JP3507087B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3507087B2
JP3507087B2 JP25567392A JP25567392A JP3507087B2 JP 3507087 B2 JP3507087 B2 JP 3507087B2 JP 25567392 A JP25567392 A JP 25567392A JP 25567392 A JP25567392 A JP 25567392A JP 3507087 B2 JP3507087 B2 JP 3507087B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は撮像画面上に設定された
検出枠の中に得られる信号に基いて各種の調整を自動的
に行うようにしたビデオカメラ等の撮像装置に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】最近のビデオカメラは、誰にでも手軽に
使用できるように、従来まで手動で調整されていた絞り
の値、ホワイトバランス、焦点距離等の種々の値を極力
自動的に調整できるようにしている。これらの各種の自
動調整を行うために、撮像画面上に調整項目に応じた大
きさを有するいくつかの検出枠をそれぞれ所定の位置に
設定し、撮像された映像信号から各検出枠内の信号を検
出し、各検出信号を積分した信号を用いてそれぞれの調
整を行うようにしている。 【0003】図4は上記検出枠の設定及び検出枠内の信
号の積分を行うための従来の回路構成を示す。この例で
は、AE(自動露出)制御又はAWB(自動ホワイトバ
ランス)制御を行う場合を示している。 【0004】図4において、1は水平同期信号HDを垂
直同期信号VD毎にカウントすることにより垂直方向の
カウント動作を行うVカウンタ、2はシステムクロック
CLKを上記信号HD毎にカウントすることにより水平
方向のカウント動作を行うHカウンタである。 【0005】3は検出枠の垂直開始位置を書き込んでお
く垂直位置レジスタ、4は検出枠の垂直幅を書き込んで
おく垂直幅レジスタ、5は検出枠の水平開始位置を書き
込んでおく水平位置レジスタ、6は検出枠の水平幅を書
き込んでおく水平幅レジスタである。 【0006】7はレジスタ3の垂直開始位置とレジスタ
4の垂直幅とを加算して検出枠の垂直終了位置を求める
加算器、8はレジスタ5の水平開始位置とレジスタ6の
水平幅とを加算して検出枠の水平終了位置を求める加算
器である。 【0007】9はVカウンタ1のカウント値を示す信号
VBUSとレジスタ3の垂直開始位置との一致を検出す
る比較器、10は上記信号VBUSと加算器7の加算値
との一致を検出する比較器、11はHカウンタ2のカウ
ント値を示す信号HBUSとレジスタ5の水平開始位置
との一致を検出する比較器、12は上記信号HBUSと
加算器8の加算値との一致を検出する比較器である。 【0008】13は比較器9の一致出力でセットされ、
比較器10の一致出力でリセットされるフリップフロッ
プ、14は比較器11の一致出力でセットされ、比較器
12の一致出力でリセットされるフリップフロップ、1
5はフリップフロップ13、14の出力により検出枠を
作る枠信号を得るナンド回路である。 【0009】16は撮像された映像信号Dataからナ
ンド回路15の枠信号を用いて検出枠内の信号を抜き出
すマスク回路、17はマスク回路16の出力と積分出力
とを加算する積分加算器、18は加算器17の出力を積
分するレジスタ、19はマイクロコンピュータで、レジ
スタ3、4、5、6に対して枠データを設定すると共
に、信号VDに基づいて一垂直走査期間毎にレジスタ1
8からの積分出力を取り込む。 【0010】次に上記構成による動作について説明す
る。 【0011】図4において、システムクロックCLK、
水平同期信号HD、垂直同期信号VDが夫々Vカウンタ
1、Hカウンタ2に入力されると、Vカウンタ1は9ビ
ットのうち上位6ビットの信号VBUSを出力する。ま
た、Hカウンタ2は10ビットのうち上位6ビットの信
号HBUSを出力する。各レジスタ3〜6には予めマイ
クロコンピュータ19により検出枠の開始位置や垂直・
水平幅等の枠データを書き込んでおく。加算器7、8は
垂直・水平の各開始位置の値に垂直・水平の各幅の値を
加算することにより、検出枠の終了位置を求める。 【0012】次に検出枠の開始位置および終了位置と信
号HBUS、VBUSとを比較器9〜12で比較し、一
致した場合、その一致出力をフリップフロップ13、1
4に入力する。フリップフロップ13、14は開始位置
の一致で出力信号が立ち上がり、終了位置の一致で出力
信号が立ち下がる。ナンド回路15では垂直・水平が合
成されて枠信号が作成される。また、映像信号Data
がマスク回路16に入力され、上記枠信号によって検出
枠の中ではそのまま映像信号が出力され、検出枠の外で
は零値が出力される。マスク回路16から出力された信
号は加算器17、レジスタ18により構成される積分回
路で積分された後、マイクロコンピュータ19に与えら
れ、AE又はAWB制御用の情報として使用されること
となる。 【0013】図5はマイクロコンピュータ19の動作を
示すフローチャートである。図5において、ステップS
51ではレジスタ3、4、5、6に対して枠データを設
定する。ステップS52では信号VDの到来を待ち、信
号VDが検出されると、ステップS53でレジスタ18
の積分出力を取り込む。 【0014】図6はレジスタ3、4、5、6に書き込ま
れる一画面における検出枠の位置を示すデータの一例を
示すもので、図示のように縦一列等の規則正しいパター
ンで書き込まれる。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された従来の回路は、取り出す情報が大量にな
り、一垂直走査期間内に一回では、一画面分のデータを
収集するためには、長い時間がかかってしまい、このた
め制御の追従時間がかかり過ぎたり、動きの早いものに
追従できない等の問題があった。また、被写体の形やパ
ターン等によって、取り出す情報が時間的に片寄りをも
ってしまうことがあり、このため、正確な制御ができな
くなることがあった。 【0016】本発明は上記の問題を解決するもので、自
動調整を精度良く安定して行うことのできるようにした
撮像装置を得ることを目的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置におい
ては、撮像装置本体の自動調整に用いるために、撮像動
作によって得られる映像信号を検出するための検出枠を
撮像画面上に3個以上設定する設定手段を有し、前記設
定手段は、前記3個以上の全ての検出枠の中心点の位置
を互いに垂直方向および水平方向にずらし、かつ全ての
検出枠の中心点の位置が直線上に並ばないようにして設
定する。 【0018】 【0019】 【作用】上記のようにした本願発明によれば、撮像画面
上に複数個の検出枠を設定することにより、一画面分の
データを収集するための時間が大幅に短縮され、制御時
間が短く、追従性のよい制御を行うことが可能となる。 【0020】さらに、撮像画面上に複数個の検出枠を不
規則に設定することにより、取り込まれる情報を時間的
な片寄りがないよう平均化させることができ、規則性の
あるパターンを持つ被写体にも影響されにくくなる。 【0021】 【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1においては図4と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。 【0022】図1において、20はアンド回路で、フリ
ップフロップ13、14からの枠終了信号WEV、WE
Hが入力され、割り込み信号IRQをマイクロコンピュ
ータ19に出力する。 【0023】次に上記構成による第1の実施例の動作に
ついて説明する。 【0024】図4について説明したように、フリップフ
ロップ13、14は枠位置の一致で出力信号が立ち上が
り、枠終了位置の一致で出力信号が立ち下がる。また、
同時に枠終了位置おいて枠終了信号WEV・WEHを出
力する。アンド回路20はフリップフロップ13、14
から得られる上記信号WEV・WEHのアンドをとり、
マイクロコンピュータ19に割り込み信号IRQを出力
する。図2に示すように、マイクロコンピュータ19
は、ステップS22で割り込み信号IRQが入力された
後、ステップS23でレジスタ18より積分出力を読み
込む。次にステップS21によりレジスタ3〜6へ次の
枠データを書き込む動作を行う。 【0025】以上によれば、枠データの内容に応じて一
垂直走査期間に複数個の検出枠が作成されることにな
る。 【0026】次に第2の実施例の動作について説明す
る。 【0027】本実施例では、図2のステップS21によ
り枠データによる枠の位置を設定する際に、図3に示す
ように、複数個の検出枠がそれぞれ不規則に配置される
ようにデータを書き込むようにしている。従って、一垂
直走査期間に得られる複数個の検出枠は撮像画面上に不
規則に配置されることになる。 【0028】 【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、撮像画面上に複数個の検出枠を設定するようにした
ので、一画面分のデータを収集するための時間が大幅に
短縮され、制御時間が短く、追従性の良い制御ができ
る。また、各検出枠の位置を不規則に設定するようにし
たので、規則性のあるパターンを持つ被写体に影響され
にくい撮像装置の自動調整を行うことができる等の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。 【図2】図1におけるマイクロコンピュータの動作を示
すフローチャートである。 【図3】本発明による検出枠の位置の様子を示す構成図
である。 【図4】従来の撮像装置を示すブロック図である。 【図5】図4におけるマイクロコンピュータの動作を示
すフローチャートである。 【図6】従来の検出枠の位置の様子を示す構成図であ
る。 【符号の説明】 1 Vカウンタ 2 Hカウンタ 3 垂直位置レジスタ 4 垂直幅レジスタ 5 水平位置レジスタ 6 水平幅レジスタ 13、14 フリップフロップ 16 ナンド回路 17 加算器 18 レジスタ 19 マイクロコンピュータ 20 アンド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−150176(JP,A) 特開 平3−259672(JP,A) 特開 昭63−173471(JP,A) 特開 平2−141732(JP,A) 特開 平2−261271(JP,A) 実開 平3−12573(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 撮像装置本体の自動調整に用いるため
    に、撮像動作によって得られる映像信号を検出するため
    の検出枠を撮像画面上に3個以上設定する設定手段を有
    し、 前記設定手段は、前記3個以上の全ての検出枠の中心点
    位置を互いに垂直方向および水平方向にずらし、かつ
    全ての検出枠の中心点の位置が直線上に並ばないように
    して設定することを特徴とする撮像装置。
JP25567392A 1992-08-28 1992-08-31 撮像装置 Expired - Fee Related JP3507087B2 (ja)

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JP4693522B2 (ja) 2005-06-29 2011-06-01 キヤノン株式会社 撮像装置
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