JP3513454B2 - インクジェット用記録媒体の製造方法 - Google Patents
インクジェット用記録媒体の製造方法Info
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Description
を用いたインクジェット記録方法に関する。
小液滴を種々の作動原理により飛翔させて、紙などの記
録媒体に付着させ、画像、文字などの記録を行なうもの
であるが、高速低騒音、多色化が容易、記録パターンの
融通性が大きく、現像が不要などの特徴があり、プリン
ターへの展開を初めとして、複写機、ワープロ、FA
X、プロッター等の情報機器へ展開され急速に普及して
いる。
タルビデオ、スキャナーが安価で提供されつつあり、パ
ーソナルコンピューターの普及と相まって、これらから
得られた画像情報をインクジェット記録方式で出力する
機会が増えている。
ルカラー化など記録装置、記録方式の改良が行われてき
たが、記録媒体に対しても高度な特性が要求されるよう
になってきた。
体については、従来から多種多様の記録媒体が提案され
てきた。例えば、特開昭52−53012号公報には、
低サイズの原紙に表面加工用塗料を浸潤させるインクジ
ェット用紙が開示されている。特開昭53−49113
号公報には、尿素−ホルマリン樹脂粉末を内添したシー
トに水溶性高分子を含浸させたインクジェット用紙が開
示されている。特開昭55−5830号公報には支持体
表面にインク吸収性の塗工層を設けたインクジェット記
録用紙が開示され、特開昭55−51583号公報には
被覆層中の顔料として非晶質シリカを用いた例が開示さ
れ、特開昭55−146786号公報には水溶性高分子
塗工層を用いた例が開示されている。
を用いたものが注目を集めつつある。アルミナ水和物は
正電荷を有しているため、インク染料の定着が良く、発
色性の高い、画像が得られるなど、従来の記録媒体に比
べて長所を有しているからである。
5104730号、特開平2−276670号公報、同
4−37576号公報、同5−32037号公報には、
擬ベーマイト構造のアルミナ水和物を含む層をインク受
理層とする記録媒体が開示されている。これら、擬ベー
マイトは、アルミニウムアルコキシドの加水分解、アル
ミン酸ナトリウムの加水分解などの公知の方法で製造す
ることができる。また、そこから作られた擬ベーマイト
を塗工液として用いて作成した記録媒体の場合、従来の
記録媒体に比べてインク染料の定着が良く、発色性の高
い、画像を得ることができる。
粒子径200nm以下のγ型結晶形態の酸化アルミニウム微
粒子を用いたインクジェット記録用シートが記載されて
いる。
ミナに注目したが、従来のγアルミナを主成分とした記
録媒体では、光沢性が低い画像しか得ることができなか
った。
みてなされたもので、インク吸収性に優れ、かつ高画像
濃度を有する光沢性のある記録媒体およびこの記録媒体
の製造方法を提供することを目的とする。
は、基材上にインク受容層を設けたもので、インク受容
層がγアルミナおよびバインダーを含有し、前記インク
受容層の表面光沢度が75°の測定で50%以上である
ことを特徴とするものである。
上、1.0μmであり、かつ前記γアルミナの全粒子の90%
以上が1.0μm以下の粒子径をもつγアルミナを用いるこ
とにより達成される。
ナを粉砕した後、分離処理により粗大粒子成分を取り除
き、平均粒子径を0.21μm以上、1.0μm以下、
かつ全粒子の90%以上が1.0μm以下の粒子径とし
た処理後のγアルミナをバインダーとともに、基材上に
塗工する工程を有することを特徴とするものである。
アルミナおよびバインダーを含有するインク受容層を有
するものである。本発明で使用するγアルミナには、粗
大粒子成分を取り除く処理が施されている。このような
γアルミナを用いることにより、表面光沢度が75°の測
定で50%以上の光沢度を有し、インク吸収性のあるイン
ク受容層得ることができる。
径が0.21μm以上、1.0μm以下、好ましくは
0.5μm以下で、γアルミナの全個数のうちの90%
以上が1.0μm以下の粒子径を有するものである。本
発明において、粒度分布は粒度分布測定装置(商品名L
S230、コールター社製)を用いて測定した値であ
る。平均粒子径が1.0μmを超える場合、あるいはγ
アルミナの全個数のうち90%以上が1.0μm以下の
粒子径を有するという条件を満たさない場合、所望の光
沢度を得ることができない。
組み合わせて用いることのできるバインダーとしては、
水溶性高分子の中から自由に選択することができる。例
えば、ポリビニルアルコールまたはその変性体、澱粉ま
たはその変性体、ゼラチンまたはその変性体、カゼイン
またはその変性体、アラビアゴム、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースなどのセルロース誘導体、SB
Rラテックス、NBRラテックス、メチルメタクリレー
ト−ブタジエン共重合体などの共役ジエン系共重合体ラ
テックス、官能基変性重合体ラテックス、エチレン酢酸
ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス、ポ
リビニルピロリドン、無水マレイン酸またはその共重合
体、アクリル酸エステル共重合体などが好ましい。これ
らのバインダーは単独あるいは複数種混合して用いるこ
とができる。
量比で1:1〜30:1、更には1:1〜25:1が好
ましい。バインダーの量が上記範囲よりも少ない場合は
インク受容層の機械的強度が低下して、ひび割れや粉落
ちが発生する場合がある。バインダーが上記範囲よりも
多い場合は細孔容積が少なくなってインクの吸収性が低
下するする場合がある。
の加水分解、アルミン酸ナトリウムの加水分解等の公知
の方法で製造されたベーマイトあるいは擬ベーマイト
を、例えば400〜600℃の温度で加熱、焼成するこ
とによって得られる。このようにして形成されたγアル
ミナは、通常μmオーダー粒子径を有している。本発明
では、このようなγアルミナを処理して、大きい粒子径
のγアルミナを除去する。処理前のγアルミナとして
は、1次粒子の形状がフレーク状もしくは針状タイプの
ものが好ましい。このタイプのγアルミナを処理して得
たγアルミナは、インクの吸収性および染料定着性が高
く、被膜形成時にクラックが入りにくい。出発材料とし
てのγアルミナは、市販されているものも使用できる。
例えば、住友化学工業(株)のAKP-015等が使用できる。
のようにして行う。
ナを純水中に分散する。これらのγアルミナは、通常粒
子径が1μmを超えるため、攪拌をせずに放置すると沈
降してしまう傾向にある。必要であれば分散剤をを用い
てもかまわない。分散剤としては、塩酸、硝酸、酢酸等
の酸、又は、界面活性剤が好ましい。
超音波処理、ホモジナイザー処理、ナノマイザー処理等
等を用いることができる。
粗大粒子を取り除く。方法としては、静沈により上澄み
を分取する方法、遠心分離による方法、限外ろ過等のフ
ィルターによる方法等を用いることができる。
は、γアルミナ及びバインダに加え、必要に応じて分散
剤、増粘剤、pH調整剤、潤滑剤、流動性変性剤、界面
活性剤、消泡剤、耐水化剤、離型剤、蛍光増白剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤などを添加することも可能であ
る。
は、主に木材パルプと填料からなる基材であり、銀塩写
真のような質感を持たせる為には秤量が120g/m2
以上のものが好ましく、150〜180g/m2の範囲
のものであれば、A4版、A3版程度の大きさにおいて
も高級感のある記録媒体を提供できるので好ましい。ま
た、ステキヒトサイズ度は、好ましくは100秒以上、
より好ましくは200秒以上のものを使用するのが望ま
しい。これは、インクの吸収性に関しては、γアルミナ
を含む層においてほぼ行われる為、基材自体の吸収性は
それほど必要とされない。むしろ裏面、断面等の良好と
する必要があるためである。
の基材の少なくとも片面に硫酸バリウムを含んだ層を形
成することが好ましい。基材への塗工量としては、平滑
性を持たせる為に20〜40g/m2の範囲が好まし
い。塗工、乾燥方法は特に限定されないが、仕上げ工程
としてカレンダー等の表面平滑化処理を行い、白色度が
87%以上であり、表面のベック平滑度が400秒以上
であることが好ましい。
おいて、基材上にインク受容層を形成する方法として
は、上記のγアルミナを含む分散溶液を塗工装置を用い
て基材上に塗布、乾燥する方法を用いることができる。
塗工方法としては一般に用いられているブレードコータ
ー、エアナイフコーター、ロールコーター、カーテンコ
ーター、バーコーター、グラビアコーター、スプレー装
置等による塗工技術を用いることができる。分散溶液の
塗布量は乾燥固形分換算で0.5〜60g/m2、より
好ましくは5〜45g/m2である。必要に応じて塗工
後にカレンダー装置などをもちいてインク受容層の表面
平滑性を良くすることもできる。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。物性値の測定は下記の方法で行った。
試薬を調整し、コールター社製LS230粒度分布測定
装置により測定を行った。
ンクでベタ印字した画像のそれぞれの画像濃度を、マク
ベス反射濃度計RD−918を用いて評価した。
おこなった。
号、4202870号に記載された方法でアルミニウム
オクタキシドを合成し、その後加水分解してアルミナス
ラリーを製造した。その後乾燥等の後処理を行って粉体
の擬ベーマイトを得た。これを500℃のオーブンで2
時間焼成を行い、γアルミナを得た。この時の粒度分布
の中位は20μmであった。このγアルミナを酢酸を分
散剤として20wt%の濃度で純水中に分散した。その
後超音波分散機によって60分処理した後、遠心分離処
理によって粗大粒子を取り除き、γアルミナ処理品を得
た。処理後のγアルミナのデータを表1に示した。
媒体の光沢度を測定する為に、γアルミナ処理品とポリ
ビニルアルコール溶液(PVA117(商品:クラレ社
製))を、γアルミナ処理品の固形分とポリビニルアル
コール固形分が重量混合比でで10:1になるように混
合攪拌して、分散液を得た。
トサイズ度200秒、ベック平滑度420秒の基材上に
乾燥厚約40g/m2となるようにバーコートして記録
媒体1を得た。
た。この記録媒体の光学濃度と光沢度は表1に記した。
015(商品:住友化学工業(株))を用いた以外は実
施例1と同様な方法で記録媒体2を作成し試験をおこな
った。出発材料としてのAKP−G015の粒度分布の
中位は、2.4μmであった。処理後のγアルミナのデ
ータを表1に示した。この記録媒体2も光沢度を有して
いた。この記録媒体の光学濃度と光沢度は表1に記し
た。
使用したAKPG015を処理を行わずに用いた以外は
実施例1と同様の方法で記録媒体3を作成した。処理後
のγアルミナのデータを表1に示した。また、その記録
媒体の光学濃度および光沢度を測定した。測定値は、表
1に記した。表面の光沢性は認められなかった。
G015を超音波分散機での処理のみを行った以外は、
実施例1と同様の方法で記録媒体4を作成した。処理後
のγアルミナのデータを表1に示した。また、その記録
媒体の光学濃度および光沢度を測定した。測定値は、表
1に記した。表面の光沢性はやや見られたがあまり大き
な値ではなかった。
使用したγアルミナを超音波分散機での処理のみを行っ
た以外は、実施例1と同様の方法で記録媒体5を作成し
た。処理後のγアルミナのデータを表1に示した。ま
た、その記録媒体の光学濃度および光沢度を測定した。
測定値は、表1に記した。表面の光沢性は認められなか
った。
受容層を有し、粗大粒子成分を取り除いたγアルミナを
使用しているため、インク吸収性に優れ、かつ高濃度の
画像を得ることのできる記録媒体を製造することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材上にインク受容層を有するインクジ
ェット用記録媒体の製造方法において、γアルミナを粉
砕した後、分離処理により粗大粒子成分を取り除き、平
均粒子径を0.21μm以上、1.0μm以下、かつ全
粒子の90%以上が1.0μm以下の粒子径とする工程
と、前記粗大粒子成分を取り除いた工程による処理後の
γアルミナをバインダーとともに、基材上に塗工する工
程とを有することを特徴とするインクジェット用記録媒
体の製造方法。 - 【請求項2】 前記分離処理が遠心分離による方法、フ
ィルターによる方法であることを特徴とする請求項1に
記載のインクジェット用記録媒体の製造方法。 - 【請求項3】 前記γアルミナがベーマイトあるいは擬
ベーマイトを加熱、焼成することによって得られたアル
ミナであることを特徴とする請求項1乃至2に記載のイ
ンクジェット用記録媒体の製造方法。
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