JP3507737B2 - 多方向操作スイッチ及び多方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末 - Google Patents

多方向操作スイッチ及び多方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末

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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多方向操作スイッ
チ及び多方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末に関
し、特に操作軸の傾倒動作または押下動作により駆動す
る多方向操作スイッチ及び多方向操作スイッチを備えた
移動体携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多方向操作スイッチの一例とし
て、例えば特開平10−125180号公報に開示され
る「多方向操作スイッチおよびこれを用いた多方向操作
装置」がある。この従来の多方向操作スイッチは、製品
の外形及び厚みを小さく形成すると共に各操作方向のス
イッチング動作時にクリック感を設けるものである。こ
の従来の多方向操作スイッチの構成を図8に基づいて説
明する。
【0003】図8に示される従来の多方向操作スイッチ
は、箱型ケース101と、カバー102と、貫通孔10
3と、外側固定接点104と、内側固定接点105,1
06と、ドーム状可動接点107と、フランジ部108
と、軸部109と、上方先端部110と、押圧部111
と、つまみ112と、を有して構成されている。
【0004】以上の構成からなる従来の多方向操作スイ
ッチは、弾性金属薄板製からなるドーム状可動接点10
7と、当該ドーム状可動接点107の外縁下端部が載る
外側固定接点104およびドーム状可動接点107の外
縁下端部より内側でドーム状可動接点107の中心から
等距離で等角度の位置に配された複数個の内側固定接点
105,106を成形樹脂製の箱型ケース101の底面
に配したスイッチ接点に対して、上方先端部110の傾
倒動作及び押下動作により、各接点のスイッチング切り
替え処理を行えるよう構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示される多方向操作スイッチにおいては、フラン
ジ部108と外側固定接点104との間に隙間部分が存
在するため、例えば、上方先端部110を左側方向に傾
倒した場合には、貫通孔103と上方先端部110との
間の隙間部分から異物や液体等が侵入、特に携帯型通信
機等において使用される場合には、使用者の汗等の侵入
に対して非常に弱い構成となるため、侵入物によっては
内蔵される電子機器が破損される可能性があるという第
1の問題点がある。
【0006】また、従来の多方向操作スイッチは、その
殆どにおいて各パーツを別々に構成されるものであるた
め、部品点数が多くなってしまうという第2の問題点が
ある。このことは、当該多方向操作スイッチの各パーツ
を樹脂等の堅く変形しにくい材料にて構成しているた
め、押下操作及び傾倒操作を行うためには、別々のパー
ツにて構成しなければならなくなるからである。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
のであり、異物等の侵入に対しての耐久性を向上すると
共に、構成する部品点数を削減する多方向操作スイッチ
及び多方向操作スイッチを設けた移動体携帯端末を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の多方向操作スイッチの発明は、操作
軸と傾倒ボタン部とを有し、該操作軸の押下動作または
傾倒動作により実装基板上のスイッチ部を押下する多方
向操作スイッチであって、前記操作軸は、該操作軸の押
下動作または傾倒動作と略同時に前記スイッチ部を押下
する前記傾倒ボタン部とスカート部を介して一体化成形
され、前記多方向操作スイッチは、前記操作軸と前記傾
倒ボタン部との間の当該操作軸の外形周囲の前記傾倒ボ
タン部の上部から前記スカート部までのスリットを有し
て構成されることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記傾倒ボタン部は、前記傾倒ボタン部の
外周の上方から下方に所定の傾斜角を備えて拡張するよ
うに成形されてることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記傾倒ボタン部は、前記傾倒ボタン部の外
周の上方から斜め下方に広がるように形成された第1の
スカート部と、前記第1のスカート部の下面周囲に一体
化成形されツバ部を有して構成されることを特徴とす
る。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の
発明において、前記傾倒ボタン部は、前記ツバ部の周囲
に弛みを設けた第2のスカート部を有して構成され
とを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記傾倒ボタン部は、前記第2のスカート
部の外周にベース部を有して構成されことを特徴とす
る。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項記載の発
明において、前記多方向操作スイッチは、前記ベース部
を挟持することにより設置されることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1から
いずれか1項に記載の発明において、前記多方向操作ス
イッチは、弾性体からなることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の移動体携帯端末の発明は、
請求項1から7のいずれか1項に記載の多方向操作スイ
ッチを備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る多方向操作スイッチの実施形態を詳細に説明す
る。図1から図7を参照すると、本発明に係る多方向操
作スイッチの実施の形態が示されている。
【0017】図1は、本発明の実施形態である多方向操
作スイッチを移動体携帯端末に適用した際の外観構成を
示す斜視図である。図1において、本発明の実施形態で
ある多方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末50の
外表面周辺の主な構成は、上ケース1と、下ケース2
と、キーボタン3と、マイク穴部4と、スピーカ穴部5
と、スクリーン6と、LCD(液晶ディスプレイ)7
と、多方向操作スイッチ10と、を備えて構成されてい
る。
【0018】上ケース1は、その外部表面にマイク穴部
4及びスピーカ穴部5が図示される位置に形成され、さ
らにLCD7を保護するための硬質プラスチック等から
なるスクリーン6を設け、移動体携帯端末50に内蔵さ
れる電子部品を保護する上側の筐体となる。
【0019】下ケース2は、その外部表面(裏側)に電
力を供給する充電可能な二次電池からなるバッテリーパ
ックを収容するバッテリーパック収容部(不図示)を形
成され、上述の上ケース1と同様に、移動体携帯端末5
0に内蔵される電子部品を保護する下側の筐体となる。
【0020】キーボタン3は、電話番号の入力、各種機
能の呼出し、及び動作環境設定等の移動体携帯端末50
を操作する操作キーである。
【0021】マイク穴部4は、使用者により発せられた
音声(音声信号)を電気信号へと変換するマイクロフォ
ンが収容される上ケース1の表面に形成され、使用者の
口元に位置するように配置されている。
【0022】スピーカ穴部5は、無線回線を介して送信
されてくる電気信号を音声信号へと変換するスピーカが
収容される上ケース1の表面に形成され、使用者の耳元
に位置するように配置されている。
【0023】スクリーン6は、使用者に対して各種メッ
セージ表示を行うLCD8の表面を保護するために設け
られたカバー部材であり、例えば、硬質プラスチック等
により構成されることで、誤ってスクリーン6上面に対
して押圧した場合でも容易に破損することのない構成と
なっている。
【0024】LCD(液晶ディスプレイ)7は、使用者
によるキーボタン3の操作状況や移動体携帯端末50の
動作状況を表示するための表示部である。
【0025】多方向操作スイッチ10は、上述されるキ
ーボタン3による電話番号入力や最近では簡易型メール
機能、電子メール機能といった文字入力動作を必要とす
る動作以外の動作設定や環境設定、あるいは、LCD7
上に呼出した機能表示時におけるカーソル等の移動方向
の設定に用いられる操作スイッチであり、上下左右並び
に押下によって各種選択が行われる。
【0026】図2は、本発明の実施形態である多方向操
作スイッチを移動体携帯端末に備えた際の概略構成を示
す図1のA−A間における断面図である。
【0027】図2において、本発明の実施形態である多
方向操作スイッチ10は、操作軸11と、ボス部11a
と、スリット12と、傾倒ボタン13と、スカート部1
4と、リブ15と、スカート部16と、ツバ部17と、
スカート部18と、ベース部20とを有し、移動体携帯
端末50に、スイッチ30と、粘着シート31と、実装
基板部40とを有して構成される。
【0028】多方向操作スイッチ10は、弾性体にて成
形されている。この弾性体は、操作性を容易にするため
の硬度が望ましく、例えばエラストマ等の比較的硬度の
高い材料により成形されることが望ましい。
【0029】この多方向操作スイッチ10は、傾倒操作
及びプッシュ操作可能な操作軸11を有し、当該操作軸
11にはスイッチ30を押下させるためのボス部11a
が形成されている。
【0030】スリット12は、操作軸11の外形周囲に
設けられている。当該スリット12は、後述にて説明す
る傾倒ボタン13を容易に傾倒させるために必要な大き
さが望ましい。
【0031】傾倒ボタン13は、上述のスリット12の
外形周囲に設けられている。この傾倒ボタン13には、
スイッチ30を押下させるためのボス部13aが4箇所
設けられており、さらに、傾倒時に支点となり、スイッ
チ30の外周部に設けられているリブ15を有してい
て、実装基板部40に突当てられている。
【0032】また、操作軸11及び傾倒ボタン13間に
は、スリット12の下方にスカート部14を有してい
る。このスカート部14は、操作軸11を押下時に阻害
させない程度の比較的薄肉な形状が望ましい。
【0033】上述されるリブ15は、操作軸11を押下
時に阻害することなく、さらに傾倒時に支点として強固
に支えられる形状が望ましい。
【0034】また、傾倒ボタン13は、移動体携帯端末
50の上面から斜め下方へ拡がるスカート部16を有
し、スカート部16の下面にはツバ部17が周囲に一体
成形されている。
【0035】このツバ部17の周囲には、傾倒ボタン1
3を容易に傾倒させるために弛みを設けた比較的薄肉な
スカート部18が形成され、さらに当該スカート部18
の外周にはベース部20を有して形成される。
【0036】ベース部20は、移動体携帯端末50の実
装基板部40及び上ケース1のリブ1aにて挟まれるよ
うにして固定されている。また、上ケース1には、本発
明の第1の実施形態である多方向操作スイッチ10を使
用者の手等により操作可能とするための穴1bが形成さ
れ、当該穴1bの周縁には、下方に向かって拡がるテー
パ部1c及び末端部には底面1dを有している。
【0037】さらに、下ケース2には、実装基板部40
の高さ方向を固定させるためのリブ2aが有している。
そして、実装基板部40には、多方向操作スイッチ10
の操作時に当該実装基板部40の電子部品等に信号を送
信する際のクリック感を備えるスイッチ30が粘着シー
ト31にて固定されている。
【0038】図3は、本発明の実施形態である多方向操
作スイッチの詳細図である。図3において、本発明の実
施形態である多方向操作スイッチ10は、上面から見た
場合に、操作軸11を中心とし、当該操作軸11の周辺
に一体化形成される傾倒ボタン部13が示されている。
この傾倒ボタン13は、側面から見た場合に、移動体携
帯端末50の上面から斜め下方向へと拡がるように形成
されたスカート部16を有している。
【0039】さらに、傾倒ボタン13は、下面から見る
と、操作軸11を押下時には阻害することなく、傾倒時
には支点として強固に支えられる形状からなるリブ部1
5が形成され、当該リブ部15を中心として4方向にそ
れぞれスイッチ30を押下せしめるためのボス部13a
が形成されている。
【0040】図4は、本発明の実施形態におけるスイッ
チ30の実装状態を示す斜視図である。図4において、
実装基板部40の上面には、粘着シート31を介して5
つのスイッチ部30が図示される位置に配置されてい
る。
【0041】また、多方向操作性スイッチ10の上ケー
ス1の実装方法においては、多方向操作性スイッチ10
に方向性がいるため、位置決め用の穴等の配慮をすると
良い。
【0042】図5は、本発明の実施形態である多方向操
作スイッチの第1の動作例を示す断面図である。図5に
おいては、本発明の実施形態である多方向操作スイッチ
10を矢印B方向にて押下した状態を示すものである。
【0043】図5に示されるように、操作軸11の天面
部を使用者の指等で矢印B方向にて押下した場合に、操
作軸11及び傾倒ボタン13間を橋渡ししているスカー
ト部14が変形し、且つリブ15が固定されていること
により、外周に設けられた4方向ボタンが押されること
なく押下され、操作軸11のボス部11aがスイッチ3
0を押下しスイッチ30がクリックし信号が送信され
る。また、指等を操作軸11の天面部から離すとスイッ
チ30及びスカート部14の自己復帰力により元の位置
に戻る。
【0044】図6は、本発明の実施形態である多方向操
作スイッチの第2の動作例を示す断面図である。図6に
おいては、本発明の実施形態である多方向操作スイッチ
10の操作軸11を指等にて傾倒させ、当該操作軸11
の直下のスイッチ30以外の4箇所に設けられたスイッ
チ30を押下した状態を示すものである。
【0045】図6に示されるように、操作軸11を右側
に位置するスイッチ30に向けて矢印C方向に傾倒させ
た場合、操作軸11と共に傾倒ボタン13も同方向にて
傾倒するため、当該傾倒方向に位置するボス部13aが
その下方に位置するスイッチ30を押下され、上述され
る第1の動作例と同様に信号が送信される。
【0046】この時の傾倒角度は、傾倒ボタン13に有
しているリブ部15により規制され、容易に操作軸11
の真下に位置するスイッチ30を押下することができな
くなり、誤動作防止が可能となる。
【0047】また、傾倒ボタン13は、ツバ部18を有
して形成されることにより、左側のツバ部18が上ケー
ス1に有している底面1cに突当たるため、多方向操作
スイッチ10が抜け落ちることを防止することができ
る。
【0048】また、使用者の指等を操作軸11の天面部
から離すと、スイッチ部30及びスカート部18の自己
復帰力により元の状態に戻る。その際、上ケース1にテ
ーパ1bが周囲に形成されているため傾倒スイッチ13
はスムーズに復帰することが可能となる。
【0049】図7は、本発明の他の実施形態である多方
向操作スイッチの概略構成を示す断面図である。図7に
おいて、本発明の他の実施形態である多方向操作スイッ
チは、上述される本発明の実施形態である多方向操作ス
イッチにて設けられていたスリット12及びスカート部
14を削除した点において異なるものである。
【0050】本発明の他の実施形態においては、上述さ
れるスリット12及びスカート部14を設けない構成の
ため、操作軸21をプッシュ操作及び傾倒操作させると
傾倒ボタン22が追従しやすくなるため、リブ25やボ
ス部23,ボス部24の形状及び位置関係を考慮する
と、上述される実施形態と同等な効果が得られ、またス
リットを設けないため操作軸のもたつきも飛躍的に改善
される。
【0051】なお、上述される実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変形実施することが可能である。例えば、
本発明においては、多方向操作スイッチを移動体携帯端
末に適用する構成が示されているが、各種電子機器(携
帯用ゲーム器や各種モバイル器等)における操作選択ボ
タン等に用いることも当然可能である。
【0052】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の多方向操作スイッチ及び多方向操作スイッチを備えた
移動体携帯端末によれば、外部からの異物や水の進入が
無く、進入物による電子部品の破損を防止することがで
きる。
【0053】従来の多方向操作スイッチでは、弾性体に
て各パーツが構成されていないため、パーツ間の隙間か
ら水等が浸入し、電機部品等を破損させる可能性がある
が、本発明はこれらのパーツを一体成形させ、かつ弾性
体による成形にて構成することにより、ほぼ完全に外部
からの浸入物をなくすことが可能になり、実装基板上の
電子部品の破損がなくなるからである。
【0054】また、本発明の多方向操作スイッチ及び多
方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末によれば、当
該多方向操作スイッチを弾性体の一体成形にて構成して
いるので部品点数を削減することができる。
【0055】さらに、本発明の多方向操作スイッチによ
れば、上述される効果に加えて、操作軸と傾倒ボタン部
との間にスリットを設けることなく一体化成形すること
により、操作軸の押下動作時または傾倒動作時における
もたつきを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である多方向操作スイッチを
備えた移動体通信端末の外表面構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施形態である多方向操作スイッチの
構成を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態である多方向操作スイッチの
構成を示す構成図である。
【図4】本発明の実施形態におけるスイッチ部の構成を
示す斜視図である。
【図5】本発明の実施形態である多方向操作スイッチの
第1の動作例を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態である多方向操作スイッチの
第2の動作例を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態である多方向操作スイッ
チの構成を示す断面図である。
【図8】従来の多方向操作スイッチの構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 キーボタン 4 マイク穴部 5 スピーカ穴部 6 スクリーン 7 LCD(液晶ディスプレイ) 10 多方向操作スイッチ 11 操作軸12 スリット 13 傾斜ボタン 14 スカート 17 ツバ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−109226(JP,A) 特開 平8−64079(JP,A) 特開 平11−111119(JP,A) 特開 平11−250775(JP,A) 特開 平11−126126(JP,A) 特開 平7−288057(JP,A) 特開 平7−282689(JP,A) 特開 平11−96854(JP,A) 特開2000−268679(JP,A) 特開2000−322980(JP,A) 実開 平6−9024(JP,U) 実開 平2−29142(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 3/02 H01H 3/12 H01H 25/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作軸と傾倒ボタン部とを有し、該操作
    軸の押下動作または傾倒動作により実装基板上のスイッ
    チ部を押下する多方向操作スイッチであって、前記操作
    軸は、該操作軸の押下動作または傾倒動作と略同時に前
    記スイッチ部を押下する前記傾倒ボタン部とスカート部
    を介して一体化成形され、前記多方向操作スイッチは、
    前記操作軸と前記傾倒ボタン部との間の当該操作軸の外
    形周囲の前記傾倒ボタン部の上部から前記スカート部ま
    でのスリットを有して構成されることを特徴とする多方
    向操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記傾倒ボタン部は、前記傾倒ボタン部
    外周の上方から下方に所定の傾斜角を備えて拡張する
    ように成形されてることを特徴とする請求項1記載の
    多方向操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記傾倒ボタン部は、前記傾倒ボタン部
    の外周の上方から斜め下方に広がるように形成された
    1のスカート部と、前記第1のスカート部の下面周囲に
    一体化成形されツバ部を有して構成されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の多方向操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記傾倒ボタン部は、前記ツバ部の周囲
    に弛みを設けた第2のスカート部を有して構成され
    とを特徴とする請求項3に記載の多方向操作スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記傾倒ボタン部は、前記第2のスカー
    ト部の外周にベース部を有して構成されことを特徴と
    する請求項4記載の多方向操作スイッチ。
  6. 【請求項6】前記多方向操作スイッチは、前記ベース部
    を挟持されることにより設置されることを特徴とする請
    求項記載の多方向操作スイッチ。
  7. 【請求項7】 前記多方向操作スイッチは、弾性体から
    なることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に
    記載の多方向操作スイッチ多方向操作スイッチ。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれか1項に記載の多
    方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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