JP3350719B2 - 画像処理装置の異常検出装置及び画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置の異常検出装置及び画像処理装置

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JP3350719B2
JP3350719B2 JP4172593A JP4172593A JP3350719B2 JP 3350719 B2 JP3350719 B2 JP 3350719B2 JP 4172593 A JP4172593 A JP 4172593A JP 4172593 A JP4172593 A JP 4172593A JP 3350719 B2 JP3350719 B2 JP 3350719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣、有価証券等の偽
造を防止するために適した画像処理装置における異常検
出装置及び画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のフルカラー複写機等の複写装置の
開発により、複写画像の画質は原画像と肉眼では見分け
が付かないレベルにまで達し、係る忠実な複写が手軽に
得られるようになった。しかし、それにともない紙幣、
有価証券等の本来複写が社会的に禁止されているものの
偽造に悪用される危険性が増大すると考える必要があ
り、係る危険性を未然に防止するための偽造防止装置が
種々開発されている(例えば特開平2−210481号
公報に開示された画像処理装置等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、係る偽造防
止装置が正常に動作するためには、前提として所定の紙
幣等を確実に認識できる必要があるが、偽造防止装置付
きのフルカラー複写機を悪用しようとした人は、偽造防
止装置に対して改造を行って、正常な画像データ信号を
入力させずに認識できなくさせることにより、紙幣等の
複写禁止物の複写を行うことが考えられる。そして、そ
の改造・悪用の態様としては、例えば、配線(結線)の
一部を切断したりして信号の一部が入力されないように
して誤判別させたり、また、この種の装置では、バージ
ョンアップをすることがあるが(新札対応等のため)、
その交換時に生じた旧バージョンの部品を用いて再度装
置を組み立てることにより新札を違法コピーすること等
が考えられる。また、故意に上記したような改造等を行
わなくても、何等かの原因により結線の一部が切断され
たり、その他各処理部等の故障が生じると、正しく認識
できずに複写禁止物が複写されてしまうおそれがある。
【0004】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、改造・悪用された場
合にはそれを検出し、所望の認識・判別を保障すること
のできる画像処理装置の異常検出装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る画像処理装置の異常検出装置は
入力された画像データに対して所定の認識処理を行い、
前記画像データ中の所定部位と、予め設定された特定パ
ターンとの一致度を求める画像処理装置に接続される異
常検出装置において、前記認識処理を行う画像処理装置
の外部に接続されている試験信号発生手段と、前記認識
処理を行う画像処理装置の内部に接続されている組合せ
論理回路と、前記組合せ論理回路の出力を入力とし、画
像データ用の結線の切断の有無を判定する異常判定手段
を備えた。
【0006】そして、前記試験信号発生手段は、前記画
像データを表す複数の色信号を含む信号に切り替って前
記画像処理装置に試験信号を入力するものである。更
に、前記組合せ回路は、前記画像処理装置の認識処理部
と並列に信号が入力され、前記試験信号の変化により出
力が変化するものとした。
【0007】また、本発明に係る画像処理装置は、複写
機に実装され、複写処理中の画像が、紙幣等の複写禁止
物か否かを判断し、少なくとも前記複写禁止物と判断し
た時には前記複写機の所定の処理手段に対し制御信号を
送る画像処理装置であり、上記した構成の異常検出装置
を備えるようにした。
【0008】
【作用】上記アンド回路等の組み合わせ論理回路を設置
した装置の場合には、入力/出力用コネクタに試験信号
を入力する。すると、アンド回路(負論理のアンド
路)の各入力端子には、試験信号と同一の信号が入力さ
れる。よって、試験信号をLow状態とHigh状態を順に入
力すると、コネクタの端子で結線の切断が行われていな
ければ、上記回路の出力は、LとHの両状態を交互(そ
の発生順はアンド回路と負論理のアンド回路により逆)
になるが、切断されていると、その出力はLのままとな
る。よって、かかる状態を判定する手段により検出する
ことにより、異常が検出される。
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る画像処理装置の異常検出
装置の好適な実施例を添付図面を参照にして詳述する。
本例では、フルカラー複写機に実装され、係るフルカラ
ー複写機を用いて紙幣等の複写が禁止されているものを
複写しようとした場合に、それを検知して複写処理を停
止するための画像処理装置用の異常検出装置を示してい
る。まず、係る偽造防止するための認識を行う画像処理
装置の概略構成について説明すると、図1に示すよう
に、本例では複写機のイメージセンサにより読み取られ
た画像情報が、特定パターン検知手段1に入力される。
この画像情報は、CCD等のイメージセンサによるスキ
ャンが進むにしたがって順次所定の領域分ずつリアルタ
イムで送られてくるようになっており、具体的なデータ
としては、フルカラー情報であるレッド(R),グリー
ン(G),ブルー(B)成分それぞれについて、400
DPIの解像度となっている。
【0012】そして、この特定パターン検知手段1に
て、入力された画像データを圧縮して形成したぼかした
画像に対して、所定の大きさのマスク等を用い、パター
ンマッチングによりそのエリア内に検出対象の特定パタ
ーン(マークや模様等)らしい候補パターンがあるか否
かをチェックするとともに、係る候補が検出されたな
ら、そのおおよその基準位置(円であれば中心点,矩形
状であればコーナーの頂点の位置等)を特定し、そのデ
ータを次段の特定パターン切り出し手段2に送るように
なっている。
【0013】この特定パターン切り出し手段2では、粗
検索により検出された候補パターンを含む上記圧縮する
前の画像データに基づいて、より正確なある特定位置た
る基準位置の検出を行うとともに、後工程におけるパタ
ーンマッチングを行うための比較パターンを作成するよ
うにしている。すなわち、上記した基準位置に基づいて
その周囲の所定部位の比較パターンを切り出し、特定パ
ターンマッチング手段3に送るようになっいてる。な
お、この特定パターン切り出し手段2には、所定の記憶
部を有し、候補パターンを一時的にストック可能として
いる。
【0014】さらに、特定パターンマッチング手段3で
は、ファジィパターンマッチングにより比較パターンの
基準パターン(特定パターン)に対する適合度を求め、
比較パターンが特定パターンであるか否かを判断し、少
なくとも特定パターンの時には所定の制御信号を出力す
るようになっている。なお、この認識結果に基づいて複
写機本体側では、複写出力をしなかったり、全体を黒に
印刷するなど種々の複写禁止処理が実行される。
【0015】次に、本発明に係る異常検出装置の第1実
施例を図2を用いて説明する。本例では、複写機本体と
画像処理装置を結ぶ、すなわち、画像処理装置の入・出
力端である入出力コネクタ4における結線が切断された
ことを検出するための装置である。
【0016】同図に示すように、入出力コネクタ4の各
端子をアンド回路5並びに負論理のアンド回路6の各入
力端子に並列に接続する。これら各回路5,6の出力は
異常判定部7へ接続する。さらに、入出力コネクタ4の
各端子には、試験信号発生部8から、同時にLまたはH
の試験信号(具体的には「L→H→L…」というように
状態が交互に変化する信号)を入力できるようにしてい
る。そしてこの試験信号は、複写機の電源投入時に自動
的に上記試験信号発生部8から出力されるようにしてい
る。これによりアンド回路5,負論理のアンド回路6の
すべての入力端子に、上記試験信号と同じLまたはHが
同時に入力される。
【0017】上記した構成にしたことにより、入出力コ
ネクタ4の各端子が切断されていなければ、図示するよ
うに試験信号がLの時にはアンド回路5の出力がLで
論理のアンド回路6の出力がHとなり、また試験信号が
Hの時にはアンド回路5の出力がHで負論理のアンド
路6の出力がLとなる。一方、その端子の1つでも切断
されてアースに落とされているような場合には、試験信
号がHの時にアンド回路5の出力がL(本来はH)とな
ってしまう。また、かかる切断した線を電源電圧に接続
した場合には、試験信号がLの時に負論理のアンド回路
6の出力がL(本来はH)となってしまう。
【0018】すなわち、正常であればアンド回路5並び
負論理のアンド回路6の出力は、LとHとを所定のタ
イミング(試験信号の反転タイミングと同期して)で交
互に出力し、しかも、両出力状態は常に逆(反転)位相
となっているが、一部でも結線の切断があると、両出力
が同じになる時が生じ、また各回路5,6毎の出力に着
目すると一方はLとHとが反転するが他方はLのままと
なる。よって、異常判定部7にて、係る現象の有無を検
出し、異常があった場合には、異常信号を例えば複写機
側に送り、複写(使用)できないようにする。これによ
り、画像処理装置側で結線チェックが行える。
【0019】なお、アンド回路5,負論理のアンド回路
6に接続する入出力コネクタ4の端子としては、使用中
のすべての端子としてもよく、或いは任意の一部の端子
を接続するようにしても良い。また、必ずしもアンド回
路5と負論理のアンド回路6の両者を設ける必要はな
く、一方のみでも良い。なお図示は省略しているが、入
出力コネクタ4の各端子は、上記各回路5,6とさらに
並列的に実際の認識用の画像処理装置の所定の処理部に
接続されている。
【0020】図3は、本発明の第2実施例を示してい
る。本例では、各処理手段1〜3の内部並びに相互間で
の結線の切断の有無並びに各処理手段1〜3を構成する
処理部(部品)の故障の有無を検出するものである。す
なわち、常に画像処理装置が正常に動作しており、紙幣
等の所定の画像を認識し、係る物体の複写を禁止させる
ことを保証するものである。
【0021】具体的には、試験用の図柄を格納した画像
データROM9を設け、例えば複写機の電源投入を検知
した制御用CPU10からの制御信号に基づいて画像デ
ータROM9内の所定の図柄を特定パターン検知手段1
へ入力するようにしている。この画像データROM9に
格納する図柄としては、紙幣等を複写しようとした時に
複写機側から送られてくるRGBデータに対応した物で
も良く、或いは、上記したごとく本例に適用した画像処
理装置は、係るRGBデータを元にそれをぼかした状態
で認識処理を行うようにしているため、係るぼかした状
態の図柄データを格納しておき、特定パターン検知手段
1内の係るぼかし処理を行う処理部の後段の装置に上記
ぼかした状態の図柄データを入力するようにしても良
い。また、テスト用の図柄の入力先は本例のように特定
パターン検知手段1に限らず、特定パターン切り出し手
段2或いは特定パターンマッチング手段3の所定部位に
対して行うようにしても良い。
【0022】そして、各手段1〜3では、与えられた図
柄に対して所定の処理を行い、その判定結果を出力す
る。そして、その出力された結果が、入力した図柄に対
して正しいか否かの判断を異常判定部7′にて行い、異
常があった場合には、異常信号を例えば複写機側に送
り、複写(使用)できないようにする。すなわち、画像
データROM9から出力する図柄の内容(複写禁止物に
対応するものか否か)を示す判定基準信号を異常判定部
7′に与え、その判定基準信号と特定パターンマッチン
グ手段3からの認識結果とを比較する。
【0023】よって、結線の一部が切断されていたり、
或いは、各処理部等での故障があると、正しく認識でき
ないため例えば複写禁止物に対応する図柄を入力しても
その認識結果は類似度が低くなり、異常判定部7′から
は異常信号が出力される。なお、本例では、画像データ
ROM等の図柄を供給する機構を画像処理装置側に実装
したが、複写機側に実装して与えるようにしても良いの
はもちろんである。
【0024】図4は、本発明の第3実施例を示してい
る。同図に示すように、図1に示す特定パターン切り出
し手段2等は、制御用CPU10′によりその動作が制
御されている。また、この制御用CPU10′は、複写
機本体11との間でシリアル通信が行われる。
【0025】まず、特定パターン切り出し手段2の内部
構成について簡単に説明すると、特定パターン検知手段
1から出力される、RGBデータの入力に伴ってそれを
ぼかした濃淡画像が連続して第1の詳細メモリ20に格
納され、また、特定パターン検知手段1にて抽出された
候補データの座標が候補用メモリ21に格納される。そ
して、この座標が制御用CPU10′により読み出さ
れ、それに基づいて第1の詳細メモリ20内に格納され
た対応する画像データを詳細位置検索用2値化部22と
パターンマッチング用2値化部23に送る。ここで2値
化されたデータが第2の詳細メモリ24に一時的に格納
保持され、順次次段の位置検出部(CPU)25に与え
られ、ここにおいて、特定パターンマッチング手段3に
てマッチング処理する際の基準点を求める。すなわち、
接続されたプログラムROM25aに格納されたデータ
に基づいて、特定パターン中のある特定位置、すなわち
コーナーの場合には、その正確な頂点の位置を求め、マ
ークの場合には正確な中心位置を求めるようになってい
る。なお、パターンマッチング用2値化部23の出力デ
ータは、第2の詳細メモリ24を介して特定パターンマ
ッチング手段3の座標変換部31に接続される。
【0026】ところで、上記プログラムROM25a
は、新札等の検出対象の変化や、その検出手法のバージ
ョンアップに対応すべく、新しいものに交換されること
がある。また、それにともない或いは単独に制御用CP
U10′のプログラムROM10′aも交換される。こ
の時、各プログラムROM25a,10′aには、作成
年月日や、バージョンナンバー(コード)等のROMの
バージョンに関するデータが通常の処理のためデータに
併せて格納されている。さらに、制御用CPU10′に
は、自己のバージョンデータはもちろん、同一の画像処
理装置に実装された他のプログラムROM29aのバー
ジョンデータも併せて格納している。
【0027】次に、本例の動作について説明すると、複
写機の電源投入にともない、制御用CPU10′は、関
連する他のプログラムROM25aに格納されたバージ
ョンデータを読み込み、自己の保有するプログラムRO
M10′aに格納されたプログラムROM25a用のバ
ージョンデータと比較し、同一か否かを確認する。これ
により、旧バージョンのROMが使用(改造)されてい
ないことをチェックできる。但し、上記処理だけでは、
制御用CPU10′に接続されたプログラムROM1
0′aのバージョンデータのチェックができず、仮にす
べてのプログラムROM10′a,25aに同一の旧バ
ージョンのものを使用された場合にチェックできなくな
るおそれがある。
【0028】そこで、複写機本体11側から画像処理装
置側に送られる通信開始信号にともなって、上記バージ
ョンデータが一致するか否かの合否結果並びに、制御用
CPU10′のプログラムROM10′aのバージョン
データを複写機本体11側に送る。そして、複写機本体
11は、保有する最新のプログラムROM10′aのバ
ージョンデータと比較し、両バージョンコードデータが
不一致、或いは、制御用CPU10′からの合否結果が
異常の時には、複写ができないようにする。なお、上記
した例では、制御用CPU10′以外に接続されたプロ
グラムROMのチェックは制御用CPU、すなわち、画
像処理装置側で行ったが、本発明はこれに限ることはな
く、その一部または全部を複写機本体11側で行うよう
にしてもよい。
【0029】また、チェックする対象物として、上記し
た例ではプログラムROM(バージョンデータ)とした
が、本発明はこれに限ることはなく、部品交換可能な種
々のものに対して行うことができる。すなわち、図5
は、特定パターンマッチング手段3の内部構成を示して
いるが、図示するように特定パターン切り出し手段2か
ら与えられるデータがまず座標変換部31にて、ROM
テーブル32に格納された極座標変換のためのX−Y座
標系における座標とr−θ座標系における座標との対応
関係を現すテーブルを参照しながら、入力されたX−Y
座標系中の所定の画素のデータを抽出することにより極
座標変換を行い、真円或いは扇形の画像データを展開し
て短冊状にした後、SRAM33に一旦格納した後正規
化部34に送り濃度補正,平均値の補正その他の各種処
理を行い、次段のファジィ推論を行うための入力データ
を作成する。そして、このようにして作成された推論の
入力値データを、CPU30が読み取るとともに、ファ
ジィ推論部(FP−5000:オムロン株式会社製ファ
ジィチップ)35に送り、そこにおいて、ルールメモリ
36,MFメモリ37に格納されたルールやメンバシッ
プ関数等のファジィ知識に基づいて、推論処理をし、与
えられた画像データが、予め設定された特定パターンと
の類似度が判断され、その結果が複写機本体PPC側へ
送るようになっている。そして、上記したROMテーブ
ル32,ルールメモリ36,MFメモリ37のうち、1
または複数のものに対して、上記と同様にバージョンデ
ータの管理を行うことにより係る部位での改造・部品交
換にも対応できる。
【0030】なお、本発明が適用される画像処理装置
は、上記説明した図1に示す構造のものに限ることがな
いのはもちろんで、例えば特開平2−2−210481
号公報に開示された画像処理装置他、種々のものに適用
することができる。さらに、複写機に実装される紙幣等
の認識用に限られることもない。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明では、異常検出装
を起動することにより、結線の切断や、画像処理装置
を構成する各処理部の故障などの異常状態があると、そ
れを検出することができる。よって、所定のタイミング
で、異常検出装置を作動させ、画像処理装置に異常が無
いことをチェックできれば、所望の認識・判別を保障す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る異常検出装置が適用される画像処
理装置の一例を示す図である。
【図2】本発明に係る異常検出装置の第1実施例を示す
図である。
【図3】本発明に係る異常検出装置の第2実施例を示す
図である。
【図4】本発明に係る異常検出装置の第3実施例を示す
図である。
【図5】その変形例を示す図である。
【符号の説明】
4 入出力コネクタ 5 アンド回路 6 負論理のアンド回路 7,7′ 異常判定部 8 試験信号発生部 9 画像データROM 10 制御用CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤木 政弘 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 中西 尚 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−332260(JP,A) 特開 平4−302374(JP,A) 特開 平4−302271(JP,A) 特開 平6−113133(JP,A) 特開 平6−105141(JP,A) 特開 平6−54185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/40 - 1/419 H04N 1/46 - 1/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データに対して所定の認
    識処理を行い、前記画像データ中の所定部位と、 予め設定された特定パターンとの一致度を求める画像処
    理装置に接続される異常検出装置において、 前記認識処理を行う画像処理装置の外部に接続されてい
    る試験信号発生手段と、 前記認識処理を行う画像処理装置の内部に接続されてい
    る組合せ論理回路と、 前記組合せ論理回路の出力を入力とし、画像データ用の
    結線の切断の有無を判定する異常判定手段を備え、 前記試験信号発生手段は、前記画像データを表す複数の
    色信号を含む信号に切り替って前記画像処理装置に試験
    信号を入力するものであり、 前記組合せ回路は、前記画像処理装置の認識処理部と並
    列に信号が入力され、前記試験信号の変化により出力が
    変化することを特徴とする異常検出装置。
  2. 【請求項2】 複写機に実装され、複写処理中の画像
    が、紙幣等の複写禁止物か否かを判断し、少なくとも前
    記複写禁止物と判断した時には前記複写機の所定の処理
    手段に対し制御信号を送る画像処理装置であって、 請求項1に記載の異常検出装置を備えたことを特徴とす
    る画像処理装置。
JP4172593A 1993-02-08 1993-02-08 画像処理装置の異常検出装置及び画像処理装置 Expired - Lifetime JP3350719B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074520A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074520A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4641470B2 (ja) * 2005-09-08 2011-03-02 株式会社リコー 画像形成装置

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