JP3513294B2 - 生地玉成形方法及びその装置 - Google Patents

生地玉成形方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生地玉の成形方法お
よびその装置に関し、さらに詳しくは、包餡類品、パー
カー物(生地を長円形に伸展した後、生地を折り畳む製
品のことで、一般にジャムパン、クリームパン等はこれ
に属する)の生地玉を成形する生地玉の成形方法および
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活においても個性化、多様
化、高度化が進み、それに従って、食べ物、特に菓子パ
ン等の種類も大変豊富になっている。従って、これら菓
子パンの種類によりそれぞれ特有の製造工程が採用され
る。生産される菓子パンも独自の味、艶、歯ごたえ等が
要求されると同時に、外観の美麗さを確保されなければ
ならない。そして生産性を向上させることも重要であ
る。
【0003】ところで、上記の包餡類品、パーカー物を
製造する場合には、先ず、略丸形(球体形状)の芯生地
が成形され、これを成形して、例えば偏平の長円形生地
とし、この生地に餡、ジャム等のフイーリィング材を載
せ、その後包み込んで製品とするものである。偏平生地
にする場合、球体形状の生地玉を2本のローラ間で伸展
させた場合、生地玉が圧縮作用を一時的に受けることに
より、略円形状になり、この形を変えて成形することは
できない。従って、包みこむための生地が円形状である
と、自ずと製品の形は制約されてくる。
【0004】近年、パンを食する者の年齢層が広範囲に
なったため、需要者の要求が多様化し、例えば同じジャ
ムパンであっても、丸いもの以外に、細長いもの等異な
った形のものが望まれている。このような需要の変化に
答えるためにも、球体状の生地玉から円形以外の形の偏
平生地、例えば、長円形状の生地に成形する方法が要望
されていた。それには、球形状の生地玉をより細長い形
状(俵形状、ラクビー玉状)の生地玉とし、この細長い
形状の生地玉にしたあと、従来の手法である2本のロー
ラ間で伸展させればよい。しかし、球形状の生地玉をよ
り細長い形状の生地玉にするような手法は、いまだ開発
されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の背景
のもとで従来の問題点の解決をすべくなされたものであ
る。即ち、本発明の目的は、球体状の生地玉から細長い
形状の生地玉に形成することができる生地玉の成形方法
およびその装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等は
このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、2つ
のローラを使った方法では、生地のローラに対する接触
点が短いため生地に押圧力のみを受けるだけであるこ
と、そして接触点を長くすると生地に回転が加わり一方
向に延びることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成させたのものである。
【0007】すなわち、本発明は、1、生地玉を下方に
落とす過程でより細長い生地玉に成形する方法であっ
て、間隔を保持して上下方向に相対し配置される第1の
当接部材と第2の当接部材との間を通過させることによ
って、生地玉を押圧回転させながらより細長い生地玉に
成形する生地玉成形方法に存する。
【0008】そして、2、第1の当接部材を下方に移動
させ、第2の当接部材を固定することにより生地玉を押
圧回転させる2、の生地玉成形方法に存する。そしてま
た、3、第1の当接部材を下方に移動させ第2の当接部
材を上方に移動させることにより生地玉を押圧回転させ
る1、の生地玉の成形方法に存する。そしてまた、4、
第1の当接部材及び第2の当接部材を両方とも下方に移
動することにより生地玉を押圧回転させる1、の生地玉
の形成方法に存する。そしてまた、5、第1の当接部材
と第2の当接部材の間隔が下方にいくにしたがって縮小
するように形成されている1、の生地玉の形成方法に存
する。
【0009】そしてまた、6、生地玉を下方に落とす過
程でより細長い生地玉に成形する装置であって、上下方
向に配置された第1の当接部材と該第1の当接部材と間
隔を保持して相対する第2の当接部材とよりなり、第1
の当接部材が移動可能なベルトコンベヤ体であり、第2
の当接部材が固定板である生地玉成形装置に存する。
【0010】そしてまた、7、第1の当接部材が移動可
能なベルトコンベヤ体であり、第2の当接部材が固定板
である6、の生地玉の成形装置に存する。そしてまた、
8、第1の当接部材が移動可能なベルトコンベヤ体であ
り、第2の当接部材が同様に移動可能なベルトコンベヤ
体である6、の生地玉の成形装置に存する。そしてま
た、9、第1の当接部材と第2の当接部材との間隔が調
節自在となっている6、の生地玉の成形装置に存する。
そしてまた、10、第1の当接部材と第2の当接部材の
下方に、第2の生地玉を受け止める開閉板を設けた6、
の生地玉の成形装置に存する。
【0011】
【作用】上記のような方法及び装置を採用することによ
り、球状体の生地玉に両面から当接部材が押圧して生地
玉に回転を加える。押圧回転を受けた生地玉は、一方方
向に伸びて細長く形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
I〔実施の形態(生地玉成形方法)〕 本発明の生地玉成形方法は、生地玉を下方に落とす過程
でより細長い第2の生地玉に成形するものである。図1
は、基本的な生地玉成形方法を原理的に示した図であ
る。図に示すように、生地玉Dを成形する方法として
は、幾つかのやり方があるが、先ず(a)のケースで説
明する。
【0013】生地玉Dは、間隔を保って上下方向に相対
して配置される第1の当接部材と第2の当接部材2との
間に、上方から図示しないシュート等を介して供給され
る。第1の当接部材1と第2の当接部材2との間隔は、
形成されるべき細長い生地玉Dの太さに合った間隔に設
定されていることから、両当接部材の間を通過するにお
いて、生地玉Dは、押圧力を受ける。この際、当接部材
は上下方向に配置されていることから、生地玉は、両方
から均一な押圧力を受ける。
【0014】そして、一方の第1の当接部材1が下方に
移動していることから、あたかもうどん粉を練り上げる
ように、生地玉Dは第2の当接部材2に接して転がるよ
うに回転し落下する。この間に、生地玉Dは径が縮小さ
れると共に、一方方向に(図2における紙面と垂直方向
に)延ばされ両端が曲面になった細長い形状(俵形状、
ラクビー玉状)に形成される。ここで生地玉Dは、第
1、第2の当接部材1,2の長さが長い程、その作用を
受ける道程も長くなり、回転数も多くなる。
【0015】また、形成される細長い形状の生地玉Dの
径は、第1の当接部材1と第2の当接部材2との間隔を
異に設定することにより適宜変更ができる。両当接部材
からの拘束から開放された生地玉Dは、下方に待機する
図示しない搬出用コンベヤ体の上に落下して次の工程に
移送される。図4は、搬出された後の諸工程(偏平化工
程Y1、Y2)等を含む菓子パンの製造ラインの一部を
示したものである。通常、両当接部材の下方に図示しな
い開閉板を配置しておくことにより、生地玉Dを一旦こ
の開閉板で受け止めて衝撃なく搬出コンベヤ体に落下さ
せることができる。
【0016】ところで、以上述べた生地玉D延長方法
は、ケース(a)第1の当接部材1が移動し、第2の当
接部材2は、固定する場合であったが、これ以外にも、
(b)〜(d)のケースがある。これらのケースにおい
ても、生地玉Dは、上述のような、押圧、回転作用を受
けてより細長い生地玉Dに成形されることは同じである
が、第2の当接部材2が第1の当接部材1と同方向に移
動した場合、更には、反対方向に移動した場合等では、
生地玉Dの移動速度及び回転速度が異なってくる。以
下、それらの点について述べる。
【0017】ケース(b) 第1の当接部材1が下方に移動し、第2の当接部材2
は、それと同方向に移動する場合(このケースでは、第
2の当接部材2の速度は、第1の当接部材1の速度より
小さく設定する)。この場合、生地玉Dの落ちる(即ち
下方へ移動する)速度は、第2の当接部材2の速度が加
わるため(a)のケースより速い(本ケースの第1の当
接部材1の速度が、(a)のケースの第1の当接部材1
の移動速度を同じと考えた場合)。また生地玉Dの回転
速度は、両当接部材の速度差になるため、(a)のケー
スより遅い。
【0018】ケース(c) 第1の当接部材1が下方に移動し、第2の当接部材2は
それと反対方向に移動する場合(この場合、第2の当接
部材2の速度は、第1の当接部材1の速度より小さく設
定する)。この場合、生地玉Dの落ちる(即ち下方へ移
動する)速度は、(a)のケースより遅く、(b)のケ
ースより更に遅くなる。また生地玉Dの回転速度は、両
当接部材の合計速度になるため、(a)のケースより速
く、また(b)のケースより更に速くなる。
【0019】ここでの生地玉Dは、比較的速い回転速度
により縮径されるので、多くの回転履歴を与えることに
適した腰の強い生地に採用される。以上のように、第1
の当接部材1、第2の当接部材2の移動の有無、その方
向、及びその速度等の採用の仕方により、生地玉Dの落
ちる速度及び回転速度を自由に選択が可能である。た
だ、第1当接部材1と共に、第2当接部材2が移動する
場合は、いわゆる倍速の原理が働くので、生地玉Dの落
ちる速度が単純に速度ベクトルの合成になることはな
い。
【0020】ケース(d) 第1の当接部材が移動し、第2の当接部材2は固定する
(a)のケースにおいて、第1の当接部材1と第2の当
接部材2との間隔を下方に行くほど徐々に小さく設定す
る場合。第1の当接部材1と第2の当接部材2との間隔
を平行に設定した場合と異なって、生地玉Dは徐々に押
圧作用が大きくなる過程で回転されるため、短い道程で
延伸率を大きくすることができる。
【0021】II〔実施の形態(生地玉の成形装置)〕 図2は、本発明における生地玉成形装置Xの実施の形態
の例を示す図である。ここでは、先述した(a)第1の
当接部材1が移動し、第2の当接部材2は、固定する場
合を遂行するための装置について説明する。この装置
は、基本的には、上下方向に配設された第1の当接部材
1と第2の当接部材2よりなる。そして、生地玉Dの供
給シュートSの下に配置される。
【0022】この第1の当接部材1は、2つのローラ1
2,13間に張設されたベルト体11を備えたベルトコ
ンベヤ体と、該ベルト体11の裏側に配置された支持板
14とより構成される。この第1の当接部材1の、2つ
のローラ12,13,及び支持板14は移動調整可能な
第1の枠体10に取付け固定されている。一方、第2の
当接部材2は、固定板で形成され、この板は、前記ベル
トコンベヤ体の長さと略同じである。
【0023】そして、上部に上から供給落下されてくる
生地玉Dを受け止め易くするための傾斜部を設けてい
る。この第2の当接部材2である固定板は、移動調整可
能な第2の枠体20に取付け固定されている。このよう
な、この第1の枠体10及び第2の枠体20は、それぞ
れ移動調整が可能なので(図でいう左右方向に)、第1
の当接部材1と第2の当接部材2との間隔も自由に調整
を行うことができる。
【0024】一方、2つの当接部材の下方に配置された
の別の枠体30には、間隔をとって開閉板3が設けられ
ている。この開閉板3は必ずしも設ける必要はないが、
これを設置することにより、2つの当接部材間を通過す
ることにより形成された細長い形状の生地玉Dが、下方
に配置された搬送用コンベヤ体C(紙面と垂直方向に移
動する)に落下する際、一旦受け止められてから落とさ
れるため衝撃がない。
【0025】ところで、この生地玉成形装置Xは、通
常、菓子パンの製造ラインに組み込まれて使用されるた
め、図のように進行方向に直角方向に複数個並列した状
態で配置されることが多い。このような場合、開閉板3
は、成形された生地玉Dを搬出用のコンベヤ体Cに落下
させるタイミングを同期化することができる。尚、生地
玉成形方法のところで説明したケース(d)第1の当接
部材と第2の当接部材2との間隔を、下方に行くほど小
さく設定する場合は、図2における、第1の当接部材1
及び第2の当接部材2の各枠体10,20への取付け角
度を変更することで装置として構成できるものとなる。
【0026】次に図2の生地成形装置4を使用した場合
の作動を説明する。供給シュートSから、この成形装置
の真上に球体状の生地玉Dが落下される。生地玉Dが、
両当接部材の間に至ると、当接部材からの回転、押圧作
用を均等に受けることになる。すなわち、生地玉Dは、
下に落下しながら、第2の当接部材2である固定板に沿
って接触押圧されながら回転するように作用を受ける。
一方、第1の当接部材であるベルトコンベヤ体のベルト
は、下方に移動しているので、生地玉Dに接触押圧し、
生地玉Dの回転を助けるように作用する。
【0027】このように、第1当接部材1であるベルト
コンベヤ体と第2当接部材である固定板とは互いに共働
して生地玉Dを押圧回転しながら下方へ落下させる作用
を行なう。この際、生地玉はDは、両当接部材から均等
に押圧力を受ける。そして、生地玉Dが図面と垂直方向
に逃げることができるため、生地はこの方向に伸展され
る。
【0028】これらの作用により、球体形の生地玉D
は、より細長い形状の生地に形成されることになる。こ
のような形状に成形された生地玉Dは、その下を通る搬
出用のコンベヤー体に落下し次の工程に移送される。
尚、通常、第1当接部材1及び第2当接部材2の下方に
は、開閉板3が配置されているので、両当接部材から開
放されて落下した第2の生地玉Dは、この開閉板3によ
り一旦受け止められて、その後、下の搬出用コンベヤー
体の上に落下する。
【0029】図3は、本発明における生地玉成形装置X
の実施形態の更に別の例を示す図である。さて、次に、
先述したケース(b)第1の当接部材1が下方に移動
し、第2の当接部材2は、それと同方向に移動する場
合、及び、ケース(c)第1の当接部材1が下方に移動
し、第2の当接部材2はそれと反対方向に移動する場
合、を遂行する生地玉成形装置Xを説明する。この生地
玉成形装置Xは、図3に示すように、第2の当接部材2
が第1の当接部材と同様に移動可能に設定されているこ
とが、図2の生地玉成形装置Xと異なっているところで
ある。
【0030】この第1の当接部材1は、2つのローラ1
2,13間に張設されたベルト体11 を備えたベルト
コンベヤ体と、該ベルト体11 の裏側に配置された支
持板14とより構成される。この当接部材の、2つのロ
ーラ12,13,及び支持板14は、移動調整可能な第
1の枠体10に取付け固定されている。一方第2の当接
部材2は、2つのローラ22,23間に張設されたベル
ト体21を備えたベルトコンベヤ体と、該ベルト体11
の裏側に配置された支持板24とより構成される。
【0031】この第2の当接部材2は取付け板25を介
して移動調整可能な第2の枠体20に取付け固定されて
いる。この第1及び第2の枠体10、20は、それぞれ
移動調整が可能なので、第1の当接部材1と第2の当接
部材2との間隔は自由に調整を行うことができる。ロー
ラ12とローラ22とは、一点鎖線で示すようにチェー
ンにより回動が行われる。なお、第1の当接部材と第2
の当接部材とが、反対方向に移動する場合は、チェーン
の掛け方が異なるものとなる。さて、この生地玉成形装
置Xの作用は次の如くである。
【0032】(b)のケース 第2の当接部材2が、第1の当接部材1と同方向に移動
する場合(第2の当接部材2は第1の当接部材1より速
度が小さく設定される)。生地玉Dの落ちる(即ち下方
へ移動する)速度は、第2の当接部材2の速度が加わる
ため(a)のケースより速く、また、生地玉Dの回転速
度は、両当接部材の速度差になるため、(a)のケース
より遅い。
【0033】(c)のケース 第2の当接部材2が、第1の当接部材1と反対方向に移
動する場合。生地玉Dの落ちる(即ち下方へ移動する)
速度は、(a)のケースより遅く、(b)のケースより
更に遅くなる。また生地玉の回転速度は、両当接部材の
合計速度になるため、(a)のケースより速く、また
(b)のケース更に速くなる。
【0034】次に、先述した(d)第1の当接部材1と
第2の当接部材2との間隔を下方に行くほど小さく設定
するケースは、図1における、第1の当接部材1及び第
2の当接部材2の各枠体10,20への取付け角度を変
更することで装置として構成できるものとなる。
【0035】以上本発明を説明してきたが、本発明は実
施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸脱
しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることはい
うまでもない。例えば、第1の当接部材1と第2の当接
部材2との両方が移動する方法又は装置において、両当
接部材の間隔を下方に行くにつれて徐々に小さくするこ
とも当然採用が可能である。
【0036】
【発明の効果】球状体の生地玉Dは両面から当接部材に
より均等に押圧回転による作用を受けるので、一方方向
に伸びて、細長い形状(俵形状、ラクビー玉状)生地玉
Dが成形される。当接部材の移動方向、及び移動速度を
変えた場合は、生地玉の回転速度、落下速度等を変える
ことできる。当接部材の間隔を調節する場合は、生地玉
の太さを適宜変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の生地玉成形方法の実施の形態
例を説明した図である。
【図2】図2は、本発明の生地玉成形装置の実施の形態
を説明した図である。
【図3】図3は、本発明の生地玉成形装置の他の実施の
形態をを説明した図である。
【図4】図4は、菓子パンの製造ラインの一部を示す図
である。
【符号の説明】
1…第1当接部材(ベルトコンベヤ体) 11…ベルト体 12…ローラ 13…ローラ 14…支持板 2…第2の当接部材(固定板) 21…ベルト体 22…ローラ 23…ローラ 24…支持板 25…取付け板 3…開閉板 10…第1の枠体 20…第2の枠体 30…別の枠体 D…生地玉 S…シュート X…生地玉成形装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 昌巳 神奈川県藤沢市桐原町4番地 株式会社 オシキリ湘南工場内 (72)発明者 藤沢 敏幸 神奈川県藤沢市桐原町4番地 株式会社 オシキリ湘南工場内 (56)参考文献 特開 昭57−18947(JP,A) 特開 平7−241159(JP,A) 実開 昭62−65077(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 11/00 A21C 9/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地玉を下方に落とす過程でより細長い
    生地玉に成形する方法であって、間隔を保持して上下方
    向に相対し配置される第1の当接部材と第2の当接部材
    との間を通過させることによって、生地玉を押圧回転さ
    せながらより細長い生地玉に成形することを特徴とする
    生地玉成形方法。
  2. 【請求項2】 第1の当接部材を下方に移動させ、第2
    の当接部材を固定することにより生地玉を押圧回転させ
    ることを特徴とする請求項1記載の生地玉成形方法。
  3. 【請求項3】 第1の当接部材を下方に移動させ、第2
    の当接部材を上方に移動させることにより生地玉を押圧
    回転させることを特徴とする請求項1記載の生地玉の成
    形方法。
  4. 【請求項4】 第1の当接部材及び第2の当接部材を両
    方とも下方に移動することにより生地玉を押圧回転させ
    ることを特徴とする請求項1記載の生地玉の形成方法。
  5. 【請求項5】 第1の当接部材と第2の当接部材の間隔
    が下方にいくにしたがって縮小するように形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の生地玉の形成方法。
  6. 【請求項6】 生地玉を下方に落とす過程でより細長い
    生地玉に成形する装置であって、上下方向に配置された
    第1の当接部材と該第1の当接部材と間隔を保持して相
    対する第2の当接部材とよりなり、第1の当接部材が移
    動可能なベルトコンベヤ体であり、第2の当接部材が固
    定板であることを特徴とする生地玉成形装置。
  7. 【請求項7】 第1の当接部材が移動可能なベルトコン
    ベヤ体であり、第2の当接部材が固定板であることを特
    徴とする請求項6記載の生地玉の成形装置。
  8. 【請求項8】 第1の当接部材が移動可能なベルトコン
    ベヤ体であり、第2の当接部材が同様に移動可能なベル
    トコンベヤ体であることを特徴とする請求項6記載の生
    地玉の成形装置。
  9. 【請求項9】 第1の当接部材と第2の当接部材との間
    隔が調節自在となっていることを特徴とする請求項6記
    載の生地玉の成形装置。
  10. 【請求項10】 第1の当接部材と第2の当接部材の下
    方に、第2の生地玉を受け止める開閉板を設けたことを
    特徴とする請求項6記載の生地玉の成形装置。
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