JP3512859B2 - 偏平種子用の播種機 - Google Patents
偏平種子用の播種機Info
- Publication number
- JP3512859B2 JP3512859B2 JP17105794A JP17105794A JP3512859B2 JP 3512859 B2 JP3512859 B2 JP 3512859B2 JP 17105794 A JP17105794 A JP 17105794A JP 17105794 A JP17105794 A JP 17105794A JP 3512859 B2 JP3512859 B2 JP 3512859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seed
- flat
- seeds
- sowing
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sowing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発芽部となる尖端部を
有する多数の偏平状種子を、全て、同一方向に向けて播
種可能とし、発芽位置を一定にすることのできる偏平種
子用の播種機に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、偏平種子用の播種機として、種子
吸着ノズルを具備するものがある。 【０００３】これは、図６に示すように、ホッパ−101
内に収容した多量の種子100 の中から、吸着ノズル102
により１粒づつ真空吸着して、吸着した種子100 をシュ
ート103 を介して育苗ポット104 に播種するように構成
している。 【０００４】なお、図６中、105 は播種機枠、106 は上
下シリンダ107 及び横シリンダ108により上下、前後方
向へ進退自在としたノズル支持体、109 は種子100 をホ
ッパ−101 に供給するための漏斗、110 は同漏斗109 の
支持アーム、111 は育苗ポット104 に播種用の穴を穿つ
ための鎮圧具である。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成の播種機には、未だ、以下に示すような課題が残
されていた。 【０００６】すなわち、カボチャやスイカ等のような偏
平状の種子100 を吸着ノズル102 で単に吸着して播種す
るだけでは、発芽部の位置が各育苗ポット104 内ではば
らばらになってしまい、接木装置等を使用することがで
きなかった。 【０００７】また、移植機を使用する場合においては、
育苗ポット104 内の発芽位置がばらばらになると確実な
移植ができないおそれがあった。 【０００８】そこで、本発明では、上記課題を解決する
ことのできる偏平種子用の播種機を提供することを目的
としている。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、発芽部となる
尖端部を有する多数の偏平種子を、それぞれ、一定方向
に並べる種子整列手段と、偏平種子の尖端部の位置を検
出する種子姿勢検出手段と、偏平種子を吸着回転可能と
した吸着ノズルを備え、前記種子姿勢検出手段による検
出結果に基づいて、偏平種子の尖端部を全て同一方向に
揃えて播種位置に播種する播種手段と、を具備すること
を特徴とする偏平種子用の播種機に係るものである。 【００１０】 【実施例】本実施例において播種する種子は、カボチャ
等のように、偏平状で、発芽部となる尖端部を有する形
状のものであり、かかる偏平種子の尖端部（発芽部）
が、育苗ポット内の所定個所（本実施例ではポット中心
位置とする）に位置するように播種可能に構成したもの
である。 【００１１】図１は本発明に係る偏平種子用の播種機Ａ
の説明図であり、播種機Ａは、発芽部となる尖端部a1を
有する多数の偏平種子ａを、それぞれ、一定方向に並べ
る種子整列手段と、同種子整列手段の種子取出部22に設
けた偏平種子ａの尖端部a1の位置を検出する種子姿勢検
出手段と、同種子姿勢検出手段による検出結果に基づい
て、偏平種子ａの尖端部a1を全て同一方向に揃えて播種
位置に播種する播種手段とを具備している。 【００１２】ここで、種子整列手段、種子姿勢検出手
段、播種手段について、以下に説明する。 【００１３】（種子整列手段）本実施例における種子整
列手段は、図１に示すように、上面に偏平種子ａを多数
載置可能とした円板１を円周方向に回転可能に構成する
と共に、同円板１の周方向に沿って案内壁２を螺旋状に
配設し、円板１上の周縁内側の一個所に種子導入部21を
設け、円板１の周縁外側に種子取出部22を設けており、
かかる種子導入部21と種子取出部22との間に、湾曲状の
種子案内路３を形成している。11は円板１の回転軸であ
る。 【００１４】上記案内壁２は、円板１の上面に対して、
偏平種子ａの最も薄い部分よりも小さな間隙をあけて配
設しており、また、上記種子導入部21から種子取出部22
までの間に形成される種子案内路３の底板31も円板１と
干渉しないように構成している。 【００１５】また、同案内路３の幅員は、偏平種子ａの
短幅方向の種子幅と対応する幅に形成している。 【００１６】従って、円板１を回転させると、偏平種子
ａは遠心力により案内壁２側に寄せ集められ、さらに、
円板１の回転によって順次回転方向へと移送されて上記
種子導入部21から種子案内路３内へ入る。 【００１７】種子案内路３の幅員は、上記したように偏
平種子ａの短幅方向の種子幅と対応する幅に形成してい
るので、種子案内路３に入る偏平種子ａは全て長幅方向
に向いた状態となる。 【００１８】そして、順次、進入してくる後続の偏平種
子ａに押されて、種子取出部22に向かって移送される。 【００１９】（種子姿勢検出手段）本実施例における種
子姿勢検出手段は、光センサ４と上記種子案内路３の終
端部となる種子取出部22に設けたスリット５とから構成
している。 【００２０】すなわち、図１及び図２に示すように、種
子取出部22の最終端のわずかに先方に光路41が形成され
るように、種子取出部22の左右側に、それぞれ、発光部
4aと受光部4bとを配設して光センサ４を構成し、スリッ
ト５からの偏平種子ａの出代を検出するようにしてい
る。 【００２１】すなわち、偏平種子ａは上述したように発
芽部となる尖端部a1を有するので、かかる尖端部a1が前
方を向いた偏平種子ａが種子取出部22に至ると、尖端部
a1がスリット５から突出する状態となって、光センサ４
の光路41を遮断することになり、光センサ４では尖端部
a1の位置を検出するとができる。 【００２２】一方、尖端部a1が後方を向いた状態であれ
ば、スリット５からの突出量は殆どないか、あるいはき
わめてわずかであり、光路41は遮断されない。 【００２３】このように、スリット５と光センサ４との
協働によって、種子取出部22に至った先頭の偏平種子ａ
の尖端部a1が前方に位置するか、後方に位置するかを検
出することができる。 【００２４】（播種手段）次に、本実施例における播種
手段について説明しながら、播種機Ａの動作について、
図３〜図５を参照しながら以下に説明する。 【００２５】播種手段は、上記した光センサ４と図示し
ない制御装置とを介して制御信号路により接続されてお
り、光センサ４による検出結果に基づいて、偏平種子ａ
の尖端部a1を全て同一方向に揃えて播種位置に播種可能
としたものであり、真空式の吸着ノズル６により構成し
ている。 【００２６】同吸着ノズル６は、図示しない真空ポンプ
等と連通連結すると共に、前後進退自在、上下昇降自
在、かつ、軸回りに回転可能としている。 【００２７】従って、円板１が回転し、偏平種子ａが種
子案内路３に導入され、同案内路３を順次移動して、先
頭の偏平種子ａが図３に示すように、尖端部a1が前方を
向いた状態となって種子取出部22に至ると、尖端部a1の
スリット５からの出代を光センサ４が検出して、制御装
置は、偏平種子ａは尖端部a1を前方に向けた状態である
ことを識別する。 【００２８】この場合は、吸着ノズル６は所定位置まで
下降して偏平種子ａを吸着すると共に、再度上昇し、次
いで播種位置まで移動して降下し、図５に示すように、
育苗ポット７の一定位置、すなわち、ポット中央位置Ｐ
に尖端部a1が位置するように播種する。 【００２９】播種を終えると、吸着ノズル６は上昇移動
して初期状態へ復帰し、次の偏平種子ａを吸着して播種
を行うもので、かかる動作を順次繰り返す。 【００３０】上記のような播種動作を行っている最中
に、あるいは、最初の播種の際に、図４(a) に示すよう
に、尖端部a1が後方を向いた状態で種子取出部22に至っ
た偏平種子ａがあると、尖端部a1はスリット５から突出
しないので、光センサ４の光路41は遮断されないことか
ら、制御装置は偏平種子ａは尖端部a1を後方に向けた状
態であることを識別する。 【００３１】この場合は、図４(b) に示すように、吸着
ノズル６は尖端部a1が後方を向いた状態のまま偏平種子
ａを吸着して上昇し、次いで軸回りに180 °回転して、
尖端部a1が前方を向くように作動する。 【００３２】そして、この場合においても、図５に示す
ように、育苗ポット７のポット中央位置Ｐに尖端部a1が
位置するように播種することができる。 【００３３】このように、本実施例に係る播種機Ａを使
用することにより、各育苗ポット７内で発芽部の位置を
一様にすることができ、接木装置等を使用することがで
きると共に、移植機を使用する場合においても、確実な
移植を行うことができる。 【００３４】なお、本実施例では、種子案内路３を１条
のものとして説明したが、これは、複数条に構成して、
複数の偏平種子ａを育苗ポット７の複数のポット内に同
時に播種することもできる。 【００３５】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
発芽部となる尖端部を有する多数の偏平種子を、それぞ
れ、一定方向に並べる種子整列手段と、偏平種子の尖端
部の位置を検出する種子姿勢検出手段と、偏平種子を吸
着回転可能とした吸着ノズルを備え、前記種子姿勢検出
手段による検出結果に基づいて、偏平種子の尖端部を全
て同一方向に揃えて播種位置に播種する播種手段と、を
具備する構成としたことにより、各育苗ポット内で発芽
部の位置を一様にすることができ、接木装置等を使用す
ることができると共に、移植機を使用する場合において
も、確実な移植を行うことができる。
有する多数の偏平状種子を、全て、同一方向に向けて播
種可能とし、発芽位置を一定にすることのできる偏平種
子用の播種機に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、偏平種子用の播種機として、種子
吸着ノズルを具備するものがある。 【０００３】これは、図６に示すように、ホッパ−101
内に収容した多量の種子100 の中から、吸着ノズル102
により１粒づつ真空吸着して、吸着した種子100 をシュ
ート103 を介して育苗ポット104 に播種するように構成
している。 【０００４】なお、図６中、105 は播種機枠、106 は上
下シリンダ107 及び横シリンダ108により上下、前後方
向へ進退自在としたノズル支持体、109 は種子100 をホ
ッパ−101 に供給するための漏斗、110 は同漏斗109 の
支持アーム、111 は育苗ポット104 に播種用の穴を穿つ
ための鎮圧具である。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成の播種機には、未だ、以下に示すような課題が残
されていた。 【０００６】すなわち、カボチャやスイカ等のような偏
平状の種子100 を吸着ノズル102 で単に吸着して播種す
るだけでは、発芽部の位置が各育苗ポット104 内ではば
らばらになってしまい、接木装置等を使用することがで
きなかった。 【０００７】また、移植機を使用する場合においては、
育苗ポット104 内の発芽位置がばらばらになると確実な
移植ができないおそれがあった。 【０００８】そこで、本発明では、上記課題を解決する
ことのできる偏平種子用の播種機を提供することを目的
としている。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、発芽部となる
尖端部を有する多数の偏平種子を、それぞれ、一定方向
に並べる種子整列手段と、偏平種子の尖端部の位置を検
出する種子姿勢検出手段と、偏平種子を吸着回転可能と
した吸着ノズルを備え、前記種子姿勢検出手段による検
出結果に基づいて、偏平種子の尖端部を全て同一方向に
揃えて播種位置に播種する播種手段と、を具備すること
を特徴とする偏平種子用の播種機に係るものである。 【００１０】 【実施例】本実施例において播種する種子は、カボチャ
等のように、偏平状で、発芽部となる尖端部を有する形
状のものであり、かかる偏平種子の尖端部（発芽部）
が、育苗ポット内の所定個所（本実施例ではポット中心
位置とする）に位置するように播種可能に構成したもの
である。 【００１１】図１は本発明に係る偏平種子用の播種機Ａ
の説明図であり、播種機Ａは、発芽部となる尖端部a1を
有する多数の偏平種子ａを、それぞれ、一定方向に並べ
る種子整列手段と、同種子整列手段の種子取出部22に設
けた偏平種子ａの尖端部a1の位置を検出する種子姿勢検
出手段と、同種子姿勢検出手段による検出結果に基づい
て、偏平種子ａの尖端部a1を全て同一方向に揃えて播種
位置に播種する播種手段とを具備している。 【００１２】ここで、種子整列手段、種子姿勢検出手
段、播種手段について、以下に説明する。 【００１３】（種子整列手段）本実施例における種子整
列手段は、図１に示すように、上面に偏平種子ａを多数
載置可能とした円板１を円周方向に回転可能に構成する
と共に、同円板１の周方向に沿って案内壁２を螺旋状に
配設し、円板１上の周縁内側の一個所に種子導入部21を
設け、円板１の周縁外側に種子取出部22を設けており、
かかる種子導入部21と種子取出部22との間に、湾曲状の
種子案内路３を形成している。11は円板１の回転軸であ
る。 【００１４】上記案内壁２は、円板１の上面に対して、
偏平種子ａの最も薄い部分よりも小さな間隙をあけて配
設しており、また、上記種子導入部21から種子取出部22
までの間に形成される種子案内路３の底板31も円板１と
干渉しないように構成している。 【００１５】また、同案内路３の幅員は、偏平種子ａの
短幅方向の種子幅と対応する幅に形成している。 【００１６】従って、円板１を回転させると、偏平種子
ａは遠心力により案内壁２側に寄せ集められ、さらに、
円板１の回転によって順次回転方向へと移送されて上記
種子導入部21から種子案内路３内へ入る。 【００１７】種子案内路３の幅員は、上記したように偏
平種子ａの短幅方向の種子幅と対応する幅に形成してい
るので、種子案内路３に入る偏平種子ａは全て長幅方向
に向いた状態となる。 【００１８】そして、順次、進入してくる後続の偏平種
子ａに押されて、種子取出部22に向かって移送される。 【００１９】（種子姿勢検出手段）本実施例における種
子姿勢検出手段は、光センサ４と上記種子案内路３の終
端部となる種子取出部22に設けたスリット５とから構成
している。 【００２０】すなわち、図１及び図２に示すように、種
子取出部22の最終端のわずかに先方に光路41が形成され
るように、種子取出部22の左右側に、それぞれ、発光部
4aと受光部4bとを配設して光センサ４を構成し、スリッ
ト５からの偏平種子ａの出代を検出するようにしてい
る。 【００２１】すなわち、偏平種子ａは上述したように発
芽部となる尖端部a1を有するので、かかる尖端部a1が前
方を向いた偏平種子ａが種子取出部22に至ると、尖端部
a1がスリット５から突出する状態となって、光センサ４
の光路41を遮断することになり、光センサ４では尖端部
a1の位置を検出するとができる。 【００２２】一方、尖端部a1が後方を向いた状態であれ
ば、スリット５からの突出量は殆どないか、あるいはき
わめてわずかであり、光路41は遮断されない。 【００２３】このように、スリット５と光センサ４との
協働によって、種子取出部22に至った先頭の偏平種子ａ
の尖端部a1が前方に位置するか、後方に位置するかを検
出することができる。 【００２４】（播種手段）次に、本実施例における播種
手段について説明しながら、播種機Ａの動作について、
図３〜図５を参照しながら以下に説明する。 【００２５】播種手段は、上記した光センサ４と図示し
ない制御装置とを介して制御信号路により接続されてお
り、光センサ４による検出結果に基づいて、偏平種子ａ
の尖端部a1を全て同一方向に揃えて播種位置に播種可能
としたものであり、真空式の吸着ノズル６により構成し
ている。 【００２６】同吸着ノズル６は、図示しない真空ポンプ
等と連通連結すると共に、前後進退自在、上下昇降自
在、かつ、軸回りに回転可能としている。 【００２７】従って、円板１が回転し、偏平種子ａが種
子案内路３に導入され、同案内路３を順次移動して、先
頭の偏平種子ａが図３に示すように、尖端部a1が前方を
向いた状態となって種子取出部22に至ると、尖端部a1の
スリット５からの出代を光センサ４が検出して、制御装
置は、偏平種子ａは尖端部a1を前方に向けた状態である
ことを識別する。 【００２８】この場合は、吸着ノズル６は所定位置まで
下降して偏平種子ａを吸着すると共に、再度上昇し、次
いで播種位置まで移動して降下し、図５に示すように、
育苗ポット７の一定位置、すなわち、ポット中央位置Ｐ
に尖端部a1が位置するように播種する。 【００２９】播種を終えると、吸着ノズル６は上昇移動
して初期状態へ復帰し、次の偏平種子ａを吸着して播種
を行うもので、かかる動作を順次繰り返す。 【００３０】上記のような播種動作を行っている最中
に、あるいは、最初の播種の際に、図４(a) に示すよう
に、尖端部a1が後方を向いた状態で種子取出部22に至っ
た偏平種子ａがあると、尖端部a1はスリット５から突出
しないので、光センサ４の光路41は遮断されないことか
ら、制御装置は偏平種子ａは尖端部a1を後方に向けた状
態であることを識別する。 【００３１】この場合は、図４(b) に示すように、吸着
ノズル６は尖端部a1が後方を向いた状態のまま偏平種子
ａを吸着して上昇し、次いで軸回りに180 °回転して、
尖端部a1が前方を向くように作動する。 【００３２】そして、この場合においても、図５に示す
ように、育苗ポット７のポット中央位置Ｐに尖端部a1が
位置するように播種することができる。 【００３３】このように、本実施例に係る播種機Ａを使
用することにより、各育苗ポット７内で発芽部の位置を
一様にすることができ、接木装置等を使用することがで
きると共に、移植機を使用する場合においても、確実な
移植を行うことができる。 【００３４】なお、本実施例では、種子案内路３を１条
のものとして説明したが、これは、複数条に構成して、
複数の偏平種子ａを育苗ポット７の複数のポット内に同
時に播種することもできる。 【００３５】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
発芽部となる尖端部を有する多数の偏平種子を、それぞ
れ、一定方向に並べる種子整列手段と、偏平種子の尖端
部の位置を検出する種子姿勢検出手段と、偏平種子を吸
着回転可能とした吸着ノズルを備え、前記種子姿勢検出
手段による検出結果に基づいて、偏平種子の尖端部を全
て同一方向に揃えて播種位置に播種する播種手段と、を
具備する構成としたことにより、各育苗ポット内で発芽
部の位置を一様にすることができ、接木装置等を使用す
ることができると共に、移植機を使用する場合において
も、確実な移植を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る偏平種子用の播種機の説明図であ
る。 【図２】種子姿勢検出手段の説明図である。 【図３】偏平種子の尖端部が前方に向いている場合の播
種手段の作動状態を示す説明図である。 【図４】偏平種子の尖端部が後方に向いている場合の播
種手段の作動状態を示す説明図である。 【図５】偏平種子の播種位置を示す説明図である。 【図６】従来の播種機を示す説明図である。 【符号の説明】 Ａ 偏平種子用の播種機 ａ 偏平種子 a1 尖端部 １ 円板 ２ 案内壁 ３ 種子案内路 ４ 光センサ 21 種子導入部 22 種子取出部
る。 【図２】種子姿勢検出手段の説明図である。 【図３】偏平種子の尖端部が前方に向いている場合の播
種手段の作動状態を示す説明図である。 【図４】偏平種子の尖端部が後方に向いている場合の播
種手段の作動状態を示す説明図である。 【図５】偏平種子の播種位置を示す説明図である。 【図６】従来の播種機を示す説明図である。 【符号の説明】 Ａ 偏平種子用の播種機 ａ 偏平種子 a1 尖端部 １ 円板 ２ 案内壁 ３ 種子案内路 ４ 光センサ 21 種子導入部 22 種子取出部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】発芽部となる尖端部(a1)を有する多数の偏
平種子(a)を、それぞれ、 一定方向に並べる種子整列手段と、偏 平種子(a)の尖端部(a1)の位置を検出する種子姿勢検
出手段と、 偏平種子(a)を吸着回転可能とした吸着ノズル(6)を備
え、前記種子姿勢検出手段による検出結果に基づいて、
偏平種子(a)の尖端部(a1)を全て同一方向に揃えて播種
位置に播種する播種手段と、 を具備することを特徴とする偏平種子用の播種機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17105794A JP3512859B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 偏平種子用の播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17105794A JP3512859B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 偏平種子用の播種機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833409A JPH0833409A (ja) | 1996-02-06 |
| JP3512859B2 true JP3512859B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=15916277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17105794A Expired - Fee Related JP3512859B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 偏平種子用の播種機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3512859B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4857416B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2012-01-18 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 接木方法 |
| JP2010156610A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Kyocera Corp | 加速度センサ素子及び加速度センサ |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17105794A patent/JP3512859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0833409A (ja) | 1996-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6129958B2 (ja) | 開口溝を有するシングルシード種播装置用分配ボックスと、この分配ボックスを用いた種播装置 | |
| JP3512859B2 (ja) | 偏平種子用の播種機 | |
| CN108713377B (zh) | 一种针对完整种薯的土豆播种装置及其使用方法 | |
| JP2758430B2 (ja) | 真空播種機 | |
| US5465869A (en) | Garden seeder | |
| CN109479459B (zh) | 一种辣椒精量排种器 | |
| KR960009202Y1 (ko) | 노즐식 자동 파종장치 | |
| JPS6133858Y2 (ja) | ||
| JP3212520B2 (ja) | 播種装置 | |
| CN221306494U (zh) | 一种大豆套种用点播器 | |
| US3910456A (en) | Seed extracting means for planters | |
| JPH0819307A (ja) | 播種装置 | |
| JP2565261Y2 (ja) | 真空播種機 | |
| JPH064658Y2 (ja) | 二段吸着式播種機 | |
| JPH0715Y2 (ja) | 真空播種機 | |
| JP2529887Y2 (ja) | 真空播種機における種子落下管 | |
| JPH06113619A (ja) | 真空式播種装置 | |
| KR20160078074A (ko) | 자동파종기 | |
| JP2592626B2 (ja) | 点播き播種機 | |
| JPH0657104U (ja) | 吸引式播種機 | |
| SU1671185A1 (ru) | Пневматический высевающий аппарат | |
| CN111587639A (zh) | 一种精准播种机 | |
| JPH05111303A (ja) | 吸着播種器及び種子の吸着方法 | |
| JPS6024090Y2 (ja) | 播種機 | |
| KR20130045442A (ko) | 씨앗 자동파종기 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040108 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |