマンの
    指紋を他の登録者と区別して記憶する登録手段と、 操作者の指紋を読み取る手段と、 読み取った指紋を前記登録手段により記憶された指紋と
    比較する手段と、 操作者の指紋が登録者の指紋のいずれかと一致したとき
    にその登録者に許可されたモードの動作を許可する手段
    であって、操作者の指紋が登録されたサービスマンの指
    紋と一致したときに前記シミュレーションモード画面を
    表示する手段と、 いずれかのモードを許可したとき、そのときの日付、コ
    ピー枚数等の使用状況を記憶する手段と、 を設けたことを特徴とする部門管理機能を備える複写
    機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の部門管理機能を備える複
    写機において、 前記記憶した使用状況をプリントアウトする手段を設け
    てなる部門管理機能を備える複写機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の部門管理機能を備える複
    写機において、 登録者または予め決められた登録者集団ごとのコピー許
    可枚数を記憶する手段と、 前記読み取った指紋と前記登録された指紋との一致によ
    りコピーモードが許可されているときに、前記登録者ま
    たは登録者集団ごとのコピー枚数を前記コピー許可枚数
    と比較し、前記コピー枚数が前記コピー許可枚数を超え
    たときに、プリントモードの動作を禁止する手段と、 を設けたことを特徴とする部門管理機能を備える複写
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の部門管理
    機能を備える複写機において、 前記操作者の指紋を読み取る手段を、プリント処理の開
    始を命令入力するためのプリントボタンに設けたことを
    特徴とする部門管理機能を備える複写機。
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